JPH0397050A - メモリカード - Google Patents

メモリカード

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JPH0397050A
JPH0397050A JP1234858A JP23485889A JPH0397050A JP H0397050 A JPH0397050 A JP H0397050A JP 1234858 A JP1234858 A JP 1234858A JP 23485889 A JP23485889 A JP 23485889A JP H0397050 A JPH0397050 A JP H0397050A
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坂入 茂
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健 菅原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、メモリカード及びその記憶システムに関し
、詳しくは、メモリカードが内蔵している半導体メモリ
の記憶容量とは別にそれが外部装置に装着されて使用さ
れたときにアクセスされるアドレス空間を外部から設定
できるようなメモリカードとこのメモリカードを複数用
いて複数のメモリカードを連続するアドレス空間に配置
された1枚のメモリカードとしたり、1枚のメモリカー
ドを複数枚のメモリカードとして管理することができる
ようなメモリカード記憶システムとに関する。
[従来の技術コ メモリカード自体は、そのアドレス空間がメモリカード
に内蔵される半導体メモリの容量で決定され、それによ
るメモリカード固有の物理的なアドレス空間がある。こ
の固有の物理的なアドレス空間を変更するには、通常、
それが装着される外部装置側又はメモリカードの内部に
デコーダ等設けることが必要であり、特定の範囲のアド
レス情報をデコードすることで求めるアドレス空間に対
応するようにメモリカードが割当てられる。
[解決しようとする課題] メモリカードが装着されるコネクタが複数設けられ、複
数枚のメモリカードを使用するような外部装置では、装
着されるコネクタの位置等により割当てられるアドレス
空間が物理的に決定されてしまい、メモリカードの使用
者は、複数のメモリカードを使用したそれぞれのメモリ
カードについてそのそのメモリカードの使用の仕方を覚
えておく必要がある。したがって、第三者が使用する場
合などにはその使用の仕方が分からず、誤装着等の誤操
作をしてしまい、記憶されたデータが破壊される危険性
もある。
メモリカードの使用例としてメモリカード複数枚が上位
のコンピュータ(情報処理装置)とのインタフェースと
なるインタフェースドライバを介してコンピュータ等か
らアクセスされるシステムもあるが、メモリカードは、
記憶容量で決定されるその物理的なアドレス空間に制限
され、それ以外のアドレス空間で使用することがほとん
ど難しいので、そこで、前記のようなのメモリカード記
憶システムでは、例えば、複数枚のメモリカードが神人
されている場合、そのアクセス方法は、それぞれのメモ
リカード1枚ごとの単位でしかできず、しかも、アクセ
スできるメモリ空間は装着されたメモリカードの物理的
な容量により決まってしまう欠点がある。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、その物理的な容量とは別に外部装置からア
クセスされるアドレス空間が自由に設定できるメモリカ
ード及びその記憶システムを提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明のメモリカー
ドの構成は、揮発性の半導体メモリとこの半導体メモリ
の記憶内容を保持するバックアップ電池とからなるメモ
リカードにおいて、外部装置に装着されたときに外部か
らアクセス可能なアドレス空間についてのアクセス情報
を記憶した記憶領域を有していて、外部装置によりアク
セス情報が読出されてそのアドレス空間においてアクセ
スされるものである。
マタ、この発明のメモリカード記憶システムの構成は、
揮発性の半導体メモリとこの半導体メモリの記憶内容を
保持するバックアップ電源とからなる着脱可能なメモリ
カードと、このメモリカードが複数枚装着され、装着さ
れたメモリカードと上位の情報処理装置との間で行うデ
ータの授受のインタフェースをするインタフェースドラ
イバとを備えるメモリカード記憶システムにおいて、メ
モリカードがインタフェースドライバに装着されたとき
にそれによりアクセス可能なアドレス空間についてのア
クセス情報を記憶した記憶領域を有していて、インタフ
ェースドライバにより前記アクセス情報が読出されてこ
の読出されたアクセス情報に応じたアドレス空間におい
てアクセスされ、インタフェースドライバが装着された
メモリカードからアクセス情報を読出してそのメモリカ
ードを読出したアクセス情報に対応するアドレス空間に
割当てて管理するものである。
[作用コ このように、メモリカードに設定されたアドレス空間に
ついてのアクセス情報を記憶する記憶領域をメモリカー
ド内に設け、アクセス情報をそこから読出して参照し、
メモリカードをそのアドレス空間に割当ててアクセスす
るようにしているので、外部からアクセス情報を書込む
ことでメモリカードのアドレス空間を自由に設定できる
また、アクセス情報によりアドレス空間が決定されるの
で、使用者は,その使用に仕方等について考慮すること
なく、メモリカードを装着できる。
したがって、メモリカードが使用者にとって使い易くな
り、かつ、装着誤りや誤操作を防止することができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明のメモリカードを適用した実施例の
ブロック図であり、第2図は、そのアクセス情報等を記
憶する情報記憶テーブルの説明図、第3図は、この発明
のメモリカード記憶システムを適用したー実施例のブロ
ック図である。
第1図において、メモリカード1は、揮発性メモリ(例
えば、SRAM)で構成される半導体メモリアレイ部2
、半導体メモリアレイ部2のデータを保持するためのバ
ックアップ電池3、メモリカード1のアクセス情報を含
む使用方法の情報が記憶される情報記録テーブル40を
格納した半導体メモリアレイ部4、外部装Xttとのイ
ンタフェースとなるI/Fドライブ回路部5、アドレス
バス6、データバス7、R/W信号線8、半導体メモリ
アレイ部2をイネーブルにするCEl信号線9、情報記
録テーブル4をイネーブルにするCE2信号線10など
を有する制御バス等とにより構成されている。
前記のアドレスバス6とデータバス7、そして制御バス
のうちの前記の制御線8,9.10とは、外部装置1l
にメモリカード1が装着されたときにそれぞれに対応す
る外部装置11の信号線6 a v7a.8at 9a
t  10aに接続され、外部装置11からこれら信号
線をそれぞれの信号を受けてメモリカードlがアクセス
され、メモリカード1に対する情報の読み書きが行われ
る。
ここで、外部装置l1は、CE1信号線9にイネーブル
信号を出力することにより半導体メモリアレイ部2をア
クセスしてそこにデータを書込み、そこからデータを読
出すことができる。また、CE2信号線10にイネーブ
ル信号を出力することによりt導体メモリアレイ部4を
アクセスすることができ、そこに格納されている情報記
録テーブル40のデータを読出すことができ、そのデー
タを書換えることができる。
第2図は、前記の情報記録テーブル40の内容の一例で
ある。情報記録テーブル40には最初の欄41にメモリ
カード1の製造年月日、次の欄42にこのメモリカード
のメモリアレイ部2がSRAMか、疑似SRAMか、D
RAM,EEFROMかというようなメモリ素子の種類
、次の欄43にはメモリのデータ記憶容量、その次の欄
44には電池交換の年月日、次の欄45にはこのメモリ
カードに記憶されるデータのフォーマット(装着された
外部装置11のBIOSに対応するデータフォーマット
)情報が記憶され、そして欄46と欄47には、この発
明のアクセス情報が記憶されている。アクセス情報とし
て欄46には使川状態フラグが記憶される。使用状態フ
ラグは、メモリカードが単独使用か組合わせ使用かを示
すフラグ情報である。欄47には単独使用のときには、
装着されたときのコネクタに対応するメモリカード番号
が記憶され、単独使用でないときにはこのメモリカード
が使用されるアドレス空間の情報、例えば、後述する4
Mバイトのアドレス空間をIMバイトのメモリカードで
実現する場合には、OからIMバイトの手前までアドレ
ス空間を示すコード情報と、1Mバイトから2Mバイト
の手前までアドレス空間を示すコード情報、2Mバイト
から3Mバイトの手前までアドレス空間を示すコード情
報、そして3Mバイトから4Mバイトの手前までアドレ
ス空間を示すコード情報のうちのいずれかのアドレス空
間コードが記憶される。なお、欄48は、その他の予備
のデータを記憶する記憶欄である。
外部装置1lは、このような情報記録テーブル40から
所定のデータを読出すことにより、自動的にメモリカー
ド1を所定のフォーマットに従ってアクセスすることが
できる。そこで、使用者がその使用を問題とすることな
く、誤った操作が発生しないで済む。例えば、情報記録
テーブル40内の欄45のフォーマット形式を読み出す
ことにより、メモリカードがどのOSによってフォーマ
ットされたものなのか、又は、フォーマットされていな
いのかを判別することができる。さらに、アクセス情報
のうち欄46のフラグを読出すことにより、このメモリ
カードが単体で使用できるものなのか、又は他のメモリ
カードと一緒に使用しなければいけないものなのかが判
別ができる。
なお、フォーマットとしては、例えば、32バイトをl
データ単位とするようなレコード長、論理データの単位
又は論理アドレスと物理アドレスとの変換式、カード或
はデータの識別名称やファイルラベルが記憶されている
位置、プログラムとかデータ等の種別情報の位置、エリ
アを区分けする場合の区分け情報、読出し禁止領域など
を示すデータであってもよい。
第3図は、メモリカード1と同様な構成のn枚のメモリ
カードlatlb+・・・,lnをインタフェースドラ
イバ20に装着して上位のホストコンピュータ12とデ
ータ交換を行う場合のメモリカード記憶システム30を
示すものである。
ここで、インタフェースドライバ20と各メモリカード
la,lb− ・・・ 1nとはそれぞれコネクタ13
a+  13b,−”+  13nsインタフェースバ
ス14a+  l4b.・・・,14nを介してそれぞ
れ接続され、データの授受を行う。
インタフェースドライバ20は、マイクロプロセッサ,
ROM,RAM等により構成されていて、全体の制御を
行うドライバ制御部21、ホストフンピュータ12とイ
ンタフェースバスl5によりデータの授受を行う通信部
22、メモリカードから読出した情報記憶テーブルのデ
ータを記憶する情報記憶テーブルメモリ23、各メモリ
カード1a,lb,・・・ 1nとのデータ転送の制御
を行うデータ転送制御部24、各コネクタに接続され、
これらに対応して設けられたバスドライバ25a,25
b,・・・+  25n1そして、メモリカード装着検
出回路28等により構成されている。
ここで、データ転送制御部24とバスドライバ2 5 
as  2 5 be ・・・+  2 5 nとはバ
ス27を介して接続され、その他の前記の各回路は、内
部バス26により相互に接続されている。なお、情報記
憶テーブルメモリ23には、コネクタ13a,13b,
・・・,13nに対応して第1図の情報記憶テーブル4
0を記憶するn個の記憶領域が設けられていて、装着さ
れたメモリカードの情報記憶テーブルの内容が装着され
たメモリカードのコネクタ接続位置に対応する記憶位置
に保持される。また、メモリカード装着検出回路28は
、各コネクタl3at  13b,・・・,13nから
の信号又はバス27からの信号を受けてメモリカードが
コネクタに装着されたことを検出する。
各メモリカードta.1bt ・・・+  inは、そ
れぞれホストコンピュータl2との間でデータ転送する
ために、第1図のメモリカード1におけるI/Fドライ
ブ回路部5の具体例としてバスドライバ5a,5b.・
・・.5nを有していて、これらがそれぞれインタフェ
ースバス1 4 a.  1 4 b.・・・14nに
接続されている。なお、その他の構成として、半導体メ
モリアレイ部2at 2b+・・・,2nのそれぞれが
第1図のメモリカード1における半導体メモリアレイ部
2に対応し、電池3a,3b,・・・t3nがそれぞれ
バックアップ電池3に対応し、半導体メモリアレイ部4
a,4bt・・・,4nがそれぞれ半導体メモリアレイ
部4に対応している。そして、これらメモリアレイには
情報記録テーブル40がそれぞれ記憶されている。また
、内部バス8a,8b+・・・,Onは、それぞれ第1
図におけるアドレスバス6、データバス7、R/W信号
線8、半導体メモリアレイ部2をイネープルにするCE
I信号線9、半導体メモリアレイ部4をイネーブルにす
るGE2信号線10などの制御バス等を含むバスに対応
している。
ここで、バス27は、そのアドレスバスにより形成され
るアドレス空間が各メモリカードla.tb,・・・,
1nの容量で決定される総計のアドレス空間( ” n
 X Q v ただし、Qはメモリカード1枚のメモリ
アレイ部2a+  2b.・・・,2nのそれぞれの物
理的な記憶容酸でここでは同一とする。)と等しいかそ
れより大きなアドレス空間を形成している。そして、各
バスドライバ2 5 a = 2 5 b +・・・,
25nがこのアドレス空間の範囲においてそれぞれ異な
るアドレス空間に配置されるようにデータ転送装置24
により管理されている。
インタフェースドライバ20は、メモリカード1a+1
b+・・・,1nのいずれかが装着された時にそれをメ
モリカード装着検出回路28により検出し、このメモリ
カード装着検出回路28からの検出信号に応じてインタ
フェースバス27、装着されたメモリカードに対応する
パスドライバ、コネクタを介して装着されたメモリカー
ドのメモリアレイ部4a.4b,・・・t4nに対応す
るイネープル信号(CE2信号)を送出してその情報記
憶テーブルの内容を順次読込み、情報記憶テーブルメモ
リ23の装着されたメモリカードの装着位置対応(コネ
クタの位置対応)の記憶位置にそれぞれの情報記憶テー
ブルの内容を書込む。
そして、インタフェースドライバ20は、ホストコンピ
ュータ12からデータが転送されると、情報記憶テーブ
ルメモリ23の各メモリカードの情報記憶テーブルの欄
46を参照してそれらのメモリカードが単独使用か組合
わせ使用かを判定する。単独使用のときにはインタフェ
ースドライバ20は、欄47を参照してメモリカードの
装着された過去に番号と現在装着されたコネクタ13a
,13b,・・・,13nとの対応付けの管理をし、そ
れぞれのメモリの容酸欄43を参照してそれが単独に割
当てられるアドレス空間情報を得てホストコンピュータ
12からのデータを欄45のフォーマット情報に従って
ホストコンピュータl2側から転送された情報を解析し
、転送されたデータをホストフンビュータ12により指
定された指令に従って指定されたメモリカード番号をデ
コードしてそのメモリカードの前記アドレス空間におけ
る対応するアドレス情報に変換してそのメモリカードを
アクセスし、ホストコンピュータ12側から転送された
データを書込んでいく。
また、情報記憶テーブルメモリ23の各メモリカードの
情報記憶テーブルの欄46を参照して各メモリカードが
組合わせ使用のときにはそれぞれのメモリカードが割当
てられるアドレス空間情報を得てホストコンピュータ1
2からのデータを欄45のフォーマット情報に従って転
送された情報を解析し、転送されたデータをホストコン
ピュータ12側から指定されたアドレス情報に従って組
合わせ使用の場合のアドレス空間を示す欄47のアドレ
ス空間コードを参照して該当するアドレス空間のメモリ
カードのアドレス情報に変換し、メモリカードにデータ
を書込んでいく。
書込まれたデータを読出すときには、同様な変換を行い
ホストコンピュータ12から指定されたアドレス情報に
対応するメモリカードのアドレス情報を発生してそれに
対応するメモリカードからデータを読出す。
ここで、インタフェースドライバ20は、装着されたメ
モリカードが組合せ使用のとき、或は、装着されたメモ
リカードに単独使用のものと組合わせ使用のものとがあ
った場合には、それぞれのアドレス空間が重複しないか
否かを判定して、部が重複されているときには、ホスト
コンピュータ12側に装着誤りの信号を送出する。ホス
トコンピュータ12がこれを受けたときには、そのディ
スプレイ等にその旨の表示をし、カード装着し直しの指
示をする。
そこで、メモリカードが一度、抜き取られ、再度挿入さ
れた場合、インタフェースドライバ20は、各メモリカ
ードの情報テーブルの内容を読取り、例えば、装着され
たメモリカードが4枚1組として、4MBのメモリ空間
を持つメモリカードとして使用されるものであるか否か
が判定できる。
なお、ホストコンピュータ12は、メモリカード1a+
1b−・・・t  inのメモリアレイ部4 a +4
b,・・・+4nに記憶された情報テーブルの内容をM
換えることができる。この書換は、インタフエースドラ
イバ20の情報記憶テーブルメモリ23の内容を書換え
て、インタフェースドライバ20の制御でこの情報記憶
テーブルメモリ23の対応するメモリカードの情報テー
ブルの内容を書換えて、その内容を対応する各メモリカ
ードに転送するか、インタフェースドライバ20の制御
で直接各メモリカードに転送して書込むことによる。
このように、インタフェースドラ,イバ20は、装着さ
れたメモリカードとデータの授受を行う場合、情報記憶
テーブルメモリ23を参照して実行する。そこで、例え
ば、メモリ容量IMHのメモリカードが4枚インタフェ
ースドライバ20に挿入されている場合には、インタフ
ェースドライバ20は、それぞれのメモリカードに対し
て1枚単位(IMバイト単位のアドレス空間)でアクセ
スする方法と4枚一緒に4Mバイトのアドレス空間でア
クセスする方法の2つの動作をすることができる。
ここで、メモリカードを4枚により、4MBのメモリ空
間としてアクセスする場合には、最初に情報記憶テーブ
ルメモリ23と各メモリカードの情報テーブルの欄47
の内容をそれぞれが連続して4MBのアドレス空間とな
るようなアドレス空間コードを割当ててそれぞれのメモ
リカードに書込めばよい。
その結果、これらメモリカードが使用されて抜去された
後に、再び装着されたとしても、情報テーブルの内容が
書換えられない限りは、インタフェースドライバ20は
、情報テーブルを読込んだ情報記憶テーブルメモリ23
の内容によりメモリカードのアクセス制御をするので、
4枚のメモリカードを4MBのメモリ空間を持つ1枚の
メモリカードとして扱うことが可能である。
このようにして情報記憶テーブルメモリ23と各メモリ
カードの情報テーブルとによりインタフェースドライバ
20がアクセス情報に従ってアドレス空間を管理するこ
と、使用者は、過去の装着状態にこだわらずに勝手にメ
モリカードを装着して使用することができる。
以上説明してきたが、実施例では、バス27のアドレス
空間を装着されるメモリカードのアドレス空間の総計を
カバーするような範囲としているが、この場合、それよ
り上位のアドレスを各メモリカードを選択する制御信号
として使用することができる。また、アドレス空間を各
メモリカードに対応する範囲に選択した場合には、各メ
モリカードを選択する制御信号をドライバ制御部21等
せ生成してメモリカードを選択することができる。
この場合、複数のメモリカードを組合せて1枚のメモリ
カードとしてアドレス空間を連続させて使用する場合に
は、あるメモリカードと次のメモリカードとの境に影響
されずにデータを記憶するために、インタフェースドラ
イバにデータを記憶するバッファメモリ等を設けること
ができる。また、バッファメモリを設けることなく、デ
ータを記憶するタイミングを合わせるためにホストコン
ピュータ側からのデータ転送を待たせる応答を返すよう
な処理をすることができる。
実施例では、アクセス情報を記憶する情報記憶テーブル
をSRAM等に記憶しているが、これは、EEFROM
であってもよい。なお、EEPROMの場合には、あら
かじめメモリカードの仕様を決定しておき、最初からア
クセス情報を書込むようにし、特定の条件で書換えるよ
うにすることができる。
また、実施例では、アクセス情報を単独使用か組合せ使
用かを示すフラグとアドレス空間を示すコード情報とし
ているが、単にアドレス空間を示す情報だけであっても
よい。アドレス空間の情報があれば、複数のメモリカー
ドが装着されている場合にそれらのアドレス空間が連続
しているか否かを判定することができるからである。
実施例では、インタフェースドライバが複数の冫 メモリカードを受けて、これらそれぞれを所定のアドレ
ス空間に割当てて管理する例を挙げているが、例えば、
4MバイトのメモリカードをIMバイトのメモリカード
4枚として1枚のメモリカードの内部を4分割したアド
レス空間に分割して管理するようにすることもできる。
このような場合には、欄46のフラグ情報をそのような
内容に欄47に何分割するかの情報を記憶するようにす
ればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明では、メモリカードに設
定されたアドレス空間についてのアクセス情報を記憶す
る記憶領域をメモリカード内に設け、アクセス情報をそ
こから読出して参照し、メモリカードをそのアドレス空
間に割当ててアクセスするようにしているので、外部か
らアクセス情報を書込むことでメモリカードのアドレス
空間を自由に設定できる。
また、アクセス情報によりアドレス空間が決定されるの
で、使用者は、その使用に仕方等について考慮すること
なく、メモリカードを装着できる。
したがって、メモリカードが使用者にとって使い易くな
り、かつ、装着誤りや誤操作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のメモリカードを適用したー実施例
のブロック図であり、第2図は、そのアクセス情報等を
記憶する情報記憶テーブルの説明図、第3図は、この発
明のメモリカード記憶システムを適用したー実施例のブ
ロック図である。 L  la,1b+  in・”メモリカード、2,2
a+ 2b,2n.4−・・半導体メモリアレイ部、3
.3a.3b*  3n.+++バックアップ電池、4
a,40・・・情報記録テーブル、5・・・I/Fドラ
イバ部、6・・・アドレスバス、7・・・データパス、
8・・・R/W信号線、9・・・CEI信号線、10・
・・CE2信号線、11・・・外部装置、12・・・ホ
ストコンピュータ、1 3 al  1 3 b+  
1 3 n”・コネクタ、14a.14b.14n.1
5””インタフェースバス、20・・・インタフェース
ドライバ、21・・・ドライバ制御部、22・・・通信
部、23・・・情報記憶テーブルメモリ、 24・・・データ転送制御部、 2 5 al  2 5 b+  2 5 n・=バス
ドライバ、26・・・内部バス、27・・・バス、28
・・・メモリカード検出回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)揮発性の半導体メモリとこの半導体メモリの記憶
    内容を保持するバックアップ電池とからなるメモリカー
    ドにおいて、外部装置に装着されたときに外部からアク
    セス可能なアドレス空間についてのアクセス情報を記憶
    した記憶領域を有していて、前記外部装置により前記ア
    クセス情報が読出されて前記アドレス空間においてアク
    セスされることを特徴とするメモリカード。
  2. (2)さらにEEPROMを有していて、記憶領域はこ
    のEEPROMに割当てられることを特徴とする請求項
    1記載のメモリカード。
  3. (3)アクセス情報は、メモリカードが単独で使用され
    るものか他のメモリカードと組合せて使用されるものか
    否かを示す情報と、組合せて使用されるときに割当てら
    れるアドレス空間を示す情報とからなることを特徴とす
    る請求項1記載のメモリカード。
  4. (4)揮発性の半導体メモリとこの半導体メモリの記憶
    内容を保持するバックアップ電源とからなる着脱可能な
    メモリカードと、このメモリカードが複数枚装着され、
    装着されたメモリカードと上位の情報処理装置との間で
    行うデータの授受のインタフェースをするインタフェー
    スドライバとを備えるメモリカード記憶システムにおい
    て、前記メモリカードは前記インタフェースドライバに
    装着されたときにそれによりアクセス可能なアドレス空
    間についてのアクセス情報を記憶した記憶領域を有して
    いて、前記インタフェースドライバにより前記アクセス
    情報が読出され、この読出されたアクセス情報に応じた
    アドレス空間においてアクセスされ、前記インタフェー
    スドライバは、装着されたメモリカードから前記アクセ
    ス情報を読出してそのメモリカードを読出した前記アク
    セス情報に対応するアドレス空間に割当てて管理するこ
    とを特徴とするメモリカード記憶システム。
  5. (5)インタフェースドライバは、複数のメモリカード
    が装着され、複数のメモリカードのそれぞれのアクセス
    情報は、複数のメモリカードがそれぞれ配置されるアド
    レス空間が連続するように設定されていることを特徴と
    する請求項4記載のメモリカード記憶システム。
  6. (6)アクセス情報は1枚のメモリカードのメモリ空間
    をn分割(ただしnは2以上の整数)して1/nの記憶
    容量のメモリカードがn枚装着されたものとして管理す
    るための情報であることを特徴とする請求項4記載のメ
    モリカード記憶システム。
  7. (7)アクセス情報は、メモリカードが単独で使用され
    るものか他のメモリカードと組合せて使用されるものか
    否かを示す情報と、組合せて使用されるときに割当てら
    れるアドレス空間を示す情報とからなることを特徴とす
    る請求項4又は5記載のメモリカード記憶システム。
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