JPH0396509A - 入退場管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物の通行や侵入についての入退場管理装置の構造に関す
るものである。

従来から、車両、人等の移動物の敷地内への通行、侵入
に対し、通路又は道路にチェーンを張って通行を禁止し
たり、チェーンをゆるめて通行を可能とする入退場管理
が行われていた．もちろん、その他、柵や衝立などによ
る入退場管理も行われていた．これら、入退場管理装置
は通行阻止や通行許可の選択に当って、切換作業が厄介
で、切換時間がかかる． 本発明は前記せる従来装置の欠点を解消し、侵入阻止及
び侵入可能位置への変更に応答速度が早く、人手を必要
とせず、また、構造の簡単な入退場管理装置の提供を目
的とする．以下図面を用いて、本発明を説明する． 第１図は本発明の実施例を示す構造図であって、（ａ）
は平面構造図、（ｂ）は側面構造図をそれぞれ示す．１
は角柱状、円柱状等の棒状体、２は油圧シリンダ等の駆
動源、２′は駆動軸、３はア本発明は入退場管理装置、 特に、車両等の移動 ム、４は支点ビン、５は連結体、６は駆動軸連結ビン、
７はガイド、８は収納壁体、９は収納蓋、１０は固定部
分、１１は収納穴である．駆動源２は図示していない油
圧ボンブ及び操作制御装置によって駆動され、駆動軸２
′の上下動作により、アーム３の連結ビン６の連結点に
加圧される．これにより、支点ビン４を支点として、連
結体を加圧し、棒状体１をガイド７内で上下動できる．
２本の棒状体１は１本の連結体５で連接され、連結体５
の中央部にアーム３を連結している．アーム３がｌ点鎖
線で図示するように下方に駆動され、棒状体１が下方に
移動し、棒状体１の上面が収納蓋９の面、即ち、路面に
達することにより、路面上の移動物の侵入を可能とする
． 又、棒状体ｌの上方への移動により、移動物の侵入を阻
止する状態とする．棒状体ｌ１駆動源２、アーム３等の
構戒物は収納壁８内に収容し、収納穴１１内に埋設され
、上部は収納蓋９で遮蔽する．本発明の装置は第１図の
ように２本の棒状体を連結体で連接して、収納壁内にユ
ニット化しており、このユニットを路面幅に応じて、複
数個配列して埋設することができる。しかしながら、棒
状体１本により本発明の装置を構成することもできる．
この場合は棒状体の間隔の制限なく、任意の間隔で配列
、埋設し得る利点がある． 本発明装置を埋設、設置した時、路面を平坦にでき、移
動物の通行に支障がなく、又、収納蓋をとりはずすこと
により、装置内部の保守点検を容易ならしめる．支点ビ
ン４を設ける固定部分１０は可動部分に対して固定的関
係にある部分であれば、収納穴１ｌのいずれの部分であ
ってもよい．駆動源２としては油圧シリンダを用いたが
、電動機などの他の駆動源を用いることも可能である．
また、必要に応じて、手動により、棒状体を上下動でき
る機構を付加することもできる．その他、実施例の構造
図と、部分的な変更、付加及び削除があったとしても、
本発明の要旨の範囲で本願の権利範囲に含まれるもので
ある． 本発明の実施により、路面移動物の入退場を簡単な棒状
体の上下動の機構により管理することができ、駐車場、
通行ゲートなど広い範囲の利用により産業上の効果大な
るものである．

【図面の簡単な説明】

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも棒状体、アーム及び駆動源から成り、
   アームは棒状体の下部、固定部 分、及び駆動源の駆動軸と直接又は間接 にそれぞれ連結され、駆動源の動作によ り、前記固定部分との連結位置を支点と して、前記棒状体を上下せしめるように 構成したことを特徴とする入退場管理装 置。
2. （２）複数の棒状体の下部を連結体により互に連結し、
   該連結体の一部にアームを連結 した特許請求の範囲第（１）項の入退場 管理装置。