JPH0389344A - フィルムホルダ及びその運動機構 - Google Patents

フィルムホルダ及びその運動機構

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JPH0389344A
JPH0389344A JP2220949A JP22094990A JPH0389344A JP H0389344 A JPH0389344 A JP H0389344A JP 2220949 A JP2220949 A JP 2220949A JP 22094990 A JP22094990 A JP 22094990A JP H0389344 A JPH0389344 A JP H0389344A
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film
film holder
plate
arm
station
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JP2220949A
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English (en)
Inventor
William B Wilson
ウィリアム・ブランチャード・ウィルソン
Matthew Dipietro
マチュー・ティピエトロ
Richard K Neace
リチャード・ケイス・ニース
Vincent B Dethier
ヴィンセント・バーナード・デシアー
Raymond G Hauss
レイモンド・ジョージ・ホース
James R Louk
ジェームス・ロバート・ルーク
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/08Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
    • G03D3/10Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for plates, films, or prints held individually

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、円形経路に沿って一連の処理ステーションへ
動くフィルムホルダを有する写真フィルム現像装置に関
する。フィルムホルダは処理ステーションから次の処理
ステージ3ンヘ割出し移動せしめられ、各処理ステーシ
ョンにおいてそのステージ覆ン内へ下降せしめられ同ス
テージaンから上昇せしめられるようになっている。
【従来の技術】
普通の型式の写真フィルム装置は、例えば、米国特許路
3.412,667号明細書に開示されている。この種
の装置は円形に配列され種々のフィルム処理溶液を収納
した一連の処理タンクを有する。フィルムはフィルムホ
ルダ内に置かれ、垂直に移動可能なシャフトに装着した
ターンテーブルの周辺部に取り付けである。モータ駆動
のクランクがシャフトを上昇回転させ、フィルムホルダ
をタンクへ搬送する。 【発明が解決しようとする課題1 この種の既知の装置は構造的に複雑であり、フィルムを
容易に装填することができず、装填に際しては多大な時
間と細心の注意とが必要であった。 [課題を解決するための手段] 本発明は、オペレータがなるべく関与せずに済み正確に
処理を行う必要があるような、歯科用X線フィルムの処
理に関連する。複数個の処理ステーションが、外側のら
せん溝を有する柱が位置した垂直軸線のまわりで同心的
に位置し、この螺旋溝は柱の下端の上方から小距離離れ
てしかも柱の上端から小距離離れて終端している。処理
ステーションは、装置内へフィルムホルダを装填するス
テーション、現像ステージ2ン、定着ステーション、洗
浄ステーション、予備回転ステーション、乾燥のための
最終的な回転ステージ望ン、及び装置からフィルムホル
ダを取り外す取り外しくアンローディング)ステーショ
ンを有する。柱は、フィルムホルダを下方又は上方へ移
動させるために右回り又は左回りに回転できる。フィル
ムホルダは、柱に上方及び下方で係合する環状ハブから
半径方向に突出したアームから吊り下げられる。環状ハ
ブに担持されたピンは柱の溝に係合し、柱が回転すると
きに環状ハブ及びこれに関連するフィルムホルダの上向
き運動及び下向き運動を生じさせる。 【実施例] 第1図には、円筒状ハウジング20を示すが、その遮光
カバーは示さない。ハウジング及びその中の装置は支持
体21上に載置している。装填ステージ3ン22におい
てハウジングから外方に延びた装填台23は、処理すべ
きフィルムのための及び装填前に除去するフィルムカバ
ーのための畦草容器開口23aを有する。ハウジング内
では、装填ステーション22、現像ステーション25、
定着ステーション26、洗浄ステーション27、液体除
去ステーション28、乾燥ステーション29、及び取り
外しステーション30が左回り方向に順次位置する。こ
れらの処理ステーションは円筒状ハウジングを備え、ス
テーション25.26.27については、これらのハウ
ジングは、適当な液体を保持するために上端が開いたタ
ンクを有する。これら各3つのタンクの上方には、それ
ぞれの液体のためのリザーバ25 a、 26 a。 27aが位置する。これらのリザーバは、タンクのため
のドレンライン内の弁(図示せず)により制御される重
力供給を利用する導管25b126b、27bを介して
対応するタンクに連通している。使用する液体のための
容器はタンクの下方に位置し、これら容器の1つを31
にて示す。 新鮮な液体の供給は、液体がそれぞれのタンクから排水
されたときに各タンク内で液体のレベルを一定に維持す
るように作動するいわゆるチキンフィーダ機構(chi
cken feeder)により行われる。排水ライン
の1つを31aにて示す。 円形に配列した処理ステーションの中心に位置する中央
の柱40は、フィルムホルダ43を支持し搬送するアー
ム42を昇降させるためにハブ41を昇降させる。多数
個のアーム42が存在するが、第1図には3つのアーム
のみを示す。液体除去ステーション29及び乾燥ステー
ジ薦ン30において、フィルムホルダは1つ又はそれ以
上のモータにより回転せしめられるが、これについては
第2図を参照して後に詳細に説明する。 第2図においては、フィルムホルダ43は回転ステーシ
ョンの1つに位置した状態で略示しである。フィルムホ
ルダの詳細は第7.8.12図に示す。機械的な部品の
配列は第2図にある程度示すが、他の図面に詳細に示さ
れている。2つのモータ、即ち柱40を回転させるため
のモータ45及び回転ステーションの1つを駆動するた
めのモータ46が示されており、これらのモータはステ
ラッピングモータであるのが望ましい。柱40の周辺に
形成したらせん*4Bの上端を49にて示す。 柱40はモータ45の上方に装着したベース50上で回
転するように装着されている。モータ46は、歯車列5
1を介してカップ状の素子52を駆動し、この素子はフ
ィルムホルダの中央シャフト54の対応する形状の尖っ
た又は截頭円錐形の下端部分53(第7図)を収容する
ための円錐形のくぼみを上表面に有する。この中央シャ
フトの構造は第7.8.12図を参照して後に説明する
。第2図に示すようなフィルムホルダの回転作動は液体
除去ステージ3ン及び乾燥ステーションにおいて使用さ
れる。 第4.5図はハブ41及びフィルムホルダを支持するア
ーム42の構造を詳細に示す。ハブ41は柱40に嵌め
込まれてそのまわりで摺動する中央ボア(穴)を備えた
中央部分6oを有する。中央部分60のまわりで角度的
に等間隔で位置した7個の狭いアーム61はハブ中央部
分6oから半径方向に延びている。一実施例において、
各アームの外端は拡大部分62で終端しており、この拡
大部分は側部から見たときには垂直で上から見たときに
は凸状の周辺面を有する。この周辺面の下端の近傍に、
外方に延びたリブ63が位置し、このリブの下方で拡大
部分62の内側に向いた表面上に、内方に向いたピン6
4が位置し、このピンは拡大部分62の左端の近傍に存
在する。ピン64は後述する送り機構と共働する。別の
ピン41a(第6図)はハブの中央部分60のボア内へ
延び、柱40の外周のらせん溝48に係合する。 中間のアーム部分65は、ハブ部分62及びリブ63に
適合する内側に向いた凸面及び1166を有し、ネジそ
の他の適当な手段65aによりハブの拡大部分62に取
り付けである。アーム部分65は68にてボルト止めし
た外側のアーム部材67を担持する。必要なら、ボルト
68を調整可能とし、アーム部材67の正確な初期の位
置決めを行うことができる。アーム部材67の外端近傍
のボアには、プラスチック製又は他の材料で作った軸受
69が装着してあり、この軸受はシャ7ト70の上端を
収容する。磁石71はシャフト70の下端に取り付けで
ある。シャフト70の上方部分は回転可能及び摺動可能
な状態で軸受69を通って延び、゛アーム部材67の上
面の上方でシャフトに取り付けた保持具72により軸受
から脱落しないように保持されている。 コイルバネ73はシャフト70の上端部分を包囲してい
る。このコイルバネの下端は保持具72に係合し、上端
はブラケット74に係合する。このブラケットはアーム
部材67に取り付けてあり、その上面から上方に離間し
ている。第4図に示す位置において、シャ7ト70の上
端はブラケット74から離間しており、バネ73の偏倚
力に抗してシャフト70を小距離だけ上方へ動かすこと
ができる。アーム部材65,67は製造上の観点から一
体的に形成してもよい。 第4.6図に明示するように、柱40はその下端に減径
区分80を備え、この減径部分の上端に肩部81を画定
する。溝48の下端は第6図に示すように肩部81で開
口しており、従って、この肩部で不連続部を形成する。 圧縮コイルバネ82が柱40のまわりで台50上に装着
してあり、ハブ中央部分60がその最下方位置に到達し
たときにハブ中央部分の底面により圧縮される。ハブ4
1は溝48に係合する内向きに延びたピン41aを有す
る。柱が上から見て右回りに回転すると、ピンはハブを
担持したまま溝内で下降するが、ハブは後述する手段に
より回転しないように拘束されている。望ましい作動モ
ードにおいて、ピン41aが溝48の下端に到達して肩
部81上に乗ったとき、モータ45が各方向に小距離だ
け作動せしめられ、ピン41aを溝48の下端内へ移動
させる。別の作動モードにおいては、ピンが溝を去った
後も柱は回転し続ける。 これら両方の作動モードにおいて、ピン41aが溝の下
端へ進入する毎に、バネ82がハブ41を上方へ小距離
だけ押す。ピン41aが肩部81に再び乗ったとき、ピ
ン41aと肩部とのカム作用により、ハブは下方へ押さ
れる。従って、柱40のこれらの作動モードにより、ハ
ブ及びこれに担持されたフィルムホルダの制限された垂
直往復運動が生じ、液体処理ステージaンにおいてフィ
ルムを撹はんする。 柱40と一緒に回転しないようにハブ41を通常拘束す
るための構造は次の通りである。第3.5図に明示する
ように、ベース50は2つの垂直に延びるガイド部材9
0.91を支持し、これらの部材は小距離だけ離間して
いて案内溝92を提供する。比較的狭いアーム61は案
内溝92の幅より若干小さな幅を有する。 アーム61の1つが案内溝92に整合して案内溝内で下
方へ動けるようになったときにのみ柱40の右回転が生
じ、この回転により、ピン41aは溝48内で下方へ動
き、それによって、上述のようにピンが溝の下端から離
れるまでハブ41を下方へ移動させる。ハブ41の上向
き運動は柱を左回りへ逆回転させることにより得られる
。 これにより、ピン41aは溝48内へ再度進入し、ハブ
及びアーム42を担持したまま溝48内で上方へ移動す
る。 次に、フィルムホルダにつき説明する。 第7.8図はフィルムホルダの一実施例を示すが、好ま
しい実施例は第12図に示す。これらの実施例は新規な
ものであり、基本的には類似している。まず第7図を参
照すると、フィルムホルダは底部で開口したシリンダ9
0を有し、このシリンダはその上縁から下方へ途中まで
延びた一連の離間した長孔91を有する。シリンダより
大径の円形板92はシリンダの上縁にこれと同心的に取
り付けられる。板92は一連の長孔93を有し、各長孔
は長孔91の1つと連通している。板92の他の部分は
ホルダを通して液体及び空気の運動を容易にするために
除去できる。板92を軸方向に貫通しこの板に取り付け
たシャフト54の下端は上述のように尖ったまたは截頭
円錐形部分53で終端している。シャフトの下端はシリ
ンダ90の下端の面と同じ高さ又は僅かに上方に位置す
る。 長孔93は、この長孔に収納されるフィルムよりも僅か
に大きな長さを有し、これらの長孔はシャフト54の半
径から傾斜している。磁石71aの如き磁性材料がシャ
フト54の上端に取り付けられている。 板92とほぼ類似の類似の第2即ち上方の円形板94は
可動であるが、シャフト54にきっちり装着されている
。板94は、長孔93と数、寸法、形状及び方位が対応
する一連の長孔95を有する。 第12図に95aにて示すように、長孔95の縁部は、
これらの長孔へのフィルムの装填を容易にするため傾斜
している。板94はその中央開口に連通したノツチ94
aを有し、シャフト54はこの板の中央開口を貫通して
いる(第7図)。一実施例において、このノツチはシャ
フト54に固定したキー96と共働し、キーは板94の
下向き運動の限界を画定する拡大下方部分96aを有す
る。 キー96とノツチ94aとの共働により、シャフト54
及び下方の板92に関する上方板94の回転運動を制限
し、一実施例においては、上板の処理位置を画定し、こ
の位置においては、長孔94は下板の長孔93から片寄
っている。 好ましい実施例においては、キー及びノツチ94aは、
上方板と下方板との長孔が整合した状態での上方板の装
填位置を画定する。この好ましい実施例は第12図に示
し、磁気部分71aはシャフト54より大きな直径を有
し、ゴムの如き高摩擦材料のO−リング94bはシャフ
トのまわりに嵌合し、磁気部分71aの下表面に強く係
合している。ホルダ内にフィルムを装填した後、上板9
4はキー96から解放され、その長孔が下板の長孔93
との整合から外れるに十分なだけ回転せしめられ、0−
リング94bに強固に係合するように押し付けられる。 この強固な摩擦係合とシャフト54上での○−リングの
嵌合とにより、処理期間中上板をこの上方位置に保持す
る。 フィルムをホルダ内に装填するため、上記2つの実施例
において、上板94は、その長孔が下板の長孔と整合し
た状態で装填位置(第7図)へ移動せしめられる。次い
で、上板は処理位置(第8図)へ動かされる。O−リン
グを使用する好ましい実施例においては、上板94は、
フィルムホルダが処理タンク内へ下降せしめられタンク
内で往復運動するときに、タンク内の液体のレベルより
上方に位置決めされる。これにより、1つのステーショ
ンから次のステーションへの液体の移動(キャリーオー
バ)を減少させる。シャフト54上でのこの上昇位置に
おいては、上板94は、ホルダ内のフィルムの上縁が処
理期間中にホルダからのフィルムの逃げ出しを阻止する
のに十分なだけ、依然として閉じている。 第7図に示す構造においては、必要なら、装填ステーシ
ョンを画定するために第2のキーを使用してもよい。上
板の長孔を通してフィルムを装填した後、板はキー96
をノツチに係合させるように回転せしめられ、板94は
キー96の拡大部分96aにより停止させられるまで下
方に摺動せしめられる。この処理位置においては、板9
4の底表面は、長孔95を通して長孔93.91内へ装
填されてしまったフィルムの上縁の上方から僅かに離れ
ている。アンローディング即ち取り外しのためには、装
填手順を逆に行う。 次に、装填ステーションについて説明する。 種々のステーションのための囲いは遮光性であり、従っ
て、部屋全体を暗くすることなく処理装置を作動させる
ことができ、装置の装填期間中にのみ部屋を暗くすれば
よい。もちろん、フィルムの感度に応じて、全体を暗く
する代わりに、適当な安全光を用いてもよい。処理装置
は装填ステーションにおいて遮光囲いで構成されており
、このため、処理装置内への装填が完了し装填開口を閉
じてしまった後は、部屋の光を点灯してもよい。 第9、l0111図に示すように、装填ステーション2
2においてハウジング20に装填開口lOOが設けであ
る。この開口は上方ドア101及び下方ドア102によ
り閉じられ、これらのドアは装填開口の両側に位置した
案内溝103内で上方及び下方に摺動することができる
。上方ドア101の下縁及び下方ドア102の上縁は、
第10図に104にて示す遮光相互係止構造を有する。 上方ドアはオペレータの方へ延びる操作ハンドル105
を有する。オペレータが操作ハンドルを下方へ押したと
き、その底表面は、ハンドルの下向き運動の第1運動部
分の期間中下方ドア102の上縁に接触し、下方ドアを
開位置へ下方に押圧する。この運動に対しては、コイル
バネ106が抵抗し、このバネは、その上端でハウジン
グに係留され、上方ドアの裏側の突起107に取り付け
である。装填後にハンドル105に対する下向きの圧力
を解放したとき、バネ106が上方ドアをその閉位置へ
引っ張り、相互係止構造104が下方ドア102を上方
ドアと一緒に第1O図の閉位置へ上方に引っ張る。 装填ステーションの内部では、ハウジング110が両側
及び底側でステーションを残りのステーションから隔離
する。このハウジングの底壁110aはコイルバネ11
2を収納した上方に延びる円筒状のガイド111を支持
する。ガイド111のまわりでこれと入れ子犬に位置し
た大径のシリンダ113は円形形状の平坦な装填台11
4の下面に取り付けられ、この装填台は、この装填台の
底面に作用するバネ112の圧力により上方へ偏倚され
ている。 装填台114はその後方部分のまわりに垂′WL壁11
5を有していて、フィルムホルダのシリンダ90の水平
横断面形状に対応する水平表面形状を画定する。アーム
42の1つは、その磁石71が装填台114上のフィル
ムホルダ位置の中心に整合しI;状態で、簡単に示され
ている。壁115は115aにて示すようにその前部で
開拡しており、装填台114上へのフィルムホルダの摺
動を容易にする。壁115は外方に延びた7ランジ11
6をその上縁に沿って備え、側延長部117をその両側
に具備する。これらの延長部は、上方ドアlotを押圧
したときにこの上方ドアの後側に位置した2つの後方に
突出したアーム118に係合するように位置決めされて
いる。これらのアームはドア101の上縁近傍に位置す
る。ドアが完全に開いたとき、これらのアームはバネ1
12の偏倚力に抗して装填台114を押圧する。閉位置
の方へのドアの上向き運動により、バネ112が装填台
を通常の上昇位置へ帰還させる。この運動は新たに装填
したフィルムホルダを十分上方に運んでシャフト54の
上端の磁気材料71aをアーム67の磁石71に係合さ
せ、これにより、このアームが上昇したときにホルダを
アームと一緒に上昇させる。 次に、取り外しステージ確ンにつき説明する。 取り外しステーション30は図には詳細に示さない。こ
のステーションは、処理済みフィルムを装填したホルダ
を担持したアーム67が取り外しステージ覆ン30上方
の位置へ回転したときに、シャフト54の両側のフィル
ムホルダ板94の上面に係合するように位置決めされた
一対のバネ又は他のデフレクタ即ち偏向器でできている
。これらのバネはフィルムホルダの運動経路に対して角
度をなして位置決めされ、磁石71からのフィルムホル
ダの磁気部分71aの解放及び分離を許容するのに十分
な剛性を有する。次いで、フィルムホルダはシュート内
へ落下してオペレータまで運ばれ、オペレータはフィル
ムを取り外しフィルムホルダを再使用できる。 次に、送り機構につき説明する。 第3−5図に明示する送り機構の一例においては、この
機構は、ハブ41.アーム42及びフィルムホルダ43
の停止位置を画定するため2つのガイド部材90.91
の上端近傍にて装着された2つの装置を有する。前述の
ように、直立ガイド部材90.91は狭いアーム61の
幅よりも僅かに大きな距離だけ離間しており、これらア
ームのための案内溝を提供する。これらのガイド部材は
柱40から小距離だけ離れていて、ハブ41の中央部分
及びコイルバネ82のための余地即ち空間を提供する。 このコイルバネは柱の下端を包囲し、上述のように、ハ
ブ41がその最下方位置にあるときに、ベース50及び
ハブ41の底面に接合する。直立ガイド部材90はその
外側表面にブロック用デテント手段を備え、この手段は
このガイド部材に装着したヒンジピン135のまわりで
枢動するアーム134を有する。ピンは柱の半径方向に
延びる。アーム134は湾曲長孔136を有し、ガイド
部材90に固定した運動制限ピン137がこの長孔に係
合している。アーム134はその上端に一体の7ランジ
138を有し、この7ランジは柱から離れるように延び
ている。7ランジ138はアーム134の通常の位置即
ち休止位置で柱40の軸線に関して傾斜している。バネ
139はアーム134をこの休止位置へ偏倚している。 7ランジ138は柱40の軸線から十分な距離だけ延び
ていて、ハブ41がその上限運動位置で左まわりに回転
したときに、7ランジの後面を(ピン64の形をした)
係合手段の運動経路内に位置決めする。アーム134の
休止位置においては、7ランジ138は、柱に沿ってハ
ブと一緒に上方へ動く半径方向アーム64のピン64と
抵触しない。第3図において、ハブ41はその上限運動
位置に到達していないことに留意されたい。 ハブが上限運動位置に到達したときは、アーム61の下
縁は直立ガイド部材90,91の上縁より高い位置を占
める。 第5図を参照すると、直立ガイド部材91は2つの離間
したアーム140を備えたブラケットを有し、これらの
アームはブラケットに関して垂直に動くことのできる細
長いポスト141を摺動案内する。ポストの上端は細長
いブロック部材142を担持し、この部材の右側端部は
垂直表面143を有し、上表面144は表面143の上
端まで上方に傾斜している。コイルバネ145はポスト
141を包囲し、このポストを上方へ押圧し、この運動
は、ポストに担持されアーム140の1つに係合するピ
ン146により制限される。表面144は通常上昇した
状態にあり、アーム61が上方へ動いて案内溝92から
出て次のステーションへ左まわりに回転したときに、そ
のアームのピン64が表面144に沿って摺動し、バネ
の偏倚力に抗してポスト140を下方に押圧し、ピンを
表面144から離す。この時点で、バネ145がポスト
140をその最上方の通常位置へ戻し、ピン64は垂直
表面143と接触し、これにより、表面143はアーム
61に担持されたピン64の運動をブロックすることに
よりアーム61の右回りの帰還運動をブロックする。従
って、ハブ及びこれに取り付けたアームを下降させるた
めに柱の回転が左回りから右まわりに変わったとき、ア
ームはまだ案内溝92の上縁の上方に存在し、ブロック
部材142により運動を阻止されるので、アームは柱と
一緒に右回り回転できない。 第13図は送り機構の好ましい例を示す。この機構は柱
40を右回り及び左回りに駆動することのできる直流モ
ータで作動するようになっている。 このモータがステッピングモータでない場合は、送り機
構は適当なものでよい。ステッピングモータ45を使用
した場合は、柱40は両方向に回転できるが、柱の回転
位置の極めて正確な制御が必要である。ステップ回転は
、1つのアーム42を案内溝92上方の位置から次のス
テーションへ移動させ先行するアームを案内溝に整合さ
せるために正確な数のステツブによって柱を左まわりに
回転させるように、選定する。ステッピングモータを使
用すれば、第5図に示す両方の機構135−139及び
140−146は不必要となり、単一の送り機構(第1
3図)を使用して、アームが案内溝と整合した状態でそ
の案内溝の上方にあるときにハブの逆回転(右回り回転
)を阻止する。 第13図の装置はガイド部材90上に枢動装着部151
を備えた(第5図の部材134に類似の)枢動部材15
0を有する。ガイド部材91は第13図には示さないが
、ガイド部材90と共働して案内溝92を提供するため
に必要である。枢動部材150は湾曲長孔152を有し
、ガイド部材90に取り付けたポスト153がこの長孔
に係合している。ポスト153のまわりに装着したバネ
154は第5図のバネ139と同じように作動し、長孔
152及びポスト153により許容される左回り運動の
限界位置まで枢動部材150を回転させる。 枢動部材150の上端に設けたブロック部材155は第
5図の部材142と同じ機能を果たすが、形状が異なる
。部材155の右側表面156は通常垂直に位置し、ガ
イド部材の右側縁部に整合している。この位置において
は、この表面の上端が案内溝92に整合したアーム42
の右回り運動をブロックする。 部材155の上面は2つの部分を有する。右回りの部分
157は通常水平に位置し、アーム42がその最上方位
置にあるときにアーム42の底表面よりも下方に位置す
る。従って、上昇位置においては、これらのアームは部
材の右回り部分157の上方を自由に動くことができる
。右回り表面部分157は、左回り方向において、上方
に傾斜した表面部分158で終端している。表面部分1
58の傾斜度は、表面156の上端での表面部分158
の端部がアーム42の下表面の運動経路の上方に位置す
るように、選定されている。その結果、アーム42がで
きる部材155の方へ左回りに回転するとき、アームは
表面部分157の上方を通過し、次いで傾斜表面部分1
58に遭遇し、アーム42が部材155から離れるまで
部材155を右まわりに回転させる。次いで、部材15
5はバネ154によりその初期の位置へ戻され、表面1
56が部材155の上方へ動いてしまったアーム42の
帰還運動を阻止する。 光学スイッチ160は上述の作動が完了したことを制御
装置に知らせ、これにより、モータは次の処理動作のた
めにハブ及びアームを下降させるように柱40の回転方
向を逆転させることができる。光学スイッチは枢動装着
部151のすぐ下方でガイド部材90上で離れた関係に
て位置した発信素子及び受信素子を有する。これらのス
イッチ素子の1つを161にて示す。他方の素子はガイ
ド部材90に一層近接して位置する。2つのスイッチ素
子間のギャップを横切る光線は枢動装着部151の下方
の部材150上の下向きに延びた突起162により遮断
される。第13図には、スイッチ素子間のギャップから
離れた通常位置にある突起162を示す。しかし、光線
遮断位置を突起の通常位置にするように設定することも
できる。 次に、作動の概要につき説明する。作動を開始するに当
り、暗室内で又は安全光を使用して作業するオペレータ
は露光したX線フィルムからカバーを剥がし、フィルム
をホルダ内に装填する。ホルダの板は第7図に装填位置
にて示し、この状態では、板の長孔93.95は整合し
ている。長孔95を通しての下板92の長孔及びシリン
ダ9゜へのフィルムの装填が終了したとき、シャフト5
4のまわりで上板94を20度回転させ、上板を上述の
処理ステーションへ運ぶ。この状態では、上板の長孔9
5と下板の長孔93とは整合しておらず、このため、上
板がその装填位置へ帰還するまでフィルムは長孔93か
ら上方へ飛び出すことができない。 次いで、オペレータは、第9.10,11図に示を装填
ドアlo1% 102を通してフィルムホルダを処理装
置内へ配置する。この場合、ドア操作ハンドル105を
押し下げて両方のドアを開く。 上方ドア101の下限運動位置において、その内方に延
びたアーム118は装填台114に取り付けた表面11
7に係合し、バネ112の偏倚力に抗して装填台114
を下方に押圧する。次いで、フィルムホルダは、装填台
114の壁115により提供された座にシリンダ90を
配置することにより、装填ステーション内へ導入される
。この作業が終わると、オペレータはバネ106を利用
してドアを閉じる。アーム118による表面117に対
する下向きの圧力を解放すれば、バネ112が装填台及
びフィルムホルダをその通常の上昇位置へ上方に動かし
、フィルムホルダのシャフト54の上端の磁気部分71
aを、装填ステージ」ン上方に位置したアーム61,6
5.67に担持された磁石71に係合させる。もちろん
、オペレータは多数のフィルムホルダを所持し、1つの
フィルムホルダを装填してそのフィルムの処理を開始し
たときに、別のフィルムホルダを処理中の先のフィルム
ホルダに続いて次の(右回りの)半径方向のアームへ運
ぶように当該別のフィルムホルダを装置内に装填、配置
できる。 装填ドアの閉鎖に応答して発生する信号を受信するマイ
クロプロセッサ(mP)(図示せず)により装置を作動
させる。信号を受信したとき、マイクロプロセッサは、
待機状態から作動状態になることにより、処理を開始さ
せる。マイクロプロセッサは第2図のステッピングモー
タ45を始動させ、これにより柱40を最初に左まわり
に回転させ、ハブ41及び51.43度の等角度間隔で
離間してハブから半径方向に延びた7個のアームを上昇
させる。この回転は、柱4oの3.125回転数分だけ
続行してハブ41をその最上方位置へ運ぶ。次いで、モ
ータが柱を更に51.43度だけ左まわりに回転させ、
ピン41aと柱の溝48の上端との係合により、ハブ4
1を柱と一緒に運動させる。この運動により、装填した
フィルムホルダを担持したアームが現像液を収納した開
いた容器に上方の位置へ移動する。上述の送り機構は、
案内溝92と右回りの次のアームとが整合するようなハ
ブの回転の停止を保証し、また、柱が右回りに回転する
ときにハブ及びアームが右まわりに動かないようにする
のを保証する。 マイクロプロセッサは(上から見て)右回りに柱40を
回転させ、溝48内でピン41aを下方に移動させ、こ
れによりハブ41及びこのハブに担持された7個のアー
ムをも移動させる。装填されたフィルムホルダは現像ス
テーションに進入し、溝48の下端に対して交互に進入
及び退去するピン41a及びハブ41の底表面に対する
バネ82の上向き偏倚力により生起されるハブ41及び
そのアームの制限された垂直往復運動により撹はんされ
る。各アームはハブ41と一緒に下方に動き、案内溝の
上方に位置したアームは案内溝内へ下方に動いて装填ス
テーションへ至る。 マイクロプロセッサがこの工程を終えると、モータが柱
を左まわりに回転させ、ハブ及びアームを上昇させ、次
いでハブ及びアームを51.43度左まわりに回転させ
る。光学スイッチ160は、アームが第13図に示す送
り機構を過ぎるまでステッピングモータが柱の次の右回
り回転を開始させないことを保証する。柱の右回り回転
により、処理における次のステップのためにハブ及びア
ームを再度下降させる。すべてのサイクルは同じ時間間
隔で作動する。これにより、すべての7個のアームはフ
ィルムホルダを運び、必要なら、任意のアームがフィル
ムホルダを運ぶ。上述のように、処理中のフィルムは現
像ステーションから定着ステーションへ移動し、次いで
洗浄槽へ移動する。 次いで、フィルムは回転ステーションヘ移動し、このス
テーションにおいて、フィルムは、例えば200Orp
mの速度で迅速に回転せしめられ、過剰な湿気が除去さ
れ、これにより乾燥時間を減少させる。マイクロプロセ
ッサは、フィルムホルダが回転ステーションにあること
を知ったときにのみ適当な回転(スピン)モータを作動
させる。 回転ステージ9ンに続く乾燥ステーシランにおいては、
フィルムホルダが約200rpmで回転している間に高
温空気をフィルムに吹き付ける。 マイクロプロセッサは、装填したフィルムホルダが乾燥
ステーションにあることを知ったとき、スピンモータ、
空気モータ及びブロワを適当にON、OFFする。 上述のように、ハブ及びアームの撹はん往復運動はすべ
てのステージ厘ンにおいて続行する。アーム67の端部
での第4図に示す構造は、フィルムホルダに回転を与え
る回転中のカップ状部材52とのフィルムホルダのシャ
フト54の下端の係合に対して抵触することなく、回転
ステーションにおいて撹はん往復運動を生じさせる。磁
石71を担持するシャフト70の上端のバネ装着構造が
回転ステーションでのアーム67の上下運動を吸収する
が、この場合、この運動はフィルムホルダの下端での回
転駆動連結の分断を生じさせない。フィルムホルダが液
体中にあるとき、ホルダの往復運動に対する抵抗は殆ど
なく、バネ装着構造はシャフト54へ撹はん運動を伝達
するのに十分なものである。 乾燥工程の後、フィルムホルダは取り外しステーション
へ送られ、このステーションでは、磁気連結が解除され
、完全に処理されたフィルムを伴ったフィルムホルダは
シュート内へ落下し、オペレータの方へ運ばれる。装置
内に他のフィルムホルダが装填されていない場合は、マ
イクロプロセッサは処理装置を待機状態に切り換えるが
、その他の場合は、装置内のすべてのフィルムが処理さ
れ取り外しステーションへ送られるまでサイクルを続行
する。 現像液、定着液及び洗浄水は上端の開いたタンク内に収
納され、第1図に25 a、 26 a。 27aにて示すような容器により供給される。容器は、
タンク内の液体を適当なレベルに自動的に維持するチキ
ンフィーダ機構によりタンクへ給水するように接続され
ている。必要なら、洗浄水は外部の給水源から提供され
、マイクロプロセッサにより作動するソレノイド弁が洗
浄水タンクへの給水及びタンクからの排水を制御する。 この構造を採用した場合は、使用する洗浄水のための外
部のドレンが必要である。 液体の自動補充はマイクロプロセッサにより制御され、
マイクロプロセッサは処理装置を通って運動するフィル
ムホルダの数のトラックを確保し、適当な時期に各タン
クのためのドレン弁(排水弁)を作動させる。次いで、
チキンフィーダ機構でタンクを仕上げする。また、処理
装置が始動する毎に、少量の現像液及び定着液が自動的
に排水され、新鮮な液体が補充される。自動的な排水及
び補充は、フィルムホルダがタンク内へ入ったときにフ
ィルムホルダの一部に接触してタンクから少量の液体を
解放する弁を各液体タンク内に設けることにより、達成
される。 消費された溶液は処理装置の内部又は処理装置の外部の
廃水タンク内に収集される。マイクロプロセッサは廃水
タンクを空にする必要がある時期全決定する。所定のレ
ベルに到達したときに溶液に接触する電気プローブが信
号をマイクロプロセッサへ送信するか、ランプを点灯し
、廃水タンクから溶液を廃棄すべきことをオペレータに
知らせ、この廃棄が行われるまで処理装置を自動的に休
止させる。めっき現象や腐食を防止するためプローブに
は交流電流を供給する。 現像液及び定着液は、フィルムが各ステーションで同じ
時間だけ処理され、従って、同じ時間で洗浄、回転、乾
燥せしめられるようなものとする。 現像液タンク及び定着液タンクはシリコンパッドヒータ
の如き電気ヒータ上に置かれ、溶液の温度はパッドの近
傍に位置したサーミスタにより感知される。サーミスタ
からの信号は比較器により所望の温度信号と比較される
。比較器は、パッド、従って、溶液の温度を制御するト
リアツクをON。 OFFするオプトカッグラを駆動する。 処理装置に使用する材料については説明しなかったが、
写真分野の当業者は、フィルムを現像するために装置が
とる条件下で使用するに適した合皮プラスチック、ステ
ンレススチール、その他の材料を用いて装置を形成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はステーションの一般的な位置を示す本発明に係
る歯科用X線フィルム処理装置の斜視図、第2図は、フ
ィルムホルダが回転ステーションにある状態で、ハブに
取り付けたフィルムホルダ支持アームを1つのみ示す本
発明の装置の機械的部品の倒立面図、 第3図は第2図と同様の図であるが、アームに取り付け
たフィルムホルダは示さず、ノ)ブがその上限運動位置
の近傍にある状態を示す別の角度から見た図、 第4図は第3図と同様の図であるが、/%ブが第3図の
位置より若干下方にある状態で更に拡大して別の角度か
ら見た図、 第5図は第3図と同様の図であるが、ノ1ブがその下限
運動位置にある状態を示す図、 第6図は柱のらせん溝の下端の終端部とこれより若干上
方にあるハブのピンとを示す拡大立面図、第7図は、上
板が装填及び取り外しステーションにある状態で示す一
実施例に係るフィルムホルダの斜視図、 第8図は処理位置での長孔が片寄った状態を示すフィル
ムホルダの上面図、 第9図は装填ステーションの平面図、 第1O図は第9図のto−to線における断面図、 第11図は装填ステーションのドア構造を示す前立面図
、 第12図は好ましい構造のフィルムホルダの−部を示す
斜視図、 第13図は第3図と同じ角度から見た図で、送り機構の
詳細を示す斜視図である。 符号の説明 22:装填ステーション 25:現像ステーション 26:定着ステーション 27:洗浄ステーション 28:液体除去ステーション 29:乾燥ステーション 30:取り外しステーション 40:柱  41:ハブ 41a:ピン  42:アーム 43:フィルムホルダ  48:らせん溝54:シャフ
ト  71:磁石 71a:磁気部分  73:コイルバネ80:減径区分
  81:肩部 82:バネ  90ニジリンダ 91:長孔  92:板 93:長孔  94:板 94a:ノツチ  94b:0−リング95:長孔  
96:キー 134:アーム  138:フランジ 139:バネ  150:部材 154:バネ  155ニブロック素子外4名 FIG、 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フィルムホルダを複数個の円形に配置した処理ステ
    ーション(22、25、26、27、28、29、30
    )内へ下降させ同処理ステーションから上昇させるよう
    にした写真フィルム用処理装置においてフィルムホルダ
    (43)の運動を生じさせる運動機構において、 回転可能な直立柱(40)がらせん溝(48)を有し、
    前記処理ステーションの中心に位置しており; 環状ハブ(41)が前記直立柱に摺動装着されており、
    アーム(61)が前記フィルムホルダを担持するために
    該環状ハブから半径方向に延びており; 前記環状ハブが、第1方向への前記直立柱の回転時に同
    直立柱に沿っての同環状ハブの上向き運動を生じさせ、
    第2方向への同直立柱の回転時に下向き運動を生じさせ
    るため、前記らせん溝に係合するピン(41a)を有し
    ており; 前記環状ハブが前記直立柱の上端部分にある場合以外は
    同環状ハブが同直立柱と一緒に回転するのを阻止するた
    め、同環状ハブを固定するための固定手段を備え; 前記環状ハブが前記直立柱の上端部分にあるときに同直
    立柱と一緒に第1方向へ同環状ハブを回転させるための
    手段を備えた; ことを特徴とする運動機構。 2、請求項1に記載の運動機構において、前記固定手段
    が案内溝(92)を形成するように前記直立柱に沿って
    延びた離間する案内部材(90、91)を有し;前記環
    状ハブから延びた前記アームが該案内溝内で位置決め可
    能となっており;該案内部材の長さは、該環状ハブが前
    記直立柱の上端部分に到達したときに該アームが該案内
    溝から離れるように、選定されていることを特徴とする
    運動機構。 3、請求項1に記載の運動機構において、前記フィルム
    ホルダを前記アームに解放可能に取り付けるための磁気
    部材(71、71a)を備えたことを特徴とする運動機
    構。 4、請求項1に記載の運動機構において、前記環状ハブ
    が前記直立柱の上端部分にあるときに同環状ハブの回転
    運動を制限するため前記アームに係合可能なブロック手
    段(134、138、150、155)を備え、該ブロ
    ック手段が該アームを自由に下向き運動させるように解
    放することを特徴とする運動機構。 5、請求項4に記載の運動機構において、前記ブロック
    手段が枢動可能であり;上方へ動くアームに抵触しない
    位置へ該ブロック手段を偏倚するバネ(139、154
    )を設けたことを特徴とする運動機構。 6、請求項1に記載の運動機構において、 前記直立柱が前記らせん溝の下端が終端する肩部(81
    )を形成する減径の下端部分(80)を有し、前記環状
    ハブが実質上その下向き運動の限界位置にあるときに前
    記ピンが該肩部上に乗るようになっており; 前記環状ハブの更なる回転により前記らせん溝の終端部
    を前記ピンに到達させたときに同環状ハブを上方へ動か
    すバネ(82)を備え、それによつて同ピンを同らせん
    溝の終端部に対して出し入れさせる前記直立柱の回転運
    動が、処理期間中にフィルムを撹はん運動させるため該
    環状ハブ及び前記アームの制限された往復運動を生じさ
    せるようにした; ことを特徴とする運動機構。 7、請求項6に記載の運動機構において、下降したフィ
    ルムホルダが回転する液体除去ステーション(28)と
    、この回転の間の前記アームの往復運動を吸収するため
    同アームに設けた弾性手段(73)とを有することを特
    徴とする運動機構。 8、1つの処理ステーションから別の処理ステーション
    へのフィルムホルダの運動期間中に搬送手段がフィルム
    ホルダを吊り下げる型式の処理装置に使用するフィルム
    ホルダにおいて、 上縁から下方へ延びるフィルム収容長孔(91)を有す
    る底の開いたシリンダ(90)と; 前記シリンダの上縁に取り付けられ、同シリンダより大
    きな直径を有する第1板(92)であって、前記フィル
    ム収容長孔に整合し同フィルム収容長孔に連通し同第1
    板の半径から斜めに延びた長孔(93)を有する第1板
    と; 前記シリンダ及び第1板の軸方向に延び同第1板に取り
    付けられており、処理期間中垂直に位置するシャフト(
    54)と; 前記第1板の長孔に対して、数、寸法及び同第1板の半
    径に関する位置について実質上対応する長孔(95)を
    有する第2板(94)であつて、同第1板の上方で前記
    シャフトに装着されており、(イ)同第2板の長孔を通
    して前記シリンダのフィルム収容長孔及び第1板の長孔
    内へフィルムを装填するため該第1及び第2板の長孔が
    互いに整合するフィルム装填位置と(ロ)該第2板の長
    孔が該第1板の長孔から片寄った処理位置との間で前記
    シャフトの長手方向に回転移動できる第2板と; 前記第2板の底表面を前記シリンダのフィルム収容長孔
    内のフィルムの上縁及び第1板から上方に離間させた状
    態で、同第2板を前記処理位置に保持するための保持手
    段(94a、94b、96)と; 前記シャフトの上端に位置し、前記搬送手段にフィルム
    ホルダを取り付けるための手段(71a)と; を備えたことを特徴とするフィルムホルダ。 9、請求項8に記載のフィルムホルダにおいて、前記保
    持手段が、前記シャフト上に位置し前記第2板が前記処
    理位置にあるときに同第2板に係合する高摩擦材料のo
    −リング(94b)を有することを特徴とするフィルム
    ホルダ。 10、請求項8に記載のフィルムホルダにおいて、前記
    保持手段が、前記シャフト上に位置したキー(96)と
    、前記第2板上に位置し同キーと共働するノッチ(94
    a)とを有することを特徴とするフィルムホルダ。 11、1つの処理ステーションから別の処理ステーショ
    ンへのフィルムホルダ(43)の運動期間中に搬送手段
    が同フィルムホルダを吊り下げる型式のフィルム処理装
    置のための装填ステーションにおいて、 前記搬送手段の下方でフィルムホルダを正確に位置決め
    するための手段を有する装填台(114)と; フィルムホルダが前記搬送手段に係合する上昇位置へ前
    記装填台を通常偏倚するためのバネ(112)と; 前記装填台への接近を阻止する閉位置と、同装填台上で
    のフィルムホルダの装填のために同装填台への接近を許
    容する開位置との間で可動なドア手段(101、102
    )と; 前記ドア手段に担持され、同ドア手段が前記開位置にあ
    るときには前記装填台を押下げ、同ドア手段が前記閉位
    置へ動いたときには前記上昇位置へ運動させるように同
    装填台を解放するための手段(118)と; を備えた装填ステーション。
JP2220949A 1989-08-22 1990-08-22 フィルムホルダ及びその運動機構 Pending JPH0389344A (ja)

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