JPH0397940A - 取りはずし可能なクロスロールを有する織機 - Google Patents

取りはずし可能なクロスロールを有する織機

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JPH0397940A
JPH0397940A JP23451989A JP23451989A JPH0397940A JP H0397940 A JPH0397940 A JP H0397940A JP 23451989 A JP23451989 A JP 23451989A JP 23451989 A JP23451989 A JP 23451989A JP H0397940 A JPH0397940 A JP H0397940A
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JP
Japan
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cross roll
loom
cross
rack
toothed
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JP23451989A
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English (en)
Inventor
Abramovich Gendelman Michael
ミハイル アブラモヴィッチ ゲンデルマン
Filipovich Borodurin Anatorii
アナトリー フィリッポヴィッチ ボロデュリン
Valentinovich Bichikov Sergej
セルゲイ ヴァレンチノヴィッチ ビチコフ
Alekseevna Pachukova Nina
ニナ アレクセエヴナ パチュコヴァ
Mikhailovich Shebarshin Alexandr
アレクサンドル ミハイロヴィッチ シェバルシン
Valentinovich Voronichev Aleksandr
アレクサンドル ヴァレンチノヴィッチ ヴォロニチェフ
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KLIMOVSKY SPEZIAL KONSTR BJURO PO PROEKTIROV TKATSKOGO OBORUD
Original Assignee
KLIMOVSKY SPEZIAL KONSTR BJURO PO PROEKTIROV TKATSKOGO OBORUD
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は織物機械工学に関し、より詳細には、取りはず
し可能なクロスロールを有する織機に関する。
本発明は、水平又は垂直の経糸通し装置を備えた片側お
よび両側織機に最も効果的に用いることができる。
〔従来技術〕
一般に公知なla機では、支承支持体にクロスロールが
設けられ、このクロスロールは織機の主軸によって回転
される。布を巻きつけたロールの取りはずしおよび新し
い空のロールの装着は主として手動操作で行なわれ、織
り手はクロスロールを片手で支えてロールの支持体のう
ち一方をわきに移動させ、次いでロールをクロスリール
の内側に収縮させリールから引き出すことによってロー
ルを他方の支持体からはずす。クロスロールを一旦クロ
スリールから取りはずすと、クロスロールを手で織機に
装置し、クロスリールを下記の処理のために任意の適当
な公知方法で運び去る(ソ連特許出願第896093号
). 更らに織布をクロスロールに所定の直径まで巻いたとき
、布を巻きつけたクロスロールを搬送位置に向けて搬送
手段へ手で転動させるような織機が知られており、この
織機では、操作を容易にしかつクロスロールを所望の位
置に保持するために被動ローラと平行に補助ローラが設
けられている。
また、支持体に取付けられ主軸によって回転されるクロ
スロールを有する¥&機が知られている(ソ連特許出願
第2714404号)。
この織機は傾斜ガイドを備えており、クロスロールがト
リードル又はハンドルによって支持体からはずされると
、クロスロールは、傾斜ガイドに沿って搬送位置に向っ
て搬送手段へ下方に転動するようになっている。織布の
リールをまわりに有するクロスロールが重い場合には、
クロスロールがゆがんだり詰まったリガイドから離脱し
たりしないように、下方に転動するときにクロスロール
を手で扱わなければならない。また、空のクロスロール
が手の操作で織機に装着し直される。
本発明に技術的木質が最も類似した従来技術は取りはず
し可能なクロスロールを有する織機であり、このクロス
ロールは織機の主軸によって回転されるように支持体に
取付けられ、この織機はクロスロールをその作動位置か
ら搬送位置まで移動させるための構造体を備えている(
チェコスロバキア特許出願第480469号)。
クロスロールはその支持体として機能するエンドレス駆
動ベルトにより支持されており、クロスロールを移動さ
せるための構造体は、手動制御式液圧ジャッキにより作
動される曲がりレバーを有している。駆動ベル1・から
の全クロスロールの解放および空のクロスロールへの駆
動ベルトの付設も同様に手で行なわれる。
かくして、クロスロールを移動させるのに作動される公
知な補助装置によっては骨の折れる手操作を完全になく
することはできず、一Cに水平な経糸通し装置を備えた
織機に組込むことができるだけである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は取りはずし可能なクロスロールを有する織機に
よって生ずる問題を解決しようとするものであり、クロ
スロール支持体の設計およびクロスロールを移動させる
ための構造体の設計により、全クロスロールの取りはず
しおよび搬送i{}域に向うクロスロールの動作、およ
び空のクロスロールの作動帯域への送出しの両方におけ
る手による操作を無くし垂直および水平の経糸通し装置
を有する織機の作動を可戒り容易にする。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、主軸によって回転され、端部がこれらから
取りはずしできる支持体に取付けられるクロスロールと
、このクロスロールをその作動位置から搬送位置まで移
動させるための構造体とを備えている取りはずし可能な
クロスロールを有する織機において、可逆電動モータと
、この可逆モータの電気制御回路に配線接続されたクロ
スロールの作動位置および搬送位置のセンサとを更らに
備えており、クロスロールの支持体が、可逆モー夕に連
動連結され且つクロスロールからはずすために両方向に
広げるための手段と関連した端センタを有しており、ク
ロスロールをその作動位置から搬送位置まで移動させる
ための構造体がラック/ピニオン駆動体を有しており、
これらの駆動体の歯付きラックは、互いに平行に織機の
フレーム構造に設けられクロスロールの夫々の両側部の
下に位置し搬送位置に向けて移動でき、ラック/ピニオ
ン駆動体のピニオンは可逆モータに連動連結されており
、上記構造体はクロスロールを保持するための留め具を
更らに有しており、これらの留め具は、端センタをクロ
スロールから↓まずすと歯付きラックとともに移動する
ように取り付けられていることを特徴とする織機によっ
て解決される。
クロスロール位置センサとともに可逆電動モータを組入
れることにより、クロスロールを作動位置から搬送位置
まで、またその逆に自動的に移動させることができる。
クロスロールの端部用の支持体が拡張可能な端センタの
形態である場合には、端センタを両方向に広げるための
手段を織機のフレームを越えて織機の織製帯域の外側に
収容することができ、またこの手段を適切な保護部材内
に安全に包囲することができ、これにより織機全体の寸
法を増大ずることもなく、又、その操作の安全性をl員
うこともない。
クロスロールを移動させるための構造体はクロスロール
の両端にラック/ピニオン駆動体を有しており、クロス
ロールの両端は同朋して移動され、そしてクロスロール
の夫々の端部は歯付きラックとともに移動する留め具に
より確実に保持されるので、この構造体においてクロス
ロールのゆがみおよび詰まりを未然に防ぐ。
可逆モータとラック/ピニオン駆動体のピニオンとの連
動連結部は、歯付きセグメントを持つ歯付き伝動装置を
有しており、可逆モータと端センタを両方向に広げるた
めの手段との連動連結部は、作動ストロークが歯付きセ
グメントの遊びストロークと一致するカム/フォロア機
構と、このカム/フォロア機構と関連していて、クロス
ロールの作動位置のセンサと係合可能に設けられた補助
カムとを有しているのが有利である。連動連結のこの構
造により、端センタを広げてクロスロールの端部から完
全に離した後のみ、クロスロールを作動位置から搬送位
置に向けて移動させる作動を確実に継続させることがで
き、必要とされるこの継続操作において機構を制御する
ためのいずれの追加電気監視装置をも必要としない。
この織機が両側設計の堅型である場合には、各歯付きラ
ックはl!機の両側に対して共通であり、第2クロスロ
ール用の追加の留め具と関連され−(いるのが有利であ
り、この場合、!a機は第2クロスロールの端センタを
作動するための追加のカム/フォロア機構を更らに備え
ており、このカム/フォロア機構のカムは先に述べたカ
ム/フオロア、機構のカムと固着しており、またi機は
第2クロスロールの搬送位置の追加のセンサを備えてお
り、このセンサは第2クロスロールの搬送位置に隣接し
て織機の他方の側で歯付きラックと係合可能に設けられ
、可逆モータの制御回路に配線接続されており、留め具
の全ては作動位置に留まっているクロスロールのうちい
ずれか一方を解放するために作動できる。
上記構造は、例えば、織機の夫々の側に位置決めされた
制御押しボタンで1つの可逆モータを付勢することによ
って両クロスロールを1つずつ及びこの可逆モータから
駆動される同一構造体を操作するように配慮してある。
これにより両側織機の使用を大いに容易にし、かつ織製
産業における広範囲の実施を促進する。何故なら、停止
時間を追加せずに全クロスロールを織機から取りぱずし
、これを更らに搬送するための位置まで移動させる問題
を完全に解決するからである。
本発明の好適な実施例では、各留め具は夫々のクロスロ
ールに係合するようになっている2つのストフパを有し
ており、一方のストフバは固着している2つのクロスロ
ールの中間に位置決めされており、第2のストノバは弾
性であり、これによりこの第2ストンパを移動している
歯付きラックとともに、作動位置にとどまっている夫々
のクロスロールの下からすべり出させることができる。
この開示構造の全寸法を縮小するには、好ましくは各歯
付きラックは留め具をラックの長さ方向に移動させる手
段を支持しているべきである。留め具を移動させるため
の手段はその一興体例では、クロスロールをその作動位
置から搬送位置まで移動させるための構造体の夫々の歯
付きラックによって支持された溝車に掛けられて延びて
いる可撓性の部材を有するのがよく、夫々の留め具は可
撓性部材の上部分に設けられており、可撓性部材の下部
分はその中央部分が織機のフレーム構造に固定されてい
る。
変更例として、留め具を移動させるための手段はピニオ
ンおよび2つのラックを有してもよく、これらのラック
のうち一方のラックはクロスロールをその作動位置から
搬送位置まで移動させるための構造体の夫々の歯付きラ
ックの長さ方向に移動可能に設けられており、他方のラ
ックはvi機のフレーム構造に固定されており、両ラッ
クはクロスロールをその作動位置から搬送位置まで移動
させるための構造体の夫々の歯付きラックに設けられた
シャフトを有するピニオンとかみ合っており、かくして
可成りの重さの全クロスロールを移動させることができ
る。
かくして、取りはずし可能なクロスロールを備えた織機
の開示改良によれば、全クロスロールを移動させ、搬送
する骨の折れる手操作を無くし、空のクロスロールを織
機に自動的に再び装着することができる。これは織機の
作動帯域を目視点検、保守および調整のために接近でき
るままにして適切な安全性および信頼性をもって簡単な
方法で達成される。
〔実施例〕
添付図面を参照して本発明の実施例を以下に説明する。
第1図に概略的に示すvIi機は、ワープビーム1と、
開口装置2と、テークアフプローラ3と、取りはずし用
および搬送帯域への送出し用の手段と関連した取りはず
し可能なクロスロール4とを備えている。
クロスロール4は織機の主軸(図示せず)によって回転
され、その端部が端センタ5(第2図)の形態の支持体
に設けられており、これらの端センタ5はク口スロール
4の夫々の端部から選択的に係合解除可能に設けられて
いる。
クロスロール4を取りはずしてこれを搬送帯域に向けて
送出すための手段は、可逆電動モータ6(第3図)と、
クロスロール4をその作動位置から搬送位置まで移動さ
せる構造体7と、クロスロール4の搬送位置のセンサ8
 (第4図)と、端センク5を両方向に広げてクロスロ
ール4からはずすための手段10(第5図)とを有して
いる。
クロスロール4 (第2図)は中空であり、その端部は
端センタ5を受け入れるようになっており、これらの端
センタのうち一方は歯付きカップリングl1を介してク
ロスロール4に駆動可能に係合する駆動センタである(
すなわち、適切な公知の作動連結部を介して織機の主軸
からの回転を受ける)。
クロスロール4をその作動位置から搬送位置(第1図に
鎖線で示してある)まで移動させるための構造体7(第
1図)は、2つのラック/ピニオン駆動体12と、クロ
スロール4を保持するため留め具l3とを有している。
各ラック/ピニオン駆動体12の歯付きラック14は、
他方のラック14と平行に、織機のフレーム構造15上
の適切な案内路を往復動可能に取り付けられており、こ
れらの両ラック14はクロスロール4の夫々の端部の下
に位置し(第5図)、可逆電動モータ6に連動連結され
た夫々のピニオンl6とかみ合うことによって往復動で
駆動される。
両ラック/ピニオン駆動体12の夫々のピニオン16は
、クロスロール4と平行に延びた中空シャツ}17に設
けられている。この実施例では、ピニオンI6と可逆モ
ータ6との連動連結は、遊び(無歯)部分l9を有する
歯付きセグメント18と、シャフト17と固着した被動
歯車20とを有する伝動装置を介して行なわれる。
歯付きセグメントl8はスリーブ2lと固着しており(
第7図)、このスリーブ2Iは織機のフレーム構造15
に固着された軸22を中心として回転自在に受け入れら
れている。このスリーブ2lはウォームホイール23を
支持しており、このウォームホイール23は可逆モータ
6のシャフト25に設けられたウォーム歯車2イとかみ
合っている。
端センタ5を広げるための千段10(第5図)は可撓性
のリンク26、すなわち、ケーブルを有しており、この
リンク26は、一端が駆動端七ンタ5に固着され溝車2
7、286こIl=けられ中空シャフト17を通って織
機の他方の側に行き溝車29に掛けられており、他端が
ディスク30に固着されている。ディスク30は軸32
に回転自在に設けられたスリーブ31 (第3図)に取
り付けられており、このスリーブ31にはヘルクラック
33が固着されている。
他方の端センタ5 (第5図)には、溝車35に掛けら
れたケーブル34の端部が取り付けられており、ケーブ
ル34の他端はベルクラック33の一方のアームに固着
されている。溝車27、28、29、35および軸32
は、織機のフレーム構造15に取り付けられている。
この実施例では、端センタ5を広げるための手段10と
可逆モータ6との連動連結部は、シャフト17に回転可
能に設けられたカム38およびベルクラック33の他方
のアーム40により支持されたフォロア39を有するカ
ム/フォロア機構37と、このカム/フォロア機構37
のカム38に固着した補助カム4lとを有している。補
助カム4lはビボソト43に設けられたベルクラック4
2と常時係合状態に保たれており、このベルクラック4
2はクロスロール4の作動位置のセンサ8に係合する当
接アーム44を有している。
カム38(第3図)は、かみ合っている歯車45、46
を介して可逆モーク6によって回転される。これらの歯
車のうち歯車45はカム38に固着しており(第7図)
、他方の歯車46はスリーブ2lに固着している。
カム38の作動ストロークは、歯付きセグメント18の
遊びストロークと一致している。
歯付きラック14 (第1図)は、その往復動の各最端
位置で対応するセンサ9に係合する。このセンサ9は、
この実施例ではセンサ8と同様、リミットスイッチであ
る。
クロスロールを取りはずしこれを搬送帯域に送出すため
の手段は、第8図および第5図に示すように、垂直経糸
通し装置を有するダブルサイド織機に組込むことができ
る。この実施例では、構造体7の各歯付きラック14は
織機の両側に対して共通であり、第2クロスロール4a
用の追加の留め具13aと関連しており、端センタ5a
を両方向に広げ第2クロスロール4aの端部からはずず
ための手段1(la (第3図)は手段10と同じであ
り、可逆モータ6との同様な連動連結部を有している。
この実施例では、織機の両側に共ilmである歯付きラ
フク14を駆動する夫々のピニオンと可逆モータ6との
連動連結部も上記連結部と同様であり、第2クロスロー
ル4aの端センタ5aを作動するための追加のカム/フ
ォロア41+137a(第4図)を有しており、この機
構37aのカム38aはカム/フォロア機構37のカム
38と固着している。また、かかる連動連結部は追加の
センサ9aを有しており、このセンサ9aは、第2クロ
スロール4aの搬送位置で織機の他側の歯付きラック1
4が係合するようになっている。カム38aの作動スト
ロークはカム38の作動ストロークと同様、歯車対45
、46 (第7図)を介して行なわれ、歯付きセグメン
1〜18の遊びストロークと一致している。反対側位相
で作動ずるために、カム38、38aは、それらの回転
中心を含む垂直軸線に対して対称に配置されている。
この実施例では、留め具l3、13aは織機における作
動位置にとどまっているクロスロール4、4aのうちい
ずれか一方を解放するようになっている. 各留め具13 (13a)(第8図)は、夫々のクロス
ロール4(4a)に係合ずるようになっ゛ζいる2つの
ストンバ47、4B(47a、48a)により形威され
ている。
ストフバ47(47a)はクロスロール4、4aの中間
に位置していて剛性であり、他方のストソパ48(48
a)は弾性であり例えば板ばねの形態である。
各歯付きラック14は、その長さ方向に留め只13(1
3a)を移動させるための手段49を支持している。
変形例では、留め具l3、13aを移動させるための手
段49はラック14に設けられた溝車51、52に掛か
って延びている可撓性部材5o(例えば、ケーブル)を
有しており、留め具13、13aはこの可撓性部材50
の上部分に設りられており、可撓性部材50の下部分は
その中央部分53が織機のフレーム構造15に固着され
ている。
第9図に示す変形例では、千段49は、ピニオン54お
よび2つの歯付きラック55、56を有している。ラフ
ク55は歯付きラック14に沿って長さ方向に往復動可
能に設けられており、その目的のために、歯付きラック
14には、ラック55用の案内ストリップ58を受け入
れる長さ方向のスロット57 (第10図)が形成され
ている.他方のラック56 (第9図〉は、織機のフレ
ーム構造15に固着されている。両ラック55、56は
、軸が歯付きラック14により支持された作動ピニオン
54とかみ合っている。この変形例では、留め具13、
13aは可動ラフク55により支持されている。
可逆モーク6(第11図)は2つの並列電気回路を有す
る公知な制御装置と関連しており、これらの並列電気回
路は夫々織機の両側で二路スタータ59、60、共通の
作動位置センサ8、センサ9、9aおよび制御ボタン6
l、62を備えている。
〔作動〕
一方の側の作動が第1図に示す種類の片側織機の作動に
相当するような両側織機において、全クロスロールを取
りはずしてこれを搬送帯域に送り出すサイクルを以下に
説明する。
クロスロール4(第8図)又は4aに巻かれた所定直径
の布のリールがraaの各側にある状態で、巻かれた布
を織られているウエブから切断し、操作者は対応するボ
タン6】 (第1図)又は62を押す。
可逆モータ6の各スタータ59又は60が作動され、モ
ータ6のシャフト25(第3図)が回転し始めウォーム
歯車24を介してウォームホイール23を駆動し、それ
によりスリーブ21、歯車46および歯付きセグメント
18を回転させる。
歯車45が回転すると、カム38、38a、41(第4
図)の一体組立体が回転する。カム41によって作動さ
れたベルクラック42の当接アーム44によりセンサ8
(リミットスイソチ)を解放し、押された押しボタン6
1(第11図)又は62と並列の回路を閉じる。フォロ
ア39又は39a 〈第3図および第4図〉が夫々のカ
ム38又は38aのカム領域上を昇り、夫々のベルクラ
ック33又は33aが回動し、可撓性要素26又は26
a 〈第5図)を引張って端センタ5又は5aをクロス
ロール4又は4aから抜き取る。
フォロア39(第4図〉又は39aが夫々のカム38又
は38aのカム領域上を昇ると、歯車20 (第6図)
は不動になる。何故なら、この期間中、歯付きセグメン
ト18の遊び(無歯)部分19が歯車20に面するから
である。その結果、歯付きラック14は作動されない、
すなわち、歯付きラフク14は端七ンタ5又は5aが夫
々のクロスロール4又は4aの端部から完全に抜き取ら
れるまで不動のままである。
これは、夫々の端センタ5又は5aの抜き取りに相当し
歯付きセグメントI8の遊びストロークと一致するカム
/フォロア機構37又は37aの作動ストロークによっ
て確実に行なわれる。
フォロア39又は39aがカム38、38aの領域七の
その上昇を終了すると、歯付きセグメント1日は歯車2
0とかみ合ってシャフトl7をピニオン16とともに回
転させ、歯付きラック14をクロスロール4又は4aと
ともに搬送位置に向けて、例えば、第8図に示す左側ま
で駆動ずる。
可撓性部材50はその中央部分53が固定されているた
め溝車51、42上を摺動するので、クロスロール4又
は4aを配置した可撓性部材50の上部分に設けられた
留め具13、13aは歯付きラック14とともにそれら
に沿って移動する。
留め具13は送り出すべきクロスロール4ともに移動す
る一方、留め具13aはそれらの弾性ストツパ48aの
ため、作動位置で織14aaにとどまっているクロスロ
ール4aから離れる。留め具13、13aは、歯付きラ
ック14が右側へ移動することによってクロスロール4
aをその搬送位置に向けて移動させ、クロスロール4が
作動位置で1!機にとどまるときにも同様に挙動する。
ラック14 (第8図)がそれらの走行の最端位置に達
すると、これらのラック14のうち一方がその当接部6
3によってセンサ9を作動ずるので、可逆モータ6の回
路は遮断され、歯付きラック14はそのままである。送
り出された全クロスロール4又は4aは搬送手段、例え
ば、チェーンコンベヤによって受けとられ、貯え領域ま
で運ばれる。
空のクロスロールを歯付きラック14上の留め具13又
は13aに配置し、同じプッシュボタン61又は62を
押す。センサ8は閉じたままであるので、押されたブノ
シュボタンおよびセンサ9、9aの閉鎖接触子と並列の
回路が付勢されてモータ6を反対方向に回転させる.歯
付きセグメント18が歯車20とかみ合っているので、
ラック/ピニオン駆動体12は歯車20を介して作動さ
れ歯付きラック14をそれらの初めの位置へ戻す。
歯付きラック14がそれらの初めの位置に達すると、歯
付きセグメント18(第6図)は歯車20からはずれ、
カム38(第4図)、38aおよび補助カム4lは回転
し続け、ついには補助カム41によって作動されたベル
クラック42の当接アーム44によりセンサ8 (リミ
ソトスイッチ)が押され、可逆モータ6の供給回路を遮
断する。
一方、フォロア39又は39aが夫々のカム38又は3
8aの領域を下り、クロスロール4又は4aを作動位置
に保持する初期作用位置に端センタ5又は5aを戻すの
で、新らたに装着された空のクロスロール4又は4aに
布を巻くことができる.織機の反対側の全クロスロール
4aを送り出して更らに搬送する場合には、工程は上記
の工程と同じであり、適切なプッシュボタンを押す。
全ワーブビームを供給搬送手段から織機に取入れかつ空
のビームを織機から戻すために同様な構造体を織機に用
いることができる。
〔効果〕
本発明は垂直又は水平の経糸通し装置を備えた織機に用
いることができ、また垂直の経糸通し装置を備えたダブ
ルサイドitli機にも用いることができ、本発明によ
る構成は製織工場内の搬送操作を制御する自動化装置に
連結でき、これは製織製造の完全自動化の更らに別の段
階である。
【図面の簡単な説明】
第1図は全クロスロールを取りはずすための手段を備え
た本発明による垂直経糸通し装置を有する織機の概略断
面図;第2図はクロスロールをはずすために広げられた
端センタの形態のクロスロール支持体を示す部分断面概
略図;第3図は可逆電動モータと、端センタを広げるた
めの手段との間の連動連結部を示す図;第4図はカム/
フォロア機構とクロスローラの作動位置のセンサとの連
動連結部を示す図;第5図は2つのクロスローラを移動
させるための構造体に対するこれらの両クロスローラの
位置を示す平面図;第6図は第3図に示す連動連結部の
歯付きセグメントの詳細図;第7図は第3図の矢印Aに
沿った図;第8図は本発明を具体化する垂直経糸通し装
置を有するダブルサイド織機の概略断面図;第9図はク
ロスロールの留め具を移動させるための手段の変更例を
示す図;第lO図は第9図の線X−Xに沿った断面図;
第11図は可逆電動モータの接続部および制御装置を示
す回路図である。 1・・・・・・ワーブビーム  2・・・・・・開口装
置3・・・・・・テークアンプローラ 4、4a・・・・・・クロスロール 5、5a・・・・・・端センタ 6・・・・・・可逆電
動モータ7・・・・・・クロスロールをその作動位置か
ら搬送位置まで移動させる構造体 8・・・・・・クロスロールの作動位置のセンサ9、9
a・・・・・・クロスロールの搬送位置のセンサO・・
・・・・端センタを広げるための手段1・・・・・・カ
ンプリング 2・・・・・・ラフク/ピニオン駆動体3、13a・・
・・・・留め具 4・・・・・・歯付きラック 5・・・・・・織機のフレーム+jlift6・・・・
・・駆動ピニオン  17・・・・・・シャフト8・・
・・・・歯付きセグメント 9・・・・・・歯付きセグメン}18の遊び部分0・・
・・・・歯車  21・・・・・・スリーブ2・・・・
・・軸  23・・・・・・ウォームホイール4・・・
・・・ウォーム歯車  25・・・・・・シャフト6・
・・・・・可撓性部材(ケーブル)7、28、29・・
・・・・溝車 0・・・・・・ディスク  31・・・・・・スリーブ
2・・・・・・軸  33・・・・・・ベルクラック4
・・・・・・ケーブル  35・・・・・・導車6・・
・・・・ベルクラックのアーム 7、37a・・・・・・カム/フォロア機構8、38a
・・・・・・カム 9、39a・・・・・・フォロア 0・・・・・・ベルクラックのアーム 1・・・・・・補助カム  42・・・・・・ベルクラ
ック3・・・・・・ビボソト  44・・・・・・当接
アーム5、46・・・・・・歯車 7、48、47a,48a・・・・・・ストソパ9・・
・・・・留め具を移動させるための手段O・・・・・・
可撓性部材(ケーブル)1、52・・・・・・溝車  
53・・・・・・中央部分4・・・・・・ピニオン 5、56・・・・・・歯付きラック 7・・・・・・スロット  58・・・・・・ガイドス
トリソブ9、60・・・・・・二路スクータ 1、62・・・・・・制御押しボタン 3・・・・・・当接部 m3 m4 ml fl1B A θ C 縞 mg リン ノレシン オロニチェフ モスコフスカヤ オブラスト クリモフボベデイ 14
  ケーヴイ86 モスコフスカヤ オブラスト クリモフイクチマンスカ
ヤ 4 ケーヴイ4 モスコフスカヤ オブラスト クリモフレニナ 21 
 ケーヴイ 29 モスコフスカヤ オブラスト クリモフソヴエツカヤ 
3 ケーヴイ 22 モスコフスカヤ オブラスト クリモフスコルナヤ 1
0  ケーヴイ 四

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主軸によって回転され、端部がこれらから取りはず
    しできる支持体に取付けられるクロスロール(4)と、
    該クロスロール(4)をその作動位置から搬送位置まで
    移動させるための構造体(7)とを備えている取りはず
    し可能なクロスロールを有する織機において、可逆電動
    モータ(6)と、該可逆モータ(6)の電気制御回路に
    配線接続されたクロスロール(4)の作動位置および搬
    送位置のセンサ(8、9)とを更らに備えており、クロ
    スロール(4)の支持体は、可逆モータ(6)に連動連
    結された且つクロスロール(4)からはずすために両方
    向に広げるための手段(10)と関連した端センタ(5
    )を有しており、クロスロール(4)をその作動位置か
    ら搬送位置まで移動させるための構造体(7)は、ラッ
    ク/ピニオン駆動体(12)を有しており、これらの駆
    動体の歯付きラック(14)は、互いに平行に織機のフ
    レーム構造(15)に設けられクロスロール(4)の夫
    々の両側部の下に位置し搬送位置に向けて移動でき、ラ
    ック/ピニオン駆動体(12)のピニオン(16)は可
    逆モータ(6)に連動連結されており、構造体(7)は
    クロスロール(4)を保持するための留め具(13)を
    更らに有しており、これらの留め具(13)は、端セン
    タ(5)をクロスロール(4)からはずすと歯付きラッ
    ク(14)とともに移動するように取り付けられている
    ことを特徴とする織機。 2、可逆モータ(6)とラック/ピニオン駆動体(12
    )のピニオン(16)との連動連結部は、歯付きセグメ
    ント(18)を持つ歯付き伝動装置を有しており、可逆
    モータ(6)と端センタ(5)を広げるための手段(1
    0)との連動連結部は、作動ストロークが歯付きセグメ
    ント(18)の遊びストロークと一致するカム/フォロ
    ア機構(37)と、カム/フォロア機構(37)と関連
    していてクロスロール(4)の作動位置のセンサ(8)
    と係合可能に設けられた補助カム(41)とを有してい
    ることを特徴とする請求項1記載の織機。 3、織機が堅型ダブルサイド設計のものである場合には
    、各歯付きラック(14)は、織機の両側に対して共通
    であり第2クロスロール(4a)用の追加の留め具と関
    連されており、織機は、カム(38a)がカム/フォロ
    ア機構(37)のカム(38)と固着している、第2ク
    ロスロール(4a)の端センタ(5a)を作動するため
    の追加のカム/フォロア機構(37a)と、第2クロス
    ロール(4a)の搬送位置の追加のセンサ(9a)とを
    有しており、該センサ(9a)は、第2クロスロール(
    4a)の搬送位置に隣接して織機の他方の側に歯付きラ
    ック(14)とを係合可能に設けられ可逆モータ(6)
    の制御回路に配線接続されており、留め具(13、13
    a)のすべては作動位置にとどまっているクロスロール
    (4、4a)のうちいずれか一方を解放するために作動
    できることを特徴とする請求項2記載の織機。 4、各留め具(13又は13a)は、夫々のクロスロー
    ル(4又は4a)に係合するようになっている2つのス
    トッパ(47、48又は47a、48a)を有しており
    、クロスロール(4および4a)間に位置する一方のス
    トッパ(47又は47a)は剛性であり、第2ストッパ
    (48又は48a)は弾性であることを特徴とする請求
    項3記載の織機。 5、各歯付きラック(14)は、留め具(13及び13
    a)をラック(14)の長さ方向に移動させるための手
    段(49)を支持していることを特徴とする請求項3記
    載の織機。 6、留め具(13及び13a)を移動させるための手段
    (49)は、クロスロール(4又は4a)をその作動位
    置から搬送位置まで移動させるための構造体(7)の夫
    々の歯付きラック(14)によって支持された溝車(5
    1、52)に掛けられて延びている可撓性部材(50)
    を有しており、夫々の留め具(13及び13a)は、可
    撓性部材(50)の上部分に設けられており、可撓性部
    材(50)の下部分は、その中央部分(53)が織機の
    フレーム構造(15)に固定されていることを特徴とす
    る請求項5記載の織機。 7、留め具(13及び13a)を移動させるための手段
    (49)はピニオン(54)および2つのラック(55
    、56)を有しており、これらのラックのうち一方のラ
    ック(55)は、クロスロール(4又は4a)をその作
    動位置から搬送位置まで移動させる構造体(7)の夫々
    の歯付きラック(14)の長さ方向に移動可能に設けら
    れており、他方のラック(56)は、織機のフレーム構
    造(15)に固定されており、両ラック(55、56)
    は、クロスロール(4)をその作動位置から搬送位置ま
    で移動させるための構造体(7)の夫々の歯付きラック
    (14)に設けられたシャフトを有するピニオン(54
    )とかみ合っていることを特徴とする請求項5記載の織
    機。
JP23451989A 1989-09-08 1989-09-08 取りはずし可能なクロスロールを有する織機 Pending JPH0397940A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10438872B2 (en) 2016-03-11 2019-10-08 Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. Semiconductor device and lead frame

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10438872B2 (en) 2016-03-11 2019-10-08 Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. Semiconductor device and lead frame

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