JPH0383293A - 内容参照メモリセル - Google Patents
内容参照メモリセルInfo
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- JPH0383293A JPH0383293A JP1220013A JP22001389A JPH0383293A JP H0383293 A JPH0383293 A JP H0383293A JP 1220013 A JP1220013 A JP 1220013A JP 22001389 A JP22001389 A JP 22001389A JP H0383293 A JPH0383293 A JP H0383293A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 9
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体メモリセルに関するものである。
第6図に従来のメモリセルの回路例を示す。これは例え
ば文献「サクイ他、アイ・ニー・デー・エム、1988
年、44〜47頁(Sakui et al。
ば文献「サクイ他、アイ・ニー・デー・エム、1988
年、44〜47頁(Sakui et al。
、 IEDM、 1988. PP、 44〜47)」
に記載されている。第6図において、メモリセルを構成
する2個のトランジスタのうちPMO3(Pチャネル型
MO3トランジスタ)は選択トランジスタとして用い、
npnトランジスタは記憶素子として用いる。このnp
n トランジスタのベース・エミッタ間電圧が約0.9
Vのときが高レベル、Ovのときが低レベルである。こ
の2つの状態が“1”と“0”に相当する。データは次
のように記憶する。
に記載されている。第6図において、メモリセルを構成
する2個のトランジスタのうちPMO3(Pチャネル型
MO3トランジスタ)は選択トランジスタとして用い、
npnトランジスタは記憶素子として用いる。このnp
n トランジスタのベース・エミッタ間電圧が約0.9
Vのときが高レベル、Ovのときが低レベルである。こ
の2つの状態が“1”と“0”に相当する。データは次
のように記憶する。
エミッタ・コレクタ間の絶縁破壊電圧が13V程度のn
pnトランジスタに6V程度の電源電圧(VCE)を印
加する(第7図参照)、このとき、エミッタ1から注入
された電子のインパクト・イオン化によってベース・コ
レクタ間pn接合部に電子・正札対が生じる。このうち
電子はコレクタ2へ移動し、正札はベース3へ移動する
。ベース3からエミッタ1へ流れる正札電流は、ベース
・エミッタ間の電圧VIIEによって制限されているの
で、インパクト・イオン化で発生した正孔はベース端子
へと通常の正孔電流とは逆方向に流れていく。以下、こ
の現象をRB C(Reverse Ba5e Cur
r−en t)効果と呼ぶ。また、インパクト・イオン
化で生じているときのベース電流は次式で示される。
pnトランジスタに6V程度の電源電圧(VCE)を印
加する(第7図参照)、このとき、エミッタ1から注入
された電子のインパクト・イオン化によってベース・コ
レクタ間pn接合部に電子・正札対が生じる。このうち
電子はコレクタ2へ移動し、正札はベース3へ移動する
。ベース3からエミッタ1へ流れる正札電流は、ベース
・エミッタ間の電圧VIIEによって制限されているの
で、インパクト・イオン化で発生した正孔はベース端子
へと通常の正孔電流とは逆方向に流れていく。以下、こ
の現象をRB C(Reverse Ba5e Cur
r−en t)効果と呼ぶ。また、インパクト・イオン
化で生じているときのベース電流は次式で示される。
In= ml1r Igm= IIF (M 1
) Icここで、i、は順方向の正札電流、1111
は逆方向の正孔電流、Mはインパクト・イオン化係数、
ICはコレクタ電流である。Mは次式で表わせる。
) Icここで、i、は順方向の正札電流、1111
は逆方向の正孔電流、Mはインパクト・イオン化係数、
ICはコレクタ電流である。Mは次式で表わせる。
M= 1 / (1−(Vac/B Vcmo)’ )
ここで、BVcI!oはベース・コレクタ間のpn接合
の絶縁破壊電圧、■、。はベース・コレクタ間Gこかか
る電圧である。nを4.6にすると実験結果と計算結果
が一致する。試作したメモリセルでは、0.57 V<
vBE<0.90V(7)とき、逆方向に流れる電流の
方が順方向よりも大きくなる(第8図fa)、(b)参
照)。V□を0.9V程度に設定すると、両方向の電流
が等しくなり、見掛は上は電流が止まる。この状態で選
択用のPMO3を閉しても、Vれは0.9V程度を保つ
、この状態が“1”である。
ここで、BVcI!oはベース・コレクタ間のpn接合
の絶縁破壊電圧、■、。はベース・コレクタ間Gこかか
る電圧である。nを4.6にすると実験結果と計算結果
が一致する。試作したメモリセルでは、0.57 V<
vBE<0.90V(7)とき、逆方向に流れる電流の
方が順方向よりも大きくなる(第8図fa)、(b)参
照)。V□を0.9V程度に設定すると、両方向の電流
が等しくなり、見掛は上は電流が止まる。この状態で選
択用のPMO3を閉しても、Vれは0.9V程度を保つ
、この状態が“1”である。
一方、■、をOvにした場合も電流は流れない。
これが“0”の状態である。実際には、vBEを0.5
V以上にしてPMO3を閉じると、正札電流が停止し、
Voは約0.9Vになる。始めから0,9Vに設定する
必要はない。0.5Vよりも小さい場合には同様にして
OVになる。
V以上にしてPMO3を閉じると、正札電流が停止し、
Voは約0.9Vになる。始めから0,9Vに設定する
必要はない。0.5Vよりも小さい場合には同様にして
OVになる。
従来の内容参照メモリセルを第9図に示す。第9図にお
いて、セル部Sは、負荷としてPチャネル型MO3トラ
ンジスタ(以下、rPMO3Jと記載する)、ドライバ
としてNチャネル型MOSトランジスタ(以下、rNM
O5Jと記載する)を用い、また、それぞれのインバー
タ回路とそれぞれのピッ)$?IBL、BLとの情報の
伝達を行なうトランスファゲート31.32を有してい
る。
いて、セル部Sは、負荷としてPチャネル型MO3トラ
ンジスタ(以下、rPMO3Jと記載する)、ドライバ
としてNチャネル型MOSトランジスタ(以下、rNM
O5Jと記載する)を用い、また、それぞれのインバー
タ回路とそれぞれのピッ)$?IBL、BLとの情報の
伝達を行なうトランスファゲート31.32を有してい
る。
排他的ノア(NOR)部ENはワイヤード・アンドとな
るように接続されたNMOSトランスファで構成されて
いる。
るように接続されたNMOSトランスファで構成されて
いる。
このように構成されたメモリセルを用いた連想記憶装置
において、連想記憶装置の基本機能である検索動作を行
なう場合には、検索動作を行なう前に予めビットvAB
L、BLをロウレベル状態としてマ・ノチ線MLを電t
A電位(VOO)にプリチャージしておき、検索情報と
この情報と極性が逆となる反転検索情報とがそれぞれグ
ランドレベル(通常OV)にブリディスチャージされた
ビットbiBL、BLに供給される。そして、ピント線
BLr工に供給された検索情刊とセル部Sに記憶されて
いる記憶情報とが一致した場合には、マツチ線MLは電
S電位■。Dに保持されて、このマツチ線MLに接続さ
れたメモリセルに検索情報と同一の情報が記憶されてい
ることになる。
において、連想記憶装置の基本機能である検索動作を行
なう場合には、検索動作を行なう前に予めビットvAB
L、BLをロウレベル状態としてマ・ノチ線MLを電t
A電位(VOO)にプリチャージしておき、検索情報と
この情報と極性が逆となる反転検索情報とがそれぞれグ
ランドレベル(通常OV)にブリディスチャージされた
ビットbiBL、BLに供給される。そして、ピント線
BLr工に供給された検索情刊とセル部Sに記憶されて
いる記憶情報とが一致した場合には、マツチ線MLは電
S電位■。Dに保持されて、このマツチ線MLに接続さ
れたメモリセルに検索情報と同一の情報が記憶されてい
ることになる。
また、セル部Sに記憶されでいる情報をビット線BL、
B工に読み出す動作を行なう場合には、通常は読み動作
を開始する前に予めビット線をV同電位にプリチャージ
しておき、ビフ)線BL。
B工に読み出す動作を行なう場合には、通常は読み動作
を開始する前に予めビット線をV同電位にプリチャージ
しておき、ビフ)線BL。
π工のプリチャージが終了した後に、トランスファゲー
トSl、S2のゲート端子に接続されたワード線WLを
ハイレベル状態にすることにより、トランスファゲート
31.S2が導通状態となり、このトランスファゲート
Sl、S2を介してセル部Sに記憶されている情報がビ
ット線BL、BLに伝達されて読み出されることになる
。
トSl、S2のゲート端子に接続されたワード線WLを
ハイレベル状態にすることにより、トランスファゲート
31.S2が導通状態となり、このトランスファゲート
Sl、S2を介してセル部Sに記憶されている情報がビ
ット線BL、BLに伝達されて読み出されることになる
。
RBC効果を利用したメモリセルアレイを読み出す際に
は、アドレスに信号を与え、選択トランジスタを選択す
ることによってのみ情報を取り出すことができるので、
内容参照によって選択することは不可能であるという問
題があった。また、従来のスタティック内容参照メモリ
セルでは素子数が多いという問題があった。
は、アドレスに信号を与え、選択トランジスタを選択す
ることによってのみ情報を取り出すことができるので、
内容参照によって選択することは不可能であるという問
題があった。また、従来のスタティック内容参照メモリ
セルでは素子数が多いという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、アドレス信号によって情報を読
み出すだけでなく、内容参照によって情報を読み出すこ
とを可能にするメモリセルを少ない素子数で実現するこ
とにある。
の目的とするところは、アドレス信号によって情報を読
み出すだけでなく、内容参照によって情報を読み出すこ
とを可能にするメモリセルを少ない素子数で実現するこ
とにある。
このような目的を達成するために本発明は、2組のRB
C効果を利用したメモリセルと、メモリの内容を比較参
照する回路とを設けるようにしたものである。
C効果を利用したメモリセルと、メモリの内容を比較参
照する回路とを設けるようにしたものである。
本発明による内容参照メモリセルは少ない素子数で構成
し得る。
し得る。
以下、本発明による内容参照メモリセルの一実施例を説
明する。第1図は本発明の一実施例を示す回路図である
。記憶素子は2組のnpn トランジスタ’l’rl、
Tr2であり、コレクタは両方とも電源線に接続されて
おり、エミッタも同様に接地線に接続されている。各々
のベース端子には、ワード線WLによって導通制御され
るPMOSトランジスタSl、32を介してビット1B
L1゜BL2の情報が伝達される。さらに、各々のベー
ス端子は、比較参照回路ENのNMOSトランジスタT
MI、TM2のゲートに接続されている。
明する。第1図は本発明の一実施例を示す回路図である
。記憶素子は2組のnpn トランジスタ’l’rl、
Tr2であり、コレクタは両方とも電源線に接続されて
おり、エミッタも同様に接地線に接続されている。各々
のベース端子には、ワード線WLによって導通制御され
るPMOSトランジスタSl、32を介してビット1B
L1゜BL2の情報が伝達される。さらに、各々のベー
ス端子は、比較参照回路ENのNMOSトランジスタT
MI、TM2のゲートに接続されている。
NMO3I−ランジスタTM1.TM2の導通端子の一
方の端子は各々ビット線BLI、BL2に接続され、導
通端子の他方の端子は共通接続され、その共通接続され
た部分にNMOSトランジスタTDの導通端子の一端が
接続されている。NMOSトランジスタTDの導通端子
の他端とゲートとはマツチ線MLに共通接続されている
。
方の端子は各々ビット線BLI、BL2に接続され、導
通端子の他方の端子は共通接続され、その共通接続され
た部分にNMOSトランジスタTDの導通端子の一端が
接続されている。NMOSトランジスタTDの導通端子
の他端とゲートとはマツチ線MLに共通接続されている
。
データの書込み、読出しは、従来例のRBC効果を利用
したメモリセルと同じである。従って、ビット線BLI
、BL2を独立に使えるので、2ビツトのメモリセルと
して働く。内容参照メモリセルとして使う際には、ビッ
ト線BLIの情報とBL2の情報を相補的にする必要が
あり、1ビツトのメモリセルとして機能する。以下、そ
の動作について説明する。ワード線WLはrHJレベル
にし、PMO3トランジスタSl、S2はオフしている
。
したメモリセルと同じである。従って、ビット線BLI
、BL2を独立に使えるので、2ビツトのメモリセルと
して働く。内容参照メモリセルとして使う際には、ビッ
ト線BLIの情報とBL2の情報を相補的にする必要が
あり、1ビツトのメモリセルとして機能する。以下、そ
の動作について説明する。ワード線WLはrHJレベル
にし、PMO3トランジスタSl、S2はオフしている
。
バイポーラトランジスタTriのベース・エミッタ間電
圧VIIE+が0.9V、Tr2のV BEEがOVに
ある状態を“l“が記憶されている状態であるとすると
、一致検索の際には、まずビット線BL1、BL2をプ
リチャージし、次にマツチ線MLをプリチャージする。
圧VIIE+が0.9V、Tr2のV BEEがOVに
ある状態を“l“が記憶されている状態であるとすると
、一致検索の際には、まずビット線BL1、BL2をプ
リチャージし、次にマツチ線MLをプリチャージする。
その後、ビット線BLI。
BL2に情報を与える。いま仮にビット線BLIにrH
Jレベル、BL2に「L」レベルを与え、NMOSトラ
ンジスタTMI、TM2のしきい値電圧を0.5Vとす
ると、トランジスタTMIはオンし、TM2はオフして
いる。従って、この場合にはマツチ線の電位は保持され
る。一方、ビット線BLIにrLJレベル、BL2にr
HJレベルを与えると、NMOSトランジスタTD、T
MIを通してマツチ線MLの電荷が引き抜かれ、マツチ
IMLの電位はrLJレベルとなる。即ち、マツチ線M
LのプリチャージレベルrHJが保持された場合には記
憶されているデータが参照データと一致し、マツチ線M
Lのプリチャージレベル「H」がrLJに変化した場合
には記憶されているデータが参照データと不一致である
ことを知ることができる。このように内容検索が可能に
なる。
Jレベル、BL2に「L」レベルを与え、NMOSトラ
ンジスタTMI、TM2のしきい値電圧を0.5Vとす
ると、トランジスタTMIはオンし、TM2はオフして
いる。従って、この場合にはマツチ線の電位は保持され
る。一方、ビット線BLIにrLJレベル、BL2にr
HJレベルを与えると、NMOSトランジスタTD、T
MIを通してマツチ線MLの電荷が引き抜かれ、マツチ
IMLの電位はrLJレベルとなる。即ち、マツチ線M
LのプリチャージレベルrHJが保持された場合には記
憶されているデータが参照データと一致し、マツチ線M
Lのプリチャージレベル「H」がrLJに変化した場合
には記憶されているデータが参照データと不一致である
ことを知ることができる。このように内容検索が可能に
なる。
上記実施例では、ワード線WLとマツチ線MLを別々に
していたが、ワード線WLとマツチ線MLを共用するこ
とも可能である。ただし、ワード&iWL(ML)は読
出し、書込み時にはrHJレベルをOV、rLJレベル
を一5vとし、内容検索時にはrHJレベルを5V、「
L」レヘルヲ。
していたが、ワード線WLとマツチ線MLを共用するこ
とも可能である。ただし、ワード&iWL(ML)は読
出し、書込み時にはrHJレベルをOV、rLJレベル
を一5vとし、内容検索時にはrHJレベルを5V、「
L」レヘルヲ。
Vとすることで、第1の実施例と同様の操作が可能とな
る(第2図参照)。
る(第2図参照)。
第1図、第2図のメモリセルでは、続出しの際にあらか
じめビット線をプリディスチャージしておく。いま仮に
トランジスタTriのベース電位が0.9V、トランジ
スタTr2のベース電位が0■とすると、比較参照回路
のNMOSトランジスタTMIはオンしているので、C
点の電位は下がる。そして、ワード線WLをrLJレベ
ルにして、PMOSトランジスタSL、S2をオンにす
ると、トランジスタTriのベース電位の電荷がPMO
SトランジスタS1を通じて引き抜かれ、ビット線の電
位が上昇するが、図中の0点にも電荷が蓄積され、読出
し難くなるという問題がある。
じめビット線をプリディスチャージしておく。いま仮に
トランジスタTriのベース電位が0.9V、トランジ
スタTr2のベース電位が0■とすると、比較参照回路
のNMOSトランジスタTMIはオンしているので、C
点の電位は下がる。そして、ワード線WLをrLJレベ
ルにして、PMOSトランジスタSL、S2をオンにす
ると、トランジスタTriのベース電位の電荷がPMO
SトランジスタS1を通じて引き抜かれ、ビット線の電
位が上昇するが、図中の0点にも電荷が蓄積され、読出
し難くなるという問題がある。
そこで、第3図あるいは第4図に示すように、4つのM
ISトランジスタTM l −TM 4で構成すること
により、ビット線から内容参照回路への電荷の流出がな
くなり、読出しが容易になる。ただし、素子数は多くな
る。そこで、第1図、第2図の比較参照回路の8MO3
トランジスタTMITM2を、例えば第5図に示すよう
なSi基板への酸素のイオン注入によって埋込み810
2層11を形成し、基板表面に残した単結晶Si層を活
性層としてデバイスを実現する方法で形成する。
ISトランジスタTM l −TM 4で構成すること
により、ビット線から内容参照回路への電荷の流出がな
くなり、読出しが容易になる。ただし、素子数は多くな
る。そこで、第1図、第2図の比較参照回路の8MO3
トランジスタTMITM2を、例えば第5図に示すよう
なSi基板への酸素のイオン注入によって埋込み810
2層11を形成し、基板表面に残した単結晶Si層を活
性層としてデバイスを実現する方法で形成する。
この方法はS I M OX (Separatjon
by IMplantedOxgen )と呼ばれ、
これによると基板電位を独立して取れるので、闇値電圧
■いは基板電位を変化させて可変にすることができる。
by IMplantedOxgen )と呼ばれ、
これによると基板電位を独立して取れるので、闇値電圧
■いは基板電位を変化させて可変にすることができる。
従って、通常の読出し、書込み時には基板電位を調節し
闇値電圧を高めに設定して、比較参照回路への電荷の流
出を防ぎ、内容参照時には、トランジスタTMI。
闇値電圧を高めに設定して、比較参照回路への電荷の流
出を防ぎ、内容参照時には、トランジスタTMI。
TM2のしきい値電圧を0.5Vにすることにより、素
子数を増やさずに基板電位線を追加するだけで通常のメ
モリセルか内容参照メモリセルかのどちらかに機能を切
り換えることが可能になる。なお、第5図において、1
2ばソース、13はドレイン、14はゲート、15は絶
縁膜、16は、11配線、17は基板電位線である。
子数を増やさずに基板電位線を追加するだけで通常のメ
モリセルか内容参照メモリセルかのどちらかに機能を切
り換えることが可能になる。なお、第5図において、1
2ばソース、13はドレイン、14はゲート、15は絶
縁膜、16は、11配線、17は基板電位線である。
以上説明したように本発明は、情報保持回路にバイポー
ラトランジスタを用いたことにより、情報の記憶にRP
C効果を利用することとすれば、少ない素子数で内容参
照メモリセルを構成できる効果がある。
ラトランジスタを用いたことにより、情報の記憶にRP
C効果を利用することとすれば、少ない素子数で内容参
照メモリセルを構成できる効果がある。
第1図〜第4図は本発明による内容参照メモリセルの第
1〜第4の実施例を示す回路図、第5図は8MO3トラ
ンジスタの構造を説明するための説明図、第6図は従来
のメモリセルの回路図、第7図は従来のメモリセルの動
作原理を説明する説明図、第8図はベース・エミッタ間
電圧とベース電流の関係を示す特性図、第9図は従来の
内容参照メモリセルを示す回路図である。 S 1.S2−PMO3トランジスタ、Tr 1゜Tr
2・・・バイポーラトランジスタ、TMI、TM2、T
D・・・NMOSトランジスタ、WL、・・・ワード標
、BLl、BL2・・・ビット線、ML・・・マブナ線
。
1〜第4の実施例を示す回路図、第5図は8MO3トラ
ンジスタの構造を説明するための説明図、第6図は従来
のメモリセルの回路図、第7図は従来のメモリセルの動
作原理を説明する説明図、第8図はベース・エミッタ間
電圧とベース電流の関係を示す特性図、第9図は従来の
内容参照メモリセルを示す回路図である。 S 1.S2−PMO3トランジスタ、Tr 1゜Tr
2・・・バイポーラトランジスタ、TMI、TM2、T
D・・・NMOSトランジスタ、WL、・・・ワード標
、BLl、BL2・・・ビット線、ML・・・マブナ線
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一端が第1のビット線に接続され、ワード線の電位によ
り導通制御される第1のトランジスタと、一端が第2の
ビット線に制御され、ワード線の電位により導通制御さ
れる第2のトランジスタと、第1、第2のトランジスタ
を介して第1、第2のビット線との情報の伝達が行なわ
れて情報記憶される情報保持回路と、 MISトランジスタで構成され、前記情報保持回路に記
憶された記憶情報とそれぞれのビット線に与えられたビ
ット線情報との比較を行ない、前記記憶情報とビット線
情報が一致した場合にはマッチ線の電位を保持し、前記
記憶情報とビット線情報が不一致の場合にはマッチ線の
電位を反転させる検索回路とを備え、 前記情報保持回路は、2つのバイポーラトランジスタで
構成され、このバイポーラトランジスタの各々のコレク
タ端子は共通に電源線に接続され、各々のエミッタ端子
は共通に接地線に接続され、各々のベース端子は第1、
第2のトランジスタの他端に接続されることを特徴とす
る内容参照メモリセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220013A JPH0383293A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 内容参照メモリセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220013A JPH0383293A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 内容参照メモリセル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0383293A true JPH0383293A (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=16744566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1220013A Pending JPH0383293A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 内容参照メモリセル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0383293A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0547673A2 (en) * | 1991-12-16 | 1993-06-23 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Semiconductor device comprising at least one memory cell |
US5687111A (en) * | 1995-07-14 | 1997-11-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Static type semiconductor memory device capable of operating at a low voltage and reducing a memory cell area |
KR20150127981A (ko) * | 2014-05-08 | 2015-11-18 | 남상규 | 차량용 어닝 거치대 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP1220013A patent/JPH0383293A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0547673A2 (en) * | 1991-12-16 | 1993-06-23 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Semiconductor device comprising at least one memory cell |
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