JPH037884Y2 - - Google Patents
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- JPH037884Y2 JPH037884Y2 JP1986005134U JP513486U JPH037884Y2 JP H037884 Y2 JPH037884 Y2 JP H037884Y2 JP 1986005134 U JP1986005134 U JP 1986005134U JP 513486 U JP513486 U JP 513486U JP H037884 Y2 JPH037884 Y2 JP H037884Y2
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- Japan
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- negative electrode
- electrode cap
- positive electrode
- terminal surface
- battery stack
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- POIUWJQBRNEFGX-XAMSXPGMSA-N cathelicidin Chemical compound C([C@@H](C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)NCC(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N[C@@H](CCC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](CC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N1[C@@H](CCC1)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)O)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CO)C(O)=O)NC(=O)[C@H](CC=1C=CC=CC=1)NC(=O)[C@H](CC(O)=O)NC(=O)CNC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)[C@@H](N)CC(C)C)C1=CC=CC=C1 POIUWJQBRNEFGX-XAMSXPGMSA-N 0.000 claims description 26
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この考案は、円筒状の二次素電池を複数個積層
して直列接続状態で円筒形外装ケースに内蔵して
なる集合形二次電池に関する。
して直列接続状態で円筒形外装ケースに内蔵して
なる集合形二次電池に関する。
《従来の技術》
この種の集合形二次電池の一例として、2/
3AA形ニツケルーカドミウム電池を3個直列に
内蔵したものがある。このものの外装ケースの寸
法は単3型乾電池を2本直列に並べたものとほぼ
等しく、公称電圧も前者が1.2×3=3.6Vで、後
者が1.5×2=3Vと比較的近似している。そのた
め、この集合形二次電池を、単3型乾電池を2個
直列に装填するように設計されたある種の機器に
使用することができる。
3AA形ニツケルーカドミウム電池を3個直列に
内蔵したものがある。このものの外装ケースの寸
法は単3型乾電池を2本直列に並べたものとほぼ
等しく、公称電圧も前者が1.2×3=3.6Vで、後
者が1.5×2=3Vと比較的近似している。そのた
め、この集合形二次電池を、単3型乾電池を2個
直列に装填するように設計されたある種の機器に
使用することができる。
《考案が解決しようとする問題点》
上述したような集合形二次電池においては、こ
れを充電する際に誤つて逆方向の充電電圧を印加
してしまい、電池性能を損つてしまうことがあ
る。また、電池の充電電圧をあまり高くしすぎ
て、電池性能を損つたり、上述のように乾電池の
代わりに使用するような場合において、機器の公
称電源電圧(上記の例では3V)に対して集合形
二次電池の電圧が高くなりすぎてしまい、機器を
正しく作動させることができない場合がある。
れを充電する際に誤つて逆方向の充電電圧を印加
してしまい、電池性能を損つてしまうことがあ
る。また、電池の充電電圧をあまり高くしすぎ
て、電池性能を損つたり、上述のように乾電池の
代わりに使用するような場合において、機器の公
称電源電圧(上記の例では3V)に対して集合形
二次電池の電圧が高くなりすぎてしまい、機器を
正しく作動させることができない場合がある。
この考案は上述した従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、特に注意を払わなくて
も、充電時に内部の二次素電池に逆方向電圧が印
加されたり、過大な充電電圧が印加されるのを防
止できるようにした集合形二次電池を提供するこ
とにある。
たもので、その目的は、特に注意を払わなくて
も、充電時に内部の二次素電池に逆方向電圧が印
加されたり、過大な充電電圧が印加されるのを防
止できるようにした集合形二次電池を提供するこ
とにある。
《問題点を解決するための手段》
そこでこの考案においては、電池積層体10
と、外装ケース12と、ツエナーダイオード26
と、ヒユーズ24と、可動接点部30とを有する
集合形二次電池であつて、電池積層体10は、直
列接続された複数の二次素電池10a〜10cか
ら構成され、正負極端子面10d,10eを有し
て前記外装ケース12内に収納されたものであ
り、前記外装ケース12は、一端に正極キヤツプ
18と、他端に着脱可能な負極キヤツプ16とを
有するものであり、前記可動接点部30は、前記
外装ケース12の前記正極キヤツプ18と前記電
池積層体10の正極端子面10dとの間または、
前記外装ケース12の負極キツヤツプ16と前記
電池積層体10の負極端子面10eとの間のいず
れか一方に介在されて、前記正極キヤツプ18ま
たは前記負極キツヤツプ16のいずれか一方を押
圧されたときに、前記正極キヤツプ18と正極端
子面10dとの間または前記負極キツヤツプ16
と前記負極端子面10eとの間のいずれか一方を
接続するものであり、前記ヒユーズ24は、前記
外装ケース12の前記正極キヤツプ18と前記電
池積層体10の正極端子面10dとの間または、
前記外装ケース12の負極キツヤツプ16と前記
電池積層体10の負極端子面10eとの間のいず
れか他方に介在されてこれらの間を接続するもの
であり、前記ツエナーダイオード26は、前記正
極キヤツプ18と負極キヤツプ16との間の電池
順方向電圧を一定に保つものであつて、前記正極
キヤツプ18と前記負極端子面10eとの間に介
在されていることを特徴とする。
と、外装ケース12と、ツエナーダイオード26
と、ヒユーズ24と、可動接点部30とを有する
集合形二次電池であつて、電池積層体10は、直
列接続された複数の二次素電池10a〜10cか
ら構成され、正負極端子面10d,10eを有し
て前記外装ケース12内に収納されたものであ
り、前記外装ケース12は、一端に正極キヤツプ
18と、他端に着脱可能な負極キヤツプ16とを
有するものであり、前記可動接点部30は、前記
外装ケース12の前記正極キヤツプ18と前記電
池積層体10の正極端子面10dとの間または、
前記外装ケース12の負極キツヤツプ16と前記
電池積層体10の負極端子面10eとの間のいず
れか一方に介在されて、前記正極キヤツプ18ま
たは前記負極キツヤツプ16のいずれか一方を押
圧されたときに、前記正極キヤツプ18と正極端
子面10dとの間または前記負極キツヤツプ16
と前記負極端子面10eとの間のいずれか一方を
接続するものであり、前記ヒユーズ24は、前記
外装ケース12の前記正極キヤツプ18と前記電
池積層体10の正極端子面10dとの間または、
前記外装ケース12の負極キツヤツプ16と前記
電池積層体10の負極端子面10eとの間のいず
れか他方に介在されてこれらの間を接続するもの
であり、前記ツエナーダイオード26は、前記正
極キヤツプ18と負極キヤツプ16との間の電池
順方向電圧を一定に保つものであつて、前記正極
キヤツプ18と前記負極端子面10eとの間に介
在されていることを特徴とする。
《作用》
充電時に外部接続用の上記正負極キヤツプ間に
電池逆方向電圧を印加したとすると、その電圧に
よつて上記ツエナーダイオードを通して過大電流
が流れ、その過大電流によつて上記ヒユーズが溶
断し、内部の二次素電池に逆電圧が印加されるの
を防ぐ。
電池逆方向電圧を印加したとすると、その電圧に
よつて上記ツエナーダイオードを通して過大電流
が流れ、その過大電流によつて上記ヒユーズが溶
断し、内部の二次素電池に逆電圧が印加されるの
を防ぐ。
また、充電時に電池順方向に印加される電圧が
一定値以上になると、上記ツエナーダイオードが
導通し、内部の二次素電池に一定値以上の充電電
圧が印加されるのを防ぐ。
一定値以上になると、上記ツエナーダイオードが
導通し、内部の二次素電池に一定値以上の充電電
圧が印加されるのを防ぐ。
《実施例》
第1図はこの考案の一実施例による集合形二次
電池の構造を示し、第2図はその電気接続図であ
る。
電池の構造を示し、第2図はその電気接続図であ
る。
この実施例の集合形二次電池は、2/3AA形
ニツケルーカドミウム素電池10a,10b,1
0cが直列接続された電池積層体10を有し、こ
の積層体10を円筒形外装ケース12に内蔵した
ものである。
ニツケルーカドミウム素電池10a,10b,1
0cが直列接続された電池積層体10を有し、こ
の積層体10を円筒形外装ケース12に内蔵した
ものである。
外装ケース12は、両端が開口した筒状14
と、筒体14の下部開口部を塞ぐように組み合わ
された負極キヤツプ16と、筒体14の上部開口
を塞ぐように組み合わされた正極キヤツプ18お
よび絶縁板20とからなつている。
と、筒体14の下部開口部を塞ぐように組み合わ
された負極キヤツプ16と、筒体14の上部開口
を塞ぐように組み合わされた正極キヤツプ18お
よび絶縁板20とからなつている。
負極キヤツプ16は、ネジ部19によつて筒体
14の下端に着脱自在に取付けられている。
14の下端に着脱自在に取付けられている。
正,負極キヤツプ18,16は金属製で、これ
が正,負極の外部接続用端子となつている。
が正,負極の外部接続用端子となつている。
素電池10a,10b,10cは、それぞれの
正極端子面10dを上にし、負極端子面10eを
下にして積層されている。
正極端子面10dを上にし、負極端子面10eを
下にして積層されている。
最下部の素電池10cの負極端子面10eと正
極キヤツプ18の内面との間にはヒユーズ24が
挾み込まれて、これらの間を接続している。
極キヤツプ18の内面との間にはヒユーズ24が
挾み込まれて、これらの間を接続している。
このヒユーズ24は、偏平なプレート状の外観
をなし、詳細は省略しているが、その上下両面に
電極部があり、その2つの電極部間を接続するよ
うにヒユーズ部がプレート内に内蔵されている。
をなし、詳細は省略しているが、その上下両面に
電極部があり、その2つの電極部間を接続するよ
うにヒユーズ部がプレート内に内蔵されている。
正極キヤツプ18は、最上部の素電池10aの
上面側にゴムなどの弾性マツト28を介して載置
されている。
上面側にゴムなどの弾性マツト28を介して載置
されている。
正極キヤツプ18の上面には、中央に孔のある
絶縁板20が配置され、弾性マツト28、正極キ
ヤツプ18、絶縁板20は、筒体14の上端縁を
かしめることによつて保持されている。
絶縁板20が配置され、弾性マツト28、正極キ
ヤツプ18、絶縁板20は、筒体14の上端縁を
かしめることによつて保持されている。
正極キヤツプ18の内面側には、片持ち梁状の
可動接点部30が固着されており、この可動接点
部30が素電池10aの正極端子面10dと接触
すると、正極キヤツプ18が電池の外部接続端子
として機能する。
可動接点部30が固着されており、この可動接点
部30が素電池10aの正極端子面10dと接触
すると、正極キヤツプ18が電池の外部接続端子
として機能する。
正極キヤツプ18に何ら外力を加えない状態で
は、正極キヤツプ18は弾性マツト28の弾性力
によつて上方に付勢され、素電池10aの上面と
の間隔が最も大きい状態になつている。
は、正極キヤツプ18は弾性マツト28の弾性力
によつて上方に付勢され、素電池10aの上面と
の間隔が最も大きい状態になつている。
このとき可動接点部30と正極端子面10dと
の間には僅かなギヤツプが保たれている。
の間には僅かなギヤツプが保たれている。
正極キヤツプ18に矢印にように外力を加えて
これを下方へ押圧すると、弾性マツト28が圧縮
され、可動接点部30が素電池10aの正極端子
面10dに接触する。
これを下方へ押圧すると、弾性マツト28が圧縮
され、可動接点部30が素電池10aの正極端子
面10dに接触する。
この状態では、第2図に示す電気的な接続図で
は、スイツチsがオンしたことになり、外部接続
端子としての負極キヤツプ16と正極キヤツプ1
8との間に素電池10a,10b,10cが直列
接続される。
は、スイツチsがオンしたことになり、外部接続
端子としての負極キヤツプ16と正極キヤツプ1
8との間に素電池10a,10b,10cが直列
接続される。
また、第1図および第2図に示すように、ツエ
ナーダイオード26のアノード側リード線26a
が素電池10cの負極端子面10eに接続され、
カソード側リード線26bが正極キヤツプ18に
接続されている。
ナーダイオード26のアノード側リード線26a
が素電池10cの負極端子面10eに接続され、
カソード側リード線26bが正極キヤツプ18に
接続されている。
このツエナーダイオード26のツエナー電圧は
約4.5Vである。
約4.5Vである。
以上のように構成された集合形二次電池を電池
ケースに装填すると、電池ケース側の端子から正
極キヤツプ18に外力が加わり、可動接点部30
と素電池10aの正極端子面10dとが接触す
る。
ケースに装填すると、電池ケース側の端子から正
極キヤツプ18に外力が加わり、可動接点部30
と素電池10aの正極端子面10dとが接触す
る。
ここで充電を行なう場合、正極キヤツプ18側
に(+)、負極キヤツプ16側に(−)の電池順
方向電圧を印加する。
に(+)、負極キヤツプ16側に(−)の電池順
方向電圧を印加する。
この充電電圧によつて素電池10a,10b,
10cに充電電流が流れるわけであるが、充電電
圧が上記ツエナー電圧を越えるとツエナーダイオ
ード26が導通し、正極キヤツプ18と負極キヤ
ツプ16間にはツエナー電圧以上の電圧がかから
ない。
10cに充電電流が流れるわけであるが、充電電
圧が上記ツエナー電圧を越えるとツエナーダイオ
ード26が導通し、正極キヤツプ18と負極キヤ
ツプ16間にはツエナー電圧以上の電圧がかから
ない。
つまり素電池10a,10b,10cには過大
な充電電圧が印加されることがなく、そのように
規制された充電電圧でもつてほぼ所定の電圧まで
充電される。
な充電電圧が印加されることがなく、そのように
規制された充電電圧でもつてほぼ所定の電圧まで
充電される。
上記のようにツエナーダイオード26によつて
充電電圧が規制され、その結果放電電圧もほぼ一
定値以下に保たれるので、この電池の電圧を、単
3型乾電池を2個直列接続した電圧3.0Vとほぼ
等しくすることができる。
充電電圧が規制され、その結果放電電圧もほぼ一
定値以下に保たれるので、この電池の電圧を、単
3型乾電池を2個直列接続した電圧3.0Vとほぼ
等しくすることができる。
従つて、前述したような単3型乾電池2個に代
わる電源としてこの実施例の集合形二次電池を何
ら問題なく使用できる。
わる電源としてこの実施例の集合形二次電池を何
ら問題なく使用できる。
また、充電時に誤つて印加電圧を電池と逆方向
にすると、ツエナーダイオード26の順方向に大
きな電流が流れる。
にすると、ツエナーダイオード26の順方向に大
きな電流が流れる。
この電流はヒユーズ24を通して流れるので、
直ぐにヒユーズ24が溶断する。
直ぐにヒユーズ24が溶断する。
その結果、素電池10a,10b,10cに逆
方向電圧が印加されるのを防ぐ。
方向電圧が印加されるのを防ぐ。
なお、ヒユーズ24は負極キヤツプ16を取り
外すことで交換できる。
外すことで交換できる。
また、上記実施例では、電池積層体10の正極
側に可動接点部30を配置し、かつ、同積層体1
0の負極側にヒユーズ24を設けたものを例示し
たが、本考案ではこれらを逆にして上記作用効果
が得られる。
側に可動接点部30を配置し、かつ、同積層体1
0の負極側にヒユーズ24を設けたものを例示し
たが、本考案ではこれらを逆にして上記作用効果
が得られる。
《考案の効果》
以上詳細に説明したように、この考案に係る集
合形二次電池によれば、内部の素電池に過大な順
方向電圧が印加されないとともに、逆方向電圧が
印加されても内部の素電池が保護されるので、充
電を放電を繰り返す二次電池としては使い勝手が
非常に良くなり、誤使用による破壊あるいは性能
劣化が防止できるほか、電池電圧が設定値以上に
高くなるのも防ぐことができる。
合形二次電池によれば、内部の素電池に過大な順
方向電圧が印加されないとともに、逆方向電圧が
印加されても内部の素電池が保護されるので、充
電を放電を繰り返す二次電池としては使い勝手が
非常に良くなり、誤使用による破壊あるいは性能
劣化が防止できるほか、電池電圧が設定値以上に
高くなるのも防ぐことができる。
第1図はこの考案の一実施例による集合形二次
電池の断面図、第2図は同上実施例の電気接続図
である。 10……電池積層体、10a〜c……素電池、
10d……正極端子面、10e……負極端子面、
12……外装ケース、16……負極キヤツプ、1
8……正極キヤツプ、24……ヒユーズ、26…
…ツエナーダイオード、28……弾性マツト、3
0……可動接点部。
電池の断面図、第2図は同上実施例の電気接続図
である。 10……電池積層体、10a〜c……素電池、
10d……正極端子面、10e……負極端子面、
12……外装ケース、16……負極キヤツプ、1
8……正極キヤツプ、24……ヒユーズ、26…
…ツエナーダイオード、28……弾性マツト、3
0……可動接点部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電池積層体10と、外装ケース12と、ツエ
ナーダイオード26と、ヒユーズ24と、可動
接点部30とを有する集合形二次電池であつ
て、 電池積層体10は、直列接続された複数の二
次素電池10a〜10cから構成され、正負極
端子面10d,10eを有して前記外装ケース
12内に収納されたものであり、 前記外装ケース12は、一端に正極キヤツプ
18と、他端に着脱可能な負極キツヤツプ16
とを有するものであり、 前記可動接点部30は、前記外装ケース12
の前記正極キヤツプ18と前記電池積層体10
の正極端子面10dとの間または前記外装ケー
ス12の負極キツヤツプ16と前記電池積層体
10の負極端子面10eとの間のいずれか一方
に介在されて、前記正極キヤツプ18または前
記負極キツヤツプ16のいずれか一方が押圧さ
れたときに、前記正極キヤツプ18と正極端子
面10dとの間または前記負極キツヤツプ16
と前記負極端子面10eとの間のいずれか一方
を接続するものであり、 前記ヒユーズ24は、前記外装ケース12の
前記正極キヤツプ18と前記電池積層体10の
正極端子面10dとの間または、前記外装ケー
ス12の負極キツヤツプ16と前記電池積層体
10の負極端子面10eとの間にいずれか他方
に介在されてこれらの間を接続するものであ
り、 前記ツエナーダイオード26は、前記正極キ
ヤツプ18と負極キヤツプ16との間の電池順
方向電圧を一定に保つものであつて、前記正極
キヤツプ18と前記負極端子面10eとの間に
介在されていることを特徴とする集合形二次電
池。 (2) 上記素電池10a〜10cは2/3AA形ニツケル
ーカドミウム電池で、これを3個内蔵したこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の集合形二次電池。 (3) 上記ツエナーダイオード26のツエナー電圧
が約4.5Vであることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第2項記載の集合形二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986005134U JPH037884Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986005134U JPH037884Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118348U JPS62118348U (ja) | 1987-07-27 |
JPH037884Y2 true JPH037884Y2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=30786436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986005134U Expired JPH037884Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037884Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020048766A (ko) * | 2000-12-18 | 2002-06-24 | 이형도 | 음극선관의 편향장치 |
JP4374977B2 (ja) * | 2003-10-10 | 2009-12-02 | 日産自動車株式会社 | 組電池 |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP1986005134U patent/JPH037884Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62118348U (ja) | 1987-07-27 |
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