JPH0384434A - ダイナミックバランサーに於ける主軸と検出器との連結構造 - Google Patents
ダイナミックバランサーに於ける主軸と検出器との連結構造Info
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- JPH0384434A JPH0384434A JP1220384A JP22038489A JPH0384434A JP H0384434 A JPH0384434 A JP H0384434A JP 1220384 A JP1220384 A JP 1220384A JP 22038489 A JP22038489 A JP 22038489A JP H0384434 A JPH0384434 A JP H0384434A
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 title abstract 4
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ダイナミックバランサーに於ける主軸と検
出器との連結構造に係わり、更に詳しくは主軸と検出器
とを連結した連結部材の耐久性を向上させると共に検出
精度を向上させたダイナミックバランサーに於ける主軸
と検出器との連結構造に関するものである。
出器との連結構造に係わり、更に詳しくは主軸と検出器
とを連結した連結部材の耐久性を向上させると共に検出
精度を向上させたダイナミックバランサーに於ける主軸
と検出器との連結構造に関するものである。
従来、タイヤ試験装置に於けるダイナミックバランサー
に於ける主軸21とロードセル22とを連結する連結部
の構造としては、主軸21とロードセル22とを直接固
定させる構造及び例えば第5図に示すように、主軸21
の外部に突出した突起23に、固定された2本のビボッ
)23a、23bによりロードセル22を対称位置を挾
み込み、主軸21の振動等を検出していた。
に於ける主軸21とロードセル22とを連結する連結部
の構造としては、主軸21とロードセル22とを直接固
定させる構造及び例えば第5図に示すように、主軸21
の外部に突出した突起23に、固定された2本のビボッ
)23a、23bによりロードセル22を対称位置を挾
み込み、主軸21の振動等を検出していた。
〔発明が解決しようとする課題]
然し乍ら、上記のように主軸21とロードセル22とを
直接固定させる構造の場合にはロードセル22の捩り剛
性の為に、主軸21の左右方向(力の検出方向)の振動
が制限され、十分な出力を得ることができず、精度の高
い検出ができないと言う問題があった。
直接固定させる構造の場合にはロードセル22の捩り剛
性の為に、主軸21の左右方向(力の検出方向)の振動
が制限され、十分な出力を得ることができず、精度の高
い検出ができないと言う問題があった。
また、2本のピボット23a、23bにより主軸21と
ロードセル22とを連結させる構造の場合には、ピボッ
ト23a、23bの先端が除々に摩耗して耐久性に劣り
、最終的には、検出精度を悪くすると言う問題があった
。
ロードセル22とを連結させる構造の場合には、ピボッ
ト23a、23bの先端が除々に摩耗して耐久性に劣り
、最終的には、検出精度を悪くすると言う問題があった
。
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、左右検出方向の変位への捩れや縦方向への干渉
を少なくして検出精度を向上させることが出来ると共に
、連結部の耐久性も向上させることが出来るダイナミッ
クバランサーに於ける主軸と検出器との連結構造を提供
することを目的とするものである。
もので、左右検出方向の変位への捩れや縦方向への干渉
を少なくして検出精度を向上させることが出来ると共に
、連結部の耐久性も向上させることが出来るダイナミッ
クバランサーに於ける主軸と検出器との連結構造を提供
することを目的とするものである。
この発明は上記目的を遠戚するため、主軸とロードセル
とを、主軸の捩れ及び縦方向の変位を吸収可能なビンに
より連結したことを要旨とするものである。
とを、主軸の捩れ及び縦方向の変位を吸収可能なビンに
より連結したことを要旨とするものである。
この発明は、上記のよ・うに構成され、主軸の捩れ角及
び縦方向の変位をビンにより吸収することにより、左右
検出方向の変位への捩れや縦方向への干渉を少なくして
検出精度を向上させることが出来ると共に、連結部の耐
久性も向上させることが出来るようにしたことを特徴と
している。
び縦方向の変位をビンにより吸収することにより、左右
検出方向の変位への捩れや縦方向への干渉を少なくして
検出精度を向上させることが出来ると共に、連結部の耐
久性も向上させることが出来るようにしたことを特徴と
している。
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を実施したダイナミックバランサー
の断面図を示し、■は中空状の主軸、2は下部リム、3
は上部リム、4は上部リム3から吊設されたリム軸であ
って、前記下部リム2は中空状のケーシング3を介して
中空主軸lに連結支持されている。
の断面図を示し、■は中空状の主軸、2は下部リム、3
は上部リム、4は上部リム3から吊設されたリム軸であ
って、前記下部リム2は中空状のケーシング3を介して
中空主軸lに連結支持されている。
前記、上部リム3は、図示しない昇降手段(シリンダー
)を介して昇降自在に支持され、前記リム軸4の先端に
は、多段状の係止溝4aを備えた係止部材5が一体的に
形成され、この係止部材5の係止溝4aには、前記ケー
シング3に図示しないビンを介して描動可能に支持され
た断回路り字状のチャック7が係脱するように構成され
ている。
)を介して昇降自在に支持され、前記リム軸4の先端に
は、多段状の係止溝4aを備えた係止部材5が一体的に
形成され、この係止部材5の係止溝4aには、前記ケー
シング3に図示しないビンを介して描動可能に支持され
た断回路り字状のチャック7が係脱するように構成され
ている。
前記、チャック7の開閉操作を行う操作手段8は、前記
中空状の主軸l内に摺動可能に挿通されたロッド9と、
このロッド9の先端に取付けられた係止部材10と、ま
たロッド9を上下方向に摺動させる図示しない駆動装置
とで構成されている。
中空状の主軸l内に摺動可能に挿通されたロッド9と、
このロッド9の先端に取付けられた係止部材10と、ま
たロッド9を上下方向に摺動させる図示しない駆動装置
とで構成されている。
前記、主軸Iの外周の上下部には、主軸Iの左右方向の
振れや、上下方向の振れを検出するロードセルlla、
llbが取付けられ、このロードセルlla、Libと
主軸1との連結構造としては、第2図に示すように、ロ
ードセル11a、Ilbの基端部が架台12に固定され
、先端側は、ブラケット13が取付けられた主軸1の左
右方向の捩れ(第2図及び第4図に於げるX方向)及び
縦方向(第3図におけるY方向)の変位を吸収できる材
料により構成された細いビン14を介して主軸と連結さ
れている。
振れや、上下方向の振れを検出するロードセルlla、
llbが取付けられ、このロードセルlla、Libと
主軸1との連結構造としては、第2図に示すように、ロ
ードセル11a、Ilbの基端部が架台12に固定され
、先端側は、ブラケット13が取付けられた主軸1の左
右方向の捩れ(第2図及び第4図に於げるX方向)及び
縦方向(第3図におけるY方向)の変位を吸収できる材
料により構成された細いビン14を介して主軸と連結さ
れている。
このように、左右方向の捩れ及び縦方向の変位を吸収で
きるビン14で、ロードセル11a。
きるビン14で、ロードセル11a。
11bと主軸1とを連結することにより、第4図に示す
ように、主軸lの中心OがA、〜A2及びB l””
B tのX方向の振れや捩れ(δ、θ)方向への干渉が
少なくなり、精度の高い検出を行うことが出来るのであ
る。
ように、主軸lの中心OがA、〜A2及びB l””
B tのX方向の振れや捩れ(δ、θ)方向への干渉が
少なくなり、精度の高い検出を行うことが出来るのであ
る。
これを第3図に示すロードセルlla、llbと主軸1
とが固定方式の従来の場合と比べると、この従来方式の
場合には、ロードセル11a111bのY方向(縦方向
)と剛性と、θ方向の捩じり剛性のため、X方向の変位
が制限され、十分なX方向(計測方向)の出力が得られ
ず、従って精度の高い検出は行うことが困難である。
とが固定方式の従来の場合と比べると、この従来方式の
場合には、ロードセル11a111bのY方向(縦方向
)と剛性と、θ方向の捩じり剛性のため、X方向の変位
が制限され、十分なX方向(計測方向)の出力が得られ
ず、従って精度の高い検出は行うことが困難である。
L発明の効果〕
この発明は、上記のように主軸とロードセルとを、主軸
の捩れ及び縦方向の変位を吸収可能なビンにより連結し
たので、左右検出方向の変位への捩れや縦方向への干渉
を少なくして検出精度を向上させることが出来ると共に
、連結部材の耐久性も向上させることが出来る効果があ
る。
の捩れ及び縦方向の変位を吸収可能なビンにより連結し
たので、左右検出方向の変位への捩れや縦方向への干渉
を少なくして検出精度を向上させることが出来ると共に
、連結部材の耐久性も向上させることが出来る効果があ
る。
第1図は、この発明を実施したダイナミックバランサー
の断面図、第2図は主軸とロードセルとの連結部の拡大
平面図、第3図は従来の主軸とロードセルと固定した場
合の作動説明図、第4図はこの発明の主軸とロードセル
と固定した場合の作動説明図、第5図は従来の連結部の
構造を示す平面図である。 1・・・主軸、Ila、llb・・・ロードセル、I4
・・・細いビン。
の断面図、第2図は主軸とロードセルとの連結部の拡大
平面図、第3図は従来の主軸とロードセルと固定した場
合の作動説明図、第4図はこの発明の主軸とロードセル
と固定した場合の作動説明図、第5図は従来の連結部の
構造を示す平面図である。 1・・・主軸、Ila、llb・・・ロードセル、I4
・・・細いビン。
Claims (1)
- 回転駆動される主軸の外周部に、振動検出用ロードセル
を直接または連結部材を介して連結したダイナミックバ
ランサーに於ける主軸と検出器との連結構造において、
前記主軸とロードセルとを、主軸の捩れ及び縦方向の変
位を吸収可能なピンにより連結したことを特徴とするダ
イナミックバランサーに於ける主軸と検出器との連結構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220384A JP3044464B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | ダイナミックバランサーに於ける主軸と検出器との連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220384A JP3044464B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | ダイナミックバランサーに於ける主軸と検出器との連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0384434A true JPH0384434A (ja) | 1991-04-10 |
JP3044464B2 JP3044464B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=16750280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1220384A Expired - Fee Related JP3044464B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | ダイナミックバランサーに於ける主軸と検出器との連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044464B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007104436A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 発振器 |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP1220384A patent/JP3044464B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007104436A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 発振器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3044464B2 (ja) | 2000-05-22 |
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