JPH037668Y2 - - Google Patents

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JPH037668Y2
JPH037668Y2 JP14011787U JP14011787U JPH037668Y2 JP H037668 Y2 JPH037668 Y2 JP H037668Y2 JP 14011787 U JP14011787 U JP 14011787U JP 14011787 U JP14011787 U JP 14011787U JP H037668 Y2 JPH037668 Y2 JP H037668Y2
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JP
Japan
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pipe joint
transparent tube
side pipe
tube body
fluid
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JP14011787U
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JPS6445093U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、空気等の流体が管係統中を流れてい
るかどうか目視検出することができる流体検視流
器に関する。特には流体が気体の場合であつて、
気体の圧力変化に対して発生するキヤリブレーシ
ヨンを防止する流体検視器に関する。
従来の技術 従来の流体検視器1を、第2図および第3図に
基づいて説明する。
2は透明管本体であり、アクリル樹脂等の透明
プラスチツク材料を用いている。この透明管の内
筒部3は大径部4と小径部5が形成され、両端部
には入口側管継ぎ手6と出口管継ぎ手7が接続さ
れている。9はオイルリングである。
入口側管継ぎ手6には気体流通孔10が設けら
れ端部には筒体受け座11を有している。出口管
継ぎ手7には気体流通孔15が形成され、端部に
はバネ座16とバネスリーブ18が設けられてい
る。25は筒体であり、圧縮コイルバネ22で筒
体25が筒体受け座11に押圧するよう設けられ
ている。
考案が解決しようとする問題点 従来の流体検視器は流体が油等の液体の流れを
検知するために流体の流路中に配設していた。流
体が液体の流れを目視する場合には、確実に作動
して問題がなかつたが、圧縮空気等の気体を取り
扱う場合には、透明管本体2内を筒体25が浮上
し、筒体25の第2流通孔30が、小径部5から
大径部4に向かつて上昇しようとするとき、筒体
25が流体の圧力で上昇しようとする作用力と、
バネのバネ圧で筒体25を押し下げようとする作
用力とが作用しあつて筒体25は上下運動を小刻
みに繰り返し行なわれキヤリブレーシヨンを発生
しきわめて不安定な状態になり、筒体25が透明
管の内筒部に激突することにもなつて破損するこ
とがあつた。
問題点を解決するための手段 本考案の流体検視器は、内筒部に大径部と小径
部を有した透明管本体と、この透明管本体の両端
部に接続された入口側管継ぎ手及び出口側管継ぎ
手と、透明管本体円筒部に収納され、底部に開口
部を有した第1流通孔と、この第1流通孔に向か
つて外周部から貫通した第2流通孔とを設けた筒
体と、この筒体を押圧する圧縮コイルバネと、こ
の圧縮コイルバネを案内し、かつ、筒体の第2流
通孔が透明管本体の小径部から大径部に現出しな
いよう筒体の上面を抑えるため出口側管継ぎ手に
設けたバネスリーブとを有した装置である。
作 用 本考案の流体検視器40は、透明管本体2の小
径部5から大径部4へ向かつて第2流通孔30が
現出しようとするところで、バネスリーブ42の
先端部が筒体25の上面部27に接合して、それ
以上の筒体25の浮上を制約するので、従来のよ
うな筒体25が上下運動を小刻みに繰り返し行な
いキヤリブレーシヨンを発生しきわめて不安定な
状態を全く現出しないようになつた。
実施例 本考案の流体検視器40の実施例を第1図を用
いて説明する。2は管状体の内筒部に大径部4と
小径部5とを有した透明管本体であり、その両端
部には、入口側管継ぎ手6及び出口側管継ぎ手7
が螺設され、内部には筒体25が収納されてい
る。筒体25には、第1流通孔28及び第2流通
孔30が形成され圧縮コイルバネ22で入口側管
継ぎ手6に押圧されている。なお、23は透明管
本体2を保護するためのプロテクターである。
流体13が管路内を流れて入口側管継ぎ手6の
流通孔10から供給されると、圧縮コイルバネ2
2のばね圧に抗して筒体25は押し上げられる
が、筒体25に設けた第2流通孔30が透明管本
体2の小径部5から大径部4に向かつて孔が現出
しない位置で、出口側管継ぎ手7に設けたバネス
リーブ42によつて筒体25の浮上を制約するス
トツパーとしての機能を持たせている。
考案の効果 本考案の流体検視器は、以上の述べた如き構成
のものであつて、流体として圧縮膨張が容易な気
体の流れを検知する目的の流体検視器として、従
来、浮子としての筒体が所定位置に浮上すると、
筒体が上下に小刻みに繰り返し行なわれキヤリブ
レーシヨンを発生しきわめて不安定になつていた
ものを、本考案の流体検視器は筒体の上昇位置を
制約することにしてあるので筒体が振動すること
もなく、スムーズに流体を流すことができるよう
になり筒体の摩耗も減り寿命が永く延びるように
なり信頼性が向上するようになつたので、産業の
発達に寄与すること大なる考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の流体検視器の断面図、第2図
は筒体が押し下げられている時の従来の断面図、
第3図は筒体が上昇したときの従来の断面図、第
4図は筒体の断面図である。 図面において、2は透明管本体、3は内筒部、
4は大径部、5は小径部、6は入口側管継ぎ手、
7は出口側管継ぎ手、22は圧縮コイルバネ、2
5は筒体、28は第1流通孔、30は第2流通
孔、40は流体検視器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内筒部に大径部と小径部を有した透明管本体
    と、この透明管本体の両端部に接続された入口側
    管継ぎ手及び出口側管継ぎ手と、透明管本体円筒
    部に収納され、底部に開口部を有した第1流通孔
    と、この第1流通孔に向かつて外周部から貫通し
    た第2流通孔とを設けた筒体と、この筒体を押圧
    する圧縮コイルバネと、この圧縮コイルバネを案
    内し、かつ、筒体の第2流通孔が透明管本体の小
    径部から大径部に現出しないよう筒体の上面を抑
    えるため出口側管継ぎ手に接けたバネスリーブと
    を有したことを特徴とする気体用流体検視器。
JP14011787U 1987-09-16 1987-09-16 Expired JPH037668Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14011787U JPH037668Y2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16

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JP14011787U JPH037668Y2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16

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Publication Number Publication Date
JPS6445093U JPS6445093U (ja) 1989-03-17
JPH037668Y2 true JPH037668Y2 (ja) 1991-02-26

Family

ID=31403997

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JPS6445093U (ja) 1989-03-17

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