JPH0377231A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH0377231A
JPH0377231A JP2197597A JP19759790A JPH0377231A JP H0377231 A JPH0377231 A JP H0377231A JP 2197597 A JP2197597 A JP 2197597A JP 19759790 A JP19759790 A JP 19759790A JP H0377231 A JPH0377231 A JP H0377231A
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JP
Japan
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circuit breaker
trip
actuation arm
housing
panel
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Application number
JP2197597A
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English (en)
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Kurt A Grunert
クァート・アルバート・グルネット
Ronald A Cheski
ロナルド・アンドリュー・チェスキ
Robert J Tedesco
ロバート・ジョセフ・テデスコ
Michael J Whipple
マイケル・ジェローム・ウィップル
James Gerard Maloney
ジェームス・ジェラード・アロニイ
Melvin A Carrodus
メルビン・アラン・カロダス
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/126Automatic release mechanisms with or without manual release actuated by dismounting of circuit breaker or removal of part of circuit breaker
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H69/00Apparatus or processes for the manufacture of emergency protective devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成型ケース型回路遮断器に関し、更に詳細には
、回路遮断器を取付はパネルから取り外そうとするとそ
の回路遮断器をトリップする機械的インターロック装置
に関する。
成型ケース型回路遮断器は一般的に当該技術分野でよく
知られたものである。かかる回路遮断器の一例が米国特
許第4.489.295号に開示されている。かかる回
路遮断器は普通、過負荷及び比較的高レベルの短絡状態
のような過電流状態による損傷から電気回路を保護する
ために用いられる。
過負荷状態は普通、回路遮断器の公称電流定格の200
乃至300%であり、また高レベル短絡状態は回路遮断
器の公称電流定格の1000%またはそれ以上になるこ
とがある。
成型ケース型回路遮断器は普通少なくとも一対の開離可
能な主接点を備え、これらの主接点は回路遮断器のケー
スから外方に延びた操作ハンドルにより手動で或いは過
電流または高レベル短絡状態に応答して自動的に作動さ
れる。手動モードであっても或いは一つの自動モードで
あっても開離可能な主接点は操作機構により開放される
が、この操作機構は自動モードではトリップユニットに
より、また手動モードでは操作ハンドルにより作動され
る。別の自動モードでは、比較的高レベルの過電流状態
が発生すると固定接点と可動接点との間に生じる磁気反
発力によって操作機構とは無関係に主接点が開離する。
成型ケース型回路遮断器は、1つまたは2以上の線側端
子と1つまたは2以上の負荷側端子とを備えるのが普通
である。これらの線側及び負荷側端子を回路遮断器パネ
ル上の対応レセプタクル内に差し込めるように後部に端
子をもうけることが多い。回路遮断器パネル上の線側レ
セプタタルは通常共通の電源に接続される。回路遮断器
パネル上の負荷側レセプタクルは稲々の電気的負荷に接
続される。
時として、回路遮断器を使用状態においた後、その取付
はパネルから取り外す必要が生じることがある。例えば
、回路遮断器を修理或いは保守のために取り外す場合な
どである。更に、回路遮断器は負荷条件の変化により取
り外して異なる電流定格を持つ別の回路遮断器と交換す
る場合がある。
差し込み式の後部端子を有する回路遮断器は、固着され
た状態から解放しパネルから離れる方向に引くことによ
ってその取付はパネルから取り外すことができる。この
ようにすると、回路遮断器の負荷側及び線側端子が回路
遮断器パネル上の対応レセプタクルから引き外される。
回路遮断器がオン状態にあり負荷に電力を供給している
場合、回路遮断器の線側と負荷側及び回路遮断器パネル
上の対応レセプタクルを電流が流れる。回路遮断器を電
流が流れている状態で取付はパネルから取り外す場合、
回路遮断器の端子とパネル上の対応レセプタクルとの間
の電気回路が切断されてそれらの間にアークが発生する
公知の回路遮断器の多くは、パネルから取り外す前に回
路遮断器を自動的にトリップする手段を備えていない。
かかる回路遮断器ではパネルから取り外す前にオペレー
タが回路遮断器を手動でトリップすることが必要である
本発明の目的は、公知の回路遮断器のこの問題を解決す
ることである。
本発明の別の目的は、取付はパネルから取り外す前に回
路遮断器を自動的にトリップする手段を提供することに
ある。
簡単に述べると、本発明は、回路遮断器を取付はパネル
から取り外すと必ずその遮断器をトリップするトリップ
・インターロック組立体に関する。トリップ・インター
ロック組立体は負荷側端子の近傍に位置するように設計
され回路遮断器のトリップ手段と協働する。1つの実施
例によると、トリップ・インターロック組立体はハウジ
ングとバネ荷重作動アームとよりなり、これらは回路遮
断器取付はパネルの表面にほぼ垂直に配置される。
作動アームには、回路遮断器トリップ手段に関し往復運
動自在に取付けられたトリップピンと協働するカム表面
が形成されている。トリップピンはカム従動手段として
作用し、作動アームに形成されたカム表面に沿って従動
する。作動アームが回路遮断器がパネルに取付けられた
状態を指示する内側位置にある場合、トリップピンはト
リップ手段を作動しない。しかしながら、回路遮断器を
パネルから取り外すと、作動アームが付勢バネの作用に
より外方に移動し、作動アームのカム表面も外側に移動
する。このためトリップピン・ユニットに対して内側に
移動してトリップ手段を作動し、回路遮断器をトリップ
する。
本発明の別の実施例では、トリップ・インターロック組
立体はベルクランク・インターロック手段と、それに設
けた往復運動自在なプランジャとよりなり、プランジャ
は回路遮断器をパネルから取り外すとトリップピンによ
ってでは無く直接トリップ手段のアーマチャを作動する
以下、添付図面を参照して本発明を実施例につき詳細に
説明する。
本発明によるトリップ・インターロック組立体を参照番
号20で総括的に示す。トリップ・インターロック組立
体20は、回路遮断器ハウジング28に一体的に形成さ
れた空洞部26内の線側端子22または負荷側端子24
のいずれかの近傍に取付けられる。トリップ・インター
ロック組立体20は回路遮断器20のトリップ手段30
と機械的インターロックの関係にあるため、そのトリッ
プ手段に最も近い端子の近傍に配置するのが好ましい。
かくして、トリップ・インク・−ロック組立体20は図
示の回路遮断器32にあっては負荷側端子24に隣接し
て配置される。
以下において更に詳細に説明するが、トリップ・インタ
ーロック組立体20は、回路遮断器32に現場において
いかなる変形も施す必要なしに組み込むことができる。
更に、回路遮断器32が単極または多極遮断器のいずれ
であるかに関係なく唯1個のトリップ・インターロック
組立体20が必要であるにすぎない。トリップ・インタ
ーロック組立体20は全ての極を同時にトリップするト
リップ手段30と協働する。更に詳細には、トリップ手
段30は通常の状態のもとで回路遮断器操作機構36を
ラッチするラッチ組立体34をも有する。回路遮断器の
操作機構36は本発明の一部を形成しないが、それにつ
いては本発明の出願人に譲渡され本明細書の一部を形成
するものとして引用する米国特許第4.642.430
号に詳細に記載されている。操作機構36は通常、一対
または二対以上の開離可能な主接点38に作動的に結合
されたオーバーセンター・トグル機構(図示せず)を有
する。回路遮断器32をパネル46から取り外すと、ト
リップ・インターロック組立体20がトリップ手段30
を作動し、このためラッチ組立体34が操作機構36の
ラッチを解放してオーバーセンター・トグル機構を折り
曲げ、主接点38を開離させる。
本発明の原理は種々の型式のトリップ手段30に等しく
利用可能である。例えば、公知の回路遮断器の中には磁
気アーマチャ40とバイメタル部材(図示せず)とを各
極に備えた調節不能な熱動/磁気トリップ組立体を具備
するものがある。
かかる組立体は通常、回路遮断器のハウジング28によ
り支持されている。l・リップ手段30の中には熱動及
び磁気トリップの定格を調整可能にした調整自在型のも
のも在る。かかるトリップ手段30では、磁気アーマチ
ャ40とバイメタル部材とがモジュラ−・ユニットを形
成する別のハウジング内に設けられ、負荷側端子24に
電気的に接続し且つ回路遮断器28に固定するように設
計されている。かかるモジュラ−型トリップ・ユニット
は、本願の出願人に譲渡され本明細書の一部を形成する
ものとして引用された米国特許第4.698.606及
び4.691.182号明細書に開示されている。図示
を簡単にするために、モジュラ−型トリップユニット3
0を1個だけ示し後でそれについて説明する。
図示のごとく、トリップ・インターロック組立体20は
モジュラ−型トリップ・ユニット30のアーマチャ40
とインターロックしている。しかしながら、トリップ・
インターロック組立体20はまた、通常、操作機構36
の一部を形成しラッチ総立体34のラッチを外して開離
可能な主接点38を開離させるように作用するトリップ
バー(図示せず)と協働する場合もある。
トリップ・インターロック組立体20は、事実上全ての
パネル取付は型回路遮断器32に用いることができる。
第1図に示すように、回路遮断器32は線側及び負荷側
の後部端子42を備えるものとして図示されている。線
側後部端子42は線側端子22に剛性的に接続されてい
る。同様に、負荷側後部端子42は負荷側端子24に剛
性的に接続されている。後部端子42は回路遮断器の操
作ハンドル44とは反対方向に回路遮断器ハウジング2
8から外方に延び、かつ回路遮断器パネル46の対応レ
セプタクル(図示せず)内に受容されるように設計され
ている。回路遮断器パネル46の線側レセプタクルは、
共通電源に電気的に接続され、一方負荷側レセプタクル
は普通、モータのような種々の電気的負荷に接続される
回路遮断器のパネル46には、端子42を摺動的に受容
するレセプタクルを備えたものがある。
かかる例では、回路遮断器32のパネル46からの取り
外しは、回路遮断器をパネル46へ固定するために用い
た締め具(図示せず)を取り外した後、パネルから引き
外して後部端子42をレセプタクルから離脱させること
により行う。オペレータが回路遮断器32をパネル46
から引き外そうとするとき回路遮断器がオン状態にあれ
ば、後部端子42と回路遮断器のパネル46の対応レセ
プタクルとの間にアークが発生する。このアーク発生を
回避するためには、回路遮断器をパネル46から取り外
す前に回路遮断器32をトリップする必要がある。
これまで、回路遮断器32をパネル46から取り外す前
にオペレータが手動で操作ハンドル44を操作して回路
遮断器32をトリップすることが必要であった。本発明
によるトリップ・インターロック組立体20は、回路遮
断器をパネル46から離れる方向に移動させると回路遮
断器32を自動的にトリップするように作用するため、
オペレータが回路遮断器を手動でトリップする必要が無
くなる。
本明細書には、トリップ・インターロック組立体の2つ
の実施例20.220が開示されている。第1乃至9図
に示した第1の実施例は、回路遮断器32をトリップす
るにはアーマチャ40を比較的僅か、例えば0. 31
8 cm (1/8インチ)移動させる必要のあるトリ
ップ・ユニット30を備えた回路遮断器32を対象とす
るものである。公知の回路遮断器には、トリップするに
必要なアーマチャ40の移動量が比較的大きな、例えば
0.635cm (1/4インチ)以上のものもある。
かかる例では、後部端子42とパネル46の対応レセプ
タクルとの間にアークが発生するまで回路遮断器32を
パネル46から引き離した場合の距離は、トリップ・ユ
ニット30のアーマチャ40を作動するに必要な距離よ
り小さい。このような回路遮断器の例では、パネル46
に対する回路遮断器32の運動を増幅する必要がある。
第10乃至13図に示した第2の実施例は、かかる運動
の増幅を行ってトリップ・ユニット30を作動するよう
に意図したものである。
本発明によるトリップ・インターロック組立体20の第
1実施例を第1乃至9図に示す。トリップ・インターロ
ック組立体20は誘電材料で形成してもよく、負荷側端
子24の工つに隣接して空洞部26内に配設される。ト
リップ・インターロック組立体20は、ハウジング50
に関して摺動自在に取付けられた作動アーム48を有す
る。
作動アーム48はその中央に開口部52を有するが、こ
れにより作動アーム48を負荷側端子24の近傍におい
て作動アーム48の縦方向軸がパネル表面46とほぼ垂
直になるように配設することが可能となる。トリップ・
インターロック組立体20を取付けるためには、1つの
負荷側後部端子42を取り外してトリップ・インターロ
ック組立体20が負荷側端子24の近傍に取付けること
ができるようにする必要がある。トリップ・インターロ
ック組立体20は、トリップ・ユニット30の外壁54
上に同一平面を形成するよう嵌着される。
作動アーム48とそれに対応するハウジング50の幅は
、空洞部26の離隔した壁部分56間の距離より僅かに
小さい。このため、トリップ・インターロック組立体2
0は回路遮断器のハウジング28に関して横方向に移動
することができない。回路遮断器の空洞部26の頂壁5
8には、トリップ・インターロック組立体20の支持表
面が1つ形成されている。回路遮断器のパネル46は、
回路遮断器をパネル46に取付けるとトリップ・インタ
ーロック組立体20を支持する別の支持表面を形成する
トリップ・インターロック組立体20が回路遮断器ハウ
ジング28に関し縦方向に移動するのを阻止するため、
該組立体には側圧保持手段が形成されている。更に詳細
には、ハウジング50にテーパー付き締め具64を受容
するテーパー付きスロット62が形成されている。テー
パー付き締め具64をスロット62内に捩じ込むと、ハ
ウジング50が横方向に膨脹してハウジングの側壁66
を空洞部26の離隔した側壁部分56に対してぴったり
と接触させ固定する。
トリップ・インターロック組立体20の長さは、回路遮
断器30がパネル46と比較的同一の平面を形成するよ
うに取付けられるような大きさである。更に詳細には、
回路遮断器32の後部表面48には、パネル46にそれ
と同一平面を形成するようにぴったりと取付けられる複
数の取付は脚部70が設けられている。トリップ・イン
ターロック組立体20の長さは、回路遮断器32がパネ
ル46に取付けられるとその取付は脚部がパネルと同一
表面を形成するようぴったりと結合する大きさである。
ハウジング50は、内部に縦方向に延びる丁字形スロッ
ト72を備えたほぼ矩形の部材として形成される。丁字
形スロット72が作動アーム48をハウジング50内に
摺動自在に受容する。ハウジング50の内面74には上
方に延びる突起76が設けられ、これが付勢バネ78の
一端を保持するバネ保持手段を構成する。付勢バネ78
の他端は作動アーム48の第1の部分82に形成された
縦方向の孔部79に受容される。付勢バネ78は作動ア
ーム48を外方に付勢するように働く。
かくして、第7図に示すように、回路遮断器32をパネ
ル46から取り外すと、作動アーム48が図示の位置に
くる。
テーパー付き締め具64″は、トリップ・インターロッ
ク組立体20のハウジング50を空洞部26内に固定す
るだけでなく、ハウジング50に対する作動アーム48
の外方の運動を制限する停止子段としても働く。更に詳
細には、作動アーム48の第1の部分82には2つの互
いに反対方向に向いたU字形部分84が形成され、これ
らはそれぞれ切り欠き部86、上方脚部88及び下方脚
部90を画定するテーパー付き締め具64が上方脚部8
8と接触することでハウジング50に対する作動アーム
48の外方移動が制限され、このため作動アーム48が
ハウジング50内に保持される。
ハウジング50に対する作動アーム48の内方移動は、
下方脚部90がテーパー付き締め具64と接触するか或
いは作動アーム48の第2の部分98に形成した肩部9
6がハウジング50と接触することにより制限される。
第2の部分98に形成した脚部99もまたハウジング2
8と係合するためその内方への移動を制限する。以下に
おいて詳しく説明するように、作動アーム48が移動す
ると、作動アーム48の第1の部分82に一体的に形成
したカム表面100がトリップピン106に関して第1
のカム位置102から第2のカム位置」、04へ移動す
る。
トリップピン106は、トリップ・ユニット30の外壁
54に設けた開口108内に位置する。
開口108は、トリップピン106がトリップユニット
30のアーマチャ40と保合できるような位置にある。
第7図に示すように、トリップピン106が左方に移動
すると、アーマチャ40が商じく左方に移動し、このた
めラッチ組立体34のラッチが外れて操作機構36が主
接点38を開離させる。トリップピン106の一端には
ヘッド1、IOが形成されている。ヘッド110はカム
従動手段として働き、カム表面100に沿って従動する
。第6図に示すように、回路遮断器32がパネル46上
に取付けられているときは、ヘッド110が第1のカム
表面102と接触状態にある。回路遮断器32がパネル
46から一旦取り外されると、作動アーム48により第
2のカム表面104がトリップピン106のヘッド11
0と係合する。
このため、トリップピン106が左方に動いてアーマチ
ャ40が回路遮断器32をトリップする。
第1のカム位置102及び第2のカム位置104はほぼ
平坦な表面として形成され、それらの間をつなぐランプ
112が設けられている。第1のカム表面102と第2
のカム表面104との間の縦方向距離(ハウジング28
に対する)により、トリップピン106が移動する量が
決まる。
トリップ・インターロック組立体20を開口108に関
して正しく位置させるために、空洞部26の壁58には
トリップ・インターロック組立体20を開口108に関
して正しく配置するための段付き表面114が形成され
ている。更に、その段付き表面114は、ハウジング5
0の頂部を保持して回路遮断器のハウジング28に関し
て縦方向に移動しないようにする。
上述したように、作動ア・−ム48の中央には開口部5
2が形成されている。この開口部52によりトリップ・
インターロック組立体20を負荷側端子24上に取付け
ることができる。開口部52の長さは、カム表面100
が第1のカム位置102から第2のカム位置104に移
動できるような大きさである。
作動アーム48の強度を増すため、脚部99を一体的に
成形して、パネル46に隣接して配置する。脚部99は
、作動アーム48に強度を与えるだけでなく回路遮断器
のパネル46と係合する比較的平坦な表面を提供する。
第1乃至7図に示したトリップ・インターロック組立体
を取付ける別の構成を第8及び9図に示した。この例で
は、空洞部26の壁部56には一対の対向スロット12
4が設けられている。これらのスロット124はハウジ
ング50に形成した突出部126を受容して、トリップ
・インターロック組立体20が回路遮断器のハウジング
28に関して縦方向及び横方向の両方において固定され
るようにする。トリップ・インターロック組立体20を
空洞部26に関して固定するための締め具128も用い
てもよい。
トリップさせるためアーマチャ40が比較的長い距離移
動する必要のあるトリップ・ユニット30を備えた回路
遮断器に用いるものとして、参照番号220で総括的に
示したトリップ・インク・−ロック組立体の別の実施例
を示す。このトリップ・インターロック組立体220は
、締め具223により回路遮断器のハウジング28に固
定された取付は部材に支持されたベルクランク組立体を
有する。トリップ・インターロック組立体220は、往
復運動自在に取付けられたプッシュロッド224、枢動
自在に取付けられた一対のクランク226及び往復運動
自在に取付けられたプランジャ228よりなる。ベルク
ランク226はほぼ三角形の部材で構成され、ピン23
0の周りに枢動自在に取付けられている。付勢バネ13
2が、ベルクランク226に固定されたピン234と取
付は部材222との間に接続されて、ベルクランク22
6を反時計方向に付勢する(第12及び13図を参照)
外方向に延びるもうひとつのピン236がベルクランク
226に設けられている。このピン236は、プッシュ
ロッド224に形成されプッシュロッド224の一端2
40に隣接して横方向に延びる細長いスロット238内
に受容されている。
細長いスロット238によりプッシュロッド224は直
線状に移動でき、回路遮断器32がパネル46から取り
外されたことを示す。
プッシュロッド224のもう一方の端部242には、回
路遮断器のパネル46と係合する脚部244が設けられ
ている。脚部244の高さは回路遮断器のハウジング2
8上に一体的に形成された取付は脚部70に対応する。
プッシュロッド224は回路遮断器のハウジング28に
隣接する。回路遮断器ハウジング28に対するスロット
224の運動を安定化するため、プッシュロッド224
に形成されたスロット248と協働する外向きのピン2
46が取付は手段222上に設けられている。
動作について説明すると、回路遮断器がその取付は脚部
70がパネル46と同一平面を形成するように取付けら
れた状態では、ピン236は細長いスロット238と係
合する。回路遮断器の取付は脚部70が一旦パネル46
から取り外されると、ベルクランク226が付勢バネ2
32の作用により反時計方向に回転してピン236を細
長いスロット238に押し付け、このためプッシュ口・
ソド224が第3図で外方、即ち回路遮断器のハウジン
グ28の後面から離れる方向に移動する。
ベルクランク226が反時計方向に回転すると、ピン2
36が曲線状に移動する。このピン236の曲線移動は
、細長いスロット238によりプッシュロッド224の
直線移動に変換される。
もう1つのピン252がベルクランク226上に設けら
れ、U字形プランジャ取付はブラケッ)= 255上の
スロット254内に受容されている。
プランジャ取付はブラケット255はプランジャ228
に剛性的に接続されている。プランジャ228はトリッ
プユニット30の外壁54の開口108に受容されてい
る。
ベルクランク226が反時計方向に回転すると、ピン2
52がスロット254の内面と係合し、プッシュロッド
228を左方(第13図)に移動させる。ピン252は
、ベルクランク226がその枢動点230を中心として
回転すると曲線状に移動する。更に詳細には、ピン25
2は枢動点230を中心として回転するので、ピン25
2は点線で示した弓状経路260に沿って回転する。こ
の曲線運動は、スロット254によりプッシュロッド2
28の直線運動に変換される。
このピン252が移動する距離は、回路遮断器32をパ
ネル46から取り外す際後部端子42とパネル46の対
応レセプタクルとの間にアークが発生するまでプッシュ
ロッド224が移動する距離に比べて比較的大きいこと
が明らかである。
かくして、トリップ・インターロック組立体224は、
回路遮断器32をトリップするために比較的大きい、例
えば、0. 635 cm (1/4インチ)或いはそ
れ以上のアーマチャ40の移動が必要なトリップ・ユニ
ット30を有する回路遮断器においてこの取り外す際の
移動量を増幅することができる。
以上述べた説明から、多くの変形例及び設計変更が可能
なことが明らかであろう。従って、頭書の特許請求の範
囲に含まれる限り、本発明は上述した特定の実施例以外
の方法で実施可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のトリップ・インターロック組立体の
一部破断倒立面図である。 第2図は、回路遮断器の負荷側端子を示す端立面図であ
る。 第3図は、本発明によるトリップ・インターロック組立
体の斜視図である。 第4図は、本発明によるトリップ・インターロック組立
体の展開斜視図である。 第5図は、第2図の線5−5に沿って取った平面断面図
である。 第6図は、回路遮断器をパネルから取り外す前における
第2図の線6−6に沿って取った横断面図である。 第7図は、回路遮断器をパネルから取り外した状態で示
す第6図と類似する図である。 第8図は、第1乃至7図に示したトリップ・インターロ
ック組立体の取付は方法の別の実施例を示す第3図と類
似する図である。 第9図は、本発明によるトリップ・インターロック組立
体の別の取付は方法を示す第5図に類似する平面断面図
である。 第1O図は、本発明によるトリップ・インターロック組
立体の別の実施例を示す第2図と類似する端立面図であ
る。 第11図は、第10図の別の実施例を示す展開斜視図で
ある。 第12図は、第10図の線12−12に沿って取った横
断面図である。 第13図は、トリップ・インターロック組立体を作動さ
れた状態で示す第12図に類似する図である。 20、220・・トリップ・インターロック組立体24
・・・・負荷側端子 48・・・・作動アーム 50・・・・作動アームハウジング 78・・・・付勢バネ 106 ・・・トリップピン 226 ・・◆ベルクランク 228 ・・・プランジャ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)パネルに装着されるハウジング、ハウジングによ
    り支持された1又は2対以上の開離可能な主接点、前記
    1又は2対以上の開離可能な主接点に作動的に結合され
    た操作機構、ハウジングの外側に位置して前記1又は2
    対以上の開離可能な主接点に電気的に接続された1又は
    2対以上の電気端子、操作機構に作動的に結合されて回
    路遮断器をトリップするトリップ装置、およびトリップ
    装置と協働し作動されると前記1又は2対以上の開離可
    能な主接点を開放させるトリップピンよりなる回路遮断
    器において、ハウジングをパネルから離れる方向に移動
    するとトリップ装置を作動させる作動手段が、作動アー
    ム、作動アームハウジング、作動アームを作動アームハ
    ウジングから外方に付勢する駆動バネ及び作動アームハ
    ウジングに対する作動アームの運動を制限する停止手段
    よりなることを特徴とする回路遮断器。 (2)前記作動アームが、作動手段をハウジングに配設
    するとトリップピンと係合するカム表面を備えてなるこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の回路遮断器。 (3)前記作動アームはほぼ矩形の形状を持つ細長い部
    材であって、作動アームハウジングに対して往復運動自
    在に取付けられた第1の部分と、作動アームハウジング
    から外側に延びてパネルに係合する第2の部分とを有す
    ることを特徴とする請求項第1項に記載の回路遮断器。 (4)前記作動アームはその縦方向軸がパネルの表面に
    ほぼ垂直な方向に向くように配設されているこを特徴と
    する請求項第3項に記載の回路遮断器。 (5)前記作動アームハウジングはほぼ矩形の横断面を
    持ち、一端が作動アームの第1の部分を受容するよう開
    放されていることを特徴とする請求項第1項に記載の回
    路遮断器。(6)作動アームの前記第1の部分は作動ア
    ームの外方への運動を制限する停止表面を備えてなるこ
    とを特徴とする請求項第3項に記載の回路遮断機器。 (7)前記第1の部分が駆動バネの一端を保持する保持
    手段を備えてなることを特徴とする請求項第3項に記載
    の回路遮断器。 (8)前記保持手段が第1の部分の端部に形成した孔部
    よりなることを特徴とする請求項第7項に記載の回路遮
    断器。 (9)前記第2の部分が、線側端子又は負荷側端子の近
    くに配置できるように開口部を備えてなることを特徴と
    する請求項第3項に記載の回路遮断器。 (10)前記作動アームハウジングがそのハウジングを
    押し広げるための拡張手段を備えてなることを特徴とす
    る請求項第1項に記載の回路遮断器。 (11)作動アームの作動アームハウジングの内方への
    運動を制限する制限手段を更に備えてなることを特徴と
    する請求項第1項に記載の回路遮断器。 (12)前記作動手段がベルクランク組立体よりなるこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の回路遮断器。 (13)前記ベルクランク組立体が、枢着されたベルク
    ランク、ベルクランクに往復運動自在に装着されたプッ
    シュロッド及び往復運動自在に取付けられたプランジャ
    よりなり、プランジャがアーマチャから離れた第1の位
    置とプランジャがトリップ装置のアーマチャと係合する
    第2の位置とを画定することを特徴とする請求項第12
    項に記載の回路遮断器。 (14)前記トリップ装置がモデュラートリップユニッ
    トを有することを特徴とする請求項第1項に記載の回路
    遮断器。
JP2197597A 1989-08-04 1990-07-25 回路遮断器 Pending JPH0377231A (ja)

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US07/389,849 US4963846A (en) 1989-08-04 1989-08-04 Trip interlock design

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EP (1) EP0411871B1 (ja)
JP (1) JPH0377231A (ja)
KR (1) KR910005352A (ja)
CN (1) CN1036881C (ja)
AU (1) AU638036B2 (ja)
BR (1) BR9003669A (ja)
CA (1) CA2021699A1 (ja)
DE (1) DE69029689T2 (ja)
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EP0411871A3 (en) 1992-04-08
ZA905779B (en) 1991-05-29
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