JPH03784Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03784Y2 JPH03784Y2 JP19670284U JP19670284U JPH03784Y2 JP H03784 Y2 JPH03784 Y2 JP H03784Y2 JP 19670284 U JP19670284 U JP 19670284U JP 19670284 U JP19670284 U JP 19670284U JP H03784 Y2 JPH03784 Y2 JP H03784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- lid
- irregularly shaped
- shaft
- circumference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 11
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はテレビ等の電気製品におけるコントロー
ル部に取付けられるダンパ効果を持たせた蓋の開
閉機構に関する。
ル部に取付けられるダンパ効果を持たせた蓋の開
閉機構に関する。
テレビ等の電気製品のコントロール部にはヒン
ジを介して開閉自在の蓋が一般に取り付けられて
いる。
ジを介して開閉自在の蓋が一般に取り付けられて
いる。
従来、コントロール部の蓋にダンパ効果を持た
せるためには、一般に市販のオイルダンパあるい
はエアダンパ等が使用されていた。しかしこれら
のダンパは高価であり、また設置にはスペースを
必要とした。
せるためには、一般に市販のオイルダンパあるい
はエアダンパ等が使用されていた。しかしこれら
のダンパは高価であり、また設置にはスペースを
必要とした。
従つて、上記ダンパはその設置のためのスペー
スのない場合は使用できず、また製品コストの引
下げにも障害となつていた。
スのない場合は使用できず、また製品コストの引
下げにも障害となつていた。
上記のように従来使用されていたダンパは高価
せあり、また設置のスペースを必要とするという
問題点があつた。本考案はこれら問題点を解決
し、設置のスペースを必要とせずかつ構造が簡単
で安価に製作できるコントロール部等に取付けら
れるダンパ効果を持たせ蓋の開閉機構を提供する
を目的とする。
せあり、また設置のスペースを必要とするという
問題点があつた。本考案はこれら問題点を解決
し、設置のスペースを必要とせずかつ構造が簡単
で安価に製作できるコントロール部等に取付けら
れるダンパ効果を持たせ蓋の開閉機構を提供する
を目的とする。
上記問題点を解決する本考案の手段は、蓋の開
閉機構において、一隅部に軸支部が突設された取
付片を該蓋に装着し、該軸支部はその着根部に異
形部および該異形部より延設された真円断面の軸
部よりなり、該異形部はその略半周が真円状で残
部半周には漸次大径に形成されるくさび部および
外方に段差が形成されたストツパー部よりなり、
一方前記蓋が取付けられる製品本体には一端部に
第1軸受が形成された台座部を形成し、該第1軸
受部には前記軸部を回転自在に嵌合する凹状半円
断面の第1軸受を形成し、また該台座上に一端部
において第2軸受部を形成した支持部材を載置結
合し、該第2軸受部には前記異形部の真円状半周
が回動自在に嵌合される凹状半円断面の第2軸受
を形成し、前記蓋を開く際には前記くさび部が該
第2軸受内に侵入してダンパ効果を与えることも
特徴とするダンパ効果を有する蓋の開閉機構であ
る。
閉機構において、一隅部に軸支部が突設された取
付片を該蓋に装着し、該軸支部はその着根部に異
形部および該異形部より延設された真円断面の軸
部よりなり、該異形部はその略半周が真円状で残
部半周には漸次大径に形成されるくさび部および
外方に段差が形成されたストツパー部よりなり、
一方前記蓋が取付けられる製品本体には一端部に
第1軸受が形成された台座部を形成し、該第1軸
受部には前記軸部を回転自在に嵌合する凹状半円
断面の第1軸受を形成し、また該台座上に一端部
において第2軸受部を形成した支持部材を載置結
合し、該第2軸受部には前記異形部の真円状半周
が回動自在に嵌合される凹状半円断面の第2軸受
を形成し、前記蓋を開く際には前記くさび部が該
第2軸受内に侵入してダンパ効果を与えることも
特徴とするダンパ効果を有する蓋の開閉機構であ
る。
つぎに本考案を一実施例により図面を参照して
説明する。第1,2,3図は本考案の分解斜視図
である。第1図において、蓋1には取付片2が装
着される。両者は別個に製作されたものを結合し
てもよく、またプラスチツク等で一体的に形成さ
れてもよい。取付片2は一般に板状で、これの一
隅部に軸支部3が突設される。軸支部3は、その
着根部に形成された異形部3bおよびこれに延設
さえた真円断面の軸部3aとによりなる。異形部
3bはその略半周は真円状であり、残部の略半周
には漸次大径に形成されるくさび部3cおよび外
方に段差を設けたストツパ部3dが形成される。
第2図において、製品本体4には台座部5が突設
され、台座部5の一端部に第1軸受部6が形成さ
れる。第1軸受部6に凹状半円断面の第1軸受6
aが形成され、これの半径は軸部3aが回動自在
にはまり込む寸法であり、その長さlは軸3aの
長さl1よりやや小さい。第3図において、プラス
チツク等の弾性を有する材料で構成された板状支
持片7には八端部より切込8が形成され、切込8
の形成された支持片7の端部に第2軸受部9が突
設される。第2軸受部9は切込8より間隔を置い
て突設され、第2軸受部8には凹状半円断面の第
2軸受9aが形成される。上記各部を組合せる
際、軸部3a(第1図)を第1軸受6a(第2図)
に嵌合し、台座5(第2図)上に支持片7(第3
図)を載置する。この時第2軸受9a(第3図)
は異形部3b(第1図)の真円部を支持する。す
なわち第1および2軸受6a,9bを軸方向にず
らした位置に配置された形状である。
説明する。第1,2,3図は本考案の分解斜視図
である。第1図において、蓋1には取付片2が装
着される。両者は別個に製作されたものを結合し
てもよく、またプラスチツク等で一体的に形成さ
れてもよい。取付片2は一般に板状で、これの一
隅部に軸支部3が突設される。軸支部3は、その
着根部に形成された異形部3bおよびこれに延設
さえた真円断面の軸部3aとによりなる。異形部
3bはその略半周は真円状であり、残部の略半周
には漸次大径に形成されるくさび部3cおよび外
方に段差を設けたストツパ部3dが形成される。
第2図において、製品本体4には台座部5が突設
され、台座部5の一端部に第1軸受部6が形成さ
れる。第1軸受部6に凹状半円断面の第1軸受6
aが形成され、これの半径は軸部3aが回動自在
にはまり込む寸法であり、その長さlは軸3aの
長さl1よりやや小さい。第3図において、プラス
チツク等の弾性を有する材料で構成された板状支
持片7には八端部より切込8が形成され、切込8
の形成された支持片7の端部に第2軸受部9が突
設される。第2軸受部9は切込8より間隔を置い
て突設され、第2軸受部8には凹状半円断面の第
2軸受9aが形成される。上記各部を組合せる
際、軸部3a(第1図)を第1軸受6a(第2図)
に嵌合し、台座5(第2図)上に支持片7(第3
図)を載置する。この時第2軸受9a(第3図)
は異形部3b(第1図)の真円部を支持する。す
なわち第1および2軸受6a,9bを軸方向にず
らした位置に配置された形状である。
第4,5図および6図において、本体4の台座
部5に支持片7が載置されビス10等の手段によ
り結合される。第4および5図は蓋1を閉じた状
態を示し、ここで軸部3aは第4図に示すように
第1軸受6aに嵌合し一部は台座部5に接してい
る。第5図に示すように、異形部3bの真円の半
周は第2軸受9aに嵌合し、くさび部3cおよび
ストツパ部3dは開放された状態にある。第6図
は蓋1を開いた状態を示し、ここでは異形部3b
のくさび部3cが第2軸受9aの下に来て第2軸
受部9を押し上げた状態をなる。すなわち蓋1を
開く時これの自重により軸支部3が回軸し、くさ
び部3cが第2軸受9a内に侵入しようとして、
これを押上げる。支持片7はプラスチツク等の弾
性を有する材料で構成されまた切込8(第3図)
が形成されているので容易に弾性限内において変
形し、蓋1を開く際ダンパ効果を与えることがで
きる。
部5に支持片7が載置されビス10等の手段によ
り結合される。第4および5図は蓋1を閉じた状
態を示し、ここで軸部3aは第4図に示すように
第1軸受6aに嵌合し一部は台座部5に接してい
る。第5図に示すように、異形部3bの真円の半
周は第2軸受9aに嵌合し、くさび部3cおよび
ストツパ部3dは開放された状態にある。第6図
は蓋1を開いた状態を示し、ここでは異形部3b
のくさび部3cが第2軸受9aの下に来て第2軸
受部9を押し上げた状態をなる。すなわち蓋1を
開く時これの自重により軸支部3が回軸し、くさ
び部3cが第2軸受9a内に侵入しようとして、
これを押上げる。支持片7はプラスチツク等の弾
性を有する材料で構成されまた切込8(第3図)
が形成されているので容易に弾性限内において変
形し、蓋1を開く際ダンパ効果を与えることがで
きる。
〔考案の効果)
以上説明したように、本考案においては、電気
製品のコントロール部等の蓋の取付片の軸支部3
を特殊な形状に構成し、この軸支部3を支持する
第1および2軸受6a,9aを軸方向にずらした
位置に配置することにより、蓋を開く際この蓋の
自重により開放しダンパ効果を持たせることがで
きる。本考案によれば、オイルダンパあるいはエ
アダンパ等の高価かつスペースを必要とする装置
の使用を必要とせず、従つて簡単かつ安価な構成
でダンパ効果を持たせた蓋の開閉機構を提供でき
る。
製品のコントロール部等の蓋の取付片の軸支部3
を特殊な形状に構成し、この軸支部3を支持する
第1および2軸受6a,9aを軸方向にずらした
位置に配置することにより、蓋を開く際この蓋の
自重により開放しダンパ効果を持たせることがで
きる。本考案によれば、オイルダンパあるいはエ
アダンパ等の高価かつスペースを必要とする装置
の使用を必要とせず、従つて簡単かつ安価な構成
でダンパ効果を持たせた蓋の開閉機構を提供でき
る。
第1図、第2図および第3図は本考案の一実施
例の分解斜視図、第4図は本考案の一実施例の蓋
の閉じた状態の一断面図、第5図は本考案の一実
施例の蓋の閉じた状態の他の部分の断面図、第6
図は第5図の蓋の開いた状態の図である。 1……蓋、2……取付片、3……軸支部、3a
……軸部、3b……異形部、3c……くさび部、
3d……ストツパ部、4……本体、5……台座
部、6……第1軸受部、6a……第1軸受、7…
…支持片、8……切込、9……第2軸受部、9a
……第2軸受。
例の分解斜視図、第4図は本考案の一実施例の蓋
の閉じた状態の一断面図、第5図は本考案の一実
施例の蓋の閉じた状態の他の部分の断面図、第6
図は第5図の蓋の開いた状態の図である。 1……蓋、2……取付片、3……軸支部、3a
……軸部、3b……異形部、3c……くさび部、
3d……ストツパ部、4……本体、5……台座
部、6……第1軸受部、6a……第1軸受、7…
…支持片、8……切込、9……第2軸受部、9a
……第2軸受。
Claims (1)
- 蓋の開閉機構において、一隅部に軸支部が突設
された取付片を該蓋に装着し、該軸支部はその着
根部に異形部および該異形部より延設された真円
断面の軸部よりなり、該異形部はその略半周が真
円状で残部半周には漸次大径に形成されるくさび
部および外力に段差が形成されたストツパ部より
なり、一方前記蓋が取付けられる製品本体には一
端部に第1軸受部が形成された台座部を形成し、
該第1軸受部には前記軸部を回転自在に嵌合する
凹状半円断面の第1軸受を形成し、また該台座上
に一端部において第2軸受部を形成した支持部材
を載置結合し、該第2軸受部には前記異形部の真
円状半周が回動自在に嵌合される凹状半円断面の
第2軸受を形成し、前記蓋を開く際には前記くさ
び部が該第2軸受内に侵入してダンパ効果を与え
ることを特徴とするダンパ効果を有する蓋の開閉
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19670284U JPH03784Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19670284U JPH03784Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116472U JPS61116472U (ja) | 1986-07-23 |
JPH03784Y2 true JPH03784Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=30754547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19670284U Expired JPH03784Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03784Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP19670284U patent/JPH03784Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61116472U (ja) | 1986-07-23 |
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