JPH0380553B2 - - Google Patents

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JPH0380553B2
JPH0380553B2 JP31243688A JP31243688A JPH0380553B2 JP H0380553 B2 JPH0380553 B2 JP H0380553B2 JP 31243688 A JP31243688 A JP 31243688A JP 31243688 A JP31243688 A JP 31243688A JP H0380553 B2 JPH0380553 B2 JP H0380553B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sieve
frame
movable
support
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP31243688A
Other languages
English (en)
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JPH02157072A (ja
Inventor
Kyoshi Ooto
Seiji Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Kurimoto Iron Works Ltd
Original Assignee
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Kurimoto Iron Works Ltd
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Publication date
Application filed by Yoshida Dental Mfg Co Ltd, Kurimoto Iron Works Ltd filed Critical Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority to JP31243688A priority Critical patent/JPH02157072A/ja
Publication of JPH02157072A publication Critical patent/JPH02157072A/ja
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鉱石、石炭、コークス、石灰石な
どの分粒体を粒度測定するために、各粒度別に篩
分けする多段式篩分け装置に関するものである。
〔従来の技術〕
粉粒体を篩分けした後粒度を測定する従来技術
として、特公昭60−43189号公報により開示され
たものがある。
上記の従来技術は第4図に示すように、下段に
至る程小となる粒度別網目を有する複数の篩枠a
と最下部の網目のない底板を有する篩枠a′とを積
層状態として収納ケースbに装着し、この収納ケ
ースbの底枠fの複数の可動支持金具cによりベ
ースd上に支持せしめ、収納ケースbの下部に設
けた可振装置eにより振動させるようにしたもの
である。
また、各篩枠a′およびaはその後端をそれぞれ
軸gにより収納ケースbの側枠に揺動自在に取付
けてあり、これら各篩枠aを傾倒させるシリンダ
が底枠f上に設けてある。
上記の各篩枠a,a′の前部には、同各篩枠a,
a′を下方に回動したときに自重で開き、水平状態
のとき閉じて電磁シリンダ(図示省略)などで駆
動されるロツク装置(図示省略)により各篩枠お
よびロツクされるゲート板iがそれぞれ回動自在
に設けられている。
さらに、上端の篩枠aの上方には試料受けシユ
ートjを設け、各篩枠a,a′の前方下部寄りには
下部受けシユートkを設けてある。
上記の従来技術の作用は、まず全ての篩枠aお
よびa′をロツク装置により水平に維持した状態で
加振装置eを作動して各篩枠aおよびa′を収納ケ
ースbとともに振動させる。
一方、所要場所において採取した試料を最上段
の篩枠aに投入すると、この投入された試料のう
ち篩目より小さい粉粒体は順次下部の篩枠aに落
下し、最も小さい粒径のものが最下段の篩枠a′に
達した時点で篩分けが終了する。
上記のように篩分けが終了すると、最下部の篩
枠a′のロツク装置を解除してシリンダhにより最
下段の篩枠a′のみを下方へ傾斜させると最下段の
篩枠a′のゲート板iが開いて、その内部の最も細
かい試料がシユートkに排出される。
つぎに下から2段目の篩枠aのロツク装置を解
除して下から2段目の篩枠aを自重で下方に傾斜
させる。
以下同様の作業の繰返しにより最上段の篩枠a
内の試料の排出が終わることにより作業が完了す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
試料の篩分けに際しては、篩分ける試料となる
粉粒体の種類が異なる場合には、網目の異なる篩
枠と取替える必要がある。
しかし、上記のように各篩枠aおよびa′が軸g
により収納ケースbに取付けられる構造では篩枠
aの交換に際していちいち軸gを取外さなければ
ならないのできわめて面倒であり、この構造では
篩枠aを自動交換式にすることは不可能であると
いう問題がある。
この発明は、上記問題点に鑑みなしたものであ
り、異なる篩を簡単に変更することができ、かつ
自動化が可能な粉粒体の篩分け装置を提供するこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明が講じ
た技術的手段は、ベース上に車輪を介して移動自
在とした移動フレーム本体と、この移動フレーム
本体を振動させる振盪機構と、前記移動フレーム
本体に間隔をおいて立設したサポートフレーム
と、このサポートフレームの一方側に設けた篩ク
ランプ機構と、このサポートフレーム間の移動フ
レーム本体上に支承しと移動用ローラと、ベース
上に立設した篩位置決め機構とを有することであ
る。
また、前記両サポートフレーム間の後部の移動
フレーム本体上に後部フレームを設けたことであ
る。
〔作用〕 最初に1個の受器と複数個の篩を移動フレーム
本体の移動用ローラ上に積み上げ、篩クランプ機
構により固定する。つぎに振盪機構を作動して、
移動フレーム本体を進退揺動せしめ、この状態で
篩の上方から試料を投入して篩分けする。
篩分け後、振盪機構を停止し、篩クランプ機構
を解除する。
篩クランプ機構解除後、篩位置決め機構を作動
して任意の位置に停止した篩を定位置に移動させ
たうえ、この位置で、篩分けた試料を含む篩を順
次図示しない搬送手段により取出す。
上記のように篩を移動フレーム本体の停止位置
とは無関係に定位置に移動させることによつて、
搬送手段による自動取出が容易となる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図に示す実施例において、1
は下部に車輪2を有する移動フレーム本体で、こ
の本体1は振盪機構Aによりベース3上のレール
4に沿つて第1図、第2図の左右方向に一定スト
ロークで往復移動する。
上記振盪機構Aはつぎのように構成される。
前記ベース3上の軸受に支承された回転軸部5
の一端に長溝7を有する腕6を設け、この腕6の
長溝7内にクランク軸部9を有するストローク可
変スライド8をはめる。
上記可変スライド8は図示省略したが調整ボル
トにより偏心量lに調整され、調節後、ロツクナ
ツトにより位置決めされる。
前記回転軸部5は機台10に設けてモータ11
により減速機12、スプロケツト13、チエン1
4、スプロケツト15を介して回転する。
一方、クランク軸部9にロツド16の他端ボス
部16aをはめるとともに他端を移動フレーム本
体1に連結する。
上記の構成により、前記回転軸部5を回転させ
てクランク軸部9をクランク運動させ、このクラ
ンク運動をロツド16に伝達して移動フレーム本
体1を往復動させるものである。
17,18は本体1の両側上部に立設したサポ
ートフレームで、その対向面17a、18aの間
は後述する篩36の長さよりも大きく設定され
る。
19は前記両フレーム17,18間の後部に設
けた後部フレームである。
上記両フレーム17,18及び後部フレーム1
9により、3辺で囲まれ前部が開放された篩収納
スペースを形成する。
20は前記移動フレーム本体1の上部に並列せ
しめた移動ローラで、この移動ローラ20上に後
述する複数の篩を積み上げるのである。
Bは篩クランプ機構であり、つぎのように構成
される。
21,22は前記サポートフレーム18にピン
23により揺動自在に支承した上下一対のレバー
で、この各レバー21,22の先端はサポートフ
レーム18の対向面18aより突出しており、さ
らにこの突出端にはピンによつて篩押え板24の
上下を回動自在に支承せしめる。24aの篩の角
部押え板である。
前記上下のピン23はレバー21,22と共に
回転し、このレバー21,22と反対側にはピン
23と共に回転する上下一対の駆動レバー25,
26が設けられ、このレバー25,26の後端を
連結部材27で連結する。
この連結部材27の下部寄りの両側にピン28
を突出せしめ、このピン28には、サポートフレ
ーム18に揺動自在に支承せしめたシリンダ29
のロツド29aを連結したものである。
上記の構成において、シリンダ29を作動する
ことにより、連結部材27、レバー21,22が
ピン23と共に回動し、これによつて篩押え板2
4が上方向に移動しながら後退するのである。
Cは篩位置決め機構であり、つぎのように構成
される。
すなわち、サポートフレーム17側にベース3
から立設した支持台30を介して設置した水平方
向状の当て板32付シリンダ31とサポートフレ
ーム18側にベース3から支持台33を介して立
設したストツパ板34からなつている。ストツパ
板34は図示省略した調整ボルトにより、水平方
向に調整自在である。
次に上記実施例の作用を説明する。
(イ) 篩の積み上げ 篩クランプ機構Bの押え板24が第2図の仮
想線の位置に後退している状態で、篩36を移
動フレーム本体1の移動ローラ20上に順次積
み上げる。ここで、最下段は受器35で、その
上に網目の小さい篩36から大きい網目の篩3
6をサポートフレーム17および後部フレーム
19側に寄せて積み上げる。この積み上げは、
図示省略した搬送用ロボツトなどの搬送手段に
より行なう。
(ロ) 篩クランプ機構の作動 前記受器35、篩36の積み上げが終ると、
篩クランプ機構Bを作動する。
すなわち、シリンダ29の作動によつて後進
位置にある押え板24を前進させ、受器35、
篩36の側部をサポートフレーム17に押しつ
ける。従つて、上記受器35、篩36は、サポ
ートフレーム17の対向面17a、後部フレー
ム19及び押え板24により、移動フレーム本
体1上に固定される。なお、このとき、篩位置
決め機構Cは篩36に当たらないように後退し
ている。
(ハ) 振盪機構の作動 前記受器35、篩36をクランプした状態
で、振盪機構Aを作動する。最上段の篩36に
試料を投入し、ついでモータ11を起動する
と、回転軸部5、腕6、スライド8、クランク
軸部9、ロツド16を介して移動フレーム本体
1を押し、ついで引き込む(図示左右方向)動
作を繰返す。この揺さぶり運動によつて、各篩
36内の試料は順次落下し、篩分けられるので
ある。篩分けが終了すると、前記振盪機構Aを
停止し、次いで篩クランプ機構Bを解除する。
(ニ) 篩位置決め機構の作動 前記振盪機構Aを停止したとき、フレーム本
体1の停止位置は必ずしも一定ではない。この
状態で篩位置決め機構Cを作動する。
すなわち、シリンダ31の作動によつてこの
シリンダ31の当て板32が受器35の側部を
押す。この押し付けによつて受器35、篩36
は移動ローラ20上を移動し、ストツパ板34
に当たつて停止する。
こうして、移動フレーム本体1上の受器35、
篩36を図示省略した定置型搬送ロボツト等の搬
送手段によつて順次上から取り出し、次の処理工
程(秤量、排出など)に搬送されるのである。
〔発明の効果〕
この発明は以上のように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。
移動フレーム本体に篩を積み上げるようにした
ので、多種多様な試料の篩分けに対して網目の異
なる篩を簡単に変更することができる。
また、篩を移動フレーム本体の移動ローラ上に
のせるとともに篩位置決め機構により移動させる
ようにしたので、フレーム本体の停止位置がどん
な位置であつても、篩は一定の位置に停止させる
ことができる。このため、搬送手段による篩の取
り出しが確実に行え、自動化する上で有益であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第
2図は同上の正面図、第3図は同上の側面図、第
4図は従来例を示す縦断正面図である。 1……移動フレーム本体、2……車輪、3……
ベース、17,18……サポートフレーム、20
……移動用ローラ、A……振盪機構、B……篩ク
ランプ機構、C……篩位置決め機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベース上に車輪を介して移動自在とした移動
    フレーム本体と、この移動フレーム本体を振動さ
    せる振盪機構と、前記移動フレーム本体に間隔を
    おいて立設したサポートフレームと、このサポー
    トフレームの一方側に設けた篩クランプ機構と、
    このサポートフレーム間の移動フレーム本体上に
    支承しと移動用ローラと、ベース上に立設した篩
    位置決め機構とを有することを特徴とする粉粒体
    の多段式篩分け装置。 2 前記両サポートフレーム間の後部の移動フレ
    ーム本体上に後部フレームを設けたことを特徴と
    する請求項1記載の粉粒体の多段式篩分け装置。
JP31243688A 1988-12-10 1988-12-10 粉粒体の多段式篩分け装置 Granted JPH02157072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31243688A JPH02157072A (ja) 1988-12-10 1988-12-10 粉粒体の多段式篩分け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31243688A JPH02157072A (ja) 1988-12-10 1988-12-10 粉粒体の多段式篩分け装置

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Publication Number Publication Date
JPH02157072A JPH02157072A (ja) 1990-06-15
JPH0380553B2 true JPH0380553B2 (ja) 1991-12-25

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31243688A Granted JPH02157072A (ja) 1988-12-10 1988-12-10 粉粒体の多段式篩分け装置

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JPH02157072A (ja) 1990-06-15

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