JPH037817A - 空気調和機における温水コイルの凍結防止システム - Google Patents

空気調和機における温水コイルの凍結防止システム

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JPH037817A
JPH037817A JP14065889A JP14065889A JPH037817A JP H037817 A JPH037817 A JP H037817A JP 14065889 A JP14065889 A JP 14065889A JP 14065889 A JP14065889 A JP 14065889A JP H037817 A JPH037817 A JP H037817A
Authority
JP
Japan
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water coil
hot water
signal
freezing
warm water
Prior art date
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Pending
Application number
JP14065889A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Ikezawa
池沢 正道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
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Publication of JPH037817A publication Critical patent/JPH037817A/ja
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は室内の空気調和システムに関し、特に、空気調
和機における温水コイルの凍結防止システムに関するも
のである。
(従来の技術) 室内の環境を良好にして、快適な居住空間を得られるよ
うにするため囮 従来から建物には空気調和システムが
採り入れられている。
このような空気調和システムには種々の方式が開発かつ
採用されている。その中の一つに、エアハンドリングユ
ニット方式の空気調和システムが開発されているが、こ
の方式は温水送給ポンプによって温水を空気調和機の温
水コイルに送給し、この温水コイルによって外気を暖め
、暖められた空気をファンにより室内に送給するシステ
ムである。
ところで、この方式の空気調和システムにおいては温水
コイルを用いているが、この温水コイルは寒期において
システムの夜間停止時に凍結することがある。そこで、
この温水コイルの凍結防止のための対策が必要となる。
この温水コイルの凍結防止対策は、特に寒冷地において
はきわめて重要となっている。
従来の温水コイルの防止対策として、停止時にタイマー
によるポンプの強制運転および空気調和機ファンと外気
取入れダクトに設けたモータダンパーとのインターロッ
クによる外気の遮断を行っている。これにより、温水コ
イルの凍結が防止されるようになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、寒期においても日中外気温が上がってボ
イラーおよびポンプを停止することがあるが、その場合
、換気のために空気調和機を運転したままにすることが
多い。このような状態で、夜間、空気調和機の運転を停
止するのを忘れてしまうと、温水コイル内の水が凍結し
てしまい、温水コイルが破損することがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、温水コイルが凍結してもその温水コイ
ルの破損を確実に防止することができ、しかもその凍結
を早期に解消することのできる空気調和機における温水
コイルの凍結防止システムを提供することである。
(課題を解決するだめの手段) 前述の課題を解決するために、本発明は、温水コイルの
凍結検知手段からの凍結信号によって、空気調和機のフ
ァン運転が停止されるようにしている。
これに加えて、前記凍結検知手段からの凍結信号によっ
て、温水送給ポンプが起動されるようにすると共に、こ
の凍結信号によって、警報盤から警報を発するようにし
ている。
(作用) このような構成をした本発明に係る空気調和機における
温水コイルの凍結防止システムにおいては、温水コイル
が凍結すると、凍結信号が発せられ コイル破損前にそ
の信号によりファンが停止すると共にダンパーが外気取
入れダクトを閉塞するようになる。
このため、低温の外気が温水コイルに導入されなくなり
、温水コイルの凍結が停止して温水コイルの破損が防止
される。
また、凍結信号によりポンプが起動し、流体が温水コイ
ルに送給される。これにより、温水コイルの凍結が解消
される。
更に、凍結信号により警報盤から警報が発せられるので
、温水コイルの凍結が早期に認知されるようになる。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る空気調和機における冷温水コイル
の凍結防止システムの一実施例を示すシステム回路図で
ある。図中、1はボイラー 2は循環ポンプ、3は温水
の配管、4は空気調和機5は温水コイル、6は外気取入
れダクト、7はダンパー 8はファン、9は給気ダクト
、10は歪ゲージ、11は制御装置、12は警報盤であ
る。
本発明が適用される空気調和システムにおいては、ボイ
ラー1によって加熱された温水が循環ポンプ2によって
配管3を介して空気調和機4の温水コイル5に送られる
。 そして、空気調和機4において、ダクト6からダン
パー7によって風量を調節されて取り入れられた外気が
、この温水コイル5によって暖めら札 暖められた空気
はファン8により給気ダクト9を通して室内へ送られる
ようになっている。温水コイル5において熱を奪われて
低温の温水は配管3を通ってボイラー1に還流さね ボ
イラー1で再び加熱される。
ところで本発明では、このような空気調和システムに温
水コイルの凍結防止システムを導入している。その温水
コイルの凍結防止システムの一実施例として、図に示す
ように温水コイル5に歪ゲージ10が貼付されており、
この歪ゲージ10は制御装置11に接続されている。こ
の制御装置11は循環ポンプ2のモータ2a、ファンモ
ータ8aおよびダンパーモータ7aにそれぞれ接続され
ていると共に 警報盤12に接続されている。
次に、この実施例の作用について説明する。
歪ゲージ10によって凍結による温水コイル5の歪が検
出されろと、歪ゲージ10からその検出信号aが制御装
置11に送られる。制御装置11はこの信号aに基づい
て、ポンプモータ2 a、  ファンモータ8aおよび
ダンパーモータ7aに、それぞれポンプ起動信号b、フ
ァン停止信号Cおよびダンパー閉信号dを出力する。信
号すによりポンプ2が駆動されて流体が温水コイル5に
送給されるので、温水コイル5はその凍結が解消される
同時に信号c、  dによりファン8が停止すると共に
ダンパー7がダクト6を閉じるので、それ以上の外気が
温水コイル5に流入しなくなる。これにより温水コイル
5が凍結しても、凍結による温水コイル5の破損が防止
されると共に、その凍結が確実に解消されるようになる
また、同時に制御装置11は信号aに基づいて警報盤1
2に警報信号eを出力し、警報盤12は信号eにより警
報を発するので、温水コイル5の凍結が認知される。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、種々の設計変更が可能である。
例えば、前述の実施例では、温水コイル5の凍結検知手
段として歪ゲージ10を用いるものとしているが、凍結
検知手段をサーモスタット等の他の手段で構成すること
もできる。
また、前述の実施例では、歪ゲージ10からの凍結信号
に基づいて、制御装置11が各モータおよび警報盤の制
御を行うようにしているが、この凍結信号により、モー
タおよび警報盤への電力供給のオン・オフを制御するよ
うしてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の空気調和機に
おける温水コイルの凍結防止システムによれば、温水コ
イルの凍結が検知されたときには破損前に空気調和機を
必ず停止させるので、凍結による温水コイルの破損を確
実に防止することができる。
また温水コイルの凍結時には、ポンプを強制運転させ温
水コイル内を通水するようにしているので、温水コイル
の凍結を迅速に解消することができる。
更に温水コイルの凍結を知らせる警報信号が発せられる
ようにしているので、早期にその凍結に対応することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空気調和機における温水コイルの
凍結防止システムの回路図である。 1・・・ボイラー 2・・・循環ポンプ、3・・・温水
の配管、4・・・空気調和a 5・・・温水コイル、6
・・・外気取入れダクト、7・・・ダンパー 8・・・
ファン、9・・・給気ダクト、10・・・歪ゲージ、1
1・・・制御装置、 12・・・警報盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温水送給ポンプによって温水を空気調和機の温水
    コイルに送給し、この温水コイルによって外気を暖め、
    暖められた空気をファンにより室内に送給するようにな
    っている空気調和システムにおいて、 前記温水コイルの凍結検知手段からの凍結信号によって
    、前記空気調和機の駆動が停止されることを特徴とする
    空気調和機における温水コイルの凍結防止システム。
  2. (2)更に前記凍結検知手段からの凍結信号によって、
    前記温水送給ポンプが起動されることを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機における温水コイルの凍結防止シ
    ステム。
  3. (3)更に前記凍結検知手段からの凍結信号によって、
    警報盤から警報が発せられることを特徴とする請求項1
    または2記載の空気調和機における温水コイルの凍結防
    止システム。
JP14065889A 1989-06-02 1989-06-02 空気調和機における温水コイルの凍結防止システム Pending JPH037817A (ja)

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JP14065889A JPH037817A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 空気調和機における温水コイルの凍結防止システム

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JP14065889A JPH037817A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 空気調和機における温水コイルの凍結防止システム

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JPH037817A true JPH037817A (ja) 1991-01-16

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ID=15273761

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06294521A (ja) * 1993-04-07 1994-10-21 Toko Sangyo Kk 温水循環式暖房システムにおける凍結防止方法と凍結防止装置
KR19980083256A (ko) * 1997-05-13 1998-12-05 구광시 나일론 필름을 이용한 깔개용 에어쿠션
US7836755B2 (en) * 2006-11-24 2010-11-23 Hitachi, Ltd. Solidification sensor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254253A (en) * 1975-10-30 1977-05-02 Hitachi Ltd Freezing-preventive device for warm water-circulating room-heating sys tem
JPS5916732U (ja) * 1982-07-23 1984-02-01 トヨタ車体株式会社 プレス機械における被加工物の投入装置

Patent Citations (2)

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