JPH03795A - 室炉式コークス炉への原料石炭装入方法 - Google Patents

室炉式コークス炉への原料石炭装入方法

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Publication number
JPH03795A
JPH03795A JP13280089A JP13280089A JPH03795A JP H03795 A JPH03795 A JP H03795A JP 13280089 A JP13280089 A JP 13280089A JP 13280089 A JP13280089 A JP 13280089A JP H03795 A JPH03795 A JP H03795A
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JP
Japan
Prior art keywords
charging
coal
charge
carbonization chamber
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP13280089A
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English (en)
Inventor
Takeshi Goto
毅 後藤
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH03795A publication Critical patent/JPH03795A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は室炉式コークス炉へ原料石炭を装入する際に、
炉内に発生する含塵ガスを炭化室の一端部に接続した上
昇管に容易に吸引することができる室炉式コークス炉へ
の原料石炭装入方法に関するものである。
〈従来の技術〉 室炉式コークス炉は炭化室と燃焼室とが交互に多数配置
されていて、第4図に示すように炭化室1の上部に4個
(あるいは5個)の装入口4から装入されるようになっ
ている。
コークス炉の上部を炭化室1の装入口4に対応する数の
原料供給ホッパ7を有する装炭車(図示せず)が炭化室
1の幅方向に走行し、各炭化室1に、複数の原料供給ホ
ッパ7からテーブルフィーダ12によって同時に切り出
された原料石炭が、固定式装入管6および装入口4の上
部に接合する移動式スリーブ11を介して装入口4から
重力落下を利用して装入する方法がとられている。
このようにして重力落下により装入される原料石炭は、
炭化室1内へ装入されると同時に炉熱によりガスが発生
すると同時に粉塵が飛散するが、含塵ガスは装入口4か
ら連続して落下する原料石炭が拡がるため炭化室の空間
を遮り、炭化室lの一端部に接続した上昇管3方向への
流れが妨害されて吸引されず閉塞状態になる。このため
炭化室1内に滞留する含塵ガスは装入された原料石炭に
よって装入口4とスリーブ11の隙間から排除されるこ
とになる。
このような装入口4から排除される含塵ガスを移動式ス
リーブ11の下部を包囲する集塵フード9で集塵する手
段が採用されている(例えば特開昭63−223088
号公報参照)。
しかるに炭化室1の一端部に接続した上昇管3からの含
塵ガス吸引が十分機能していない状況にあっては、移動
式スリーブ11の下部を囲む集塵フード9で集塵し切れ
ず隙間からの含塵ガスの噴出は免れない、特に、装入初
期に比較して装入末期に近づ(に従って装入炭上方の空
間が狭くなるので含塵ガスの噴出が一層激しくなり、炉
上の環境を著しく汚染するという問題があった。
このような装入口からの含塵ガス噴出を防ぐため特開昭
63−223088号公報にコークス炉に設けられた複
数の装入口に加えて装入口間の炉上に適宜の開口を設置
し、装入口からの原料石炭装入時に前記開口より炉内の
含塵ガスを吸引処理する方法が開示されている。
炉上に設けた多数の開口より集塵すれば装入口からの含
塵ガス噴出は低減されるけれども、炉上に設けられた多
数の装入口に加えて更に数多くの開口を炉上に設けるこ
とはコークス炉の構造上好ましくないばかりでなく、開
口に対応する多数の集塵フードを必要とするなど設備が
複雑になるという欠点がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は前述従来技術の問題点を解消し、室炉式コーク
ス炉へ炉上の装入口を介して原料石炭を装入する際に、
炉内で発生する含塵ガスを炭化室の一端部に接続した上
昇管を介して回収する通常のガス吸引機構を有効に機能
させることによって装入口から含塵ガスが炉上面に噴出
するのを大幅に低下させることができる室炉式コークス
炉への原料石炭装入方法を提供することを目的とするも
のである。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明の室炉式コークス炉への原料
石炭装入方法は、室炉式コークス炉へ原料石炭を装入す
るに際し、上下可動式の装入筒をコークス炉装入口から
装入石炭の最終装入面近くまで降下させた後に、当該可
動式装入筒を通して炭化室内に原料石炭を装入すること
を特徴とするものである。
く作 用〉 前述のようにコークス装入口から装入石炭の最終装入面
近くまで降下させた可動式装入筒を通して炭化室内に原
料石炭を装入するので従来のように装入口から落下する
原料石炭が拡がって炭化室の上部空間を遮ることがなく
なる。
このため原料石炭装入時に炉内に発生する含塵ガスが炭
化室の上部に上昇したのち、可動式装入筒近傍の上部空
間を通して炭化室の一端部に接続した上昇管に速やかに
吸引される。その結果、コークス装入口からの含塵ガス
噴出を大幅に低下することができる。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を示す概略断面図であり、炭化室lの上
部に配設された4個のコークス炉装入口4から原料石炭
を装入するようになっている。コークス炉の上部を炭化
室1の装入口4に対応する4基の石炭供給ホッパ7を有
する装炭車(図示せず)が炭化室1の幅方向に走行し、
各炭化室1に4基の石炭供給ホッパ7からそれぞれテー
ブルフィーダ12によって切出された原料石炭が固定式
装入筒6に供給されるのは前記第4図に示す従来例と同
じである。
本発明では、固定式装入筒6に、昇降駆動装置(図示せ
ず)によって上下動可能な可動式装入筒5が接続されて
おり、この可動式装入筒5は、コークス炉装入口4内を
通過して炭化室内に降下できるようになっている。
第2図および第3図はそれぞれ炭化室1の長手方向およ
び幅方向における装入口4および可動式装入筒5部分の
詳細図であり、固定式装入筒6の下部に接続される可動
式装入筒5は、第3図に示すように炭化室1の幅より小
さい外径を有する上部可動式装入筒5aおよび下部可動
式装入筒5bの2段に分割されていて、固定式装入筒6
から可動式装入筒5a、5bをテレスコープ状に降下さ
せ、炭化室1に装入する最終装入面近くまで昇降可能に
なっている。
上部可動式装入筒5aの外周に鍔13が固定されており
、鍔13と炉上面との間に密閉リング8が介装されてい
て、装入口4と上部可動式装入筒5aの間隔から炉内の
含塵ガスがリークしないようにシールしである。
次に本発明の作用について説明する。装炭車を走行して
装入しようとする炭化室1の上部に停止させ各装入口4
の蓋(図示せず)を取外した後、装入口4の上面にアス
ベストロープ等のガス噴出防止用の密閉リング8を設置
する。引続き装入口4から炭化室1内に可動式装入筒5
a、5bをテレスコープ式に伸長させ予め定められてい
る原料石炭最終装入面近くまで降下させると共に可動式
装入M5aの鍔13を密閉リング8を介して支持させる
しかる後、装炭車に搭載した4基の原料供給ホッパ7か
らそれぞれのテーブルフィーダ12によって原料石炭を
同時に切出し、固定式装入筒6、上部可動式装入筒5a
および下部可動式装入筒5bを介して炭化室1内に装入
する。
原料石炭装入開始と共に発生するガスおよび付随して生
じる粉塵は、炭化室1内を上昇するが、可動式装入筒5
a、5bの外径は炭化室1の幅の50〜70%と炭化室
よりも小さくしであるので、両者の隙間により炭化室1
の上部空間2は連通し、含塵ガスの流通路2が確保され
る。
このため、炭化室1内を一旦上昇した含塵ガスは、炭化
室lと可動式装入筒5a、5bとの間隔を通過して炭化
室lの一端部に接続されている上昇管3に速やかに吸引
除去される。一方、装入口4の上部は上部可動式装入筒
5aのtI413と炉上面との間に介装した密閉リング
8によってシールされているので装入口4からの含塵ガ
スリークを回避することができる。
なお、上記実施例では、可動式装入筒を装炭車に設置し
た例で説明したが、各装入口に可動式装入筒を設置して
原料装入時に装入筒を伸縮させるようにしても同様な効
果が得られることは言うまでもない。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明は可動式装入筒を炭化室の
上部に降下させて原料石炭を装入するので、炭化室の上
部にガス流通路が確保される。このため炉内の含塵ガス
が速やかに上昇管に吸引され通常のガス吸引ラインの機
能を向上することができる。
従って装入される原料石炭による炉内圧迫による装入口
から炉外への発塵が低下するので、装入口に設置されて
いる集塵フードによる集塵の負荷を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る装置の機略を示す断面図
、第2図は第1図における炭化室の長さ方向における装
入口部分の詳細を示す断面図、第3図は第2図の幅方向
における装入口部分の詳細を示す断面図、第4図は従来
例に係る装置の概略を示す断面図である。 1・・・コークス炉炭化室、 3・・・上昇管、 5・・・可動式装入筒、 7・・・原料供給ホッパ、 9・・・集塵フード、 11・・・移動スリーブ、 12・・・テーブルフィーダ。 2・・・炭化室上部空間、 4・・・装入口、 6・・・固定式装入筒、 8・・・密閉リング、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室炉式コークス炉へ原料石炭を装入するに際し、上下可
    動式の装入筒をコークス炉装入口から装入石炭の最終装
    入面近くまで降下させた後に、当該可動式装入筒を通し
    て炭化室内に原料石炭を装入することを特徴とする室炉
    式コークス炉への原料石炭装入方法。
JP13280089A 1989-05-29 1989-05-29 室炉式コークス炉への原料石炭装入方法 Pending JPH03795A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13280089A JPH03795A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 室炉式コークス炉への原料石炭装入方法

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JP13280089A JPH03795A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 室炉式コークス炉への原料石炭装入方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03795A true JPH03795A (ja) 1991-01-07

Family

ID=15089864

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JP13280089A Pending JPH03795A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 室炉式コークス炉への原料石炭装入方法

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JP (1) JPH03795A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009536590A (ja) * 2006-05-11 2009-10-15 コルッシュ アーゲー ペレット成型機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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