JPH039105A - 電気油圧サーボアクチュエータの故障中立機構 - Google Patents

電気油圧サーボアクチュエータの故障中立機構

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JPH039105A
JPH039105A JP14220689A JP14220689A JPH039105A JP H039105 A JPH039105 A JP H039105A JP 14220689 A JP14220689 A JP 14220689A JP 14220689 A JP14220689 A JP 14220689A JP H039105 A JPH039105 A JP H039105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
actuator
control valve
link
failure
Prior art date
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Pending
Application number
JP14220689A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Otsuka
大塚 忠宏
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH039105A publication Critical patent/JPH039105A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は航空機の舵面駆動等に用いられる電気油圧サー
ボアクチュエータの故障中立機構に関する。
(従来の技術) 本出願人は既に特願昭62−236325号によって第
4図及び第5図に示す電気油圧サーボアクチュエータの
故障中立機構を出願した。
第4図は正常時、第5図は故障時の状態を示している。
第4図及び第5図において、21はアクチェエタ、22
はアクチュエータ21への作動油の給排を司掌スるコン
トロールバルブ、23はコントロールバルブ22のスプ
ール22aに傾転可能に枢支されたフローティングリン
ク、24はアクチエエータ21のピストンロンド21a
 とフローティングリンク23の上端を連動連結するリ
ンク機構、25はフローティングリンク23の下端を保
持又は開放するロックシリンダ、26はアクチエエータ
21のピストンロンド21aの変位を検出する変位検出
器、27はサーボアンプで、変位検出器26からの信号
と電気入力信号を受けて、これらの偏差を算出しこれを
電気的に増巾する。28はフォースモークで、サーボア
ンプ27の出力を受けてコントロールバルブ22のスプ
ール22aを左右に駆動する。29はソレノイドバルプ
で、故障信号を受けたとき右位置に切り換えられてロッ
クシリンダ25内の作動油を戻り油回路に排出し、正常
時には左位置に切り換えられて作動油をロックシリンダ
25内に供給する。
正常時には、第4図に示されるように、ソレノイドバル
ブ29が励磁されて左位置を占め、高圧の作動油がソレ
ノイドバルブ29を経てロックシリンダ25内に供給さ
れているので、ロックシリンダ25のピストン25aは
ばね25cに抗して下方に押推されており、その上端の
傾斜面25bはフローティングリンク23の下端に設け
られたカム23aから離脱している。
しかして、電気入力信号がサーボアンプ27に入力され
ると、ここで電気入力信号と変位検出器26からの信号
との偏差が算出され、この偏差を電気的に増巾してフォ
ースモータ28に出力する。そして、このフォースモー
ク28によってコントロールバルブ22のスプール22
aが左右に駆動されて作動油の方向及び流量を変え、こ
れに伴ってアクチエエータ21のピストンロッド21a
が左右に駆動される。アクチュエータ21のピストンロ
ッド21aの変位は変位検出器26で検出され、その検
出信号とサーボアンプ27に入力される電気入力信号と
の偏差がなくなると、フォースモーク28が停止し、コ
ントロールバルブ22が停止するためアクチュエータ2
1のピストンロッド21aもその位置に静止する。
なお、この際、アクチュエータ21のピストンロッド2
1aの変位はリンク機構24のリンク24a124b 
、 24c 、 24d 、24eを介してフローティ
ングリンク23の上端に伝達されるが、フローティング
リンク23の下端が開放されているため、この変位がコ
ントロールバルブ22のスプール22aに伝達すれるえ
ことはない。
故障時の状態が第5図に示されている。
電気入力信号系や電源が故障すると、故障信号がソレノ
イドバルブ29に入力される。すると、ソレノイドバル
ブ29が消磁されて右位置を占め、ロックシリンダ25
内の作動油がソレノイドバルブ29を経て戻り油回路に
排出される。この結果、ロックシリンダ25のピストン
25aはばね25cによって上方に押推され、その上端
の傾斜面25bはカム23aと係合してフローティング
リンク23の下端を保持する。
この時、アクチエエータ21のピストンロッド21aが
図示の最伸長位置にあると、この位置がリンク機構24
及びフローティングリンク23を介してコントロールバ
ルブ22のスプール22aに機械的ニ伝達されて、スプ
ール22aが右方に移動する。
かくして、作動油がコントロールバルブ22を介してア
クチュエータ21の左室に供給され、右室の作動油はコ
ントロールバルブ22を介して戻り油回路に排出される
ので、アクチュエータ21のピストンロッド21aは右
方に移動する。このピストンロッド21aの変位はリン
ク機l1II24を介してコントロールバルブ22のス
プール22aに機械的にフィードバックされてスプール
22aを左方に動かす、そして、アクチュエータ21の
ピストンロッド21aが中立位置に復帰したとき、コン
トロールバルブ22は閉塞されるので、アクチエエータ
21のピストンロッド21aは中立位置で停止する。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の機構においては、故障信号の入力時、ロック
シリンダ25のピストン25aかばね25cによって上
方に押推され、その上端の傾斜面25bをカム23aに
係合させることによりフローティングリンク23の下端
をロックシリンダ25で保持しているため、コントロー
ルバルブ22のスプール22aがごみを噛み込んだとき
、ばね25cの力だけではこのごみを剪断出来ない場合
がある。この場合にはスプール22aが中立位置に復帰
できないため、アクチュエータ21が暴走するおそれが
あった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために発明されたものであ
って、その要旨とするところは、アクチュエータと、電
気入力信号を受けて上記アクチュエータへの作動油の給
排を司掌するコントロールバルブと、遊動部が固定され
たとき上記アクチュエータの出力端の変位を上記コント
ロールバルブのスプールに機械的に伝達するフィードバ
ックリンクと、故障信号の入力時に供給される圧油によ
って駆動され上記フィードバンクリンクの遊動部を押挿
してこれを所定位置に固定するロック機構とを備えてい
ることを特徴とする電気油圧サーボアクチュエータの故
障中立機構にある。
(作用) 本発明においては、上記構成を具えているため、故障信
号の入力時ロック機構が圧油によって駆動されてフィー
ドバックリンクの遊動部を所定位置に押挿する。従って
、コントロールバルブのスプールがごみを噛み込んだ場
合であってもコントロールバルブのスプールはロック機
構によりフィードバックリンクを介して大きな力で移動
せしめられるので、ごみを剪断してアクチュエータの出
力端の変位に対応する所定の位置に確実に移動する。
(実施例) 第1図ないし第3図において、1はコントロールバルブ
、2はアクチュエータ、3は故障信号を受は取るソレノ
イドバルブ、4はロック機構、5はフィードバックリン
ク、6はサーボアンプ、7はフォースモーク、8は変位
検出器である。
ロック機構4は圧油によって押挿される一対のロックピ
ストン4aと、これらロックピストン4aを復帰させる
ばね4bと、ピン4eのまわりに揺動自在に支持された
アーム4cと、アーム4cの先端に回転可能に支持され
たローラ4dを備えている。そして、圧油が供給された
ときは、一対のロックピストン4aはばね4bに抗して
互いに接近するように進出してローラ4dをその両側か
ら挟圧することによりアーム4Cをピン4eのまわりに
回動させてその中立位置に保持する。また、圧油が排出
されたときは、一対のロックピストン4aはそれぞれば
ね4bによって押挿されることによりローラ4dから離
れて所定の後退位置を占め、アーム4cの自由な回動を
許容する。
フィードバックリンク5はレバー5aとアイドラリンク
5b、 5cからなり、レバー5aの一端はアクチュエ
ータ2の出力端、即ち、ピストンロッド2aに枢着され
、その他端はアイドラリンク5bを介してロック機構4
のレバー4cの他端に連結され、また、その中央部はア
イドラリンク5cを介してコントロールバルブ1のスプ
ール1aに連結されている。
正常時には、第1図に示すように、ソレノイドバルブ3
は励磁されて図示の左位置を占め、ロック機構4に至る
油路を閉じている。かくして、ロック機構4には高圧の
作動油が供給されないため、一対のロックピストン4a
はそれぞればね4bによって押圧されて後退し、そのス
トロークエンドに当接しており、従って、一対のロック
ピストン4aとローラ4dとの間には隙間が発生し、ア
ーム4cはピン4eのまわりに自由に揺動できるように
なっている。
電気入力信号はサーボアンプ6に印加されてここで増巾
された後、フォースモータ7に入力される。フォースモ
ータ7はこの電気信号を変換してコントロールバルブ1
のスプール1aを左右に駆動する。
メインコントロールバルブ1は高圧の作動油の方向と流
量を変えてアクチュエータ2に供給して、そのピストン
ロッド2aを左右に駆動する。ピストンロッド2aの変
位は変位検出器8に伝達され、ここで電気信号に変換さ
れてサーボアンプ6にフィードバックされる。
サーボアンプ6に入力される入力信号とフィー、ドパツ
ク信号とが等しくなったとき、フォースモーク7が停止
し、コントロールバルブ1のスプール1aが油路を閉じ
るため、アクチュエータ2のピストンロッド2aはサー
ボアンプ6に入力された電気入力信号に対応した位置で
停止する。なお、アクチュエータ2のピストンロッド2
aの移動に伴ってこれに一端が連結されているフィード
バックリンク5も動かされるが、その遊動端、即ち、ロ
ック機構4のレバー4cに連結される端が自由に動くた
め、フィードバックリンク5の動きはコントロールバル
ブlのスプール1aに伝達されない。
第2図に示すように、アクチュエータ2のピストンロッ
ド2aが最伸長時、電気系統に故障(を気入力信号系の
故障、電源の故障等)が発生した場合にはソレノイドバ
ルブ3が消磁され、図示の右位置を占める。すると、高
圧の作動油がソレノイドパルプ3を通ってロック機構4
に供給されるので、一対のロックピストン4aは油圧力
によって押進されて前進する。すると、左側のロックピ
ストン4aはローラ4dと接触し、これを介してアーム
4cの上端を右方に押進しこれをピン4eのまわりに回
動させて中立位置、即ち、垂直位置に戻す、これに伴っ
て、アーム4cの動きはアイドラリンク5b。
レバー5a及びアイドラリンク5Cを介してコントロー
ルパルプ1のスプール1aへ伝達され、これを左方に移
動させる。
これによってアクチュエータ2の左室へ高圧の作動油が
供給され、ピストンロッド2aを右方(中立方向)へ移
動させる。この動きはレバー5a及びアイドラリンク5
Cを介してスプール1aヘフイードバツクされ、これを
右方向、即ち、油路を閉じる方向に動かす。
かくして、第3図に示すように、コントロールパルプ1
のスプール1aは最終的に中立位置に固定されて油路を
閉じ、アクチュエータ2は中立位置で停止し、以後、こ
の中立位置に保持される。
上記実施例においては、レバー5aの下端はアクチュエ
ータ2のピストンロッド2aに連結されているが、ピス
トンロッド2aが固定され、そのシリンダが移動する場
合にはシリンダに連結すれば良い。
また、上記実施例においては、レバー5aの中央部をア
イドラリンク5cを介してコントロールパルプ1のスプ
ール1aに枢支し、その上端を遊動部としているが、そ
の中央部又は下端を遊動部とすることができる。
また、ロック機構としては故障信号の入力時に供給され
る圧油によって駆動されフィードバンクリンクの遊動部
を押進してこれを所定位置に固定しうるちのであれば、
任意の形式、構造のロック機構を用いることができる。
(発明の効果) 本発明においては、故障信号の入力時ロック機構が圧油
によって駆動されてフィードバックリンクの遊動部を所
定位置に押進するので、もし、コントロールパルプのス
プールがごみを噛み込んだ場合であってもコントロール
バルブ場資のスプールは油圧力による大きな力でごみを
剪断してアクチュエータの出力端の変位に対応する所定
の位置に確実に移動する この結果、アクチュエータを確実に中立位置に戻しうる
のでその暴走を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の1実施例を示す図式系統
図で、第1図は正常時、第2図は故障発生時、第3図は
故障中立機構に復帰した状態をそれぞれ示している。第
4図及び第5図は従来の電気油圧サーボアクチュエータ
の故障中立機構の1例を示す図式系統図で、第4図は正
常時、第5図は故障発生時の状態を示している。 アクチュエータ・・・2 、出力5l−2a 、コント
ロールパルプ−1、スプール・−181フィードバック
リン第1 図 手続補正書印釦 1.事件の表示 平成1年特許願第142206号 2、発明の名称 電気油圧サーボアクチュエータの故障中立機構3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号名称 (6
20)三菱重工業株式会社 4、代理人 住所 ■105東京都港区西新橋−丁目18番15号6
゜ 7゜ 平成  年  月  日 補正の対象 明細書 補正の内容 (1)明細書第1頁第4行目の「2発明の詳細な説明」
を「2特許請求の範囲」に補正します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アクチュエータと、電気入力信号を受けて上記アクチュ
    エータへの作動油の給排を司掌するコントロールバルブ
    と、遊動部が固定されたとき上記アクチュエータの出力
    端の変位を上記コントロールバルブのスプールに機械的
    に伝達するフィードバックリンクと、故障信号の入力時
    に供給される圧油によって駆動され上記フィードバック
    リンクの遊動部を押推してこれを所定位置に固定するロ
    ック機構とを備えていることを特徴とする電気油圧サー
    ボアクチュエータの故障中立機構。
JP14220689A 1989-06-06 1989-06-06 電気油圧サーボアクチュエータの故障中立機構 Pending JPH039105A (ja)

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JP14220689A JPH039105A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 電気油圧サーボアクチュエータの故障中立機構

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102177348A (zh) * 2008-08-08 2011-09-07 罗伯特·博世有限公司 调节机构以及设有这样的调节机构的阀装置
JP2015081673A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 ナブテスコ株式会社 電動アクチュエータ及びアクチュエータユニット

Cited By (3)

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CN102177348A (zh) * 2008-08-08 2011-09-07 罗伯特·博世有限公司 调节机构以及设有这样的调节机构的阀装置
JP2011530679A (ja) * 2008-08-08 2011-12-22 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 調整装置および当該調整装置を備えたバルブ装置
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