JPH0390492A - 自動車のスタンド装置 - Google Patents

自動車のスタンド装置

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Publication number
JPH0390492A
JPH0390492A JP33864189A JP33864189A JPH0390492A JP H0390492 A JPH0390492 A JP H0390492A JP 33864189 A JP33864189 A JP 33864189A JP 33864189 A JP33864189 A JP 33864189A JP H0390492 A JPH0390492 A JP H0390492A
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JP
Japan
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pair
support
piece
automobile
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Pending
Application number
JP33864189A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Endo
剛 遠藤
Yoshitaka Obara
小原 良隆
Mitsuo Kadokawa
門川 光雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUAASUTO ENTERP KK
SHOSEN MITSUI KOGYO KK
Showa Drum Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
FUAASUTO ENTERP KK
SHOSEN MITSUI KOGYO KK
Showa Drum Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by FUAASUTO ENTERP KK, SHOSEN MITSUI KOGYO KK, Showa Drum Manufacturing Co Ltd filed Critical FUAASUTO ENTERP KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、自動車を船舶などによって輸送する場合に用い
る自動車のスタンド装置に関する。
従来の技術 従来、自動車を船舶などによって輸送する場合に用いる
自動車用スタンド装置として、自動車の前輪を支持する
前輪支持ユニットと後輪を持ち上げた状態で支持する昇
降81構を備えた後輪支持ユニットとから威り、自動車
を積載したとき、前段の自動車の後前下方に後段の自動
車の前部が位置するように、自動車を前方下向きに傾斜
させることにより、自動車の積載面積に対する積を台数
を増加できるように構成したものは公知である。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記した従来構成の自動車用スタンド装置に
よれば、前輪支持ユニットが、バイブを横長方形状に構
成した枠部材の後片に、踏板を有して、この踏板と、枠
部材の前片との間で自動車の前輪を支持する構成であり
、自動車の前進を受止める受止手段を有していないので
、自動車のスタンド装置に対する前方位置規制が面倒で
あると共に、安全性を欠くこと、また後輪支持ユニット
は、滑車から成る昇降機構を夫々備えた左右一対の支柱
と、左右一対の支柱間に介在され、両端部が前記昇降機
構に連結されたパイプを横長方形状に形成した枠部材と
から戊り、自動車の後輪を枠部材の前後片間で保持した
状態で、枠部材を昇降機構により所定高さ位置に吊下げ
支持する構成であるので、自動車の後部を持ち上げてそ
の状態を支持する操作が面倒であると共に、後方支持ユ
ニットの設置コストが高くなり、また車輪に損傷を与え
る慣れがあることなどの欠陥があった。
そこで本願は、上記した従来のものの欠陥を改善し、か
つ、分解可能にして取り扱いを容易にした自動車用スタ
ンド装置を提供することを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本願は、上記した目的を遠戚するために、水平状の前方
部分と下向き傾斜する後方部分とから成り、自動車の前
輪が乗り上がる左右一対の前輪踏台と、この踏台に取り
付けられ、不作動状態で前記踏台面上に突出する部分を
有し、この部分が踏圧されたとき垂直回動する踏板と、
前記踏台の前端部に起伏自在に取り付けられ、前記踏板
が踏圧により垂直回動したとき、これと作用して伏倒状
態から起立状態に作動する受止部材と、前記左右一対の
前輪踏台を連結支持する支持部材とから成る前輪支持ユ
ニット及び平行する長尺な前後部を有した横長の枠部材
と、この前杆に回動自在に支承された前部片に、後部に
回動自在に支承され、かつ、後部に傾斜部を有した後部
片を前後方向に相対移動可能に連結した自動車の後輪が
乗り上がる左右一対の後輪踏台と、前記枠部材の左右側
部を所要高さ位置に支持する左右一対の部材とから戊る
後輪支持ユニットから構威したことを特徴とするもので
あり、上記において、不使用時に、前輪支持ユニットを
分解できるように、支持部材が、両端部に下向きに突出
する挿入軸を有し、中央部に床面と接する支脚を有した
長尺の支持杆と、前記挿入軸と係合する係合孔を有した
左右一対の基台とから成り、かつ、前輪踏台の中間位置
に下面で開口して、前記支持杆に係脱可能な係合凹部を
形威して成り、また枠部材と、前後部分とが分解できる
ように、前部片と、後部片との下面に、枠部材の前杆と
後部とに、夫々回動自在に係合する係合凹部を有して成
るものである。
また前輪及び後輪の間隔が異なる自動車にも適用できる
ように、支持杆の左右位置に、夫々所要の間隔をおいて
一対の固定カラーを固着すると共に、該一対の固定カラ
ーの間に位置するように、夫々少なくとも1個の可動カ
ラーを横動可能に嵌合し、かつ、可動カラーと一方の固
定カラー乃至可動カラー同士の間に、前輪踏台が介在で
きるように構成し、かつ、枠部材の長手方向に対し、後
輪踏台を摺動可能に支承して成るものである。
さらにまた、自動車の後輪を自然な状態で受けるように
、枠部材が、左右側部に、受部を有し、かつ、脚部材を
、2本の長尺な支杆により逆V字状に形成し、その前後
一対の支杆の上部に、枠部材の前記受部と係止する係止
片を、前方の支杆側で高く、後方の支杆側で低くなるよ
うに夫々取り付けた保持脚と、この保持脚の下端部を係
合する支持孔を有した基台とから構威し、また枠部材を
左右一対の脚部材により支持する作業を容易にするため
に、脚部材を、基台と、この基台上に立設された前後一
対の支杆と、この支杆の上端同士を、前下がりの状態で
連結し、かつ、後部に、枠部材の後杆端部を回転可能に
支承する支承部を、前部に枠部材の前杆を上方より嵌入
する上向きの係合凹部を夫々有した上部片とから構成し
、かつ、基台の前端下部に、転動子を設けて成り、また
後輪支持ユニットと壁面などに固持できるように、枠部
材の左右側部に、夫々調整可能な振止機構を設け、さら
にまた、後輪踏台の後部片の傾斜部を長く形成できるよ
うに、その後輪踏台の後部片の傾斜部の一部を、下向き
に折曲可能に形成しである。
作        用 しかして、使用に際しては、例えば自動車を輸送のため
に格納するコンテナの床面上に、左右−対の前輪踏台を
取り付けた前輪支持ユニットを設置する。
この状態で、自動車を前進走行させ、その前輪が前輪踏
台に乗り上げる直前で一旦自動車の走行を停止し、この
状態で今度は自動車の後輪の前方に位置して、枠部材を
、その左右位置に後輪踏台を支承した状態で、床面上に
設置する。
しかるのち、再び自動車を発信させると、前輪は、踏板
の突出部分を踏圧して前輪踏台の前方部分に、また後輪
は、後輪踏台の前部片と後部片の上面に跨がって夫々乗
り上げる。そして、前輪が踏み板の突出部分を踏圧する
ことにより、該踏板は、垂直回動して、その先端が受止
部材を押し上げてこれを瞬時的に、はぼ垂直状態に起立
する。
従って、自動車が再び発進して前輪踏台に乗り上ったと
き、その前輪が、起立した受止部材に当接して自動車の
前進は阻止され、自動車を正しい位置に停止することが
できる。
次いで、自動車の前輪と後輪とが、前輪踏台と後輪踏台
とに乗り上がった状態で例えばフォークリフトにより枠
部材を所要高さ位置に持ち上げる。
すると、後輪踏台が床面より離れることにより、前部片
と後部片とは枠部材の前杆と後部との回りを相対方向に
回動して水平状態からv字状に窪んで、その富み部に後
輪が保持される。
次いで、この状態で枠部材の両側部は左右一対の保持脚
部材によって支持される。
即ち枠部材が、左右側部に、受部を有し、かつ、脚部材
を、2本の長尺な支杆により逆V字状に形威し、その前
後一対の支杆の上部に、枠部材の前記受部と係止する係
止片を、前方の支杆側で高く、後方の支杆側で低くなる
ように夫々取り付けた保持脚と、この保持脚の下端部を
係合する支持孔を有した基台とから構成したときは、一
対の基台を左右位置に平行して床面上に設置すると共に
、これに、保持脚を立設し、この状態でフォークリフト
により枠部材を下降してその基台上に立設した保持脚の
上端部に、枠部材の両側部を支持して後輪支持ユニット
を構成し、該ユニットにより自動車の後部を所要高さ位
置で支持する。
また脚部材を、基台と、この基台上に立設された前後一
対の支杆と、この支杆の上端同士を、前下がりの状態で
連結し、かつ、後部に、枠部材の後杆端部を回転可能に
支承する支承部を、前部に枠部材の前杆を上方より受容
する上向きの係合凹部を夫々有した上部片とから構成し
たときは、フォークリフトにより枠部材を持ち上げた状
態で、脚部材の連結片に設けた支承孔に、枠部材の後杆
端部を嵌合する。するとその嵌合部において脚部材は後
杆端部に吊り下げられ、この状態でフォークリフトを下
降すると前記嵌合部を支点として脚部材は回動しながら
その前方係合口部に枠部材の前杆端部を自動に嵌合して
後輪支持ユニットを構成する。この場合基台の前端下部
に、転動子を設けて成るときは、脚部材を回動するとき
に便利である。
このようにして、前輪支持ユニットと後輪支持ユニット
とにより自動車を前傾状態に支持すると共に、前段の自
動車の後部直下に、後段の自動車の前部を位置させるも
のである。
なお必要に応じて、振止機構を調整して、その先端を例
えばコンテナの側壁に圧接する。
上記において、支持杆の左右位置に、夫々所要間隔をお
いて一対の固定カラーを固着すると共に、該一対の固定
カラーの間に位置するように、夫々少なくとも1個の可
動カラーを横動可能に嵌合し、かつ、可動カラーと一方
の固定カラー乃至可動カラー同士の間隔が、前輪踏台−
が介在できるように構成し、また、枠部材の前後片に、
左右一対の後輪踏台を、左右方向に移動可能に支承して
成るときは、各可動カラーを、いづれか一方の固定カラ
ー側に夫々片寄せすることにより、また、後輪踏台を枠
部材に対し左右方向に移動することにより、車輪の間隔
が異なる自動車の支持に対応できる。
実    施    例 以下図面にもとづいて、本願の実施例を詳述すると、(
1)は前輪を支持する前輪支持ユニットで、前後方向に
長い左右一対の前輪踏台(2) 、 (2)と、この前
輪踏台(2)に取り付けられてシーソー状に垂直回動す
る踏板(3)と、前輪踏台に取り付けられ、前記踏板(
3)が前輪により踏圧されたとき、これと作用してほぼ
垂直状に起立する受止部材(4)と、前記左右一対の前
輪踏台(2) 、 (2)を、自動車Aの前輪A″の間
隔に合わせて連結する支持杆(5)と、この支持杆(5
)の両端部を支持する左右一対の基台(6) 、 (6
)とから構成されている。
前記前方踏台(2)は、第3.4図で示すように、左右
側板の前後位置に下方に突出する足(7) 、 (7)
゛を有し、上面が水平状の前方部分(2)aと、その後
縁から下向き傾斜状に延びる後方部分(2)bとから威
り、前記前方部分(2)aの左右側板の中間部に、下面
で開口する係合凹部(8)が、また前方部分(2〉aの
幅方向の中央位置には、前後方向に延びて上下方向で貫
通する開口孔(10〉が、また前端部左右外側面にはス
トッパー(9)が夫々設けである。
前記踏板(3)は、前記開口孔(10)内に介在する細
幅の板から威り、その後部には山形状の屈曲部(1))
が形成されると共に、前端には、先端に後述する連接片
(19)の下部後面と当接する断面円形状の当接部(1
2)を有した調整片(13)が取り付けてあり、踏板(
3)が不作動状態では、自重により前記屈曲部(II)
が前方部分(2)aの上面から突出するように、前記踏
台(2)の下面中央部に枢軸(14)により垂直回動可
能に枢着されている。また前記受止部材(4)は、前記
前輪踏台(2)の前方部分(2)aの左右側板の前端部
に固着され、両端が前記左右側片より突出する横軸(1
5)の前記突出端部に、下端が回動自在に支承された左
右一対のアーム(16)。
(16ンの上端間に、好ましくは外周にゴムなどの緩衝
材(17)を形成したパイプから成る受杆(18)を横
架すると共に、下端が前記横軸(15)の中央部に回動
自在に支承されて前記開口孔(10)から上方に延びる
連接片(19)の上端を、前記受片(18)の中間部に
固着して威り、前記受止部材(4)は、不作動状態で、
自重により倒伏して受杆(18)が前方部分(4)aの
面上に当接し、この状態で、前記当接部(12)が、前
記連接片(19)の下端部内面と対峙する。
前記左右一対の基台(6) 、 (6)は、前後方向に
長く、かつ、上面に係合孔(20)を有した細幅の鋼材
から成り、また支持杆(5)は、両端を下向きに屈曲し
て前記係合孔(20)に係合する挿入軸(21)を有し
、中間位置に床面上に当接する支脚(22)を垂設した
金属パイプから成り、その両端挿入軸(21)及び支脚
(22)に夫々近接して短尺な固定カラー(23) 。
(23) ’ を固定すると共に、この各固定カラー(
23) 。
(23)”の内側に位置するように一対の短尺な可動カ
ラー(24)、 (24)”を夫々遊嵌し、その左右で
対向する可動カラー(24)、 (24)’間に前記前
輪踏台(2)が介在される。
(30)は後輪を支持する後輪支持ユニットで、金属パ
イプによって横長方形状に形威された枠部材(31〉と
、この枠部材(21)を、所要高さ位置で支持する左右
一対の脚部材(32)、 (32)と、前記枠部材(3
1)の左右位置に支承される左右一対の後輪踏台(33
)、  (33)とから構成されている。
前記枠部材(31)は、長尺な前後杆と、短尺な左右側
杆とを方形状に連結すると共に、左右位置に、側杆と平
行し、かつ、所要の間隔をもって平行する2本の補強杆
(35)、 (35)″が夫々設けてあり、またそれら
の各両端部の内側位置に夫々固定カラー (36)が取
り付けである。さらに前記左右側杆と外側の補強杆(3
5)との間には、2本の平行する短杆を設けて受部(3
7)を形成している。前記脚部材(32)は、2本の鋼
材を逆V字状に接合すると共に、その前後の支杆(38
)a 、 (38)bの前面及び後面に、前支杆(38
)a側で若干低く後支杆(38) b側で若干高くなる
ように前記受部(37)と係止する係止片(39)a 
、 (39)bを夫々設けた保持脚(40)と、その下
端を保合支持する係合孔(41)を有した長尺な鋼材か
ら成る基台〈42〉とから構成されである。また後輪踏
台(33)は、第7.8図から明らかなように、前方が
前下がりに傾斜し、かつ、左右側板に下面で開口する係
合凹部(43)を有した水平状の前部片(44)と、後
方が後部がりに傾斜すると共に、その傾斜部(45)の
後半部(45) ’が下向きに折曲可能に枢軸(46)
により枢着連結され、かつ、左右側板に下面で開口する
係合凹部(47)を有した水平状の後部片(48)と、
−旦が前部片(44)の側板後端部に枢着(49)され
、他端がビン(50)と、長孔(51)との保合を介し
て後部片(48)の側板前端部に前後動可能に連結され
た連結部片(52)とから威り、このように構成された
左右一対の後輪踏台(33)、 (33)は、係合凹部
(43)、 (47)を枠部材(31)の前後杆に夫々
係合することにより、枠部材(31)の左右位置の対向
する一対の固定カラー(36)、 (36)の間で摺動
可能に連結され、前記後輪踏台(33)、 (33)は
、枠部材(31)に保合保持された状態で、例えば自動
車Aを輸送するコンテナなどの床面上に載置したとき、
後輪踏板(33〉の前部片(44)と、後部片〈48)
との上面が、同一水平面を形威し、枠部片(31)が床
面上から離れて上昇したとき、第7図仮想線で示すよう
に、前部片(44)と後部片(48)とが連結部片(5
2)を介して9字状に窪む。
なお実施例においては、前記基第(42)、 (42)
の後方位置に、後段の自動車の前輪支持ユニットを構成
する支持杆(5)の両端挿入軸(21)を係合するため
の係合孔(20)が設けである。
(53〉は枠部材(31)の左右側端に設けられ、ねじ
軸(52)を回動することにより軸方向に伸1)調整し
て、先端に設けた当板(53) ’ を例えばコンテナ
の側壁に押し当てる振止機構を示している。
しかして、使用に際しては、例えば自動軍人を輸送のた
めに格納するコンテナなどの床面上に左右一対の基台(
6) 、 (6)を平行状に対峙した状態で、支持杆(
5〉 の両端挿入軸(21)を前記基台(6〉、(6)
の係合孔(20)に係合して左右の基台(6)(6)を
支持杆(5)により連結すると共に、支脚(22)を床
面上に載置し、かつ、この支持杆〈5)の左右位置に、
左右一対の前輪踏台(2) 、 (2)の係合凹部(8
)を係合する。
するとこの状態で前輪踏台(2) 、 (2)は床面上
で水平状態となり、以上によって前輪支持ユニット(1
)が構成される。この場合、自動車への前輪へ”の間隔
が最も狭いときは、第2図仮想線で示すよ・うに、左右
一対の可動カラー(24) ’ を、外側の固定カラー
(23)側に片寄せし、自動車Aの前輪A゛の間隔が最
も広いときは、上記と反対に、左右一対の可動カラー(
24)、 (24)’ を内側の固定カラー(23) 
’側に片寄せし、自動車の前輪A゛の間隔が標準である
ときは、第2図実線で示すように、左右一対の可動カラ
ー(24)、 (24)’ を左右に振り分けて、その
間隔l内に前輪踏台(22)を介在する。
上記したように、床面上の所定位置に前輪支持ユニット
(1)を設置したのち、自動車Aを前進走行させ、その
前輪A゛が前方踏台(2) 、 (2)に載り上がる直
前で、−旦自動車Aの走行を停止し、この状態で、今度
は自動車への後輪A”の前方位置に、枠部材(31)を
、その左右位置に後輪踏台(33)、 (33)を夫々
係合連結した状態で床面上に設置する。この状態で前部
片(44)と後部片(48)が床面面上で水平状態とな
り、このとき、自動車Aの後輪A”の位置に合わせて、
後輪踏台(33)、 (33)を枠部材(31)の長手
方向に移動して位置調整を行い、しかるのち再び自動車
Aを発進させる。すると前輪へ′は、踏板(3)の屈曲
部(1))を踏圧して前輪踏台(2)上に、また後輪A
”は、後輪踏台(33)の前部片(44)と後部片(4
8)の上面に跨がって夫々乗り上がる。
ところで、上記において、前輪A゛が踏板(33)の屈
曲部(1))を踏圧したとき、該踏板(3)は枢軸(1
4)を支点として第3図において反時計方向に移動する
ので、その前端の調整片(13)が、連接片(19)の
下部後面を押し上げ、これにより受止部材(4)は瞬時
的に起立し、そのアーム(16)が、前方部分(2)a
の外側面に設けたストッパー(9〉 に当接して、同図
仮想線で示すように、僅か後方に傾いた状態で起立する
従って、自動車を再び発進したとき、自動車Aの前輪A
°が起立した受止部材(4)に突き当たって、自動車A
の前進は阻止され、自動車Aを正しい位置で停止する。
次いで、自動車への前輪A′と後輪A”とが、前輪踏台
(2)と後輪踏台(33)とに乗り上った状態で、例え
ばフォークリフトにより枠部材(31)を所要高さ位置
に持ち上げる。
すると、後輪踏台(33)が床面より離れることにより
、前部片(44)と後部片(48)とが、係合凹部(4
3)、 (47)の位置で相対方向に回動して第7図仮
想線で示すようにV字状に窪み、その窪み部に自動車A
の後輪A#は保持される。
次いで、この状態で枠部材(31)の両側部を支持すべ
く、基台(42)、 (42)を左右位置に平行状にし
て床面上に設置すると共に、該基台(42)、 (42
)に設けた前後一対の係合孔(41)、 (41)に、
左右一対の保持脚(40)、 (40)の下端を夫々係
合して、該保持脚(40)、 (40)を基台(42)
、 (42)上に起立し、この状態でフォークリフトに
より枠部材(31)を下降しながら保持X[1Il(4
0)、 (40)の頂部を、枠部材(31)の左右位置
に設けた受部(37)、 (37)に潜らせて係止片(
39)a 、 (39)bに係止する。
すると、枠部材(31)は、稍前方に傾いた状態で自動
車Aの後部を支持し、従って車輪に損傷を与えない自然
な状態で自動車全体を前傾状態に保持することができる
このようにして、前段の自動車を、前輪支持ユニット(
1)と後輪支持ユニット(30)とにより前傾状態に支
持したのち、左右一対の基台(42)、 (42)に設
けた係合孔(20)に再び支持杆(5)の両端挿入軸(
21)を係合することにより、前記と同様に後段の自動
車用の前輪支持ユニット(1)を構威し、以上の操作を
繰り返すことにより第9図で示すように前段の自動車の
後部の直下に、後段の自動車の前部を位置させるもので
あり、必要に応じて、振止機構(53)の当板(53)
 ’を例えばコンテナの側壁面に圧接することにより枠
部材(31)の横触れを防止する。
なお、本願のスタンド装置を輸送用のコンテナ内に設置
する場合、前輪支持ユニット(1)と後輪支持ユニット
(30)との前後間隔を保持するために、図示しないが
、前後方向に並ぶ基台(6)と(42)の相互間を、連
結片とボルトナツトなど周知の連結手段によって連結す
ること、また例えば第10図で示すように、基台(6)
の外側面の前後位置に切り起しなどにより止片(54)
、 (54)を対設し、この止片(54)、 (54)
の間に、例えば木材から成る間隔保持片(55)を介在
し、かつ、その側面をコンテナXの側壁に当接すること
により、前輪支持ユニット(1)の左右方向の移動規制
を行うこと、さらにまた第1)図で示すように、中間に
ターンバックル機構(5G)を備え、一端に当具(57
)を、他端に係止爪(58)を設けて成る保持部材(5
9)の前記係止爪(58)を、保持脚(32)の上端に
設けた係止部(60)に係止し、かつ、当具(57)を
コンテナの上部隅角部に圧接するように、ターンバック
ルを伸長調整させることにより、後輪支持ユニット(3
0)をコンテナXに固持することなどは夫々必要に応じ
て適宜jテわれる。
ところで、上記した実施例は、後輪支持ユニッ) (3
0)を、左右側部に受部(37)、 (37)を有した
枠部材(31)と、2本の長尺な支杆(38)a 、 
(38)bにより逆V字状に形成されて頂部が、前記受
部(37)に係止される左右一対の保持#(40)、 
(40)と、この保持脚(40)の下端部を保合支持す
る左右一対の基台(42)、 (42)とから構成した
場合を示したが、この構成によれば、枠部材(31)を
、保持#(32) 。
(32)と基台(34)、 (34)とにより支持する
作業に手数を有するばかりでなく、持ち上げられた車両
の後部の下方位置で作業を行うことになるので、特にコ
ンテナ等の狭い領域で作業する場合に不便である。
そこで、第12乃至14図は、この不便を解消した他の
実施例を示している。
即ちこの実施例における枠部材〈61)は、前後−対の
長尺な丸パイプから成る前後部(62)a 、 (62
)bの間に、その両端部が開放するように短尺な断面り
字状の外側補強杆(63)、 (63)と内側補強杆(
63)’ 、 (63)’及び左右の後輪踏台(33)
、 (33)を介在してその摺動範囲を夫々規制する左
右一対の規制杆(64)、 (64)’ と、固定カラ
ー(65)、 (65)’ とを夫々固着し、かつ、前
記前片(62)の両端に鍔(66)をさらに前記外側補
強杆(63)、 (63)の上面中央部には、前記保持
部材(59)の係止爪(5B)と係止する係止部(67
)が、また前記外側補強杆(63)、 (63)の側面
中央部には、回動リング(68)の回動操作により軸方
向に伸縮可能な前後一対のねし軸(68)の前端に断面
り字状の当片(69)を水平状に取り付け、ねじ軸(6
8)”を伸長して、当片(69)に角材を載置した状態
で、これを例えばコンテナの側壁に圧接して使用する振
止機構(70)が夫々設けである。
また脚部材(71)は長尺な鋼材から成る基台(72)
上に上方に向かって間隔が漸小するように一対の支杆(
73)a 、 (73)bを傾斜状に立設すると共に、
その上端間に、後端に前記枠部材(61)の後部(62
)bの端部を側方より嵌合する嵌合筒(74)を、また
前端に前記枠部材(61)の前杆(62)aの端部を上
方向より保合する係合凹部(75)を有した断面り字状
の上部片(77)を前下がりの状態に渡架して威り、前
記基台(72)の下端には、下向きの滑止片(78)と
後段の前輪支持ユニット(1ンを構成する支持杆(5)
の挿入軸(21)と係合する係合筒(79)とが、また
その上端には、ローラ(80)が夫々設けである。
(81)は前記調整軸(69)を係合する切欠部である
しかして、後輪支持ユニット(30)を構成する場合は
、床面上の所定位置に枠部材(61)を、その左右位置
の固定リング(65)、 (65)’間に、左右一対の
後輪踏台(33)、 (33)を介在した状態で配設す
る。
この状態で、自動車六の後輪A”を後輪踏台(33) 
(33)上に乗り上げたのち例えばフォークリフトによ
り枠部材(61)を所要高さ位置に持ち上げる。
すると後輪踏台(33)が床面より離れて前部片(44
)と後部片(4日)とが、その連結位置でV字状に窪み
、この富み部に自動車Aの後輪A”が保持される。
以上は前記した第1実施例の場合と同様であるが、フォ
ークリフトにより枠部材(61)を所要高さ位置に持ち
上げたのち左右一対の脚部材(71)、 (71)の各
嵌合筒(74)を枠部材(61)の後部(62) bの
両端に夫々嵌合する。
すると第14図仮想線で示すように、枠部材(61)に
対し脚部材(71)は吊下げられた状態となり、この状
態でフォークリフトにより枠部材(61)を下降すると
、その過程において、ローラ(80)が床面に接しなが
ら、脚部材(71)は図において時計方向に回動し枠部
材(61)が所定位置に下降したとき、枠部材(61)
の前杆(62)aの端部が脚部材(71)の上部片(7
7)の係合凹部(75)に自動的に嵌合して第14図実
線で示す状態となる。即ち後輪踏台(33)。
(33)に自動車Aの後輪A”をil!置した状態で、
枠部材(61)が左右の脚部材(71)、 (71)に
よって支持される。
従ってこの実施例によれば、枠部材(61)の上昇状態
で、その後部(62) bの両端を脚部材(71)の上
部片(77)の嵌合筒(74)に嵌合し、この状態で、
枠部材(61)を下降する丈で、枠部材(61)の両側
部を左右一対の脚部材(71)、 (71)によって容
易に支持することができる。
発明の効果 本願は畝上のように構成されるものであるから、自動車
前輪の位置規制が確実にできて自動車の配列を整然と行
えると、受止部材の存在によって自動車を前方踏台に乗
り上げるための前進走行が安全に行うことができること
、自動車を前傾状態に支持する操作が容易であること、
自動車の前輪が前方踏台と、受止部材とにより、また後
輪がV字状に窪む後方踏台により保持されて自動車を安
定した状態に支持できること及び構造が簡単で安価に得
られることなどの利点を有する。
また請求項2記載の構成にいては、前輪支持ユニットを
支持杆と、左右一対の基板と、左右一対の前輪踏台とに
分解することができ、また請求項3記載の構成において
は、後輪支持ユニットの枠部材と後方踏台とが分割でき
て取り扱いに便利であること、また請求項4または5記
載の構成については、前輪間隔及び後輪間隔の異なる自
動車に対応できること、また請求項6記載の構成による
ときは、自動車の前傾状態を自然な状態で保持できるこ
と、また請求項7及び8記載の構成によれば枠部材を左
右一対の脚材で支持する作業を極めて容易に行うことが
でき、また請求項9記載の構成によるときは、耐振動に
有効であって、自動車の輸送の安全性が得られ、さらに
また請求項1O記載の構成によれば、後方踏台の後部片
の後方に傾斜するスロープを緩やかに形成した場合でも
、後段の自動車の後方踏台への乗り上がりを支障なく行
うことができるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は前輪支持ユ
ニットの斜視図、第2図はその分解斜視図、第3図は前
方踏台の長手方向の断面図、第4図はそのI−1線断面
図、第5図は後輪支持ユニットの斜視図、第6図はその
分解斜視図、第7図は後方踏台の側面図、第8図はその
底面図、第9図は使用状態の側面図、第10.1)図は
コンテナに対する設置状態を示す部分図、第12.13
゜14図は他の実施例を示す図で、第12図は後輪支持
ユニットの斜視図、第13図はその分解斜視図、第14
図は枠部材と脚部材との関係を示した側面図である。 第2 図 第4図 第10図 第1) 図 第12 図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平状の前方部分と下向き傾斜する後方部分とか
    ら成り、自動車の前輪が乗り上がる左右一対の前輪踏台
    と、この踏台に取り付けられ、不作動状態で前記踏台面
    上に突出する部分を有し、この部分が踏圧されたとき垂
    直回動する踏板と、前記踏台の前端部に起伏自在に取り
    付けられ、前記踏板が踏圧により垂直回動したとき、こ
    れと作用して伏倒状態から起立状態に作動する受止部材
    と、前記左右一対の前輪踏台を連結支持する支持部材と
    から成る前輪支持ユニット及び平行する長尺な前後杆を
    有した横長の枠部材と、この前杆に回動自在に支承され
    た前部片に、後杆に回動自在に支承され、かつ、後部に
    傾斜部を有した後部片を前後方向に相対移動可能に連結
    した自動車の後輪が乗り上がる左右一対の後輪踏台と、
    前記枠部材の左右側部を所要高さ位置に支持する左右一
    対の部材とから成る後輪支持ユニットから構成したこと
    を特徴とする自動車のスタンド装置。
  2. (2)支持部材が、両端部に下向きに突出する挿入軸を
    有し、中央部に床面と接する支脚を有した長尺の支持杆
    と、前記挿入軸と係合する係合孔を有した左右一対の基
    台とから成り、かつ、前輪踏台の中間位置に下面で開口
    して、前記支持杆に係脱可能な係合凹部を形成して成る
    請求項1記載の自動車のスタンド装置。
  3. (3)前部片と、後部片との下面に、枠部材の前杆と後
    杆とに、夫々回動自在に係合する係合凹部を有して成る
    請求項1または2記載の自動車のスタンド装置。
  4. (4)支持杆の左右位置に、夫々所要の間隔をおいて一
    対の固定カラーを固着すると共に、該一対の固定カラー
    の間に位置するように、夫々少なくとも1個の可動カラ
    ーを横動可能に嵌合し、かつ、可動カラーと一方の固定
    カラー乃至可動カラー同士の間に、前輪踏台が介在でき
    るように構成した請求項2記載の自動車のスタンド装置
  5. (5)枠部材の長手方向に対し、後輪踏台を摺動可能に
    支承して成る請求項1、2、3または4記載の自動車の
    スタンド装置。
  6. (6)枠部材が、左右側部に、受部を有し、かつ、脚部
    材を、2本の長尺な支杆により逆V字状に形成し、その
    前後一対の支杆の上部に、枠部材の前記受部と係止する
    係止片を、前方の支杆側で高く、後方の支杆側で低くな
    るように夫々取り付けた保持脚と、この保持脚の下端部
    を係合する支持孔を有した基台とから構成して成る請求
    項1、2、3、4または5記載の自動車のスタンド装置
  7. (7)脚部材を、基台と、この基台上に立設された前後
    一対の支杆と、この支杆の上端同士を、前下がりの状態
    で連結し、かつ、後部に、枠部材の後杆端部を回転可能
    に支承する支承部を、前部に枠部材の前杆を上方より嵌
    入する上向きの係合凹部を夫々有した上部片とから構成
    した請求項1、2、3、4または5記載の自動車のスタ
    ンド装置。
  8. (8)基台の前端下部に、転動子を設けて成る請求項7
    記載の自動車のスタンド装置。
  9. (9)枠部材の左右側部に、夫々調整可能な振止機構を
    設けて成る請求項1乃至8項のいづれか1項記載の自動
    車のスタンド装置。
  10. (10)後輪踏台の後部片の傾斜部の一部を、下向きに
    折曲可能に形成した請求項1乃至9項のいづれか1項記
    載の自動車のスタンド装置。
JP33864189A 1989-06-02 1989-12-28 自動車のスタンド装置 Pending JPH0390492A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13915889 1989-06-02
JP1-139158 1989-06-02

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JPH0390492A true JPH0390492A (ja) 1991-04-16

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ID=15238930

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JP33864189A Pending JPH0390492A (ja) 1989-06-02 1989-12-28 自動車のスタンド装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201465A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Hironobu Kimura 車両運搬用架台、およびこれを支持する支持用架台とのセット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011201465A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Hironobu Kimura 車両運搬用架台、およびこれを支持する支持用架台とのセット

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