JPH0398656A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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Publication number
JPH0398656A
JPH0398656A JP1237803A JP23780389A JPH0398656A JP H0398656 A JPH0398656 A JP H0398656A JP 1237803 A JP1237803 A JP 1237803A JP 23780389 A JP23780389 A JP 23780389A JP H0398656 A JPH0398656 A JP H0398656A
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JP
Japan
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filter
electret filter
upstream side
electret
discharge wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP1237803A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Nakama
啓人 中間
Sawako Hiramatsu
平松 佐和子
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気中の粉塵粒子を捕集するための空気清浄装
置に関するものである。
従来の技術 以下従来例の構或について第3図を参考に説明する。
空気清浄において、粉塵粒子の捕集に静電式を用いるこ
とがある。例えば、特開昭57−1 5858号公報に
示される様に、空気中の粉塵粒子を荷電し、エレクトレ
ットフィルターによシ静電気力によって粉塵粒子を捕集
する提案がなされている。
61は空気清浄機本体の外枠であシ、52は荷電部、6
3はエレクトレットフィルターである。荷電部62は放
電線64と平行平板電極55とからなり、放電線64と
平行平板電極65との間に直流高圧電源56から放電線
54にプラス,平行平板電極56にマイナスが接続され
た構戒と戒っている。
以上の構或において、粉塵粒子を含む空気流57が送風
機等によう荷電部62に流入すると、放電線64に+(
プラス),平行平板電極に−(マイナス)の直流高電圧
が印加されているため、放電線64と平行平板電極5.
6の間において、十のコロナ放電が生じ、流入した粉塵
粒子はコロナ放電によシ、十に荷電される。この十に荷
電された粉塵粒子は、第6図に示すようなエレクトレッ
トフィルター63のる材58の双極分極子の一側に静電
気力によシ引き付けられた捕集されるものであったD 発明が解決しようとする課題 このような従来の構威では、エレクトレットフィルター
63はフラットな形状であるためろ材面積が小さく、風
量を確保しようとすると圧力損失が大きく又粉塵粒子の
捕集効率が悪いという問題があった〇 捷た、荷電された粉塵粒子の捕集は第6図に示すように
、エレクトレットフィルター53のろ材58(一側)の
みによって行なわれるため、荷電粒子が付着するとろ材
58の電荷と粉塵粒子の電荷が電気的に中和され、エレ
クトレットフィルター53の静電気力が弱′!!シ、捕
集効率の低下を生じる。
即ち、フィルターの目付量を少なくし圧力損失を小さく
すると、初期の粉塵捕集効率が低くなう、粉塵が堆積す
るにしたがって粉塵捕集効率が著しく低下するため、寿
命が短く、取シ替え交換期間も短いという問題があった
。従って、エレクトレットフィルターをろ材として用い
る空気清浄機においては、圧力損失を小さく、かつ粉塵
粒子の初期捕集効率を良好にし、エレクトレットフィル
ターの静電気力を維持し、粉塵の捕集効率の低下を抑え
、寿命を延ばすということが課題である。
本発明は上記課題に鑑み、圧力損失を小さく、かつ粉塵
粒子の初期捕集効率を良好にし、エレクトレットフィル
ターの静電気力を維持し、粉塵の捕集効率の低下を抑え
、寿命を延ばす空気清浄機を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、空気の流れに対し
て上流側に放電線と平行板電極と直流高圧電源からなる
荷電部とを設けるとともに、下流側ニエレクトレットフ
ィルターを備え、前記エレクトレットフィルターを通気
路を横切るごとく波形状に配置し、前記エレクトレット
フィルターの上流側に第2放電線と下流側に金属ネット
を設け、この金属ネットを前記エレクトレットフィルタ
ーに沿うよう波形状に配置し、前記第2放電線に電圧を
印加し、前記金属ネットをアースとし、前記エレクトレ
ットフィルターに前記第2放電線と前記金属ネットによ
う電界を加える様にし、かつ、前記第2放電線を前記波
形状のエレクトレットフィルターの気流上流側に面した
稜線よシも気流上流側に配置した構或である。
作  用 本発明は上記した構或により、エレクトレットフィルタ
ーの実効面積を上げエレクトレットフィルター通過風速
を下げることにより圧力損失を低減し、捕集効率を上げ
、オたエレクトレソトフィルターの上流側に設けられた
放電線に電圧を印加することによシ塵埃を捕集し静電気
力を失ったエレクトレットフィルターを誘電分極させ、
荷電塵埃粒子を静電気力によう更に捕集することを可能
とし、エレクトレットフィルター・の寿命を延ばすもの
である。
実施例 以下本発明の一実施例について、第1図に基づき説明す
る。
第1図は、本発明の空気清浄装置を示す断面概略図であ
る。
第1図において、1は気流上流側に設けられた放電部で
あシ、高電圧放電線2,対極接地金属極板3,前記高電
圧放電線2に高電圧を印加する高電圧電源4よシ或って
いる。
6は気流上流側に設けられた集塵部であう、波形形状に
取シ付けられたエレクトレットフィルター6と、エレク
トレットフィルター6を挟むように上流側には高電圧放
電線7,下流側には金属ネット8を設けてある。前記高
電圧放電線7は波形状のエレクトレットフィルター6の
気流上流側に面した稜線よシも気流上流側に配置され高
電圧放電線7には高電圧電源9より高電圧を印加する。
1た、10は放電部1の気流上流側に設けられたプレフ
ィルターである。
以上のように構或された空気清浄装置について第1,2
図を用いて説明する。
先ず空気清浄装置の運転スイッチを投入する( Sto
p 1 )。
高電圧電源4により高電圧放電線2に+の高電圧が印加
され、高電圧放電線2から対極接地金属極板3へ放電電
流が流れ電離域が形戒される。装置に具備されている空
気循環用起風装置(図示せず)により空気中の浮遊粒子
は空気清浄装置内へ空気と共に取り込1れ、1ず粒径の
大きな粒子の綿ぼこり等の粗大粒子11がプレフィルタ
ー10により取シ除かれる。プレフィルター10を通過
した微細粒子12は前述の電離域を通過する時に電離域
内で放出される電子やイオンの衝突電離の繰り返しやイ
オンの拡散.によシ+に帯電され帯電粒子13となる(
 Stop 2 )。
帯電粒子13が波形状に配置されたエレクトレソトフィ
ルター6に近づくと、この帯電粒子13はエレクトレッ
トフィルター6の双極分極子の一側に静電気力により引
き付けられ捕集される( Stop 3 )。
そこで、エレクトレットフィルター6に帯電粒子13が
付着すると、フィルターろ材のマイナス電荷が帯電粒子
13のプラス電荷によシ電気的に中和されるが、エレク
トレソトフィルター6の上流側に設けた高電圧放電線7
に電圧を印加すると、エレクトレットフィルター6の下
流側に設けた金属ネット8との間で電界が生じ、塵埃を
捕集し静電気力を失ったエレクトレットフィルター6を
誘電分極させ、帯電粒子13を静電気力によう更に捕集
することを可能とする( Stop 4 )。
以上の過程によシ、エレクトレットフィルター6は波形
状に配置されているため、フラット形状の場合に比較し
ろ材面積が太き〈なっており、エレクトレットフィルタ
ー6を通過する時の帯電粒子130通過速度が小さ〈な
る。このため、帯電粒子13がエレクトレットフィルタ
ー6中を通過する時間が長くなシ、静電気力及びメカニ
カル的に捕集される帯電粒子13の通過速度が小さくな
ることによシエレクトレットフィルター6による圧力損
失が低減される。
筐た、エレクトレットフィルター6は帯電粒子13の捕
集によシ静電気力を失うが、エレクトレッ1・フィルタ
ー6を誘電分極させ、又高電圧放電線7をエレクトレッ
トフィルターeの気流上流側に面した稜線よりも気流上
流側に配置されているため誘電分極の範囲を広げること
ができることにより帯電粒子13を静電気力によって更
に捕集することを可能にできるため、エレクトレットフ
ィルター6の寿命を延ばすという効果がある。
発明の効果 以上のように本発明は、空気の流れに対して上流側に放
電線と平行板電極と直流高圧電源からなる荷電部とを設
けるとともに、下流側にエレクトレソトフィルターを備
え、前記エレクトレットフィルターを通気路を横切るご
とく波形状に配置し、前記エレクトレットフィルターの
上流側に第2放電線と下流側に金属ネットを設け、この
金属ネットfUtT記エレクトレットフィルターに沿う
よう波形状に配置し、前記第2放電線に−は電圧を印加
し、前記金属ネットをアースし、前記エレクトレットフ
ィルターに前記第2放電線と前記金属ネットにより電界
を加える様にし、前記第2放電線に前記波形状のエレク
トレットフィルターの気流上流側に面した稜線よシも気
流上流側に配置した空気清浄装置にあり以下の効果が得
られる。
(1)エレクトレットフィルターは波形状に配置されて
いるためろ材面積が拡大される。これによシ同一風量に
おいては粉塵粒子のエレクトレットフィルター通過速度
が小さくなるため、エレクトレットフィルターの粉塵粒
子の捕集効率が向上し、圧力損失が低減される。
(2)荷電塵埃粒子の捕集により静電気力を失ったエレ
クトレットフィルターを誘電分極させ、荷電塵埃粒子を
静電気力によって更に捕集することを可能にできるため
、エレクトレソトフィルターの寿命を延ばすことができ
る。
(3)金属ネットをエレクトレットフィルターに沿うよ
うに配置することによシ、フィルターの誘電分極効果を
高め、.捕集効率を向上させることができる。
(4)第2の高電圧放電線を波形状のエレクトレットフ
ィルターの気流上流側に面した稜線よりも気流上流側に
配置されているためエレクトレットフィルターに対する
誘電分極効果を広げ、エレクトレソトフィルターの寿命
を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である空気清浄装置の概略図
、第2図は空気清浄の一例を示すフローチャート、第3
図は従来の空気清浄の概略図、第4図はエレクトレット
フィルターろ材の構造を示す概略図である。 2,7・・・・・・高電圧放電線、3・・・・・・対極
接地金属極板、4,9・・・・・・高電圧電源、6・・
・・・・エレクトレットフィルター、8・・・・・・金
属ネット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空気の流れに対して上流側に放電線と平行板電極と直流
    高圧電源からなる荷電部を設けるとともに下流側にエレ
    クトレットフィルターを備え、前記エレクトレットフィ
    ルターは通気路を横切るごとく、かつ波形状に配置し、
    前記エレクトレットフィルターの上流側に第2放電線と
    下流側に金属ネットを設け、この金属ネットを前記エレ
    クトレットフィルターに沿うよう波形状に配置し、前記
    第2放電線に電圧を印加し、前記金属ネットをアースと
    し、前記エレクトレットフィルターに前記第2放電線と
    前記金属ネットにより電界を加え、前記第2放電線を前
    記波形状のエレクトレットフィルターの気流上流側に面
    した稜線よりも気流上流側に配置した空気清浄装置。
JP1237803A 1989-09-13 1989-09-13 空気清浄装置 Pending JPH0398656A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113366196A (zh) * 2018-10-22 2021-09-07 上海必修福企业管理有限公司 一种发动机尾气除尘系统和方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113366196A (zh) * 2018-10-22 2021-09-07 上海必修福企业管理有限公司 一种发动机尾气除尘系统和方法
CN113366196B (zh) * 2018-10-22 2023-08-15 上海必修福企业管理有限公司 一种发动机尾气除尘系统和方法

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