JPH0377686A - 滅菌水供給器 - Google Patents
滅菌水供給器Info
- Publication number
- JPH0377686A JPH0377686A JP21019789A JP21019789A JPH0377686A JP H0377686 A JPH0377686 A JP H0377686A JP 21019789 A JP21019789 A JP 21019789A JP 21019789 A JP21019789 A JP 21019789A JP H0377686 A JPH0377686 A JP H0377686A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chemical
- solenoid valve
- supplying device
- sterilized water
- bacteria
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 41
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は装置内水路及び管束蛇口までの配管内部を自
動工程で消毒可能とした滅菌水供給器に関する。
動工程で消毒可能とした滅菌水供給器に関する。
従来の技術
滅菌水供給器は、フィルタなどにより給水中に含まれる
各種の菌を除去する、又は滅菌する機走を有するが、万
一装置内配管に菌が侵入すると、内部に堆積した有機物
を栄養分として菌が繁殖を始める。特にフィルタには濾
過された有機物が大量に溜っており、濾材の上流はもと
より下流側までも菌の巣となり、装置そのものが菌の発
生源となり、滅菌水を供給することが不可能となる。こ
のようになった場合には、装置を解体し、内部を消毒し
ないと、本来の滅菌性能を発揮できないままになるが、
そのようにするには多大な労力を要し、日常的に起こり
うる装置内汚染にはその都度消毒対応することが至って
困難となる。菌の最大の侵入口となる蛇口に菌の侵入を
防ぐ逆汚染防止装置なるものを取り付けたものもあるが
、装置内への菌の侵入を完全に防ぎきれるものではなく
、装置内が一旦汚染されると同様の状況となる。
各種の菌を除去する、又は滅菌する機走を有するが、万
一装置内配管に菌が侵入すると、内部に堆積した有機物
を栄養分として菌が繁殖を始める。特にフィルタには濾
過された有機物が大量に溜っており、濾材の上流はもと
より下流側までも菌の巣となり、装置そのものが菌の発
生源となり、滅菌水を供給することが不可能となる。こ
のようになった場合には、装置を解体し、内部を消毒し
ないと、本来の滅菌性能を発揮できないままになるが、
そのようにするには多大な労力を要し、日常的に起こり
うる装置内汚染にはその都度消毒対応することが至って
困難となる。菌の最大の侵入口となる蛇口に菌の侵入を
防ぐ逆汚染防止装置なるものを取り付けたものもあるが
、装置内への菌の侵入を完全に防ぎきれるものではなく
、装置内が一旦汚染されると同様の状況となる。
課題を解決するための手段
この発明では前記の従来の欠点を解消するために滅菌水
供給器に薬注装置を組込み、その消毒工程を自動化した
ものである。即ち、定流量弁、除菌フィルタ等を内蔵し
た滅菌水供給器に、薬注ポンブ、薬液タンクなどを有す
る薬注装置を組込み、除菌フィルタの上流側に接続した
ものである。
供給器に薬注装置を組込み、その消毒工程を自動化した
ものである。即ち、定流量弁、除菌フィルタ等を内蔵し
た滅菌水供給器に、薬注ポンブ、薬液タンクなどを有す
る薬注装置を組込み、除菌フィルタの上流側に接続した
ものである。
実施例
図はこの発明の滅菌水供給器のシステムフロー図を示し
、滅菌水供給器１は内部に給水電磁弁３、定流量弁１５
、除菌フィルタ２が内蔵されている。
、滅菌水供給器１は内部に給水電磁弁３、定流量弁１５
、除菌フィルタ２が内蔵されている。
５は上流側配管、１３は下流側配管であってシャワー蛇
口６に接続されている。 １２は水抜き弁を示す。
口６に接続されている。 １２は水抜き弁を示す。
この発明では薬注装置１４が上流側配管５に接続されて
いる。
いる。
滅菌水を作るには、２つの電磁弁３を開き、給水４はそ
の給水圧で流入させる。水は上流側配管５、除菌フィル
タ２、下流側配管１３の経路を通り、シャワー蛇口６か
ら吐出される。この流水過程の中で給水４に含まれる各
種の菌は除菌フィルタ２によって濾過され、シャワー蛇
口６からは滅菌水を得ることができる。除菌フィルタは
粗フィルタと殺菌ランプの組み合せでもよい。
の給水圧で流入させる。水は上流側配管５、除菌フィル
タ２、下流側配管１３の経路を通り、シャワー蛇口６か
ら吐出される。この流水過程の中で給水４に含まれる各
種の菌は除菌フィルタ２によって濾過され、シャワー蛇
口６からは滅菌水を得ることができる。除菌フィルタは
粗フィルタと殺菌ランプの組み合せでもよい。
一方この発明の薬注装置１４は薬注配管７、逆止弁８、
薬注を磁弁９、薬注ポンプｌＯ１薬液タンク１１からな
り、薬注配管７は前述の如く除菌フィルタ２の上流側配
管５に接続されている。前記の如く滅菌水供給器１の装
置内配管に菌が侵入すると、内部に堆積した有機物を栄
養分として菌が繁殖をし始める。特に除菌フィルタ２に
は濾過された有機物が大量に溜っており、濾材の上流は
もとより下流側までもが菌の巣となって滅菌水を遺り出
すことが不可能な状態になりやすい。
薬注を磁弁９、薬注ポンプｌＯ１薬液タンク１１からな
り、薬注配管７は前述の如く除菌フィルタ２の上流側配
管５に接続されている。前記の如く滅菌水供給器１の装
置内配管に菌が侵入すると、内部に堆積した有機物を栄
養分として菌が繁殖をし始める。特に除菌フィルタ２に
は濾過された有機物が大量に溜っており、濾材の上流は
もとより下流側までもが菌の巣となって滅菌水を遺り出
すことが不可能な状態になりやすい。
この発明の消毒システムでは、上流側配管５から除菌フ
ィルタ２、下流側配管１３、シャワー蛇口６までを消毒
する範囲としている。消毒のやり方について説明すると
、必要に応じてスタートの釦を押すと、給水電磁弁３が
開いていて給水が流れている状態のままで、薬液電磁弁
９が開き、薬注ポンプ１０が稼働を始めるので、薬液タ
ンクｌｌ内の消毒液が逆止弁８を経て上流側配管５に注
入される。この際、薬注ポンプ１０は定流量機能を備え
ており、単位時間あたり一定の割合で注入される。
ィルタ２、下流側配管１３、シャワー蛇口６までを消毒
する範囲としている。消毒のやり方について説明すると
、必要に応じてスタートの釦を押すと、給水電磁弁３が
開いていて給水が流れている状態のままで、薬液電磁弁
９が開き、薬注ポンプ１０が稼働を始めるので、薬液タ
ンクｌｌ内の消毒液が逆止弁８を経て上流側配管５に注
入される。この際、薬注ポンプ１０は定流量機能を備え
ており、単位時間あたり一定の割合で注入される。
また更に、前記の如く給水量も定流量弁１５により定流
量となっており、両者の混合水は所定の消毒効果の濃度
に希釈される。この希釈液がシャワー蛇口６まで満水と
なるように予め設定された所定の時間の間、薬注工程を
続ける。
量となっており、両者の混合水は所定の消毒効果の濃度
に希釈される。この希釈液がシャワー蛇口６まで満水と
なるように予め設定された所定の時間の間、薬注工程を
続ける。
希釈液が満水になると、給水電磁弁３と薬液電磁弁９が
閉じ、薬注ポンプｌＯも止めて希釈液を装置内に閉じこ
めた状態で、所定の時間放置する。
閉じ、薬注ポンプｌＯも止めて希釈液を装置内に閉じこ
めた状態で、所定の時間放置する。
この時間は消毒剤が菌を死滅させるのに充分な時間であ
って、使用する消毒剤によって異なった時間の設定とな
る。
って、使用する消毒剤によって異なった時間の設定とな
る。
この後、給水電磁弁３を開いて消毒希釈液を装置内から
押し出し、シャワー蛇口６から排水する。
押し出し、シャワー蛇口６から排水する。
この薬液排水工程は、装置内の薬液濃度が低下するに充
分な所定時間行なわれる０以上説明したように、この発
明の滅菌水供給器は一連の消毒工程の自動化が可能で、
スタート釦を押すだけで後は自動的に作業が完了する。
分な所定時間行なわれる０以上説明したように、この発
明の滅菌水供給器は一連の消毒工程の自動化が可能で、
スタート釦を押すだけで後は自動的に作業が完了する。
効果
この発明の滅菌水供給器は前記のような構成であって薬
注装置を組みこんであるので、スタート釦を押すだけで
自動的に内部の消毒工程を行うことができる。したがっ
て配管内消毒作業を定期的に実施することが至極容易で
、装置内の菌の発生を未然に防止することが可能となる
。又、装置を解体する必要がなくなり、消毒作業中の菌
の侵入の惧はなく、確実な消毒効果を得ることができる
。
注装置を組みこんであるので、スタート釦を押すだけで
自動的に内部の消毒工程を行うことができる。したがっ
て配管内消毒作業を定期的に実施することが至極容易で
、装置内の菌の発生を未然に防止することが可能となる
。又、装置を解体する必要がなくなり、消毒作業中の菌
の侵入の惧はなく、確実な消毒効果を得ることができる
。
図ハこの発明の滅菌水供給器のシステムフロー図を示す
。 符号の説明 １・・・滅菌水供給器 ２・・・ＷｋｒＩｉフィ
ルタ３・・・給水電磁弁 ４・・・給水５・・
・上流側配管 ６・・・シャワー蛇ロア・・・
薬注配管 ８・・・逆止弁９・・・薬液電磁
弁 １０・・・薬注ポンプ１１・・・薬液タン
ク １２・・・水抜き弁１３・・・下流側配管
１４・・・薬注装置１５・・・定流量弁
。 符号の説明 １・・・滅菌水供給器 ２・・・ＷｋｒＩｉフィ
ルタ３・・・給水電磁弁 ４・・・給水５・・
・上流側配管 ６・・・シャワー蛇ロア・・・
薬注配管 ８・・・逆止弁９・・・薬液電磁
弁 １０・・・薬注ポンプ１１・・・薬液タン
ク １２・・・水抜き弁１３・・・下流側配管
１４・・・薬注装置１５・・・定流量弁
Claims (1)
- 内部に定流量弁、除菌フィルタ等を内蔵した滅菌水供
給器において、薬注ポンプ、薬液タンク等を有する薬注
装置を組み込み、この薬注装置は上記の除菌フィルタの
上流側に接続されていることを特徴とする滅菌水供給器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21019789A JPH0377686A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 滅菌水供給器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21019789A JPH0377686A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 滅菌水供給器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0377686A true JPH0377686A (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=16585395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21019789A Pending JPH0377686A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 滅菌水供給器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0377686A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07204256A (ja) * | 1994-01-21 | 1995-08-08 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 消毒液注入装置 |
| KR20040025790A (ko) * | 2002-09-17 | 2004-03-26 | 임승영 | 용수 정화장치 및 그 정화방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59173800A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-01 | 日本ニユクリア・フユエル株式会社 | グルコン酸ソ−ダを含む廃液の処理方法 |
| JPS59216687A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-06 | Daicel Chem Ind Ltd | 純水装置の滅菌方法 |
| JPS60125208A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | Japan Organo Co Ltd | 逆浸透膜装置の回生方法 |
-
1989
- 1989-08-16 JP JP21019789A patent/JPH0377686A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59173800A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-01 | 日本ニユクリア・フユエル株式会社 | グルコン酸ソ−ダを含む廃液の処理方法 |
| JPS59216687A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-06 | Daicel Chem Ind Ltd | 純水装置の滅菌方法 |
| JPS60125208A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | Japan Organo Co Ltd | 逆浸透膜装置の回生方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07204256A (ja) * | 1994-01-21 | 1995-08-08 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 消毒液注入装置 |
| KR20040025790A (ko) * | 2002-09-17 | 2004-03-26 | 임승영 | 용수 정화장치 및 그 정화방법 |
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