JPH0385129A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0385129A
JPH0385129A JP22270889A JP22270889A JPH0385129A JP H0385129 A JPH0385129 A JP H0385129A JP 22270889 A JP22270889 A JP 22270889A JP 22270889 A JP22270889 A JP 22270889A JP H0385129 A JPH0385129 A JP H0385129A
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JP
Japan
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switch mechanism
brush
turned
blower
suction port
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Pending
Application number
JP22270889A
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English (en)
Inventor
Tadashi Nakanishi
正 中西
Ritsuo Takemoto
律雄 竹本
Akihito Iwasa
岩佐 昭仁
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0385129A publication Critical patent/JPH0385129A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、じゅうたんおよびたたみの両方の掃除に適し
た吸込口体を備えた電気掃除機に係わり、とくに、スイ
ッチ機構に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の電気掃除機の一例を第3図の回路図に基
づいて説明する。
掃除機本体1には、電動送風機2と、この電動送風機2
の入力を制御する電動送風機制御手段である電動送風機
制御回路3とが内蔵されているが、この制御回路3は、
外部の交流電源4に接続されるものである。また、前記
掃除機本体1に一端側が接続される吸込み用ホース5の
握り部には、前記制御回路3に電気的に接続される送風
機用スイッチ機構6が設けられている。そして、このス
イッチ機構6のオン時に前記電動送風機2が駆動状態に
なり、オフ時にこの電動送風機2が停止状態になるよう
になっている。さらに、前記ホース5の他端側に接続さ
れる吸込口体7には、とくにじゅうたんから塵埃を掻き
出すための回転ブラシ8と、この回転ブラシ8をベルト
伝達などにより駆動する電動機9とが内蔵されている。
そして、この電動機9は、前記ホース5の握り部に設け
られたブラシ用スイッチ機構lOを介して前記交流電源
4に接続されるものである。
そして、前記送風機用スイッチ機構6とブラシ用スイッ
チ機構10とが連動された構造になっており、電動送風
機2が停止状態でブラシ用スイッチ機構IOをオフ状態
からオン状態にすると、送風機用スイッチ機構6が連動
してオン状態になり、また、ブラシ用スイッチ機構IO
がオン状態で送風機用スイッチ機構6をオン状態からオ
フ状態にして電動送風機2を停止させると、ブラシ用ス
イッチ機構lOが連動してオフ状態になり、回転ブラシ
8が停止するように構成されていた。
この構成によって、回転ブラシ8の回転中は、常に電動
送風機2が運転状態になるようにして、このとき発生す
る吸込力により回転ブラシ8用の電動機9が冷却される
ようにするとともに、操作性の簡略化を図っていた。
なお、上述のように送風機用スイッチ機構6とブラシ用
スイッチ機構IOとを連動させるための手段としては、
たとえば、特開昭63−238832号公報に記載され
ているような機械的手段と、電気的手段とがある。
(発明が解決しようとする課題) ところで、回転ブラシ8は、じゅうたんから塵埃を掻き
出すのには適しているが、たたみの目の中に詰まった細
塵を遊離させるのには適していない。そのため、被掃除
面からの塵埃の遊離のために回転ブラシ8のみを備えた
上記従来の電気掃除機では、とくにたたみを十分に掃除
できない問題があった。
そこで、じゅうたんのみならず、たたみの目の中に詰ま
った塵埃をも遊離させられるように、回転ブラシを備え
た吸込口体に、床面すなわち被掃除面に振動を与えるた
めの振動体を加えた構造にすることが考えられる。
ところが、このように振動体を加えると、この振動体の
駆動源をオン・オフするための振動体用スイッチ機構も
加わり、操作されるスイッチ機構が1つ増えて3つにな
る。そのため、スイッチ機構の操作が複雑なものになる
おそれがある。そして、とくに振動体用スイッチ機構を
もホースの握り部に設けた構造とすると、スイッチ機構
の操作がより複雑になるおそれがあるとともに、ホース
の握り部が大きくなって、使いにくいものになってしま
う問題が生じる。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、吸込口体に回転ブラシと振動体とを備えた電気掃除機
において、ホースの握り部を小形にでき、複数のスイッ
チ機構の操作性をよくできるとともに、回転ブラシおよ
び振動体のそれぞれの駆動源の駆動時にこれらを冷却で
きるようにすることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の電気掃除機は、集塵室を内部に有する掃除機本
体と、この掃除機本体に前記集塵室に連通させて一端側
が接続されるとともに他端に握り部を有するホースと、
このホースの握り部側にたとえば延長管を介して接続さ
れるとともにこのホースを介して前記集塵室に連通され
る吸込口を有する吸込口体とを備え、また、前記掃除機
本体にその集塵室に連通させて内蔵された電動送風機と
、前記吸込口体にその吸込口に臨んで内蔵された回転ブ
ラシと、前記吸込口体に内蔵され前記回転ブラシを駆動
するブラシ用電気的駆動源たとえば電動機と、前記吸込
口体の吸込口近傍に設けられ被掃除面に振動を与える振
動体と、前記吸込口体に内蔵され前記振動体を駆動する
電磁石などの振動体用電気的駆動源とを備えるとともに
、オン時に前記電動送風機が駆動状態になりオフ時に前
記電動送風機が停止状態になる操作可能な送風機用スイ
ッチ機構と、前記ブラシ用電気的駆動源への電源供給を
オン・オフする操作可能なブラシ用スイッチ機構と、前
記振動体用電気的駆動源への電源供給をオン・オフする
操作可能な振動体用スイッチ機構とを備えたものである
。そして、上記目的を達成するために、これらブラシ用
スイッチ機構および振動体用スイッチ機構と前記ブラシ
用電気的駆動源および振動体用電気的駆動源の電源との
間に、前記ブラシ用スイッチ機構および振動体用スイッ
チ機構のオン・オフにかかわらず前記送風機用スイッチ
機構に連動してこの送風機用スイッチ機構のオン時にオ
ンになりかつ送風機用スイッチ機構のオフ時にオフにな
る主スイッチ機構を直列に接続し、また、前記送風機用
スイッチ機構とブラシ用スイッチ機構とは、このブラシ
用スイッチ機構がオフからオンになったとき前記送風機
用スイッチ機構がオフからオンになりかっこの送風機用
スイッチ機構がオンからオフになったとき前記ブラシ用
スイッチ機構がオンからオフになるように連動させ、さ
らに、前記送風機用スイッチ機構および前記ブラシ用ス
イッチ機構を前記ホースの握り部に配設し、一方、前記
振動体用スイッチ機構を前記吸込口体に配設したもので
ある。
(作用) 本発明の電気掃除機では、掃除機本体および吸込口体間
に接続されたホースの握り部を持って掃除を行なうが、
じゅうたんあるいはたたみのみを繰り返し掃除する場合
、吸込口体にある振動体用スイッチ機構をオン状態に維
持しておくとよい。
たとえば、じゅうたんを掃除する場合、振動体用スイッ
チ機構をオンにした状態で、握り部にあるブラシ用スイ
ッチ機構のみを操作してオフからオンにすれば、これに
連動して送風機用スイッチ機構がオフからオンになると
ともに、この送風機用スイッチ機構に連動して、ブラシ
用スイッチ機構および振動体用スイッチ機構と電源との
間の主スイッチ機構がオンになり、掃除機本体内の電動
送風機が駆動状態になるとともに、吸込口体内のブラシ
用電気的駆動源および振動体用電気的駆動源に電源がそ
れぞれ供給されて、回転ブラシおよび振動体がそれぞれ
駆動される。そして、回転する回転ブラシがじゅうたん
から塵埃を掻き出すとともに、振動する振動体がじゅう
たんから塵埃を叩き出す。また、たたみを掃除する場合
、握り部にある送風機用スイッチ機構を操作してオフか
らオンにすれば、電動送風機が駆動状態になるとともに
、同様にして振動体が自動的に駆動状態になるが、この
ときはブラシ用スイッチ機構がオフのままなので、必要
ない回転ブラシは駆動しない。そして、振動する振動体
がたたみの目の奥に詰まった埃などを叩き出す。さらに
、じゅうたんの掃除からたたみの掃除に連続的に移行す
る場合には、上述のようにブラシ用スイッチ機構をオン
にしてじゅうたんを掃除した後、ブラシ用スイッチ機構
をオフにすると、これには送風機用スイッチ機構が連動
しないので、回転ブラシのみが停止する。
逆に、たたみの掃除からじゅうたんの掃除に連続的に移
行する場合には、上述のように送風機用スイッチ機構を
オンにしてたたみを掃除した後、ブラシ用スイッチ機構
をオンにすると、回転ブラシも駆動状態になる。さらに
、いずれの場合でも、送風機用スイッチ機構をオフにす
れば、電動送風機が停止するのみならず、送風機用スイ
ッチ機構に連動して主スイッチ機構がオフになることに
より、ブラシ用電気的駆動源および振動体用電気的駆動
源への電源供給が断たれて、回転ブラシも振動体も停止
する。このとき、ブラシ用スイッチ機構がオンになって
いたならば、送風機用スイッチ機構がオフになるのに連
動してブラシ用スイッチ機構もオフ状態にリセットされ
るが、振動体用スイッチ機構は連動せずオン状態に維持
される。なお、木床の掃除などで、振動体が不要の場合
には、振動体用スイッチ機構を操作してオフにすればよ
い。また、上述のように、回転ブラシあるいは振動体の
駆動時には、電動送風機が必ず運転されるので、吸込風
によりブラシ用電気的駆動源あるいは振動体用電気的駆
動源が冷却される。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の一実施例の構成を第1図お
よび第2図に基づいて説明する。まず、機械的構成を第
2図により説明する。
21は掃除機本体で、この掃除機本体21の内部には、
電動送風機22が後側に設けられているとともに、この
電動送風機22の吸気側に集塵フィルター(図示しない
)を介して連通する集塵室23が前側に形成されている
。また、前記掃除機本体21には、前記集塵室23を掃
除機本体21外に連通させる接続口24が前面上部に開
口形成されているとともに、前記電動送風機22の排気
側に連通する排気口(図示しない)がたとえば後面部に
開口形成されている。さらに、前記掃除機本体21内の
たとえば後部には、前記電動送風機22の入力を制御す
る電動送風機制御回路25が設けられている。
31はホースで、このホース31の一端部には、前記掃
除機本体22の接続口24に着脱自在に差込み接続され
る接続管32が設けられている。また、前記ホース31
の他端部には、屈曲した管からなる握り部33が設けら
れている。そして、この握り部33内には、送風機用ス
イッチ機構34が設けられているとともに、この送風機
用スイッチ機構34に近接させてブラシ用スイッチ機構
35が設けられており、これらスイッチ機構34.35
の操作部が前記握り部33の上側外面にそれぞれ露出さ
れて外部操作可能になっている。なお、前記両操作部は
、たとえば、摺動子からなっている。また、前記握り部
33には主スイッチ機構36が内蔵されている。この主
スイッチ機構36は、使用者により直接操作されるもの
ではない。
40は延長管で、この延長管40は、一端部が前記握り
部33の先端部に着脱自在に嵌合接続されるものである
41は吸込口体で、この吸込口体41の後部中央には、
外側の一端部が前記延長管40の他端部または握り部3
3の先端部に着脱自在に嵌合接続される継手管42が枢
着されている。また、前記吸込口体41の下面前部には
、前記継手管42、延長管40およびホース31の内部
を介して掃除機本体21内の集塵室23に連通される吸
込口43が開口形成されている。
前記吸込口体41内には、前記吸込口43に臨む吸込室
44が前側に区画形成されているとともに、電動機室4
5と連通室46と電磁石室47とが後側にこの順序で横
方向に並べて区画形成されている。前記連通室46は、
前記吸込室44と継手管42内とを連通させるものであ
る。また、図示していないが、前記電動機室45および
電磁石室47にそれぞれ臨んで吸込口体41の外面部に
冷却風流人口が開口形成されているとともに、前記吸込
室44と電動機室45および電磁石室47との間にそれ
ぞれ冷却風流出口が開口形成されている。
そして、前記吸込室44内には回転ブラシ51が回転自
在に支持されており、この回転ブラシ51の一端部には
プーリ52が固定されている。一方、前記電動機室45
内には、前記回転ブラシ51を回転駆動するブラシ用電
気的駆動源としての電動機53が設けられている。そし
て、この電動機53の出力軸54に固定されたプーリ5
5と前記回転ブラシ51のプーリ52とにベルト56が
掛は渡されており、これによって、前記電動機53から
回転ブラシ51に回転が伝達されるようになっている。
また、前記吸込口43の後縁に沿って吸込口体41の下
面には、下方へ開口した凹溝部60が形成されており、
この凹溝部60内に振動体61が上下方向へ振動自在に
支持されている。この振動体61は、たとえば、軸方向
に並んだ複数のローラーと、これらローラーを軸方向へ
貫通し前記凹溝部60内の両端部間に張架された弾性を
有するピアノ線となどからなっている。
一方、前記電磁石室47内には、前記振動体61を駆動
する振動体用電気的駆動源としての電磁石62が設けら
れているとともに、この電磁石62の下方近傍に鉄板6
3が上下動自在に支持されている。
この鉄板63は、一端部かばね(図示しない)により支
持されて常時下方へ付勢されているとともに、他端部が
前記振動体61に固定的に連結されている。
そして、前記電磁石62への直流電圧の周期的印加によ
り、細い矢印で示すように、下方へ付勢された前記鉄板
63が周期的に電磁石62の方すなわち上方へ吸引され
て上下方向に振動し、これに伴って前記振動体61が上
下方向に振動するようになっている。
さらに、前記電磁石室47には振動体用スイッチ機構6
4が設けられており、このスイッチ機構64の操作部が
前記吸込口体41の上側外面に露出されて外部操作可能
になっている。なお、前記振動体用スイッチ機構64の
操作部は、たとえば、オン用およびオフ用の一対のボタ
ンからなっている。
つぎに、電気的構成を第1図のブロック図により説明す
る。なお、同図において、細い矢印は、電気的入出力関
係を示しており、太い矢印は、連動関係を示している。
前記掃除機本体21内の電動送風機制御回路25は、図
示しない外部の交流電源に電源コードなどを介して着脱
自在に接続されるものであり、電動送風機22へ供給さ
れる交流電源の電力を制御するものである。
前記ホース31の握り部33の送風機用スイッチ機構3
4は、ホース31内に配線された信号線を介して前記電
動送風機制御回路25に着脱自在に接続されるものであ
り、この制御回路25にその制御用の信号を出力するも
のである。そして、送風機用スイッチ機構34のオン時
に電動送風機22が駆動状態になり、オフ時に電動送風
機22が停止状態になるようになっている。なお、送風
機用スイッチ機構34は、たとえば、スイッチを組込ん
だ抵抗器などからなるものとして、その抵抗値を変化さ
せることにより、電動送風機22の入力を連続的または
段階的に調整できるものとしてもよい。
同じ握り部33のブラシ用スイッチ機構35は、外部の
交流電源から前記吸込口体41内の電動機53への電源
線中に挿入されており、この電動機53への電源供給を
オン・オフするものである。
前記吸込口体41の振動体用スイッチ機構64は、外部
の交流電源から同じ吸込口体41内の電磁石62への電
源線中に挿入されており、この電磁石62への電源供給
をオン・オフするものである。
なお、前記電動機53および電磁石62への電源線は、
たとえば、前記掃除機本体21とホース31内と延長管
40内と吸込口体41内とにそれぞれ配線されており、
これら各部材中の電源線および前記交流電源がそれぞれ
着脱自在に接続されるようになっている。
前記握り部33の主スイッチ機構36は、前記ブラシ用
スイッチ機構35および振動体用スイッチ機構64のオ
ン・オフにかかわらず、前記送風機用スイッチ機構34
に連動して、この送風機用スイッチ機構34のオン時に
オンになり、かつ、送風機用スイッチ機構34のオフ時
にオフになるものである。
これとともに、前記主スイッチ機構36は、前記電源線
中に挿入されており、前記ブラシ用スイッチ機構35お
よび振動体用スイッチ機構64と前記電動機53および
電磁石62の電源である前記交流電源との間にそれぞれ
直列に接続されるものである。なお、ブラシ用スイッチ
機構35まで電源線は共通である。
さらに、前記送風機用スイッチ機構34とブラシ用スイ
ッチ機構35とは、このブラシ用スイッチ機構35がオ
フからオンになったとき前記送風機用スイッチ機構34
がオフからオンになりかっこの送風機用スイッチ機構3
4がオンからオフになったとき前記ブラシ用スイッチ機
構35がオンからオフになるように、連動手段により連
動されている。なお、この連動手段は、機械的なもので
あってもよいし、電気的なものであってもよい。
つぎに上記実施例の作用について説明する。
掃除にあたっては、掃除機本体21とホース31と延長
管40と吸込口体4Iとを相互に接続しておく。
そして、掃除機本体21および吸込口体4Iを接地させ
、ホース31の握り部33を持って、吸込口体41を適
宜走行させる。
ここで、掃除機本体2I内の電動送風機22を運転させ
れば、吸込力が発生し、吸込口体41の吸込口43から
空気とともに吸込まれた塵埃が、第2図に太い矢印で示
すように、吸込口体41内の吸込室44および連通室4
6、継手管42内、延長管40内およびホース31内を
介して、掃除機本体21の集塵室23に導かれ、集塵フ
ィルターにより集塵室23内に捕捉される。
また、吸込口体41内の電動機53を駆動して回転ブラ
シ51を回転させれば、この回転ブラシ51がじゅうた
んなどの被掃除面から塵埃を掻き上げる。
また、吸込口体41内の電磁石62を駆動して振動体6
1を振動させれば、この振動体61が被掃除面に振動を
与えて、この被掃除面から塵埃を叩き出す。なお、電磁
石62には、たとえば、交流電流が半波整流された電流
が通電され、これに伴って、第2図に破線および鎖線で
示すように、鉄板63が振動して、振動体61が振動す
る。
このような回転ブラシ51および振動体61の作用によ
り、きれいに掃除できる。
ところで、回転ブラシ5jによる塵埃の掻き出しは、と
くにじゅうたんの掃除に有効なものであり、たたみなど
の掃除にはあまり有効ではない。
一方、振動体61による塵埃の叩き出しは、たたみの目
の奥に詰まった埃などの細塵をも遊離させられることに
よりとくにたたみの掃除に有効であるが、じゅうたんの
掃除にも有効である。そこで、以下、回転ブラシ51お
よび振動体61の両方を駆動している状態をじゅうたん
モード、振動体61のみを駆動している状態をたたみモ
ードという。さらに、木床などの掃除には、回転ブラシ
51による塵埃の掻き出しも、振動体61による塵埃の
叩き出しもあまり有効ではない。したがって、実際の掃
除は、じゅうたんモード、たたみモードあるいは回転ブ
ラシ51および振動体61の両方を停止させた状態で行
なうことが多い。しかし、回転ブラシ51のみを駆動さ
せて掃除することももちろん可能である。
つぎに、スイッチ機構34.35.36.64の作用に
ついてより詳しく説明する。
じゅうたんあるいはたたみのみを繰り返し掃除する場合
、吸込口体41にある振動体用スイッチ機構64をオン
状態に維持しておくとよい。
たとえば、じゅうたんを掃除する場合、振動体用スイッ
チ機構64をオンにした状態で、ホース31の握り部3
3にあるブラシ用スイッチ機構35のみを操作してオフ
からオ、ンにすれば、これに連動して送風機用スイッチ
機構34が自動的にオフからオンになる。これとともに
、この送風機用スイッチ機構34に連動して、主スイッ
チ機構36がオンになり、電動送風機22が駆動状態に
なるとともに、吸込口体41内の電動機53および電磁
石62に電源がそれぞれ供給されて、回転ブラシ5Iお
よび振動体6Iがそれぞれ駆動される。
また、たたみを掃除する場合、握り部33にある送風機
用スイッチ機構34のみを操作してオフからオンにすれ
ば、電動送風機22が駆動状態になるとともに、同様に
して主スイッチ機構36がオンになり、振動体61が自
動的に駆動状態になる。しかし、このときはブラシ用ス
イッチ機構35がオフのままなので、必要ない回転ブラ
シ51は駆動しない。
さらに、じゅうたんの掃除からたたみの掃除に連続的に
移行する場合には、上述のようにブラシ用スイッチ機構
35をオンにしてじゅうたんモードで掃除した後、ブラ
シ用スイッチ機構35をオフにすると、これには送風機
用スイッチ機構34が連動しないので、回転ブラシ5(
のみが停止し、電動送風機22および振動体61のみが
動作を維持し、たたみモードになる。
逆に、たたみの掃除からじゅうたんの掃除に連続的に移
行する場合には、上述のように送風機用スイッチ機構3
4をオンにしてたたみモードで掃除した後、ブラシ用ス
イッチ機構35をオンにすると、回転ブラシ51も駆動
状態になり、じゅうたんモードになる。
さらに、じゅうたんモードあるいはたたみモードいずれ
の場合でも、送風機用スイッチ機構34をオフにすれば
、電動送風機22が停止するのみならず、送風機用スイ
ッチ機構34に連動して主スイッチ機構36がオフにな
ることにより、電動機53あるいは電磁石62への電源
供給が断たれて、回転ブラシ51あるいは振動体61も
同時に停止する。とくに、じゅうたんモードになってい
た場合は、送風機用スイッチ機構34がオフになるのに
連動してブラシ用スイッチ機構35もオフ状態にリセッ
トされる。しかし、振動体用スイッチ機構64は連動せ
ずオン状態に維持される。
なお、振動体61が不要の場合には、振動体用スイッチ
機構64を操作してオフにすればよい。振動体61が再
び必要になれば、振動体用スイッチ機構64をオンにす
ればよい。この振動体用スイッチ機構64のオン・オフ
に対しては、他のスイッチ機構34.35.36は連動
しない。
このように、上記構成によれば、スイッチ機構34.3
5.36.64の連動および接続関係により、これらス
イッチ機構34.35.64の操作が簡単になり、操作
性が向上する。すなわち、上述のように通常の掃除では
、振動体用スイッチ機構64をオンにしておいて、送風
機用スイッチ機構34およびブラシ用スイッチ機構35
のみを操作すればよい。たとえば、じゅうたんの掃除を
繰り返す場合には、掃除開始時にブラシ用スイッチ機構
35のみを操作し、掃除終了時に送風機用スイッチ機構
34のみを操作すればよく、また、たたみの掃除を繰り
返す場合、送風機用スイッチ機構34のみを操作すれば
よい。
また、操作する機会の多い送風機用スイッチ機構34お
よびブラシ用スイッチ機構35を掃除時に把持されるホ
ース31の握り部33に配設し、操作する機会の少ない
振動体用スイッチ機構64を吸込口体41に配設したの
で、能率のよいスイッチ操作を行なえる。すなわち、握
り部33の主な操作部が簡略化されることにより、操作
しやすくなる。これとともに、握り部33を小形化する
ことができるので、この握り部33が握りやすく、より
操作性が向上する。
ところで、電動送風機22の運転時には、吸込口体41
において、冷却風流人口から流入し電動機室45および
電磁石室47をそれぞれ通って冷却風流出口から吸込室
44へ流出する気流が生じる。そして、この気流すなわ
ち冷却風により、電動機53および電磁石62がそれぞ
れ冷却される。ところが、回転ブラシ51あるいは振動
体61の駆動時には、電動送風機22が必ず運転される
ので、発熱体である動作中の電動機53あるいは電磁石
62は必ず冷却されることになる。したがって、これら
電動機53あるいは電磁石62の過熱を防止でき、その
劣化を防止できるとともに、熱による吸込口体41の変
形なども防止でき、安全である。
また、掃除する上においても、電動送風機22が停止状
態で回転ブラシ51あるいは振動体61のみが駆動され
ることは意味のないことであるが、回転ブラシ51ある
いは振動体61の駆動時電動送風機22が必ず運転され
ることにより、上述のような意味のない動作が行なわれ
る不都合がない。
なお、上記実施例では、振動体61の駆動源を電磁石6
2としたが、振動体61の駆動源を回転電動機として、
この電動機によりカム機構などを介して振動体61を振
動させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、回転ブラシ用スイッチ機構および振動
体用スイッチ機構と吸込口体の回転ブラシ用電気的駆動
源および振動体用電気的駆動源の電源との間に、電動送
風機用スイッチ機構のオン時にオンになりかつこの送風
機用スイッチ機構のオフ時にオフになる主スイッチ機構
を直列に接続し、また、送風機用スイッチ機構とブラシ
用スイッチ機構とは、このブラシ用スイッチ機構がオフ
からオンになったとき送風機用スイッチ機構がオフから
オンになりかつこの送風機用スイッチ機構がオンからオ
フになったときブラシ用スイッチ機構がオンからオフに
なるように連動させたので、たとえば、汎用性の高い振
動体用のスイッチ機構をオンにしておけば、掃除開始時
に送風機用スイッチ機構とブラシ用スイッチ機構とのい
ずれか一方をオン操作するのみで、振動体と電動送風機
とのみの駆動と、振動体と回転ブラシと電動送風機との
すべての駆動とを選択して掃除を行なえ、また、掃除終
了時には送風機用スイッチ機構のみをオフ操作すればよ
いなど、複数あるスイッチ機構の操作性が向上するとと
もに、電動送風機が停止状態で回転ブラシあるいは振動
体のみが駆動する掃除上意味のない動作を防止できる。
また、操作する機会の多い送風機用スイッチ機構および
ブラシ用スイッチ機構を掃除時に把持されるホースの握
り部に配設し、操作する機会の少ない振動体用スイッチ
機構を吸込口体に配設したので、握り部の主な操作部が
簡略化されることにより、スイッチ機構が操作しやすく
なるとともに、能率よいスイッチ操作を行なえる。これ
とともに、握り部を小形化することができるので、この
握り部が握りやすく、より操作性が向上する。さらに、
回転ブラシあるいは振動体の駆動時には、電動送風機が
必ず運転されるので、吸込風によりブラシ用電気的駆動
源あるいは振動体用電気的駆動源を必ず冷却でき、安全
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の一実施例を示すブロック
図、第2図は同上一部を省略した斜視図、第3図は従来
の電気掃除機の一例を示す概略回路図である。 21・・掃除機本体、22・・電動送風機、23・・集
塵室、31・・ホース、33・・握り部、34・送風機
用スイッチ機構、35・・ブラシ用スイッチ機構、36
・・主スイッチ機構、41・・・吸込口体、43・・吸
込口、51・・回転ブラシ、53・・ブラシ用電気的駆
動源としての電動機、61・・振動体、62・・振動体
用電気的駆動源としての電磁石、64・振動体用スイッ
チ機構。 1畳す」(嬶灼

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集塵室を内部に有する掃除機本体と、この掃除機
    本体に前記集塵室に連通させて一端側が接続されるとと
    もに他端に握り部を有するホースと、このホースの握り
    部側に接続されるとともにこのホースを介して前記集塵
    室に連通される吸込口を有する吸込口体と、前記掃除機
    本体にその集塵室に連通させて内蔵された電動送風機と
    、前記吸込口体にその吸込口に臨んで内蔵された回転ブ
    ラシと、前記吸込口体に内蔵され前記回転ブラシを駆動
    するブラシ用電気的駆動源と、前記吸込口体の吸込口近
    傍に設けられた振動体と、前記吸込口体に内蔵され前記
    振動体を駆動する振動体用電気的駆動源と、オン時に前
    記電動送風機が駆動状態になりオフ時に前記電動送風機
    が停止状態になる操作可能な送風機用スイッチ機構と、
    前記ブラシ用電気的駆動源への電源供給をオン・オフす
    る操作可能なブラシ用スイッチ機構と、前記振動体用電
    気的駆動源への電源供給をオン・オフする操作可能な振
    動体用スイッチ機構とを備え、 これらブラシ用スイッチ機構および振動体用スイッチ機
    構と前記ブラシ用電気的駆動源および振動体用電気的駆
    動源の電源との間に、前記ブラシ用スイッチ機構および
    振動体用スイッチ機構のオン・オフにかかわらず前記送
    風機用スイッチ機構に連動してこの送風機用スイッチ機
    構のオン時にオンになりかつ送風機用スイッチ機構のオ
    フ時にオフになる主スイッチ機構を直列に接続し、前記
    送風機用スイッチ機構とブラシ用スイッチ機構とは、こ
    のブラシ用スイッチ機構がオフからオンになったとき前
    記送風機用スイッチ機構がオフからオンになりかつこの
    送風機用スイッチ機構がオンからオフになったとき前記
    ブラシ用スイッチ機構がオンからオフになるように連動
    させ、前記送風機用スイッチ機構および前記ブラシ用ス
    イッチ機構を前記ホースの握り部に配設し、前記振動体
    用スイッチ機構を前記吸込口体に配設した ことを特徴とする電気掃除機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007061539A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
CN100356884C (zh) * 2005-04-22 2007-12-26 三星光州电子株式会社 具有超声波振荡器的吸入口组件及具有其的真空吸尘器

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JPS6416293A (en) * 1987-07-08 1989-01-19 Tokyo Electric Co Ltd Vacuum cleaner

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