JPH0397989A - プレス部分装置 - Google Patents
プレス部分装置Info
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- JPH0397989A JPH0397989A JP2219132A JP21913290A JPH0397989A JP H0397989 A JPH0397989 A JP H0397989A JP 2219132 A JP2219132 A JP 2219132A JP 21913290 A JP21913290 A JP 21913290A JP H0397989 A JPH0397989 A JP H0397989A
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/0209—Wet presses with extended press nip
- D21F3/0218—Shoe presses
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/08—Pressure rolls
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
- D21G1/00—Calenders; Smoothing apparatus
- D21G1/02—Rolls; Their bearings
- D21G1/0206—Controlled deflection rolls
- D21G1/0213—Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
- D21G1/022—Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、紙ウェブをプレスするためのプレスニップを
形或するプレス部分装置に関し、特に、支持ロールが花
崗岩(granite)の外面を有するようなプレス部
分装置に関する. 〔従来の技術.発明が解決しようとする課題〕人工花崗
岩プレスロールを製造する試みが従来、多くなされてき
たけれども、花崗岩の本質的特性は、プレスロールとし
て製造するとき、人工的手段では復製することができな
い. 特に、花崗岩ロールの表面の組織は、プレス部材と回転
自在な花崗岩支持ロールとによって形成されるプレスニ
ップを通って形成されたウェブを通過させたのち、その
ようにプレスされたウェブが花崗岩支持ロールの表面か
ら剥鰭し易いようになっている.しかしながら、花崗岩
プレスロールは理想的な紙離れ性をもってはいるが、そ
れらのロールはその軸方向の長さに沿った湾曲に耐える
ことができない.なぜなら、鋼ロールとはちがって、花
崗岩支持ロールは引っぱり強度が非常に弱いからである
.従って、本発明によれば、花崗岩支持ロールは、湾曲
が生じないように変位補償手段を有する. 特に、或る等級の紙の場合、天然花崗岩が有する所望の
紙離れ性を、人造の材料によって複製することができな
い。花崗岩の工学的強度が制限されることにより、普通
の花崗岩ロールの設計においては、長さ1インチ当り最
高6,000ボンドの圧力がかかるような高ニップ圧型
に使用するには適さない. 前述の問題に対する解決方法は、花崗岩にかかる曲げ応
力及び周囲方向の応力を最少限にするために、外部から
かかるニップ負荷がシェル又はスリーブによる内部負荷
によって直接対抗されるように金属支持体とその上の花
崗岩スリーブとを有する花崗岩シェル又は複合シェルを
使用することである. このような考えは、先行技術において金属シェル付きロ
ールに使用されてきたが、花崗岩シェル゛又は花崗岩ス
リーブを有するロールには使用されたことはなかった. 〔課題を解決するための手段.作用〕 ここで提案する花崗岩ロールは、シートの剥離性を有す
る花崗岩のロール面を必要とする等級の紙に伸長型ニッ
ププレスのような高ニッププレスの使用を可能にする. 本発明のロールは、固定中心軸の基本的な変位補償手段
を有し、このhi償手段は天然花崗岩シェル、金属シェ
ル又は花崗岩スリーブをのせる金属支持体の内径に内圧
をかけるために動水力学的又は静水力学的設計の負荷シ
ューを1個以上使用する. 内部シュー又はピストンは、ロールにかかる外部負荷に
対抗するためシェルの内径に対して液圧がかけられる. 固定負荷シュー、又はピストンとロールの回転内面との
間を潤滑にするために、ロールの内部へ流体が導入され
る. 内部負荷液圧は、花崗岩シェルの応力が最少限に保持さ
れるようにその負荷が外部負荷に対抗するように制御さ
れる. そのような装置は、従来の花崗岩ロールの設計では不可
能であった外部から負荷をかける型のものに花崗岩ロー
ルの使用を可能にした,変{ffl償ピストンは、シェ
ルのクロスマシン方向への全長に沿って均等な内圧を与
えることができ、また、そのようなピストンはクロスマ
シン方向又はマシン方向のいずれかへ可変の圧力を与え
るようにセグメントに形成することもできる.本発明の
1実施態様において、花崗岩スリーブは金属支持体に装
着され、花崗岩スリーブを圧縮状態におくために端部リ
ングが使用される.花崗岩は引っぱり強度が弱いので、
運転中花崗岩が引っぱり応力を受けないように通常それ
は圧縮される. また、本発明のもうひとつの実施Jlt1によれば、支
持ロールは、間隔をおいて位置する軸方向へ明けられた
貫通孔を有する両端板と、花崗岩シェルを通って軸方向
へ配置され間隔をおいて位置する前記貫通孔を貫通する
複数のタイ口・冫ドとを有するので、タイロツドが調整
されて端板を圧縮する時、花崗岩シェルは圧縮されタイ
ロツドにより補強される. 前述の実施a!#のいづれにあっても、支持ロールを駆
動するようにしてもよく、駆動されないようにしてもよ
い. 従って、本発明の主たる目的は、支持ロールが少くとも
天然花崗岩の外面を有し、さらにシェルとプレス部材と
の間のいかなる変位も補償する変位補償手段を有するプ
レス部分装置を提供することである. 本発明のもうひとつの目的は、伸長型ニツブシュー及び
花崗岩スリーブと同スリーブと前記シュ一との間の相対
的な変位を補償する変位補償装置とを有する支持ロール
を有するプレス部分装置を提供することである. 本発明のもうひとつの目的は、花崗岩外面を形成するシ
ェルを備えた支持ロールと共働する動水力学的シューを
含むプレス部材をもつプレス部分装置を提供することで
ある. 本発明のもうひとつの目的は、支持ロールが、グラニッ
ト外面を備えたシェルを有し、さらに,ウェブがプレス
ニップを通過する間、シェルとプレス部材との間の一切
の相対的変位を補償する変位補償装置を有する静水力学
的シューをもつプレス部材を含むプレス部分装置を提供
することである. 本発明のもうひとつの目的は、伸長型ニッププレス(E
NP)シューと花崗岩の支持ロールとを有し、同花崗岩
支持ロールは、使用中、シューにより作用する圧力が変
位補償手段により打消され、同変位補償手段の液圧ライ
ンの故障時、プレスシューへの液圧の供給が同時に遮断
されるように制御された変位補償手段を有するプレス部
分装置を提供することである. 本発明のその他の目的及び効果は、詳細な説明と添付図
面とからこの技術に精通した人々にとって明らかとなる
であろう. 本発明は、紙ウェブをプレスするプレスニツブを形成す
るブレノ、部分装置に関する.この装置は、フレームと
、そのフレームに取付られたプレス部材を有する.支持
ロールはフレームに回転自在に取付られ、同支持ロール
はプレス部材と共働してそれらの間にプレスニツブを形
成する.支持ロールは、また、第1@部と第2端部を有
する軸を備えている.軸の端部はフレームに取付られ、
シェルは花崗岩の外面を形成する.シェルは軸に対して
実質上共軸的に、かつその軸のまわりに配置される.変
位補償手段は、ウェブがプレスニツブを通過する間、シ
ェルとプレス部材との間のいかなる相対的変位をも補償
する. 本発明のひとつの実施態様において、プレス部材はプレ
スロールである. 本発明のもうひとつの実施a様において、プレス部材は
、また、プレスシスーと可動ブランケットとを有し、そ
の可動ブランケットはシューと花崗岩面との間に配置さ
れ、同ブランケットはプレスニップを通ってウェブと共
に移動するようになっている. 本発明の1実施態様においては、プレスシューは動水力
学的シューであり、本発明のもうひとつの実施態様にお
いては、プレスシューは静水力学的シューである. 本発明の動水力学的実施態様において、プレス部材は、
また、円筒形空所を形成するハウジングを有する.同空
所は加圧流体源に接続され、制御手段は空所への加圧流
体の流れを制御する.シューは空所内に摺動自在に配置
され、制御手段がその第1操作位置にあるとき、シュー
は花崗岩面へ向って押圧され、ウェブがプレスニップを
通過する間、ウエプをプレスする。制御手段がその非作
動第2位置にある時、空所への加圧流体の流れは遮断さ
れる. 本発明の1実施態様において、第1及び第2軸受が軸と
シェルとの間に配置され、その第1及び第2軸受は、シ
ェルを軸に対して回転自在に支持するために、それぞれ
軸の第1及び第2端に隣接して配置される. シェルは、また、軸に対して実質上共軸的に、しかもそ
の軸のまわりに配置された花崗岩スリーブを有し、それ
によって、ウェブはそれがプレスニップを通過する間、
スリーブとプレス部材との間でプレスされ、かくしてプ
レス部材に対するスリーブの変位が補償される.また、
スリーブを支持するために、スリーブ内に円筒形金属支
持体が共軸的に配置される. 本発明のもうひとつの実施態様において、花崗岩スリー
ブを支持体に結合させるために、樹脂結合層がスリーブ
と支持体との間に配置される.本発明のもうひとつの実
施態様において、シェルは、また、それぞれ軸の第1及
び第2端に隣接して金属支持体とねし保合により共働す
る第l及び第2端部リングを有する.この第1及び第2
端部リングは、それぞれ第1及び第2テーパ面を有し、
これらのテーパ面は、花崗岩スリーブによりそれぞれ形
成される第1及び第2テーパ端と共働するので、それら
のリングは互いに接近するようにねじ係合した状態で回
転する時に、スリーブは圧縮され、また、金属支持体と
ぴったり接触するよう押圧される. 本発明のもうひとつの実施態様において、支持ロールは
、また、第l及び第2端仮を有する。それらの端板は第
1及び第2の円周方向に間隔をおいて位置する複数の孔
を有し、これらの孔は、それぞれ端板を通って軸方向へ
伸長ずる.複数のタイロッドは、前記半径方向の第1及
び第2の複数の孔を通り、もうひとつの対応して半径方
向へ配置されシェルを通って軸方向へ伸長し前記第l及
び第2の複数の孔と一線に並ぶ複数の孔を通って伸長す
るので、タイロッドが孔を貫通して締めつけられるとき
、端板は花崗岩で或るシェルを支持し、圧縮する. 本発明のI実施U様において、変位補償手段は、また、
プレスニップの近くで軸とシェルとの間に配置された少
くとも1個のピストンを有する.軸はピストンをその中
に摺動自在に受入れる少くとも1個の穴を有する.この
穴は加圧流体源に接続される.制御手段は前記穴内へ流
れる加圧流体の流れを制御し、その制御手段が第1操作
位置にある時、流体は穴内へ流れ、ピストンを穴に沿っ
てプレス部材へ向って押圧する.この補償手段は、シェ
ルとプレス部材との間の変位を補償する.制御手段がそ
の第2非操作位置にあるとき、穴への流体の流れは遮断
される。
形或するプレス部分装置に関し、特に、支持ロールが花
崗岩(granite)の外面を有するようなプレス部
分装置に関する. 〔従来の技術.発明が解決しようとする課題〕人工花崗
岩プレスロールを製造する試みが従来、多くなされてき
たけれども、花崗岩の本質的特性は、プレスロールとし
て製造するとき、人工的手段では復製することができな
い. 特に、花崗岩ロールの表面の組織は、プレス部材と回転
自在な花崗岩支持ロールとによって形成されるプレスニ
ップを通って形成されたウェブを通過させたのち、その
ようにプレスされたウェブが花崗岩支持ロールの表面か
ら剥鰭し易いようになっている.しかしながら、花崗岩
プレスロールは理想的な紙離れ性をもってはいるが、そ
れらのロールはその軸方向の長さに沿った湾曲に耐える
ことができない.なぜなら、鋼ロールとはちがって、花
崗岩支持ロールは引っぱり強度が非常に弱いからである
.従って、本発明によれば、花崗岩支持ロールは、湾曲
が生じないように変位補償手段を有する. 特に、或る等級の紙の場合、天然花崗岩が有する所望の
紙離れ性を、人造の材料によって複製することができな
い。花崗岩の工学的強度が制限されることにより、普通
の花崗岩ロールの設計においては、長さ1インチ当り最
高6,000ボンドの圧力がかかるような高ニップ圧型
に使用するには適さない. 前述の問題に対する解決方法は、花崗岩にかかる曲げ応
力及び周囲方向の応力を最少限にするために、外部から
かかるニップ負荷がシェル又はスリーブによる内部負荷
によって直接対抗されるように金属支持体とその上の花
崗岩スリーブとを有する花崗岩シェル又は複合シェルを
使用することである. このような考えは、先行技術において金属シェル付きロ
ールに使用されてきたが、花崗岩シェル゛又は花崗岩ス
リーブを有するロールには使用されたことはなかった. 〔課題を解決するための手段.作用〕 ここで提案する花崗岩ロールは、シートの剥離性を有す
る花崗岩のロール面を必要とする等級の紙に伸長型ニッ
ププレスのような高ニッププレスの使用を可能にする. 本発明のロールは、固定中心軸の基本的な変位補償手段
を有し、このhi償手段は天然花崗岩シェル、金属シェ
ル又は花崗岩スリーブをのせる金属支持体の内径に内圧
をかけるために動水力学的又は静水力学的設計の負荷シ
ューを1個以上使用する. 内部シュー又はピストンは、ロールにかかる外部負荷に
対抗するためシェルの内径に対して液圧がかけられる. 固定負荷シュー、又はピストンとロールの回転内面との
間を潤滑にするために、ロールの内部へ流体が導入され
る. 内部負荷液圧は、花崗岩シェルの応力が最少限に保持さ
れるようにその負荷が外部負荷に対抗するように制御さ
れる. そのような装置は、従来の花崗岩ロールの設計では不可
能であった外部から負荷をかける型のものに花崗岩ロー
ルの使用を可能にした,変{ffl償ピストンは、シェ
ルのクロスマシン方向への全長に沿って均等な内圧を与
えることができ、また、そのようなピストンはクロスマ
シン方向又はマシン方向のいずれかへ可変の圧力を与え
るようにセグメントに形成することもできる.本発明の
1実施態様において、花崗岩スリーブは金属支持体に装
着され、花崗岩スリーブを圧縮状態におくために端部リ
ングが使用される.花崗岩は引っぱり強度が弱いので、
運転中花崗岩が引っぱり応力を受けないように通常それ
は圧縮される. また、本発明のもうひとつの実施Jlt1によれば、支
持ロールは、間隔をおいて位置する軸方向へ明けられた
貫通孔を有する両端板と、花崗岩シェルを通って軸方向
へ配置され間隔をおいて位置する前記貫通孔を貫通する
複数のタイ口・冫ドとを有するので、タイロツドが調整
されて端板を圧縮する時、花崗岩シェルは圧縮されタイ
ロツドにより補強される. 前述の実施a!#のいづれにあっても、支持ロールを駆
動するようにしてもよく、駆動されないようにしてもよ
い. 従って、本発明の主たる目的は、支持ロールが少くとも
天然花崗岩の外面を有し、さらにシェルとプレス部材と
の間のいかなる変位も補償する変位補償手段を有するプ
レス部分装置を提供することである. 本発明のもうひとつの目的は、伸長型ニツブシュー及び
花崗岩スリーブと同スリーブと前記シュ一との間の相対
的な変位を補償する変位補償装置とを有する支持ロール
を有するプレス部分装置を提供することである. 本発明のもうひとつの目的は、花崗岩外面を形成するシ
ェルを備えた支持ロールと共働する動水力学的シューを
含むプレス部材をもつプレス部分装置を提供することで
ある. 本発明のもうひとつの目的は、支持ロールが、グラニッ
ト外面を備えたシェルを有し、さらに,ウェブがプレス
ニップを通過する間、シェルとプレス部材との間の一切
の相対的変位を補償する変位補償装置を有する静水力学
的シューをもつプレス部材を含むプレス部分装置を提供
することである. 本発明のもうひとつの目的は、伸長型ニッププレス(E
NP)シューと花崗岩の支持ロールとを有し、同花崗岩
支持ロールは、使用中、シューにより作用する圧力が変
位補償手段により打消され、同変位補償手段の液圧ライ
ンの故障時、プレスシューへの液圧の供給が同時に遮断
されるように制御された変位補償手段を有するプレス部
分装置を提供することである. 本発明のその他の目的及び効果は、詳細な説明と添付図
面とからこの技術に精通した人々にとって明らかとなる
であろう. 本発明は、紙ウェブをプレスするプレスニツブを形成す
るブレノ、部分装置に関する.この装置は、フレームと
、そのフレームに取付られたプレス部材を有する.支持
ロールはフレームに回転自在に取付られ、同支持ロール
はプレス部材と共働してそれらの間にプレスニツブを形
成する.支持ロールは、また、第1@部と第2端部を有
する軸を備えている.軸の端部はフレームに取付られ、
シェルは花崗岩の外面を形成する.シェルは軸に対して
実質上共軸的に、かつその軸のまわりに配置される.変
位補償手段は、ウェブがプレスニツブを通過する間、シ
ェルとプレス部材との間のいかなる相対的変位をも補償
する. 本発明のひとつの実施態様において、プレス部材はプレ
スロールである. 本発明のもうひとつの実施a様において、プレス部材は
、また、プレスシスーと可動ブランケットとを有し、そ
の可動ブランケットはシューと花崗岩面との間に配置さ
れ、同ブランケットはプレスニップを通ってウェブと共
に移動するようになっている. 本発明の1実施態様においては、プレスシューは動水力
学的シューであり、本発明のもうひとつの実施態様にお
いては、プレスシューは静水力学的シューである. 本発明の動水力学的実施態様において、プレス部材は、
また、円筒形空所を形成するハウジングを有する.同空
所は加圧流体源に接続され、制御手段は空所への加圧流
体の流れを制御する.シューは空所内に摺動自在に配置
され、制御手段がその第1操作位置にあるとき、シュー
は花崗岩面へ向って押圧され、ウェブがプレスニップを
通過する間、ウエプをプレスする。制御手段がその非作
動第2位置にある時、空所への加圧流体の流れは遮断さ
れる. 本発明の1実施態様において、第1及び第2軸受が軸と
シェルとの間に配置され、その第1及び第2軸受は、シ
ェルを軸に対して回転自在に支持するために、それぞれ
軸の第1及び第2端に隣接して配置される. シェルは、また、軸に対して実質上共軸的に、しかもそ
の軸のまわりに配置された花崗岩スリーブを有し、それ
によって、ウェブはそれがプレスニップを通過する間、
スリーブとプレス部材との間でプレスされ、かくしてプ
レス部材に対するスリーブの変位が補償される.また、
スリーブを支持するために、スリーブ内に円筒形金属支
持体が共軸的に配置される. 本発明のもうひとつの実施態様において、花崗岩スリー
ブを支持体に結合させるために、樹脂結合層がスリーブ
と支持体との間に配置される.本発明のもうひとつの実
施態様において、シェルは、また、それぞれ軸の第1及
び第2端に隣接して金属支持体とねし保合により共働す
る第l及び第2端部リングを有する.この第1及び第2
端部リングは、それぞれ第1及び第2テーパ面を有し、
これらのテーパ面は、花崗岩スリーブによりそれぞれ形
成される第1及び第2テーパ端と共働するので、それら
のリングは互いに接近するようにねじ係合した状態で回
転する時に、スリーブは圧縮され、また、金属支持体と
ぴったり接触するよう押圧される. 本発明のもうひとつの実施態様において、支持ロールは
、また、第l及び第2端仮を有する。それらの端板は第
1及び第2の円周方向に間隔をおいて位置する複数の孔
を有し、これらの孔は、それぞれ端板を通って軸方向へ
伸長ずる.複数のタイロッドは、前記半径方向の第1及
び第2の複数の孔を通り、もうひとつの対応して半径方
向へ配置されシェルを通って軸方向へ伸長し前記第l及
び第2の複数の孔と一線に並ぶ複数の孔を通って伸長す
るので、タイロッドが孔を貫通して締めつけられるとき
、端板は花崗岩で或るシェルを支持し、圧縮する. 本発明のI実施U様において、変位補償手段は、また、
プレスニップの近くで軸とシェルとの間に配置された少
くとも1個のピストンを有する.軸はピストンをその中
に摺動自在に受入れる少くとも1個の穴を有する.この
穴は加圧流体源に接続される.制御手段は前記穴内へ流
れる加圧流体の流れを制御し、その制御手段が第1操作
位置にある時、流体は穴内へ流れ、ピストンを穴に沿っ
てプレス部材へ向って押圧する.この補償手段は、シェ
ルとプレス部材との間の変位を補償する.制御手段がそ
の第2非操作位置にあるとき、穴への流体の流れは遮断
される。
本発明のさらにもうひとつの変形において、制御手段は
、また、加圧流体の流れを制御し、制御手段がその第1
位置にある時、シューとピストンは互いに接近するよう
に押圧され、前記空所と穴内に等しい圧力がかかり、シ
ェルとプレス部材との間の変位が補償され、制御手段が
その第2位置にある時、プレス部材とシェルとの間にい
かなる半径方向の応力も生じないように空所と穴内の圧
力は同時に解除される。
、また、加圧流体の流れを制御し、制御手段がその第1
位置にある時、シューとピストンは互いに接近するよう
に押圧され、前記空所と穴内に等しい圧力がかかり、シ
ェルとプレス部材との間の変位が補償され、制御手段が
その第2位置にある時、プレス部材とシェルとの間にい
かなる半径方向の応力も生じないように空所と穴内の圧
力は同時に解除される。
本発明は、以下説明され又は添付図面に示される実施例
に制限されるものではない.本発明は特許請求の範囲に
よって規定され、好ましい実施例の説明を考慮すること
によって、この技術にiff通した人々にとって、本発
明における多くの変形例が明らかとなるであろう. そのような変形例のなかには、複数の個別に摺動自在な
セグメントを有するリニアピストンを備えたクラウン補
償型ロールがある.そのような1本又は複数本のピスト
ンを提供する場合、同ピストンはクロスマシン方向へ伸
長し、対応する矩形直線溝内に摺動自在に配置されたほ
ぼ矩形の形をなしている. さらに、直径方向に向かい合ったピストンを有するクラ
ウン補償型ロールを提供することによって、一側にある
そのようなピストンは、プレスニップを通って伸長する
ウェブに圧力をかけ、直径方向に反対側のピストンはク
ラウン補償型ロールを離開させ、フエルトと付属装置の
交換を可能にする. 〔実施例〕 以下の種々の実施例を通して、同一の符号は同一の部分
を示す. 第1図は本発明に従ったプレスニップを形成するプレス
部分装置の部分断面である.このプレス部分装置は全体
を符号10で示され、プレスニップNは紙ウェブをプレ
スする.同装置IOは、フレームl2とそのフレームl
2に取付られたプレス部材l4とを有する.全体を符号
l6で示す支持ロールは、フレーム12に回転自在に取
付られる.支持ロール16はプレス部材l4と共働して
それらの間にプレスニップNを形成する. 支持ロールl6は、また、軸18を有し、同軸18は第
1端部20と第2端部22とを有する.軸18の端部2
0、22はフレームl2に取付られる.全体を符号24
で示すシェルは、花崗岩の外面26を有する.シェル2
4は、軸】8に対して実質上共軸的に、かつ、その軸1
8のまわりに配置され、輪l8に対して回転自在である
.全体を符号28で示す変位補償手段は、ウェブWがプ
レスニップNを通過する間、シェル24とプレス部材1
4との間の相対的な変位を補償する. 第1図及び第2図に示す本発明の実施例において、プレ
ス部分装置10は、プレスロール30であるプレス部材
l4を有する. 第1図及び第2図に示す支持ロールl6は、基本的には
自己負荷式クラウン補償ロールであって、この場合、ニ
ップNを通過する間ウェブWをプレスするために、下部
ピストンがシェル24に圧力を作用させる.しかしなが
ら、上部ピストンは、第1図及び第2図に示される、フ
エルトFを交換できるようにプレスロール30から支持
ロール16を分離させることができる. 第3図に示す本発明のもうひとつの実施例において、プ
レス部材14Aは、また、プレスシュ−32と可動ブラ
ンケット34とを有し、そのブランケット34は、それ
がプレスニップNAを通ってウェブWAと共に移動する
ようにシュー32と花崗岩の面26Aとの間に配置され
る. 第3図に示す本発明の1つの実施例において、プレスシ
ェーは動水力学的シューである.第3図に示すように、
プレス部材14Aは、また、円筒形空所3Bを形成する
ハウジング36を有する,空所38は、加圧流体源40
に接続される.全体を符号42で示す制御手段は、空所
38への加圧流体44の流れを制御する.シュー32は
空所38に対して摺動するので、第3図に示すように、
制御手段42がその操作第l位置にある時、シュー32
は花崗岩の面26Aへ向って押圧され、ウェブWAがプ
レスニップNAを通過する間、ウェブWAを押圧する。
に制限されるものではない.本発明は特許請求の範囲に
よって規定され、好ましい実施例の説明を考慮すること
によって、この技術にiff通した人々にとって、本発
明における多くの変形例が明らかとなるであろう. そのような変形例のなかには、複数の個別に摺動自在な
セグメントを有するリニアピストンを備えたクラウン補
償型ロールがある.そのような1本又は複数本のピスト
ンを提供する場合、同ピストンはクロスマシン方向へ伸
長し、対応する矩形直線溝内に摺動自在に配置されたほ
ぼ矩形の形をなしている. さらに、直径方向に向かい合ったピストンを有するクラ
ウン補償型ロールを提供することによって、一側にある
そのようなピストンは、プレスニップを通って伸長する
ウェブに圧力をかけ、直径方向に反対側のピストンはク
ラウン補償型ロールを離開させ、フエルトと付属装置の
交換を可能にする. 〔実施例〕 以下の種々の実施例を通して、同一の符号は同一の部分
を示す. 第1図は本発明に従ったプレスニップを形成するプレス
部分装置の部分断面である.このプレス部分装置は全体
を符号10で示され、プレスニップNは紙ウェブをプレ
スする.同装置IOは、フレームl2とそのフレームl
2に取付られたプレス部材l4とを有する.全体を符号
l6で示す支持ロールは、フレーム12に回転自在に取
付られる.支持ロール16はプレス部材l4と共働して
それらの間にプレスニップNを形成する. 支持ロールl6は、また、軸18を有し、同軸18は第
1端部20と第2端部22とを有する.軸18の端部2
0、22はフレームl2に取付られる.全体を符号24
で示すシェルは、花崗岩の外面26を有する.シェル2
4は、軸】8に対して実質上共軸的に、かつ、その軸1
8のまわりに配置され、輪l8に対して回転自在である
.全体を符号28で示す変位補償手段は、ウェブWがプ
レスニップNを通過する間、シェル24とプレス部材1
4との間の相対的な変位を補償する. 第1図及び第2図に示す本発明の実施例において、プレ
ス部分装置10は、プレスロール30であるプレス部材
l4を有する. 第1図及び第2図に示す支持ロールl6は、基本的には
自己負荷式クラウン補償ロールであって、この場合、ニ
ップNを通過する間ウェブWをプレスするために、下部
ピストンがシェル24に圧力を作用させる.しかしなが
ら、上部ピストンは、第1図及び第2図に示される、フ
エルトFを交換できるようにプレスロール30から支持
ロール16を分離させることができる. 第3図に示す本発明のもうひとつの実施例において、プ
レス部材14Aは、また、プレスシュ−32と可動ブラ
ンケット34とを有し、そのブランケット34は、それ
がプレスニップNAを通ってウェブWAと共に移動する
ようにシュー32と花崗岩の面26Aとの間に配置され
る. 第3図に示す本発明の1つの実施例において、プレスシ
ェーは動水力学的シューである.第3図に示すように、
プレス部材14Aは、また、円筒形空所3Bを形成する
ハウジング36を有する,空所38は、加圧流体源40
に接続される.全体を符号42で示す制御手段は、空所
38への加圧流体44の流れを制御する.シュー32は
空所38に対して摺動するので、第3図に示すように、
制御手段42がその操作第l位置にある時、シュー32
は花崗岩の面26Aへ向って押圧され、ウェブWAがプ
レスニップNAを通過する間、ウェブWAを押圧する。
制御千段42がその非操作第2位置にある時、空所3日
への加圧流体44の流れは遮断される。
への加圧流体44の流れは遮断される。
第3図に示すように、支持ロール16Aは、また、軸1
8Aとシェル24Aとの間にそれぞれ、第1及び第2軸
受46. 48を有する.第1及び第2軸受46.48
は、それぞれ軸18Aに対してシェル24Aを回転自在
に支持するために、軸18Aの第1及び第2#1部20
A,22Aに隣接して配置される。
8Aとシェル24Aとの間にそれぞれ、第1及び第2軸
受46. 48を有する.第1及び第2軸受46.48
は、それぞれ軸18Aに対してシェル24Aを回転自在
に支持するために、軸18Aの第1及び第2#1部20
A,22Aに隣接して配置される。
第3図に示すように、本発明のl実施例において、花崗
岩スリーブ50は軸18Aに対して実質上共軸的に、か
つその軸18Aのまわりに配置される.ウェブWAがプ
レスニップNAを通過する間に同ウェブWAがスリーブ
50とプレス部材14Aとの間にプレスされるとき、プ
レス部材14Aに対するスリーブ50の変位が補償され
る. 第3図に示すように、スリーブ50を支持するため、ス
リーブ50内に共軸的に円筒形金属支持体52が配置さ
れる. 第3図に示すように、本発明のl実施例において、シェ
ル24Aは、また、花崗岩スリーブ50を支持体52に
結合するため、スリーブ50と支持体52との間に樹脂
結合層54を有する. 第3図に示される実施例において、シェル24Aは、そ
れぞれ、第1及び第2端部リング56. 58を有する
.リング56. 58は、それぞれ軸18Aの第1及び
第2端部2OA,22Aに隣接して金属支持体52に螺
合される.その第1及び第2端部リング5658はそれ
ぞれ、第1及び第2テーパ面60, 62を有し、これ
らのテーパ面は花崗岩スリーブ50の第1及び第2テー
パ端vt64. 66とそれぞれ共働するので、リング
56. 58が互いに向ってねじ係合状態で回転する時
、スリーブ50は、圧縮され金属支持体52に押圧され
てそれとぴったり接触する.第4図に示す本発明のもう
ひとつの実施例においては、プレスシューは静水力学的
シュー32Bであって、プランケント34Bをシェル2
4Bへ向って押圧するため複数の静水力学的支持ポケッ
トを形成する. 第5図に示す他の実施例においては、支持ロール16C
は第1及び第2端板68, Toを有する.第6図は第
5図の6−6線に沿ってとった断面図であって、端板6
8. 70は第1及び第2の複数の円周方向の孔72.
74を有し、これらの孔は、それぞれ端板68. 7
0を軸方向へ貫通する.また、第6図に示すように、複
数のタイロッドT6.’r7.’l8.T9.F30.
81,82,83,84,85,86,87. 88
,89,90.91が孔72. 74を通って伸長する
.タイロッド76〜9lは、また、第5図に示すように
、シェル24Cを通って軸方向へ伸長する複数の軸方向
の孔92. 94を通って伸長する.第1及び第2の複
数の孔72. 74と、もうひとつの孔92. 94が
一線に並ぶので、タイロッド76〜9lが締めつけられ
るとき、@仮68. 70は花崗岩で或るシェル24C
を支持し圧縮する. 変位補償手段28Cは、第5図に示すように、プレスニ
ップNCの近くで軸18cとシェル24Cとの間に配置
された複数のビスト796, 97, 98, 99,
100,101, 102, 103, 104,
105,106, 107,を有する.軸18Cは、ピ
ストン96〜107をその中に摺動自在に受入れるため
複数の穴108, 109, 110, 111,11
2, 113, 114,115, 116, 117
, 118, 119を有する.これらの穴ioa〜1
19は加圧流体源に接続される. 制御手段120は、それが第1操作位置にある時、流体
は穴114〜119へ選択的に流れピストン102〜1
0?をプレス部材14Cへ向って穴114〜1】9に沿
って押圧し、シェル24Cとプレス部材14cとの間の
変位を補償するように穴114〜119への加圧流体の
流れを制御する. 制御手段120がその第2非作動位置にある時、穴11
4〜119への流体の流れは遮断される.制御千段12
0は、また、穴108〜113への流体のもうひとつの
流れにより、ピストン96〜101を上方へ押し上げ、
クラウン補償ロール、即ち支持ロール16Cをプレスロ
ール14CからN開させる.第3図に示す本発明の実施
例において、変位補償手段28Aは、また、加圧流体の
流れを制御する制御手段42を有し、従って、制御手段
42がその第1位置にある時、シュー32とピストン1
02A−107Aは、それぞれ、互いに接近するように
押圧され、空所38と穴1】4A〜119A内には等し
い圧力がかかるので、シェル24Aとプレス部材14A
との間の変位が補償される.制御手段42がその第2位
置にあるとき、空所38と穴内の圧力は同時に解除され
、プレス部材14Aとシェル24Aとの間の半径方向の
応力は一切除去される. 本発明の装置の運転時には、穴114A−119A内に
液圧がかかり、シュー32によりかかる圧力を補償する
ので、花崗岩スリーブの変位が補償される.しかしなが
ら、変位補償手段内に急速な圧力の損失が生しる場合に
は、プレス部材内の圧力が同時に解除されるので、スリ
ーブ損傷又は破損を発生させる半径方向の応力が花崗岩
スリーブに作用しなくなる. 前述の実施例の各々において、支持ロールは基本的には
自己負荷式クラウン補償ロールであって、その中のピス
トンは対応する矩形溝内に摺動自在に配置されたリニア
ピストンである.各ピストンは、シェルに圧力を選択的
にかけクロスマシン方向に沿った圧力を制御するために
複数のセグメントを有する.下部ピストンは、平坦なプ
レスロールを使用する場合、プレスニップに必要な圧力
をかけ、プレスロール伸長ニンブプレスに置きかえると
き、圧力作用及び補償作用の両方を、行なうために使用
される. 上部ピストンは、フェルトを取りかえることができるよ
うにプレスロール、又は仲長ニッププレスからクラウン
MUIロールを上方へ分離させる。
岩スリーブ50は軸18Aに対して実質上共軸的に、か
つその軸18Aのまわりに配置される.ウェブWAがプ
レスニップNAを通過する間に同ウェブWAがスリーブ
50とプレス部材14Aとの間にプレスされるとき、プ
レス部材14Aに対するスリーブ50の変位が補償され
る. 第3図に示すように、スリーブ50を支持するため、ス
リーブ50内に共軸的に円筒形金属支持体52が配置さ
れる. 第3図に示すように、本発明のl実施例において、シェ
ル24Aは、また、花崗岩スリーブ50を支持体52に
結合するため、スリーブ50と支持体52との間に樹脂
結合層54を有する. 第3図に示される実施例において、シェル24Aは、そ
れぞれ、第1及び第2端部リング56. 58を有する
.リング56. 58は、それぞれ軸18Aの第1及び
第2端部2OA,22Aに隣接して金属支持体52に螺
合される.その第1及び第2端部リング5658はそれ
ぞれ、第1及び第2テーパ面60, 62を有し、これ
らのテーパ面は花崗岩スリーブ50の第1及び第2テー
パ端vt64. 66とそれぞれ共働するので、リング
56. 58が互いに向ってねじ係合状態で回転する時
、スリーブ50は、圧縮され金属支持体52に押圧され
てそれとぴったり接触する.第4図に示す本発明のもう
ひとつの実施例においては、プレスシューは静水力学的
シュー32Bであって、プランケント34Bをシェル2
4Bへ向って押圧するため複数の静水力学的支持ポケッ
トを形成する. 第5図に示す他の実施例においては、支持ロール16C
は第1及び第2端板68, Toを有する.第6図は第
5図の6−6線に沿ってとった断面図であって、端板6
8. 70は第1及び第2の複数の円周方向の孔72.
74を有し、これらの孔は、それぞれ端板68. 7
0を軸方向へ貫通する.また、第6図に示すように、複
数のタイロッドT6.’r7.’l8.T9.F30.
81,82,83,84,85,86,87. 88
,89,90.91が孔72. 74を通って伸長する
.タイロッド76〜9lは、また、第5図に示すように
、シェル24Cを通って軸方向へ伸長する複数の軸方向
の孔92. 94を通って伸長する.第1及び第2の複
数の孔72. 74と、もうひとつの孔92. 94が
一線に並ぶので、タイロッド76〜9lが締めつけられ
るとき、@仮68. 70は花崗岩で或るシェル24C
を支持し圧縮する. 変位補償手段28Cは、第5図に示すように、プレスニ
ップNCの近くで軸18cとシェル24Cとの間に配置
された複数のビスト796, 97, 98, 99,
100,101, 102, 103, 104,
105,106, 107,を有する.軸18Cは、ピ
ストン96〜107をその中に摺動自在に受入れるため
複数の穴108, 109, 110, 111,11
2, 113, 114,115, 116, 117
, 118, 119を有する.これらの穴ioa〜1
19は加圧流体源に接続される. 制御手段120は、それが第1操作位置にある時、流体
は穴114〜119へ選択的に流れピストン102〜1
0?をプレス部材14Cへ向って穴114〜1】9に沿
って押圧し、シェル24Cとプレス部材14cとの間の
変位を補償するように穴114〜119への加圧流体の
流れを制御する. 制御手段120がその第2非作動位置にある時、穴11
4〜119への流体の流れは遮断される.制御千段12
0は、また、穴108〜113への流体のもうひとつの
流れにより、ピストン96〜101を上方へ押し上げ、
クラウン補償ロール、即ち支持ロール16Cをプレスロ
ール14CからN開させる.第3図に示す本発明の実施
例において、変位補償手段28Aは、また、加圧流体の
流れを制御する制御手段42を有し、従って、制御手段
42がその第1位置にある時、シュー32とピストン1
02A−107Aは、それぞれ、互いに接近するように
押圧され、空所38と穴1】4A〜119A内には等し
い圧力がかかるので、シェル24Aとプレス部材14A
との間の変位が補償される.制御手段42がその第2位
置にあるとき、空所38と穴内の圧力は同時に解除され
、プレス部材14Aとシェル24Aとの間の半径方向の
応力は一切除去される. 本発明の装置の運転時には、穴114A−119A内に
液圧がかかり、シュー32によりかかる圧力を補償する
ので、花崗岩スリーブの変位が補償される.しかしなが
ら、変位補償手段内に急速な圧力の損失が生しる場合に
は、プレス部材内の圧力が同時に解除されるので、スリ
ーブ損傷又は破損を発生させる半径方向の応力が花崗岩
スリーブに作用しなくなる. 前述の実施例の各々において、支持ロールは基本的には
自己負荷式クラウン補償ロールであって、その中のピス
トンは対応する矩形溝内に摺動自在に配置されたリニア
ピストンである.各ピストンは、シェルに圧力を選択的
にかけクロスマシン方向に沿った圧力を制御するために
複数のセグメントを有する.下部ピストンは、平坦なプ
レスロールを使用する場合、プレスニップに必要な圧力
をかけ、プレスロール伸長ニンブプレスに置きかえると
き、圧力作用及び補償作用の両方を、行なうために使用
される. 上部ピストンは、フェルトを取りかえることができるよ
うにプレスロール、又は仲長ニッププレスからクラウン
MUIロールを上方へ分離させる。
以上説明したように、本発明によれば、花崗岩の良好な
紙離れ性を保持し、かつ、その強度の弱さを補うことが
できる変位補償手段をもつ花崗岩プレスロールを備えた
簡単かつ安価なプレス部分装置を提供することができる
.
紙離れ性を保持し、かつ、その強度の弱さを補うことが
できる変位補償手段をもつ花崗岩プレスロールを備えた
簡単かつ安価なプレス部分装置を提供することができる
.
第1図は本発明に従ったプレス部分装置の部分断面図で
あり、 第2図は第1図の2−2線に沿ってとった断面図であり
、 第3図はプレス部材が動水力学的伸長ニップシューであ
る本発明のもうひとつの実施例の部分断面図であり、 第4図はプレス部材が静水力学的シューである本発明の
もうひとつの実施例を示す部分断面図であり、 第5図は端板とタイロッドを含む本発明のもうひとつの
実施例の部分断面図であり、 第6図は第5図の6−6線に沿ってとった断面図である
. 10・・・プレス部分装置, l2・・・フレーム. 14.14A,14C・・・プレス部材.16,16A
・・・支持ロール, N,NA,NC・・・プレスニップ, 18, 18A,18C・・・軸. 20.2OA.22,22^・・・第1,第2端部.2
4.24A,24B,24C・・・シェル26.26A
・・・花崗岩の外面, 28,28^,28C・・・変位補償手段.記旧・・・
ウェブ, 30・・・プレスロール, 32.32B・・・プレスシュー 34,34B・・・可動ブランケット.36・・・ハウ
ジング, 38・・・円筒形空所, 40・・・加圧流体源, 42・・・制御手段, 44・・・加圧流体 46. 48・・・第1.第2軸受, 50・・・花崗岩スリーブ, 52・・・金属支持体, 54・・・樹脂結合層, 56. 58・・・第1,第2端部リング,60. 6
2・・・第1,第2テーパ面,64. 66・・・第1
,第2テーパ端部,68. 70・・・第1.第2端板
, 72. 74・・・第1,第2の複数の孔,76〜91
・・・タイロッド, 92. 94・・・孔, 96 〜107.96A−107A−・・複数のピスト
ン.108〜119,108A〜119A・・・穴,1
20・・・制御手段.
あり、 第2図は第1図の2−2線に沿ってとった断面図であり
、 第3図はプレス部材が動水力学的伸長ニップシューであ
る本発明のもうひとつの実施例の部分断面図であり、 第4図はプレス部材が静水力学的シューである本発明の
もうひとつの実施例を示す部分断面図であり、 第5図は端板とタイロッドを含む本発明のもうひとつの
実施例の部分断面図であり、 第6図は第5図の6−6線に沿ってとった断面図である
. 10・・・プレス部分装置, l2・・・フレーム. 14.14A,14C・・・プレス部材.16,16A
・・・支持ロール, N,NA,NC・・・プレスニップ, 18, 18A,18C・・・軸. 20.2OA.22,22^・・・第1,第2端部.2
4.24A,24B,24C・・・シェル26.26A
・・・花崗岩の外面, 28,28^,28C・・・変位補償手段.記旧・・・
ウェブ, 30・・・プレスロール, 32.32B・・・プレスシュー 34,34B・・・可動ブランケット.36・・・ハウ
ジング, 38・・・円筒形空所, 40・・・加圧流体源, 42・・・制御手段, 44・・・加圧流体 46. 48・・・第1.第2軸受, 50・・・花崗岩スリーブ, 52・・・金属支持体, 54・・・樹脂結合層, 56. 58・・・第1,第2端部リング,60. 6
2・・・第1,第2テーパ面,64. 66・・・第1
,第2テーパ端部,68. 70・・・第1.第2端板
, 72. 74・・・第1,第2の複数の孔,76〜91
・・・タイロッド, 92. 94・・・孔, 96 〜107.96A−107A−・・複数のピスト
ン.108〜119,108A〜119A・・・穴,1
20・・・制御手段.
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フレーム; 前記フレームに取付られたプレス部材: 前記フレームに回転自在に取付られ、前記プレス部材と
共働してそれらの間にプレスニップを形成する支持ロー
ル; とを備え; 前記支持ロールはさらに; 前記フレームに取付られた第1及び第2端部を有する軸
; 及び花崗岩の外面を有し、前記軸に対して実質的に共軸
的に、かつ、そのまわりに配置され、前記軸に対して回
転自在であるシェル; を備え; さらに、ウェブがプレスニップを通過する間、前記シェ
ルと前記プレス部材との間の相対的な変位を補償する変
位補償手段を備えたことを特徴とする紙ウェブをプレス
するためのプレスニップを形成するプレス部分装置。 2、前記プレス部材はプレスロールであることを特徴と
する請求項1に記載のプレス部分装置。 3、前記プレス部材はさらに; プレスシュー; 及びプレスニップを通ってウェブと共に移動するように
前記シューと前記花崗岩の面との間に配置された可動ブ
ランケット; を有することを特徴とする請求項1に記載のプス部分装
置。 4、前記プレスシューは動水力学的シューであることを
特徴とする請求項3に記載のプレス部分装置。 5、前記プレスシューは静水力学的シューであることを
特徴とする請求項3に記載のプレス部分装置。 6、前記プレス部材はさらに; 加圧流体源に接続された円筒形空所をもつハウジング; 及び前記空所への前記加圧流体の流れを制御する制御手
段; を備え: 前記シューは前記空所に対して摺動自在であって、前記
制御手段がその操作第1位置にある時、前記シューがウ
ェブがプレスニップを通過する間ウェブをプレスするた
め前記花崗岩の面へ向って押圧され、前記制御手段がそ
の非操作第2位置にあるとき、前記空所への前記加圧流
体の流れが遮断されることを特徴とする請求項3に記載
のプレス部分装置。 7、前記支持ロールは、さらに、前記軸と前記シェルと
の間に配置された第1及び第2軸受を有し、前記第1及
び第2軸受は、前記軸に対して前記シェルを回転自在に
支持するため前記軸の前記第1及び第2端部にそれぞれ
隣接して配置されていることを特徴とする請求項1に記
載のプレス部分装置。 8、前記シェルは、さらに; ウェブがプレスニップを通過する間ウェブが前記スリー
ブと前記プレス部材との間でプレスされ、前記プレス部
材に対する前記スリーブの変位が補償されるように、前
記軸に対して実質上共軸的に、かつ、その軸のまわりに
配置された花崗岩スリーブ; 及び前記スリーブを支持するため前記スリーブ内に共軸
的に配置された円筒形支持体; を有することを特徴とする請求項1に記載のプレス部分
装置。 9、前記シェルは、さらに、前記花崗岩スリーブを前記
支持体に接合するため前記支持体と前記スリーブとの間
に樹脂結合層を有することを特徴とする請求項8に記載
のプレス部分装置。 10、前記シェルは、さらに、前記軸の前記第1及び第
2端部の近くで前記金属支持体とねじ係合により共働す
る第1及び第2端部リングを有し、前記第1及び第2端
部リングはそれぞれ第1及び第2テーパ面を有し、これ
らのテーパ面は前記花崗岩スリーブによりそれぞれ形成
される第1及び第2テーパ端と共働しており、前記リン
グが互いに接近するようにねじ係合状態で回転する時、
前記スリーブは圧縮され、かつ前記金属支持体と密着す
るように押圧されることを特徴とする請求項8に記載の
プレス部分装置。 11、前記支持ロールは、さらに; 軸方向へ貫通し、周囲方向へ間隔をおいて位置する第1
及び第2の複数の孔をそれぞれ有する第1及び第2端板
; 前記第1及び第2の複数の孔を通り、さらに前記第1及
び第2の複数の孔と一線に並んでいて前記シェルを軸方
向へ貫通するもうひとつの複数の孔を通って伸長する複
数のタイロッド; を備え; 前記タイロッドを締めつける時、前記端板は花崗岩で成
る前記シェルを支持し圧縮することを特徴とする請求項
1に記載のプレス部分装置。 12、前記変位補償手段は; 前記軸と前記シェルとの間でプレスニップの近くに配置
されたピストンを備え、前記軸は前記ピストンをその中
に摺動自在に受入れる穴を形成し、前記穴は加圧流体源
に接続されており; 前記変位補償手段はまた; 前記孔へ流入する前記加圧流体の流れを制御する制御装
置を備え、前記制御装置がその第1操作位置にある時、
前記流体は前記孔へ流入して前記ピストンを前記欠に沿
ってプレス部材へ向って押圧して前記シェルと前記プレ
ス部材との間の変位を補償し、前記制御手段がその第2
非作動位置にある時、前記穴への流体の前記流れに遮断
される;ことを特徴とする請求項1に記載のプレス部分
装置。 13、前記変位補償手段は; プレスニップの近くで前記軸と前記シェルとの間に配置
されたピストンを備え、前記軸は前記ピストンを摺動自
在にその中に受入れる穴を形成し、前記穴は加圧流体源
に接続されており; 前記制御手段は、その前記第1位置にある時、前記シュ
ーと前記ピストンが互いに接近するように押圧されるよ
うに前記加圧流体の流れを制御し、かつ前記空所と前記
穴内に等しい圧力が作用するので、前記シェルと前記プ
レス部材との間の変位が補償され、また、前記第2位置
にある時、前記空所と穴内の圧力が同時に釈放され、前
記プレス部材と前記シェルとの間のいかなる半径方向の
応力の発生を防止することを特徴とする請求項6に記載
のプレス部分装置。
Applications Claiming Priority (2)
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US397,805 | 1989-08-23 | ||
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JPH0547671B2 JPH0547671B2 (ja) | 1993-07-19 |
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Family Applications (1)
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Country Status (3)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1990-08-22 JP JP2219132A patent/JPH0397989A/ja active Granted
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