JPH0390070A - N,n’―ビス―1,3,5―トリアジン―6―イル―ピペラジンおよびその製造方法 - Google Patents

N,n’―ビス―1,3,5―トリアジン―6―イル―ピペラジンおよびその製造方法

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JPH0390070A
JPH0390070A JP2218290A JP21829090A JPH0390070A JP H0390070 A JPH0390070 A JP H0390070A JP 2218290 A JP2218290 A JP 2218290A JP 21829090 A JP21829090 A JP 21829090A JP H0390070 A JPH0390070 A JP H0390070A
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Werner Eberspach
ウエルネル・エーベルスパッハ
Guenther Lenz
ギュンテル・レンツ
Manfred Lysek
マンフレート・リゼク
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Hoechst AG
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    • C07D251/40Nitrogen atoms
    • C07D251/54Three nitrogen atoms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、式 [式中、XおよびYは互いに同じかまたは異なる基(7
)−OR’、−SR’まタハ−NR”R’を意味し、但
し、R1は炭素原子数1〜18のアルキル基、炭素原子
数5〜18のシクロアルキル基、場合によっては不活性
の基で置換されたフェニル−またはナフチル基または炭
素原子数7〜18のアリールアルキル基であり、 R2およびR3互いに独立して炭素原子数1〜3のアル
キル基、炭素原子数5〜18のシクロアルキル基、場合
によっては不活性の基で置換されたフェニル−またはナ
フチル基または炭素原子数7〜18のアリールアルキル
基であるかまたは −NR2R’は式 で表される新規のN、 N’−ビス−1,3,5〜 ト
リアジン−6−イル−ピペラジンに関する。
本発明は、同様にこの新規のN、N’−ビス−1,3゜
5−トリアジン−6−イル−ピペラジンを製造する二つ
の方法にも関する。
1従来技術及び発明が解決しようとする課題1アもノ置
換されたトリアジン誘導体として本発明の化合物は公知
の除草剤、例えば2−エチルア藁ノー4−第三ブチルア
ミノ−6−メドキシー1.3゜5−トリアジン、2−メ
トキシ−4,6−ビス−(イソ−プロピルアξ))−1
,3,5−)リアジンまたは2エチルアもノー4−第二
ブチルアミノ−6−メドキシー1.3.5− トリアジ
ンと化学的に類似しており、これらと同様に化学的除草
剤として用いることができる。
類似しているが少なくとも一つの2.2,6.6−チト
ラメチルビベリジル基を置換基として含有していなけれ
ばならず且つ重合体の安定剤として役立つと報告されて
いるN、N“−ビス−1,3,5−トリアジン−6−イ
ル−ピペラジン並びにそれらを製造する為の二種類の類
似の方法がドイツ特許(C3)第2,636.130号
明細書に既に開示されている。開示された方法の場合に
はそれぞれ中間生成物を単離する二段階法が問題となっ
ているかまたは一段階反応で反応させて目的生成物とさ
れる既に公知の中間生Iv、物から出発している。
[発明の構成] 本発明は、上述の通りの新規のN、 N’−ビス−1゜
3.5−  )リアジン−6−イル−ピペラジン並びに
これを製造する為の二つの方法に関する。
一つ目の方法では、最初の方法段階でシアヌルクロライ
ド、殊にシアヌルクロライドをピペラジンと反応させて
N、 N’−ビス−(2,4−ジクロロ−1,3,5−
)リアジン−6−イル)−ピペラジンとしている [ド
イツ特許(C3)第2.636.130号明細書、実施
例6A参照1゜二つ目の方法段階では、化合物XI(お
よびYHでの置換反応による中間段階で本発明のビス−
トリアジニル−ピペラジンが生じる。
最初の方法段階では、例えばシアヌルクロライドを適当
な分散剤中に予め導入し、冷却下に同時にピペラジンの
水溶液並びに塩基と混合するようにして実施することが
できる。添加は、反応温度を一20°C−O″Cの間に
維持できそしてpH値を5〜7の範囲内に維持できるよ
うに行う。
/ 不溶性の中間生成物を濾別し、水で洗浄しそして湿った
濾過物の状態で第二段階の為に用いる。
ドイツ特許(C3)第2,636.130号明細書の実
施例6^と相違して、最初の反応段階を分散剤としての
、氷とアセトンとの1:lの混合物(重量部)中で実施
するのが好ましい。反応の隙に生じる塩化水素を捕らえ
る為に、塩基、例えばアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の水酸化物、炭酸塩または炭酸水素塩、殊にNa、
CO,を用いる。
塩基とシアヌルクロライドとのモル比は、−価の塩基、
例えばNaOHの場合には(1,2〜1.0) :1で
そして二価の塩基、例えばNa2CO3の場合には(0
゜6〜0.5):1である。ピペラジンの使用量は1モ
ルのシアヌルクロライド当たり0.6〜0.5モルであ
る。
第二方法段階は一般に化合物XHおよびYHに依存して
色々に実施される。
X=Y・−OR’の場合には、中間生成物を過剰の適当
なアルコール中で、例えばメタノールまたはエタノール
中でまたはアルコールと不活性溶剤との混合物中に懸濁
させ、1モルのシアヌルクロライド当たり2.2〜2.
0モルの塩基を添加する。塩基としては特に、適当なア
ルコールにまたは不活性溶剤に溶解するアルカリ金属水
酸化物が特に適している。中間生成物が溶解し難いので
、若干の場合には0.01〜0.5重量% (シアヌル
クロライドを基準とする)の相転位触媒、例えばテトラ
−n−ブチル−硫酸水素アンモニウムを追加成分として
添加するのが有利である。この反応混合物を還流下に1
2〜20時間加熱し、次いで濾別しそして残留物を水で
洗浄しそして乾燥する。
X、Y・−SR’ または−NR”R3の場合には、中
間生成物の湿った濾過物を水に懸濁させ、同時に塩基並
びにチオールあるいはアミンのそれぞれの溶液と混合す
る。溶剤としては水または水混和性液体が役立つ。室温
で液状のチオール類あるいはア5ン類は希釈せずに滴加
することもできる。適する塩基には、最初の段階で用い
たシアヌルクロライドを基準として(2,2〜2.0)
l(−価の塩基)あるいは(1,1〜1.0):1 (
二価の塩基)のモル比で使用する、アルカリ金属または
アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸水素塩または炭酸塩
がある。チオールあるいはアミノと最初の段階で用いた
シアヌルクロライドとのモル比はく2.2〜2.0):
1である。この反応混合物を還流下に12〜20時間加
熱し、次いで濾別しそして残留物を水で洗浄しそして乾
燥する。
XがYと同じ基を意味しない場合には、本発明のN、N
“−ビス−1,3,5−トリアジン−6−イル−ピペラ
ジンは中間生成物を化合物XHおよびYllと順次反応
させることによって製造される。
最初の置換の反応生成物を濾別し、水で洗浄しそして湿
った濾過物の状態で二番目の置換反応に用いる。最初の
置換および二番目の置換の反応条件は既に記載されたも
のと同様である。
XがYと同じ基を意味せず且つXおよび/またはYが−
OR’である場合には、塩基と最初の段階で用いたシア
ヌルクロライドとのモル比が、−価の塩基、例えばNa
OHの場合には(1,1〜1゜0):1であり、二価の
塩基、例えばNa、GO,の場合には(0,55〜0.
5):1である。
XがYと同じ基を意味せず且つXおよび/またはYが一
5R’または−NR”R3である場合には、チオニルあ
るいはアミンのそれぞれと最初の段階で用いたシアヌル
クロライドとのモル比が、−価の塩基の場合には(1,
1〜1.0):1であり、二価の塩基の場合には(0,
55〜0.5):1である。
二番目の方法の場合には、本発明の化合物は、X=Yの
場合に、驚くべきことに二段階ワンポット合成で製造さ
れる。この場合には最初にシアヌルハロゲニド、殊に式 で表されるシアヌルクロライドを化合物×HまたはY)
lと、ncI2を捕らえる為の塩基の存在下に二置換し
て式 で表される中間生成物とし、この中間生成物を予め単離
せずに同一の反応容器中で式 で表されるピペラジンと、再び、81を捕らえる為の塩
基の存在下に反応させる。
例えば、塩基、それぞれの化合物XHまたはYH並びに
若干の場合には相転位触媒より戊る混合物を最初に存在
させ、シアヌルクロライドを、反応温度が30°Cを超
えず且つpH値が5〜11の間にあるように添加する。
次いで反応温度を30〜40分、懸濁剤の沸点に維持す
る。
X、Y、、 −OR’ の場合には、例えば適当なアル
コール、殊にメタノールまたはエタノールを過剰に用い
る。何故ならば、これらアルコールが9〜11容量部の
アルコールとl容量部の水または不活性液体とより成る
混合物の状態で同時に懸濁剤として役立つからである。
X、Y・−5R’または−NR”R’の場合には、水ま
たは不活性液体を反応媒体として用いる。この場合、チ
オールあるいはアミンとシアヌルハロゲニドとのモル比
は(2,2〜2.0):Lである。適する塩基にはアル
カリ金属−またはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩
または炭酸水素塩がある塩基とシアヌルハロゲニドとの
モル比は一価の塩基の場合に(2,2〜2.0):1で
、二価の塩基の場合に(1,1〜1.0):1である。
相転位触媒としては、用いたシアヌルクロライド量を基
準として0.1〜】重量%のテトラ−n−ブチル硫酸水
素アンモニウムを用いることができる。
ワンポット法の第二段階では、反応混合物にピペラジン
の水溶液並びに塩基の水溶液を添加し、還流下に2〜1
8時間加熱する。一般に不溶性のビス−トリアジニル−
ピペラジンを濾別し、水で洗浄しそして乾燥する。
ピペラジンと第一段階で用いたシアヌルハロゲニドとの
モル比は(1,2〜1.0):2である。塩基としては
特にNa、C03またはアルカリ金属水酸化物が適して
いる。これらは第一段階で用いたシアヌルハロゲニドを
基準として(0,6〜0.5):1あるいは(1,2〜
1.0):1のモル比で用いる。
本発明は従って、詳細には、新規のN、 N’−ビス−
1,3,5−トリアジン−6−イル−ピペラジンを製造
するに当たって、最初の反応段階でシアヌルハロゲニド
、ピペラジン並びに無機系塩基を一価の塩基の場合に1
:(0,5〜0.6) :(1〜1.2)のモル比でモ
して二価の塩基の場合には1:(0,5〜0.6) j
 (0,5〜0.6)のモル比で、水および他の懸濁剤
の存在下に一20°C〜0°Cの温度および5〜7のp
H値のもとで反応させ、中間生成物として得られるN、
N’−ビス−(2,4−ジクロロ−1,3,5−)リア
ジン−6−イル)ピペラジンを濾別し、水で洗浄しそし
て第二反応段階で化合物X)IまたはYHおよび無機系
塩基と一緒に□但し、これらは、−価の塩基の場合には
最初の反応段階で用いたシアヌルハロゲニド1モル当た
り(2〜2゜2)?(2〜2.2)のモル比でモして二
価の塩基の場合には最初の反応段階で用いたシアヌルハ
ロゲニド1モル当たり(2〜2.2): (1〜1.1
)のモJし比で用いる□懸濁剤の存在下に混合し、還流
しながら12〜20時間加熱し、冷却し、中和しそして
目的生成物を濾別することを特徴とする、上記最初の方
法に関する。
本発明のこの一番目の製造方法は選択的であることか可
能であり且つ特に a)第二反応段階で相転位触媒、好ましくは最初の段階
で用いたシアヌルクロライドを基準として0.01〜0
.5重liχのテトラ−n−ブチル−硫酸水素アンモニ
ウムを添加すること;b)最初の反応段階で全ての反応
成分の添加後に反応混合物を0℃を超えない温度のもと
て1時間までの′間、攪拌すること; c)  Xおよび/またはY・−OR’の場合に、第二
反応段階で懸濁剤として適当なアルコール、適当なフェ
ノールまたはナフトールまたはそれらの混合物を水、ア
セトン、ジオキサン、トルエンまたはキシレンと一緒に
用いること;d) Xおよび/またはY、 −SR’ま
たは−NR2R:Iの場合に、第二反応段階で懸濁剤と
して水または水とアセトンまたはジオキサンとの混合物
を用いること: e)最初の反応段階で別の懸濁剤としてアセトン、ジオ
キサン、トルエンまたはキシレンを用いること: f)第二反応段階で、XがYと同じ基を意味しない場合
には、中間生成物を相前後して化合物XHおよびYHと
、無機系塩基の存在下に適当なモル比で反応させ、その
際に最初の置換の反応生成物を濾別し、水で洗浄しそし
て湿った濾過物の状態で第二の置換の為に用いること に特徴がある。
更に本発明は、新規のN、 N’−ビス−1,3,5−
トリアジン−6−イル−ピペラジンを製造するに当たっ
て、二段階ワンポット反応の範囲において、最初の反応
段階でシアヌルハロゲニド、化合物XllまたはYH並
びに無機系塩基を、−価の塩基の場合には1:(2〜2
.2) :(2〜2.2)のモル比でモして二価の塩基
の場合には1:(2〜2.2):(1〜1.1)のモル
比で、懸濁剤の存在下に30″Cを超えない温度および
少なくとも5のpit値のもとて一緒にし、この反応混
合物を室温で2時間まで攪拌し、次いで還流下に30〜
40分加熱しそして第二反応段階でこの反応混合物をピ
ペラジンおよび無機系塩基と一緒に−但し、これらは−
価の塩基の場合には最初の反応段階で用いたシアヌルハ
ロゲニド1モル当たり(0,5〜0.6): (1〜1
.2)のモル比でモして二価の塩基の場合には最初の反
応段階で用いたシアヌルハロゲニド1モル当たり(0,
5〜0.6): (0,5〜0.6)のモル比で用いる
□水の存在下に還流しながら2〜18時間加熱し、冷却
し、中和しそして目的生成物を濾別することを特徴とす
る、N、N”−ビスーL3,5トリアジン−6−イルー
ビペラジンの二番目の製造方法にも関する。
本発明のこの二番目の製造方法は選択的であることが可
能であり且つ特に g)最初の反応段階で相転位触媒、好ましくは用いるシ
アヌルハロゲニドを基準として0.1〜i重量%のテト
ラ−n−ブチル−硫酸水素ナンモニウムを添加すること
; h)X−Y・−OR’の場合に、懸濁剤として適当なア
ルコール、フェノールまたはナフトール1?’OHと水
、アセトン、ジオキサン、トルエンまたはキシレンとの
混合物を用いること;i) X = Y=−SR’また
は−NR”FI3の場合に、懸濁剤として水、アセトン
、ジオキサン、トルエンまたはキシレンを用いそして窒
素雰囲気で実施すること: j) 無機系塩基としてアルカリ金属−またはアルカリ
土類金属の水酸化物、炭酸水素塩または炭酸塩を用いる
こと; k)最初の反応段階で、塩基、化合物XHまたはYH、
、懸濁剤並びに場合によっては相転位触媒の混合物を最
初に導入し、シアヌルハロゲニドを、反応温度が30°
Cを超えないように且つpH値が5以下に低下しないよ
うにゆっくり添加すること; り最初の反応段階でシアヌルハロゲニドを水および氷よ
り成る混合物中に懸濁させ、化合物×11またはYFI
並びに塩基を、反応温度が30°Cを超えないよ2うに
且つpH値が5以下に低下しないようにゆっくり添加攪
拌することおよびこの混合物を2時間までの間に70〜
100℃に加熱しそして冷却すること に特徴がある。
(実施例1 本発明の方法を以下の実施例によって更に詳細に説明す
る。
実益例ユニ N、N“−ビス−(2,4−ジ−メトキシ
−1,3゜5−トリアジン−6−イル)−ピペラジン0
.5モルのシアヌルクロライド、300m i!のアセ
トンおよび200gの氷を混合し、−10″C〜0°C
並びに5〜7のpl(値のもとて各0.25モルのピペ
ラジンおよびNaICOsをそれぞれ8重量%濃度水溶
液および20重量%濃度水溶液として同時に滴加混合す
る。O”Cで30分間、後撹拌し、濾別しそして水で洗
浄する。未だ湿っている濾過ケーキ状物を0.242の
メタノール中に懸濁させそして室温で8重量xi度のメ
タノール性溶液の状態の1.05モルのNaOHを滴加
する。次いでこの反応混合物を還流下に18時間加熱し
、冷却しそして希)+2so、で中和する。最後に吸引
濾過し、残留物を水で洗浄しそして乾燥する。微細な結
晶状態の白色粉末が得られる。
収量:理論値の92.3X。
融点:230〜233”C(分解) 元素分析: CxHt。N604(364,37)測定
値C45,67X 、l(5,86% 2. N 31
.19X計算値C46,15χ、H5,53χ、N 3
0.75χ実I直艷2: N、N’−ビス=(2,4−
ジ−エトキシ−1,3゜5−トリアジン−6−イル)−
ピペラジン0.5モルのシアヌルクロライドを300m
 lのアセトン中に最初に導入しそして200gの氷と
混合する。次いで、0.25モルのピペラジンを8重量
2濃度の水溶液として添加し、同時に0.25モルのN
a、CO,を20重量%濃度水溶液として添加し、30
分、後攪拌する。反応の間、−15°C〜0°Cの温度
および5〜7のpH値を維持する。反応生成物を吸引濾
過し、水で洗浄しそして湿った濾過物の状態で0.1!
のエタノールに懸濁させる。
室温で1.05モルのKO)Iを今度は14重量%濃度
エタノール性溶液の状態で滴加しそして更に0゜1gの
テトラ−n−ブチル−硫酸水素アンモニウムを加える。
次いで還流状態で15時間加熱し、その際に同時にエタ
ノールの一部を濾過する。
最後に希HzSOaで中和し、吸引濾去し、水で洗浄し
そして重量が一定に収るまで微細結晶状態の白色反応生
成物を乾燥する。
収量:理論値の87.4%。
融点:190〜193℃ (分解) 元素分析: C+aHzsNsOn(420,48)測
定値C50,95χ、■6.35χ、N 27.03X
計算値C51,42X 、H6,71X 、N 26.
65X実益囲3: N、N”−ビス−(2,4−ジ−モ
ルホリニル−L3.5− トリアジン−6−イル)−ピ
ペラジン 全ての操作を窒素雰囲気で実施する。0.5モルのシア
ヌルクロライドを300m lのアセトンに懸濁させ、
200gの氷と混合する。次いで、同時に0.25モル
のピペラジンを13重量%濃度の水溶液として並びに0
.25モルのNazCOzを20重量%濃度水溶液とし
て添加する。この場合には、16”C〜−8°Cの温度
範囲および5〜7のpH値を維持する。滴加後に一2°
C〜−3°Cで30分、後攪拌し、濾別しそして濾過残
留物を水で洗浄する。湿った濾過反応生成物を次いで0
.21の水に懸濁させ、室温で同時に1モルのモルホリ
ン並びに1.05モルのKOHを30!I%濃度水溶液
として滴加する。この反応混合物を還流下に18時間加
熱し、希硫酸で中和しそして濾別する。
最後に、水で洗浄しそして重量が一定に成るまで乾燥す
る。微細結晶状態の白色粉末が得られる。
収量:理論値の88.7χ。
融点:318〜321°C(分解) 元素分析: CzJia。N1zOi(584,69)
測定値C53,06X 、 H7,25X 、N 29
.21%計算値C53,41X 、 H6,89X 、
 N 2B、75XXJjMLA: N、N’−ビス−
(2,4−ジー ピペリジニル−1,3,5−)リアジ
ン−6−イル)−ピペラジン 全ての操作を窒素雰囲気で実施する。300m j2の
アセトンと200 gの氷との混合物に、0.5モルの
シアヌルクロライドを添加し、同時に各0゜25モルの
ピペラジンおよびNazCOsを8重量%濃度水溶液お
よび20重量xvI4度水溶液として添加する。この場
合には、反応温度は一15°c−o”cの範囲をそして
pH値は5〜7の間を維持する。
30分攪拌した後に反応混合物を吸引濾過し、残留物を
水で洗浄しそして0.2fの水に懸濁させる。次いで室
温で同時に1モルのピペラジン並びに1.05モルのN
 a OHを30重量2濃度水溶液として添加し、還流
下に20時間加熱する。反応混合物を吸引濾過し、残留
物を水で洗浄しそして乾燥する。微細結晶の白色粉末が
得られる。
収量:理論値の97χ。
融点:305〜307°C(分解) 元素分析: C5aH<sN+goa(576,80)
測定値C62,08X 、 H8,75χ、N 29.
60%計算値C62,47χ、H8,39χ、N 29
.14χ裏嵐班5: N、N’−ビス−(2,4−ジ−
メトキシ−1,35−トリアジン−6−イル)−ピペラ
ジン550ctr lのメタノール、55n+42の水
、0.25gのテトラ−ローブチル−硫酸水素アンモニ
ウム並びに1モルのNaHCOaヲ混合し、回分的に0
.5モルのシアヌルクロライドと混合し、反応温度を3
゜°Cを超えさせず且つpH値を5〜8の間にある。
室温で40分、後攪拌しそして還流下に30分間加熱す
る。次いで室温にて各0.275モルのピペラジンおよ
びNa、CO,を13重量%:a度水溶液および20重
量2濃度水溶液として同時に滴加しそしてこの反応混合
物を1時間、後攪拌する。その後に還流下に2時間加熱
し、冷却しそして希硫酸にて中和する。最後に濾過し、
残留物を水で洗浄しそして乾燥する。微細な結晶状態の
白色粉末が得られる。
収量:理論値の87.22 。
融点:229〜232°C(分解) 元素分析: C+Jz。NIO,(364,37)測定
値C45,78χ、H5,70χ、N 31.18χ計
算値C46,15χ、H5,53χ、N 30.75χ
!Juu: N、N’4−’ス−(2,4−ジーエトキ
”−1+ 3 +5−トリアジン−6−イル)−ピペラ
ジン1モルのNaHCOsおよび0.5gのテトラ−n
−ブチル−硫酸水素アンモニウムを、400m 12の
エタノールと40!111の水より成る混合物中に懸濁
させ、反応温度が30″Cを超えず且つpH値が5〜8
の間にあるように、回分的に0.5モルシアヌルクロラ
イドとゆっくりと混合する。室温で60分、後攪拌しそ
して次に還流下に30分間加熱する。
次いで室温にて各0.275モルのピペラジンおよヒN
atCC)aを12重量%i4度水溶液および20重量
%濃度水溶液として同時に滴加しそしてこの反応混合物
を1時間、後撹拌する。次いで還流下に3時間加熱し、
室温で吸引濾過しそして残留物を水で洗浄しそして一定
重量に威るまで乾燥する。微細結晶状態の白色粉末が得
られる。
収量:理論値の81χ。
融点=189〜193°C(分解) 元素分析: CtsHzsNsOa(420,48)測
定値C50,98X 、 H6,30X 、N 27.
12χ計算値C51,42X 、H6,71% 、 N
 26.65X遺」動糺ユニ  N、N’−ビス−(2
,4−ジーモルホリニル−1,3,5−)リアジン−6
−イル)−ピペラジン 全ての操作を窒素雰囲気で実施する。各1モルのNaH
CO,およびモルホリンを0.81の水と混合し、反応
温度が25°Cを超えず且つpH値が7〜10の間にあ
るように、室温で回分的に0.5モルのシアヌルクロラ
イドとゆっくりと混合する。
室温で100分、後攪拌しそしてこの反応混合物を40
分の間遠流下に加熱する。次いで25°Cで各0.26
2モルのピペラジンおよびNa、CO,を13重量%W
A度水溶液および20重量2濃度水溶液として同時に滴
加しそしてこの反応混合物を還流下に8時間加熱する。
冷却した反応混合物を濾別し、残留物を水で洗浄しそし
て一定重量に威るまで乾燥する。微細結晶状態の白色粉
末が得られる。
収量:理論値の94.22゜ 融点:318〜321°C(分解) 元素分析: CzbHa。N+zoa(584,s9)
測定値C52,92X 、fl 7.11X 、N 2
9.14%計算値C53,41X 、 H6,89X 
、 N 28.75!’IULfMU: N、N’−ビ
ス−(2,4−ジ−ピペリジニル−1,3,5−)リア
ジン−6−イル)−ピペラジン 全ての操作を窒素雰囲気で実施する。各1モルのNa)
ICO,およびピペリジンを0.8fの水中に最初に導
入し、反応温度が20°Cで且つpH値が7〜11の間
にあるように、室温で回分的に0.5モルシアヌルクロ
ライドとゆっくりと混合する。
次いで20″Cで100分間、後攪拌しそして反応混合
物を還流下に30分、加熱する。冷却後に同時に各0.
25モルのピペラジンおよびNa2COzを13重量2
濃度水溶液および20重量%濃度水溶液として添加し、
室温で2時間、後攪拌しそして還流下に17時間加熱す
る。得られる懸濁物を吸引濾過し、水で洗浄しそして残
留物を一定重量に威るまで乾燥する。微細結晶状態の白
色粉末が得られる。
収量:理論値の93.3χ。
融点:305〜307℃(分解) 元素分析: CsoHnaNtg04(576,80)
測定値C62,OIX 、 l(8,87X 、 N 
29.45に一計算値C62,47X 、 !(8,3
9χ、N 29.14X!Juu:  N、N’−ヒス
−C2,4−シー モル*IJニルー1.3.5−トリ
アジン−6−イル)−ピペラジン 全ての操作を窒素雰囲気で実施する。0.5モルのシア
ヌルクロライドを2000m I!、の水と1000g
の氷とより成る混合物中に懸濁させ、1.0モルのモル
ホリン並びに0.5モルのNaOHを10重量2濃度水
溶液として同時に滴加する。この滴加は、pH値が5〜
10の範囲にあるようにゆっくり行う。次いで30分間
25℃で後攪拌し、更に0.5モルのNa0)1を10
重量2濃度水溶液として滴加する。この反応混合物を9
0分間80°Cに加熱し、室温に冷却した後に0.28
モルのピペラジンおよび0.56モルのNa011を1
0重量2濃度水溶液として滴加混合する。次いで還流下
に12時間加熱し、室温で吸引濾過しそして残留物を水
で洗浄しそして乾燥する。微細結晶状態の白色粉末が得
られる。
収量:理論値の98.4χ。
融点:317〜321 ”C(分解〉 元素分析: C16L。N+ton(58,i、69)
測定値C52,94X 、H7,23X 、 N 28
.93%計算値C53,41χ、H6,89χ、N 2
8.75χ裏旌明辿: N、N’−ビス−(2,4−エ
トキシ−モルホリニル−1,3,5−)リアジン−6−
イル)−ピペラジン 全ての操作を窒素雰囲気で実施する。0.5モルのシア
ヌルクロライドを300mfのアセトン中に最初に導入
し、200 gの氷と混合する。次いで0.25モルの
ピペラジンを8重量2濃度水溶液として加え、同時に0
.25モルのNazCO,、を20重1%濃度水溶液と
して添加しそして30分、後攪拌する0反応の間に一1
5°C〜0°Cの温度および5〜7のpH(ii!を維
持する。反応生成物を吸引濾過し、水で洗浄しそして湿
った濾過物の状態で0.21!、のエタノールに懸濁さ
せる。室温で今度は0.525モルのKOHを14重′
Wχ濃度エタノール性溶液の状態で添加し、更に0.1
gのテトラ−n−ブチル−硫酸水素アンモニウムを添加
する。
次いで還流下に10時間加熱し、希HzSOmで中和し
、吸引濾過しそして水で洗浄する。湿った濾過残留物を
0.2 fの水に懸濁させ、室温で30重1%濃度水溶
液としての0゜5モルのモルホリン並びに0.525モ
ルのNaOHを滴加して混合する。
次いで還流下に18時間加熱し、希HzSO4で中和し
そして吸引濾過する。残留物を水で洗浄しそして乾燥す
る。微細結晶状態の白色粉末が得られる。
収f:理論値の85.7X 。
融点:220〜223°C(分解) 元素分析二C1H,,N、1104(502,58)測
定値C52,10% SN 6.41X 、 N 27
.44!計算値C52,58X 、 H6,82X S
N 27.87X実嵐班11: N、N’−ビス−(2
,4−ジ−α−ナフトキシ−1,3,5−1−リアジン
−6−イル)−ピペラジン 1モルのNaHCO+および0.5gのテトラ−n−ブ
チル−硫酸水素アンモニウムを、1モルのα−ナフトー
ルと400+++ 1の水とより成る混合物中に懸濁さ
せ、反応温度が30°Cを超えず且つpH値が5〜8の
間にあるように、回分的に0.5モルのシアヌルクロラ
イドとゆっくりと混合する。室温で60分、後攪拌しそ
して次に還流下に40分間加熱する。次いで室温にて各
0.275モルのピペラジンおよびNagCOsを12
重量xfA度水溶液および20重量2濃度水溶液として
同時に添加しそしてこの反応混合物を1時間、後攪拌す
る。次いで還流下に6時間加熱し、室温で吸引濾過しそ
して残留物を水で洗浄しそして乾燥する。微細結晶状態
の白色粉末が得られる。
収量:理論値の82.OL 融点:211〜213°C(分解)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、XおよびYは互いに同じかまたは異なる基の−
    OR^1、−SR^1または−NR^2R^3を意味し
    、但し、R^1は炭素原子数1〜18のアルキル基、炭
    素原子数5〜18のシクロアルキル基、場合によっては
    不活性の基で置換されたフェニル−またはナフチル基ま
    たは炭素原子数7〜18のアリールアルキル基であり、 R^2およびR^3互いに独立して炭素原子数1〜3の
    アルキル基、炭素原子数5〜18のシクロアルキル基、
    場合によっては不活性の基で置換されたフェニル−また
    はナフチル基または炭素原子数7〜18のアリールアル
    キル基であるかまたは −NR^2R^3は式 ▲数式、化学式、表等があります▼で表されるピペリジ
    ニル基または 式 ▲数式、化学式、表等があります▼で表されるモルホニ
    ル基である。] で表されるN,N′−ビス−1,3,5−トリアジン−
    6−イル−ピペラジン。 2)請求項1に記載のN,N′−ビス−1,3,5−ト
    リアジン−6−イル−ピペラジンを製造するに当たって
    、最初の反応段階でシアヌルハロゲニド、ピペラジン並
    びに無機系塩基を、一価の塩基の場合には1:(0.5
    〜0.6):(1〜1.2)のモル比でそして二価の塩
    基の場合には1:(0.5〜0.6):(0.5〜0.
    6)のモル比で、水および他の懸濁剤の存在下に−20
    ℃−0℃の温度および5〜7のpH値のもとで反応させ
    、中間生成物として得られるN,N′−ビス−(2,4
    −ジクロロ−1,3,5−トリアジン−6−イル)ピペ
    ラジンを濾別し、水で洗浄しそして第二反応段階で化合
    物XHまたはYHおよび無機系塩基と一緒に−但し、こ
    れらは一価の塩基の場合には最初の反応段階で用いたシ
    アヌルハロゲニド1モル当たり(2〜2.2):(2〜
    2.2)のモル比でそして二価の塩基の場合には最初の
    反応段階で用いたシアヌルハロゲニド1モル当たり(2
    〜2.2):(1〜1.1)のモル比で用いる−懸濁剤
    の存在下に混合し、還流しながら12〜20時間加熱し
    、冷却し、中和しそして目的生成物を濾別することを特
    徴とする、上記N,N′−ビス−1,3,5−トリアジ
    ン−6−イル−ピペラジンの製造方法。 3)第二反応段階においてXとYとが同じ基を意味しな
    い場合には中間生成物を無機系塩基の存在下に化合物X
    HおよびYHと相応するモル比で相前後して反応させ、
    その際に最初の置換の反応生成物を濾別し、水で洗浄し
    そして湿った濾過物の状態で二番目の置換の為に用いる
    請求項2に記載の方法。 4)請求項1に記載のN,N′−ビス−1,3,5−ト
    リアジン−6−イル−ピペラジンを製造するに当たって
    、二段階ワンポット反応の範囲において、最初の反応段
    階でシアヌルハロゲニド、化合物XHまたはYH並びに
    無機系塩基を、一価の塩基の場合には1:(2〜2.2
    ):(2〜2.2)のモル比でそして二価の塩基の場合
    には1:(2〜2.2):(1〜1.1)のモル比で、
    懸濁剤の存在下に30℃を超えない温度および少なくと
    も5のpH値のもとで一緒にし、この反応混合物を室温
    で2時間まで攪拌し、次いで還流下に30〜40分加熱
    しそして第二反応段階でこの反応混合物をピペラジンお
    よび無機系塩基と一緒に−但し、これらは一価の塩基の
    場合には最初の反応段階で用いたシアヌルハロゲニド1
    モル当たり(0.5〜0.6):(1〜1.2)のモル
    比でそして二価の塩基の場合には最初の反応段階で用い
    たシアヌルハロゲニド1モル当たり(0.5〜0.6)
    :(0.5〜0.6)のモル比で用いる−水の存在下に
    還流しながら2〜18時間加熱し、冷却し、中和しそし
    て目的生成物を濾別することを特徴とする、上記N,N
    ′−ビス−1,3,5−トリアジン−6−イル−ピペラ
    ジンの製造方法。
JP2218290A 1989-08-22 1990-08-21 N,n’―ビス―1,3,5―トリアジン―6―イル―ピペラジンおよびその製造方法 Pending JPH0390070A (ja)

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