JPH0558809B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0558809B2 JPH0558809B2 JP58222093A JP22209383A JPH0558809B2 JP H0558809 B2 JPH0558809 B2 JP H0558809B2 JP 58222093 A JP58222093 A JP 58222093A JP 22209383 A JP22209383 A JP 22209383A JP H0558809 B2 JPH0558809 B2 JP H0558809B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conical
- short
- welding
- pipe
- main pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 33
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000006477 desulfuration reaction Methods 0.000 description 3
- 230000023556 desulfurization Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、例えば管寄せ、ボイラドラム、脱硫
リアクタ、原子力圧力容器、アンモニアコンバー
タなどの母管に、ノズル管、分岐管、枝管などの
短管を一体構造に接合した管部材の製作方法に関
するものである。
リアクタ、原子力圧力容器、アンモニアコンバー
タなどの母管に、ノズル管、分岐管、枝管などの
短管を一体構造に接合した管部材の製作方法に関
するものである。
<従来の技術及びその問題点>
火力発電用ボイラのボイラドラム、管寄せ、原
子力発電用の電子力圧力容器、化学プラントの脱
硫リアクタ、アンモニアコンバータなどの本体
(母管)は、益々大型化の一途をたどり、例えば
アンモニアコンバータの単品重量で500トンにも
達し、外筒長さ15m、外筒外径5m、板厚160mm
にも及ぶことから、工場で製作される限界にきて
いる。
子力発電用の電子力圧力容器、化学プラントの脱
硫リアクタ、アンモニアコンバータなどの本体
(母管)は、益々大型化の一途をたどり、例えば
アンモニアコンバータの単品重量で500トンにも
達し、外筒長さ15m、外筒外径5m、板厚160mm
にも及ぶことから、工場で製作される限界にきて
いる。
このために建設現場へこれら本体(母管)を単
品として輸送し、現地の工事作業に際しこれらの
本体(母管)へ配管などを溶接接続して一つのプ
ラントに組立ている。
品として輸送し、現地の工事作業に際しこれらの
本体(母管)へ配管などを溶接接続して一つのプ
ラントに組立ている。
この現地工事での組立作業を容易にするために
本体(母管)側へ予め工場でノズル管、枝管、分
岐管などの短管を溶接によつて接合して一体に形
成した、いわゆる管部材として発送される。
本体(母管)側へ予め工場でノズル管、枝管、分
岐管などの短管を溶接によつて接合して一体に形
成した、いわゆる管部材として発送される。
第1図は火力発電用ボイラの管部材として用い
られる管寄せの斜視図、第2図は第1図の−
線拡大断面図、第3図は鞍形開先で短管を母管に
接続したものの部分斜視図である。
られる管寄せの斜視図、第2図は第1図の−
線拡大断面図、第3図は鞍形開先で短管を母管に
接続したものの部分斜視図である。
管寄せは第1図に示す如く、管寄せ母管1に対
して多数本の中空短管2を溶接3によつて一体に
接合して製作する。しかし中空短管2は第2図に
示すような接続構造にして作業が行なわれてい
た。
して多数本の中空短管2を溶接3によつて一体に
接合して製作する。しかし中空短管2は第2図に
示すような接続構造にして作業が行なわれてい
た。
まず中空短管2の取り付けに先立つて管寄せ母
管1に対しては中空短管2の挿通用の凹所1a、
および中空短管2の外周壁に沿つて形成される溝
部1bを切削加工し、中空短管2を第2図の溝部
1bへ挿通後、この溝部1bを溶接開先4とし、
この部分に前述の溶接3を行う。このような製作
方法にあつては、中空短管2の挿通部である凹所
1aと中空短管2の当接面5においては溶接3を
おこなうことができず、非溶接部となり全体とし
て中空短管2の取り付け強度をあまり高めること
ができない。従つてこの非溶接部である当接面5
は溶接部に対してノツチとなり、初層溶接6を施
すと、このノツチが割れ感受性を高めるための欠
陥となるほか他の欠陥を誘発する原因ともなる。
管1に対しては中空短管2の挿通用の凹所1a、
および中空短管2の外周壁に沿つて形成される溝
部1bを切削加工し、中空短管2を第2図の溝部
1bへ挿通後、この溝部1bを溶接開先4とし、
この部分に前述の溶接3を行う。このような製作
方法にあつては、中空短管2の挿通部である凹所
1aと中空短管2の当接面5においては溶接3を
おこなうことができず、非溶接部となり全体とし
て中空短管2の取り付け強度をあまり高めること
ができない。従つてこの非溶接部である当接面5
は溶接部に対してノツチとなり、初層溶接6を施
すと、このノツチが割れ感受性を高めるための欠
陥となるほか他の欠陥を誘発する原因ともなる。
特に原子力発電用機器のごとくきわめて高い安
全性を要求される場合にはこのような欠陥の発生
は絶対に容認できず、他の確実な溶接方法による
溶接が要求される。
全性を要求される場合にはこのような欠陥の発生
は絶対に容認できず、他の確実な溶接方法による
溶接が要求される。
第3図は別の製作方法を示す斜視図である。
この方法においては管寄せ等の母管1の肉厚全
部を溶接する鞍形の溶接開先4を形成する必要が
あり、第2図の如き非溶接部5が発生しないよう
にしたものである。この方法により溶接品質と強
度は第2図のものより大幅に向上するが、その反
面、溶接開先4の形状は第3図に示す如く複雑な
鞍形の形状を程し、溶接開先4の切削加工にあた
つては多大な工数を必要とし、かつ溶接者の技
量、溶接作業に要する時間もこの鞍形溶接のため
長時間を要するという欠点がある。
部を溶接する鞍形の溶接開先4を形成する必要が
あり、第2図の如き非溶接部5が発生しないよう
にしたものである。この方法により溶接品質と強
度は第2図のものより大幅に向上するが、その反
面、溶接開先4の形状は第3図に示す如く複雑な
鞍形の形状を程し、溶接開先4の切削加工にあた
つては多大な工数を必要とし、かつ溶接者の技
量、溶接作業に要する時間もこの鞍形溶接のため
長時間を要するという欠点がある。
<発明の目的>
この発明の目的は上述した問題点を除去し、溶
接部品質を高く保持でき、しかも溶接効率の高い
管部材の製作方法を提供することにある。
接部品質を高く保持でき、しかも溶接効率の高い
管部材の製作方法を提供することにある。
<手段の概要>
要するにこの発明は、短管構成部材7の円柱状
ブロツク部に続き台形円錐状の第一絞り部7a
と、これに続く円筒部7bと、さらにこの円筒部
に続き第一絞り部7aの円錐頂角と等しい円錐頂
角をもつ第二絞り部7cを設け、母管1側には前
記第一絞り部7aの円錐面に対向して開先を形成
する同一円錐頂角の円錐面をもつ凹部8を形成
し、この凹部8に前記第二絞り部7cの円錐面を
密着させ、これにより形成された開先4で前記短
管構成部材7と前記母管1を溶接接続し、この溶
接の初層溶接部6を含み前記短管構成部材7の軸
心部をくりぬき切削し短管部を形成することを特
徴とする管部材の製作方法である。
ブロツク部に続き台形円錐状の第一絞り部7a
と、これに続く円筒部7bと、さらにこの円筒部
に続き第一絞り部7aの円錐頂角と等しい円錐頂
角をもつ第二絞り部7cを設け、母管1側には前
記第一絞り部7aの円錐面に対向して開先を形成
する同一円錐頂角の円錐面をもつ凹部8を形成
し、この凹部8に前記第二絞り部7cの円錐面を
密着させ、これにより形成された開先4で前記短
管構成部材7と前記母管1を溶接接続し、この溶
接の初層溶接部6を含み前記短管構成部材7の軸
心部をくりぬき切削し短管部を形成することを特
徴とする管部材の製作方法である。
実施例 1
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。第4図、第5図及び第6図は従来の構造たる
第2図に対応する本願発明による作業手順を示す
短管構成部材の母管との接続部の部分断面図であ
る。第7図は短管構成部材の斜視図である。
る。第4図、第5図及び第6図は従来の構造たる
第2図に対応する本願発明による作業手順を示す
短管構成部材の母管との接続部の部分断面図であ
る。第7図は短管構成部材の斜視図である。
第4図〜第7図において符号7は母管に溶接接
続され、軸心部をくりぬき切削加工した後は短管
部となる短管構成部材の部分断面図である。
続され、軸心部をくりぬき切削加工した後は短管
部となる短管構成部材の部分断面図である。
この短管構成部材7は第7図に斜視図で示すよ
うに円柱状ブロツク部7fをもち、これに続き台
形円錐状に切削加工された第一絞り部7aと、こ
れに続く円柱状ブロツク部7fより小径の円筒部
7bと、これに続き前記第一絞り部の円錐頂角と
同一の円錐頂角をもつ第二絞り部7cが連設して
ある。また符号7dは円柱状ブロツクの上端面の
中心に位置する切削時に使用する位置決め穴を示
すもので、短管構成部材と母管の溶接接続をした
後の、なかぐり切削加工時に使用される。
うに円柱状ブロツク部7fをもち、これに続き台
形円錐状に切削加工された第一絞り部7aと、こ
れに続く円柱状ブロツク部7fより小径の円筒部
7bと、これに続き前記第一絞り部の円錐頂角と
同一の円錐頂角をもつ第二絞り部7cが連設して
ある。また符号7dは円柱状ブロツクの上端面の
中心に位置する切削時に使用する位置決め穴を示
すもので、短管構成部材と母管の溶接接続をした
後の、なかぐり切削加工時に使用される。
一方母管1に対しては、第4図及び第5図に示
すように短管構成部材7の第二絞り部7cの円錐
面が密着係合するように切削加工して円錐面の凹
部8を形成する。この密着係合と短管構成部材が
円筒部7bを有することから、第一絞り部の円錐
面と凹部8の円錐面との間に形成する空間は溶接
開先4となる。
すように短管構成部材7の第二絞り部7cの円錐
面が密着係合するように切削加工して円錐面の凹
部8を形成する。この密着係合と短管構成部材が
円筒部7bを有することから、第一絞り部の円錐
面と凹部8の円錐面との間に形成する空間は溶接
開先4となる。
短管構成部材7が第4図のように管寄せ母管1
の所定の位置に配置されたならば、次に第5図に
示す如く溶接トーチ9をこの溶接開先4内に挿入
し初層溶接部6を形成する。この場合円錐台面で
ある第一絞り部7aの円錐頂角と凹部8の円錐頂
角の角度は同一であり、円筒部7bの背丈寸法に
より開先4の幅Wは定まり溶接作業を容易なもの
にすることができる。また溶接開先の全体形状は
厚さ一定で中空の円錐台形となる。なお溶接手段
としてはMIG(メタルイナートガスアーク)溶
接、TIG(タングステンイナートガスアーク)溶
接をはじめ種々の溶接手段を採用することができ
る。
の所定の位置に配置されたならば、次に第5図に
示す如く溶接トーチ9をこの溶接開先4内に挿入
し初層溶接部6を形成する。この場合円錐台面で
ある第一絞り部7aの円錐頂角と凹部8の円錐頂
角の角度は同一であり、円筒部7bの背丈寸法に
より開先4の幅Wは定まり溶接作業を容易なもの
にすることができる。また溶接開先の全体形状は
厚さ一定で中空の円錐台形となる。なお溶接手段
としてはMIG(メタルイナートガスアーク)溶
接、TIG(タングステンイナートガスアーク)溶
接をはじめ種々の溶接手段を採用することができ
る。
第5図の状態から第6図に示すように所定数の
バスで母管1と短管構成部材7の接続溶接10が
され、接続が完全に終わつたならば、次にドリル
等の中空形成切削装置により、短管構成部材7の
位置決め穴7dを始点として使用し短管構成部材
の軸心部を初層溶接部6と円筒部を含み切削しく
りぬき除去し、中空部7eは母管1に開口する。
バスで母管1と短管構成部材7の接続溶接10が
され、接続が完全に終わつたならば、次にドリル
等の中空形成切削装置により、短管構成部材7の
位置決め穴7dを始点として使用し短管構成部材
の軸心部を初層溶接部6と円筒部を含み切削しく
りぬき除去し、中空部7eは母管1に開口する。
このようにして第6図に一点鎖線で示すように
円筒部7b、第二絞り部7c及び初層溶接部6を
含み短管構成部材の軸心がくりぬき除去されるの
で短管を母管に溶接したと同一の構造が溶接欠陥
なしに得られる。
円筒部7b、第二絞り部7c及び初層溶接部6を
含み短管構成部材の軸心がくりぬき除去されるの
で短管を母管に溶接したと同一の構造が溶接欠陥
なしに得られる。
なお短管構成部材の形成に際しては、円筒部7
bの直径L2を中空部7eの直径L1より小にして
おき溶接欠陥の出やすい初層溶接部6と共にくり
ぬき切削で除去されるようにする。
bの直径L2を中空部7eの直径L1より小にして
おき溶接欠陥の出やすい初層溶接部6と共にくり
ぬき切削で除去されるようにする。
実施例 2
第8図は他の実施例を示す。この場合には短管
構成部材7の内部に中空部7eとなるべき中空部
形成用空間7e′を一部形成しておき、溶接終了後
に残り部分を含み切削加工して母管1側に開口さ
せ中空部切削作業時間を軽減するように構成した
ものである。この場合中空部7e′部の径は第6図
のL1寸法またはそれよりやや小にする必要があ
る。この実施例は短管構成部材の径が大きいもの
のときに有効である。
構成部材7の内部に中空部7eとなるべき中空部
形成用空間7e′を一部形成しておき、溶接終了後
に残り部分を含み切削加工して母管1側に開口さ
せ中空部切削作業時間を軽減するように構成した
ものである。この場合中空部7e′部の径は第6図
のL1寸法またはそれよりやや小にする必要があ
る。この実施例は短管構成部材の径が大きいもの
のときに有効である。
以上の実施例を用いて母管に対し短管構成部材
を溶接して短管部を形成することについて説明し
たが、本発明はこの実施例に限定するものではな
く、広くボイラドラム、原子力圧力容器、脱硫リ
アクタ、アンモニアコンバータ等に短管部を形成
する作業に適用できる。
を溶接して短管部を形成することについて説明し
たが、本発明はこの実施例に限定するものではな
く、広くボイラドラム、原子力圧力容器、脱硫リ
アクタ、アンモニアコンバータ等に短管部を形成
する作業に適用できる。
<発明の効果>
この発明を実施することにより、母管と形成さ
れた短管部との溶接部には欠陥は皆無となり、開
先の形成作業はきわめて容易となり、開先形成に
要する時間を大幅に短縮することができる。
れた短管部との溶接部には欠陥は皆無となり、開
先の形成作業はきわめて容易となり、開先形成に
要する時間を大幅に短縮することができる。
また開先は対向する円錐面で形成されるので、
溶接作業の自動化が容易にでき、溶接の作業時間
の短縮、工数の低減、溶接部での欠陥発生の防止
ができる。
溶接作業の自動化が容易にでき、溶接の作業時間
の短縮、工数の低減、溶接部での欠陥発生の防止
ができる。
さらに短管構成部材と母管の接続につき当接部
のような非溶接部は切削で除去され、溶接欠陥の
生じ易い初層溶接部も同時に切削除去され、溶接
部の品質、強度を大幅に向上させることができる
など種々の効果を奏するものである。
のような非溶接部は切削で除去され、溶接欠陥の
生じ易い初層溶接部も同時に切削除去され、溶接
部の品質、強度を大幅に向上させることができる
など種々の効果を奏するものである。
第1図は管寄せの斜視図、第2図は従来の管寄
せに短管を溶接する前の組み付け部分拡大断面
図、第3図は鞍形開先で短管を溶接するときの部
分斜視図、第4図は短管構成部材の第二絞り部を
母管の凹部に当接位置させたときの断面図、第5
図は第4図で形成された開先部の初層溶接部を示
す断面図、第6図は第二絞り部と母管開先の当接
部と初層溶接部が共にくりぬき切削で除去される
部分を一点鎖線で示す断面図、第7図は短管構成
部材の斜視図、第8図は第2実施例の短管構成部
材の縦断面図である。 1……母管 2……短管 7……短管構成部材
7a……第一絞り部 7b……円筒部 7c…
…第二絞り部 7e……中空部 7f……円柱状
ブロツク部。
せに短管を溶接する前の組み付け部分拡大断面
図、第3図は鞍形開先で短管を溶接するときの部
分斜視図、第4図は短管構成部材の第二絞り部を
母管の凹部に当接位置させたときの断面図、第5
図は第4図で形成された開先部の初層溶接部を示
す断面図、第6図は第二絞り部と母管開先の当接
部と初層溶接部が共にくりぬき切削で除去される
部分を一点鎖線で示す断面図、第7図は短管構成
部材の斜視図、第8図は第2実施例の短管構成部
材の縦断面図である。 1……母管 2……短管 7……短管構成部材
7a……第一絞り部 7b……円筒部 7c…
…第二絞り部 7e……中空部 7f……円柱状
ブロツク部。
Claims (1)
- 1 短管構成部材7の円柱状ブロツク部に続き台
形円錐状の第一絞り部7aと、これに続く円筒部
7bと、さらにこの円筒部に続き第一絞り部7a
の円錐頂角と等しい円錐頂角をもつ第二絞り部7
cを設け、母管1側には前記第一絞り部7aの円
錐面に対向して開先を形成する同一円錐頂角の円
錐面をもつ凹部8を形成し、この凹部8に前記第
二絞り部7cの円錐面を密着させ、これにより形
成された開先4で前記短管構成部材7と前記母管
1とを溶接接続し、この溶接の初層溶接部6を含
み前記短管構成部材7の軸心部をくりぬき切削し
短管部を形成することを特徴とする管部材の製作
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22209383A JPS60115322A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 管部材の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22209383A JPS60115322A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 管部材の製作方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60115322A JPS60115322A (ja) | 1985-06-21 |
JPH0558809B2 true JPH0558809B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=16777015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22209383A Granted JPS60115322A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 管部材の製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60115322A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012045639A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 管台接合方法、蒸気発生器の製造方法、管台用部材及び蒸気発生器 |
CN109822199A (zh) * | 2019-04-22 | 2019-05-31 | 晋西工业集团有限责任公司 | 一种相贯线焊接的工艺方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55123085A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-22 | Japan Steel Works Ltd | Piping member and its manufacture |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP22209383A patent/JPS60115322A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55123085A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-22 | Japan Steel Works Ltd | Piping member and its manufacture |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60115322A (ja) | 1985-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4556240A (en) | Corrosion-resistant, double-wall pipe structures | |
US2996600A (en) | Method of welding tubular heat exchanger parts | |
EP0150041B1 (en) | Corrosion resisting steel pipe and method of manufacturing same | |
US7527301B2 (en) | Pipe/connector weld joint, and methods of welding same | |
US9067279B1 (en) | Apparatus for joint sealing using tube expansion and friction welding | |
US4943001A (en) | Tube-type vessel having crevice-free joints and method for manufacturing the same | |
JPH0220880B2 (ja) | ||
US3440391A (en) | Internal tube welding | |
JPH08150495A (ja) | 接合部材仮付用治具 | |
US20220090711A1 (en) | System and method for manufacturing pipes | |
JPH0558809B2 (ja) | ||
EP0950441A2 (en) | Method of manufacturing long dual layer metal pipe | |
JPH10113769A (ja) | 管溶接用インサート金具及びこれを使用してなる管溶接構造 | |
JPH0256991B2 (ja) | ||
JPS59500856A (ja) | 2つの部材を溶接する方法 | |
GB2196556A (en) | Plugging a tube plate by means of a brazed-in plug | |
CN117340395B (zh) | 一种法兰及压力容器 | |
JP4578386B2 (ja) | 排気管とフランジの溶接方法 | |
JPH08152290A (ja) | 異種金属の溶接方法およびその溶接構造物 | |
JPS6358679B2 (ja) | ||
JP2647472B2 (ja) | 薄肉管の継手製造方法 | |
JP3098169B2 (ja) | 溶接継手用部材 | |
JPS6311120B2 (ja) | ||
JP4890061B2 (ja) | インサート部材及びそれを用いた突合せアーク溶接方法 | |
JPS59232698A (ja) | 管の突合せ溶接用治具 |