JPH0394735A - マイクロ空気波探知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はとくに、異常な呼吸停止が生ずると直ちに睡眠
中の対象を観察し、監視または警報するのに使用される
マイクロ空気波探知装置に関する。

〔従来の技術〕

呼吸監視の分野においては、多数の方法および装置がす
でに存在するが、下記に記載する理由で遺憾ながらつね
に満足を与えなかった。とくに呼吸困難または心臓が異
常なある種の虚弱な人々に対して、彼等の睡眠を観察し
て多分アラームを発生および／または酸素供給を開始す
ることが必要であり、そのため使用される装置は無理す
ることなく正確にかつ信頼性がなければならない。

〔発明が解決しようとする課題〕

現在まで使用された装置は個人の血圧を測定すること、
またはその胸廓の運動を探知すること、または皮膚の抵
抗もしくは血液の酸素飽和を測定することの原理に基づ
いている。リハビリセンタ、病院および診療所において
、利用される装置は複雑で重くかつ厄介な装置で、した
がって患者の有在を必要とし、しかも購入、維持および
使用に経費が掛かる。さらに、胸廓の運動または皮膚の
抵抗を探知することにより呼吸を観察しかつ監視する装
置は、とくに測定すべき運動に対する基準のパラメータ
が一定でなく、較正が困難でその上感度がよくないため
、信頼性に乏しいことが分かった。

たとえば動脈または静脈の血圧を測定する、または血液
の酸素飽和を決定する型の可搬式装置が望ましいが、そ
のような装置は正確に作用するとしても、対象を起こし
ておくことなしにまた他人の手助けなしに使用しえない
重大な欠点を有し、その一方酸素欠乏のため不快にさせ
、心臓鼓動の増加および血圧上昇をもたらす。

最後に呼吸自体の探知に基づく装置が存在し、該探知器
は導管によってマスクにまた患者の鼻に取付けられたブ
ローブに連通し、また該探知器は呼吸の圧力変化をピッ
クアップするものである。

しかして、とくに米国特許Ａ３，８１７，２３８から、
動物用呼吸探知器が公知であり、該装置において探知部
材は導管によって動物の鼻に連結された垂直透明管から
形成されている。管内で、軽い球が呼吸速度で移動し、
その運動は光源から照射される光電池によって探知され
る。この装置の作用はすべてか無かのもので、管内の空
気圧力変動がこの垂直管内の球に加えられる重力より大
きくさえあればよいため、感度が悪い。

本発明は、これと反対に、僅かな異常に対してまたは正
常な呼吸運動のきわめて僅かな不連続に対してもきわめ
て敏感で、人の覚醒をシステム的に探知する僅かな異常
もなしにアラームを鳴らすかまたは自動的に酸素の供給
を始め、その一方信頼性がありかつ製造および使用が簡
単で、すべての状況において使用することができる。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、少なくとも一つの移動可能な球を備えた管に
連通ずる観察すべき圧力変動をピックアップする導管を
含む、とくに異常な呼吸停止が発生すると直ちに睡眠中
の対象を観察し、監視または警報するのに使用しうるマ
イクロ空気波探知装置において、球を備えた管が水平ま
たは僅かに傾斜した位置において使用され、球は管内の
最小の間隙をもって空気通路を残す二つの内部停止部の
間を移動し、また前記管を有する探知ユニットと無関係
の高さにおける球の前後運動の探知が接続装置によって
電子制御およびアラームモジュールに伝達されるマイ，
クロ空気波探知装置を提供する。

本発明の特徴において、探知ユニットは交換可能な管が
ハウジングの円筒形開口を貫通しその中央部分は少なく
とも透明であり、前記管をユニツトに位置決めしかつロ
ックする装置が設けられる。

一組の探知器が管の両側にかつ前後運動を探知するため
球の通路に整合して設けられる。

有利なのは、探知ユニットを電子制御およびアラームモ
ジュールに接続する装置が光学繊維導管から形成され導
管は前記ユニットと一体の層として形成される。

本発明の別の特徴において、シリンダの減圧弁の出口に
取付けられた酸素取り入れ電磁弁は対象の吸気の間だけ
酸素を供給する。

使用される鼻呼吸器は二つの分岐を有し、一方は圧力変
動をピックアップするためのもので、他方は酸素取り入
れ用であり、それぞれ鼻端片および口端片を有する。

本発明の別の特徴によれば、僅かに傾斜した軸線に沿っ
て整合しかつ反対側に取付けられたガラス管が使用され
、それらは一緒に可撓性かつ密封したスリーブによって
二つの出口に連結され、そこに観察すべき圧力変動をピ
ックアップする分岐導管が連結される。

変型において、これらの圧力変動は弾性かつ可撓性を備
えた膜を備えた運動センサによってピックアップされる
。

本発明の他の補完的特徴、利点および変型は図面に基づ
く下記の非限定的実施例の記載から明らかになるであろ
う。

〔実施例〕

第１図に全体として略図的に示されたマイクロ空気波探
知装置はいくつかの基礎的モジュール、すなわち：電子
制御および連結されたアラームモジュール２２とは別の
第２図に示された独立探知ユニット１０、および符号５
３で全体的に示された鼻呼吸器を備えている。

第２図に示された簡単化された変型において、探知ユニ
ット１０は水平円筒形開口１４を有し、該開口１４は交
換可能なガラスまたはプラスチック材料管２のハウジン
グおよび支持体として作用し、少なくともその中央部分
は透明である。管２はユニット１０の両側に突出する。

その端部の一方２３は大気に開放している。一方、その
他の開放端は適当な可撓性シールスリーブ４によってふ
たをされ、それによって管は小さくまた交換可能な導管
３９を通して鼻呼吸器５３に連通されている。環状ワツ
シャ４６は管２に嵌合され、探知ユニット１０の外壁に
適用され、管をユニットに適切に心出しすることにより
位置決め停止部として作用する。ユニット１０は開口１
４と連通するオリフイス５４を垂直に形成され、その中
には管２に対してユニット１０を正確な位置に固定する
ロツクねじ５１を内蔵している。

ガラス管２は、たとえばプラスチック材料または炭素繊
維から作られた小さくきわめて軽い球５を設置され、そ
の外径はほとんど管の内径に等しく、球はその中で最少
の間隙で移動する。球の移動は中央オリフイス２５を形
成されまたは空気を通すように凹んだ二つの小さい内部
停止部３によって制御される。

第１図において、探知ユニットは管２の両側にまた停止
部３付近に、一組の探知器１を備え、二つの探知器の一
方はたとえば光源であり、他方は光電池であるか、また
はそれらは容量的もし９くは抵抗的探知器である。それ
らはいずれの場合にも、探知器と整合して占有する図示
の位置と管内において占める他の位置との間の球５の運
動を探知するように配置されている。これらの探知器は
電気ケーブルまたは有利なのは光学繊維導管４５により
、信号を電子制御およびアラームモジュール２２に伝達
するように接続されている。このため、導管４５は増幅
器６に接続され、その出力リレー７は接点５５の位置に
従って制御ノブ５０によって調節可能な二つのタイマ８
の一方または他方に接続されている。タイマに対応する
アラームリレー９および２６の付勢はそれぞれ探知器１
から電子パルスをうける調節可能なタイマ回路８を有す
る電子カードによって制御される供給電圧によって生ず
る。リレー７の接点が選択された機能に従って閉鎖位置
または開放位置にロックされると、タイマはノブ５０に
より使用者によって予め設定された時間の終わりにアラ
ームを鳴らすためカウントを始める。

管２内の球５の運動は、小径導管３９を通して管に対す
る検査すべき対象の吸気または呼気から生ずる空気波を
伝達する鼻呼吸器５３から生じる。

したがって探知器１は二つの停止部３の間を管２内の最
少間隙をもって移動する球５の前後運動を探知する。

しかして、呼吸停止の場合すなわち球の前後運動の停止
または変動の場合、アラームが鳴る。もし対象がふたた
び呼吸し始めると、球はその前後運動をふたたび始めア
ラームは停止する。ついで、サイクルはふたたび始まる
。

信号およびアラーム装置はモジュール２２によってピッ
クアップされた情報を記憶する。

アラームリレー２６の閉鎖によって生じた使用電圧は、
音響ブリツプ伝送器１１または音響プリツブを除去する
ジャック１２を備えたイヤホーン導線４９を介して伝送
器１１に接続されたイヤホーン１３に供給するため使用
される。変型において、それはまた、独立したアラーム
またはカセットテーブレコーダ２９によって伝達される
アラームをカセット録音するのに役立つ。アラーム伝送
器は遠隔的に使用されまたアラームモジュールの出力プ
ラグ２７に接続された接続手段２４を介して第２のリレ
ー９の使用電圧に接続されている。

さらに、アラームモジュール２２の前面にはオンオフス
イッチ１５、２２０ｖソケット３２、第１タイミングビ
ツプに信号を送る調節可能なタイマ８ａに接続された光
インジケータ１６ならびに第２タイミングピツプに信号
を送る調節可能なタイマ８ｂに接続された光インジケー
タ１６を備えていることが分かる。さらに、アラームイ
ンジケータ１８はアラームリレー（９、２６）およびた
とえば車のたばこライタ３４に接続された１２ｖソケッ
トに接続された再充電可能な電池３０の状態を表示する
制御光２０が付属している。そのため、安定化されかつ
炉波されたヒューズ付きの２２０ｖ電力供給装置３１が
、対応する１２ｖ充電器および制御光１９とともに設け
られている。

探知器は旅行中の移動のためミニアチュア化され、探知
装置は独立の電池で作用しかつ着脱可能な探知管を有す
るユニット内に収容されるのが有利である。

対象の遠隔検査はアラームを家庭、病院または診察所の
２２０ｖ導線を通して再伝達することにより、インクフ
ォーンに使用される２２Ｏｖ高周波伝送理論に基づいて
実施される。この場合、接続装置２４がアラームトリッ
プされるとき２２０Ｖ電源をうけるプラグに接続された
伝送器として使用される。この場合、呼吸停止探知装置
のアラーム伝送周波数に同調される受信器は、２２０ｖ
電源に接続されたいずれかのソケットに接続され、それ
に探知器が接続され、出力２７はリレー９によって駆動
される。

ブリツプ伝送器１１またはテープレコーダ２９ならびに
接続装置２４から形成された２２０ｖインタフォーン型
伝送器が、モジュール内に設けられる。

呼吸の欠陥が酸素供給を必要とするとき、この供給のか
なりの節約が、この供給が対象の呼気位相の間だけ実施
されるため、本発明装置によって得られる。このため、
１２ｖ出力ソケット７６が制御モジュール２２に、コネ
クタ３７およびケーブル３６を通ってシリンダ３８の減
圧器の出力に嵌合した酸素取入電磁弁３７を通して供給
するため設けられる。ソケット７６は、吸気位相の探知
によってだけ付勢される、着脱可能なタイマ８ｂに接続
されたリレー５６によって供給される。

鼻呼吸器５３は第３図、第４図および第５図に一層詳細
に図示されている。

上記のようにスリーブ４を介して管２に連結された分岐
３９は、対象の鼻孔５７に導入される鼻端片５０に向か
って、また、対象の口５８に導入される、口端片に分岐
するため分割されている。

端片４０、４１を備えた分岐３９の端部は平らな可撓性
支持体４２に固定され、支持体４２は口端片４１が時折
口を開いて眠っている対象の呼気および吸気をうけるよ
うに穿孔されている。支持体４２は対象の閉じた唇に重
なっている。

鼻呼吸器５３の他の分岐４４は酸素分配のため電磁弁３
７（第１図）の出口に連結されている。

分岐はまた他の鼻孔に挿入される鼻端片４３に達すると
ともに、他の口端片５２に分岐している。

分岐４４およびその端片４３・５２もまた同様に平らな
可撓性支持体４２に固定されている。したがって鼻端片
および口端片を正確に位置決めすることができる。プラ
スチック摺動リング４５は第５図から一層明瞭に分かる
ように、二つの分岐３９および４４を頭部後方にクラン
ブして、鼻呼吸器を所定位置に保持している。

第３図において、鼻呼吸器５３の二つの分岐３９および
４９は、別々の回路に接続されているため、それぞれ他
方とは無関係である。

変型において、二つの鼻端片４０および４３は二つの分
岐３９および４０に連結され鼻端片装置を使用して吸込
みを探知するためまたは、第７図に一層正確に示された
ように、エコノマイザなしで酸素を吸込むため連通ずる
ことができる。

図示しない別の変型において、探知および酸素治療の双
方をできるようにするため、マスクは別の回路に対応す
る二重の鼻端片および口端片から形成することができる
。

第６図および第７図は上記マイクロ空気波探知装置の特
殊な実施例を示す。図示の電子制御およびアラームモジ
ュール２２は上記とは異なったその面の一方のソケット
およびインジケータ灯を有する場合である。このモジュ
ールの上に管２を備えた探知ユニット１０が設けられて
いる。

関節式抜差式支持体４７は往復動可能にモジュール２２
に固定され、モジュール２２の上端は“ビッグテイル”
と称するリング４０に終わり、そこに鼻呼吸器の可撓性
管３９および４４が耳またはイヤホーンによって聴くた
めイヤホーンヮイヤ４９のような他のワイヤと同様に係
合している。

したがってこれらの管およびワイヤは所定位置に高くこ
のリングによって保持され、睡眠中の対象を邪魔しない
。ユニット１０は、いずれの場合でもモジュールに、有
利には光学繊維から形成された、導管４５のみによって
接続されているため、別々でかつどこにでも、モジュー
ルから離してでも、設置することができる。

光学繊維によって情報を伝送しようとするとき、第１０
図に示されたような同様の探知ブロックが有利に使用さ
れる。

ブロック１０はまたハウジングに対し図示しない所定位
置にロツクねじ５１によって保持されるガラス管が貫通
する開口１４を有する。光学繊維の層６７はブロック体
に埋設され、９０’曲げられた部分の後方で、開口１４
によって形成された凹所に縦孔６８を通して開口してい
る。光学繊維の別の層が、図面を明瞭にするため図示し
ないが第１のものと対称に、別の縦孔を通って前方に開
口している。しかして、一側には一連の発光繊維が、他
側にはモジュール２２に接続された一連の受光繊維が設
けられている。

変形において、光学繊維はたとえば人工知能装置を備え
た感光電池の条片から形成された形状認識装置によって
置換することができる。

さらに、導管３９によって鼻呼吸器５３に連結された、
管２をふたする密封スリーブ４から形成された呼吸を探
知する仕事は対称からかなりの距離においてなされる。

実際、導管３９は小さい断面の管で含まれる空気の容積
は少ない。長い導管３９は対象によって発生されるマイ
クロ空気波を乱すことはない。このことは興味ある利点
で、装置を特殊な条片のもとで、たとえば作業をしてい
る人々または危険なもしくは爆発性雰囲気において移動
する人々に対して使用することができ、その際呼吸異常
の場合に手助けする呼吸の正常化の遠隔制御を可能にす
る。

本発明は、管２が水平位置にある、第２図に図示された
もののような探知ユニットの簡単化された型式に基づい
て説明された。本発明はこの特殊な型式に限定されるも
のでなく、管が僅かに傾斜した位置にあるユニットの構
成も含むものであり、ここに“僅かに”なる語は重力が
慣性およびその小さい間隙による摩擦力に抗して軽い球
５に加えられ、前記球がもはや対象の呼気または吸気を
うけないときその自重によって傾斜管の下部に戻るよう
な傾斜を意味している。ガラス管の僅かな傾斜によって
、各呼気または吸気の間停止部に加えられるため、球５
は停止部３の一方または他方に梗着することはない。さ
らに、装置の感度は増加し、較正が可能になる。

傾斜管を備えた装置の作用を一層よく理解するため、特
殊な実施例を下記に第８図に基づいて記載する。

水平に対して調節可能に傾斜した軸線ＡＡ’　に沿って
整合したガラス管２ａおよび２ｂに、二重出力を備えた
可撓性およびシールスリーブ５９によって互いに連通さ
れ、その上に分岐導管６０は二つの管を鼻呼吸器に連結
している。各管はまた停止部３を備えている。光学一電
子型または光学繊維層を備えた探知装置のいくつかの組
が各管に沿って配置され、各探知装置は各管の球５の位
置を維持するため電子ユニット６１に接続されている。

２本の傾斜管を反対方向に取付けられたこの装置におい
て、重力は球を図示のように低い位置に保持し、すなわ
ち球５は管２ａの開放端と同じ側にあり、一方球５ｂは
管２ｂのスリーブ５９の側にある。対象が管６０を通し
て呼吸するとき、球５ｂは動かないま〜であるが、球５
ａは最高で上部停止部に接触するまで、ガラス管２ａを
呼吸の強さに比例する長さ上昇し、その長さは対応する
探知装置によって探知される。一方、呼吸が停止すると
、球５ａは空気波の作用によりその最初の位置に戻り、
一方球５ｂは呼吸停止の強さに比例する長さガラス管２
ｂ内に押戻されたま〜になり、その長さもまた対応する
探知装置によって探知される。しかして、対象の吸気に
反作用する管２ａに対応する電子ユニット６１の出力に
よって、また対象の呼気に反作用する管２ｂに対応する
他方のユニット６１の出力によって、アナログまたはデ
ジタル信号が得られ、その信号は吸気のみならず呼気の
呼吸速度を記録、観察および測定するためコンピュータ
または他の適当な測定装置のインターフェース入力に使
用される。得られたカーブまたはグラフは胸郭容積なら
びに呼吸器管の換気作用を決定し、とくに呼吸減少の探
知の場合に少ない呼吸量を測定する。

この装置は、まったくのところ一連のセンサ１が公知の
ようにきわめて軽くかつ小さい間隙で作用する球５のも
つとも微細な運動を観察できるようにされているため、
とくに導管６０に生じた最少マイクロ空気波に対して感
度がよい。この導管は上記鼻呼吸器以外の探知装置にも
連結することができる。しかして、第８図の装置を使用
することにより、鼻呼吸器に置換しうる、きわめて感度
の良いセンサが使用されマイクロ空気波を発生すると、
胸廓または腹、もしくは動脈の拍動を探知することによ
り、心臓の運動が探知される。

このため、変型において、本発明は第９図に示すような
運動センサを提供する。

このセンサは平らなケースを構成する剛性環状本体６２
よりなり、ケースの内部室６３は、有利なのはゴムまた
は同様の材料から作られた、薄い弥性的かつ可撓性部材
６４によって閉鎖された環状本体６２から形成される。

本体６２は収集管６５を備えたオリフイスを形成され、
室６３を前記管に連通させるように、その上に上紀可撓
性導管６０が嵌合されて傾斜管に通じている。部材６４
上には小さい永久磁石６６が固定されているがその目的
は下記に明らかになる。

聴診器のような、センサ上方に伸長する膜によって、そ
れに加えられる最小の拍動または本体部分の運動は室６
３の加圧または減圧を生じ、弾性膜６４を変形し、膜６
４は連結部６０のためガラス内における球の前後運動を
生ずる。

このセンサは空気一電気スイッチとしてまたは空気電磁
フィッチとして使用され、永久磁石６６のため、物体に
対する直接接触なしに金属物体の探知ができる。

そのような探知装置はまた、第１１図に示すように、密
封室内における呼吸機能の試験に使用される。

内側に試験される対象が置かれる、完全に密封された室
７０において調節可能な傾斜を備えた二本の管２の四つ
の組Ａ，ＢＳＣ，Ｄに連結管７１が連結される。管７１
は対象が装着した密閉呼吸マスク７２に胸郭膨脹の還択
測定用三路電磁弁７３ならびに、外側と直接連通ずる管
７５によって呼吸される真の容積の測定を選択する他の
三路電磁弁７４を介して連通される。

各管２は、アナログおよび測定信号を増幅しかつ統合を
可能にする、モジュール２２に接続された光学繊維の層
６７を備えている。傾斜管の各組Ａ，Ｂ，ＣＳＤはたと
えば一つまたは他の管の傾斜を変更することにより、測
定された速度の一定水準に対応するように、較正される
。しかして、呼吸される真の容積は、対象の呼吸に四つ
の測定スケールを完全に通過させる直接連通によって測
定される。

最後に、上記一つ以上の胸廓または腹のセンサを鼻また
は口のセンサと組み合わせて、対象の呼吸数ならびに量
を容易に測定し観察することができる。

上記マイクロ空気波探知装置は呼吸観察および監視の分
野においてとくに魅力的用途を見出すことができるが、
それらの装置はこれらの特殊な用途に限定されるもので
なく、水平または僅かに傾斜した管によってマイクロ波
による運動を探知する手段を使用するすべての変型は本
発明の一部を構成する。

〔発明の効果〕

球を備えた探知ユニットの管を水平または僅かに傾斜し
た位置において使用し、球を管内の最少の間隙をもって
空気通路を残す二つの停止部の間を移動させ、さらに球
の前後運動を連結装置によって探知ユニットと無関係の
高さの電子制御およびアラームモジュールに伝達するよ
うにしたので、信頼性のある感度が高いマイクロ空気波
探知装置を得ることができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は探知装置の全体的略図、第２図は探知ユニット
の断面図、第３図，第４図鼻通気装置、第５図は鼻通気
装置の取付け略図、第６図，第７図は探知装置の正面お
よび側面図、第８図は探知ユニットの構成の変型の略図
、第９図は運動センサの変型の図、第１０図は同様の探
知ブロックの部分的略図、第１１図は閉鎖箱内の試験に
おける使用を示す線図。 １・・・探知器、２・・・管、２ａｓ　２ｂ・・・ガラ
ス管、３・・・停止部、５・・・多摩、８・・・タイマ
、１１．１３・・・音響アラームプリップ伝送器、１４
・・・開口、１６．１７・・・光インジケータ、１８．
１９・・・観察インジケータ、２０・・・電池充電制御
ライト、２４・・・接続装置、２５・・・中央オリフイ
ス、２９・・・カセットレコーダ、３７・・・電磁弁、
３８・・・シリンダ、３９．４４・・・分岐、４０．４
３・・・鼻端片、４１，４２・・・支持体、５２・・・
口端片、５３・・・鼻呼吸器、５つ・・・スリーブ、６
０・・・分岐導管、６２・・・運動センサ、６３・・・
内部室、６４・・・可撓性膜、７３，７４・・・電磁弁
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも一つの移動可能な球を備えた管に連通す
   る観察すべき圧力変動をピックアップする導管を含む、
   とくに異常な呼吸停止が発生すると直ちに睡眠中の対象
   を観察し、監視またはアラームするのに使用しうるマイ
   クロ空気波探知装置において、球（５）を備えた管（２
   ）が水平または僅かに傾斜した位置において使用される
   こと、球が管内に最小の間隙をもつて空気通路を残す二
   つの内部停止部（３）の間を移動することおよび少なく
   とも前記管を有する探知ユニット（１０）と無関係の高
   さにおける球の前後運動の探知が連結装置（４５）によ
   つて電子制御およびアラームモジュール（２２）に伝達
   されることを特徴とするマイクロ空気波探知装置。 ２、探知ユニット（１０）は交換しうる管 （２）をハウジングの円筒形開口（１４）を貫通させそ
   の中央部分は少なくとも透明で、前記管を前記ユニット
   に位置決めしかつ固定する装置（４６、５１）が設けら
   れたことを特徴とする請求項１に記載の探知装置。 ３、空気通路は中央オリフィス（２５）によって一体の
   停止部（３）を通して形成されることを特徴とする請求
   項１に記載の探知装置。 ４、少なくとも一組の探知器（１）が管（２）の両側に
   、かつその前後運動を探知するため球（５）の通路に整
   合して設けられたことを特徴とする請求項１または２に
   記載の探知装置。 ５、探知ユニット（１０）を電子制御およびアラームモ
   ジュール（２２）に接続する装置は光学繊維導管（４５
   ）から形成された請求項１に記載の探知装置。 ６、ユニット（１０）は二つの光学繊維 （４５）層（６７）が埋設された同様の探知ブロックか
   ら形成され光学繊維層は開口（１４）によつて形成され
   た凹所の縦孔（６８）を通して互いに向合うことを特徴
   とする請求の範囲１、２または５に記載の探知装置。 ７、探知ユニット（１０）を電子制御およびアラームモ
   ジュールに接続する装置は人工知能を備えた感光電池を
   有する形状感知装置から形成されたことを特徴とする請
   求項１に記載の探知装置。 ８、電子制御およびアラームモジュール （２２）はアラームリレー（１９、２６）に対応する少
   なくとも二つの調節可能なタイマ（８）を有しその付勢
   は電子カードによつて制御される供給電圧、引き続く探
   知器（１）によつて発生されたパルスの伝送によつて生
   ずること、信号伝達装置（１６、１７、１８、１９、２
   ０）および／またはアラーム（１１、１３、２４、２９
   ）装置は前記制御およびアラームモジュールによつてピ
   ックアップされた情報を記憶することを特徴とする請求
   項１または４に記載の探知装置。 ９、電子制御およびアラームモジュール （２２）は少なくともタイミングピツプ、アラームおよ
   び／または観察インジケータ（１８、１９）および電池
   充電制御ライト（２０）を備えた光インジケータ（１６
   、１７）を有することを特徴とする請求項８に記載の探
   知装置。 １０、電子制御およびアラームモジュール （２２）は少なくとも一つの音響アラームプリップ伝送
   器（１１、１３）、カセットレコーダ（２９）およびア
   ラーム伝達用接続装置（２４）を有することを特徴とす
   る請求項８に記載の探知装置。 １１、アラームの遠隔伝達が、伝送装置として作用しア
   ラームのトリツピングおよび伝送器の伝送周波数に同調
   した受信器によるその受信後２２０Ｖ動力供給をうけ入
   れる接続装置（２４）を通つて実施される請求項１また
   は８に記載の探知装置。 １２、シリンダ（３８）の減圧弁出口に嵌合された酸素
   取り入れ電磁弁は対象の吸気の間だけ酸素を供給するこ
   とを特徴とする請求項１に記載の探知装置。 １３、管（２）に連結された導管（３９）は二つの分岐
   を有する鼻呼吸器（５３）の圧力変化をピックアップし
   、他方の分岐（４４）は酸素取り入れ電磁弁（３７）の
   出口に連結されたことを特徴とする請求項１および１２
   に記載の探知装置。 １４、鼻呼吸器（５３）の分岐（３９、４４）はそれぞ
   れ鼻端片（４０）４３）および口端片（４１、５２）に
   それぞれ分割されたことを特徴とする請求項１３に記載
   の探知装置。 １５、対象の閉じた唇に重なる支持体（４２）は分岐（
   ３９、４４）およびそれらの端片を所定位置に保持する
   ため設けられたことを特徴とする請求項１３または１４
   に記載の探知装置。 １６、鼻端片（４０、４３）は呼吸探知のためまたは酸
   素吹き込みに鼻端片装置を使用するため連通して設置さ
   れた二つの分岐（３９、４４）に連結されたことを特徴
   とする請求項１３または１４に記載の探知装置。 １７、観察される圧力変化をピックアップする導管（３
   ９）はマイクロ空気波を乱すことなく離れて信号を探知
   しうるように、断面が小さく長さが長いことを特徴とす
   る請求項１に記載の探知装置。 １８、僅かに傾斜した軸線（ＡＡ′）に沿つて整合しか
   つ反対方向に取付けられた二本のガラス管（２ａ、２ｂ
   ）が使用され、該ガラス管は可撓性密閉スリーブ（５９
   ）によつて出口に連結され該出口に観察すべき圧力変化
   をピックアップする分岐管（６０）が連結されたことを
   特徴とする請求項１に記載の探知装置。 １９、導管（３９、６０）は運動センサ （６２）から圧力変化をピックアップし前記センサの弾
   性かつ可撓性膜（６４）は内部室（６３）を閉鎖し、前
   記膜の運動は管（２）によつてマイクロ空気波をピック
   アップさせることを特徴とする請求項１または１８に記
   載の探知装置。 ２０、永久磁石が金属性物体の遠隔探知器として使用さ
   れるセンサに使用するため膜（６４）に設けられたこと
   を特徴とする請求項１９に記載の探知装置。 ２１、測定管（２）のいくつかの溝が胸廓拡張および／
   または吸気もしくは呼気容積電磁弁（７３、７４）を介
   して密閉室内における呼吸の機能検査のため対象に連結
   された請求項１または１８に記載の探知装置。 ２２、探知装置は心臓流量および／または血液酸化測定
   検知装置と組み合わされた請求項１または１８に記載の
   探知装置。