JPH0399907A - 車両タイヤの圧力を監視するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、 ａ）　タイヤ圧を受ける圧力入口と、この圧力入口と接
続可能である圧力出口とを持つ、タイヤ圧を検出するた
めの、車輪に配置された、圧力に応動する装置が設けら
れており、ｂ）圧力に応動する装置が、タイヤ圧により
操作可能な入口弁を持っており、この人口弁を介して圧
力入口と圧力出口が、設定可能なタイヤ圧を超えた際に
、互いに接続されており、Ｃ）　圧力に応動する装置が
、タイヤ圧により操作可能な出口弁を持っており、この
出口弁を介して圧力出口が、所定のタイヤ圧と同じ又は
所定のタイヤ圧より高いタイヤ圧では、圧力に応動する
装置の大気出口と接続されており、 ｄ）　圧力出口の圧力により復帰力に抗して操作可能な
、信号伝送装置の操作部材が設けられている、車両タイ
ヤの圧力を監視するための装置に関する。

〔従来の技術〕

このような装置はドイツ連邦共和国特許第２８１３０５
８号明細書により既に公知である。この公知の装置は、
車輪に配置された、圧力に応動する装置によりタイヤ圧
を検出しかつ、所定のタイヤ圧を超えた際に、圧力出口
に信号圧力の形の出発信号を発生し、この信号圧力は、
その際のタイヤ圧に一致している。この信号圧力により
、車輪に配置された信号伝送装置の操作部材は、この操
作部材が行程を行なうように、操作される。軸に固定さ
れたセンサは操作部材の位置を検出し、それにより、所
定のタイヤ圧より低いタイヤ圧を検知する。センサのそ
れに応じた情報は評価回路を介して、例えば運転室にあ
る、表示装置へ供給可能である。

所定のタイヤ圧と同じ又はそれより高いタイヤ圧では、
圧力に応動する装置の構造条件に応じて、この装置の圧
力出口に信号圧力が生じない。その結果として、信号伝
送装置の操作部材は、はね荷重を受けて、出発位置にあ
り、この出発位置において表示は行なわれず、又はセン
サは、存在するタイヤ圧が所定のタイヤ目標圧力より低
くないことを検知する。

しかし、タイヤ圧の著しい低下のために、操作部材に作
用する信号圧力が低下して、操作部材に付属する復帰ば
ねの、信号圧力とは反対方向の力が優勢である場合に、
操作部材は、上述した、表示しない出発位置をとること
ができる。

従って公知の装置には、タイヤ圧監視が、高さがほぼ復
帰ばねの力により決定される最低タイヤ圧までしか確実
に行なえないという欠点がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の基礎になっている課題は、冒頭に述べた種類の
装置を改良して、この装置と比軟して、目標圧力以下に
低下するタイヤ圧が、完全に排気されたタイヤにもまだ
表示されているようにすることである。

〔課題を解決するための手段〕

この課題は、圧力に応動する装置が、圧力出口へ開く自
動逆止弁を持っており、この逆圧弁により圧力出口にお
ける圧力がタイヤ圧に対して遮断可能であることによっ
て解決される。それ以外の構成及び有利な実施例は従属
特許請求の範囲に記載されている。

本発明には別の構成において、この表示が、タイヤ圧監
視装置の電気又は電子部分の作動開始された場合及び作
動開始されない場合に信号により検知可能であるという
利点がある。

本発明には更に、排気されたタイヤの充填中に所定のタ
イヤ目標圧力に達したこと及び圧力に応動する装置の動
作能力があることが検知可能であるという利点がある。

〔実施例〕

図面に示された実施例について本発明を以下に詳細に説
明する。

装置は、所定のタイヤ目標圧力以下へのタイヤ圧の低下
を表示するために設けられている。

第１図は、圧力入口２を持つ、車輪に配置された、圧力
に応動する装ｆｆ１ｌｌを示しており、この圧力入口は
車両タイヤと接続されておりかつタイヤ圧を受けること
ができる。圧力出口３は圧力管路４を介して、車輪に配
置された信号伝送装置５と接続されている。この信号伝
送装置５は、圧力出口３の圧力により操作可能な操作部
材６を持っており、この操作部材は！っの行程を行なう
ことができる。圧力出口３の圧力とは反対方向のはね７
の力により、操作部材６は、圧力出口３が無圧の場合に
、出発位置をとる。

軸に固定されたセンサ８は操作部材６の位置を検出し、
それによりタイヤ圧の状態を検知する。

圧力に応動する装置１ｉ１はスプールの如き弁体９を持
っており、この弁体は弁密封片１ｏと共に入口弁９．１
０を形成しかつ弁密封片１１と共に出口弁９，１１を形
成している。更に、弁体９は密尉スリーブの如き弾性体
１２と共に、圧力出口３の方向へ開く自動逆止弁９，１
２を形成している。この逆止弁９，１２は、圧力に応動
する装置１の圧力入口２と入口弁９，１０との間に配置
されている。

弁体９は２つの異なる直径１３．１４を持っており、大
きい方の直径１３は段状に小さい方の直径！４へ移行し
ている。弁体９の図示された位置において入口弁９．ｌ
Ｏは閉じられている。出口弁９．ｌ！は、開かれた位置
にあり、この位置において、圧力出口３は通路１５を介
して、圧力に応動する装ｆ１１１の大気出口１６と接続
されている。弁体９は縦方向移動により、直径１４と弁
密封片ｌＯとの間に環状間隙が生じ、すなわち入口弁９
．１０がυＵかれている位置をとる。

同時に出口弁９，１１の閉鎖は、通路１５が弁密封片１
１により圧力出口３から分離されることにより行なわれ
る。

入口弁９．ｌＯの開かれた位置において、圧力入口２は
逆止弁９，１２を介して圧力出口３と接続されているの
で、圧力入口２及び圧力出口３にタイヤ圧が生ずる。閉
じられた出口弁９１１１により、圧力出口３は大気出口
１６と分離されている。

圧力入口２におけるタイヤ圧の除去の際に、圧力出口３
に生ずるタイヤ圧は逆止弁９，１２により圧力入口２へ
戻るのを防止される。

弁体９の移動はタイヤ圧と、ばね１７のこのタイヤ圧と
は反対方向のカとにより制御される。

このばね１７は一方ではハウジング１Ｂに、他方では弁
体９と接続されたピストン１９に支持される。圧力入口
２を介して、圧力に応動する装＠ｌへ導入されたタイヤ
圧は、圧カ空２０．２１　内に生じ、弁体９は、ピスト
ン１９への所定のタイヤ目標圧力の供給の際にはね１７
のカに抗して、入口弁９．１０が閉じられかつ出口弁９
．１１が開かれている位置をとる。ばね！７用の調整装
置２２．２３により、圧力に応動する装置ｌの応答限界
値は調節可能である。

圧力出口３の圧力を受けることができる圧力入口２５を
持つ信号発生装置２４が設けられている。操作機構２６
は圧力出口３の圧力に抗してはね２７により作用を受け
る。この操作機構２６は信号ピン２８を持っており、こ
の信号ピンは信号発生部として使われかつ、信号発生装
置２４へ圧力出口３の圧力が供給される間、ハウジング
切欠き３５への貫通により目に見える。

第２図は代案としての操作機構２９を示しており、この
操作機構の信号発生部は信号体３゜から形成されており
、この信号体はその行程運動によりのぞき窓３１を通過
することができる。

操作機構２６．２９の信号発生部２８．３０を着色によ
り光学的に強調することができる。

信号発生装置２４は、圧力に応動する装置！を包囲する
ハウジング１８内に組み込まれているが、しかしこの信
号発生装置を別体のハウジングと共に、圧力に応動する
装置ｌを信号伝送装置５と接続する圧力管路４に配置す
ることもできる。

入口弁３３．３４による通常のタイヤ充填接続部は笥号
３２で示されている。しかしこの場合、圧力に応動する
装置ｌのハウジング１８内に組み込まれたこのタイヤ充
填接続部３２を、リムの任意の個所に配置しかつタイヤ
内部と接続することもできる。

ピストン１９及びばね１７の代わりに、例えば、弁体９
の移動を決定する、タイヤ及びリムの温度を補償するた
めの基準圧力室（図示せず）のような、タイヤ圧を検出
する他の公知の装置も、本発明の対象と共同作用するこ
とができる。

本発明による装置の動作のやり方は次の通りである。

所定のタイヤ目標圧力と同じ又はそれより高いタイヤ圧
において、このタイヤ圧は圧力入口２にかつ圧力室２０
及び２１内に生ずる。それにより弁体９は、入口弁９．
ｌＯが閉じられかつ圧力出口３が出口弁９．１１を介し
て、大気出口１６を持つ通路１５と接続されている切換
え位置にある。この運転状態において信号伝送装置５の
操作部材６及び信号発生装置２４の操作機構２６は無圧
である。その際、センサ８は信号を受信せずかつ信号ピ
ン２８又は信号体３０は視覚的に検知可能な信号を発生
しない。

タイヤ圧が所定のタイヤ目標圧力以下に低下した際に、
ばね１７の力は優勢になる。それによって弁体９は、入
口弁９．ｌＯが弁密封片ｌＯと弁体９の直径１４との間
の環状間隙の形成により開かれている切換え位置へ移動
せしめられる。

その際、圧力出口３はもはや大気出口１６と接続されて
いない。なぜならば通路１５は密封片１１を閉鎖方向に
おいて通過しているからである。

この運転状態において、圧力入口２と圧力出口３は逆止
弁９，１２及び入口弁９．ｌＯを介して互いに接続され
ている。操作部材６及び操作機構２６．２９は圧力を受
けておりかつそれぞれの信号位置へもたらされている。

低下したタイヤ圧は、走行中に操作部材６がセンサ８の
がたゎらを通り過ぎることによってセンサ８により検知
されかつ操作機構２６．２９の信号発生部２８．３０に
より表示される。

タイヤが完全に排気されるまでタイヤ圧が更に低下する
場合に、入口弁９．１０は開かれたままでありかつ出口
弁９，１１は閉じられたままである。圧力出口３に生ず
る圧力は逆止弁９，１２により、圧力入口２の低い圧力
レベルに戻るのを防止される。それによって信号伝送装
置５及び信号発生装置２４の信号も、圧力入口２に再び
所定のタイヤ目標圧力が生ずるまで、ｍ持されている。

タイヤ圧監視装置の電気又は電子部分の作動停止の際又
は車両の停止の際に、センサ８はもはや情報を伝達する
ことができないが、しかし信号発生装置２４の視覚的に
検知可能な表示はタイヤ付近で維持されている。

タイヤを再充填する際、すなわち圧力入口２において所
定のタイヤ目標圧力に達した際に、４ 出口弁９，１１を介して大気１６へ圧力出口３を排気す
ることにより、視覚的に検知可能な信号は表示しない位
置へ戻される。このことから所定のタイヤ圧に達したこ
と及び圧力に応動する装ｆｉ１１の動作能力のあること
が検知可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は車輪に配置された、タイヤ圧を監視するための
装置の断面図、第２図は第１図による装置の信号発生器
の変形例の断面図である。 ｌ・・・圧力に応動する装置、３・・・圧力出口、９．
１２・・・逆止弁 ング

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ａ）タイヤ圧を受ける圧力入口と、この圧力入口と
   接続可能である圧力出口とを持つ、 タイヤ圧を検出するための、車輪に配置さ れた、圧力に応動する装置が設けられてお り、 ｂ）圧力に応動する装置が、タイヤ圧により操作可能な
   入口弁を持つており、この入口 弁を介して圧力入口と圧力出口が、設定可 能なタイヤ圧を超えた際に、互いに接続さ れており、 ｃ）圧力に応動する装置が、タイヤ圧により操作可能な
   出口弁を持つており、この出口 弁を介して圧力出口が、所定のタイヤ圧と 同じ又は所定のタイヤ圧より高いタイヤ圧 では、圧力に応動する装置の大気出口と接 続されており、 ｄ）圧力出口の圧力により復帰力に抗して操作可能な、
   信号伝送装置の操作部材が設け られている、 車両タイヤの圧力を監視するための装置において、 ｅ）圧力に応動する装置（１）が、圧力出口（３）へ開
   く自動逆止弁（９、１２）を持つており、この逆止弁に
   より圧力出口（３）における圧力がタイヤ圧に対して遮
   断可能である ことを特徴とする、車両タイヤの圧力を監視するための
   装置。 ２　ａ）圧力出口（３）の圧力を受けることができる信
   号発生装置（２４）が設けられており、ｂ）信号発生装
   置（２４）により、この信号発生装置が圧力を受ける間
   中、例えば最適に視 覚的に検知可能な信号（２８、３０）が発生可能である ことを特徴とする、請求項１に記載の装置。 ３　最適に視覚的に検知可能な信号が、圧力出口（３）
   の圧力を受けることにより移動できる、信号発生装置（
   ２４）の操作機構（２６、２９）により発生可能である
   ことを特徴とする、請求項１に記載の装置。 ４　操作機構（２６）の信号発生部（２８）が、信号発
   生装置（２４）のハウジング切欠き（３５）を貫通する
   信号ピン（２８）から形成されていることを特徴とする
   、請求項３に記載の装置。 ５　タイヤ圧（２９）の信号発生部が、信号発生装置（
   ２４）ののぞき窓（３１）を通過する信号体（３０）か
   ら形成されていることを特徴とする、請求項３に記載の
   装置。 ６　操作機構（２６、２９）の信号発生部（２８、３０
   ）が、着色により光学的に強調されていることを特徴と
   する、請求項４及び５のうち１つに記載の装置。 ７　信号発生装置（２４）が、圧力に応動する装置（１
   ）を包囲するハウジング（１８）内に組み込まれている
   ことを特徴とする、請求項２に記載の装置。 ８　信号発生装置（２４）が、圧力に応動する装置（１
   ）の圧力出口（３）を信号伝送装置（５）と接続する圧
   力管路（４）に配置されていることを特徴とする、請求
   項２に記載の装置。 ９　自動逆止弁（９、１２）が、密封スリーブの如き弾
   性体（１２）から形成され、この弾性体が、圧力に応動
   する装置（１）の圧力入口（２）と入口弁（９、１０）
   との間に配置されていることを特徴とする、請求項１に
   記載の装置。