JPH0386388A - 管の取替接続方法 - Google Patents

管の取替接続方法

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JPH0386388A
JPH0386388A JP21998389A JP21998389A JPH0386388A JP H0386388 A JPH0386388 A JP H0386388A JP 21998389 A JP21998389 A JP 21998389A JP 21998389 A JP21998389 A JP 21998389A JP H0386388 A JPH0386388 A JP H0386388A
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実 山田
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手島 秋雄
Tatsuo Saito
達雄 斉藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、圧力容器、ボイラ熱交換器、管寄せ等の管を
取替える場合の管の取替接続方法に関するものである。
[従来の技術] 圧力容器、ボイラ熱交換器、管寄せ等の管が腐食したた
め、その管を取替える場合に従来は、管の取替部分を切
断し、残存している管に新規な管を溶接するがいずれも
直接作業可能A環境が必要である。原子力等の強い放射
線雰囲気では管の交換、位置決め、溶接など全て遠隔で
行わねばならず簡便かつ確実な管の位置決め法が必要で
ある。
[発明が解決しようとする課題] 管の溶接箇所が高所であったり、管が密集していたりし
て人が近付けない狭隘な箇所や放射線雰囲気中での溶接
の場合、テレビカメラで見ながら位置決めすると取付精
度を良くすることがむずかしく、特に肉薄管の場合には
正確に位直流めするのが困難であった。
本発明は、人が近付けない箇所での管の取替を簡便かつ
正確に位置決めししかも精度よく溶接できるようにした
管の取替接続方法を提供することを目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、板体を貫通し該板体の一面側で該板体に溶接
された既設管を前記板体の肉厚内で切断して該板体の他
面側に突出している管を前記板体から抜き取った後、該
板体の前記一面側に溶接されて残存している既設管の切
断端部内面に前記板体の他面側に向って拡開する内側テ
ーパー面を形成し、端部に小径段部を有する新規な管の
該小径段部の外面に前記端部に向って縮径し前記内側テ
ーパー面と密接する外側テーパー面を形成し、前記新規
な管の外側テーパー面を前記内側テーパー面に嵌入し、
次に低入熱で前記新規な管の小径段部先端のみの全周を
前記内側テーパー面に拘束溶接した後、高入熱で前記小
径段部の外周全体を前記残存している既設管に本溶接す
ることを特徴とする管の取替接続方法である。
【作   用] 既設管の内側テーパー面と新規な管の外側テーパー面と
により、既設管と新規な管の位置合わせが容易、正確に
行われる。又、新規な管の小径段部先端を低入熱で既設
管の内側テーパー面に拘束溶接により接続してから、高
入熱での本溶接を行うと、熱の伝達が良好に行われて溶
接精度が向上される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
第3図においてiは板体であって、圧力容器、ボイラ熱
交換器、管寄せ等の本体を構成するものであり、既設管
2が貫通していて、既設管2は板体lの図における上面
側で溶接3により板体lに固着されている。
第3図において板体lの上方が、板体lによって構成さ
れている圧力容器、ボイラ熱交換器、管寄せ等の本体の
外側であり、板体lの下方が本体の内部側とし、板体l
より下方の本体の内部側において、腐食等による既設管
2の取替を必要とする原因が生じたものとする。
まず、細長い切断トーチ4を既設管2内に差込み、板体
lの肉厚5内で切断トーチ4によって既設管2を切断し
、板体lの下方に突出している管2°を板体lから抜き
取ると、第4図に示すように既設管2の切断端部Bは板
体lの肉厚5内に位置し、切断端部Bより上方の板体l
の上面側で溶接3によって板体1に固着されている既設
管2が残存することになる。そこでこの残存している既
設管2の切断端部6の内面に、第5図に示すように板体
lの下面側に向って拡開する内側テーパー面7を削成し
、さらに下方の管2°を抜き取った跡の板体lの孔8の
下端にも、下方に向って拡開するテーパー面9を削成す
る。
一方、抜き取って除去した管2°に代って取替接続する
新規な管を準備する。第6図に示すように新規な管10
は、今まで使用されていた管2゜の内径及び外径と同じ
内径と外径とを有しているが、上端部には内径及び外径
を若干小さくした小径段部11が形成されている。この
小径段部tiの外面には、第7図に示すように上端に向
って縮径し、前述した第5図の内側テーパー面7と同じ
勾配の外側テーパー面12を削成する。
このように上端部の小径段部11の外面に外側テーパー
面12を形成した新規な管lOの上端部を板体lの下面
側から孔8 (第5図参照)内に挿入する。孔8が人の
近付けない箇所でテレビカメラを見ながらの挿入作業で
あっても、板体lのテーパー面9及び既設管2の切断端
部6における内側テーパー面7が新規な管lOの小径段
部11に形成した外側テーパー面12を誘導案内するの
で、新規な管lOは孔8内に正確に挿入されることとな
り、同じ勾配の内側テーパー面7と外側テーパー面12
とは第8図に示すように密接した嵌入状態となる。
次に第3図に示した切断トーチ4と同様な細長い溶接ト
ーチを新規な管lO内に差込み、低入熱で新規な管lO
の小径段部11の先端のみの全周を、内側テーパー面7
の上部に拘束溶接13する。
この低入熱の溶接18によって熱が管2.10に分散穴
熱し、新規な管10は小径段部11の上端部が溶融し既
設管2に拘束された状態となり、内側テーパー面7と外
側テーパー面12とは密接状態を保持し、新規な管IO
の中心軸線と残存している既設管2の中心軸線とは一直
線になり、新規な管lOは高い精度で所定の位置に位置
決めされることになる。
拘束溶接13を行った後、同じ溶接トーチを用い高入熱
で本溶接14を行うと、直前の低入熱の溶接13で予熱
された状態になっている小径段部11は、良好な伝熱に
より外側全体が第9図に示すように既設管2の内側テー
パー面7に固着される。この際必要に応じて溶接トーチ
を所定量下側に移動しながら溶接すると、外周溶接を行
うことができる。
このようにして第1図に示すように、板体1の部分で既
設管2に対し新規な管toを正確に取替接続することが
できる。
第2図は残存している既設管2に対し、新規な管lOの
管肉厚が薄く、管IOの外径が既設管2の外径よりも若
干小さい場合であって、同じ方法により取替接続したも
のである。
[発明の効果] 本発明は、残存している既設管の内面に形成した内側テ
ーパー面と、新規な管の小径段部の外面に形成した外側
テーパー面とにより新規な管が正確な位置に誘導案内さ
れ、精度良く溶接接続される。
また低入熱の拘束溶接により内側テーパー面と外側テー
パー面とが密接した状態で新規な管の位置決めが行われ
、低入熱の拘束溶接は本溶接の予熱となり、高入熱によ
る本溶接の際の熱エネルギーの均一な伝熱を促進して片
溶けと変形を防ぎ、本溶接の熱エネルギーを減少できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の方法によって管の取替接続を
完了した状態を示す断面図、第3図ないし第9図は本発
明の方法の順序を示す断面図である。 図中、tは板体、2は既設管、2°は管、3は溶接、5
は肉厚、6は切断端部、7は内側テーパー面、10は新
規な管、Uは小径段部、12は外側テーパー面、13は
拘束溶接、14は本溶接を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)板体を貫通し該板体の一面側で該板体に溶接された
    既設管を前記板体の肉厚内で切断して該板体の他面側に
    突出している管を前記板体から抜き取った後、該板体の
    前記一面側に溶接されて残存している既設管の切断端部
    内面に前記板体の他面側に向って拡開する内側テーパー
    面を形成し、端部に小径段部を有する新規な管の該小径
    段部の外面に前記端部に向って縮径し前記内側テーパー
    面と密接する外側テーパー面を形成し、前記新規な管の
    外側テーパー面を前記内側テーパー面に嵌入し、次に低
    入熱で前記新規な管の小径段部先端のみの全周を前記内
    側テーパー面に拘束溶接した後、高入熱で前記小径段部
    の外周全体を前記残存している既設管に本溶接すること
    を特徴とする管の取替接続方法。
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