JPH0380104A - 破砕活性炭の成形方法 - Google Patents
破砕活性炭の成形方法Info
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- JPH0380104A JPH0380104A JP1215805A JP21580589A JPH0380104A JP H0380104 A JPH0380104 A JP H0380104A JP 1215805 A JP1215805 A JP 1215805A JP 21580589 A JP21580589 A JP 21580589A JP H0380104 A JPH0380104 A JP H0380104A
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- activated carbon
- fibers
- crushed activated
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- Pending
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 102
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Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、有機溶剤蒸気、臭気などの吸着除去に用い
られる破砕活性炭の成形方法に関するものである。
られる破砕活性炭の成形方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、粉末状2粒状、あるいは片状の破砕活性炭を吸着
剤として使用するためには、空気の流通可能な容器に必
要量を充填して使用していた。
剤として使用するためには、空気の流通可能な容器に必
要量を充填して使用していた。
また上記容器を必要としないように種々の結着剤と繊維
物質及び破砕活性炭と混合し、これを型枠に充填し加熱
溶着させて所定の形状に成形して使用する方法か、例え
ば特公昭61−52739号公報に開示されている。
物質及び破砕活性炭と混合し、これを型枠に充填し加熱
溶着させて所定の形状に成形して使用する方法か、例え
ば特公昭61−52739号公報に開示されている。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の容器を使用する方法では、種々の形をした容
器を製作しなければならす費用がかかり、使用中又は輸
送中に重力、振動により破砕活性炭が左右に片寄ってし
まい、均一て効率の良い吸着を行うことができないとい
う問題点かあった。特に平板状の容器に破砕活性炭を充
填して縦長の姿勢にして使用することは、破砕活性炭か
下に片寄ってしまうので不可能であった。
器を製作しなければならす費用がかかり、使用中又は輸
送中に重力、振動により破砕活性炭が左右に片寄ってし
まい、均一て効率の良い吸着を行うことができないとい
う問題点かあった。特に平板状の容器に破砕活性炭を充
填して縦長の姿勢にして使用することは、破砕活性炭か
下に片寄ってしまうので不可能であった。
また、結着剤を用いて成形する方法ては、結着剤が破砕
活性炭表面を被覆し吸着されて活性炭の吸着能力を甚だ
しく低下させてしまうという問題点があった。
活性炭表面を被覆し吸着されて活性炭の吸着能力を甚だ
しく低下させてしまうという問題点があった。
上記問題点を解決する方法として、特公昭615273
9号公報には、破砕活性炭と繊維物質との混合物に結着
剤を添加し加熱硬fヒして破砕活性炭を成形した成形活
性炭を得る方法か開示されている。しかし、この方法に
よっても破砕活性炭表面を結着剤が被覆し、吸着性能の
低下を避けることはできす、製造作業も繁雑であるとい
う問題点があった。
9号公報には、破砕活性炭と繊維物質との混合物に結着
剤を添加し加熱硬fヒして破砕活性炭を成形した成形活
性炭を得る方法か開示されている。しかし、この方法に
よっても破砕活性炭表面を結着剤が被覆し、吸着性能の
低下を避けることはできす、製造作業も繁雑であるとい
う問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、容易かつ安価に製造でき、使用上の自由度が高く
、運搬が容易で、破砕活性炭を容器に充填する作業も必
要とせず、均一で吸着効率の優れた成形活性炭を形成す
る破砕活性炭の成形方法を得ることを目的とする。
ので、容易かつ安価に製造でき、使用上の自由度が高く
、運搬が容易で、破砕活性炭を容器に充填する作業も必
要とせず、均一で吸着効率の優れた成形活性炭を形成す
る破砕活性炭の成形方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係わる破砕活性炭の成形方法は、ポリプロピ
レン樹脂よりなる繊維と破砕活性炭を混合し、これを所
定の型枠に充填して加熱溶着させるようにしたものであ
る。
レン樹脂よりなる繊維と破砕活性炭を混合し、これを所
定の型枠に充填して加熱溶着させるようにしたものであ
る。
[作用]
この発明の破砕活性炭の成形方法においては、ポリプロ
ピレン樹脂よりなる繊維を破砕活性炭に混合し加熱する
ので、ポリプロピレン樹脂の熱溶着性により、200°
C以下の温度で上記繊維同士が絡み合った状態で溶着し
、かつ破砕活性炭とも極めて小さな表面積で結合するの
で、破砕活性炭の吸着能力を低下させることなく任意の
形状に成形することができる。
ピレン樹脂よりなる繊維を破砕活性炭に混合し加熱する
ので、ポリプロピレン樹脂の熱溶着性により、200°
C以下の温度で上記繊維同士が絡み合った状態で溶着し
、かつ破砕活性炭とも極めて小さな表面積で結合するの
で、破砕活性炭の吸着能力を低下させることなく任意の
形状に成形することができる。
[実施例]
第1図はこの発明によって得られる一部欠載した成形活
性炭の一例を示す斜視図である。図において、1は成形
活性炭、2は破砕活性炭、3はポリプロピレン樹脂より
なるポリプロピレン繊維である。破砕活性炭2とポリプ
ロピレン繊維3との混合比は、ポリプロピレン繊維3の
割合か大きいと強固に成形されるが、破砕活性炭2の表
面かポリプロピレン繊維3によって覆われる面積が大と
なり、吸着性能が低下するので一定範囲内にあることか
要求される。またポリプロピレン繊維3の太さ及び長さ
は破砕活性炭2との混合を良ぐするには一定の範囲内に
あることか要求される。種々実験の結果、ポリプロピレ
ン繊維3の直径は0.05〜0.15 mm、長さは5
〜10m1llで、上記混合比と吸着能力を低下させず
に良好に成形できることが判明した。
性炭の一例を示す斜視図である。図において、1は成形
活性炭、2は破砕活性炭、3はポリプロピレン樹脂より
なるポリプロピレン繊維である。破砕活性炭2とポリプ
ロピレン繊維3との混合比は、ポリプロピレン繊維3の
割合か大きいと強固に成形されるが、破砕活性炭2の表
面かポリプロピレン繊維3によって覆われる面積が大と
なり、吸着性能が低下するので一定範囲内にあることか
要求される。またポリプロピレン繊維3の太さ及び長さ
は破砕活性炭2との混合を良ぐするには一定の範囲内に
あることか要求される。種々実験の結果、ポリプロピレ
ン繊維3の直径は0.05〜0.15 mm、長さは5
〜10m1llで、上記混合比と吸着能力を低下させず
に良好に成形できることが判明した。
実施例
粒径2〜3m111の破砕活性炭2と直径0.1 mm
、平均長さ7.5開のポリプロピレン繊維3を重量比1
00・8の割合で混合し、この混合物を幅27On+m
、長さ215mm、厚さ11mmの型枠に充填し、その
まま添加物なしで180°Cまで加熱し自然冷却して成
形活性炭1を得た。
、平均長さ7.5開のポリプロピレン繊維3を重量比1
00・8の割合で混合し、この混合物を幅27On+m
、長さ215mm、厚さ11mmの型枠に充填し、その
まま添加物なしで180°Cまで加熱し自然冷却して成
形活性炭1を得た。
上記のような成形方法によると、ポリプロピレン繊維3
同志が絡み合い接合して立体的網状体となり、その間に
破砕活性炭2が包み込まれ、ポリプロピレン繊維3と当
接する点状部分は接合し、少々の力が作用しても崩れる
ことのない成形体である成形活性炭1が得られた。
同志が絡み合い接合して立体的網状体となり、その間に
破砕活性炭2が包み込まれ、ポリプロピレン繊維3と当
接する点状部分は接合し、少々の力が作用しても崩れる
ことのない成形体である成形活性炭1が得られた。
上記成形活性炭1の性能を、同一重量で同一濾過面積を
有するバラ積み活性炭の性能と比較したところ、下記の
ようになり良好な結果が得られた。
有するバラ積み活性炭の性能と比較したところ、下記の
ようになり良好な結果が得られた。
圧力損失 ・・・・・・ 同一
吸着効率 ・・・・ 80%
寿 命 ・・・・・・ 90%[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、破砕活性炭にポリプロ
ピレン繊維を混合したのち加熱して成形活性炭を得るよ
うにしたので、容易かつ安価に製造でき、運搬が容易で
、破砕活性炭を容器に充填する作業も必要とせず、使用
上の姿勢も自由にすることができ、吸着効率が均一で、
ハラ積み破砕活性炭と比較し殆ど劣ることのない成形活
性炭を得ることができるなとの優れた効果を奏するもの
である。
ピレン繊維を混合したのち加熱して成形活性炭を得るよ
うにしたので、容易かつ安価に製造でき、運搬が容易で
、破砕活性炭を容器に充填する作業も必要とせず、使用
上の姿勢も自由にすることができ、吸着効率が均一で、
ハラ積み破砕活性炭と比較し殆ど劣ることのない成形活
性炭を得ることができるなとの優れた効果を奏するもの
である。
第1図はこの発明によって得られる一部欠載した成形活
性炭の一例を示す斜視図である。 図において、1・・・成形活性炭、2・・・破砕活性炭
、3・・・ポリプロピレン繊維である。
性炭の一例を示す斜視図である。 図において、1・・・成形活性炭、2・・・破砕活性炭
、3・・・ポリプロピレン繊維である。
Claims (1)
- ポリプロピレン樹脂よりなる繊維と破砕活性炭を混合し
、これを所定の型枠に充填して加熱溶着させることを特
徴とする破砕活性炭の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215805A JPH0380104A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 破砕活性炭の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215805A JPH0380104A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 破砕活性炭の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380104A true JPH0380104A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16678549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1215805A Pending JPH0380104A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 破砕活性炭の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0380104A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7022162B2 (en) | 2001-02-15 | 2006-04-04 | Forschungszentrum Karlsruhe Gmbh | Use of a material and a method for retaining polyhalogenated compounds |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4983691A (ja) * | 1972-12-19 | 1974-08-12 | ||
JPS6343639B2 (ja) * | 1978-03-03 | 1988-08-31 | Samu Deitsuku Ind Inc |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP1215805A patent/JPH0380104A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4983691A (ja) * | 1972-12-19 | 1974-08-12 | ||
JPS6343639B2 (ja) * | 1978-03-03 | 1988-08-31 | Samu Deitsuku Ind Inc |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7022162B2 (en) | 2001-02-15 | 2006-04-04 | Forschungszentrum Karlsruhe Gmbh | Use of a material and a method for retaining polyhalogenated compounds |
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