JPH0388155A - 光学ヘッド - Google Patents

光学ヘッド

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JPH0388155A
JPH0388155A JP1225408A JP22540889A JPH0388155A JP H0388155 A JPH0388155 A JP H0388155A JP 1225408 A JP1225408 A JP 1225408A JP 22540889 A JP22540889 A JP 22540889A JP H0388155 A JPH0388155 A JP H0388155A
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light
detection
light beam
optical
photodetector
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JP1225408A
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Hideo Ando
秀夫 安東
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication of JPH0388155A publication Critical patent/JPH0388155A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、光磁気効果を利用して情報記憶媒体から情
報を再生する情報記憶再生装置に係り、特にその光学ヘ
ッドの光学系の改良に関する。
(従来技術) 光磁気記憶媒体から光磁気効果を利用して情報を再生す
る情報記憶再生装置については、種々のタイプが知られ
、種々の提案がなされている。
例えば、特開昭57−169934 (USP4482
803)或は、特開昭58−57013(USP435
8200)には、光磁気効果を利用した情報記憶再生装
置の焦点ぼけ検出光学系が開示されている。この公報に
開示された光学系においては、一方の面にハーフミラ−
が形成された平行平板或は、楔プリズムが光源光路中に
配置され、ハーフミラ−で反射された光ビームが情報記
憶媒体に向けられ、情報記憶媒体から反射された光ビー
ムが平行平板或は、楔プリズムを透過され、更にこの透
過した光ビームに非点収差が与えられて光検出器で検出
される光学系が開示されている。
また、特開昭58−1717H、特開昭59−7784
9或は、USP477144には、一対の複屈折プリズ
ムがその光学軸が互いに直交するように接合され、この
複屈折プリズムに光ビームを通過させ、光ビームの互い
に直交する2つの偏光成分の進行方向を変化させて分離
するとともにこれを検出し、その検出された光強度の差
を再生信号として検出する光学系が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) 特開昭57−189934(USP4482803)或
は、特開昭56−57013(USP4358200)
に開示された光磁気情報再生装置は、その焦点ぼけ検出
光学系を小型化できるが、焦点検出光学系とは、別途、
光磁気情報再生用の光学系を設けることが要求される。
従って、情報再生装置の光学系が複雑化し、装置自体と
しては大型化する問題がある。これに対して、特開昭5
8−171789 、特開昭59−77849或は、U
SP477144に開示された光磁気情報再生装置は、
情報再生用の光学系が開示されるのみで、焦点ぼけ及び
トラッキング検出光学系については何等開示されていな
い。このような情報再生装置に焦点ぼけ及びトラッキン
グ検出光学系を組み込む場合には、仮に再生用光学系と
して複屈折プリズムを用いた光学系が採用されたとして
も光学系が複雑化し、装置自体が大型化する問題がある
上述したように従来の光磁気効果を利用した情報再生装
置は、光学系が複雑化し、装置自体が大型化する問題が
ある。
この発明の目的は、光学系が小型化及び簡素化され、装
置自体を小型化することができる光磁気効果を利用した
情報再生装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明によれば、光源と、この光源からの光ビームを
反射するとともに情報記憶媒体からの光ビームを透過す
る無偏光光ビームスプリット層と、このビームスプリッ
ト層を透過された光ビームが導入される光学的異方性媒
体で作られ、光ビームを常光線と異常光線とに分離する
プリズム部材と、このプリズム部材からの常光線および
異常光線を検出する手段とから成ることを特徴とする光
学ヘッドが提供される。
(作用) この発明のフォーカス検出装置によれば、光学系が簡素
化及び小型化されることから、(1)光学系全体が軽量
化され、光学ヘッドを迅速に移動可能となり、情報のア
クセス速度が向上される。
(2)光学系が簡素化されることから、光学系の組み立
て調整が容易となり、装置自体のコストをも低減させる
ことができる。
(3)また、光学部品の点数を低減させることができる
ことからも、装置のコストを低く押さえることができる
(実記例) 第1図は、この発明の一実施例に係る光磁気効果を利用
した情報再生装置の光学系を概略的に示している。この
光学系においては、光源として略直線偏光光ビームを発
生する半導体レーザ2或は、光ビームを発生する半導体
レーザ2及び半導体レーザからの光ビームを直線偏光光
ビームに変換する偏光子(図示せず)の組み合せから成
る光源装置が用いられている。第1図において、情報が
記憶された光磁気記憶媒体、即ち、光磁気記憶用光ディ
スク12に形成されているトラッキングガイドがX方向
に延出されているとすると、この光源からの光ビームは
、その偏光面がX軸或は、Z軸に対して傾き、所定角度
をこれらの軸に対して成すように発生され、検出光学素
子14に向けられる。
この検出光学素子14は、第1及び第2の境界面14A
、14Bを有し、第2図に示されるようにその一方が光
学的異方性媒体で作られ及びその他方が光学的等方媒体
で作られたプリズム部材4.6が第2の境界面14Bを
介して接合され、このプリズム部材4の境界面14Bに
対向する第1の境界面14A面には、第2図に示される
ように交点に光軸が通り、直交する区分線で区画された
第1及び第3象限に相当する領域が斜線で示すように光
速光層に形成されているマスク層8が形成され、更にこ
のマスク層8上にある特定の反射率及び透過率を有する
光反射透過層10が形成されている。マスク層8及び光
透過反射層10は、プリズム部材4の面上に真空蒸着或
は、スパッタリングにより積層形成されても良く、或は
一方の面に光透過反射層10が形成され、他方の面にマ
スが形成されている平行平板、或は、一方の面に光透過
反射層10及びマスク層8が形成されている平行平板が
プリズム部材4の面に貼合わされても良い。更に、第1
の平行平板にマスク層8が形成され、第2の平行平板に
透過反射層10が形成され、これらが貼合わせれてプリ
ズム部材4の面に更に貼合わされても良い。光学的異方
性媒体としては、光学的なアライメントを比較的容易に
調整でき、プリズム部材4.6が光軸に対して傾いたと
しても特性が変化し難いことを考慮すると一軸性結晶が
好ましく、シかもこの媒体は、常光線よりも異常光線に
対して屈折率の大きな正結晶であることがより好ましい
。このような正結晶としては、人工的に人工的に製造で
きるルチル或は、水晶を用いることができる。
このような検出光学素子14に入射された発散性の光ビ
ームは、その光反射透過層10でその一部が反射され、
残る成分が検出素子14内を透過される。検出素子14
内に導入された光ビームは、光反射透過層10.マスク
層8及びプリズム部材4を通過してその光強度が大きな
中心部分がプリズム部材4の側面に設けられた光検出器
16に入射され、その光強度が検出される。この光検出
器16からの検出信号は、半導体レーザ2の駆動回路(
図示せず)にフィードバックされ、半導体レーザ2から
発生される光ビームがこの検出信号に応じて制御される
。即ち、駆動回路において、検出信号が基準信号電圧と
比較され、その差信号電圧に応じた駆動電流が半導体レ
ーザ2に供給され、この半導体レーザ2が安定に駆動さ
れる。
光反射透過層10で反射された発散性の光ビームの成分
は、対物レンズ18によって情報記憶媒体12上のトラ
ッキングガイド(図示せず)に向けて集束される。対物
レンズ18が合焦状態に配置される際には、集束性の光
ビームのビームウェストが情報記憶媒体12の反射面上
に投影され、最少ビームスポットがこの情報記憶媒体1
2の反射面上に形成される。対物レンズ18がその先軸
に沿って合焦状態から僅かに情報記憶媒体12に近付い
たり、或いは、情報記憶媒体12から離れた非合焦状態
においては、集束性の光ビームのビームウェストが情報
記憶媒体12の反射面上に投影されず、最少ビームスポ
ットよりも大きなスポットがこの光ディスク12の反射
面上に形成される。情報記憶媒体12から戻された発散
性の光ビームは、対物レンズ18によって集束性の光ビ
ームに変換され、再び対物レンズ18を介して検出光学
素子14に向けられ、この素子14の光反射透過層10
においてその一部が半導体レーザ2に向けて反射され、
その残る部分がその内に進入される。
光反射透過層10を通過した光ビームは、マスク層8で
その一部が遮光されてこのマスク層8を通過し、プリズ
ム4に導かれる。このとき、181の境界面14Aで屈
折され、更にプリズム6に入射され、更に第2の境界面
14Bで屈折される。
プリズム4.6の一方が光学的異方性媒体で作られてい
ることから、光ビームは、′is1或は第2の境界面1
4A、14Bで屈折される際に常光線22Aと異常光線
22Bに分離されて異なる方向に向けられ、プリズム6
から表れたこれらの常光線及び異常光線は、光検出器2
0の異なる検出領域に向けられ、この°検出器20によ
って検出される。
この実施例においては、常光線22Aを用いて焦点ぼけ
信号及びトラッキング信号が信号処理回路24から発生
され、また、検出された常光線22A及び異常光線22
Bの光強度の差が再生信号として信号処理回路24から
発生される。焦点ぼけ信号に応じてボイスコイル19が
駆動されて対物レンズ18もしくは光学系全体が光軸方
向に駆動されて対物レンズ18が合焦状態に維持され、
トラックッキング信号に応じて対物レンズ18もしくは
光学系全体が情報記憶媒体12のトラックを横切る方向
に駆動されて集光された光ビームでトラックが追跡され
、対物レンズ18が合トラック状態に維持される。対物
レンズ18が合焦状態及び合トラック状態に維持されて
いる間に検出器16の検出領域から発生された検出信号
は、信号処理回路18で処理されて情報記録媒体12に
記録されている情報に対応する再生信号に変換され、信
号処理回路24から発生されされた再生信号は、図示し
ない外部の表示装置等に再生情報として表示される。
媒体は、常光1122A及び異常光1!22Bに対する
屈折率が異なり、屈折率が大きな光線はど屈折角が大き
く、屈折角が大きければ大きいほど大きなコマ収差が光
線に与えられ、検出器20上に形成されるビームスポッ
トに大きなコマ収差が表れることとなる。光検出器20
上に形成されるビームスポットの形状変化を検出する検
出系においては、コマ収差が許容範囲を越えてビームス
ポットの形状変化に影響を与えると、焦点ぼけ検出特性
が劣化される。このことから、上述したように常光11
22Aよりも異常光線22Bに対する屈折率が大きな正
結晶が用いられることが好ましく、屈折率の小さな常光
線が焦点ぼけ及びトラックキング検出に用いられる。
第1図に示された検出光学素子14のプリズム部材4.
6には、既に述べたように対物レンズ18から集束性光
ビームが入射されるが、この集束性の光ビームは、第3
A図及び第3B図に示すように検出光学素子14のプリ
ズム部材4.6によって屈折されて集束点Pa 、 P
b’、 Pcで規定される集束線に向かって集束される
。(第3A図及び第3B図に於いては、説明の便宜上、
プリズム部材4.6を等価的に一つのプリズム体114
に置き換えている。また、上述したように常光線を用い
て焦点ぼけ及びトラッキングを検出することが好ましい
ことから、常光線のみに着目して図示している。
)現実には、集束性の光ビームを構成する光線La、L
b、Leは、夫々検出光学素子14の第1の境界面14
A上の異なる入射点に入射されて屈折され、再度、検出
光学素子14中の第2の境界面14B上の異なる入射点
で屈折され、これを通過して出射面14Cから出射され
る。このことは、検出光学素子14のプリズム部材4.
6に等価なプリズム体114を側面方向から示した第3
B図において、光線La 、 Lb 、 Lcは、プリ
ズム体114の面114A上の異なる入射点Ra、Rh
、Reに入射され、このプリズム体114を通過して再
び面114Cで屈折されて検出器24に向けられること
となる。
第3A図及び第3A図から明らか?jように、プリズム
体114中では、光111La、Lb、Lcは、物理的
距離A、B、Cを有する即ち、異なる光路長を有する光
路を通って出射面114Cに達する。このことは、第3
A図に示すように光線La、Lb、Lcは、光軸に沿っ
た異なる入射点Ra、Rb、Rcで面114Aに入射さ
れることから、面114Aで屈折されるに際して平面的
にも異な光路を通る光線La、Lb、Lcに分離される
こととなる。従って、光出射面114Cから表れた光線
La 、 Lb 、 Lcは、異なる集束点Pa、 P
b 、 Pcに集束される。
第3A図及び第3B図を参照して説明したように集束性
の光ビームは、検出光学素子14によってコマ収差に近
い収差が与えられる。従って、光検出器24の検出面が
第3B図に示すよう略光軸Oに対して直角な点Da 、
 Db 、 Daで規定される面に配置される場合には
、第4A図、第4B図及び第4C図に示すような光ビー
ムスポットSa 、 Sb 、 Scが光検出器24の
検出面に形成される。ここで、光検出器24の検出面は
、その中心を通り、光軸O及び集束点Pa、Pb、Pc
に対して直角な分割線26で上下の領域に区分され、ま
た、この分割線26に直交する分割線27によって、互
いに等しい面積を有する検出領域24a〜24dに区分
されている。このような検出器24の配置において、対
物レンズ18が合焦状態にある際に光検出器24の検出
面の中心線が集束点pbに一致され、光検出器24の検
出面の僅か前方に集束点Paが形成され、光検出器24
の検出面の僅か後方に集束点PCが形成される場合には
、光検出器24の検出面の中心線上に集束点pbに対応
する点状のスポットが形成される。また、集束点Paか
らは発散性の光ビームが光検出器24の検出面の上方の
領域24a、24b入射されることからビームセグメン
トスポット5a−1が形成され、集束点Pcに向かう集
束性の光ビームが光検出器16の検出面の下方の領域2
4c、24dに照射されることからビームセグメントス
ポット5a−2が形成され、光検出器24の検出面上に
は、全体として8字型の半分に相当する形状を有するビ
ームスポットSaが形成される。これに対して、対物レ
ンズ18が情報記憶媒体12に近付づいた非合焦状態に
ある場合には、対物レンズ18からの光ビームは、その
集束性が弱まることから、集束点Paが光検出器24の
検出面に近付き、集束点pbが光検出器24の検出面の
後方にシフトされ、また、集束点Pcが光検出器24の
検出面からより離れることとなる。
従って、第4B図に示すように光検出器24の検出面の
上方の領域24a、24bに形成されるビームセグメン
トスポット5b−tが合焦時のビームセグメントスポッ
ト5a−1に比べ小さく形成され、光検出器24の検出
面の下方の領域24c、24dに形成されるビームセグ
メントスポット5b−2が合焦時のビームセグメントス
ポット5a−1に比べ大きく形成される。また、対物レ
ンズ18が情報記憶媒体12から遠ざかった非合焦状態
にある場合には、対物レンズ18からの光ビームは、そ
の集束性が強まることから、集束点Paが光検出器24
の検出面からより離れ、集束点pbが光検出器24の検
出面の前方にシフトされ、また、集束点Pcが光検出器
24の検出面に近付くこととなる。従って、第4C図に
示すように光検出器24の検出面の上方の領域24a、
24bに形成されるビームセグメントスポット5c−1
が合焦時のビームセグメントスポット5a−1に比べ大
きく形成され、光検出器24の検出面の下方の領域24
c、24dに形成されるビームセグメントスポット5c
−2が合焦時のビームセグメントスポット5a−2に比
べ大きく形成される。
第5図に示すように光検出器24の検出領域24a、2
4bは、第1の加算器36に接続され、その検出領域2
4 a、24bからの検出信号が第1の加算器36で加
算される。また、光検出器24の検出領域24c、24
dは、第2の加算器38に接続され、その検出領域24
c、24dからの検出信号が第2の加算器38によって
加算される。第1及び第2の加算器36.38からの加
算信号が作動増幅器40に入力され、その差が増幅され
てフォーカス制御信号として発生される。第4A図の説
明から明らかなように合焦時には、検出領域24 a 
s 24 cからの検出信号が互いに等しく、また、検
出領域24b、24dからの検出信号が互いに等しい。
従って、合焦時においては、作動増幅器40から合焦を
意味するゼロレベルのフォーカス制御信号が発生される
。これに対して、対物レンズ18が情報記憶媒体12に
近付づいた非合焦状態にある場合には、検出領域24a
、24bからの検出信号を第1の加算器36によって加
算した第1の和信号が検出領域24c、24dからの検
出信号を第2の加算器38によって加算した第2の和信
号に比べて小さくなり、作動増幅器40から例えば、プ
ラスレベルのフォーカス制御信号が発生される。対物レ
ンズ18が情報記憶媒体12から遠ざかった非合焦状態
にある場合には、検出領域24a、24bからの検出信
号を第1の加算器36によって加算した第1の和信号が
検出領域24 c、24dからの検出信号を第2の加算
器38によって加算した第2の和信号に比べて大きくな
り、作動増幅器40から例えば、マイナスレベルのフォ
ーカス制御信号が発生される。
第5図に示すように情報記録媒体12のトラックで光ビ
ームが回折されることによって光検出器24の検出面上
に形成されるビームスポットSa中に暗部として回折パ
ターン42が生じる。この回折パターン42を検出する
為に第5図に示すように光検出器24の検出領域24a
、24dは、第3の加算器44に接続され、その検出領
域24a。
24dからの検出信号が第3の加算器44で加算される
。また、光検出器24の検出領域24b。
24cは、第4の加算器46に接続され、その検出領域
24b、24cからの検出信号が第4の加算器46によ
って加算される。第1及び第2の加算器44.46から
の第1及び第2の加算信号が作動増幅器48に入力され
、その差が増幅されてトラック制御信号として発生され
る。情報記憶媒体12のトラックが光ビームで正確に追
跡されている合トラック状態では、第5図に示されるよ
うに回折パターンが分割線27に対して対称に生じる。
従って、第1及び第2の加算器44.46から等しいレ
ルの第1及び第2の加算信号が発生され、作動増幅器4
8からは、ゼロレベルのトラック制御信号が発生される
。これに対して、情報記憶媒体12のトラックの中心か
ら光ビームが僅かに外れた弁台トラック状態では、回折
パターン42は、光ビームスポットSa中で光検出器2
4の検出領域24a、24d或いは、検出領域24b。
24cのいずれかの側に僅かにシフトされる。従って、
第1及び第2の加算器44.46から異なるレベルの第
1及び第2の加算信号が発生され、作動増幅器48から
は、プラス或いは、マイナスレベルのトラック制御信号
が発生される。
光検出824の検出領域24.24b、24Ct24d
は、第5図に示すように加算!150に接続されている
。情報記憶媒体12上では、これに集束された光ビーム
が光記憶媒体12のトラックに記録された情報即ち、磁
区の磁界の方向に応じてこの情報記憶媒体12によって
入射された光ビームの偏光面が僅かに回転される。この
偏光面が回転された光ビームは、検出光学素子14によ
って偏光面の回転に応じて即ち、記録された情報に応じ
て常光線及び異常光線に分離される。常光線は、既に説
明したように検出器24の検出領域24a。
24b、24c、24dに入射され、異常光線は、検出
器24の検出領域24eに入射される。両光線の差を得
るために、加算器50からの加算信号が検出領域24e
からの信号が比較器62に入力される。従って、比較器
62からは、再生信号が差信号として発生される。
上述した焦点ぼけ検出方法に於いては、下記のような理
由からも常光線を用いて焦点ぼけが検出されることが好
ましい。第5図に示すような検出a24では、合焦時に
生じるビームスポットの短軸方向(X方向)に於けるス
ポットサイズが焦点検出感度に大きム影響を与えている
。従って、第1図に示される光学系では、X方向に於け
る収差が小さいことが好ましい。光学的異方性媒体を通
過する異常光線は、通過する方向によって屈折率が変化
し、その値の変化は、屈折率楕円体を横切る方向による
変化に対応していることが知られている。従って、異常
光線を用いて焦点ぼけを検出する場合には、異常光線に
収差が与えられ、焦点ぼけ検出の誤検出の原因となる。
これに対して、常光線では、光学的異方性媒体内でその
屈折率が常に一定であることから収差が与えられること
がなく、正確に焦点ぼけを検出することができる。
同様の理由からトラックキング検出も常光線を用いて検
出することが好ましい。即ち、検出器24上の光ビーム
スポットの長袖方向(Y方向)のビームスポットサイズ
が小さい場合、収差が大き過ぎると光路の途中で光線が
クロスしてしまい、いわゆるブシュプル法によってトラ
ッキングガイドを検出することができなくなってしまう
。ブシュプル法によるトラックずれ検出では、情報記憶
媒体12から反射され、対物レンズ18を通過下光ビー
ムの光強度パターン即ち、トラッキングガイドからの回
折パターンの強度変化を2つの光検領域で検出している
。通常、検出レンズを用いてスポットサイズを縮小して
小さな光検出器24上に光ビームを投影するようにして
いるが、異常光線に大きな収差が生じ対物レンズ18を
通過した光線が光路途中でクロスして検出器24の反対
側の検出領域に入射されると、光検出824上でのパタ
ーンの強度分布が対物レンズ18を通過した直後の光強
度分布とは異なり、トラックずれ検出信号の特性に劣化
が生じてしまう。従って、光検出器24上の光パターン
の長袖方向(Y方向)でのビームスポットサイズが小さ
く、光学的異方性媒体中を通過する異常光線の進行方向
による屈折率変化の影響で光検出器24上でパターンの
強度分布が対物レンズ18を通過した直後とは大きく異
なる場合には常光線のみを用いて焦点検出およびトラッ
クずれ検出を行なうことが好ましい。
第1図に示された光検出素子14に於いては、光学的異
方性媒体及び光学的等方性媒体で作られたプリズム4.
6が用いられているが、プリズム4.6のいずれをも光
学的異方性媒体で作ることは、好ましくない。即ち、プ
リズム4.6のいずれをも光学的異方性媒体で作り、そ
の光学軸が互い直交するように配置する場合には、異常
光線と常光線に対して大きな分離角を与えることができ
るが、光学的異方性媒体で作られたプリズム内で分離さ
れた常光線及び異常光線が更に他の光学的異方性媒体で
作られた光学素子に進入されると、その光学素子の配置
により常光線が異常光線として働き、検出すべき光線に
上述したように収差が与えられ、焦点ぼけ検出の誤検出
の原因となるからである。
光検出器上の光パターンの長袖方向(Y方向)でのスポ
ットサイズが大きく、異常光線の検出器24上でのパタ
ーンの強度分布が対物レンズ18を通過した直後に比べ
てそれほど変化していない場合には、常光線を用いて焦
点ぼけが検出され、異常光線を用いてトラックずれを検
出しても良い。
このような実施例では、第6図に示すように、異常光線
を検出する領域が2つに分離され、この検出領域24e
−1及び24e−2が夫々トラックずれ信号を発生する
比較器48にプリアンプを介して接続されるとともに加
算器70に接続されている。検出領域24m、24cが
直接互いに接続され、プリアンプを介して比較器40に
接続され、また、検出領域24b、24dが同様に互い
に直接に接続され、プリアンプを介して比較器40に接
続されている。第9図に示される回路は、第5図に示さ
れた回路と同様の動作で焦点ぼけ信号、トラックずれ信
号、情報再生信号及びプリフォーマット信号が発生され
るためその説明は省略する。
このような第9図に示す回路構成によれば、第5図に示
された回路に比べて回路を簡素化でき、部品点数を少な
くすることができる。
第1図に示した検出光学素子14について考察する。検
出光学素子14においては、情報を再生するために情報
記憶媒体12からの光ビームを常光線及び異常光線に分
離しているが、この分離は、第1及び第2の境界面14
A、14Bに於ける媒体の屈折率の差を利用している。
従って、第1及び第2の境界面14A、14Bの成す角
が大きいほど、確実に光ビームは、常光線と異常光線に
分離することができる。第7図に示すように楔状のプリ
ズム70を光線が通過した際の入射光線に対する射出光
線の偏角即ち、光線のふれ角δ−は、θ1■θ1°、θ
r−θr°の際に最小になることが知られている。従っ
て、第8図に示されるように光軸に直角な面に対する入
射面の傾き角よりも射出面の傾き角を大きくすればする
ほど偏角6厘を大きくすることができる。このことから
第1図に示される光学系に代えて第9図に示されるよう
に光軸に直交する面に対する第2の傾き角が小さくなる
ように第2の境界面14Bが配置され、また、光軸に直
交する面に対する第1の傾き角が第1の傾き角よりも大
きくなるように第2の境界面と同方向に第1の境界面1
4Aが傾けて配置され、常光線と異常光線の分離角が大
きく定められることがより好ましい。
また、プリズム部材4.6のいずれかを構成する光学的
異方性媒体は、その光学軸(光学的異方性媒体のが有す
る屈折率楕円体の長袖として定義される。)が次のよう
ないずれかの条件を充足するように配置されることが好
ましい。
(1)光学的異方性媒体の光学軸がその光学的異方性媒
体を通過する常光線の進行方向に対して略直角に近い角
度で配置される。この光学軸が配置される方向或は、面
は、具体的には第1図に示される光学系に於いてX軸方
向あるいは、Y−Z面内が該当し、光学的異方性媒体中
を通過する常光線の進行方向に対して直角な方向として
として定義され、このような配置によって異常光線の媒
体に対する屈折率neを最も大きくすることができ、常
光線に対する媒体に対する屈折率noとの差を最も大き
くすることができる。従って、第1の境界面14Aが第
2の境界面対して成す角が比較的小さくとも常光線と異
常光線の分離角を十分に大きくすることができる。この
第1の境界面14Aと第2の境界面との成す角を比較的
小さくすることによって検出用光学素子14の全体の厚
みを薄くすることができ、その結果、合焦時に光検出器
24上に形成される光ビームパターンに生じるコマ収差
の量を十分に小さくすることができ、このコマ収差によ
って生じる焦点ぼけ特性の劣化を小さくすることができ
る。更に、検出光生家以内の光路長を短く留めることが
可能なことから、光学系全体のを小型化することができ
る。
(2)光学的異方性媒体の光学軸が第1の境界面14A
若しくは、第2の境界面に対して平行に配置される。光
学的異方性媒体でプリズム部材4.6のいずれかを製造
する際に第1及び第2の境界面14A、14Bが研磨さ
れるが、光学軸が第1の境界面14A若しくは、第2の
境界面に対して平行に定めることによって光学的異方性
媒体の加工が容易であり、その製造性が向上され、部品
単体としてのコストを低減させることができる。第2の
境界面14Bに対して光学軸を平行にする方法として光
学軸をX軸方向に定める方法と、Y−2面内であってY
軸に対して45度傾けられた方向に定める方法がある。
(3)光学的異方性媒体の光学軸が光透過反射層10に
入射される光ビームのS偏光成分若しくは、P偏光成分
に対して45度傾けて配置される。具体的には、この光
学軸がX−Y面内において、X軸若しくはY軸に対して
45度傾いた方向に定められる。半導体レーザ2から発
生されたレーザビームは、その断面形状が略楕円形状を
有し、情報記憶媒体12上に形成される集光スポットも
また長軸及び短軸を有する楕円形に形成される。一般に
情報記憶媒体12上での記録密度向上のためにその集光
スポットの長袖方向を情報記憶媒体12のトラッキング
ガイドの延出方向に対して直角に定めることが要求され
る場合がある。半導体レーザ2では、一般に発生された
レーザビームの偏光面の方向は、活性層の延出方向に平
行であり、従って、情報記憶媒体12から反射されたレ
ーザビームの偏光面は、光透過反射層10に入射される
光ビームのS偏光成分若しくは、P偏光成分に対して平
行となる。この情報記憶媒体12から反射された光ビー
ムを異方性記憶媒体14においては常光線および異常光
線に分離するためには、光学軸が光透過反射膜10に対
して45度傾けて配置されていることが要求される。
(1)及び(2)の条件から媒体の光学軸は、第2の境
界面14Bに入射される光ビームのS偏光方向に平行に
即ち、第1図の光学系では、X軸に平行に定められ、或
は、(3)の条件を充足することが好ましい。
第1図及び第9図に示された実施例においては、光学軸
は、X軸に平行に定められているが、この場合には、光
透過反射層10に入射される光ビームのS偏光成分の方
向(X軸方向)が光学的異方性媒体に対する異常光線の
電気変位D8の方向に一致し、P成分の方向(Y軸方向
)及び常光線の電気変位Doが同一のY−2平面内に定
められる。
合焦時に光検出器24によって常光線及び異常光線が同
一強度として検出されるためには、レーザビームの偏光
面がX軸或は、Y軸に対して傾けられて半導体レーザ2
からレーザビームが発生されることが要求される。ここ
で、半導体レーザ2から発生され、光透過反射層10に
到達する前における光ビームのS成分(磁場の振幅成分
)及びP成分(電場の振幅成分)を夫々Ise  及び
Ipe と定義し、光透過反射面10におけるS偏光及
びP偏光の反射係数(振幅反射率)及び透過係数(振幅
透過率)を夫々Rs、Rp、Ts、Tpとし、情報記憶
媒体12の光反射率r とし、対物レンズ18を往復通
過する際の光ビームの光強度減少率を1とし、光反射透
過層10において反射透過時に生じるS偏光及びP偏光
成分間の位相ずれ量をδとすると、情報記憶媒体12の
記録層が磁化されていない場合或は、記録層として非磁
性膜が用いられた場合において情報記憶媒体12から反
射されて対物レンズ18、光透過反射層10及びマスク
層8を通過してプリズム4.6の光学的異方性媒体に導
かれた光ビームの常光線及び異常光線の振幅I O,I
 Eは、下記式で表わされる。
IE−mTs  ・1*r*Rs  −Is  me”
″“)IO−Tp−1−Rp−1p−e)llI5従っ
て、常光線及び異常光線の光強度 II El”。
1l−ol”Gよ 、下記式で表わされる。
II El’ −Ts” * 1’  o r2e R
s’・I s’1xol”−rp’  t′L−Rp’
#Ip”上述したように光磁気磁気効果を利用し、常光
線及び異常光線の光強度の差を再生信号として発生ずる
差動検出法に於いては、光強度 IE、16が IE−
I″0の条件を充足することによって最もC/N比を良
くすることができる。また、実験的には、II E1/
  II 01  の比がl/2から2.0の範囲では
、この差動検出法で比較的良好なC/N比を得ることが
できることが確認されている。更に、実験的には、II
 Elン IIδ11  の比がl/4から4.0の範
囲であっても、この差動検出法によって信号検出が可能
であることが確認されている。従って、 比 II E
l’/  IIδ1−  Ts’Rs’I SL/Tr
IR♂l?として下記不等式が成立する。
1/4 ε TsRs I s/TpRp Ip  仁
4、0 ・ ・ ・ ・ ・ ・ (1)好ましくは、
下記不等式が成立する。
1/2 こ TsRs I s/TpRp I I) 
 土2.0◆・・◆・・(2) このような条件を充足するように光反射透過層10の光
学的特性及び半導体レーザ2から発生されるレーザビー
ムの偏光面の方向が適切に選定される。即ち、(1)及
び(2)式を充足するように情報記憶媒体12から反射
され、光学的異方性媒体で作られたいずれかのプリズム
部材4.8に進入されるレーザビームの偏光面IRと常
光線の電気変位Ioの方向が成す角θが第10図に示す
ように下記不等式を充足することを意味している。
t  a  n−’ET4   <    θ   <
  t  a  nW若しくは、 j  an’177T   <    0    < 
 t  an’ff差動検出法に於いては、情報記憶媒
体12上で常光線及び異常光線に対する光強度変化ΔI
I’c)I2Δ l I El’がほぼ等しいことが好
ましい。ここで、(1)及び(2〉式に於いて、TS 
TP及びR8RPが成立し、しかも、l5zIPに設定
すれば、 ΔIIイcΔIIEI’が成立される。光強
度変化Δll611、Δ IIElをほぼ等しくする場
合に於いて、TSとTPとの値が大きく異なる場合、或
は、R8とRPとの値が大きく異なる場合には、ISと
IPの値をTSSTP或は、R8,RPの値に関係して
大きく異ならせることが必要になるが、IsとIPの値
を異なるように光学系を設計する場合には、半導体レー
ザ2の調整が僅かに狂うと、レーザービームの偏光面が
回転され、IS及びIPの値が設定値から外れ、上述し
た条件を充足できない虞がある。これに対して、光透過
反射層10がT S、T P及びRS、RPを充足し、
しかも、l5IPに設定される場合には、半導体レーザ
2の調整が僅かに狂ってレーザービームの偏光面が回転
されても、再生信号の劣化を僅かに留めることができる
以上のように光反射透過層10として無偏光ビームスプ
リット層が用いられ、半導体レーザ2からの光ビームの
偏光面を常光線及び異常光線が検出された際に両者が等
しくなるように定めることによって再生回路の安定化を
図ることができしかも光学系の組み立て調整時の許容度
を大きく設定することができる。
第1図或は、第8図に示された光学系に於いては、光透
過反射層10として無偏光ビームスプリット層が用いら
れているが、半導体レーザ2から発生されたレーザビー
ム或は、半導体レーザ2から発生され、偏光−子(図示
せず)を通過した直後のレーザビームの偏光面は、゛光
学系の光軸の周りで第1図或は、第8図に示された光透
過反射層10の入射面の傾き方向に対して45度回転さ
れ、光学的異方性媒体内において常光線の電気変位Do
1若しくは、異常光線の電気変位Deの方向に対して4
5度傾けられることとなる。既に説明した条件としての
光透過反射層10をT SrT P及びR8rRPが充
足されるように設計することは、可能であるが、厳密に
TS−TP及びR8−RPが充足されるように設計する
ことは、困難である。
第1図及び第9図に示される光学系に於いては、第1及
び第2のプリズム4.6の一方が光学的異方性媒体で作
られ、その他方が光学的当方媒体で作られているが、こ
れは次のような理由に基づいている。光学的異方性媒体
で作られている楔状プリズム中を通過した平行光ビーム
が集光レンズで集光されて光検出器に入射される場合に
は、光学的異方性媒体で作られた楔プリズムのみで常光
線と異常光線とを確実に分離することができる。然なが
ら、単に集束性光ビーム、場合によっては、発散性光ビ
ームが光学的異方性媒体で作られた楔プリズムのみを通
過して光検出器に入射される場合には、光検出器上で常
光線及び異常光線が形成する各々のビームスポットが長
くなりすぎ、互いに重なり合ってしまう虞がある。互い
にビームスポットが重なり合わないように光学的等方媒
体で作られたプリズムが配置されている。この光学的等
方媒体で作られたプリズムによって適切な大きさでビー
ムスポットが短く形成され、そのビームスポットが検出
器上で確実に分離され、その一方のビームスポットを検
出することによって確実に焦点ぼけが検出される。一般
に光路上に傾けて配置された平行平板に光ビームが、入
射される場合においては、入射光ビームと射出光ビーム
とは、平行な関係を維持している。従って、第1図或は
、第8図に示された検出素子14の第1の境界面14A
及び第2の検出素子14Bが平行に配置されている場合
には、合焦時に於ける光検出器24上には、比較的小さ
なビームスポットが形成される。
これに対して、常光線及び異常光線の向きを変えてそれ
らの間の間隔を広げる為に第1および第2の境界面の成
す角を大きくすると、両光線によって形成されるビーム
スポットが長く形成され、互いに重なり合う虞がある。
このことから、第1の境界面14Aに対して光射出面1
4Cが成す角に比べて第2の境界面が成す角が大きく設
定され、光入射面としての第1の境界面14Aと光射出
面14Cとがほぼ平行に近付くように配置されるととも
に第1の境界面14Aと第2の境界面14Bとが分離光
学系を構成するに十分な角が両者の面に与えられ、確実
に光ビームを常光線及び異常光線に分離するとともに両
光線によって形成されるビームスポットが小さく形成す
るようにしている。
第1図および第2図に示される光学系においては、第1
のプリズム4が光学的異方性媒体で作られ、第2のプリ
ズム6が光学的等方性媒体で作られていることを想定し
ているが、明らかなように第1のプリズム4が光学的等
方性媒体で作られ、第2のプリズム6が光学的異方性媒
体で作られても良い。更に、第1図及び第2図に示され
る光学系に於いては、一対のプリズムを組み合わせた例
について示されているが、検出光学素子14は、一対の
プリズムに限らず、光学的異方性媒体及び光学的等方性
媒体で作られた複数のプリズムが組み合わされた積層構
造であっても良い。プリズム4.6は、互いに接着材、
例えば、紫外線硬化型接着剤よってその面が接合されて
固定されても良く、或は、その面が互いに接触されるの
みでその周辺が接着剤或は、ねじ等の機械的部材で固定
されても良い。
第1図および19図に示された検出光学素子14は、光
検出器16は、シリコンチップがパッケイジ内に配置さ
れたPIN構造のものが採用され、これがプリズム部材
4の側面に固定されているが、これに限らず第11図に
示されるように光検出器16がプリズム部材4の側面か
らプリズム部材6の面に亙って設けられても良い。尚、
第11図において符号72は、検出光学素子14によっ
て常光線に与えられる虞があるコマ収差を補正するコマ
補正板を示している。このように検出器16が配置され
る場合には、この検出器16は、膜構造に形成されるこ
とが好ましい。即ち、形成すべき面上に下地としてネサ
膜等の透明導電層膜が形成され、この上にアモルファス
シリコンによってP−N接合構造が形成されて光検出器
が形成されている。また、この構造としてTe−Cds
 s或は銅フタロシニン等の有機光導電膜等から成る光
導体膜がネサ膜等の透明導電膜とAI或は、Cu等の導
電膜で挟持された積層構造に形成されても良い。光検出
器16は、その構造に拘らず、反射特性を有し、入射し
た光ビームの一部がこの検出器16で反射され、この反
射光ビームが半導体レーザ2或は、光検出器24に入射
され、半導体レーザ2の動作が不安定になったり、或は
、光検出器24から発生される信号にノイズが混入され
る虞がある。このように光検出器16からの反射光ビー
ムが光検出器24或は、半導体レーザ2に向けられこと
を抑制するために光検出器16が設けられるプリズム4
.6の面は、乱反射面即ち、粗面に形成されることか好
ましく、光検出器16からの反射ビームの光路を半導体
レーザ2から光検出器16に向かうレーザビームの光路
とは、異ならせるとともに情報記憶媒体12から光検出
器24に向かう光路即ち、検出光学素子14内の常光線
および異常光線の光路とは異なるように光学系が構成さ
れることが好ましい。例えば、検出器16の面が対物レ
ンズ18及び検出光学素子14を通る光軸に略平行に配
置することによって光検出器16から反射された反射光
ビームは、半導体レーザ2から光検出器16に向かうレ
ーザビーム及び検出光学素子14内の常光線及び異常光
線とは異なる方向に向けられることとなる。
検出光学素子14のマスク層8は、遮光領域から反射さ
れた光線が迷光として情報記憶媒体上に不必要な集光ス
ポットを形成することを防止するために光吸収部材で作
られた遮光領域を有することが好ましい。この遮光領域
が僅かに反射特性を有し、この領域に入射された入射光
を僅かに反射する場合に於いても、反射光線の光強度は
、入射光線の光強度の1/10以下に留められるべきで
ある。従って、この遮光領域は、光反射率が10%以下
の光吸収部材で作られることが要求される。
また、この遮光領域が光吸収部材で作られる場合に於い
て、この光吸収部材が僅かに光を透過する性質を有する
際には、この光吸収部材の光透過率は、20%以下であ
ることが好ましい。これは、光吸収部材を透過した光線
が検出器24で検出されて焦点ぼけ検出感度が劣化され
るが、この検出感度の劣化は、80%程までは許容され
るからである。このマスク層8は、例えば、リフトオフ
方で作られる。即ち、第1の境界面14A上にフォトレ
ジスト層が形成され、この上にマスクパターンが配置さ
れ、露光現像してネガパターンが形成される。このネガ
パターンの上に光吸収層が形成された後、溶剤によりフ
ォトレジスト層が除去されて所望のマスク層8が形成さ
れる。このような構造のマスク層8では、光遮蔽領域以
外の領域が光透過領域に規定され、この領域は、直接節
1の境界面14Aが露出され、この露出された光透過領
域上に光反射透過層即ち、無偏光スプリット層10が形
成される。
第1図及び第9図に示された光学系においては、光学的
異方性媒体として水晶或は、ルチル等の材料で作られる
ものとして説明したが、これら水晶或はルチル等の材料
は、色分散を有し、正のアツベ数を有し、通過する光線
の波長が短くなるとその光線の受ける屈折率が増加する
性質を有することから、光学的異方性媒体を通過したレ
ーザビームは、常光線に限らず異常光線であっても波長
が僅かに変化されても、屈折後の光線の進行方向が変化
される。そのために、半導体レーザ2から発生されるレ
ーザビームの出力変化にともない生じる波長変動により
光検出器24上で光パターンの中心が移動し、焦点ぼけ
及びトラックずれ検出に対して悪影響を及ぼしてしまう
虞がある。この発明によれば、光学的異方性媒体及び光
学的等方性媒体が接合された構造を有する検出用光学素
子14においては、上述したように常光線と異常光線と
の分離角を大きく設定するとともに光検出器14上で長
手方向のスポットサイズを小さくして2つのスポットサ
イズを小さくして2つのスポット間の重なりを防ぐとと
もにレーザービームの波長の変動路に光学的異方性媒体
を通過したレーザビームの進行方向の偏光方向と光学的
等方媒体を通過したレーザの偏光方向が互いに逆になる
ように構成し、レーザービームの波長変動に対して光学
検出用光学素子14を通過したの後のレーザビームの進
行方向変化を相殺するようにしている。ルチル或は、水
晶と同じく一般の光学ガラスも正のアツベ数(波長が短
くなると屈折率が高くなる。)を有するので、光学的異
方性媒体と光学ガラス等からなる光学的等方性媒体の横
方向を反対にすることによって上述した相殺効果を得る
ことができる。即ち、第1図において、光学的異方性媒
体両側の第1の境界面14Aと第2の境界面14Bのな
す楔角と、光学的等方媒体両側の第2の境界面14Bと
第3の境界面14Cの作る楔角の方向を反対にするする
ことによって達成される。光学的異方性媒体として水晶
を選定した場合には、水晶の色分散は、比較的小さいこ
とから、アツベ数の大きな光学ガラスであるBK7系或
は、BK系、PK系、FK系のものが光学性等方性媒体
の材料として適していると考えられる。これに対して、
ルチルは、屈折率が大きく、また、波長変化による屈折
率変動も大きいのでアツベ数が少なく、且つ屈折率の大
きなLa5F系の光学ガラスが光学的等方性媒体の材料
として最適であり、その他としてSF系、LcF系、B
a5F系が適していると考えられる。
上述した実施例では、光反射透過層50として無偏光ビ
ームスプリッタ層が用いられ、光学的異方性媒体の光学
軸は、第1の境界面14Aに対してS偏光方向(第1図
に示されるX方向)に定められ、半導体レーザ2から発
生されたレーザビームの偏光面は、X軸及びZ軸に対し
て夫々45度傾けるように光学系が配置されている。半
導体レーザから発生されたレーザビームは、一般に楕円
形状のビーム断面を有し、その偏光面は、通常、その楕
円の短軸に平行に定められる。第1図に示される光学系
においては、マスク層8の2つの直交する境界線は、そ
れぞれX軸及びY軸に平行に定められているため、情報
記憶媒体12から反射された対物レンズを通過した後の
光ビームの断面は、楕円状強度分布を有し、その長袖は
、マスク層の2つの境界線に対して45度傾けられてい
る。
この発明の実施例においては、第12図に示すようにこ
の楕円状強度分布の長軸りは、マスク層8の光透過領域
を横切るように配置されている。これにより、長袖方向
りを光吸収領域を横切るように配置した場合に比してマ
スク層8を通過する光ビームの光強度が増加し、再生信
号のC/N比を向上させることができる。
更に上述した実施例においては、光反射透過層として無
偏光ビームスプリッタ層が用いられているが、この発明
の他の実施例としてこの光反射透過層が偏光特性を有し
、光磁気型の検出信号のC/N比を向上させる光学系に
しても良い。この他の実施例に於ける光反射透過層の偏
光特性としてS偏光の反射率を80%以上(望ましくは
、1゜0%)、透過率を20%以下(望ましくは、略0
%)とし、P偏光の反射率を50%から90%、また、
透過率を50%から10%とし、半導体レーザ素子から
発生された直後のレーザビームの偏光方向を2軸方向に
合わせている。他の方法として、P偏光の反射率を80
%以上(望ましくは、100%)、透過率を20%以下
(望ましくは、略O%)でS偏光の反射率を50%から
90%、透過率を50%から10%として半導体レーザ
2からの発生直後のレーザ光の偏光方向をX軸方向に合
わせる方法がある。いずれの実施例においてはも、zI
d1力向からみてX−Y免状に投影した時の光学的異方
性媒体の光学軸の方向は、X軸およびY軸に対して45
度傾けられる。即ち、上述した光学的異方性媒体の光学
軸の定め方は、(1)及び(2)の条件を満たし、光学
軸の方向は、第1の境界面に平行で且つZ軸の方向から
みてX−Y面上に投影した時の方向がX軸及びY軸に対
して45度傾けられている。
この発明は、第1図および第9図に示される焦点ぼけ検
出系に限らず、従来、既知の焦点ぼけ検出光学系に適用
されてもよい。第11図は、焦点ぼけ検出光学系として
非点収差法を採用した実施例が示されている。この実施
例においては、2つの光学的異方性媒体4.6を重ね合
わせ非点収差を発生させるとともに信号検出用にレーザ
ビームが常光線と異常光線とに2分割されている。この
光学系においては、非点収差とともにコマ収差も同時に
発生されるが、このコマ収差は、コマ収差補正用の傾斜
平行平板37を光ビームが通過することによって除去さ
れる。合焦時には、第13図に示すようなパターンが光
検出器24上に形成される。この光検出器24は、互い
に直交する区分線により区分された検出領域24a、2
4b、24c、24dを有し、情報記憶媒体上のトラッ
キングガイドの像42は、検出器24上に一方の区分線
に沿ったTで示される方向に形成される。この光検出器
24においては、既に知られるように検出領域24a、
24b、24c、24d、24eからの出力を夫々A、
B、C,D、Eとすると、焦点検比信号は、は、(Ar
c)−(BAD)から、トラックずれ検出信号は、(A
+D)−(B4C)から、更に光磁気効果を利用した再
生信号は、(^十B十〇+D)−Eで与えられる。
更にまた、焦点ぼけ検出方法としてナイフェツジ法を採
用した実施例が第14図に示されている。
この実施例においては、第1図に示された実施例とは叉
なり、第1の境界面と第3の境界面とが略平行に形成さ
れている。これにより、合焦時には、光検出器24上に
幅が小さな光パターンが形成され、ナイフェツジ法によ
る焦点ぼけ検出感度が向上される。マスク層8は、光学
的等方媒体で作られたプリズム部材4と光学的異方性媒
体で作られたプリズム部材6との間の第2の境界面内に
形成され、これにより、検出用光学素子14の製造性を
より向上させることができる。マスク層は、第15図に
示すように光透過領域8Aと光吸収領域8Bからなり、
合焦時において光検出器24の検出領域24a、24b
、24 c、24d上には、第16図に示す形状を有す
る光パターンが形成される。光検出器24の検出領域か
らの出力信号を夫々A、B、C,D、Eとすると、焦点
検出信号は、(^十B)−(C+D)から、トラックず
れ検出信号は、(A+D)−(B4C)及び光磁気効果
を利用した信号検出に関しては、(^十B+C+D)−
Eから得られる。
上述した光学系においては、光磁気効果を用いた信号検
出用にレーザ光を分割する方法として検出用光学素子1
4内に光ビームを通過させていが、第17図、第18図
及び第19図に示されるように反射系の光学素子であっ
ても良い。即ち、光学的異方性媒体で作られたプリズム
部材6の一方の端面でレーザビームが全反射される。プ
リズム部材6が模型形状に形成されていることから、反
射面に対向する面に配置された光学的等方性媒体で作ら
れたプリズム4に接合している端面でレーザビームの入
射及び射出時の屈折を利用して常光線と異常光線に分離
される。
第20図から第24図に示されるように光学的等方媒体
で作られた例えば、BK−7等からなる光学ガラスで作
られた光路変換プリズム80を光路の途中に配置し、光
路を曲げることにより光学系全体の高さを低下させるこ
とができる。第20図及び第21図に示すようにこの光
路変換プリズム80を検出用光学素子14と接合して一
体化することによって光学系をより小型化することがで
きる。第10図に示される実施例においては、マスク層
8は、光路変換プリズム80と検出用光学素子14との
接合部に設けられず、プリズム4および6との間の接合
部に形成されている。また、第23図及び第24図に示
される実施例においては、その一方が光路変換プリズム
として働く2つの光学的等方媒体の間に無偏光ビームス
プリッタ層10が形成されている。この実施例において
は、マスク層8を有さす、シリンドリカルレンズ78を
用いた非点収差法により焦点ぼけが検出される。
上述した光学系においては、光源としての半導体レーザ
2、対物レンズ18、光検出器24、及び検出用光学索
子14が分離されて配置されているが、第19図及びm
24図に示すように集光手段18および半導体レーザ2
が近接して配置され、一体適に構成され、光学系の小型
化が図られてもよい。第25図は、半導体レーザ2およ
び集光手段18を一体化した組み立て図を示し、その分
解斜視図が第26図に示されている。半導体レーザ2の
支持手段、集光手段18の支持手段、及び半導体レーザ
2のヒートシンクが熱伝導性の良い金属部材、例えば、
鉄系、アルミ系、または、熱膨張の低いアンバーから成
る支持部材94で形成され、酸化或は、吸湿によって半
導体レーザ2の劣化を防止するためにハーメチックシー
ル用ガラス96.98によって覆われている。光反射透
過層10から反射されたレーザビームが集光手段の光軸
に一致するように半導体レーザ2のチップをマウントす
る面91は、滑らかに形成されている。
組み立て順序は、始めに半導体レーザチップ2が面にマ
ウントされ、支持部材94の両側にハーメチックシール
用ガラス板96.98が乗せられてハーメチックシール
され、最後に支持部材94に集光部材、即ち、対物レン
ズ18が接着される。
このような構造によりより装置を小型化することができ
る。
[発明の効果〕 この発明によれば、光学系が小型化及び簡素化され、装
置自体を小型化することができる光磁気効果を利用した
情報再生装置が提供される。
即ち、この発明によれば、(1)光学部品点数が減少さ
れ、生産性及びコストを低減させることができる。(2
)光学系全体が小型化され、系軽量となり、高速でアク
セスを実現することができる。
(3)光学的異方性を有する媒体と光学的に等方な媒体
を接合して光学的異方性媒体の一方の境界面の傾きを大
きく設定し、光学異方性媒体および光学的等方性媒体間
の境界面の傾きを小さく設定して検出用光学素子を構成
することにより、常光線と異常光線との分離角を大きく
することができ、光検出器上のスポットサイズを小さく
でき、さらには、光学的異方性媒体によって色収差を軽
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る光磁気効果を利用
した情報再生装置の光学系を概略的に示し、第2図は、
第1図に示された検出用光学素子を示す斜視図、第3A
図及び第3B図は、第1図に示された検出光学素子中の
光線軌跡を示す平面図及び側面図、第4A図、第4B図
及び第4C図は、夫々合焦状態及び非合焦状態における
第1図に示された検出器の検出面上に生じる光ビームス
ポットパターンを示す平面図、第5図および第6図は、
第1図に示された信号処理回路の回路例を示すブロック
図、第7図および第8図は、第2図に示された検出用光
学素子のプリズムの機能を説明する説明図、第9図は、
この発明の他の実施例に係る光磁気効果を利用した情報
再生装置の光学系を概略的に示し、第10図は、第2図
西召された検出用光学素子内における常光線および異常
光線の関係を示すベクトル図、第11図から第26図は
、この発明の他の実施例に係る光磁気効果を利用した情
報再生装置の光学系及びその検出器を概略的に示してい
る。 2・・・半導体レーザ、4.6−・・プリズム部材、8
・・・マスク層、10・・・光透過反射層、12・・・
情報記憶媒体、14.24・・・検出用光学素子、16
・・・検出光学素子、18・・・対物レンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、この光源からの光ビームを反射するとと
    もに情報記憶媒体からの光ビームを透過する無偏光光ビ
    ームスプリット層と、このビームスプリット層を透過さ
    れた光ビームが導入される光学的異方性媒体で作られ、
    光ビームを常光線と異常光線とに分離するプリズム部材
    と、このプリズム部材からの常光線および異常光線を検
    出する手段とから成ることを特徴とする光学ヘッド。
JP1225408A 1989-08-31 1989-08-31 光学ヘッド Pending JPH0388155A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0718833A1 (en) * 1994-12-19 1996-06-26 Sharp Kabushiki Kaisha Optical pickup device
US5581403A (en) * 1992-10-01 1996-12-03 Olympus Optical Co., Ltd. Beam shaping and beam splitting device and optical head comprising the same
KR100433775B1 (ko) * 1999-03-31 2004-06-04 샤프 가부시키가이샤 광 픽업 장치

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EP0718833A1 (en) * 1994-12-19 1996-06-26 Sharp Kabushiki Kaisha Optical pickup device
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