JPH04101609A - ケーブル被覆除去装置 - Google Patents

ケーブル被覆除去装置

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JPH04101609A
JPH04101609A JP2216187A JP21618790A JPH04101609A JP H04101609 A JPH04101609 A JP H04101609A JP 2216187 A JP2216187 A JP 2216187A JP 21618790 A JP21618790 A JP 21618790A JP H04101609 A JPH04101609 A JP H04101609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
blade
frame
conductor
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2216187A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Sugano
菅野 俊夫
Yoshitaka Takahashi
高橋 剛毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP2216187A priority Critical patent/JPH04101609A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はケーブル被覆除去装置に係り、特に高電圧の送
電に用いられる大型の架橋ポリエチレン電カケープル被
覆除去装置に関する。
[従来技術及び発明が解決しようとする課題]従来から
、高電圧電流を送電する大型型カケープルとして、架橋
ポリエチレン電カケープル(以下、Cvケーブルと称す
)か用いられている。C■ケーブルは第7図に示すよう
に導体1に内部半導電層2を介して架橋ポリエチレンか
ら成る絶縁体3を被覆し、さらに外部半導電層4や遮蔽
胴5を介してシース6で被覆したものである。
このようなCvケーブルは、例えば154KV用C■ケ
ーブルは導体1の外径が170〜538mmと大きく、
絶縁体3の厚さはそれに伴い23mmであって、C■ケ
ーブル外径としては81〜123mmになっている。ま
た275KV用Cvケーブルでは絶縁体3の厚さは27
mmと非常に厚く、C■ケーブル外径として153〜1
65mmになっている。
この大型CVケーブルの接続や、各種試験を行う場合の
端末処理は、まず絶縁体3の外側部分の被覆を除去し、
その後架橋ポリエチレンから成る絶縁体3から内側部分
の被覆の剥離を行ない導体1を露出させ加工を行ってい
る。この絶縁体3から内側部分の被覆の剥離は架橋ポリ
エチレンが粘性を有し困難な作業である。除去部分が1
0〜20cm等と比較的短い場合は第8図に示すように
被覆を除去したい部位8を輪切りにした後、プーリー板
9のつめ1oを輪切りにした部位8に挿入し、ねじ11
に螺合した芯枠12を進行させ、芯枠12により導体1
を押し出して(相対的にプーリー板9が下がって)、被
覆を抜き取っている。しかし、プーリー板は端末処理部
分が短い場合に限られ、処理部分が長い場合や中間部の
被覆除去作業は金鋸やギブスカッターで被覆を横方向及
び縦方向に数ケ所切断し、更にカッターナイフやドライ
バで被覆を剥離している。この作業は大変な労力を必要
とし、非常に作業が困難であって、導体を損傷してしま
う事もあった。
本発明は上記の欠点を解消するためになされたものであ
って、大型のC■ケーブルであっても粘性を有する架橋
ポリエチレンの絶縁体を簡単にしかも導体を損傷するこ
となく短時間で除去できるケーブル被覆除去装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明のケーブル被覆除去
装置は、導体と前記導体上に形成された被覆とから成る
ケーブルのケーブル被覆除去装置であって、枠体に固定
される固定刃と、前記枠体に沿って案内され前記固定刃
に向って滑動自在の1−iJ動刃と、前記固定刃と前記
可動刃の間に配置した前記ケーブルを挟持して前記可動
刃を前記枠体に沿って前記固定刃に接近する方向に押圧
する押圧手段とを備え、前記可動刃および前記固定刃の
夫々はそれらの接近最短距離か前記固定刃と前記可動刃
間に配置される前記ケーブルの前記導体の外径未満とす
る位置で互に当接するストッパーを有している。
[作用] 導体を絶縁体等で被覆されたケーブルの被覆を除去する
装置は、ケーブルの被覆を軸に垂直な外周方向に環状に
切断する横方向切断部と、軸に平行に直線状に切断する
縦方向切断部とから成る。
横方向切断部及び縦方向切断部はそれぞれ枠体に固定さ
れる固定刃と、この枠体に沿って滑動し固定刃に押圧さ
れる押圧手段に接続される可動刃とを備える。そして固
定刃と可動刃の間に配置されるケーブルを押圧する。固
定刃と可動刃の間接近距離はケーブルの導体の外径未満
になっている。
横方向切断部は固定刃に可動刃が押圧されるとケーブル
の導体に接しない程度に被覆部分を環状に切断する環状
刃を備え、縦方向切断部は固定刃に可動刃が押圧される
とケーブルの導体に接しない程度に被覆部分を導体の軸
に平行に切断する直線刃を構成する。そのため、横方向
切断部で被覆を除去したい部位を環状に切断し、中間部
であれば環状に切断した部位間の被覆を縦方向切断部で
軸に平行に切断すれば簡単に被覆を除去することができ
るし、端部であれば環状に切断した部位から末端までの
被覆を縦方向切断部で軸に平行に切断すれば簡単に被覆
を除去することができる。
[実施例] 本発明のケーブル被覆除去装置をCVケーブルに適用し
た一実施例を説明する。
ケーブル被覆除去装置は第1図に示すように絶縁体3の
外側部分の被覆を剥離したC■ケーブルC(第7図)の
除去したい架橋ポリエチレンから成る絶縁体3の軸に直
角方向の切り込み13を入れる横方向切断部と、直角方
向の切り込み131+1にC■ケーブルCの軸に平行方
向の切り込み14を入れる縦方向切断部とから成る。
第2図に示すように横方向切断部15は固定刃である2
分割された上方環状刃16及び可動刃である下方環状刃
17を備え、−ト方環状刃16は枠体23に固定される
。枠体23に沿って滑動自在な下方環状刃17は、押圧
手段である油圧シリンダ18に接続される。油圧シリン
ダ18は油圧ポンプ19に接続された切換弁10により
シリンダ21中のピストン22の上下に油を送出させて
ピストン22の移動を行なうようになっている。油圧ポ
ンプ19及び切換弁20の作動方式は手動でも電動でも
よい。このような上方環状刃16及び下方環状刃17は
、下方環状刃17が上方環状刃16に接近する方向に押
圧されと、CVケーブルの導体1の外径の形状より僅か
に例えば1mm大きい環状を形成し、CVケーブルの導
体1に接触しないように当接するようにストッパ35及
び36を有する。さらに、枠体23には上下方環状刃1
6及び17に挟持されて絶縁体3を切断されるC■ケー
ブルCの位置すれが生じないよう位置合わせのためのガ
イド24が設けられる。
縦方向切断部25は第3図に示すように、2方自から押
圧される固定刃である上方直線刃26及び可動刃である
下方直線刃27を備え、上方直線刃26は枠体33に固
定される。枠体33に沿って滑動自在な下方直線刃27
は、押圧手段である油圧シリンダ28に接続される。油
圧シリンダ28は油圧ポンプ29に接続された切換弁3
0によりシリンダ31中のピストン32の上下に油を送
出させてピストン32の移動を行なうようになっている
。油圧ポンプ29及び切換弁30の作動方式は手動でも
電動でもよい。このような上方直線刃26及び下方直線
刃27は、下方直線刃27が」一方向線刃26に接近す
る方向に押圧されると、」−下方直線刃26及び27の
最短接近距離はC■ケーブルの導体1の外径より僅かに
例えば1mm長く、Cvケーブルの導体1に上下方直線
刃26及び27か接触しないように当接するためのスト
ッパ37及び38を有する。さらに筐体33には上下方
直線刃26及び27に挟持されて絶縁体3を切断される
CVケーブルCの位置すれが生しないよう位置合わせの
ためのガイド34が設けられる。
このような構成のケーブル被覆除去装置の動作について
説明する。
横方向切断部15のピストン22か最下位になるよう油
圧シリンダ18を調整し、下方環状刃17を最下位に配
置させる。ト、下方環状刃16及び17間が1番広い状
態でここにC■ケーブルCを挿入する。CVケーブルC
はガイド24により位置合せされ、上、下方環状刃16
及び17の中心に設置される。切換弁20を切換え、油
圧ポンプ19を作動させてピストン22が最上位になる
よう油圧シリンダ18を操作する。ピストン22が最上
位まで上昇すると第4図及び第5図のC■ケーブルCの
軸に垂直方向及び軸に平行な断面図に示すように、下方
環状刃16が枠体23に沿って上昇され、上方環状刃1
7に押圧される。この時 上、下方環状刃16及び17
はストッパ35、及び36により当接され、絶縁体3を
導体1に僅かに接触しない程度まで切断する。このよう
にしてCvケーブルの絶縁体3の外周方向の所望の部位
に環状の切れ目を入れる。
その後、縦方向切断部25のピストン32か最下位にな
るようの油圧シリンダ25を調整し、下方直線刃を最下
位に配置させる。上、下方直線刃26及び27間が1番
広い状態でここにCvケーブルCを挿入する。C■ケー
ブルCはガイド34により位置合せされ、上下方直線刃
の中心に設置される。切換弁30を切換え、油圧ポンプ
29を作動させてピストン32が最上位になるよう油圧
シリンダ28を操作する。ピストン32が最上位まで」
−昇すると第6図のCvケーブルCの軸方向に平行な断
面図に示すように、下方直線刃27が枠体33に沿って
」−4され上方直線刃26に押圧される。この時」二、
下方直線刃26及び27はストッパ37及び38により
当接され、絶縁体3を導体1に僅かに接触しない程度ま
で切断する。このようにしてC■ケーブルCの軸に平行
な切れ目を入れる。この縦方向切断部25の直線刃の幅
より長く絶縁体を除去したい場合は、縦方向切断部25
を移動させながら順次反復して所望の長さの切断長を得
るようにする。そして、C■ケーブルCの径か大きくさ
らに2分断以」−4分断、8分断・・・・に分断したほ
うが簡単に絶縁体を除去できる場合は、縦方向切断部2
5をCvケーブルの軸に対して90度、45度、・・・
・回転させて切断を行い、絶縁体に数条の切れ目を入れ
ることにより、簡単に絶縁体を除去することができる。
以上の説明は本発明の一実施例の説明であって、本発明
はこれに限定されるものではない。即ち、縦方向切断部
は、上下2方自から切断するように上下直線刃にそれぞ
れ1つの直線刃を設けたか、2方向のみでなく多方向か
ら切断できるように多数の刃を設けるようにしてもよい
。また、移動手段として油圧シリンダを用いたか、他の
公知の手段を用いてもよい。また、CVケーブルに限ら
す、何れのケーブルにも採用できることは言うまでもな
い。
[発明の効果] 以上の説明からも明らかなように、本発明のケーブル被
覆除去装置は、横方向切断部と縦方向切断部とを設け、
それぞれ導体に当接せず、被覆のみを切断するような形
状の刃を設けたので、ケーブルの外周方向に被覆を切断
し、その後、軸に平行に数条に被覆を切断てきるため、
簡単に被覆の除去を行うことができる。そのため、粘性
を有する架橋ポリエチレンの絶縁体から成る被覆であっ
ても簡単に、短時間で、しかも導体を損傷してしまうこ
となく正確に、たとえ中間部であっても所望の部位を除
去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のケーブル被覆除去装置を適用した一実
施例による切断状態を説明する図、第2図及び第3図は
一実施例のそれぞれの部分構成図、第4図及び第5図は
第2図に示す部分の動作時の構成図、第6図は第3図に
示す部分の動作時の構成図、第7図はCvケーブルの断
面図、第8図は従来例を示す図である。 ・・・・・・導体 ・・・・・・絶縁体(被覆) 5・・・・・・横方向切断部 6・・・・・・上方環状刃(固定刃) 7・・・・・・下方環状刃(可動刃) 8・・・・・・油圧シリンダ(押圧手段)3・・・・・
・枠体 5・・・・・・縦方向切断部 6・・・・・・上方直線刃(固定刃) 7・・・・・・下方直線刃(可動刃) 8・・・・・・油圧シリンダ(押圧手段)3・・・・・
・枠体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導体と前記導体上に形成された被覆とから成るケーブル
    のケーブル被覆除去装置であって、枠体に固定される固
    定刃と、前記枠体に沿って案内され前記固定刃に向って
    滑動自在の可動刃と、前記固定刃と前記可動刃の間に配
    置した前記ケーブルを挟持して前記可動刃を前記枠体に
    沿って前記固定刃に接近する方向に押圧する押圧手段と
    を備え、前記可動刃および前記固定刃の夫々はそれらの
    接近最短距離が前記固定刃と前記可動刃間に配置される
    前記ケーブルの前記導体の外径未満とする位置で互に当
    接するストッパーを有していることを特徴とするケーブ
    ル被覆除去装置。
JP2216187A 1990-08-16 1990-08-16 ケーブル被覆除去装置 Pending JPH04101609A (ja)

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JP2216187A JPH04101609A (ja) 1990-08-16 1990-08-16 ケーブル被覆除去装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529225U (ja) * 1991-09-20 1993-04-16 住友電装株式会社 電線の中間被覆剥ぎ機
JP2016134940A (ja) * 2015-01-15 2016-07-25 住友電気工業株式会社 電力ケーブルの芯線露出装置、および、電力ケーブルの芯線露出方法

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