JPH0389807A - モジュール型電源供給システム - Google Patents

モジュール型電源供給システム

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JPH0389807A
JPH0389807A JP2213790A JP21379090A JPH0389807A JP H0389807 A JPH0389807 A JP H0389807A JP 2213790 A JP2213790 A JP 2213790A JP 21379090 A JP21379090 A JP 21379090A JP H0389807 A JPH0389807 A JP H0389807A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明はモジュール型電源供給システムに関する。
(従来の技術) 例えば、つオールパネル ニチャユニットは、設置の容易さ,設置後のフロアプラ
ンの配置替えの便利さ、見栄えの良さなどの理由から建
築設計、特に商店用に広く使用されている.モジュラウ
オールパネルを使用する場合の1つの問題は、パネルの
設置のフレキシビリティを生かしながら、パネルによっ
て囲まれた領域に対して適切な電源を提供することであ
る.この問題は、例えば1977年11月29日発行の
米国特許第4,060,294号及び1983年1月2
5日発行の関連米国特許第4,370.008号及び1
980年4月22日発行の同第4,199、206号で
開示された従来配電システムにおいて、ある程度解決さ
れている。
上記特許のシステムでは、同一の電源ブロックが、各パ
ネルユニットの底辺内に、その反対端に隣接して固定さ
れている。電源ブロックは、底辺内のパネルの長さ方向
に走っている3本の導線によって相互接続され、ブロッ
クの反対垂直面の1つの面上で、パネル対パネルジャン
パコネクタまたはパワーインコネクタを受け取るように
設計されている。このコネクタを介して、電力は、基本
配電システムの分岐回路からの3本の導体ケーブルによ
って供給される。電源ブロックはさらに、いずれかの垂
直面上で、デュプレックスアウトレットコネクタを受け
取るように設計されている。
このコネクタを介して、アウトレフト電源は、パネルに
よって囲まれた領域に届く、これらの手段によって、デ
ュプレックスアウトレットを、パネルユニットの各両端
に提供することができ、さらにパネルユニットの不定ラ
ンの長さに沿ってパネルユニットの両側上で、単一分岐
回路に接続できる許容数のアウトレフトによって限定す
ることができる。パネルランに沿って設置されたアウト
レットの数が許容限界に達した場合、このシステムの連
続性を破ること、及び主電源の異なる分岐回路からくる
別個のパワーインコネクタから新しいランを始めること
が必要である。
モジュラパネル用の311配電システムに関する改良は
、そこにより長いパネルランの設置、及び基本配電シス
テムの別個の分岐線からのより少ないパワーイン接続を
もつより多数のデュプレックスアウトレットの配置、を
可能にするように工夫された。このような改良されたシ
ステムは、米国特許、1982年2月2日発行の第4,
313゜646号、1983年1月4日発行の第4,3
67.370号、1988年4月26日発行の第4゜7
40.167号で開示されたシステムによって代表され
る。米国特許第4,367.370号及び第4,740
.167号のシステムは、パネルユニットの両端に電源
ブロックを使用する。これらの電源ブロックは、パネル
ジャンパケーブルへのパネル用コネクタ、パネルユニッ
トの電源ブロックを相互接続するケーブル用コネクタ及
びパワーインケーブル用コネクタ、及び雨垂直面上のデ
ュプレックスアウトレットコネクタを受け取るように設
計されている。米国特許第4,313,646号のシス
テムにおいては、電源ブロックは、単一デュプレックス
アウトレットと一体形成されている。
上記3件の特許に共通な特徴は、配電システムの各々が
5線ケーブルを介して電源を供給され、電源ブロックが
その5線ケーブルによって相互接続されていることであ
る。基本配電システムは、3相システムを含むことが好
ましい、5線は、3線、1本の共有中性接地線、及び1
本の安全接地線を提供する。デュプレックスアウトレフ
トは、3本の利用可能な線のいずれかと中性線との間で
選択的に接続することができる。5線パネル配電システ
ムによって、パネル内に2つ以上の回路をもつパネルラ
ンの設置が可能になる。
共有中性導線の負荷容量によって課せられる制限を克服
するために、1988年11月1日発行の米国特許第4
,781,609号は、モジュラパネル用の7線配電シ
ステムを開示している。この配電システムは、3線、利
用可能な線毎に設けられる3本の中性線及び1本の安全
接地線を提供する。
(発明が解決しようとする課題) 3m配電システムを収容するように元々設計されたパネ
ル用の配電システム内に導線の本数が増えると、導線の
追加本数分を利。用可能な空間に納める方法に対する挑
戦が生ずる。米国特許第4゜781.609号では、電
源ブロックは、7枚の垂直配置された平行導電板を含む
、各導電板は、その1端近くの両側から外側に突き出た
突起を付けて形成され、2つの突起は、板の両側から外
側に付き出た板の長さに沿って隔置されている。各突起
は、偶然の接触を防止するために絶縁シュラウドによっ
て囲まれている。板間の垂直空間は、垂直配置された絶
縁シュラウドを分離する水平壁用の空間を提供するため
に必要に応じて拡大され、電源ブロックの高さは、パネ
ルの下端内の配線チャネルの利用可能な高さ全体に実質
的に延びている。また、外側に向いた突起及び絶縁シュ
ラウドは、電源ブロックの厚みを増し、デュプレックス
アウトレフトユニットの面をパネルユニットの底辺と平
坦にしなければならない場合、電源ブロックとともに使
用されるデュプレックスアウトレフトの厚みの縮小を必
要とする。
そこで、本発明の目的は、モジュラウオールパネルユニ
ット用の10線配電システムを提供することにある。こ
の配電システムは、パネルユニットの下端の両端、及び
両側上でのアウトレットの接地を可能にし、4つのアウ
トレットは、(a)線と中性導線の別個の対、または(
b)線と中性導線の同じ対、または(c)線と中性導線
の4つの独立対の組合せから選択可能な、llと中性導
線の対に、ユーザの選択で、接続される。
本発明の別の目的は、既存設計のパネルユニット内で利
用できる空間に納まるコンパクトで、省空間的な、モジ
ュラファーニチャユニット用の10線配電システムを提
供することにある。
本発明の別の目的は、内部の導電線が常時(プラグイン
コンポーネントの差込み時または引き抜き時を含む)偶
然の接触から保護されているプラグインコンポーネント
のための用意をもつ配電システムを提供することにある
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するため、本発明によるモジュール型
電源供給システムは、 プラグインコンポーネントを受け入れ電気的に接続する
電源ブロックを有するモジュール型電源供給システムに
おいて、前記電源ブロックは、それぞれ所定間隔離れて
平行配列された複数のバスバーと、前記プラグインコン
ポーネントの受け入れに応答して前記複数のバスバーの
うち対応するバスバーにそれぞれアクセスさせるために
前記複数のバスバーに対応して前記電源ブロックのハウ
ジング面に、隣り合う前記バスバーに対応する開口部が
前記バスバーの配列方向と直交する直線上を外して設け
られた複数の開口部と備えて構成されている。
(作用〉 本発明は、モジュラファーニチャユニットのための配電
システムに関し、より具体的には、1パネルユニット当
り4つものデュプレックスアウトレフトに電源を提供で
きるモジュラファーニチャユニットを事前配線するため
のシステムに関する。
各デュプレックスアウトレフトは、ユーザの選択に応じ
て、(a)線と中性導線の別個の対、または(b)線と
中性導線の同じ対、または(C)線と中性導線の4つの
別個の対から選択可能な組合せによって供給され、さら
に安全接地導線及び絶縁接地導線を提供する。それらの
接地導線は、いずれも負荷電流をアウトレフトに伝える
ことはない。
本発明は、モジュラファーニチャユニット、例えばつオ
ールパネルなど用の10線配電システムを含む、このシ
ステムは、4線、4本の独立中性線、及び2本の独立接
地線を提供する。接地線の1本は、配電システムのアウ
トレットユニットが使用するための安全接地線を含む、
他の1本は、特殊回路用の絶縁接地線を含む。
このシステムは、パネルによって囲まれた領域に対する
電源アクセスを容易にし、各種の構成での一連のパネル
ユニットの構築を可能にする。したがって、配電システ
ムの連続性は、ジャンパ接続の都合よく設置されたアラ
グによって維持される。この配電システムは、既存のパ
ネル設計の底辺内で利用可能な空間内に納まるように設
計され、各パネルユニットの両端及び両側上にアウトレ
ット(デュプレックスアウトレフトとしての例示のため
に示された)の配置のための措置を含む、設置者の選択
で、パネルユニットの4つの可能なアウトレフトの各々
は、線と中性導線の独立対によって電源を供給される。
あるいは、4つすべてのアウトレフトユニットは、線と
中性導線の同じ対によって供給される。あるいは、4つ
のアウトレットユニットは、線と中性導線の4つの独立
対の異なる組合せから供給される。安全接地導線と絶縁
接地導線は、ともに配電システム内に含まれる。
プラグインコンポーネントの対応する接触によってアク
セス可能な配電システムの各線及び中性導線は、プラグ
インコンポーネントの接触と同様に、常時、偶然接触防
止のためにシールドされている。
要するに、本配電システムは、各パネルユニット内に1
対の同一電源ブロックを含む、各電源ブロックは、その
下端内のパネルユニットの両端近くに位置する。各電源
ブロックは、絶縁材料から形成され、垂直配置にあるブ
ロックの長さと平行に延びている10本の平らな方形バ
スバーを含む。
垂直配列の2本の中心バスバーは、別個の安全接地導線
及び本システムの絶縁接地導線用の導体である。中心対
のすぐ上及び下にある2対のバスバーは、本システムの
4つの独立回路の2つのための導線である。垂直配列の
最も外側の2対は、本システムの残りの2つの回路用の
導線である。つオールパネルの幅に従って、パネル内の
対面するバスバーの端は、分離している長さと平行にス
パンしている、または狭いパネル内でスパンしている1
0本の絶縁電線によって一緒に接続することができる。
これらのバスバーは、本質的にパネルの全幅に延びるこ
とができる。
パネルユニットの端に隣接する電源ブロックの各々の端
近くには、絶縁カバーの両面内の2つの垂直配置平行開
口列がある。これらの列の各々には、5つの開口がある
。各列の開口は、バスバーの1つおきのバーと位置が合
っている。したがって、バスバーの各々へのアクセスは
、電源ブロックのいずれかの面からの開口の独立した1
つを介して使用可能である。開口の各々の周囲は、下に
あるバスバーとの偶然の接触を防止するために、かつプ
ラグインコンポーネント上の雄コンタクトを取り囲む相
補形の絶縁シュラウドのエントリのためのキー付きアク
セスを提供するために、ノツチされた、または鋸歯状の
アウトラインをもって形成されている。5つの開口の2
つの列は、パネル対パネルジャンパケーブル用のコネク
タの雄コンタクトによって、バスバーへのアクセスを提
供する。ジャンパケーブルコネクタの雄コンタクトは、
電源ブロック内の開口列に対応して平行な2列に配列さ
れている。各雄コンタクト組は、導電板の辺に沿って形
成され、そこから外測に突起した4本の指を含む、嵌合
させた場合、これらの指は、バスバーの幅を横断して伸
び、そのバスバーの対向面と交互に接触する。
電源ブロックハウジングの面に沿って、10個のノツチ
された開口があり、そのうち8つは、各々2つの開口の
垂直配置された4列で配置されている。残りの2つは、
水平中心線に沿って隔置されている。4列からなる1対
は、電源ブロック面の右下象限内に位置し、4列からな
る他の対は、電源ブロック面の対角的に反対の左上象限
的内に対称的に位置する。これらの開口の各々は、電源
ブロック内の線または中性バスバーの別個の1本と位置
が合っている。したがって、以下に説明するように、プ
ラグインデュプレックスアウトレットユニットまたは基
本パワーインコネクタのもつ雄コンタクト対による別個
の線及び中性導線へのアクセスが可能になる。2つの中
心線開口は、安全接地バスバー及び絶縁接地バスバーへ
のアクセスを提供する。
アウトレットユニットは、2つのタイプで提供される。
第1のアウトレットタイプは、電源ブロックのバスバー
の、中心対に最近接の線と中性バスバーの2対の内の1
対と接触するように配置された1対の雄コンタクトをも
つ、1つの方向で電源ブロックに差し込まれた場合、雄
コンタクトは、バスバーの中心対上方に最近接の線と中
性バスバーの対と接触する。この第1のタイプのアウト
レットユニットが、端から端にターンされ、電源ブロッ
ク内に差し込まれた場合、その雄コンタクトは、バスバ
ーの中心対下方に最近接の線と中性バスバーの対と接触
する。第2のタイプのアウトレットユニットは、第2タ
イプのものの雄コンタクトが、電源ブロックの線と中性
バスバーの最も外側対と接触するように配置されている
点で、第1のタイプのものと異なる。1つの方向で電源
ブロックに差し込まれた場合、第2タイプのアウトレッ
トユニットの雄コンタクトは、線と中性バスバーの最も
下外側対と接触する。端から端に折り曲げられ、電源ブ
ロックに差し込まれた場合、第2タイプのアウトレット
ユニットの雄コンタクトは、線と中性バスバーの最も上
昇側対と接触する。
これら2つのタイプのアウトレフトユニットは、各々異
なる方向で、パネルユニットの電源ブロックの4つの面
内に設置することができる。したがって、4つのアウト
レットユニットは、4対の別個の線と中性バスバーに接
続される。あるいは、4つのアウトレットユニットは、
すべて同じタイプで、同じ方向で設置することができる
。したがって、4つすべては、線と中性導線の同じ対に
接続される。この場合も、4つのアウトレットユニット
を線と中性導線の選択された対に接続するために、線と
中性導線の4つの独立対から得られる任意の組合せで、
異なる方向で、2つのタイプのアウトレットユニットの
異なる組合せで設置することができる。
電力は、パワーインコネクタによって、基本配電システ
ムからパネル配電システムに供給される。
このパワーインコネクタは、アウトレットユニット用の
空間内の電源ブロックのいずれかの面にプラグインする
。このパワーインコネクタは、8組の雄コンタクトを含
む、これらの雄コンタクトは、両タイプのアウトレフト
ユニットのためのその両方向での接触配置のパターンを
組み合わせたパターンで配列されている。また、パワー
インコネクタは、配電システムの安全接地導線と絶縁接
地導線を別個に接触させるために、さらに2組の雄コン
タクトを含む、パワーインコネクタの10組の雄コンタ
クトは、適切な電線管を介して、基本配電システムの4
つの別個の線と中性回路、安全接地線及び絶縁接地線に
配線される。
2つの垂直列になった配電システムのケーブルコネクタ
用コンタクトの配置は、コネクタの4本指の雄コンタク
ト及び他のプラグインコンボーネネントと一緒になって
、10線配電システムの構築をより低い高さで可能にす
る。電源ブロックの縦中心線に実質的に沿った配電シス
テムの電源ブロック用のコンタクトすべての配置は、配
電システムの構築をより薄い厚さで可能にする。これら
の高さ及び厚さの短縮は、既存モジュラパネル設計の利
用可能な空間内に適合できる10線配電システムの構築
を可能にするために重要である。さらに、本発明に従っ
て実行されたコネクタとその部分の配置は、高密度のコ
ンタクト配列を要求する電気応用のために特に好適であ
る。
配電システム全体を収容するには狭すぎるウオールパネ
ルユニット内で使用するための配電システムの諸ユニッ
トの別の構成もまた、開示する。
(実施例) 次に本発明の実施例について図面を参照しながら詳細に
説明する。
本発明の好ましい実、81!例の詳細は、第1図ないし
第3図に関連して以下で一般的に説明する0例示のため
に、モジュラファーニチャユニットはウオールパネルと
して示され、アウトレットユニットはデュプレックスリ
セプタクルとして示される。
本システムは、ウオールパネルをはじめノンパネルモジ
ュラファーニチャユニットにおいて使用できることを理
解されたい、さらに、本システムは、シンプレックス、
トリプレックスなどのその他のりセプタクルにも使用で
きることを理解されたい。
好ましい実施例では、モジュラウオールシステム内の各
パネルユニットは、1対の同一電源ブロック10.10
°を含む、各電源ブロックは、パネルユニットの向き合
った両端に近くその下端内に位置する。各電源ブロック
は、所望の電気機器への相互接続を提供するために、隣
接するウオールユニットと、−船釣には2つのデュプレ
ックスアウトレフトユニットとを相互接続するための手
段を提供する。第4D図の略図及び第9図の詳細図に示
された基本パワーインコネクタ42は、本システムに電
源を供給するために、1つのパネルユニット内のデュプ
レックスアウトレフトの1つを置き換えたものである。
第1図は、典型的なモジュラウオールパネルユニット6
2の下端内に設置された本発明の配電(電源供給〉シス
テム67を示す斜視図である。
この図では、パネルの左辺にある電源ブロック10は、
パネル対パネルまたはジャンパゲープルコネクタ25及
びデュプレックスアウトレフトユニット44または45
によって隠されている。パネルの反対端には、ジャンパ
ゲーブルコネクタ25及びデュプレックスアウトレフト
ユニット44または45が、電源ブロック10.10’
から離れて示されているので、下にある電源ブロック1
0°を見ることができる。パネルユニットの各端にある
電源ブロックは、パネルの両側上で、ジャンバク−プル
コネクタ25及びデュプレックスアウトレフトユニット
44または45を受け取ることができる。
第2図は、ウオールパネルユニットから取り外した配電
システムを示す分解斜視図である。この図は、左側電源
ブロック10の両面に取り付けられたデュプレックスア
ウトレット44または45、及び右側電源ブロック10
’の両面内に取り付けられたアウトレットユニット44
または45の方向を示す、電源ブロック10’の前面に
取り付けられるジャンパケーブルコネクタ25の方向も
また示されている。第3図は、2つの電源ユニット10
.10’の斜視図を示す、ウオールユニットから取り外
された配電システムの分解斜視図である。これらの電源
ユニット10.10’は、ユニット73内部で電線(見
えない〉によって相互接続されている。
第2A図は第1図ジャンパーケーブルコネクタ25へ応
用される本発明のロッキングmmを示す図である。
ケーブルコネクタ410は、そのコンタクトにより結合
される導体を含む電源ブロック411と嵌合するように
設計されている。理解を容易にするため、電源ブロック
411はケーブルコネクタ410に対して回転させてい
る。コネクタのコンタクト部は、ハウジングの後面を通
って突出しており、絶縁サイロ412,413等によっ
て囲まれている。
コネクタコンタクトは、垂直2列に配列されており、コ
ネクタハウジングの後面がら突出するコンタクト部は、
サイロとともに、端部近傍の電源ブロック411のハウ
ジング面の開口414゜415等を介して適合している
。開口414゜415等はコネクタコンタクトが配列さ
れているパターンに適合するパターン状に配列されてい
る。
本実施例のラッチ機構は2つの主要部から構成されてい
る。第1の主要部は、コネクタハウジング422の端部
421に旋回的に取り付けられているラッチプレート4
20を含む、第2の主要部は、開口415を含む電源ブ
ロックハウジング内の開口列の隣接位置から電源ブロッ
ク411のハウジング面から外側に突き出ているボスト
423を含む、コネクタ@421に面するボスト423
の中間位置側は第1A図に示すように傾斜部424で形
成されている。
ウィング425と426は、傾斜部424の端部に設け
られている。傾斜部424は、その外側からコネクタの
端部421に向かって傾斜しており、第2B図や第2D
図に示すように、電源ブロック411面から離れた肩4
27で終っている。
ラッチプレート420の下端は、斜端部431をもつ外
方向突出層429で終っている。コネクタが電源ブロッ
クに嵌合しているとき、ウィング425と426の外端
は、コネクタハウジング422の後面内の凹部425’
 、426”  (破線で示す)に入り、絶縁サイロ4
12,413等を開口414,415等に対して正しく
位置付け、端部431が第2C図に示すように、傾斜部
424の上にあり、傾斜部層427の上を通っている。
コネクタが電源ブロックに十分に嵌合されると、ウィン
グ425,426はコネクタハウジングの凹部内に十分
に入り込み、電源ブロックに対してコネクタの長さ方向
移動を抑制する。ラッチプレート420の上清429と
、下情427とで電源ブロック内位置にコネクタを維持
する。
本実施例のラッチロック手段は、第2A図に示すように
、直線状の中間スパン439と、2本の下方向に曲げら
れた平行な脚433と434を有する略U型のペイル4
32を備える。第2B図と第2D図を参照すると、ペイ
ル432の脚433と434の端部はループ435を形
成し、ペイル432は脚433と434の端部でループ
435を通るビン436によってコネクタ410に旋回
的に取り付けられている。2つのビン436のそれぞれ
は、コネクタハウジング422の略中間の深さで、平面
壁をもつ肩ウェル437の中に置かれる。ウェル437
は、コンタクトの2列と絶縁サイロ412,413等の
間の線に沿って縦方向に離隔されている。グループ43
8は、端部421とコネクタハウジングの外面を通して
開いており、ハウジング端421の上端近傍から傾斜し
、ビン436より若干上でウェル437と交差している
。したがって、ペイル432は、第2B図に示すように
、コネクタから外側に垂直位置まで自由に振れる。ペイ
ル432の脚433と434がグループ438内に隠れ
、ペイルの部分439かコネクタハウジングの端421
に沿いラッチプレート420の上端上に延びている(第
2C図〉、ペイル432は、ウェル437の壁441に
よって垂直方向の制限を受け、グループ438の床44
2によって水平方向の制限を受ける。
第2B図〜第2D図は、ラッチプレート420をコネク
タハウジングの端部421に取り付けるためのフレキシ
ブル舌部443を示す0図には、電源ブロック411の
ボスト423上の傾斜部424の下端の肩427とラッ
チプレート420の下端の肩429が示されている。第
2B図は電源ブロック411から分離されたコネクタ4
10を示す、第2C図と第2D図は電源ブロック411
に十分に嵌合したコネクタを示す、第2C図は、ラッチ
プレート420上の肩と傾斜部424の下端の肩427
との係合によって電源ブロックにラッチされているコネ
クタを示す、第2C図は、また、ペイル432の2つ制
限位置を示す、制限下位置では、スパン439は、ラッ
チプレート420の上端の上に延びて、傾斜部424の
方向のラッチプレート420の上端の前進移動を抑制す
る。これによって、肩427と428を係合ロックさせ
る。ペイルがコネクタから外側に振れ、スパン439が
ラッチプレート420の上端をクリアするとき、ラッチ
はアンロックされ、ラッチプレート420の上端は前方
向に自由に移動する。その結果、下層427から肩42
9を振らせ、電源ブロックからコネクタの分離を可能と
するようにラッチを解放する。第2D図にラッチ解放位
置のラッチプレート420を示す。
次に第3.4.4A−D、5.6図を参照する。
本発明の10線配電システム内のモジュラウオールパネ
ルユニットの1端で実行できる電気接続を示す略図が、
第4.4A〜4C図に示されている。
第4D図は、本システムの配線図である。前述したよう
に、本システムは、2つの同一、反対向きの電源ブロッ
ク10.10°を含む、電源ブロックハウジングは、絶
縁素材から2つの嵌合ハウジング半#4c71.72で
成形される。ハウジング半体71.72は、以後しばし
ば、それぞれ「前」ハウジング半休、「後」ハウジング
半休と呼ぶ。
第3図では、電源ブロック10の前ハウシング半休71
は前を向き、電源ブロック10°の後ハウジング半体7
2も前を向く、電源ブロックの2つのハウジング半体7
1.72は、組み立てた場合、薄い長形ボックスを形成
する。
第4.4D図の略図で示されている電線28は、電源ブ
ロック10.10’のバスバーの電線のように相互接続
し、電源ブロック10.10’を分離しているパネルユ
ニットの幅にわたる保護金属シースによってカバーされ
る(第3図で最もよく示されている)、シース73は、
金属の単一ピースで形成されることが好ましい、このシ
ースはこれまで、1対の上方に延びる側面74.74b
に形成されてきた。各側面は、第3A図でよく分かるよ
うに、電源ブロックハウジング半体71.72(第5図
)及びスロット77の対向端上に成形された相補的隆起
75°〜76゛を受け取るためのスロット75〜76を
含み、シース73を設置タング60.60゛から孤立さ
せる。隆起75゜のいくつか、及び隆起76°の1つの
手部分は、第5図によく示されている。スロット75〜
76、及びそこに差し込まれた隆起75°〜76′は、
シース73を電源ブロック10.10′に対して適切に
位置づけ、シースがファスナ78によって電源ブロック
に組み立てられた場合、アセンブリ67の強度を補強す
る。これらのファスナは、シース部分74.74bの端
にある穴79、及び電源ブロックハウジング半休71.
72の端にある位置の合った穴(図示せず〉を貫通する
アセンブリ67の強度はさらに、ブラケット81.81
° (第3B図〉によって強化される。
これらのブラケットは、その遠い端にアセンブリマウン
ティングブラケット68.68°の一部として形成され
た上向きのU字形ブラケット82.82°を含む、ブラ
ケット81.81゛は、シース73の下端の両端に取り
付けられ、電源ブロック10.10’の遠い両端にファ
スナ83によって取り付けられる。これらのファスナは
、ブラケット82.82′内の穴、及び電源ブロックハ
ウジング半休71,72の両端にある位置の合った穴を
貫通する。
第5.6.6A図でよく示され、第4.4D図の略図に
示されているように、電源ブロック10は、10本の平
行な、垂直に位置の合ったバスパー11〜20を含む、
これらのバスパーへのアクセスは、ハウジング半休71
.72の各々内の一連の開口によって提供される。電源
ブロックハウジングの各半休の1端には、10個の開口
からなる各々の配列71b、72bが貫通している。こ
れらの10個の開口は、垂直に位置のあった2列23.
24に配置されている。各列は5つの開口をもつ、電源
ブロックハウジングの面内の開口の列23.24は、後
述する他の開口と同様に、ハウジング両半休を完全には
貫通していない。
ハウジング半体71の面内の開ロバターンのキラリティ
すなわち左右性は、第3図でよく分かるように、ハウジ
ング半体72の面内に保存されることに特に留意された
い、すなわち、開口列23は、ハウジング半休71内の
開口列24の左にあり、列23の開口は、バスパー11
〜20の偶数番号のものと向き合う、同様に、ハウジン
グ半体72では、開口列23bは、列23に対応して、
開口列24bの左にあり、23bの開口は、電源ブロッ
ク10のバスパー11〜20に対応して、電源ブロック
10“のバスパー11′〜20°の偶数番号のものと向
き合う、また、電源ブロック10の開口31〜34.3
5〜38のパターン、及び電源ブロック10°の開口3
1b〜34b、35b〜38bの対応する配列71a、
72aのパターン、のキラリティは同じである。電源ブ
ロックハウジングの向き合った面内の開ロバターンのキ
ラリティのこのような保存によって、本システムの任意
のプラグインコンポーネントは、電源ブロックのいずれ
かの面で適合することができる。
しかし、ハウジング半体71.72内の開口の各々の配
列71a、71b、72a、72bのパターンは、同じ
キラリティをもつが、ハウジング半休71.72は、そ
れら自体において、右手性または左手性でないことに留
意されたい、同じ要素71.72は、電源ブロック10
,10’の両者を形成する。
第5図は、電源ブロック10の分解斜視図である。第6
図は、電源ブロック・ハウジング半休71の内部面の斜
視図である。電源ブロック10のバスパー11〜20の
端は、パネルユニットの反対端にある電源ブロック10
’の対応するバスパーの同様な端に対面し、パネルユニ
ットの幅を横切って平行に延びている10本の絶縁電線
28によって相互接続されている。第5図に示したよう
に、バスパー11〜20の右手端は、各々圧着端子86
を有する。これは、パネルユニットの反対端にある電源
ブロック内の同様なバスパーを相互接続する電線28の
端への取り付けのためである。バスパー11〜20の奇
数番号のものは、偶数番号のものよりわずかに長い、し
たがって、10個の端子86の各々は、垂直に位置の合
った2列のうちの1つに交互に配置される。各列は、5
つの端子86を含む、バスパーは、銅または銅合金で製
作されることが好ましく、バスパーの端部は、接触要素
とバスパーとの嵌合を容易にするために面取りをするこ
とが好ましい。
第5図、第6図では、バスパー11〜20は、それぞれ
、電源ブロックハウジングの後半休72の平行チャネル
llb〜20bに、バスパーの幅の半分の深さまで陥入
する。チャネルllb〜20bの各々は、開端のトラフ
87または87゛に分岐する。バスバー11〜20の奇
数番号のものは、偶数番号のものよりわずかに長く、チ
ャネルllb〜20bは、それに対応して長さが交互す
る。したがって、トラフ87′の各々は、トラフ87の
各々より長い、バスパー11〜20の長い方のものの端
子86は、より短いトラフ87内に配置され、バスパー
の短い方のものの端子86は、長い方のトラフ87゛内
に配置される。前ハウジング半休71は、チャネルll
b〜20bに対応した、かつそれらに一致したチャネル
を含む。
バスパー11〜20は、ハウジング半休71゜72が組
み立てられた場合、それらの幅の残りにまでチャネルl
lb〜20bに陥入する。第6図は、ハウジング半休7
2のチャネルllb〜20bに対応するハウジング半休
71のチャネル内に座したバスパー11〜20を示す。
第6A図は、電源ブロック10の組み立てられた一部分
である。ハウジング半体71の開口列23.24のパタ
ーン及びハウジング半体72の外向き面上の開口列23
.24のパターンが示されている。明瞭にするために、
開口及び開口を介してアクセス可能なバスパー11〜2
0の部分の外形のみが、第6A図に示されている。開口
及び後ろ向き面71からアクセス可能なバスパーは、破
線で示されている。第6A図から分かるように、列23
内の開口は、奇数番号バスバーへのアクセスを提供し、
列24内の開口は、偶数番号バスバーへのアクセスを提
供する。第6A図は、電源ブロックの向き合った面から
の開口のインターネスティング(入れ子)を明示してい
る。
再び第5面を参照するが、バスパー13.14.15の
左手端は、狭くされたタング88.89.91を付けて
形成される。これらのタングは、ハウジング半体71.
72の垂直端92.92bをこえて外向きに突起する。
タング(舌片または突起>88.89.91は、ハウジ
ング半休71゜72の垂直辺92.92b上でサイロ半
体93゜93bを嵌合するように底形された絶縁サイロ
によって囲まれている。サイロ93は、ウオールパネル
ユニットの垂直端内で上方に延びている3線コードの端
でL字形プラグと嵌合するような輪郭をもつ、プラグも
コードも図では、示されていない、プラグは、本システ
ムのL2.N2回路から電源を、パネルユニットの上端
に沿って位置する照明装置または他の装置に供給するた
めに、2本のコード電線を、タング88,89を介して
、バスパー13.14に接続する。コードの第3の電線
は、照明装置を接地するために、プラグによって、タン
グ91を介し、バスパー15に接続される。
短いタング193は、ハウジング半休71内の止め用窪
み〈図示せず〉に陥入するために、バスパー11.12
.14.16〜20の対向端から横に突起する。この陥
入によって、各々のバスパーは、縦方向に位置づけられ
、チャネル11b。
12bなどに対応するハウジング半休71のチャネル内
に制限される。バスパー13は、縦方向に位置づけられ
、半体72のチャネル13b及び半体71の13bに対
応するチャネル内に、タング88に隣接するバスバー内
の上向きのベントによって制限される。このタングは、
チャネル13b及びそれと向き合った半体71内のチャ
ネル内の従属ベントに陥入する。
バスパー15は、その長さに沿って隔置された2つの下
向きのオフセットとともに形成される。
これによって、これらのオフセット内のバスパーのその
部分の平面は、半休71.72の縦中心線上に移動する
ことができる。タング58.59は、第5図で分かるよ
うに、オフセット部分バスバー15の対面側面から外向
きに突き出る。対応するタング58’ 、59° (第
6図)は、バスパー15のオフセット部分の向き合った
側面から外向きに突き出る。タング58〜59′は、ハ
ウジング半休71.72の面内のスロット94を通って
延びる。このとき、これらのタングは、以下に述べるよ
うに、デュプレックスアウトレフトユニット44または
45の接地接触点と接触するように露出される。第5図
では、スロット94のうちのただ1つを見ることができ
る。上向きのオフセットは、導線28の1本に接続され
た端に近いバスパー16の部分に形成される。これによ
って、このオフセット部分の平面は、ハウジング半休7
1.72の中心線上に移動することができる。タング6
0.60’は、第3図に示したように、ハウジング半休
71.72の面内のスロット77を通って、バスパー1
6のオフセット部分の向き合った側面から外向きに突き
出る。タング60.60゜は、専用接地導線を要求する
電子機器への給電に使用される専用プラグインコンポー
ネント(ここでは説明しない)の接触のために、本シス
テムの絶縁接地導線へのアクセスを提供する。
第1〜3.5.6A図に示したように、各種プラグイン
コンポーネントの雄コンタクトを受け取るためのハウジ
ング半体71の面内の列23.24.31〜40の開口
は、このような開口を介してアクセス可能なバスパーと
の偶然の接触を防止するために、鋸歯状の、またはノツ
チを付けた周囲をもつ、このような開口を介してバスパ
ーと接続するプラグインコンポーネントの雄コンタクト
は、各々、第2図のコンポーネント44.45で見られ
るように、絶縁サイロ93によって取り囲まれている。
これらの絶縁サイロは、開口の外形と相補的な外形をも
ち、またプラグインコンポーネントの設置または引き抜
きの際の雄コンタクトとの偶然の接触を防止する目的を
もつ、これらの安全機能については、後でより完全に説
明する。
開口の外形については、ノツチを付けた壁をもつ窪みが
、第5.6図のハウジング半休71または72の1つに
示されているときは必ず、その窪みはそれが示されてい
るハウジングの面に向かって開いていることを示すので
、ここで説明する。
例えば、ハウジング半休71の面内の開口31は、ノツ
チ付き壁を備えて形成される。ハウジング半休71が、
ハウジング半休72と組み立てられた場合、ハウジング
半休72内のまっすぐな壁のキャビティ31cは、開口
31に直接向き合って位置する。キャビティ31は、底
で閉じ、雄コンタクトが開口31を介して差し込まれた
場合、バスパー11を越えて延びている雄コンタクトの
絶縁サイロのその部分を受け取るように用意されている
。32c、37c、38cなどの同様なまっすぐな壁の
キャビティは、ハウジング半体71の面内の開口と直接
向き合って、ハウジング半休72内に位置する。第5図
では、このようなキャビティの内の二三のものだけがラ
ベルされている。
キャビティ31c、32cなどに対応するまっすぐな壁
のキャビティは、ハウジング半休72内の開口31b、
32bなどに直接向き合って、ハウジング半休71内に
位置する。半体71のキャビティは、第6図では、95
.96にただ部分的に見られるのみである。Wi口と各
々のキャビティのインターネスティングは、第6A、8
A、15〜19に示されている。
デュプレックスアウトレットユニット44t、たは45
あるいは基本パワーインコネクタ42のいずれかを固定
するための取付用ボスト101.102は、ハウジング
半体71の面から外向きに突き出る。ボスト101.1
02は、デュプレックスアウトレットユニットのための
ハウジングの後面内及びパワーインコネクタの後面内の
相補的窪みに陥入する。ボスト101,102は、パワ
ーインコネクタ42の逆接続を防止するために(そのよ
うな要素が電源ブロック内に設置された場合)、その上
に面する角に底形された段状部103をもつ、ボスト1
01の右手側面には、上方及び下方ウィング104.1
05が形成され、これらのウィングは、ボスト102と
類似の形のボスト101のその部分から縦方向にオフセ
ットされる。ウィング104,105を接続しているボ
スト101の側壁には、段状部付き傾斜部106が形成
されている。この傾斜部は、後述するように、コネクタ
25のハウジングの端上に形成されたラッチトグルのた
めのストライキとして働く、取付ボスト101,102
に類似のボストは、ハウジング半体72の面上に底形さ
れる。ただし、ボスト101に類似の半体72上のボス
トは、半体72を立面図で見た場合、右に見られ、ボス
ト102に類似のボストは左に見られる。
パネル要素25に封するプラグインパネルの構築の詳細
は、第3.4.4D、7.7A、8図を参照して説明す
る。第3.4図に示されたように、列23.24の開口
は、1つおきのバスバー11〜20と位置が合い、バス
バーの各々の個々の関係は、フレキシブルな10線パネ
ル対パネルジヤンパケーブル126用のプラグインコネ
クタ25によって支持された10個の個別雄コンタクト
26によって可能になる。これは、第7.8図でよく分
かる。コネクタ25の雄コンタクトは、コネクタハウジ
ングの後面から外向きに延び、各コンタクトは、電源ブ
ロックハウジングの開口内で最小の間隙で適合する大き
さの絶縁サイロ93によって取り囲まれる。コネクタ2
5の雄コンタクト26の各々は、ジャンパケーブル12
6の導線27の1本によって、ジャンパケーブルの反対
側の端にある同一コネクタ(図示せず)の同様な位置の
雄コンタクトに接続される。隣接するウオールパネルユ
ニットの配電システム間のパネル対パネルジャンパケー
ブル接続は、パネルユニット間の回路の連続性を確立す
る。配電システムのすべての電源ブロックのバスバーは
、すべて同じ順序の垂直配列をもつ。
第7.8図は、パネル対パネルすなわちジャンパケーブ
ルコネクタ25を示す、特に第7図は、本システムのす
べてのプラグイン要素内で使用される同じ一般構成の雄
コンタクト26をよく示している。コンタクト26は、
略方形の形状の弾力のある導電性合金板から打ち抜いて
形成すること、及び当接術で周知のように望ましい電気
的・機械的性質をもつことが好ましい、この金属板の下
方部分は、後ろの梁109から垂れ下がる4本の平行桁
110〜113に形成される。指110〜113の各々
は、指の基部でばねアーチ114を形成するために梁1
09の平面から曲げ出される。
このアーチは、指の自由端115を、指の端がそこから
変位された場合、梁109の平面に曲げ戻す、アーチ1
14の曲げの方向は、梁の長さに沿って梁109の平面
の側面から側面へ交互する。
指の自由端の先端は、梁109の平面から外向きに曲げ
られる。これによって、バスバーの端部を越えて配電シ
ステムの電源ブロックの1つ内への指の通過が容易にな
る(それと接触させられた場合)、バスバーとの接触の
際には、指110〜113は、バスバーの向き合った面
を越えて交互に延び、それらの面に圧力を及ぼす、バス
バーはそのとき、梁109の平面に沿って、それらの指
を介し引っ張られる。
コンタクト26の構築の形態は、空間を節約し、梁10
9に対する指110〜113の応力は、指がバスバーと
接触した場合、梁109内でカウンタバランストルクを
生ずるという利点をも提供する。したがって、バスバー
との接触の際には、コンタクトは、ハウジング上に何等
の応力をも与えない、ハウジング内では、コンタクトが
装着され、バスバー上への接触圧力の維持のために、こ
のような応力に依存しない、このように、接触圧は、ハ
ウジングの緩みから生ずるハウジング寸法の多少の変化
によって弱まることはない、コンタクト26、及び導線
に取り付けられた配電システムの同様なコンタクトは、
梁109の上端から横に突き出、電線27の取り付けの
ための端上に形成されたクリンプ端子117をもつタブ
116とともに形成される。
第7.7A、8図では、コネクタ25のハウジングは、
ボディ部118及びカバープレート119によって構成
されている0両方とも絶縁素材から成形される。ボディ
部118の内部は、10個のスロット121を含む、こ
れらのスロットは、電源ブロック10内の開口に対応し
て平行な2列23.24に配列される。10個のコンタ
クト26を受け取るために、各列は各々、5つのスロッ
トをもつ、スロット121は、それらの底の長さに沿い
、ハウジング半休118の後面を介し開いており、かつ
ボディ部118の内部への端で開いている。スロット1
21の側面は、接触指110〜113のばねアーチ11
4のための間隙を提供するために(コンタクト26がそ
こに差し込まれた場合)、122.122°でのように
溝が付けられている0列23のスロットの端は、ジャン
パケーブルに隣接するボディ118の端にあるボックス
状キャビティ123の辺に向かって開いている0列24
のスロットは、列23のスロットの間で平行にキャビテ
ィ123の辺に向かって延びているチャネル124の端
に向かって開いている。キャビティ123の外辺は、1
0個の位置合わせされたU字形スペーサ125で終わる
。これらのスペーサは、10本の電線27を、コンタク
ト26の設置後、取り付けられた電線27と平行に維持
してボディ部118に導く、電線両端にあるコネクタ2
5.25°の間に延びている電線27の部分は、第8図
に示すように、フラットケーブル126を形成するため
にフレキシブルな高分子材料で包まれる。
第3.5図ですでに検討したように、ジャンパケーブル
コンタクト26を受け取るための列23の開口は、列2
4で認められる開口の左にある。
隣接ファーニチャユニット間の電気的連続性を保証する
ために、コネクタ25.25′は、逆挿入防止機能を含
む、したがって、コネクタ25は、側面の電源ブロック
10.10’内にのみ受け取られ、コネクタ25′は、
電源ブロック10.10’の側面72に受け取られる。
このように「右手」コネクタ及び「左手」コネクタが得
られる。しかし、いったんコネクタ25.25゛がケー
ブル126にtj、端されると、ケーブル126がパネ
ル67のいずれかの端上、及びいずれかの側面上で使用
できるという点で、「左右性」は結果的になくなる1組
み立てのために、各々のコネクタ25.25′のカバー
には、幾何学的な方向を示すために矢印がマークされる
第7.7A図を見ると、コンタクト26の各々の指11
0〜113は、それらのコンタクトがハウジング内に完
全に差し込まれた場合、ハウジング半休118の後面2
7を貫通し、その後面を越えて延びる。これらのコンタ
クト指は、ハウジングの後面127上に底形された絶縁
サイロ131によって囲まれる。絶縁サイロ131の各
々、及び本システムのその他のプラグイン要素の同様な
絶縁サイロ、の構造は、同じであり、隔置された2つの
向き合ったシェル131a、131bを含む、これらの
シェルは、電源ブロック10または10゛のバスバーの
厚さをクリアできる幅の溝130を提供する。シェル1
31a、131bの壁は、比較的に薄く、内部通路を提
供するために回転している。これらの内部通路内に、指
110〜113は、バスバーと接触した際、指のたわみ
を可能にするために十分な間隙をもって延びる。
指110〜113をカバーするこのような通路の外壁が
、各々110b、111a、112b、113aに見ら
れる。このような通路の端は、渭130の端部へ延びる
オーパターンされたリップによってカバーされる。接触
指は、溝130を介してのみアクセス可能である。この
溝は、UL規格による174インチプローブまたは人間
の指による侵入には狭すぎるものである。このように、
接触指は、人間の手による接触がないように常時保護さ
れていることになる。
絶縁サイロ131などが差し込まれる電源ブロックの面
内の各種開口の各々の外形は、絶縁サイロの周囲の外形
と相補的である。これらの開口は、絶縁サイロが密接な
間隙でそこを通過できる寸法であり、絶縁サイロは、電
源ブロックハウジングの開口に対し、任意の角度から、
174インチ(約6mm)直径の太い端のテストプロー
ブのどの部分も下方にあるバスバーに接触できる深さに
まで挿入できないような寸法にされている。したがって
、バスバーもまた、プラグイン要素の設置または除去の
際、またはプラグイン要素がまったく電源ブロック内に
設置されていない場合でも、人間の指による接触がない
ように常時保護されている。
第7B図には、コンタクト510の部分斜視図が示され
ており、破線607はフラットバスバーを示している。
バスバーと係合して指が変形させられると、指610〜
613は互いに逆方向の力を梁609に及ぼすが、最終
的な力は零となるから、梁には何ら横方向の力が加わら
ない、梁の反対端での指610と613により発生され
る力によって梁に加わるモーメントは、内部の指対61
1と612により梁に加わる力の大きさを増大させる。
内部指対により発生する力は、モーメントを梁に与える
。梁はそこに与えられるモーメントを指対610と61
3の力で相殺する。こうして、梁609は、バスパーと
接触したとき何ら回転や並進移動しない、また、梁はハ
ウジングに対して反作用を及ぼさない。
本実施例では、梁609は、梁の上端から横方向に突出
するタブ616で形戒されており、ワイヤ527の取付
用に圧着ターミナル617を有する。ターミナル617
としては、他の公知のものを用い得る。バスパー607
は、第7C図や第7G図に示すように、指610〜61
3の接点が導体ハウジング内にあるように絶縁ハウジン
グ内に含まれている。したがって、嵌合中または底金外
し中に人の指がコンタクト510やバスパー607に触
れるのを防ぐためにはコンタクト510のハウジングだ
けが与えられれば良い。
第7C図において、サイロ531は、バスパー607の
厚さよりも広い幅の71!530を得るための間隔を置
いた対向シェル531aと531bを有する。シェル5
31aと531bの壁厚は比較的薄く、指610〜61
3が延び、バスパーと接触したとき変形可能なような内
部チャネル610b、61a、612b、613aを形
戒している。
このようなチャネルの端部は、オーバーターンリップ6
10c、611cでカバーされ、チャネルの外表面から
溝530の端部に延びている。接触指610〜613は
、711530からのみアクセスでき、溝530は人の
指を挿入するには狭いので、人の手や1/4インチ径の
テストプローグから常に保護している。
バスt<−607は、絶縁ハウジング540内に含まれ
、ハウジング540の開口541からコンタクト510
の指にアクセスできる。W40541は、バスパー60
7と位置合わせされ、サイロ531と相補的外形をもつ
、開口541の下端の端部543と546は、バスパー
607の下面より若干低い面内にあり、サイロ531の
部分543bと544bのすき間を与えている。開口の
面部545と546は、端面543と544から階段状
になっており、サイロ531の部分545bと546b
に間隙を与えている。バスパー607の長手端は、コン
タクト510との嵌合を容易にするため面取りされてい
ることが好ましい、バスパー607を横切る指610〜
613の移動は、対応コンタクト表面にワイピング作用
を与える。
開口541の上端も、また波形であり、絶縁サイロ53
1の部分549aと550aに対する間隙を与えている
。開口541は、サイロ531が近接して通るような寸
法とされている。
第7F図は、第7C図のLD−1Dに沿う断面図で、1
/4インチ径のテストプローブ552が開口541に挿
入されている状態を示している。
プローブのどの部分もバスパー607と接触するような
位置までは侵入できないことがわかる。したがって1、
バスパーは常時人の指による接触から保護されている。
第7G図は、ハウジング540の開口541に挿入され
たコンタクト510をもつサイロ531を示し、バスパ
ー607と電気的に接触しているコンタクト510の指
610(破線で示す)と611を有する。第7E図と第
7G図かられかるように、それぞれのチャネルは、それ
ぞれのばねアームがバスパー607と接触時偏向するに
充分な間隙を与えている。第7G図は、更に、ハウジン
グ540反対面の第2の開口541とその中のもう1つ
のバスパー607を示す。
第7H図は、コンタクトの他の実施例700を示し、最
も外側の梁710,713のばねアーチが一方向に向き
、最も内側の梁711.712のばねアーチ714が反
対方向に向いている。サイロ731の形状とハウジング
740内の対応する相補開ロア241とは、コンタクト
700の形状と適合するように構成されており、上述と
同様な利点と安全性の特徴を呈している。
第8図を見ると、コネクタ25の端は、フレキシブルな
舌(図示せず)によってそのコネクタに取り付けられた
ラッチプレート133と適合する。
これによって、ラッチプレートの前後のトゲリングが可
能になる。ハウジング118の後面に隣接するプレート
133の辺は、傾斜したリップ134を付けて仕上げら
れる。このリップは、電源ブロックハウジング上の取付
ボスト101の傾斜部106(第5図)に乗り上げ、電
源ブロックに差し込んだ場合、コネクタ25をあるべき
位置にロックするために、その傾斜部の下辺と関係する
。このコネクタは、プレート133の外辺を前方に移動
することにより、電源ブロックから取り外すためにロッ
ク解除することができる。これによって、リップ134
は、傾斜部106の下辺からはずれ、コネクタは、電源
ブロックから取り外し可能となる。
コネクタ25の電源ブロックからの取り外しは、ペイル
135によって助けられる。ペイルの両端は、平行なア
ーム136.136°になるように曲げ戻される。各ア
ームの端にはループが形成される。ペイルアーム136
.136°は、ハウジング118内の溝137.137
′にはまり、アームルー1を貫通するビン(図示せず)
によって、そこに旋回的に保持される。溝137.13
7゜と一致するカバープレート119内のスリット13
8.138°によって、カバープレートがハウジング1
18に取り付けられた場合、ペイルアーム136.13
6°の前後の旋回運動が可能になる。 ff1137.
137°は、ハウジング118の端を介して開く、シた
がって、コネクタが電源ブロック内に設置された場合、
ペイル135は、ハウジングに対して平に折り畳むこと
ができる。
その際、ペイルの中央部は、ラッチプレート133の外
側表面を越えて延びる。ペイルのこの部分では、ラッチ
プレート133は、リップ134を傾斜部106の下端
からはずすために、前方に旋回することができない、コ
ネクタを電源ブロックから取り外すためには、ペイル1
35は、コネクタハウジングから外傷にスイングされる
それによって、ラッチプレート133は、傾斜部106
との接触を解放するために前方にトグルすることができ
、コネクタの電源ブロックからの引き抜きのための便利
なハンドルを提供することができる。
基本パワーイン・コネクタ42の構築の詳細は、第3.
4.4A、4D、9〜11Aを参照して説明する。第3
.4図に示したように、電源ブロック10のハウジング
の面の中央部分の上方左手4分の1は、4つの開口31
〜34が開けられている。これらの開口は、各列2つの
開口からなる垂直な2列に配置されている。各列2つの
開口からなる垂直な2列に配置された4つの開口35〜
38は、電源ブロックハウジングの下方右手4分の1内
に、開口31〜34と対称に位置する。開口31〜34
は、それぞれバスパー11〜14と位置が合い、開口3
5〜38は、それぞれバスパー17〜20と位置が合い
、プラグインデュプレックスアウトレフトユニットの雄
コンタクトまたは基本パワーインコネクタによって、そ
れらのバスパーへのアクセスを可能にする。この結果、
基本配電システムからの電力は、パネル配電システムに
供給される。バスパー15.16とそれぞれ位置の合っ
た追加の開口39.40は、上記のバスパーへのアクセ
スを、基本パワーインコネクタの雄コンタクトによって
可能にする。1つのモジュラウオールシステムには、た
だ1つの基本パワーインコネクタ42が必要であるが、
本配電システムは、ここに説明したように、リセプタク
ルアウトレフトを受け取るように設計された任意のファ
ーニチャユニット内の電源との相互接続を容易に実現で
きることに留意されたい。
第4A、4D図に暗示された基本パワーインコネクタ4
2は、第9〜11A図に詳細に示されている。第9図は
、前から見たパワーインコネクタ42の斜視図である。
コネクタ42のハウジングは、絶縁材料と金属フロント
カバ一部141からなる基部140を含む、パワーイン
コネクタは、10本の絶縁電線を含む、このコネクタに
よって、1組43(第4A図〉の10個の雄コンタクト
(第7図を参照して、すでに説明したコンタクト26と
本質的に同じ構成をもつ)は、基本システムに接続され
る。セットされた各コンタクトは、10個の絶縁サイロ
31°〜40’の1つによって取り囲まれる。これらの
サイロは、開口31〜40のレイアウトパターンと合同
なパターンで、コネクタハウジングの背面に底形される
。サイロ31′〜40’の各々は、開口31〜40の1
つ内で最小の間隙で適合するように寸法される0本発明
を説明するために、コンタクト及び各々のサイロは、以
下の順で配列される。
サイロ    基本システム導線 31°    線4 (L4) 32′     中性4 (N4) 33°    線2  (L2) 34′     中性2 (N2) 39°    安全接地(SG) 40’     絶縁接地(IG) 35゛     中性1(Nl) 36′    線1 (Ll) 37′     中性3 (N3) 38°    線3 (L3) パワーインコネクタ42が、電源ブロック10の面にプ
ラグインされた場合、バスパー11〜20は、コネクタ
42の雄コンタクトと同じJ@で基本電源システムに接
続状態となる。コネクタ42の1組43の雄コンタクト
(図示せず)を基本配電システムに接続している電線は
、カバー141の面内の開口を貫通し、コネクタから延
びる金属管142によって保護される。
第10図は、コネクタ42のハウジングの基本部分14
0の後面の斜視図である。コネクタ42の雄コンタクト
用の絶縁サイロ31°〜40’の配置のパターンは、第
10図に明確に図示されている。絶縁サイロ31°〜4
o”が配置されているパターンの対称性から、これらの
絶縁サイロは、電源ブロックハウジング半休71または
72(第5図参照)の開口31〜40または31b〜4
0bに適合することができる。あるいは、コネクタは、
端と端を反転して、絶縁サイロ31′〜40゛は、逆の
順序で開口31〜4oに適合することができるが、これ
は不適切である。電源ブロック内へのコネクタ42の不
適切な取り付けは、取付ポスト101.102の外形と
、各々、相補的な外形をもつ基部140の両端の窪み1
43゜143“を形式することにより防止される。こう
してコネクタを逆嵌合防止(方向性〉することができる
、スリット144は、SGバスパー15上のタング58
.59を収容するために、壁を通って、窪み143.1
43”の各々内の基部140の中心線に沿い、基部14
0の内部に延びる。また、第9.10図では、コネクタ
42を取付ポスト102に固定するためにファスナが通
る穴145が見られる。同様な穴は、凹部143にも設
けられている。
第11図は、コネクタ42の基部140の正面図であり
、第11A図は、その正面斜視図である。
両図とも基部の内部構造を示す、基部140は、4つの
レベルの厚みから形式されていると考えてよいl低の厚
みレベル、すなわち基部が最も薄い領域は、キャビティ
146.147.148の床である。第2の厚みレベル
は、2つの対角的に向き合ったメサ(丘状部)149ま
たは150の上端平面と考えてよい、これらのメサには
、コネクタ42の雄コンタクトを受け取るための各種の
スリットが形式される。メサ149.150の垂直端は
、キャビティ146〜148の壁を規定する。第3の厚
みレベルは、端領域152.153の上端平面と考えて
よい、第4の厚みレベルは、基部140の側壁154,
155の上端辺の平面と考えてよい、基部140のこれ
らのいくっがの厚みレベルによって、10組の雄コンタ
クトとそれらの接続線の設置のためのコネクタ内の空間
が確保される。
スリット31d〜34d、39は、メサ149を通って
延び、各々、絶縁サイロ31°〜34“39°のその上
の位置で基部140の後面に開く。
スリット35d〜38d、40dは、メサ150を通っ
て延び、各々、絶縁サイロ35“〜38゜40’の位置
で基部140の後面に開く、スリット31d〜40d及
びそこに適合する雄コンタクトは、第7図を参照して説
明したスリット122及びコンタクト26と本質的に同
一の構成をもつ。
基部配電システムとの回路連続性が、コネクタ25を介
し隣接パネルユニットの能動配電システムに接続された
ジャンパケーブルか、または電源ブロック10“に接続
されたパワーインコネクタ42かのいずれかによって、
電源ブロック内で確立されたと仮定すると、電源ブロッ
ク10は、両面上で、2つのタイプのプラグインアウト
レットユニット44または45のいずれかを受け取るこ
とができる(第4B、40図では略示し、第12〜14
図では詳細に示す)。
以後しばしばタイプ「A」アウトレットユニットと呼ぶ
アウトレットユニット44は、略図が第4B、4D図に
、詳細が第12図に示されている。
ここで説明するように、アウトレットユニット44は、
第1の方向のL1導線、N1導線か、または第2の方向
のL2導線、N2導線かのいずれかに電気相互接続を提
供するように構成される。
ユニット44は、雄コンタクト49.53を含む。
これらの雄コンタクトは、コネクタ25.42の雄コン
タクト組と実質的に同一である。コンタクト49及び5
3は、コネクタ25及び42に関してすでに説明したの
と同じ方法で、絶縁サイロ33°°、34°° (第2
図参照)によって取り囲まれている。絶縁サイロ33°
°及び34°。
は、1つの方向では電源ブロック10の面内の開口36
及び35に一致するアウトレットハウジングの背面上の
ある位置から延びる。アウトレットユニット44が、端
と端を反転された場合、すなわち「フリップ」された場
合、絶縁サイロ33°。
及び34゛°は、各々、電源ブロックハウジングの開口
33及び34と一致する。このように、アウトレットユ
ニット44が、第1の方向で電源ブロック10内に取り
付けられた場合、コンタクト49.53は、各々、バス
パー17.18と接触する。したがって、アウトレフト
コンタクト46.47は本システムのN1導線に、アウ
トレフトコンタクト51,52は本システムのL1導線
に接続される。第2の方向で取り付けられた場合、コン
タクト49.53は、各々、バスパー13.14と接触
する。したがって、コンタクト46.47は本システム
のN2導線に、コンタクト51゜52は本システムのL
2導線に接続される。
以後しばしばタイプrB、アウトレットユニットと呼び
、略図が第40.4D図に、詳細が第13.14図に示
されているアウトレフトユニット45は、実質的にアウ
トレットユニット44と同様である。ただし、アウトレ
フトユニット44のコンタクト49及び53に対応する
、その雄コンタクト49°及び53°は、絶縁サイロ3
2°゛及び31°°内に含まれ、これらの絶縁サイロは
、ユニット45の1つの方向内で開口38及び37と一
致する位置からユニット45のハウジングの背面から延
びる点がアウトレフトユニット44と異なる。端と端を
反転された場合、すなわち第2の方向に「フリップ」さ
れた場合、絶縁サイロ31“°及び32°°は、各々、
電源ブロック10の開口32及び31と一致する。この
ように、アウトレフトユニット45が、第1の方向で電
源ブロック10内に取り付けられた場合、コンタクト4
9°、53°は、各々、バスパー19.20と接触する
。したがって、アウトレットコンタク)46’ 、47
°は本システムのN3導線に、アウトレフトコンタクト
51’ 、52°はL3導線に、各々、接続される。ア
ウトレットユニット49が、第2の方向で電源ブロック
10内に取り付けられた場合、コンタクト49°、53
゛は、各々、バスパー12.11と接触する。したがっ
て、コンタクト46°、47°は本システムのN4導線
に1、コンタクト51’ 、52’は本システムのL4
導線に接続される。
アウトレフトユニット44及び45は、システムの接地
線と接触するためにハウジングの縦中心線に沿ってアウ
トレフトユニットハウジング内に含まれた同一の接地コ
ンタクト57を含む、コンタクト57と位置の合ったア
ウトレットユニットハウジングの背面内の開口は、電源
ブロック10のハウジングの面から前方に突起するため
にバスパー15上に形式された2つのタング58または
59の1つによって、そこへのアクセスを可能にする。
AタイプまたはBタイプのいずれかのアウトレッドユニ
ットが、電源ブロック内に第1方向で設置された場合、
タング58は、コンタクト55.56を本システムの安
全接地導線に接続するために、コンタクト57と接触す
る。これは、第17.18図の各々右手側に示した通り
である。
いずれかのアウトレットユニットタイプが、電源ブロッ
ク内に第2方向で設置された場合、タング59は、コン
タクト55.56を本システムの安全接地導線に接続す
るためにコンタクト57と接触する。これは、第17.
18図の各々左手側に示されている通りである。
第12〜14図は、さらに、本システムで使用される2
つのタイプのアウトレットユニット44.45の詳細を
示す0図解のために、アウトレットユニット44.45
は、デュプレックスリセプタクルとして示されている。
リセプタクルもまたシンプレックス、トリプレックスな
どであってかまわないことを理解されたい0両タイプの
アウトレットユニット44及び45は、絶縁材料から成
形された基部160及びカバー161を含む同一のハウ
ジングを使用する。第14図は、カバー160を取り去
り、その下側面を示すために回転したタイプBコネクタ
45の斜視図である。4つすべての絶縁サイロ、ユニッ
ト45の31゛32°°、及びユニット44の33“’
、34”は、基部160の後面上にその4分の1で成形
される。絶縁サイロ31°’ 、32” 、33“。
のみが、第12〜14図では見ることができる。
カバー161は、まったく同じ2組の開口を含む。
各組は、D形状の開口162、T形状の開口163、及
び2本プロングの非方向性プラグ、2本プロングの方向
性プラグまたは3本プロングの面取りプラグなどの普通
プラグ・タイプのいずれかを受け取るための方形開口1
64を含む、カバー161の下側面は、ハウジング16
0内に延びる複数のペデスタル161a、161bを含
み、各々の接触要素をハウジング160内に保持し、プ
ラグ(図示せず)がデュプレックスリセプタクルに差し
込まれた/から引き抜かれた場合、選択されたバスバー
要素と電気的接触関係に保持する手段を提供するように
槽底される。カバー161は、さらに、カバー161を
基部160に固定するためのステーキングボスト161
Cを含む、第15〜19図は、各々の接地用接触要素5
4に抗した位置にある各々のペデスタル161bを示し
第20図は、複数のペデスタル161aを示す。
拡大された幅の端部分166.167をもつ通路165
は、基部160の縦中心線に沿って延びる。一体構造5
4として形成された接地用コンタクト55〜57は、通
路部分166を占めるコンタクト55.57、及び通路
部分167を占めるコンタクト56をもつ通路165内
に適合する。
コンタクト55〜57は、カバー16.1内の開口16
2と位置の合ったアウトレットユニットの面に開いたコ
ンタクト55及び56をもつU字形状の槽底である。基
部160の両端は、電源ブロック面上の取付ボスト10
1及び102(第5図)の高さに等しい高さ169をも
つ端棚168.168“を形成するために、その基部の
幅を横切って内側に向かって階段をなす、基部160の
内部は、強化された取付ブロック171.171゜を提
供するために、その基部の中心線に沿った向き合った端
で肉厚になっている。これらの取付ブロックは、アウト
レフトユニットを電源ブロック内に固定するためにファ
スナーが取付ボスト101.102に貫通到着できる窪
んだ穴をもつ。
通路部分166の端壁を形成する取付ブロック171′
の壁は、アウトレットユニットが電源ブロック内に設置
された場合に、接地用タング58または59の1つが部
分166に入れるように中心線に沿ってスロットを付け
られる。アウトレフトユニットの下向きに面する接地コ
ンタクト57は、このとき、通路部分166内に突き出
たタング58または59の部分と接触する。
4つの略方形のビア173は、基部160の床から上方
に延びる。各ビアは、基部160の後面から突起した絶
縁サイロ31°°〜34°“の1つと位置が合う、第7
図で説明したスロットと同一形状のスロット31d〜3
4dは、各々サイロ31゛°〜34°°と位置のあった
ビア173を介して延び、絶縁サイロ31°°〜34°
°によって形成されたエンクロージャ内で基部160の
後面に開く。
第12図では、コンタクト46.47.49は、ストリ
ップ48から一体構造として形成されている。コンタク
ト46及び47は、各々、ストリップ48の下方縁から
上方に、その外側端に集まるように曲げられた3枚のリ
ーフから構成される。
コンタクト46及び47は、リーフ175の下表面と1
葉177及び176の外側辺との間の非方向性プラグの
プロングの1つと接触する。中性線へ接続するための方
向性プラグのプロングは、リーフ176とリーフ177
の向き合った表面間で接触する。コンタクト47をこえ
て延びるストリップ48の端は、コンタクト46及び4
7の軸と横断して延びる脚170及びコンタクト46及
び47の軸に平行な方向で外側に延びる脚178をもつ
L字形内に曲げられる。電源ブロックのN1またはN2
バスパー19または12と接触するためのコンタクト4
9は、脚178の下方縁に沿って形成され、その下方縁
から下向きに面する。コンタクト46〜49は、カバー
161のTスロットと位置のあったコンタクト46及び
47をもつ基部160内に適合する。コンタクト46と
47を接続するストリップの部分は、隔壁179〜18
3の対面辺の間で延びる。m170は、隔壁183の壁
に沿って走り、脚178は、隔壁183に面するその辺
に沿ってスロット34dに入る。
コンタクト51〜53は、ストリップ50から一体構造
として形成される。コンタクト51及び52は、各々、
ストリップ50と向き合った関係でストリップ50の下
端から上方に曲げられた単一の葉から形成される。コン
タクト52を越えて延びるストリップ50の部分は、コ
ンタクト51゜52の軸を横断して延びる脚184を形
成するために、コンタクト51.52の軸と垂直に曲げ
られる。
脚184の端部分は、端脚185を形成するために、コ
ンタクト51.52の軸と平行な線に沿っで垂直に曲げ
戻される。LlまたはL2バスパー17または13と接
触するためのコンタクト53は、脚185の端縁から下
向きに突起する。
コンタクト51〜53は、カバー161のスロット16
4と位置が合って上向きに面するコンタクト51及び5
2の開端をもつ基部160内に陥入する。コンタクト5
1と52を接続するストリップ50の部分は、通路16
5の1側面を形成する壁186の面に沿って延びる。コ
ンタクト51及び52は各々、壁186内の間隙187
及び188内に適合し、取付ポスト189によってそこ
に保持される。この取付ポストは、間隙187と向き合
った基部160の床、及び間R188と向き合ったビア
173の面上に形成された峰から上方に延びる。アーム
184は、隔壁183の内部的に向き合った壁に沿って
延び、アーム185は、隔壁183の内側に向き合った
壁に隣接するその辺に沿って34dに入る。
第13図を参照すると、アウトレフトユニット45内の
コンタクト46’ 、47°、49°及び51°、52
′の組み立ては、第13図に示したアーム170°及び
184°が第12図に示した対応するアーム170及び
184より長いという点を除いて、アウトレットユニッ
ト44内のコンタクト46.47.49及び51.52
の組み立てと実質的に同じ形態である。コンタクト46
゜47°、49°の組み立て体が、基部160内に設置
された場合、その基部内のコンタクト46“及び47“
の配置は、第1211Aを参照して説明したコンタクト
46及び47の配置と同じになる。
しかし、アーム170°がより長いことによって、コン
タクト49°は、スロット32d内に配置される。すな
わち、隔壁183の対面壁に隣接するその端からのスロ
ットに入る。コンタクト49゜は、N3またはN4バス
パー19または12のいずれかと接触する。同様に、コ
ンタクト51′〜53°の組立体が、基部160内に設
置された場合、そこでのコンタクト51°及び52°の
配置は、第12図を参照して説明したコンタクト51及
び52の配置と同じになる。この場合も、アーム184
′の長さの方が長いので、コンタクト53°は、スロッ
ト31d内に配置される。すなわち、隔壁183の内部
対面壁に隣接するその端を介してスロット34dに入る
。コンタクト53゛は、L3またはL4バスパー20ま
たは11のいずれかと接触する。基部160内に設置さ
れたコンタクト組立体46°、47’、51°〜52′
は、第14図に示されている。
第15図は、第12図に示したタイプの、アウトレフト
ユニット44°を示す電源ブロック10の垂直断面図で
ある。このアウトレットユニットは、電源ブロックの向
き合った面内に設置されている。アウトレフトユニット
44°、44°は、ユニット44の後面から見た場合、
両方とも右に向いたコンタクト49及び53とともに設
置されている。右に示されたアウトレフトユニットのコ
ンタクト53及び49は、L2.N2バスパー13及び
14と接触するために、各々、電源ブロックハウジング
半休71(第5図参照)の開口33及び34に入る。左
に示されたアウトレットユニットのコンタクト53及び
49は、各々、ハウジング半体72の開口33b及び3
4bに入り、この場合もバスパー13及び14と接触す
る。このように、両アウトレットユニ・lトのコンタク
ト52は、本システムのL2導線に接続され、両アウト
レフトユニットのコンタクト47は、本システムのN2
導線に接続される。
第16図は、電源ブロック内に設置されたアウトレット
ユニット44.44を示す0両ユニットのコンタクト4
9及び53は、アウトレットユニット44の後面から見
た場合、左を向いている。
右に示されたアウトレフトユニット44のコンタクト5
3及び49は、各々、電源ブロックハウジング半休71
(第5図参照)の開口35及び36に入り、バスパー1
7及び18と接触する。右に示されたアウトレフトユニ
ット44のコンタクト53及び49は、各々J電源ブロ
ックハウジング半体72の開口35b及び36bに入り
、この場合もバスパー17及び18と接触する。このよ
うに、両アウトレフトユニットのコンタクト52は、本
システムのL1導線に接続され、両アウトレットユニッ
トのコンタクト47は、本システムのN1導線に接続さ
れる。
第17図は、第12図に示したタイプの、アウトレフト
ユニット44をもつ電源ブロック10の垂直断面図であ
る。このアウトレットユニットは、第16図に示したの
と同じユニット44の方向で電源ブロックハウジング半
体71内に設置されている。ユニット44のコンタクト
52及び47は、このようにそれぞれ、本システムのL
l及びN1導線に接続されている。第17図は、さらに
、第12図に示したタイプのアウトレットユニット44
゛を含む、このアウトレットユニットは、第15図に示
したのと同じ方向で電源ブロックハウジング72内に設
置されている。ユニット44゜のコンタクト52及び4
7は、このように、各々、本システムのL2及びN2導
線に接続されている。
第18図は、第13図に示したタイプのデュプレックス
アウトレットユニット45.45゛をもつ電源ブロック
の垂直断面図である。これらのアウトレットユニットは
、電源ブロックの向き合った面内に設置されている。右
に示されたアウトレフトユニット45は、ユニット45
の後面を見た場合、そのコンタクト49°及び53°を
左に位置して設置された。コンタクト49°及び53゜
は、バスパー19及び20と接触するために、各々、電
源ブロックハウジング半体71(第5図参照)の開口3
7及び38に入る。これによって、右手ユニット45の
コンタクト52°及び47゜は、各々、本システムのL
3及びN3導線に接続される。
第18図で左に示されたアウトレフトユニット45°は
、ユニット45の後面を見た場合、そのコンタクト49
“及び53°を右に位置して設置された。コンタクト5
3°及び49°は、バスパー11及び12と接触するた
めに、各々、電源ブロック・ハウジング半体72内の開
口31b及び32bに入る。これによって、左手ユニッ
ト45゛のコンタクト52°及び47°は、各々、本シ
ステムのL4及びN4導線に接続される。
第19図は、第12図に示したタイプの、アウトレフト
ユニット44をもつ電源ブロック10の垂直断面図であ
る。このアウトレットユニットは、第16図に示したの
と同じユニット44の方向で電源ブロックハウジング半
体71内に設置されている。ユニット44のコンタクト
52及び47は、このようにそれぞれ、本システムのL
l及びN1導線に接続されている。
第19図では、アウトレットユニット45°は、第18
図の左に示されたユニット45′と同じ方向で電源ブロ
ックハウジング半体72内に設置されている。これによ
って、ユニット45のコンタクト52゛及び47°は、
各々、本システムのL4及びN4導線に接続される。
第20図は、第12図に示したタイプのアウトレットユ
ニットをもつ電源ブロック10の垂直断面図である。こ
のアウトレフトユニットは、第15図に示したのと同じ
方向で電源ブロックの向き合った面内に設置されている
。ジャンパケーブルコネクタ25は、電源ブロックのハ
ウジング半体71内に設置されて示されている。各々の
アウトレフトユニット44′のコンタクト53間の縦間
隔は、第15図では明かではないが、第20図では明ら
かに示されている。各々のアウトレットユニット44の
コンタクト49は、同様に縦に隔てられているが、これ
らのコンタクトは第20図には図示されていない。
本発明の配電システム67は、第1図に示したように、
典型的なモジュラウオールパネルユニット62の下端内
に設置された。パネルユニット62の下端では、上端及
び下端縦レール63.64は、垂直ブラケット65.6
5°によって隔てられて固定され、パネルユニットの長
さ方向に延び一面が開放するチャンネルを規定している
調節可能な足パッド66.66°は、床に対してパネル
を支持するためにパネルユニットの両端近くの底レール
64から下方向に延びている。配電システム67は、レ
ール63.64によって規定されたチャンネル内に設置
される。配電システムの縦中心線は、上端レール及び下
端レールの縦中心線と位置合わせされている。すでに説
明したように、システム67は、同一だが反対向きの電
源ブロックを含んでいる。これらの電源ブロックは、パ
ネルユニットの両端近くに位置する。
したがって、電源ブロック及び相互接続配線は、第2図
に示したように、ユニット67として組み立てられる。
ユニット67は、パネルの製造中にパネル内に設置され
る。ユニット67は、ファスナによってパネルの配線チ
ャンネル内に固定される。これらのファスナは、ユニッ
ト67の各端にある取付ブラケット68.68°をパネ
ルユニットの垂直読合65.65°に取り付ける。望ま
しい組合せのプラグイン要素をパネル設置場所に設置し
てから、配線システムは、飾りパネルによって隠すこと
ができる。1つのこのようなカバーの端は、第1図の6
9に見られる。
第21図は、本発明の配電システムの別の実施例である
。これは、前述したシステムを受け入れるには幅が狭す
ぎるつオールパネル内での使用のために設計されたもの
である。この実施例は、パネルをパネルコネクタ25及
び2個までのデュプレックスアウトレフトユニットに相
互接続するために1つの電源ブロックユニット10“及
びパネルをパネルコネクタ25に接続するためのブロッ
ク部分210を含む9部分210は、ポスト部分201
を含み、コネクタ25をそれに、前述した方法で固定す
る。
第22図は、本発明の配電システムのさらに別の実施例
である。これは、主に前述したシステムのいずれかを受
け入れるには幅が狭すぎるつオールパネル内での使用す
るためにて設計されたものである。この実施例は、2つ
のパネル対パネルコネクタ25.25°を接続するため
の2つのブロック部分210.210°を含む0部分2
10.210°は、ボスト部分201.201′を含み
、各々のコネクタ25.25“をそこに、前述した方法
で固定する。この実施例は、「貫通」能力のみを提供す
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、システムtt4
築のフレキシビリティが高く、コンパクト且つ高密度な
ill戒で、誤動作を防止した確実な動作を可能とする
モジュール型電源供給システムが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すモジュラ−ウオールパ
ネルユニットの底端内に組み込まれたシステムの斜視図
、第2図は第1図のつオールユニットの取り付は前の本
発明のシステムを示す分解斜視図、第2A図は本発明の
ラッチとロッキングハンドルと関連するモジュラ−ウオ
ールパネルの電源供給システムで使われる電気コネクタ
とりセプタクルの斜視図、第2BIMは本発明のラッチ
とロッキングハンドルの詳細構成を示す第1図のコネク
タとりセプタクルの縦面図、第2C図は第2B図に示す
リセプタクルに取り付けられたコネクタとラッチをロッ
クおよびアンロックする位置にあるハンドルを示す第2
B図と同様な図、第2D図はりセプタクルからコネクタ
を分離するために解放されるラッチをアンロック位置に
あるハンドルとともに示す図、第3図は電源ブロックか
ら取り出されたデュプレックスアウトレットとケーブル
コネクタが取り外された第2図と同様な図、第3A図と
第3B図は保護金属シースの詳細を示す斜視図、第4図
および第4A図〜第4C図は本発明の電源供給システム
の概略図、第4D図は電源供給システムの電気的概略図
、第5図は電源ブロックの分解斜視図、第6図はバスバ
ーを取り付けた電源ブロックの半休の斜視図、第6A図
は組み立てられた電源ブロックの開口部の配列を示す図
、第7図はジャンパケーブルコネクタのハウジングの正
面斜視図、第7A図は第7図に示すハウジングの背面の
斜視図、第7B図は本発明のコンタクトを示す斜視図、
第7C図は第7B図に示すコンタクト部を囲む保護手段
の部分斜視図、第7D図は第7B図に示すコンタクトの
保護手段の部分斜視図、第7E図は保護手段の部分断面
図、第7F図は第7C図の線ID−IDに沿う断面図、
第7G図はハウジング内の第7B図に示すコンタクトの
断面図、第7H図はコンタクト及び保護手段の他の実施
例を示す分解斜視図、第8図はジャンバゲーブルの分解
斜視図、第8A図は電源ブロックに取り付けられた2つ
のジャンパケーブルコネクタの断面図、第9図はパワー
インコネクタの正面の斜視図、第10図は第9図に示す
パワーインコネクタハウジングの後面の斜視図、第11
図は第10図に示すハウジングの正面図、第11A図は
第10図に示すハウジングの正面斜視図、第12図はフ
ロントカバーが取り除かれた本発明の第1の型のデュプ
レックスアウトレフトの斜視図、第13図は本発明の第
2の型のデュプレックスアウトレフトの斜視図、第14
図はデュプレックスアウトレットのハウジング内部を示
す斜視図、第15図〜第19図はデュプレックスアウト
レットをもつ電源ブロック縦断面図、第20図は第12
図に示すアウトレットユニットを有する電源ブロックの
縦断面図、第21図および第22図は本発明の他の実施
例による電源供給システムを示す斜視図である。 10.10’・・・電源ブロック、 25.25’・・・コネクタ、 44.45・・・デュプレックスアウトレットユニット
、 62・・・モジュラウオールパネルユニット、67・・
・電源供給システム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  プラグインコンポーネントを受け入れ電気的に接続す
    る電源ブロックを有するモジュール型電源供給システム
    において、前記電源ブロックは、それぞれ所定間隔離れ
    て平行配列された複数のバスバーと、前記プラグインコ
    ンポーネントの受け入れに応答して前記複数のバスバー
    のうち対応するバスバーにそれぞれアクセスさせるため
    に前記複数のバスバーに対応して前記電源ブロックのハ
    ウジング面に、隣り合う前記バスバーに対応する開口部
    が前記バスバーの配列方向と直交する直線上を外して設
    けられた複数の開口部とを備えることを特徴とするモジ
    ュール型電源供給システム。
JP2213790A 1989-08-16 1990-08-14 モジュール型電源供給システム Expired - Lifetime JP2852970B2 (ja)

Applications Claiming Priority (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US39477589A 1989-08-16 1989-08-16
US07/394,591 US4969838A (en) 1989-08-16 1989-08-16 Latch and locking handle for an electrical connector
US394,775 1989-08-16
US394,781 1989-08-16
US394,602 1989-08-16
US07/394,781 US4952164A (en) 1989-08-16 1989-08-16 Plug-in outlet unit for modular furniture power distribution system
US394,591 1989-08-16
US07/394,602 US5024610A (en) 1989-08-16 1989-08-16 Low profile spring contact with protective guard means

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JPH0389807A true JPH0389807A (ja) 1991-04-15
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006253142A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Erni Elektroapparate Gmbh 差込コネクタのためのばね形ソケット
JP2008517428A (ja) * 2004-10-15 2008-05-22 タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション 導電板用コネクタシステム

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JP2852970B2 (ja) 1999-02-03

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