JPH0398891A - ゲート装置 - Google Patents
ゲート装置Info
- Publication number
- JPH0398891A JPH0398891A JP1230165A JP23016589A JPH0398891A JP H0398891 A JPH0398891 A JP H0398891A JP 1230165 A JP1230165 A JP 1230165A JP 23016589 A JP23016589 A JP 23016589A JP H0398891 A JPH0398891 A JP H0398891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- gate plates
- plates
- hopper
- gate plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 abstract description 14
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はホッパーの底部開口の開閉に使用されるゲート
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の技術
従来のゲート装置は、第7図と第8図に示すように構成
されている。単一のゲート板1は支持軸2によって回動
自在に支持され、ゲート板1をシリンダ装置3で駆動し
てホッパ−4の底部開口5の開度を調節している。
されている。単一のゲート板1は支持軸2によって回動
自在に支持され、ゲート板1をシリンダ装置3で駆動し
てホッパ−4の底部開口5の開度を調節している。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では、ゲート板1を開き始めると
第8図に示すようにホッパ−4の底部開口5の端の方か
ら次第に開いて、ホッパ−4の内部の原料6が払い出さ
れる。このとき原料の払い出し口の幅が、底部開口5の
全幅にわたっているため、ゲート板1の回動量を微小駆
動で制御しなければ微調整できない。さらに、ゲート板
1の回動量を微小駆動で制御できたとしても、払い出し
口は底部開口5の全幅で増減するため、その払い出し流
量の制御の分解能が低い。
第8図に示すようにホッパ−4の底部開口5の端の方か
ら次第に開いて、ホッパ−4の内部の原料6が払い出さ
れる。このとき原料の払い出し口の幅が、底部開口5の
全幅にわたっているため、ゲート板1の回動量を微小駆
動で制御しなければ微調整できない。さらに、ゲート板
1の回動量を微小駆動で制御できたとしても、払い出し
口は底部開口5の全幅で増減するため、その払い出し流
量の制御の分解能が低い。
また、ゲート板1を“全開”にせずに流量調節状態で使
用すると、原料6の流れは矢印Aで示すように払出口7
の側のホッパー内壁8に沿った流れとなる。そのため、
反対側のホッパー内壁9の部分にある原料が滞留する傾
向にあ4て、ホッパ−4に古い原料が取り残される問題
がある。
用すると、原料6の流れは矢印Aで示すように払出口7
の側のホッパー内壁8に沿った流れとなる。そのため、
反対側のホッパー内壁9の部分にある原料が滞留する傾
向にあ4て、ホッパ−4に古い原料が取り残される問題
がある。
本発明はゲート板の回動量を微小駆動で制御しなくても
原料の払い出し流量を高分解能で制御できるゲート装置
を提供することを目的とする。
原料の払い出し流量を高分解能で制御できるゲート装置
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明のゲート装置は、互いに反対方向に回動する第1
,第2のゲート板によってホッパーの底部開口を閉塞す
るように構成するとともに、第1,第2のゲート板の先
端部に互いに重なり合う重複箇所を設け、第1,第2の
ゲート板の先端部に切り欠き部を形成したことを特徴と
する。
,第2のゲート板によってホッパーの底部開口を閉塞す
るように構成するとともに、第1,第2のゲート板の先
端部に互いに重なり合う重複箇所を設け、第1,第2の
ゲート板の先端部に切り欠き部を形成したことを特徴と
する。
また、好ましくは前記切り欠き部の形状を、第1,第2
のゲート板の後端部に向かって狭まる形状としたことを
特徴とする。
のゲート板の後端部に向かって狭まる形状としたことを
特徴とする。
作用
この構成によると、第1のゲート板と第2のゲート板の
先端同志が重なり合ってホッパーの底部開口が全閉され
る。第1のゲート板と第2のゲート板が回動し始めると
、第1,第2のゲート板の先端部に形成された切り欠き
部の位置だけでホツパーの底部開口が最初に開放される
。そして切り欠き部の形状を、第1,第2のゲート板の
後端部に向かって狭まる形状とした場合には、第1,第
2のゲート板の回動が進むと、前記切り欠き部で形成さ
れている払い出し口が次第に大きくなる。
先端同志が重なり合ってホッパーの底部開口が全閉され
る。第1のゲート板と第2のゲート板が回動し始めると
、第1,第2のゲート板の先端部に形成された切り欠き
部の位置だけでホツパーの底部開口が最初に開放される
。そして切り欠き部の形状を、第1,第2のゲート板の
後端部に向かって狭まる形状とした場合には、第1,第
2のゲート板の回動が進むと、前記切り欠き部で形成さ
れている払い出し口が次第に大きくなる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図に基づいて説
明する。なお、従来例を示す第7図と同様の作用をなす
ものには、同一の符号を付けて説明する。
明する。なお、従来例を示す第7図と同様の作用をなす
ものには、同一の符号を付けて説明する。
第3図と第4図は本発明のゲート装置をホッパ−4に取
り付けた状態を示す。ホッパ−4の底部に取り付けられ
たゲート装置10は、底部開口5に接続される延長管1
1と、この延長管IIの下端開口l2を開閉する第1,
第2のゲート板13a, 13bを回動自在に支持する
筺体l4と、ホッパ−4の側に取り付けられて第1,第
2のゲート板13a, 13bを駆動するシリンダ装置
3などで構成されている。
り付けた状態を示す。ホッパ−4の底部に取り付けられ
たゲート装置10は、底部開口5に接続される延長管1
1と、この延長管IIの下端開口l2を開閉する第1,
第2のゲート板13a, 13bを回動自在に支持する
筺体l4と、ホッパ−4の側に取り付けられて第1,第
2のゲート板13a, 13bを駆動するシリンダ装置
3などで構成されている。
第1,第2のゲート板13a, 13bは第1図と第2
図にも示すように、支持軸15a,15bを介して軸受
lea, Ilibに取り付けられており、支持軸15
a.15bの一端には互いに噛合する歯車17a, I
Tbが取り付けられている。また、ここでは第1のゲー
ト板13aの支持軸15aにはレバーl8の一端が固定
されている。レバーI8の他端はシリンダ装置3に連結
されている。
図にも示すように、支持軸15a,15bを介して軸受
lea, Ilibに取り付けられており、支持軸15
a.15bの一端には互いに噛合する歯車17a, I
Tbが取り付けられている。また、ここでは第1のゲー
ト板13aの支持軸15aにはレバーl8の一端が固定
されている。レバーI8の他端はシリンダ装置3に連結
されている。
第1,第2のゲート板13a, 13bは、第5図に示
すように先端部19aと19bが互いに重なり合う形状
であって、第1のゲート板13aの先端部19aには、
後端部に向かって狭くなるV字状の切り欠き部20aが
形成されている。第2のゲート板13bの先端部19b
にも、同様の切り欠き部20bが形成されている。
すように先端部19aと19bが互いに重なり合う形状
であって、第1のゲート板13aの先端部19aには、
後端部に向かって狭くなるV字状の切り欠き部20aが
形成されている。第2のゲート板13bの先端部19b
にも、同様の切り欠き部20bが形成されている。
このように構成したため、第5図に示すように第1,第
2のゲート板13a, 13bを位置させた状態では、
第1のゲート板13aの切り欠き部20aが第2のゲー
ト板13bで閉塞されており、ホッパー4の底部開口5
に続く延長管1lの下端開口12が閉塞された状態にな
って、原料の払い出しは停止されている。シリンダ装置
3を運転すると、支持軸15aが回動して第1のゲート
板13aが第1図に示す位置に向かって回動する。第1
のゲート板13aの回動にともなって、この回動が歯車
17a, 17bを介して支持軸15bに伝達されて第
2のゲート板13bも第1図に示す位置に向かって回動
ずる。第1図に示す第1,第2のゲート板13a, 1
3bの回動位置では、切り欠き部20a, 20bで形
成される払い出し口2lの大きさが第2図に示すように
延長管11の下端開口l2よりも大きくなって、ホッパ
ー4の底部開口5が全開状態になっている。したがって
、シリンダ装置3のロッド22の出退量を調節して第6
図に示す位置と第2図に示す位置との間で第1,第2の
ゲート板13a, 13bの回動量を制御することによ
って、延長管l1の下端開口l2の幅にかかわらずに切
り欠き部20aと20bで形成される払い出し口2lの
大きさをほぼ連続的に変化させることができ、原料の払
い出し流量を従来よりも高分解能で可変できる。
2のゲート板13a, 13bを位置させた状態では、
第1のゲート板13aの切り欠き部20aが第2のゲー
ト板13bで閉塞されており、ホッパー4の底部開口5
に続く延長管1lの下端開口12が閉塞された状態にな
って、原料の払い出しは停止されている。シリンダ装置
3を運転すると、支持軸15aが回動して第1のゲート
板13aが第1図に示す位置に向かって回動する。第1
のゲート板13aの回動にともなって、この回動が歯車
17a, 17bを介して支持軸15bに伝達されて第
2のゲート板13bも第1図に示す位置に向かって回動
ずる。第1図に示す第1,第2のゲート板13a, 1
3bの回動位置では、切り欠き部20a, 20bで形
成される払い出し口2lの大きさが第2図に示すように
延長管11の下端開口l2よりも大きくなって、ホッパ
ー4の底部開口5が全開状態になっている。したがって
、シリンダ装置3のロッド22の出退量を調節して第6
図に示す位置と第2図に示す位置との間で第1,第2の
ゲート板13a, 13bの回動量を制御することによ
って、延長管l1の下端開口l2の幅にかかわらずに切
り欠き部20aと20bで形成される払い出し口2lの
大きさをほぼ連続的に変化させることができ、原料の払
い出し流量を従来よりも高分解能で可変できる。
さらに、ここでは第1,第2のゲート板13a*13b
の先端部の中央に切り欠き部20a, 20bを形成し
たため、原料の払い出し口は延長管tiの下端開口l2
の中央から外側に向かって広がるようになるため、ホッ
パ−4の中央に向かう原料の流れが発生して原料の滞留
も無く、先入れ先出しで原料の払い出しを実施すること
ができる。
の先端部の中央に切り欠き部20a, 20bを形成し
たため、原料の払い出し口は延長管tiの下端開口l2
の中央から外側に向かって広がるようになるため、ホッ
パ−4の中央に向かう原料の流れが発生して原料の滞留
も無く、先入れ先出しで原料の払い出しを実施すること
ができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、第1,第2のゲート板の
先端部に互いに重なり合う重複箇所を設け、第1,第2
のゲート板の先端部に切り欠き部を形成したため、第1
,第2のゲート板を回動させると、第1,第2のゲート
板の先端部に形成された切り欠き部の位置だけでホッパ
ーの底部開口が最初に開放され、ホッパーの底部開口の
全幅にかかわらず払い出し口の大きさを僅かづつ可変す
ることができ、従来よりも高分解能の流jii調節を実
現できる。
先端部に互いに重なり合う重複箇所を設け、第1,第2
のゲート板の先端部に切り欠き部を形成したため、第1
,第2のゲート板を回動させると、第1,第2のゲート
板の先端部に形成された切り欠き部の位置だけでホッパ
ーの底部開口が最初に開放され、ホッパーの底部開口の
全幅にかかわらず払い出し口の大きさを僅かづつ可変す
ることができ、従来よりも高分解能の流jii調節を実
現できる。
そして切り欠き部の形状を、第1,第2のゲート板の後
端部に向かって狭まる形状とした場合には、第l,第2
のゲート.板の回動が進むと、前記の切り欠き部で形成
されている払い出し口の大きさをほぼ連続的に可変させ
ることができる。
端部に向かって狭まる形状とした場合には、第l,第2
のゲート.板の回動が進むと、前記の切り欠き部で形成
されている払い出し口の大きさをほぼ連続的に可変させ
ることができる。
第1図は本発明のゲート装置の一実施例の全開状態の縦
断面図、第2図は同装置のx−x’矢視図、第3図は同
装置をホッパーに取り付けた状態の正面図、第4図は第
3図のY−Y’線に沿った一部切り欠き図、第5図は同
装置の全閉状態の縦断面図、第6図は同装置のz−z’
矢視図、第7図は従来のゲート装置の正面図、第8図は
同装置の底面図である。 4・・・ホッパー、5・・・ホッパーの底部開口、io
・・・ゲート装置、1!・・・延長管、12・・・延長
管の下部開口、13a, 13b−−−第1,第2のゲ
ート板、15a, 15b・・・支持軸、is−・・レ
バー、19a,19b・・・第1,第2のゲート板の先
端部、20a,20b・・・切り欠き部。
断面図、第2図は同装置のx−x’矢視図、第3図は同
装置をホッパーに取り付けた状態の正面図、第4図は第
3図のY−Y’線に沿った一部切り欠き図、第5図は同
装置の全閉状態の縦断面図、第6図は同装置のz−z’
矢視図、第7図は従来のゲート装置の正面図、第8図は
同装置の底面図である。 4・・・ホッパー、5・・・ホッパーの底部開口、io
・・・ゲート装置、1!・・・延長管、12・・・延長
管の下部開口、13a, 13b−−−第1,第2のゲ
ート板、15a, 15b・・・支持軸、is−・・レ
バー、19a,19b・・・第1,第2のゲート板の先
端部、20a,20b・・・切り欠き部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、互いに反対方向に回動する第1、第2のゲート板に
よってホッパーの底部開口を閉塞するように構成すると
ともに、第1、第2のゲート板の先端部に互いに重なり
合う重複箇所を設け、第1、第2のゲート板の先端部に
切り欠き部を形成したゲート装置。 2、切り欠き部の形状を、第1、第2のゲート板の後端
部に向かって狭まる形状とした請求項1記載のゲート装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230165A JPH0398891A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | ゲート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230165A JPH0398891A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | ゲート装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0398891A true JPH0398891A (ja) | 1991-04-24 |
Family
ID=16903620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1230165A Pending JPH0398891A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | ゲート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0398891A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008018174A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Kao Corp | 膝痛改善器具 |
CN103086101A (zh) * | 2013-02-26 | 2013-05-08 | 河南工业大学 | 恒定方孔平板式闸门 |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP1230165A patent/JPH0398891A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008018174A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Kao Corp | 膝痛改善器具 |
CN103086101A (zh) * | 2013-02-26 | 2013-05-08 | 河南工业大学 | 恒定方孔平板式闸门 |
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