JPH038223B2 - - Google Patents

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JPH038223B2
JPH038223B2 JP59234776A JP23477684A JPH038223B2 JP H038223 B2 JPH038223 B2 JP H038223B2 JP 59234776 A JP59234776 A JP 59234776A JP 23477684 A JP23477684 A JP 23477684A JP H038223 B2 JPH038223 B2 JP H038223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moxibustion
heating element
moxibustion device
treatment
treatment area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59234776A
Other languages
English (en)
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JPS61113451A (ja
Inventor
Daijiro Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitano Co Ltd
Original Assignee
Kitano Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kitano Co Ltd filed Critical Kitano Co Ltd
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Publication of JPS61113451A publication Critical patent/JPS61113451A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、充電式温灸器に関する。
従来の技術 最近、電気お灸器が開発されている。その代表
的なものは、半田ごてのようなお灸器に交流電源
コードを接続しているものである。また、特開昭
50−31689号公報記載のようなペンシル式の電池
温灸器も知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来のものは、身体のお灸をしようと
する治療部に温灸器を手にもつて押しあてておか
ねばならず、取り扱いが不便であるとともに、特
に電池式ものでは電池の通電時間間が短いもの
で、温灸効果を十分に挙げにくいものであつた。
また、従来の電気温灸器では、実開昭55−
15133号公報や実開昭53−106096号公報のように
温灸器をそのまま患部に押し当てて、直接的に患
部に熱を加えるものであつた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記のような点を鑑みたもので、充電
式電池でサーモスタツトまたはタイマーを介して
断続的に通電するようにした温灸治療用の発熱体
を直径がほぼ10〜30mm、高さがほぼ10〜25mmの小
型円盤体に内装して温灸器を形成するとともに、
この温灸器の円形面の側面から温灸できるように
発熱体を配設し、発熱体を配設した円盤状の側面
に粘着テープのような取着シート等を取着して身
体の治療部に取り付けるようにするとともに、温
灸器の身体の治療部に対向する発熱体部に治療部
を間接的に温灸できるように凹所を設けたことを
特徴とする充電式温灸器を提供するにある。
実施例 以下、本発明を実施例により説明する。
第1図〜第5図は、本発明の一実施例である。
温灸器1は、第1図のようにケース2に温灸体3
を内装して形成している。ケース2は、耐熱性の
合成樹脂で形成していて、上面側と下面側とに半
割体4,5を開閉可能に嵌着するとともに、下面
の治療側に下蓋体6を開閉自在に嵌装するように
して、第1図、第2図のように直径が10〜30mm、
高さが10〜25mm位の小型に形成している。温灸体
3は、ケース2の下面側にセラミツク発熱体のよ
うな発熱体7を固着し、そのケース内方側にバイ
メタルのようなサーモスタツト8を固着し、さら
にサーモスタツト8の上面側にニツケルカドニウ
ム電池やアモルフアス電池のような充電可能な充
電式電池9を配設して形成している。そして、第
3図のように発熱体7、サーモスタツト8、充電
式電池9を直列に接続して、最適とされるほぼ60
度付近の温灸温度となるように設定したサーモス
タツトが作動して発熱体7に断続的に通電され、
第4図のように温度の上昇と下降とを十数秒から
数十秒の所定のサイクルで繰り返すようにしてい
る。10は上記電気回路を開閉するスイツチ、1
1は発熱体7に並列に電気接続して、発熱体7の
作動状況を外部表示する発光ダイオードのような
表示ランプである。12,13は充電式電池9の
充電用接続端子で、上記サーモスタツト8を含む
充電電気回路とし、充電式電池9の過熱防止もで
きるようにしている。また、第1図に示している
ようにケース2の発熱体側の温灸当接側には、円
環状の粘着テープのような取着シート14を貼付
交換可能に取着していて、身体の所要部の温灸器
1を取着しておけるようにしている。さらに、温
灸当接側の中央部には、第1図のようにややへこ
ませた凹所15を設けていて、発熱体7の発熱部
16が身体に直接当たらず空隙を介して間接的に
温灸できるようにしている。17は、取着シート
貼付用のリングマークである。
作 用 しかして、温灸器1の下蓋体6をはずして、た
とえば第5図のように身体の肩部の所要の治療部
に温灸器1を当接すると、温灸器1は取着シート
14を介して治療部に取着されるものである。そ
のため、従来のように温灸器を手でもつて治療部
に押し当てておく必要がなく手間がはぶけ、治療
の間新聞や雑誌等を併読することもできるもので
ある。そして、スイツチ10を入れると、発熱体
7に通電されて発熱を開始し、数秒ないし十数秒
で所要の温度に上昇して治療部を温灸するもので
ある。所定の温度以上になると、サーモスタツト
8が作動して発熱体7の通電を遮断し、温度が30
〜40度に低下するとサーモスタツト8が復帰して
再び発熱体7を発熱し、第4図のように温度の上
昇、下降を十数秒ないし数十秒の間隔で繰り返す
ものである。したがつて、治療部には所要の加温
を断続的にくり返して刺激的に行なうことができ
て、温灸効果を高められるものである。
また、電池を電源としているので、たとえ治療
中に寝てしまつても、30〜40分位で電池が消耗
し、治療部がやけどをしたり、装置が過熱するこ
ともなく、安全に使用できるものである。しか
も、電池によつて発熱体に通電して温灸するにも
かかわらず、上記のように温灸を断続的に行なう
ので、電池の消耗を少なくして消耗時間を倍増で
きて温灸時間を長くでき、かつ電池を使用するに
もかかわらず、充電式電池を利用するため、治療
が終わると充電器や光源等で充電して、上記のよ
うにくり返して経済的に温灸できるものである。
さらに、とくに本発明にあつては、発熱体を凹
所を介して温灸するようにしているので、発熱体
の発熱部が直接に皮膚に当たらずに間接的に温灸
できるもので、お灸の跡形も残らず、皮膚を極度
に刺激せずに柔らかく刺激できるものである。
他の実施例 第6図は本発明の他の使用例で、身体の脚部の
治療部に温灸器1を取着してズボン18をはいた
状態で温灸する一例を示したものである。
本実施例では、ズボンをはいた状態で温灸治療
ができるもので、所要の業務や趣味を通常のよう
に併行することができるものである。
なお、本実施例の温灸器が小型で、身体に取着
できるので、上記のようなズボンの下衣に限ら
ず、上衣を着用した状態でも温灸できることは明
白である。
以上の実施例では、発熱体としてセラミツク発
熱体を使用したが、他の発熱体をも使用でき、特
にフイルム状の半導体発熱体を利用すると薄型に
できて好ましいものである。また、サーモスタツ
トとしては、バイメタルを示したが、サーミスタ
ーを利用した電子回路で温度調整することも可能
である。さらに、発熱体の断続加熱手段として
は、タイマー回路を設けて所要のタイマー設定を
することによつて、上記と同様の効果を発揮させ
るようにすることもできるものである。
また、上記の実施例では、発熱体、充電式電池
を積み重ねて配設したが、並べて配設して薄型化
することもできるものである。
さらに、取着シートとしては、サリチル酸メチ
ルやビタミンE配合酢酸エステルなどの薬用効果
のある消炎鎮痛プラスターとして、温灸と同時に
血行促進して患部の鎮痛をはかるようにすること
もでき、また接着テープ状に限らず、脚部や腕部
に巻回して温灸器を確実に取着できるように締め
付けバンドを単独にまたは併設したりすることも
できるものである。
なお、温灸器の使用としては、身体の1箇所に
限らず、身体の複数箇所の所要の治療部にそれぞ
れ取着して同時に温灸することもでき、治療時間
の短縮かをはかることもできるものである。
発明の効果 以上のように本発明にあつては、携帯に便利な
小型温灸器であり、電池の電源であるにもかかわ
らず、電池消耗を少なくして温灸治療時間の延長
がはかれて温灸効果を挙げることができる。そし
て、薄型の円盤状で、その円盤状の側面が発熱部
なので、身体にそつて温灸器を取り付けられ、特
に身体の所要の治療部に温灸器を手で押し当てて
おくことなく、身体にそつて嵩ばらずに円盤状の
温灸器を取り付けられる。そのため、下衣等を着
用した状態でも使用できる。
またさらに、温灸器の発熱体を凹所を介して温
灸することができるため間接的に温灸できて、お
灸の跡形が残らずに、皮膚を極度に刺激せずに柔
らかく刺激して温灸することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例の一部省略
した側断面図と平面図、第3図は同上の電気回路
図、第4図は同上の温灸状態説明図、第5図、第
6図はそれぞれ同上の治療状態を示す使用説明図
である。 1……温灸器、3……温灸体、7……発熱体、
8……サーモスタツト、9……充電式電池、14
……取着シート、15……凹所、16……発熱
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 充電式電池でサーモスタツトまたはタイマー
    を介して断続的に通電するようにした温灸治療用
    の発熱体を直径がほぼ10〜30mm、高さがほぼ10〜
    25mmの小型円盤体に内装して温灸器を形成すると
    ともに、この温灸器の円形面である側面から温灸
    できるように発熱体を配設し、 発熱体を配設した円盤状の側面に粘着テープの
    ような取着シート等を取着して身体の治療部に取
    り付けるようにするとともに、 温灸器の身体の治療部に対向する発熱体部に、
    治療部を間接的に温灸するための凹所を設けたこ
    とを特徴とする充電式温灸器。
JP23477684A 1984-11-06 1984-11-06 充電式温灸器 Granted JPS61113451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23477684A JPS61113451A (ja) 1984-11-06 1984-11-06 充電式温灸器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23477684A JPS61113451A (ja) 1984-11-06 1984-11-06 充電式温灸器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61113451A JPS61113451A (ja) 1986-05-31
JPH038223B2 true JPH038223B2 (ja) 1991-02-05

Family

ID=16976188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23477684A Granted JPS61113451A (ja) 1984-11-06 1984-11-06 充電式温灸器

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2510864Y2 (ja) * 1990-12-21 1996-09-18 豊興工業株式会社 車輛昇降装置
JP2538992Y2 (ja) * 1991-07-19 1997-06-18 株式会社アドバンス 皮膚一体貼着型電気温熱治療器
JP2531926B2 (ja) * 1993-10-01 1996-09-04 株式会社竹田技術研究所 温熱灸

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53106096U (ja) * 1977-01-31 1978-08-25
JPS55151335U (ja) * 1979-04-18 1980-10-31

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JPS61113451A (ja) 1986-05-31

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