JPH0386183A - 打撃用具 - Google Patents
打撃用具Info
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- JPH0386183A JPH0386183A JP1222948A JP22294889A JPH0386183A JP H0386183 A JPH0386183 A JP H0386183A JP 1222948 A JP1222948 A JP 1222948A JP 22294889 A JP22294889 A JP 22294889A JP H0386183 A JPH0386183 A JP H0386183A
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Links
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Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的j
本発明は打撃用具に係り、ゴルフクラブやハンマーなど
の打撃用具において、同じ打撃力によっても打撃効果を
高め、又打撃時の衝撃ないし反動の少ない打撃用具を提
供しようとするものである。
の打撃用具において、同じ打撃力によっても打撃効果を
高め、又打撃時の衝撃ないし反動の少ない打撃用具を提
供しようとするものである。
(産業上の利用分野)
ゴルフクラブやハンマーなどの打撃操作に用いられる用
具類の性能向上に関する技術。
具類の性能向上に関する技術。
ゴルフ用のクラブやハンマーなどは打撃用具として古く
から知られたものである。即ち柄の先端部の如きに打撃
用のヘッドを取付けたもので、柄を把持してヘッドを振
り、該ヘッドによって打撃操作するものである。
から知られたものである。即ち柄の先端部の如きに打撃
用のヘッドを取付けたもので、柄を把持してヘッドを振
り、該ヘッドによって打撃操作するものである。
然して上記のような打撃用具に関してはその打撃効率を
高めることについて種々の検討が重ねられて来た。即ち
ヘッドや柄について、その材質、重量、形状、重量配分
などを変更、調整する努力が重ねられている。
高めることについて種々の検討が重ねられて来た。即ち
ヘッドや柄について、その材質、重量、形状、重量配分
などを変更、調整する努力が重ねられている。
(発明が解決しようとする課題)
上記したような従来のものにおいて、材質、重量を改善
してもその効率増大には限度があり、又形状や重量配分
を変更しても改善は大きく得ることができず、10%を
超えるような大幅な増加を得ることができない。
してもその効率増大には限度があり、又形状や重量配分
を変更しても改善は大きく得ることができず、10%を
超えるような大幅な増加を得ることができない。
なお、野球の投手が投球するに当って、単に腕の運動で
投球するよりも、投球の直前に手首のスナップを利用し
て追加速を与えることにより相当な速球となること、あ
るいは爆発による推進力で飛行するロケットにおいて第
1段目ロケットによる飛行の直前にその推進力による慣
性条件下で第2段目を点火し追加速を得ることにより推
進力の大幅な向上を得しめることは知られているが、こ
れらは人間の巧妙な人体構造、あるいは化学的な爆発力
を利用した特殊な機構による場合においてのみ採用し得
ることであって、斯様な関係をゴルフクラブやハンマー
のような一般的打撃用具において採用することはできな
い。従って一定の形状および質量をもったゴルフクラブ
やハンマーなどの打撃用具によって得られる飛距離ある
いは打撃効率は一定状態である。
投球するよりも、投球の直前に手首のスナップを利用し
て追加速を与えることにより相当な速球となること、あ
るいは爆発による推進力で飛行するロケットにおいて第
1段目ロケットによる飛行の直前にその推進力による慣
性条件下で第2段目を点火し追加速を得ることにより推
進力の大幅な向上を得しめることは知られているが、こ
れらは人間の巧妙な人体構造、あるいは化学的な爆発力
を利用した特殊な機構による場合においてのみ採用し得
ることであって、斯様な関係をゴルフクラブやハンマー
のような一般的打撃用具において採用することはできな
い。従って一定の形状および質量をもったゴルフクラブ
やハンマーなどの打撃用具によって得られる飛距離ある
いは打撃効率は一定状態である。
なお、上記のような打撃用具によって、打撃を行なう場
合に被打撃物が静止状態を維持し、あるいはその質量が
大きいときには大きな反動力が操作者の手指ないし腕に
作用する。即ち柄を把持した手指や腕に対する反動力が
大きいと、手掌や腕にしびれその他の傷害を与えること
から具体的な衝撃力をそれなりに加減することが必要で
あり、父上記のような反動力はエネルギー的にロスであ
るから、それらの何れからしても効率°の高い打撃をな
すことができない。
合に被打撃物が静止状態を維持し、あるいはその質量が
大きいときには大きな反動力が操作者の手指ないし腕に
作用する。即ち柄を把持した手指や腕に対する反動力が
大きいと、手掌や腕にしびれその他の傷害を与えること
から具体的な衝撃力をそれなりに加減することが必要で
あり、父上記のような反動力はエネルギー的にロスであ
るから、それらの何れからしても効率°の高い打撃をな
すことができない。
「発明の構成」
(課題を解決するための手段)
本発明は上記したような従来技術における課題を解消す
るように検討して創案されたものであって、以下の如く
である。
るように検討して創案されたものであって、以下の如く
である。
1、把柄の如き把持部をもった打撃部体に空洞を形成し
、該空洞内に可動磁石部体をガイド手段により移動可能
に設け、前記空洞における打撃面側に固定磁石部体を取
付け、上記した可動磁石部体と固定磁石部体の対向面を
反撥極としたことを特徴とする打撃用具。
、該空洞内に可動磁石部体をガイド手段により移動可能
に設け、前記空洞における打撃面側に固定磁石部体を取
付け、上記した可動磁石部体と固定磁石部体の対向面を
反撥極としたことを特徴とする打撃用具。
2、打撃部体に形成された空洞の両端部にそれぞれ固定
磁石部体を取付け、これら固定磁石部体の間にガイド手
段によって移動可能とされた可動磁石部体を設け、該可
動磁石部体と各固定磁石部体の対向面を何れも反撥極と
した請求項1に記載の打撃用具。
磁石部体を取付け、これら固定磁石部体の間にガイド手
段によって移動可能とされた可動磁石部体を設け、該可
動磁石部体と各固定磁石部体の対向面を何れも反撥極と
した請求項1に記載の打撃用具。
(作用〉
可動磁石部体は打撃部体の空洞内において打撃面側およ
びその反対側との間でガイド手段に案内され、自在に移
動する。即ち打撃面を下側として振上げた場合には可動
磁石部体が打撃面側に移動し、振上げ完了後の振り下ろ
し時には打撃面の反対側に移動して振り下ろされる。
びその反対側との間でガイド手段に案内され、自在に移
動する。即ち打撃面を下側として振上げた場合には可動
磁石部体が打撃面側に移動し、振上げ完了後の振り下ろ
し時には打撃面の反対側に移動して振り下ろされる。
上記のように打撃面の反対側に可動磁石部体が位置して
振り下ろされ、被打撃部に対し打撃面での打撃がなされ
ることにより前記可動磁石部体が打撃面方向に移動し、
打撃直後にこの可動磁石部体による追衝撃が打撃面に与
えられ、被打撃物に効果的な衝撃を複合して与える。
振り下ろされ、被打撃部に対し打撃面での打撃がなされ
ることにより前記可動磁石部体が打撃面方向に移動し、
打撃直後にこの可動磁石部体による追衝撃が打撃面に与
えられ、被打撃物に効果的な衝撃を複合して与える。
打撃時に打撃部体に生ずる反動は上記追衝撃によって解
消ないし緩和される。
消ないし緩和される。
打撃面側に設けられた固定磁石部体と上記可動磁石部体
の対向面が同じ極性の反tΩ極とされることにより上述
した追衝撃時において両磁石部体が衝突接合することを
防止し、従って追衝撃時における騒音ないし各磁石部体
の衝撃損傷などをなからしめる。打撃部体における打撃
面の対向端部にも固定磁石部体を設け、この固定磁石部
体と可動磁石部体の対向面においても反撥極とすること
により打撃部体の振上げ時においても可動磁石部体が空
洞内で衝撃ないし衝撃音の発生することをなからしめる
。
の対向面が同じ極性の反tΩ極とされることにより上述
した追衝撃時において両磁石部体が衝突接合することを
防止し、従って追衝撃時における騒音ないし各磁石部体
の衝撃損傷などをなからしめる。打撃部体における打撃
面の対向端部にも固定磁石部体を設け、この固定磁石部
体と可動磁石部体の対向面においても反撥極とすること
により打撃部体の振上げ時においても可動磁石部体が空
洞内で衝撃ないし衝撃音の発生することをなからしめる
。
(実施例)
本発明によるものの具体的な実施態様を適宜に添付図面
を参照して説明すると、先ず本発明は上記したような野
球投手のスナップを効かした投球ないしロケット発射に
おける第2段目以降の追加衝撃ないし加速関係を磁力作
用条件下で一般的な打撃用具において得ようとするもの
である。
を参照して説明すると、先ず本発明は上記したような野
球投手のスナップを効かした投球ないしロケット発射に
おける第2段目以降の追加衝撃ないし加速関係を磁力作
用条件下で一般的な打撃用具において得ようとするもの
である。
即ち、本発明によるものの全般的な構成関係は第1図に
示す如くであって、打撃操作のための柄その他の把持部
(7)を取付けた打撃部体く1)に空洞(1a)を形成
し、該空洞(1a)内に設けられたガイド手段(5)に
可動磁石部体(2)をスライド可能に設け、該可動磁石
部体(2)の両側に第1の固定磁石部体(3)と第2の
固定磁石部体(4)とを対設し、可動磁石部体(2)の
N極に対して第1固定磁石部体(3)のN極を対向せし
め、又該可動磁石部体(2)のS極に対しては第2固定
磁石部体(4)のS極を対向させたものであって、打撃
部体(1)の一端面には上記のようなガイド手段(5)
に直交状態の打撃面(6)が形成されている。
示す如くであって、打撃操作のための柄その他の把持部
(7)を取付けた打撃部体く1)に空洞(1a)を形成
し、該空洞(1a)内に設けられたガイド手段(5)に
可動磁石部体(2)をスライド可能に設け、該可動磁石
部体(2)の両側に第1の固定磁石部体(3)と第2の
固定磁石部体(4)とを対設し、可動磁石部体(2)の
N極に対して第1固定磁石部体(3)のN極を対向せし
め、又該可動磁石部体(2)のS極に対しては第2固定
磁石部体(4)のS極を対向させたものであって、打撃
部体(1)の一端面には上記のようなガイド手段(5)
に直交状態の打撃面(6)が形成されている。
上記した第1図のものにおけるガイド手段(5)および
各磁石部体(2)〜(5)を取出して示したのが第2図
であって、可動磁石部体(2)には貫通孔(2a)が形
成されていて、棒状のガイド手段(5)を挿通させたも
のであるが、このガイド手段としては第3図に示すよう
に打撃部体(1)における空洞(1a)自体を利用する
ことができ、この場合においては上記した貫通孔(2a
)および棒状ガイド手段(5)を必要としない、但し空
洞(1a〉と棒状ガイド手段(5〉を併用し、それらの
ガイド手段(1a)(5)と可動磁石部体〈2)との間
の摩擦ないし空気抵抗により可動磁石部体(2)の移動
速度を調整することができる。
各磁石部体(2)〜(5)を取出して示したのが第2図
であって、可動磁石部体(2)には貫通孔(2a)が形
成されていて、棒状のガイド手段(5)を挿通させたも
のであるが、このガイド手段としては第3図に示すよう
に打撃部体(1)における空洞(1a)自体を利用する
ことができ、この場合においては上記した貫通孔(2a
)および棒状ガイド手段(5)を必要としない、但し空
洞(1a〉と棒状ガイド手段(5〉を併用し、それらの
ガイド手段(1a)(5)と可動磁石部体〈2)との間
の摩擦ないし空気抵抗により可動磁石部体(2)の移動
速度を調整することができる。
更に第4図に示すように可動磁石部体(2〉と各固定磁
石部体(3)(4)の間にスプリングなどの弾性材(9
)を介在させて可動磁石部体(2)と各固定磁石部体(
3)(4)との間における反発力を増加することができ
る。又固定磁石部体(3)又は(4)に関しては打撃部
体(1)の−端面に設けられた第1図に示すような打撃
板(8)と一体に形成されたものとしてよい。なお若干
の衝撃が許容される場合には打撃面と対向した打撃部体
(1)の他端面における第2の固定磁石部体(4)を省
略してもよい。
石部体(3)(4)の間にスプリングなどの弾性材(9
)を介在させて可動磁石部体(2)と各固定磁石部体(
3)(4)との間における反発力を増加することができ
る。又固定磁石部体(3)又は(4)に関しては打撃部
体(1)の−端面に設けられた第1図に示すような打撃
板(8)と一体に形成されたものとしてよい。なお若干
の衝撃が許容される場合には打撃面と対向した打撃部体
(1)の他端面における第2の固定磁石部体(4)を省
略してもよい。
上記したような本発明によるものについて、その図示に
されたようなゴルフクラブとして打撃操作された場合の
打撃部体たるクラブヘッド内での可動磁石部体(2)の
挙動は第5図において分解的に示されている。即ち同図
(A)はゴルフクラブが振上げられた場合で、矢印のよ
うにクラブが作動し、この場合においては可動磁石部体
(2)が固定磁石部体(3)側に移動するが両磁石(2
)(3)間の極間作用により両磁石部体(2)(3)が
接合することはない。
されたようなゴルフクラブとして打撃操作された場合の
打撃部体たるクラブヘッド内での可動磁石部体(2)の
挙動は第5図において分解的に示されている。即ち同図
(A)はゴルフクラブが振上げられた場合で、矢印のよ
うにクラブが作動し、この場合においては可動磁石部体
(2)が固定磁石部体(3)側に移動するが両磁石(2
)(3)間の極間作用により両磁石部体(2)(3)が
接合することはない。
上記のようにして振上げられた後にゴルフクラブを振り
下げる過程においては第5図(8)のように可動磁石部
体(2)は前記第1固定磁石(3)より離れて第2固定
磁石(4)に近接するが、この場合においても対向した
磁極が同極であるから両磁石(2)(4)の接合するこ
とはない。
下げる過程においては第5図(8)のように可動磁石部
体(2)は前記第1固定磁石(3)より離れて第2固定
磁石(4)に近接するが、この場合においても対向した
磁極が同極であるから両磁石(2)(4)の接合するこ
とはない。
ゴルフクラブがボール(lO)を打撃する瞬間は第5図
(C)の如くで、打撃時にヘッド(打撃部体)に得られ
る衝撃ないし打撃による低速化で可動磁石部体(2)は
第2固定磁石より離れて第1固定磁石(3)方向に移動
しながらボール(10)に対する打撃押進が第5図(D
)のように続けられ、最終的にボール(10)に対する
打撃終了の瞬間には第5図(E)のように可動磁石部体
(2)が第1固定磁石(3)を介してボール(10)に
対し複合した第2次の衝撃飛行エネルギーを与える。
(C)の如くで、打撃時にヘッド(打撃部体)に得られ
る衝撃ないし打撃による低速化で可動磁石部体(2)は
第2固定磁石より離れて第1固定磁石(3)方向に移動
しながらボール(10)に対する打撃押進が第5図(D
)のように続けられ、最終的にボール(10)に対する
打撃終了の瞬間には第5図(E)のように可動磁石部体
(2)が第1固定磁石(3)を介してボール(10)に
対し複合した第2次の衝撃飛行エネルギーを与える。
上記のような複合した打撃エネルギーによる効果につい
て把柄杆の基端を枢支したものの220gのクラブヘッ
ドで第6図に示すように枢支点の直下に位置したボール
(10)を打撃せしめた場合の移動角度(距M)を検討
したところ、本発明によるものは10%前後ないしそれ
以上のボール(lO)に対する大きな衝撃力を与えるこ
とが確認された。即ち第1図に示したような構成のもの
において可動磁石部体(2)を取外し、この取外された
可動磁石部体(2)と同じ重量物を空洞(la)内に充
填した220gのゴルフクラブヘッドで衝撃させたとき
のボール(10)における移動上昇位置は第6図の位置
(10a>であったのに対し、該充填物を取出し可動磁
石部体(2)を設けた同じ220gのクラブヘッドの場
合には位置(10b)の如くであって略垂直状にボール
(10)が上昇する過程であるに拘らず10%前後の移
動量増大が得られていることが確認された。
て把柄杆の基端を枢支したものの220gのクラブヘッ
ドで第6図に示すように枢支点の直下に位置したボール
(10)を打撃せしめた場合の移動角度(距M)を検討
したところ、本発明によるものは10%前後ないしそれ
以上のボール(lO)に対する大きな衝撃力を与えるこ
とが確認された。即ち第1図に示したような構成のもの
において可動磁石部体(2)を取外し、この取外された
可動磁石部体(2)と同じ重量物を空洞(la)内に充
填した220gのゴルフクラブヘッドで衝撃させたとき
のボール(10)における移動上昇位置は第6図の位置
(10a>であったのに対し、該充填物を取出し可動磁
石部体(2)を設けた同じ220gのクラブヘッドの場
合には位置(10b)の如くであって略垂直状にボール
(10)が上昇する過程であるに拘らず10%前後の移
動量増大が得られていることが確認された。
又このような本発明の場合における作用は下記するA−
Jのように求めることができる。
Jのように求めることができる。
A、一般に同心衝突の方程式で、質量ml 、速度V、
の物体が質量m2、速度V2の物体に衝突するときの反
発係数eは次式で示される。
の物体が質量m2、速度V2の物体に衝突するときの反
発係数eは次式で示される。
lL+1Ilz
B、ここでゴルフボールをクラブが打つときには、ボー
ル速度v1はOと想定できるから加速度v2に関し次の
式を得る。
ル速度v1はOと想定できるから加速度v2に関し次の
式を得る。
II
vt ” = (1+e) V1ml+mz
C2又クラブが振り下ろされ、ボールを打つ直前におい
て、ボールに対してVの速度を持ち、mをクラブの中に
挿入された可動磁石部体m′をも含めた全質量とし、e
をクラブとボールとの反発係数とし、e′をクラブ内に
装備した可動磁性部体とクラブ内に対向して設けられた
固定磁性部体との反発係数とし、mをゴルフボールの質
量とすれば、次式によりクラブの残余質量(n−m’)
分がm′により加速される速度Vlが求められる。
て、ボールに対してVの速度を持ち、mをクラブの中に
挿入された可動磁石部体m′をも含めた全質量とし、e
をクラブとボールとの反発係数とし、e′をクラブ内に
装備した可動磁性部体とクラブ内に対向して設けられた
固定磁性部体との反発係数とし、mをゴルフボールの質
量とすれば、次式によりクラブの残余質量(n−m’)
分がm′により加速される速度Vlが求められる。
従って、
V+ = (1+e ’ )□ ・V −−−
−−−−・・・−・・・−・・−・−■となる。
−−−−・・・−・・・−・・−・−■となる。
D、上記したの式によりクラブの可動磁性部体以外(n
−m ’ )の質量が得た速度により質量mのボールを
加速するから、その加速度v2は次の式により示される
。
−m ’ )の質量が得た速度により質量mのボールを
加速するから、その加速度v2は次の式により示される
。
n−清 十m
前記■を代入すると、
+曙
E、又、クラブの可動磁性部体以外の質f(n−m”)
は、当然、■という速度でボール(質量、m)を加速す
ることになるので、その加速度v3は次式により示され
る。
は、当然、■という速度でボール(質量、m)を加速す
ることになるので、その加速度v3は次式により示され
る。
Vy = (1+e) シn−m
+m F、従って、全体としてボール(m)は、クラブにより
次の総合速度Vイ==v、+ν3を得るため次式が成立
する。
+m F、従って、全体としてボール(m)は、クラブにより
次の総合速度Vイ==v、+ν3を得るため次式が成立
する。
n−m +m nG
、又、磁性部体を装備していない同質量nの最終速度V
であるクラブが質量mのボールに与える速度v4は次式
で示される。
、又、磁性部体を装備していない同質量nの最終速度V
であるクラブが質量mのボールに与える速度v4は次式
で示される。
vt=(1+e) □ ・■
n十m
H6上記したA−Gから、磁性部体を装備しないときと
、磁性部体を装備した同質量nのクラブがボールmに与
える速度の増加分、即ち効果速度Vll−V4は、次式
で示される。
、磁性部体を装備した同質量nのクラブがボールmに与
える速度の増加分、即ち効果速度Vll−V4は、次式
で示される。
n−馴 十IIn
■、この式では当然m′−0(礁体を装備しないとき)
は、 ()内が0となる。
は、 ()内が0となる。
J、試算として、相対的な質量比によりn=1、m−0
,2、m ′=0.1 、e −e ’−0,5とする
ならば以下のような増速を得ることができる。
,2、m ′=0.1 、e −e ’−0,5とする
ならば以下のような増速を得ることができる。
−16,1(%)
K、又()内の第1項はm′をXとし、e′を1とすれ
ば、 1.2−x に−1,2 の分数関数となり、O≦x<lの範囲で微分をしf ’
(x)を求めれば、 (x−1,2>” g(χ)を得る。こ
れをOとするXにて、ある極大値を採ると以下のように
なる。
ば、 1.2−x に−1,2 の分数関数となり、O≦x<lの範囲で微分をしf ’
(x)を求めれば、 (x−1,2>” g(χ)を得る。こ
れをOとするXにて、ある極大値を採ると以下のように
なる。
−0,4X−0,2+2X”−4,4X+2.4−2K
”−4,8X+2.2=Ox”−2,4x+1.1−0 よってh (x)−0とすれば、x −(1,78,0
,617)となり適正値0.617をf (x)に代入
すれば、wax(1,467)446.7%を得る。
”−4,8X+2.2=Ox”−2,4x+1.1−0 よってh (x)−0とすれば、x −(1,78,0
,617)となり適正値0.617をf (x)に代入
すれば、wax(1,467)446.7%を得る。
上記した図示実施態様のものにおいては可動磁石部体(
2)の両端側に夫々固定磁石部体(3)(4)を配設し
たものであるが、本発明によるものはその固定磁石部体
(3)を打撃面側のみとしてもよい。即ちこのような打
撃工具の用法として被打撃物から離間する過程は緩徐な
スピードとされ、その後の打撃過程でも頭初は緩徐な速
度で、次第に増速して打撃させる場合があり、このよう
な場合には可動磁石部体はその移動作用時に打撃面に対
向した端部側において実質的に衝撃することがないから
該部分における固定磁石部体(4〉を省略してよい。例
えば櫓によって打撃部体を巻き上げてから急速に降下さ
せて打撃するような場合である。打撃面と対向した端部
側にそれなりの衝撃の生ずる場合においてもこの打撃面
対向端部側に適当なりフション材などを用いて衝撃を緩
和するならば打撃面側のみの固定磁石部体(3)でよい
こととなる。
2)の両端側に夫々固定磁石部体(3)(4)を配設し
たものであるが、本発明によるものはその固定磁石部体
(3)を打撃面側のみとしてもよい。即ちこのような打
撃工具の用法として被打撃物から離間する過程は緩徐な
スピードとされ、その後の打撃過程でも頭初は緩徐な速
度で、次第に増速して打撃させる場合があり、このよう
な場合には可動磁石部体はその移動作用時に打撃面に対
向した端部側において実質的に衝撃することがないから
該部分における固定磁石部体(4〉を省略してよい。例
えば櫓によって打撃部体を巻き上げてから急速に降下さ
せて打撃するような場合である。打撃面と対向した端部
側にそれなりの衝撃の生ずる場合においてもこの打撃面
対向端部側に適当なりフション材などを用いて衝撃を緩
和するならば打撃面側のみの固定磁石部体(3)でよい
こととなる。
「発明の効果」
以上説明したような本発明によるときは可動磁石部体に
よる追衝撃を得しめ効率的な打撃を行なわしめてゴルフ
ボールなどの飛距離増大あるいは打撃効果の増大をもた
らし、又打撃時の反動を低減せしめ、しかも可動磁石部
体の追衝撃時における騒音ないし衝撃欠損などを防止し
、長期に亘って有効な打撃を行なわせ得るものであるか
ら工業的にその効果の大きい発明である。
よる追衝撃を得しめ効率的な打撃を行なわしめてゴルフ
ボールなどの飛距離増大あるいは打撃効果の増大をもた
らし、又打撃時の反動を低減せしめ、しかも可動磁石部
体の追衝撃時における騒音ないし衝撃欠損などを防止し
、長期に亘って有効な打撃を行なわせ得るものであるか
ら工業的にその効果の大きい発明である。
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は本発明によるものの全般的な構成関係をゴルフヘッド
の場合について示した正面図と側面図、第2図はそのガ
イド手段および各磁石部体を取出して示した側面図、第
3図は打撃部体の空洞をガイド手段とした場合の構成関
係説明図、第4図は可動磁石部体と各固定磁石部体の間
に弾性材を介在させた場合の説明図、第5図はクラブヘ
ッド内での可動磁石部体の挙動を段階的に示した説明図
、第6図はその衝撃効果を打撃工具の把持部先端を枢支
点として試験した状態の説明図である。 然してこれらの図面において、(1)は打撃部体、(1
a)はその空洞、(2)は可動磁石部体、(2a)はそ
の貫通孔、(3)および(4)は固定磁石部体、(5)
はガイド手段、(6)は打撃面、(8)は打撃板、(9
)は弾性材、(10〉はゴルフポールを示すものである
。 特 許 出 願 人 島 本 広 太 特 許 出 願 人 島 本 勲 発 明 者 島 本 広 太 発 明 者 島 本 勲 第 2 圓 第 圓 第 圓 第 イ 圓 /
は本発明によるものの全般的な構成関係をゴルフヘッド
の場合について示した正面図と側面図、第2図はそのガ
イド手段および各磁石部体を取出して示した側面図、第
3図は打撃部体の空洞をガイド手段とした場合の構成関
係説明図、第4図は可動磁石部体と各固定磁石部体の間
に弾性材を介在させた場合の説明図、第5図はクラブヘ
ッド内での可動磁石部体の挙動を段階的に示した説明図
、第6図はその衝撃効果を打撃工具の把持部先端を枢支
点として試験した状態の説明図である。 然してこれらの図面において、(1)は打撃部体、(1
a)はその空洞、(2)は可動磁石部体、(2a)はそ
の貫通孔、(3)および(4)は固定磁石部体、(5)
はガイド手段、(6)は打撃面、(8)は打撃板、(9
)は弾性材、(10〉はゴルフポールを示すものである
。 特 許 出 願 人 島 本 広 太 特 許 出 願 人 島 本 勲 発 明 者 島 本 広 太 発 明 者 島 本 勲 第 2 圓 第 圓 第 圓 第 イ 圓 /
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、把柄の如き把持部をもった打撃部体に空洞を形成し
、該空洞内に可動磁石部体をガイド手段により移動可能
に設け、前記空洞における打撃面側に固定磁石部体を取
付け、上記した可動磁石部体と固定磁石部体の対向面を
反撥極としたことを特徴とする打撃用具。 2、打撃部体に形成された空洞の両端部にそれぞれ固定
磁石部体を取付け、これら固定磁石部体の間にガイド手
段によって移動可能とされた可動磁石部体を設け、該可
動磁石部体と各固定磁石部体の対向面を何れも反撥極と
した請求項1に記載の打撃用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222948A JPH0386183A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 打撃用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222948A JPH0386183A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 打撃用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386183A true JPH0386183A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16790386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1222948A Pending JPH0386183A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 打撃用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0386183A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050015493A (ko) * | 2003-08-06 | 2005-02-21 | 이재영 | 교정 및 연습을 겸한 기능성골프클럽 |
KR20050049074A (ko) * | 2003-11-21 | 2005-05-25 | 이재영 | 교정 및 연습을 겸한 기능성골프클럽 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1222948A patent/JPH0386183A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050015493A (ko) * | 2003-08-06 | 2005-02-21 | 이재영 | 교정 및 연습을 겸한 기능성골프클럽 |
KR20050049074A (ko) * | 2003-11-21 | 2005-05-25 | 이재영 | 교정 및 연습을 겸한 기능성골프클럽 |
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