JPH039600A - 電子部品挿入検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、プリント基板等に電子部品を挿入するイン
サートマシンや、組み立てロボットなどに用いられる電
子部品挿入検知装置の改良に関く従来の技術〉 電子部品の挿入を検知する装置としては、１対の発光部
と受光部からなる検出部をリード＃Ｑ１本ごとに設けた
光センサ式のもの、圧力センサを利用したもの、リード
線を介して動作する直接接点式や間接接点式等が知られ
ている。

〈発明が解決しようとする課題〉 尤センサ式のものでは、プリント基板の裏側に装着され
ているチップ部品や先に挿入した部品のリード線に接触
しないようにする必要があるためセンサ取付スペースが
大き（なり、部品を取付けられないデッドスペースが大
きくなるという間にかある。また圧力センサ式では、圧
力設定の誤差を小さくするための調整が困難であり、直
接接点式では部品に電圧を掛けるためＸＣｋ！？が破壊
される可能性がある０間接接点式はこのような心配はな
いが、＃ｐｉ点の接触不良や動作ストロークが小さいた
めに動作が不安定になりやすいという問題がある。

この発明はこれらの点に着目し、上記のような問題点の
ない検知装置を得ることを目的としてなされたものであ
る。

く課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために、この発明では、電子部品
が挿着される基板のリード線挿入穴の裏面に配置されて
、挿入穴に挿入された電子部品のリード線によって押し
下げられるようにｖｔ成された検知部材を、対象とする
複数個のリード線挿入穴にそれぞれ対応させて設けてい
る。そして、これらの各検知部材にそれぞれ遮光部を設
け、この遮光部を、検知部材が押し下げられていない状
態では１対の発光部と受光部を結λζ光路内に位置し、
押し下げられた状態では上記光路から外れるように配置
している。

く作ル〉 対象とする複数個のリード線全部がリード線挿入穴を通
過すると各検知部材もリード線によって押し下げられ、
すべての遮光部が光路から外れて光路を遮るものがなく
なるので、受光部で発光部の光が検出され、正常に挿入
が行なわれたことが検知される。また１本でも挿入され
ないリード線があると、その位置の検出部材が押し下げ
られないためにその遮光部で光路が遮られて受光部は発
光部の尤を検出できず、挿入ミスがあったことが検知さ
れる。

〈実施例〉 犬に、図示の一実施例について説明する。第１図（、）
及び第１図（１］）はプリント基板に電子部品が挿入さ
れる勘の側面図及び正面図、第２図（、）及び第２図（
ｂ）はプリント基板に電子部品が挿入された後の側面図
及び正面図である。

図において、１は部品押し棒２、フィンガー３等を備え
た挿入ヘッド、４はａ数個のリード線５を備えたデュア
ルインライン形の電子部品、６はプリント基板、７はリ
ードＫＱ５に対応してプリント基板６に設けられている
複数個のリード線挿入穴である。

１０は電子部品挿入検知装置であり、１１は本体基板、
１２は本体基板１１に取付けられたエアシリング、１３
はエアシリング１２のピストンロンド、１４はスライド
シャフト、１５はスライドシャフト１４で支持され、エ
アシリング１２によって上下に駆動される検知部材の取
付ブロック、１６は複数個の検知部材、１７及び１８は
尤センサを構成する発光部及び受光部である。

各検知部材１６は取付ブロック１５に上下方向に移動可
能なように支持されてスプリング２１で上向きに付勢さ
れており、各リード線挿入穴７に対応して２列に配置さ
れている。検知部材１６の下端には板状の回り止め部２
２と遮光部２３が一体に形成され、回り止め部２２は取
付ブロック１５に形成された〃イド消２４に挿入されて
いる。また発光部１７と受光部１８は光７Ｔイパ１７ａ
及び１８ａによって図外の制御装置にそれぞれ接続され
ており、取付ブロック１５の両側面に互いに対向させて
配置することにより直線状の光路２５を形成している。

この発光部１フと受光部１８は検知部材１６の各列に対
応して２対が設けられており、同じ列の検知部材１６の
各遮光部２３は、検知部材１６が上昇位置にある時に対
応する光路２５中に一１７ｊ線状にＭミスように７．可
成されている。なお、エア／リング１２はエアチューブ
＋２ａによって図外の空気１ｊ、給源に接続されている
。

この実施例は」１記のような構成であり、次のように動
作ｒる。

周知のように、挿入へｙ　Ｆ　Ｉは電子部品・ｔをフィ
ンガー３で保持して、図示しない挿入はやロボント等の
移動磯摺によりプリント基板６上の所定の位置まで移動
し、下降して部品押し棒２によって電子部品４をプリン
ト基板６に挿着した後、フィンが−３を開いて電子部品
４を離して上昇するように構成されている。また、検知
装置１０はプリント基板６の裏面に配置されてすｊＴ′
）、検知部材Ｉ６の上端がプリント基板６に接近する位
置までエアシリング１２によって取付ブロック１５を上
昇させている。この時の上昇位置はナラ）　１３ｎ″ｃ
調節でき、また軸受１４ａによって取付ブロック１５は
回り止めされる。

第２図のように電子部品４のリード線５がｌｊ−ド線挿
入穴７を通過すると、その先端が検知部材１６に接触し
てこれを押し下げるため検知部材１６の遮光部２３も同
時に下がり、完全に挿入された状態では遮光部２３は光
路２５かＣ）外れてしまう、このため、全部のリード線
５が完全に挿入された状態では、光路２５を遮るものが
なくなって受光部１８は発光部１７からの光線を受ける
ことができるが、１本でもリード線５がリード線挿入穴
７に挿入されないと、それに対応する検知部材１６の遮
光部２３が下がらず、光路２５は遮られたままとなって
受光部１８は発光部１７からの光線を受けることができ
ない。

従って、受光部１８での受光の有無を制御装置で検出す
ることによって挿入ミスの有無を検知できるのであり、
この実施例では、電子部品４に２列に設けられている各
リード線群の挿入状態が同（時に検出されることになる
。

なお、実施例では電子部品４がデエフルインライン形の
ため同一形状の検知部材１６を用いているが、個々の検
知部材の形状をそれらの遮光部が１本の光路中に位置す
るようにそれぞれ選定することにより、直線状に並んで
いない複数個のリード線を対象としてその挿入状態を同
ｎ、７に検出することも可能である。

〈発明の効果〉 上述の実施例から明らかなように、この発明は、電子部
品の１．１−１’線によって検知部材を押し下げること
により発光部と受光部を結、ｌζ光路が形成され、検知
部材が押し下げられていない状態では光路が遮られるよ
うにしたものである。

従って、複数個のリード線の挿入状態を同１１．′ｒに
検出してトル人ミスを検出することができるのであり、
構造は簡単で小形化やフストグ・ンンも容易となる。し
かも１対の発光部と受光部で構成される尤センサで複数
個のリード線の挿入状態を同時に検出できるので、リー
ド線のピッチが狭い場合でも容易に対応でさ、センサ取
イ・ｊスペースのために部品を取付けられないデッドス
ペースが大さくなるという開運も生じない。また調整の
困難な箇所や動作不安定の一因となる接点がなく、電子
部品に電圧を掛けてこれを破壊することもないため、取
り扱いが容易で信頼性の高い検知￥Ｃ置がイ）られろの
である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例であり、 Ｐｔ５１図（ａ）及Ｖ第１図（ｂ）は、それぞれ電子部
品が挿入される前の側面図及び正面図、 第２図（ａ）及びＬ７図（１））は、それぞれ電子部品
が挿入された後の側面図及び正面図である。 １・・・挿入ヘッド　　、４・・・電子部品５・・・リ
ード線　　　、７・・・リード線挿入穴１０・・・電子
部品挿入検知装置 １６・・・検知部材　　　、１７・・・発光部１８・・
・受光部　　　　、２３・・・遮光部２５・・・光路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．電子部品が挿着される基板のリード線挿入穴の裏面
   に配置され、且つ挿入穴に押入される電子部品のリード
   線によって押し下げられるように構成された検知部材を
   、対象とする複数個のリード線挿入穴にそれぞれ対応さ
   せて設けると共に、各検知部材にそれぞれ遮光部を設け
   、検知部材がリード線で押し下げられていない状態では
   １対の発光部と受光部を結ぶ光路内に上記遮光部が位置
   し、押し下げられた状態では上記遮光部が上記光路外に
   位置するようにしたことを特徴とする電子部品挿入検知
   装置。