JPH038203B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH038203B2
JPH038203B2 JP4276184A JP4276184A JPH038203B2 JP H038203 B2 JPH038203 B2 JP H038203B2 JP 4276184 A JP4276184 A JP 4276184A JP 4276184 A JP4276184 A JP 4276184A JP H038203 B2 JPH038203 B2 JP H038203B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame member
outer frame
inner frame
movable body
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4276184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60188109A (ja
Inventor
Yukihiko Takaishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
France Bed Co Ltd
Original Assignee
France Bed Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by France Bed Co Ltd filed Critical France Bed Co Ltd
Priority to JP4276184A priority Critical patent/JPS60188109A/ja
Publication of JPS60188109A publication Critical patent/JPS60188109A/ja
Publication of JPH038203B2 publication Critical patent/JPH038203B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Massaging Devices (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は背上げベツドと椅子とに変換するこ
とのできるベツド装置に関する。
近時、ベツド装置に種々の機能を付加し、その
商品価値の向上を計ることが行なわれている。そ
のようなベツド装置として椅子に変換できるいわ
ゆるソフアー兼用ベツドやベツド装置上で読書を
したり食事をとるような場合に利用者が寄り掛る
ことができるようにした、いわゆる背上げベツド
が知られている。
しかしながら、従来1台のベツド装置を椅子お
よび背上げベツドのいずれにでも変換できるよう
にしたもの、つまり通常のベツド、椅子および背
上げベツドの3つの機能を備えたベツド装置が開
発されていなかつたので、そのような商品の開発
が強く要望されている。
この発明は上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、1台のベツド装置
を椅子および背上げベツドのいずれにも変換する
ことができるようにしたベツド装置を提供するこ
とにある。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。第1図と第2図に示すベツド装置は基体
1を備えている。この基体1の上面には平行に離
間対向した一対のガイド体2が設けられている。
このガイド体2は第3図と第4図に示すように断
面がコ字状の2本のレール部材3を接合して形成
されている。上記ガイド体2には第1の可動体4
がスライド自在に保持されている。この第1の可
動体4は断面がU字状の一対のスライド部材5,
5が開放した一端面を逆方向に向けかつ側面を接
合固定してなる。基体1の幅方向外方に位置する
一方のスライド部材5の一端部には一対のローラ
6が支軸7によつて回転自在に設けられ、これら
ローラ6が上記ガイド体2に係合されている。な
お、ガイド体2の端部には第2図に示すように上
記ローラ6がガイド体2から外れるのを阻止する
ストツパ部8が突出成形されている。上記第1の
可動体4には第2の可動体9がスライド自在に保
持されている。この第2の可動体9は上記ガイド
体2と同様断面コ字状の2本のレール部材10を
接合して形成され、各レール部材10には上記第
1の可動体4の他方のスライド部材5の一方の端
部に回転自在に設けられた一対のローラ11が係
合している。なお、上記スライド部材5の他方の
端部にはローラ11が抜出するのを防止するスト
ツパ片12が内方に向つて延出されている。した
がつて、第1の可動体4はガイド体2に対してス
ライド自在であり、第2の可動体9は第1の可動
体4に対してスライド自在であるから、各可動体
4,9を基体1から突出する方向にスライドさせ
ることができるようになつている。なお、上記第
2の可動体9の先端部上面間には第1図と第12
図に示すように第1の横杆13が架設されてい
る。この第1の横杆13の幅方向両端部には下端
にローラ14aが回転自在に設けられた移動脚1
4が垂設されている。この移動脚14は、基体1
から突出した第1、第2の可動体4,9を水平に
保持する。
上記基体1上には外フレーム20と内フレーム
21とが設けられている。上記外フレーム20は
基体1よりも幅寸法が大きなほぼコ字状に成形さ
れた第1の外枠部材22と、この第1の外枠部材
22の両側辺の端部に一端部が回動自在に連結さ
れた直杆状の第2の外枠部材23と、この第2の
外枠部材23の他端部に両側辺の端部が回動自在
に連結されたコ字状の第3の外枠部材24とから
形成されている。第1の外枠部材22の両側辺の
中途部下面側には第2の横杆25が架設され、第
2の外枠部材23の中途部下面側には第3の横杆
26が架設されている。さらに、第3の外枠部材
24の両側辺の端部下面側には第4の横杆27が
架設されている。この第4の横杆27の端部上面
には第8図に示すようにアングル部材27aが固
着され、このアングル部材27aに上記第2の外
枠部材23と第3の外枠部材24とを枢着した支
軸27bが取付けられている。上記第1の外枠部
材22の中間辺の中途部下面には第9図に示すよ
うに取付板28が固着されている。この取付板2
8には連結杆29の一端が固着されている。この
連結杆29の中途部は上記基体1の上面一端部に
設けられた支持板30に枢着されている。この支
持板30と上記基体1の長手方向中途部に設けら
れた受け板31との間には引張ばね32が張設さ
れている。この引張ばね32によつて上記第1の
外枠部材22は第9図に矢印で示す方向に付勢さ
れている。
上記外フレーム20内には上記内フレーム21
が設けられている。この内フレーム21は上記外
フレーム20と同様互いに枢着された第1の内枠
部材33、第2の内枠部材34および第3の内枠
部材35とから形成されている。上記第2の内枠
部材34の一端部下面側には第4の横杆36が架
設され、上記第3の内枠部材35の両側辺の端部
下面側には第5の横杆37が架設されている。な
お、上記第1の内枠部材33と第2の内枠部材3
4とは第7図に示すように把手38を有する着脱
自在な連結軸39で枢着されている。また、上記
第1の内枠部材33と上記第1の外枠部材22と
の両側辺の端部は第10図に示すように支軸40
によつて回転自在に連結されている。したがつ
て、上記連結軸39を引き抜けば第1の内枠部材
33は上記支軸40を支点として自由に回動上昇
させることができるようになつている。
また、上記第2の内枠部材34の一端部外面に
は第6図に示すようにローラ41が回転自在に設
けられ、このローラ41は上記第1の外枠部材2
3の一端部内面に設けられた断面コ字状のガイド
レール42に係合している。さらに、上記第3の
内枠部材35の両側辺外面と上記3の外枠部材2
4の両側辺内面とは各々一対の平行リンク43に
よつて連結されている。したがつて、第1の内枠
部材33を支軸40を支点として回動上昇させれ
ば、第2図に鎖線で示すように第2の内枠部材3
4が上記ローラ41がガイドレール42に係合し
ていることによりその一端側が低くなる状態に傾
斜する。これによつて第2の内枠部材34の他端
に連結された第3の内枠部材35が平行リンク4
3を回動させながら水平に上昇するようになつて
いる。
また、上記第1の外枠部材22と第1の内枠部
材33との両側辺は第1のヒンジ機構45によつ
て連結され、上記第2の外枠部材23と第3の外
枠部材24とは第2のヒンジ機構47により連結
されている。
上記各ヒンジ機構45,47は第13図乃至第
20図に示すように形成されている。つまり、図
中48は板材を曲折げて成形された偏平な角筒状
のガイド部材である。このガイド部材48の一側
面には長手方向に沿つてガイド孔49が形成さ
れ、また幅方向両端部には各々の複数の開口部5
0が切欠形成されている。上記ガイド部材48に
はスライダ51がスライド自在に挿入されてい
る。このスライダ51の一端にはこの端面に開放
した取付溝52が形成されている。この取付溝5
2は第18図に示すように狭幅部53と、この狭
幅部53よりも端面側の広幅部54とからなり、
広幅部54の開放端にはこの開放寸法を狭くする
方向に一対の爪部55が延出されている。上記取
付溝52には制御片56と、一対のストツパ片5
7とが収容されている。上記制御片56はポリプ
ロピレンなどの弾力性を有する合成樹脂によつて
成形されていて、その一端部には幅方向に弾性変
形するばね部57aが形成され、一側面には係合
部58が長手方向に沿つて突設されている。ま
た、制御片56の幅方向両側面は第20図に示す
ように他端部からばね部57aに向つて次第に幅
寸法が大きくなるテーパ部59に形成されてい
る。そして、この制御片56は、そのばね部57
aを上記取付溝52の狭幅部53の末端側に位置
させ、係止部58を上記ガイド孔49にスライド
自在に係合させて設けられている。
上記ストツパ片57はその一端側に係止凹部6
0を有し、他端側に係止凸部61およびこの係止
凸部61と幅方向反対側に収容凹部62とが形成
されてなる。そして、一対のストツパ片57はそ
の係止凹部60を上記スライダ51の爪部55に
係合させて一端部が広幅部54に収容され、取付
溝52から突出した一対の収容凹部62間には圧
縮ばね63が収容されている。この圧縮ばね63
の復元力によつて一対のストツパ片57は他端部
が離間する方向に付勢され、これによつて上記係
止凸部61が上記ガイド部材48のガイド孔49
に弾性的に係合できるようになつている。上記係
止凸部61の一側、つまりスライダ51をガイド
部材48から突出する方向にスライドさせたとき
に上記開口部50に当る側面は斜面61aに形成
されている。したがつて、スライダ51をガイド
部材48から突出する方向にスライドさせるとき
には、上記ストツパ片57が圧縮ばね63の復元
力に抗して閉じる方向に回動し、上記スライダ5
1を逆方向である没入方向にスライドさせるとき
には上記係止凸部61が開口部50から突出して
そのスライドを阻止する。つまり、上記スライダ
51は、ガイド部材48から任意の突出長さで没
入方向にスライドしないよう保持される。また、
スライダ51を突出方向にスライドさせ、制御片
56の係止部58がガイド孔49の一端に当る
と、この制御片56のスライドが阻止されてスラ
イダ51だけがスライドする。これによつて上記
制御片56のテーパ部59が第15図に示すよう
に一対のストツパ片57の一端間に入り込むか
ら、これら一対のストツパ片57が圧縮ばね63
の復元力に抗して回動し、この状態に保持され
る。したがつて、この状態でスライダ51を没入
方向にスライドさせれば、上記ストツパ片57の
係止凸部61が開口部50に係合することがない
から、上記スライダ51を没入方向にスライドさ
せることができる。そして、スライダ51を没入
方向にスライドさせて上記制御片56の係止部5
8がガイド孔49の他端に当ると、制御片56の
スライドが阻止されてスライダ51だけがスライ
ドするから、第13図に示すように一対のストツ
パ片57の一端間から上記制御片56が抜け出て
これら一対のストツパ片57が圧縮ばね63の復
元力で開く方向に回動する。また、このとき制御
片56のばね部57は圧縮されながら取付溝52
の狭幅部53内に入り込むため、この挟幅部53
内に入り込んだ状態で保持される。つまり、この
ような構成のヒンジ機構45,47によれば、ス
ライダ51はガイド部材48から任意の突出長さ
で没入不能に保持されるとともに、上記スライダ
51をストロークエンドまで突出させれば没入方
向にスライド可能となる。
上記ガイド部材48の一端部には第1の取付孔
65が穿設され、上記スライダ51の突出端には
第2の取付孔66が穿設されている。そして、第
1のヒンジ機構45は第2図に示すようにそのガ
イド部材48の一端を第1の取付孔65を介して
外フレーム20の第1の外枠部材22の側辺に枢
着され、スライダ51がその第2の取付孔66を
介して内フレーム21の第1の内枠部材33の側
辺に枢着されている。したがつて、上記第1の内
枠部材33は、上記第1のヒンジ機構45によつ
て任意の回動上昇角度で保持されるようになつて
いる。
また、上記第2のヒンジ機構47は、第21図
乃至第23図に示すようにそのガイド部材48の
一端が第1の取付孔65を介して上記外フレーム
20の第2の外枠部材23の端部下面に固着され
た第1の取付片67に枢着され、スライダ48の
端部は第2の取付孔66に回動リンク68の一端
が枢着されている。この回動リンク68の中途部
は上記第4の横杆27の下面に設けられた支持片
69に枢着され、他端には長孔70が穿設されて
いる。この長孔70には上記第3の外枠部材24
の端部下面に設けられた第2の取付片67aに突
設された係止軸71が係合している。したがつ
て、第3の外枠部材24を後述するごとく回動上
昇させると、この第3の外枠部材24を第2の外
枠部材23に対して任意の角度で保持できるよう
になつている。なお、図中71aはスライダ51
の突出量を規制する規制部材である。
一方、上記内フレーム21の第1乃至第3の内
枠部材33,34,35の内側面には第11図に
示すように開口72が長手方向に沿つて等間隔で
形成され、各開口72にはゴムや合成樹脂によつ
て成形された箱形状の受け具73が取着されてい
る。そして、内フレーム21の幅方向において対
応する受け具73には各々板ばね74の両端部が
嵌合され、これら板ばね74上に図示せぬマツト
レスが載置される。
また、内フレーム21の第3の内枠部材35の
中間辺の中途部には第12図に示すように下端に
ローラ75を有するストツプパイプ76が固着さ
れている。このローラ75は、外フレーム20と
内フレーム21とを後述するように椅子に変換し
たとき、第1図に示す上記基体1の上面一端側の
横杆77の中途部に設けられた案内部材78を転
動して上記横杆77を乗り越え、この内側面に係
合するようになつている。さらに、外フレーム2
0の第3の外枠部材24の中間辺下面にはこの第
3の外枠部材24の回動上昇に内フレーム21の
第3の内枠部材35を連動させる受け板79が固
着されている。また、内フレーム21の第1の内
枠部材33にはこれを回動上昇させるための把手
80が固着されている。
つぎに、上記構成のベツド装置の使い方につい
て説明する。まず、第1図と第2図に示すように
基体1から第1、第2の可動体4,9が引き出さ
れ、これら基体1と第1、第2の可動体4,9上
に外フレーム20と内フレーム21とが水平に保
持されているときには、内フレーム21に架設さ
れた板ばね74によつてこの内フレーム21の面
に利用者が横臥することができる。つまり、通常
のベツドとして利用することができる。
また、第2図に鎖線で示すように内フレーム2
1の第1の内枠部材33を回動上昇させてこれを
第1のヒンジ機構45によつて保持する。第1の
内枠部材33を回動上昇させれば、これに第2、
第3の内枠部材34,35が連動し、第2の内枠
部材34が傾斜し、第3の内枠部材35が水平に
上昇する。したがつて、利用者は第1の内枠部材
33に寄り掛り、第3の内枠部材35によつて足
部が高く保持される姿勢をとることができる。こ
のとき、利用者の腰部は利用者の前方に向つて高
く傾斜した第2の内枠部材34上に位置するか
ら、第1の内枠部材33に寄り掛つた反力で腰部
が前方へずれ動くのが阻止される。つまり、第1
の内枠部材33を回動上昇させることにより、通
常のベツドを背上げベツドに変換することができ
る。なお、背上げベツドに変換する際に、第1の
内フレーム33と第2の内フレーム34とを枢着
した連結軸39を引き抜いてから第1の内枠部材
33を回動上昇させれば、第2、第3の内枠部材
34,35は第1の内枠部材33の回動に連動す
ることがない。
つぎに、第1図と第2図に示す通常のベツドの
状態から椅子に変換するには、第24図乃至第2
6図に示すように行なう。まず、第24図に示す
ように外フレーム20の第3の外枠部材24を回
動上昇させて第2のヒンジ機構47により保持す
る。上記第3の外枠部材24を回動上昇させる
と、この回動に受け板79を介して内フレーム2
1の第3の内枠部材33が連動する。つぎに、第
3の外枠部材24と第3の内枠部材33とを第2
5図に示すように第1の横杆13に当るまで下降
させる。すると、第3の外枠部材24と第2の外
枠部材23とがなす角度が第2のヒンジ機構47
によつて一定、つまりこの第2のヒンジ機構47
のスライダ51がガイド部材48に没入する方法
に押圧されるから、上記角度が一定の状態で第
3、第2の外枠部材24,23が回動する。した
がつて、第3の外枠部材24が水平となり、第2
の外枠部材23が基体1側に向つて高くなる状態
に傾斜し、第1の外枠部材22が第2の外枠部材
23と逆方向に傾斜する。このとき、外フレーム
20の水平方向の長さ寸法が第2、第1の外枠部
材23,22が傾斜した分だけ短かくなるから、
これに応じて第2の可動体9が基体1の方向へス
ライドする。つぎに、上記第2の可動体9を押し
て第3の外枠部材24を第25図に矢印で示す方
向、つまり基体1の方向へスライドさせる。この
ような操作によつて第2の外枠部材23が第3の
外枠部材24となす角度が小さくなる方向に回動
する。この第2の外枠部材23の回動によつて第
2のヒンジ機構47のスライダ51はガイド部材
48から突出する方向にスライダするから、上記
第2の外枠部材23の回動が規制されることがな
い。そして、第26図に示すように第1、第2の
可動体4,9が基体1上に重合する状態となる
と、第3の外枠部材24が基体1上に位置し、第
2、第1の外枠部材23,22が基体1の一端側
でほぼ垂直に立設する。また、このような外フレ
ーム20の動きに内フレーム21も連動する。し
たがつて、基体1の上面が座部で、立設した第
2、第1の外枠部材23,22が背部となる椅子
に変換される。また、第3の内枠部材35に固着
されたストツプパイプ76のローラ75が基体1
の横杆77を乗り越えてこの内面に係合するか
ら、第1、第2の可動体4,9が椅子の状態から
スライドするのが規制される。さらに、第1の外
枠部材20が回動するとき、これと基体1との間
に張設されたばね32の復元力が上記第1の外枠
部材22を回動させる方向に作用するから、椅子
への変換をわずかな力で容易に行なえる。
なお、第2のヒンジ機構47は外フレーム20
が椅子に変換され終つた時点で第15図に示すよ
うに一対のストツパ片57間から制御片56が抜
け出る。したがつて、椅子からベツドに変換する
とき、外フレーム20の第2の外枠部材23と第
3の外枠部材24とは自由に回動する。したがつ
て、椅子からベツドへの変換は、第3の外枠部材
24とともに第3の内枠部材35を持ち上げてス
トツプパイプ76のローラ75を横杆77の外側
に乗り越えさせたのち、第1、第2の可動体4,
9を基体1から突出する方向にスライドさせれば
よい。
以上述べたようにこの発明は、通常のベツド装
置を背上げベツドと椅子とのいずれにも変換する
ことができるようにした。つまり、1台のベツド
装置を3通りに利用することができるから、非常
に便利であるばかりか、商品価値の向上を計るこ
とができる。しかも、通常のベツドから背上げベ
ツドあるいは椅子への変換を容易に行なえるとと
もに構造も簡単であるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は一
部省略した平面図、第2図は側面図、第3図は第
1図E−E線に沿う断面図、第4図は第1図A−
A線に沿う断面図、第5図は第1図F−F線に沿
う断面図、第6図は第1図C−C線に沿う断面
図、第7図は第1図B−B線に沿う断面図、第8
図は第1図D−D線に沿う断面図、第9図は第1
図G−G線に沿う断面図、第10図は第1図L−
L線に沿う断面図、第11図は第1図K−K線に
沿う断面図、第12図は第1図H−H線に沿う断
面図、第13図乃至第15図はそれぞれヒンジ機
構のスライダが異なる位置にあるときの一部破断
した側面図、第16図は第13図M−M線に沿う
断面図、第17図はガイド部材の側面図、第18
図はスライダの側面図、第19図はストツパ片の
側面図、第20図は制御片の側面図、第21図は
第2のヒンジ機構の平面図、第22図は同じく側
面図、第23図は同じく作動させたときの側面
図、第24図乃至第26図はベツドから椅子へ変
換するときの手順を順次示した説明図である。 1…基体、2…ガイド体、4…第1の可動体、
9…第2の可動体、20…外フレーム、21…内
フレーム、22…第1の外枠部材、23…第2の
外枠部材、24…第3の外枠部材、33…第1の
内枠部材、34…第2の内枠部材、35…第3の
内枠部材、45…第1のヒンジ機構、47…第2
のヒンジ機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基体と、この基体の上面に設けられたガイド
    体と、このガイド体に沿つてスライド自在に設け
    られた第1の可動体と、この第1の可動体にスラ
    イド自在に保持された第2の可動体と、第1乃至
    第3の外枠部材が互いに回動自在に連結されてな
    り、第1の外枠部材が上記基体に枢着され第2の
    外枠部材と第3の外枠部材との枢着箇所が上記第
    2の可動体に支持された外フレームと、この外フ
    レーム内に設けられ第1乃至第3の内枠部材が互
    いに回動自在に連結されてなり、その第1の内枠
    部材が上記第1の外枠部材に枢着され第2の内枠
    部材が上記第2の外枠部材に回動自在かつスライ
    ド自在に連結されているとともに、第3の内枠部
    材が上記第3の外枠部材に対してリンクにより上
    方へ変位自在に連結された内フレームと、上記外
    フレームの第1の外枠部材と上記内フレームの第
    1の内枠部材とに連結して設けられ上記第1の内
    枠部材を任意の回動角度で保持する第1のヒンジ
    機構と、上記外フレームの第2の外枠部材と第3
    の外枠部材とに連結して設けられこれら外枠部材
    を任意の回動角度で保持する第2のヒンジ機構と
    を具備したことを特徴とするベツド装置。
JP4276184A 1984-03-06 1984-03-06 ベツド装置 Granted JPS60188109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4276184A JPS60188109A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 ベツド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4276184A JPS60188109A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 ベツド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60188109A JPS60188109A (ja) 1985-09-25
JPH038203B2 true JPH038203B2 (ja) 1991-02-05

Family

ID=12644960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4276184A Granted JPS60188109A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 ベツド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60188109A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647316Y2 (ja) * 1989-08-04 1994-12-07 フランスベッド株式会社 ソファー兼用ベッド装置
JP2006158704A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Seiki Fujiki 椅子兼用ベッド
JP2008127057A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Tokyo Autom Mach Works Ltd 縦形製袋充填包装機
JP2008184210A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Tokyo Autom Mach Works Ltd 縦形製袋充填包装機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60188109A (ja) 1985-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2774511B1 (en) Chair
US9173498B2 (en) Adjustable armrest for a seating unit
US8967710B2 (en) High chair
US4428598A (en) Baby carriage
EP0195880B1 (en) A sliding door structure
US6715827B1 (en) Backrest adjusting mechanism used in high chair for infants, toddlers, and small children
US5327591A (en) Three frame convertible futon sofa bed
EP0097130B1 (en) Armchair or sofa structure transformable into a bed
US5303432A (en) Convertible futon frame
US4005497A (en) Supporting plate arrangement
JPH038203B2 (ja)
CA1304668C (en) Locking mechanism for a foldable piece of seating furniture
US2279286A (en) Divan bed
EP0628270A1 (en) Bed
US9149120B2 (en) Reclining mechanism for an item of furniture
US5485638A (en) Self locking futon frame
CA1047203A (en) Sofa bed and mechanism therefore
US3112953A (en) Folding and adjustable rocking chair
US2484406A (en) Folding crutch
US3855650A (en) High rise studio couch or bed
RU189334U1 (ru) Механизм трансформации мягкой мебели
KR970010495B1 (ko) 침대 겸용 소파
EP1230877A1 (en) Sofa-bed which can take a "chaise-longue" configuration
NL8903030A (nl) Samenklapbaar zit- en ligmeubel.
US2858550A (en) Bed couch