JPH04100912U - 断熱性万能シエルタ− - Google Patents

断熱性万能シエルタ−

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Publication number
JPH04100912U
JPH04100912U JP2030990U JP2030990U JPH04100912U JP H04100912 U JPH04100912 U JP H04100912U JP 2030990 U JP2030990 U JP 2030990U JP 2030990 U JP2030990 U JP 2030990U JP H04100912 U JPH04100912 U JP H04100912U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelter
insulating
foil
aluminum
utility
Prior art date
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Pending
Application number
JP2030990U
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English (en)
Inventor
長沼 三之丞
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  • Protection Of Plants (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1)考案の目的
(a)産業上の利用分野
本考案は、断熱性万能シェルター特に自動軍用ガラ
ス断熱性万能シェルターに係り、其の目的とする所は日
中駐車時の車内の温度上昇を防ぐと同時に、其の一部の
部品を取り替えるのみで家庭用又は農業用にも利用し得
る断熱性シェルターを提供せんとするものである。
(b)従来の技術
本考案者は、昭和61年実用新案登録願第31995号
に於て、カールーフ上に装着され其の内部に巻回された
断熱性布箔を、前後ガラス面上で引き伸はして被覆し、 炎天下駐車の車内温度の上昇を極減せしめるスプリング
巻き込みカーパラソルを提案し一応所期の目的を達成す
ることに成功した。
(c)考案が解決しようとしている問題点
然しながら此の様な断熱性シェルターは、車全体の
天井部を覆うものであるから小時間の駐車時のシェルタ
ーとしては不向きであり、比較的高価ととなる欠点があ
る。
(2)考案の構成
(a)問題を解決するための手段
本考案においては、短時間の駐車時の車内温度上昇
を防止するために、特にフロントガラス部分のみを直射
日光から遮断する断熱カバーを提供して所期の目的を達
成したものである。
従って此の手段においては、フロントガラスの下部にス
プリング付き断熱布箔例えばアルミニューム布箔の券回
された筒体を吸着させ、必要時に其の布箔を引き出して
フロントガラスの上方に其の先端を吸着させ、ここより
侵入する直射日光を遮断して車内の温度上昇を防ぐ様に
構成している。
又、此の断熱性シェルターは、其の吸着盤取付け部を適
当な手段例えば支柱、懸垂具等で支承し且つ垂下すれば
農業用の遮断手段、店頭、ベランダ等の日除けとして利
用することも可能である。
(b)考案の作用
従って本考案の断熱性シェルターを巻回収納したスプリ
ング付き筒体を吸着体で車内のボディーまたはグラス等
に吸着し、シェルターを引き出して先端を適当なガラス
面等に吸着すれば、侵入する日光を遮断する事が出来て
、室内の温度上昇を防ぐ事が出ると同時に、其のシェル
ターの表面に記載された事項、例えば社名、商品名、宣
伝文等に依って簡単な公告媒体としても作用することが
出来る。又、適当な支柱上にこのシェルター筒体を支承
して、若い野菜などの畝上を覆い、若芽、苗木等の日除
け又は霜よけカバーとしても作することが出来る。
(c)実施例
本考案の断熱性万能シェルターは、第8図に示す如
く、其の両端を端板(16)で支承された軸(14)上
にスプリング(13)で弾性的に引き出され且つ巻き込
まれるアルミニューム等より成る日光遮断性布箔(1)
を巻回した構造より成り、斯かる布箔は其の上部の吸盤
(3)に依ってフロント硝子(5)上に吸着され、其の
下部は同じく前記端板に取付けられた吸盤(4)に依っ
て自動車内の運伝台全面の棚(6)或はフロント内壁(
2)上に吸着され、正面より侵する太陽光線を遮断する
様に構成されている。更に又、此のアルミニューム巻回
体は、(R)で示す如く、同質の分割型カバー(10)
(10’)で被蓋され、端板(16)(16)上のネジ
孔(19)(19)内にボルト(18)(18)を介し
て装着され、両者間に形成されるアルミニューム箔の幅
の開口(11)から軸上のスプリング(13)に抗して
引き出され且つ弾性的に巻き込れる様に構成するのが好
ましい。
一方、上記した上部吸盤(3)は、例えば熱不変性のプ
ラスチックより成り、第2図に示す如く、稍厚みのフィ
ルム(7)で補強されたアルミニューム箔上端(7)上
にネジ(9)、ナット(8)とに依って装着されている
又一方、下部吸盤(4)は、第4図及び第5図に示す如
く、前記アルミニューム箔巻回軸先端(15)を支承す
る凹部(21)を備えた前記端板(16)の外方突起(
12)上に設けられた切り欠き(17)内にピン(20
)に依って取付けられている。更に又此の吸盤(4)は
、前記ピン(20)の代わりに例えば弾性を備えたリン
グ(22)に(4’)で示す如く連結し、自由に其の吸
着面を方向転換出来る様に構成するのが好ましい。斯く
てフロントガラス(5)の下方又は運転台棚上に吸盤(
4)に依って吸着された断熱性シェルター(R)は、其
の引き出し端部(7)を第7図の矢印(F)方向に引き
上げて吸盤(3)でフロントガス上に吸
着させて直射日光の侵入を遮断する。
此のアルミニューム箔は又、第6図に示す如く、特殊加
工に依って図柄又は文字を印刷又は記入することが出来
、又第10図に示す如く、印刷フィルムまたは書画可能
のフィルム(f)を貼着することが出来るので社用車、 公用車等の宣伝、公告に使用する事も可能である。斯く
の如き断熱性シェルター(R)又は第6図に示す如く、 建物の一部例えば“かまち”(K)上に下方吸盤(4)
を吸着させるか或は此を取り外して他の手段、例えば“
ひも体”等で結帯するかして垂し、他方の吸盤(3)を
適当な物体例えば鉄板上に吸着させるか或は“ひも体”
で結帯するかして日除け又は遮蔽物として使用すること
も可能である。更に又、前記下方吸盤(4)を取り外し
、第9図に示す如く支柱(S)を取付け、アルミニュー
ム布箔(1)の他端を“ひも”L)で他の支柱(S’)
に結束して太陽光線(S)から農地(23)上の若芽又
は苗(24)を保護する事も出来、霜害又は豪雨からも
此等を保護する事も可能である。
一方前記上記及び下方吸盤(3)(4)は、取り外し自
在であるから、例えば第10図に示す如く、二枚のアル
ミニューム布箔(1)(1’)端を連結して、其の長さ
を倍加することも出来、又地下に広げて果実、野菜の熟
成、着色を加速且つ良好ならしめる事も可能である。
(d)考案の効果斯くの如き構成及び作用を備えた本考
案の断熱性万能シエルターは、以下の如き諸効果を備え
ている。
(イ)安価、軽量で取扱が容易である。
(ロ)断熱効果が大きく宣伝、公告用に使用し得る。
(ハ)乗り物用、家庭用、農業用と用とが広い。
(d)アルミニューム面上が書画自在であるので遊び心
を備えたファッション性商品たり得る。
(e)ギフト、プレミヤ等販促品に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断熱性万能シエルターの一使
用法を示す図面。第2図は其の上方吸盤の切断正
面図。第3図は本考案の断熱性万能シエルターの
ケース部を示す一部切断部分図。第4図及び第5
図は本考案の断熱性万能シエルターの下方吸盤の
切断正面図及び右側面図。第6図は本考案の断熱
性万能シエルターの他の使用態様を示す図面。第
7図及び第8図は本考案の断熱性万能シエルター
のアルミニューム布箔引き出しを示す図面及其の
切断正面図。第9図は本考案の断熱性万能シエル
ターの農業用使用態様を示す図面。第10図及び
第11図は本考案のアルミニューム布箔の表面処
理並びに連結体を示す切断面図である。 図中、1はアルミニューム布箔、3、4は上、 下方吸盤、5はフロントガラス、10、10′は
ケース、11は開口、13はスプリング、14は
軸、16は端板、Rは断熱性万能シエルターを示
している。
補正 平4.4・20
図面を次のように補正する。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に印刷又は筆記可能のアルミニューム

    箔を弾性的に巻回した筒体より成り、前記筒体
    の巻回軸の両端と、アルミニューム布箔の先端
    とに適当な吸着体を取り外し自在に装着したこ
    とを特徴とする断熱性万能シエルター。
  2. 【請求項2】前記アルミニューム布箔の巻回体を半筒体

    の二個のカバーで被蓋し且つ前記アルミニュー
    ム布箔を弾性的に出し入れ可能に構成したこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲(1)記載の
    断熱性万能シエルター。
  3. 【請求項3】前記アルミニューム布箔が、単箔の印刷又

    筆記可能布体か或は印刷物又は筆記可能のフィ
    ルムを接着させた布体であることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲(1)(2)記載の断熱性万能
    シエルター。
  4. 【請求項4】前記アルミニューム布箔の先端の吸着体に

    り他のアルミニューム布箔の先端に連結して、 其の長さを倍増したことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲(1)、(2)記載の断熱性万能シエル
    ター。
  5. 【請求項5】前記アルミニューム布筒先端及び其の巻回

    端の取り外し自在の吸着体部分を介して農作物
    等のシエルターとして使用することを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲(1)(2)(3)及び(5)記載の
    断熱性万能シエルター。
JP2030990U 1990-02-28 1990-02-28 断熱性万能シエルタ− Pending JPH04100912U (ja)

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JPH04100912U true JPH04100912U (ja) 1992-09-01

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ID=31755254

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100828600B1 (ko) * 2006-08-21 2008-05-09 현대자동차주식회사 차량용 선바이저의 시야 확보 장치

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