JPH039060A - 燃料噴射装置 - Google Patents
燃料噴射装置Info
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- JPH039060A JPH039060A JP13994989A JP13994989A JPH039060A JP H039060 A JPH039060 A JP H039060A JP 13994989 A JP13994989 A JP 13994989A JP 13994989 A JP13994989 A JP 13994989A JP H039060 A JPH039060 A JP H039060A
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関の燃料噴射装置に関し、1、vに噴
射ノスルの圧力をスピルブチ装置を介して41流させて
燃料噴射を終了さ−lる構造の装置に係わるものである
。
射ノスルの圧力をスピルブチ装置を介して41流させて
燃料噴射を終了さ−lる構造の装置に係わるものである
。
従来のアクチュエータを用いてスピル弁を開閉させて噴
射ノズルからの燃料噴射の制御を行・う燃料噴射装置と
して、例えば特開昭62−174561号公報記載のも
のが知られており、アクチュエータによるスピル弁の開
閉により噴射が制御される。すなわち、スピル弁を全閉
状態にすれば噴射が開始され、全開状態にすれば噴射が
終了する。
射ノズルからの燃料噴射の制御を行・う燃料噴射装置と
して、例えば特開昭62−174561号公報記載のも
のが知られており、アクチュエータによるスピル弁の開
閉により噴射が制御される。すなわち、スピル弁を全閉
状態にすれば噴射が開始され、全開状態にすれば噴射が
終了する。
そして、ごのスピル弁の開弁量はエンソン回転数によら
ず一定であり、高速回転時において噴射切れ不良や2次
噴射が発生しないような開弁量に設定されている。
ず一定であり、高速回転時において噴射切れ不良や2次
噴射が発生しないような開弁量に設定されている。
しかし、この従来のものにおいては、低速回転時にスピ
ル弁が全開し、噴射か終了する際にはスピル弁に連通ず
る高圧通路内の燃料圧が非常に速く降下して負圧となる
ため、パイロット噴射後のメイン噴射が正常に行われな
かったり、ノズルから燃焼ガスが逆流するという問題点
を有していた。
ル弁が全開し、噴射か終了する際にはスピル弁に連通ず
る高圧通路内の燃料圧が非常に速く降下して負圧となる
ため、パイロット噴射後のメイン噴射が正常に行われな
かったり、ノズルから燃焼ガスが逆流するという問題点
を有していた。
本発明はF記問題点に鑑みてなされたも゛ので、パイロ
ット噴射後のメイン噴射の変動をなくすと共に、ノズル
からの燃焼ガスの逆流を防止することのできる燃料噴射
装置を提供することを目的としている。
ット噴射後のメイン噴射の変動をなくすと共に、ノズル
からの燃焼ガスの逆流を防止することのできる燃料噴射
装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明においては、内燃機関
の回転に応じて往復動されるプランジャポンプに燃料を
供給する燃料供給手段を備え、前記プランジャポンプに
より加圧された燃料を、高圧通路を介して噴射ノズルに
供給する燃料噴射装置において、 前記高圧通路から分岐されノコ分岐通路に設iJられ、
アクチュエータにより開閉される第1の制御弁と、 該第1の制御ブrの下流番、二股番ノられ、該第1の制
御弁が開いた状態のときに前記高圧通路の燃オ、1圧を
受レノで開弁する第2の制御弁と、 前記第2の制御弁を常時閉弁方向にイ・]勢するバネと を備える構成としている。
の回転に応じて往復動されるプランジャポンプに燃料を
供給する燃料供給手段を備え、前記プランジャポンプに
より加圧された燃料を、高圧通路を介して噴射ノズルに
供給する燃料噴射装置において、 前記高圧通路から分岐されノコ分岐通路に設iJられ、
アクチュエータにより開閉される第1の制御弁と、 該第1の制御ブrの下流番、二股番ノられ、該第1の制
御弁が開いた状態のときに前記高圧通路の燃オ、1圧を
受レノで開弁する第2の制御弁と、 前記第2の制御弁を常時閉弁方向にイ・]勢するバネと を備える構成としている。
上記構成とした燃料噴射装置においては、燃料供給手段
から供給され、プランジャポンプにより加圧された燃料
が高圧通路を介して噴射ノズルから噴射されるときには
、アクチュエータに、J、り第1の制御弁は閉しられて
いる。アクチュエータにより第1の制御弁が開かれると
、燃オ′ユ1は、高圧通路から分岐された分岐通路を通
り、第2の制御弁を常時閉弁方向に付勢するバネの力に
打ら勝つ−(第2の制御弁を開弁して燃イ′4供給手段
・・、戻る。直圧通路の燃料圧が低くなってきて、前記
バネの力よりも弱くなると、前記第2の制御弁は閉弁し
、高圧通路の燃料圧は所定の圧力に保持される。
から供給され、プランジャポンプにより加圧された燃料
が高圧通路を介して噴射ノズルから噴射されるときには
、アクチュエータに、J、り第1の制御弁は閉しられて
いる。アクチュエータにより第1の制御弁が開かれると
、燃オ′ユ1は、高圧通路から分岐された分岐通路を通
り、第2の制御弁を常時閉弁方向に付勢するバネの力に
打ら勝つ−(第2の制御弁を開弁して燃イ′4供給手段
・・、戻る。直圧通路の燃料圧が低くなってきて、前記
バネの力よりも弱くなると、前記第2の制御弁は閉弁し
、高圧通路の燃料圧は所定の圧力に保持される。
〔実施例]
以下、図面を用いて、本発明を自動車のディーゼルエン
ジンに適用した場合について説明する。
ジンに適用した場合について説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す模式図であり、この
第1図において1は燃料タンクであり、この燃料タンク
1からの燃料は、加圧ポンプをなすプランジャポンプ2
のプランジャ3が図示しない機関駆動のカムにより一ト
下動せしめられることにより加圧され、この加圧された
燃料を噴射ノズル4ムこ導き、この噴射ノズル4から燃
料を噴射するようになっている。燃料タンク1からの燃
料は、フィートポンプ5によって送り出され、このフィ
ートポンプ5からの燃料は加圧ポンプ2に供給され、加
圧ポンプ2のプランジャ3が燃料を圧送して吐f1.t
D 6から燃料を吐出する。ここで、燃料タンクlと
フィー1ポンプ5が燃料供給手段を構成する。
第1図において1は燃料タンクであり、この燃料タンク
1からの燃料は、加圧ポンプをなすプランジャポンプ2
のプランジャ3が図示しない機関駆動のカムにより一ト
下動せしめられることにより加圧され、この加圧された
燃料を噴射ノズル4ムこ導き、この噴射ノズル4から燃
料を噴射するようになっている。燃料タンク1からの燃
料は、フィートポンプ5によって送り出され、このフィ
ートポンプ5からの燃料は加圧ポンプ2に供給され、加
圧ポンプ2のプランジャ3が燃料を圧送して吐f1.t
D 6から燃料を吐出する。ここで、燃料タンクlと
フィー1ポンプ5が燃料供給手段を構成する。
加圧ポンプ2の吐出口6と噴射ノズル4の燃事ミ1人ロ
アとの間にはスピル弁装置8に向が・う分岐通路47が
設けられており、このスピル弁装置8の第1の制御弁を
なすスピル弁装置9が閉弁するとプーンンジャ室10、
および高圧通路35内の燃料圧力がプランジャ3の圧送
作用に・より加圧されト昇する。そして、噴射ノズル4
内の圧力が所定圧力以上になると、周知の通り噴射ノズ
ル4は自動的に開弁し、燃料を、図示しないエンジンの
シリンダ内に噴射する。そして噴射終了時になると、ス
ピル弁装置8のスピル弁体9を圧電アクチュ:L−タ1
3により開弁じ、噴射ノズル4に供給している燃料を溢
流させ噴射ノズル4内の燃料圧力を低下させ燃料噴射を
停止さゼる。
アとの間にはスピル弁装置8に向が・う分岐通路47が
設けられており、このスピル弁装置8の第1の制御弁を
なすスピル弁装置9が閉弁するとプーンンジャ室10、
および高圧通路35内の燃料圧力がプランジャ3の圧送
作用に・より加圧されト昇する。そして、噴射ノズル4
内の圧力が所定圧力以上になると、周知の通り噴射ノズ
ル4は自動的に開弁し、燃料を、図示しないエンジンの
シリンダ内に噴射する。そして噴射終了時になると、ス
ピル弁装置8のスピル弁体9を圧電アクチュ:L−タ1
3により開弁じ、噴射ノズル4に供給している燃料を溢
流させ噴射ノズル4内の燃料圧力を低下させ燃料噴射を
停止さゼる。
一方、スピル弁装置8には、スピル弁体9をその軸方向
に駆動して、このスピル弁体9を開閉弁させるためのア
クチュエータとして、作動流体11を介して圧電素子積
層体12からなる圧電アクチュエータ13が接続されて
いる。そして、スピル弁装置8は、圧電アクチュエータ
13の作動流体11の加圧によって駆動されで、噴射ノ
ズル4に連通ずるブr座室15内に設けられた弁座14
に当接する。また、作動流体11が減圧されるとスピル
弁体9は、スプリンタ16の弾性力によって弁座14か
ら離間する。
に駆動して、このスピル弁体9を開閉弁させるためのア
クチュエータとして、作動流体11を介して圧電素子積
層体12からなる圧電アクチュエータ13が接続されて
いる。そして、スピル弁装置8は、圧電アクチュエータ
13の作動流体11の加圧によって駆動されで、噴射ノ
ズル4に連通ずるブr座室15内に設けられた弁座14
に当接する。また、作動流体11が減圧されるとスピル
弁体9は、スプリンタ16の弾性力によって弁座14か
ら離間する。
圧電アクチブ−エータ13は、作動流体11が導かれた
油密室17とこの油密室17の作動流体11を力11圧
する駆動ビス1−ン1Bとこの駆動ピストン18を摺動
自在に保持するシリンダ部分19とを有する。
油密室17とこの油密室17の作動流体11を力11圧
する駆動ビス1−ン1Bとこの駆動ピストン18を摺動
自在に保持するシリンダ部分19とを有する。
さらに、圧電アクチュエータ13は、駆動ビスI・ン1
8を駆動する圧電素子積層体12と油密室17とフィー
lポンプ5の吐出側の通路20とを接続して油密室17
内に作動流体11として燃料を補充するための通路21
を有する。この補充通路21には、フィートポンプ5か
らの例えば2 kg f/(−〜3 kg f 、/
crNlに加圧された燃料が流れ込み、スプリング22
、支持部材23および鋼球24からなる周知のチエツク
弁25を押し一部げて油密室17内に作動流体11が補
充されるようになっている。一方、通路20は、駆動ビ
スI・ン18の外周のスプリング室26に連通している
。またスプリング27は、スプリング室26内に保I在
され゛(おり、駆動ビス1〜ン18か図の下方向に移動
したのち、再び上方に戻るのを補助ずろためのものであ
る。駆動ピストン18は、ケース状に構成されており、
その上端部には、0リング28が設置されている。そし
て、圧電素子積層体12に図示しない電圧駆動回路から
例えば600■程度の電圧が印加されると、圧電積層体
12が伸び、駆動ピストン18が油密室17内の作動流
体1]を加圧する。そして、圧力が」−昇すると、スプ
リンタ16の付勢力に抗してプッシュ口y l” 29
およびスピル弁体9は弁座14方向に駆動される。また
、圧電素子積層体12にJJnえられる電圧の極性か反
転し例えば−200V程度の電圧になると圧電素子積層
体12が収縮し、油密室17内の作動流体17の圧力が
減圧するため、プッシュロッ1゛29およびスピル弁体
9は、スプリング1Gの弾性力によって弁座14から離
間する。ごれに、1−1って弁座14とスピル弁体9の
間に隙間が生し、この結果、加圧ポンプ2の吐出口6か
ら燃料が分岐通路47および弁座14とスピル弁体9の
隙間を介し゛(、スピル弁体9内Qこ設置された通路3
0内に溢流する。
8を駆動する圧電素子積層体12と油密室17とフィー
lポンプ5の吐出側の通路20とを接続して油密室17
内に作動流体11として燃料を補充するための通路21
を有する。この補充通路21には、フィートポンプ5か
らの例えば2 kg f/(−〜3 kg f 、/
crNlに加圧された燃料が流れ込み、スプリング22
、支持部材23および鋼球24からなる周知のチエツク
弁25を押し一部げて油密室17内に作動流体11が補
充されるようになっている。一方、通路20は、駆動ビ
スI・ン18の外周のスプリング室26に連通している
。またスプリング27は、スプリング室26内に保I在
され゛(おり、駆動ビス1〜ン18か図の下方向に移動
したのち、再び上方に戻るのを補助ずろためのものであ
る。駆動ピストン18は、ケース状に構成されており、
その上端部には、0リング28が設置されている。そし
て、圧電素子積層体12に図示しない電圧駆動回路から
例えば600■程度の電圧が印加されると、圧電積層体
12が伸び、駆動ピストン18が油密室17内の作動流
体1]を加圧する。そして、圧力が」−昇すると、スプ
リンタ16の付勢力に抗してプッシュ口y l” 29
およびスピル弁体9は弁座14方向に駆動される。また
、圧電素子積層体12にJJnえられる電圧の極性か反
転し例えば−200V程度の電圧になると圧電素子積層
体12が収縮し、油密室17内の作動流体17の圧力が
減圧するため、プッシュロッ1゛29およびスピル弁体
9は、スプリング1Gの弾性力によって弁座14から離
間する。ごれに、1−1って弁座14とスピル弁体9の
間に隙間が生し、この結果、加圧ポンプ2の吐出口6か
ら燃料が分岐通路47および弁座14とスピル弁体9の
隙間を介し゛(、スピル弁体9内Qこ設置された通路3
0内に溢流する。
−・方、フィーlポンプ5により加圧された燃料の一部
は、圧電アクチュエータ13の圧電素子積層体]2に隣
接した通路であるスプリング室26を経由して、通路3
1に流入する。この通路31は加圧ポンプ2の入口32
に接続され、この人口32より加圧ポンプ2内に燃料が
4供給される。この加圧ポンプ2は、圧縮バネ33.タ
ペット34タベン1ハウシング47およびプランジャ3
から構成される。圧縮バネ33は、タペット34と夕べ
y l・ハウシング47との間に保持されており、常時
タペソl−34を図の上方向に持ち上げている。
は、圧電アクチュエータ13の圧電素子積層体]2に隣
接した通路であるスプリング室26を経由して、通路3
1に流入する。この通路31は加圧ポンプ2の入口32
に接続され、この人口32より加圧ポンプ2内に燃料が
4供給される。この加圧ポンプ2は、圧縮バネ33.タ
ペット34タベン1ハウシング47およびプランジャ3
から構成される。圧縮バネ33は、タペット34と夕べ
y l・ハウシング47との間に保持されており、常時
タペソl−34を図の上方向に持ち上げている。
プランジャ3の」一端はクペン[34に連結されており
、その下端はプランジャ室10に対向している。プラン
ジャ3が図の下方向に移動するとプランジャ室10内て
燃料が加圧され、この加圧された燃料は吐出口6に流れ
出“!ioそして、スビ/Lづ1体9が弁座14と当接
して閉弁すると、燃料は高圧通路35内に流入し7噴躬
ノスル4因に導かれろ。
、その下端はプランジャ室10に対向している。プラン
ジャ3が図の下方向に移動するとプランジャ室10内て
燃料が加圧され、この加圧された燃料は吐出口6に流れ
出“!ioそして、スビ/Lづ1体9が弁座14と当接
して閉弁すると、燃料は高圧通路35内に流入し7噴躬
ノスル4因に導かれろ。
噴射ノズル4は、スプリング3〔;2ブl)、シャピン
4B、スペーサ37およびニー1ル3Bから構成され、
このニードル38は、スプリング3Gによって常時図の
下方向に形成された噴孔39力向に付勢されている。噴
射ノズル3の塩1′1入1]7は、さらにチャンバー4
0に連通しており、このチャンバー40に導入された燃
料圧力によってニー[ル38がスプリング36の弾性力
に抗して持ぢ上げられ、噴孔39から燃料が噴射される
ようになっている。
4B、スペーサ37およびニー1ル3Bから構成され、
このニードル38は、スプリング3Gによって常時図の
下方向に形成された噴孔39力向に付勢されている。噴
射ノズル3の塩1′1入1]7は、さらにチャンバー4
0に連通しており、このチャンバー40に導入された燃
料圧力によってニー[ル38がスプリング36の弾性力
に抗して持ぢ上げられ、噴孔39から燃料が噴射される
ようになっている。
次にスピル弁装置8の詳細について説明する。
スピル弁体9がアクチュエータ13により開弁されると
、加圧ポンプ2の吐出口6と弁座室15とを連絡する分
岐通路47とスピル弁体9内部の通路30が連通ずる。
、加圧ポンプ2の吐出口6と弁座室15とを連絡する分
岐通路47とスピル弁体9内部の通路30が連通ずる。
そして、この通路30内には、閉鎖スプリング41、ブ
ツシュロット29の内部に設iJられた弁0 体停止部+4’42および第2の制御弁43が設けられ
こおり、この第2の制御弁43は、スピル弁体!jが開
弁しスピル弁体9内の通路30に流入する溢流燃料の圧
力が所定圧力以下になると、閉鎖スプリング41が第2
の制御弁43を閉弁して、プランシート室10.通路3
0.高圧通路351分岐面路47および噴射ノズル4内
の燃料の残留圧力をP、(例えば50 kg f /c
f程度)に保持するようになっており、残留圧力が設定
圧力P、より低くならないようにスピル弁体9を貫通ず
る穴44から溢流室45へ溢流する燃料を遮断する構成
となっている。また、この第2の制御弁43ば、通路3
0内の燃料圧が設定圧力11以上になると閉鎖スプリン
グ41の力に抗し′ζ開弁し、スピル弁体9内の通路3
0に溢流した燃料を穴44.溢流室15を介して溢流室
15と連通ずる燃料逃し通路46へ経て燃料タンク1へ
戻すようになっている。
ツシュロット29の内部に設iJられた弁0 体停止部+4’42および第2の制御弁43が設けられ
こおり、この第2の制御弁43は、スピル弁体!jが開
弁しスピル弁体9内の通路30に流入する溢流燃料の圧
力が所定圧力以下になると、閉鎖スプリング41が第2
の制御弁43を閉弁して、プランシート室10.通路3
0.高圧通路351分岐面路47および噴射ノズル4内
の燃料の残留圧力をP、(例えば50 kg f /c
f程度)に保持するようになっており、残留圧力が設定
圧力P、より低くならないようにスピル弁体9を貫通ず
る穴44から溢流室45へ溢流する燃料を遮断する構成
となっている。また、この第2の制御弁43ば、通路3
0内の燃料圧が設定圧力11以上になると閉鎖スプリン
グ41の力に抗し′ζ開弁し、スピル弁体9内の通路3
0に溢流した燃料を穴44.溢流室15を介して溢流室
15と連通ずる燃料逃し通路46へ経て燃料タンク1へ
戻すようになっている。
第2図は、第1図に示したスピル弁体9の変位。
シランジャ室10内の燃料圧力(噴射圧力)、噴射ノズ
ル4を構成するニーlル38の変位および噴孔39より
噴射される燃料の噴射率をクイl、チャートとして示し
たものである。図中1点線副筒2の制御弁43がない従
来の場合、実線iJ木実施例を示ず。スピル弁体9が閉
J↑すると燃料圧力が上昇し、噴射ノズル4より燃料が
噴射する。そして、スピル弁体9が開弁すると燃料圧力
が降下し7噴射ノズル4からの噴射が終了する。しかし
ながら第2の制御弁43により燃料圧力は図中実線で示
すごとく所定圧力P1までしか下がらない。これに対し
従来のものにおいては、図中破線で示したように、第2
の制御弁43が設置されていない場合、スピル弁体9が
開弁すると燃料圧力か急激に降下して、高圧通路内は負
圧となる。この場合、図示しない燃焼室の圧力は噴射ノ
ズル内の燃料圧力より高くなり、シリンダヘッド内の燃
焼ガスが噴射ノズル4の噴孔39を経て燃料噴射装置内
に逆流する。また負圧の発生に伴い、プランジャ室10
にキャビテーションが発生し、第2図に示すごとく、パ
イロット噴射を行うと、メイン噴η・IQ)圧力−[−
昼時に空洞が押しつぶされ、激しい圧力脈動が発生し°
(正常な噴射が行われない。これに対し、第2の制御弁
43により残留圧力がP、に保持されていた場合には、
このような不具合は発生−1ず1.正常に噴n=1が行
われる。
ル4を構成するニーlル38の変位および噴孔39より
噴射される燃料の噴射率をクイl、チャートとして示し
たものである。図中1点線副筒2の制御弁43がない従
来の場合、実線iJ木実施例を示ず。スピル弁体9が閉
J↑すると燃料圧力が上昇し、噴射ノズル4より燃料が
噴射する。そして、スピル弁体9が開弁すると燃料圧力
が降下し7噴射ノズル4からの噴射が終了する。しかし
ながら第2の制御弁43により燃料圧力は図中実線で示
すごとく所定圧力P1までしか下がらない。これに対し
従来のものにおいては、図中破線で示したように、第2
の制御弁43が設置されていない場合、スピル弁体9が
開弁すると燃料圧力か急激に降下して、高圧通路内は負
圧となる。この場合、図示しない燃焼室の圧力は噴射ノ
ズル内の燃料圧力より高くなり、シリンダヘッド内の燃
焼ガスが噴射ノズル4の噴孔39を経て燃料噴射装置内
に逆流する。また負圧の発生に伴い、プランジャ室10
にキャビテーションが発生し、第2図に示すごとく、パ
イロット噴射を行うと、メイン噴η・IQ)圧力−[−
昼時に空洞が押しつぶされ、激しい圧力脈動が発生し°
(正常な噴射が行われない。これに対し、第2の制御弁
43により残留圧力がP、に保持されていた場合には、
このような不具合は発生−1ず1.正常に噴n=1が行
われる。
尚、他の実施例としζ、第3図に示す如く、第2の制御
弁として周知のスプール弁43bを、また第4図に示す
如く、第2の制御弁とし′C周知の鋼球43(、及び鋼
球支持部材50を用いるようにしてもよい。また、アク
チュエータとして、圧電素子の代わりに電磁弁を用いる
ようにしてもよい。
弁として周知のスプール弁43bを、また第4図に示す
如く、第2の制御弁とし′C周知の鋼球43(、及び鋼
球支持部材50を用いるようにしてもよい。また、アク
チュエータとして、圧電素子の代わりに電磁弁を用いる
ようにしてもよい。
以−F説明したように、本発明によれば、第2の制御弁
を設けることによって、燃料噴射が終了した後でも高圧
通路の燃料圧が所定の圧力に保持されるため、パイロッ
ト噴射後のメイン噴射の変動をなくし、加えてノズルか
らの燃焼ガスの逆流を防雨することができるという優れ
た効果を奏する。
を設けることによって、燃料噴射が終了した後でも高圧
通路の燃料圧が所定の圧力に保持されるため、パイロッ
ト噴射後のメイン噴射の変動をなくし、加えてノズルか
らの燃焼ガスの逆流を防雨することができるという優れ
た効果を奏する。
第1図は本発明の第1実施例を示す模式図、第2図は」
二記実施例及び従来の燃籾噴U・I装置のイ1動のタイ
ミングを示すタイミングチャート図、第3図及び第4図
は本発明の他の実施例を示”1断面1]である。 1・・・燃料タンク、2・・・プラユ/シャポンプ、4
噴射ノズル、5・・・フィードポンプ、9・・・スピル
弁体(第1の制御弁)、13・・・アクチ、エータ、3
5・・・高圧通路、41・・・閉鎖スプリング、43・
・・第2の制御弁、47・・・分岐通路。
二記実施例及び従来の燃籾噴U・I装置のイ1動のタイ
ミングを示すタイミングチャート図、第3図及び第4図
は本発明の他の実施例を示”1断面1]である。 1・・・燃料タンク、2・・・プラユ/シャポンプ、4
噴射ノズル、5・・・フィードポンプ、9・・・スピル
弁体(第1の制御弁)、13・・・アクチ、エータ、3
5・・・高圧通路、41・・・閉鎖スプリング、43・
・・第2の制御弁、47・・・分岐通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関の回転に応じて往復動されるプランジャポンプ
に燃料を供給する燃料供給手段を備え、前記プランジャ
ポンプにより加圧された燃料を、高圧通路を介して噴射
ノズルに供給する燃料噴射装置において、 前記高圧通路から分岐された分岐通路に設けられ、アク
チュエータにより開閉される第1の制御弁と、 該第1の制御弁の下流に設けられ、該第1の制御弁が開
いた状態のときに前記高圧通路の燃料圧を受けて開弁す
る第2の制御弁と、 前記第2の制御弁を常時閉弁方向に付勢するバネと を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13994989A JPH039060A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13994989A JPH039060A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 燃料噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039060A true JPH039060A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15257431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13994989A Pending JPH039060A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039060A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9396361B2 (en) | 2008-02-19 | 2016-07-19 | Interdigital Patent Holdings, Inc. | Method and apparatus for protecting time values in wireless communications |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP13994989A patent/JPH039060A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9396361B2 (en) | 2008-02-19 | 2016-07-19 | Interdigital Patent Holdings, Inc. | Method and apparatus for protecting time values in wireless communications |
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