JPH0375235A - 高出力レーザーに有用なリン酸塩ガラス - Google Patents

高出力レーザーに有用なリン酸塩ガラス

Info

Publication number
JPH0375235A
JPH0375235A JP22013489A JP22013489A JPH0375235A JP H0375235 A JPH0375235 A JP H0375235A JP 22013489 A JP22013489 A JP 22013489A JP 22013489 A JP22013489 A JP 22013489A JP H0375235 A JPH0375235 A JP H0375235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
item
formulation
sio
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22013489A
Other languages
English (en)
Inventor
Joseph S Hayden
ジョセフ、エス、ヘイデン
David L Sapak
デービッド、エル、サパク
Julia M Ward
ジュリア、エム、ウォード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schott Glass Technologies Inc
Original Assignee
Schott Glass Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schott Glass Technologies Inc filed Critical Schott Glass Technologies Inc
Publication of JPH0375235A publication Critical patent/JPH0375235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主見璽坐宜景 本発明は、典型的にはネオジムをドープした、高い破壊
靭性と、誘導放出のための良好な断面と、そして特に先
行技術および商業的に入手し得るリン酸塩レーザーガラ
スに比較して高い熱伝導率および低い熱膨張率を持って
いるリン酸塩レーザーガラスに関する。
術語“レーザー効率は、放射の誘導放出による光の増幅
を意味する。レーザーにおいては、ネオジムのような活
性原子種を適当にドープしたガラスであることができる
、適当な活性材料が2枚の反射壁、または少なくとも部
分的に反射する壁によって形成された共鳴空胴内に置か
れる。高いレベルの平均出力の発生のために使用される
固体レーザーは、活性材料が式 で与えられる熱的機械的良度指数FOMの高いレベル(
例えば〉1)を持っていることを必要とする。式中Sは
破壊強度、Kは熱伝導率、νはポアソン比、Eはヤング
率、およびαは材料の熱膨張係数である。破壊強度、そ
れに材料の破壊靭性は完全に材料の固有の性質ではなく
、材料表面の物理的条件にも依存する。
熱的機械的良度指数は、高平均出力用途に使用される固
体レーザー材料の熱的条件を考慮することにより明らか
である0作動中、レーザー材料はポンピング放射の強レ
ベルへ曝露され、その一部分は活性材料によってレーザ
ー放出に変換される。
このポンピング放射の一部分は活性材料自身によって吸
収され、ある場合にはレーザー作用を停止するのに十分
な程重大なレーザー効率の低下として示される温度上昇
を招来する。その結果、レーザー材料をその表面の上に
液体または気体を通すことによって冷却することが必要
であり、これは材料の内部温度がその表面温度より高く
上昇する時温度勾配を生ずる。温度勾配は、活性材料の
破壊を発生するのに十分なほど高くなり得るレーザ−材
料を通る応力勾配を伴う。熱的機械的性質度は材料が破
壊なしで耐えることができる最大勾配に比例する。
高平均出力用途のためのガラスを最適化するためには、
このように熱伝導率を最大にし、熱膨張係数、ポアソン
比、およびヤング率を最小にすることが必要である。高
い熱伝導率の付加的利益はレーザー材料の温度低下に対
するその直接インパクトである。特定のポンピングレベ
ルに対して、この温度低下の効果は材料内の応力勾配の
減少と、そして低いレイジングレベルの熱集団の低下に
見られる。この低レイジングレベルの集団の減少はレー
ザーの作動効率を増す。
高平均出力レーザーの分野においては、活性材料は誘導
放出のための高い断面と、そしてレーザー遷移に含まれ
る励起状態の長い螢光寿命によって特徴化されることが
重要である。固体レーザー材料は、もし活性材料が高い
光学的品質、高い光学的均一性をもって、そして放射を
吸収するすべての含有物を含まない形で大きい寸法に製
造することができるならば、高平均出力レーザーシステ
ムに使用するためもっと有利である。後者は、レーザー
が高出力レベルで作動される時材料内に損傷部位が発生
し、最終的には活性要素をレーザー材料として無用にす
ることへ導くことがある。ガラス材料は化学強化し得る
ことがさらに望ましい。
勿論ガラスは良好な製造容易性、例えば失透安定性を持
っていることが常に必要である。
リン酸塩レーザーガラスはレーザー効果のための低いし
きい値を有することは既知であり、そしてリン酸塩組成
物は大寸法のレーザーシステムに使用するためのすぐれ
た光学的品質および光学的均一性を持った材料としてし
ばらく商業的に入手可能となっている。先行技術のリン
酸塩レーザーガラスの品質は、以前のガラス程良好な光
学的品質のレベルを有するが、しかし今やガラス内に損
傷部位を発生し得るすべての吸収性含有物を含まないガ
ラスとしてこれらの組成物を製造することができる新技
術の導入によって最近拡大された。
それにもかかわらず、リン酸塩組成物をさらに発展する
、たとえば入手し得るリン酸塩レーザーの既にすぐれて
いる熱的機械的性質をさらに改善し、ドープしたリン酸
塩ガラスをレーザー媒質として非常に有用とする現在の
技術状態の品質を維持しつつ最大耐用出力レベルを上昇
させ、および/または高平均出力システムに使用のため
一層魅力的である新しい組成物を提供可能とする必要性
は残っている。
先行技術リン酸塩ガラスは、基本成分PzOsに加えて
、例えばA1.03 、S i03 、アルカリ金属酸
化物(特にNa2O,に20.L i Ot ) 。
アルカリ土類金属酸化物等の種々の成分を含んでいる。
熱伝導性および熱膨張率の重要な熱的性質の最良の組合
せを持っている先行技術ガラスは、典型的にはSiO,
の必要量を含んでいるガラスであった0例えばDE34
35133.JP51−107312およびDE360
9247を見よ。
これらのガラスは典型的には比較的低いアルミナ含量を
有する。
他のリン酸塩レーザーガラスはSin、に特別の強調を
置いていないか、またはそれを全く欠いている。例えば
USP4,248,732.4゜075.120.4,
239,645.4,022.707.4,470,9
22、JP51−59911、DB2924684、D
E3340968等を見よ。
JP49−114,615 (4)、JP60−191
.029 (3)、JP51−107,311SJP5
0−3,411、JP51−30.812.5U355
,916、USP4,333゜848、USP3,84
6,142のような、種々のガラスを記載する多数の他
のレーザーリン酸塩ガラスの発表が存在する。これら特
許においては、アルカリ金属酸化物に特別の強調を置い
ていない。その特許は全てのアルカリ金属を同等視して
いる0例えばUSP4,248,732.4゜075.
120.4,120,814.3,979.322.4
,225,459.3,580゜859.4,470,
922を見よ。他のものは一般に、例えば酸化リチウム
は他のアルカリ土属酸化物より好ましくないことを意味
している。そのような特許はUSP4,022,70?
、4゜076.541.4,661,284.4,33
3.848を含む。JP54−38,311はCuOお
よびV2O,のような収骨を含んでいるリン酸塩ガラス
においてであるがリチウムの好適性を示している。
主皇里生監翌 今や、レーザー、特に高平均出力レーザーにおいて使用
に適し、そして熱的機械的性質および前記のような他の
性質の非常に望ましい組合せを有するリン酸塩ガラスを
得ることができ゛ることか発見された。
このため−面において本発明は、 20S 1zO Na、O A 1 z  O3 N d z  O3 45’−70 5−35 −10 0−15 0,01−6 50−6555−65 15−3018−30 0−50 10−1510−15 0,01−60,0l−6 LazO+   O−60−60−6 Sift     O800 Bz  Ox    O8050 Mg0    0−18    0−12    0−
9CaO0−150−120−9 SrOO−90−60−4 8aOO−90−60−4 2nO0−150−60−9 から実質的になり、 Li0zおよびNa、Oの量は、前記ガラスかに、。”
C> 0.8 W / m Kおよび好ましくはそれ以
上と、モしてα2゜−4゜’C<80X10−’/’C
およびそれ以下を有するように十分に低い平均アルカリ
金属イオン半径を与え、 そしてレーザー媒質として使用する時、レイジングに有
効量の、例えばしばしば合計0.01−6モル%の、し
かし場合によってそれより高い、例えば合計10%まで
または20%までまたはそれより高いレイジング種また
はレイジング系(例えばレイジング種/エネルギー転移
種組合せ)、通常上の表に例示するようにNd (Nd
zOs )を含む、レーザー媒質として有用なそして高
い熱伝導率K q o ”C> 0.8 W/m Kお
よび低い熱膨張係数α2゜−4゜”C<80 X 10
−7/℃を有する低もしくは無シリカリン酸塩ガラスに
関する。Li、O。
は、やはり上の表に示すように、特に前記種がランタナ
イドであるときそれを置換することができる。
他の好ましい面においては、K、。℃−≧−0.85ま
たはそれ以上で、α2゜−4゜℃≦77またはそれ以下
であり、MgO含量は少なくとも4モル%であり、ガラ
スはLid、以外のアルカリ金属酸化物を実質的に含有
せず、および/またはガラスは5i(hを実質的に含有
しない。
他の好ましい面においては、ガラスは以下の重要な性質
を有する。
損傷含有物/I!、         実質上ゼロ強化
可能性          〉4×ヤング率(E)  
   <72X10コN / ws ”ポアソン比(ν
)         <0.230断面(σ)    
   >3.5X10−” cd螢光寿命(5%Nd)
      >250μ秒これらの性質はこれらのゴー
ルをこえ、例えばE乙70.σ〉4.0または4.1.
螢光寿命〉270または290μ秒であることがさらに
好ましい。
本発明者らの特許的に区別できる発明においては、 p、O5 izO ag  O A l z  Os NdzOs Lag’s ing B、Os MgO CuO rO CuO 5−70 −35 −10 0−15 0,01−6 −6 −8 −8 −18 −15 −9 −9 50−6555−65 15−3018−30 0−50 10−1510−15 0,01−60,01−6 −60−6 0 0−50 4−154−9 0−120−9 −60−4 −60−4 ZnO0−150−120−9 より実質的になり、 LiChおよびNa2Oの量は、前記ガラスかに、。”
C> 0.8 W / m Kおよび好ましくはそれ以
上と、モしてα2゜−4゜’C<80X10−’/’C
およびそれ以下を有するように十分に低い平均アルカリ
金属イオン半径を与え、 そしてレーザー媒質として使用する時、レイジングに有
効量の、しばしば0.01−6モル%の、しかし場合に
よってはそれより高い、例えば合計10%までまたは2
0%までまたはそれより高いレイジング種またはレイジ
ング系(例えばレイジング種/エネルギー転移種組合せ
)、通常上の表に例示するようにNd (NdgO+ 
)を含む、レーザー媒質として有用なそして高い熱伝導
率に、。
”C>0.8W/mKおよび低い熱膨張係数α2゜−4
゜’C<80 X 10−’/’Cを有する低もしくは
無シリカリン酸塩ガラスが得られる。Law’sは、や
はり上の表に示すように、特に前記種がランタナイドで
あるときそれを置換することができる。
本発明の種々の他の目的、特徴および利益は、以下の議
論および図面と組合せて考慮するとき完全に理解される
であろう。
図面において、第1図は、熱伝導率に対平均アルカリ金
属イオン半径の関数的依存性を示し、その中で「標準」
とは、実施例1の基本組成物中の相対的アルカリ含量を
変えることに得られる曲線をいい、他の曲線上の標識は
、記載した酸化物で実施例1の組成物中のLixOのそ
れぞれの量を置換した基本組成物の相対的アルカリ含量
変化の結果に関し、 第2図は、実施例1の基本組成物について、熱伝導率対
平均アルカリイオン半径の関数的依存性を示し、 第3図は、熱膨張係数(20−40°C)XIO−7/
℃対平均アルカリイオン半径の関数的依存性を示し、曲
線標識は第1図について定義したものと類似である。
本発明において、熱伝導率> 0.8 W / m K
および熱膨張係数(20−40℃)<80X10−’/
℃が特に強調される。ヤング率およびポアソン比の性質
は、−iに本発明の範囲内の組成変動によって強く影響
されない。本発明の組成物はさらに現行の融解技術と両
立し、本発明のガラスをすぐれた光学的および含有物品
質をもって製造することを保証する。
誘導放出のための断面およびレーザー遷移に含まれる励
起状態の螢光寿命も本発明のガラスはすぐれている。し
かしながら、与えられたガラスについての精密な値は高
平均出力レーザー材料としての使用に対しては独特に重
要ではない。本発明のガラスの温度範囲20〜300℃
にわたる熱膨張、587.5618nmにおける屈折率
、比重およびガラス変態温度は高度に満足である。
主ガラス形成成分としてPzOsを使用するこれらのガ
ラス組成物は、SiO□と比較して、低い比線形屈折率
、高いレーザー利得、および負もしくはゼロに近い値の
屈折率温度依存性によって特徴づけられるレーザーガラ
スを有利に提供する。
この後者の性質は、ガラスへ光路長の温度係数の全体の
値がゼロに近いことを表示する。このためガラスは実質
上無熱であると記載することができる。
アルカリ金属含量および種類は本発明にとって特に高度
の重要性を持つ。特に、リチウムの存在は高平均出力要
求のために必要な熱的パラメータを満たすために必須で
ある。ナトリウムの少量添加は許容される。許容し得る
ナトリウムの量は基本組成物の関数としていくらか変動
するであろう。
少量のカリウム、一般に高平均出力用途のための記載し
た望ましい熱的機械的および他の性質を持ったガラスの
製造に矛盾しない、Na、0についてのように約例えば
3モル%未満のカリウムもガラス中に許容されるであろ
う。実施例37〜42(表12)は実施例1の基本組成
物中のアルカリ金属変動の影響をさらに示す。
第1〜3図のデータは、熱伝導および熱膨張の重要な性
質に対する平均アルカリ金属イオン半径の影響を示して
いる。平均アルカリ金属イオン半径とは、与えられたガ
ラス組成中に含まれるアルカリ金属のイオン半径の合計
のモル%加重平均として定義される。イオン半径イオン
は、Li−0゜66人、Na−0,95人、に−1,3
3人である。
第1および2図から見られるように、実施例1の基本組
成物については、熱伝導率0.8 W / m Kの値
は約0.75人より大きい平均アルカリイオン半径では
得られない。これ単独でもナトリウムおよび特にカリウ
ム、そしてなお大きいアルカリ金属イオンよりも最小の
アルカリ金属であるリチウムの大きい含量に対する本発
明の高い優先性を示し、最も好ましくは、リチウムのみ
がガラス中のアルカリ金属である。
しかしながら、基本ガラス組成物に広い変動が可能なた
め、本発明において許容し得る平均アルカリイオン半径
にははっきりした上限は存在しない。例えば第1図に示
すように、アルカリ土類金属、特に酸化マグネシウムの
添加は最大許容平均アルカリイオン半径を増大し得る。
他方、第1図において熱伝導率について示すように、あ
る種の添加はこの最大許容半径を減少するであろう。第
3図は、前述した熱膨張係数の最大値<80X10−7
/℃を得るために許容し得る平均アルカリイオン半径の
上限に対する基本ガラス組成物の同じ効果(特にアルカ
リ土類金属含量の変動に基づく)を示す。基本ガラス組
成物中の他の変動は、必要な熱膨張および熱伝導性質、
それに他の望ましい性質を得るために矛盾しない許容平
均アルカリイオン半径に対して多かれ少なかれ劇的な効
果を持つであろう。
ナトリウムの増加して行く濃度の効果は、実施例1の好
ましい基本ガラス組成物について例えば実施例1〜4(
表1)に示されている。同じ基本ガラス組成物に対する
他の変動による影響は、カリウムについて実施例5〜7
(表2)に、増加する総アルカリ金属含量によるナトリ
ウムの置換実施例9〜12(表4)に示されている。こ
れらのデータは、アルカリ金属がどのように本発明のガ
ラスの重要な性質に影響するかに関してさらに指示し、
そしてガイダンスを提供する。Na、Oについての限界
(上限および下限)は上に述べたものと異なることがで
き、例えば9,8,7,6゜4.3.2または1モル%
とすることができる。
K z Oについては、2および1モル%も可能である
。Li、Oについては、4.5.6.7,8゜9.10
,11,12,13,14,15,16゜1.7,18
,19.20.21.22.23,24.25,26,
27.28および29モル%も可能である。
MgOおよびまたはCab、SrO,BaOおよびZn
Oは本発明において高平均出力レーザー材料を製造する
ために必要ではないが、それにもかかわらず高平均出力
レーザー材料に望ましい性質を保持しつつ組成物の性質
を改善するためこれら酸化物を添加することが望ましい
。例えば少量のアルカリ土類金属酸化物の添加は化学的
耐久性を改善し、そしてガラスへ製造中結晶化に対する
高い安定性を与える。
さらに、前述したように、ある種のアルカリ土類金属酸
化物の添加は高い平均アルカリイオン半径、すなわち酸
化ナトリウムの高含量および/または酸化リチウムの低
含量に対する本発明の組成物の許容性を増加する。この
効果はMg○添加について最も著しくそして有効である
。これは上で論じた図から容易に理解することができる
。またそれは実施例1(表6)と比較して実施例14〜
17のデータから特に明瞭である。これらの結果は、増
加したMgO含量によって提供される熱伝導性と熱膨張
率の組合せは特に有利である。
MgOのそのような最適な組合せを与える能力は高いア
ルカリイオン半径を採用することを可能にする。このた
め、本発明の組成物の特に独特なそして好ましい特徴は
マグネシウム含量が含まれるときに提供される。そのよ
うな場合、他の限界はMgO含量について例えば1,2
,3.5.7゜9.11,13.17モル%等とするこ
とができる。
Li、Oが3−35モル%およびMgOが4−18モル
%である前記した特許的に区別し得る発明に関し、ここ
に与えた他の成分の効果の議論は一般に通用可能である
。しかしながら、本発明において必要なMgO含量はL
izOに対する15%の最低含量を緩和する。一般にこ
のガラス種においては、MgOとLizOの合計は約1
5モル%またはそれ以上であり、モしてLi、0は実質
上存在しないことも可能である。さらに例えばNa、O
およびSiO2については、これら成分に対してここで
論じた代わりの限界に類似の他の限界を持つことが可能
である。
カルシウムおよび亜鉛添加による本発明の組成物へ与え
られる特徴は実施例18〜22(表7)および29〜3
6(表10)に示されている。マグネシウムについて上
で論じたものと同様な結果が得られるが、しかしその効
果はそれほど劇的ではない。従って亜鉛およびカルシウ
ムの最大許容量は一般にそれ程高くない。
バリウムおよびストロンチウムの添加は、実施例23〜
25(表8)および26〜28(表9)に示すように、
マグネシウム、カルシウムおよび/または亜鉛のように
通常効果的ではない。実際にいくらかの高いレベルにお
いて、これらの添加の効果は有害である。このためこれ
らのアルカリ土類金属イオンの含量の上限は上で論じた
他の二価イオンよりも低い。
本発明のガラスのRO化合物の最低含量および他の任意
成分のそれは、例えば1,2,3,4゜5モル%等であ
る。
本発明の範囲を限定する意図なしに、Mg、Ca。
Zn、BaおよびSrの効果は、組成物に含まれるアル
カリ金属イオン、特にLi、Oと比較して各自のカチオ
ン電界強度と相関しているものと信じられる。カチオン
電界強度はこれらイオンについて良く知られた性質であ
り、そしてCheIllicalApproach 2
0 Glass、 volf、 Elsevier (
1984)のような普通の刊行物に論じられている。こ
のため本発明の範囲を限定する意図なしに、Mgの比較
的大きいカチオン電界強度(0,48)は、リチウムの
比較的低いカチオン電界強度(0,27)を補償するこ
とによって組成物に対して有益な効果を持つものと理論
づけられる。亜鉛、カルシウム、バリウムおよびストロ
ンチウムのイオンの有益な効果は、これらのイオンのカ
チオン電界強度がマグネシウムより比較的低く、例えば
カルシウム0.36、バリウム0.27.亜鉛0.45
.ストロンチウム0.27であるため著しく低い。
A1.O,も特に重要な成分である。それは生成するガ
ラスに良好な化学的耐久性を与える。15モル%以上の
A1.O,のレベルは断面に望ましくない効果を持つ傾
向にある。本発明にとって10%未満の値は、不十分な
化学的耐久性のみなら5ず、熱的性質、例えば熱膨張お
よび他の性質に対するしばしば重大な悪影響のため特に
許容できない。Al2O3の他の限界は例えば11,1
2゜13または14モル%である。
必要ではないがSiOtの添加は、熱膨張に強く影響す
ることなく得られるガラスの熱伝導率を上昇することが
できる。しかしながらSiO2の添加はガラスを結晶し
易くし、そして螢光寿命および断面を減少する。さらに
ガラス溶融物のシリカの存在はそのような溶融物中のイ
オン性白金の溶解度を低下させ、現在の溶融器具から生
成するガラス中へ白金粒子の混入へ導く。これら粒子(
含有物)はレーザー放射を吸収し、該元素の部位を損傷
し、材料を高品質光学的要素として無用のものとする可
能性がある。このため必要なSin。
含量なしですぐれた熱的、機械的および光学的性質を達
成する本発明の能力は大きな利益である。
SiO2含量の他の限界は、例えば7.6.5゜4.3
,2.1モル%等である。
B ! 03の少量添加はガラスの熱伝導性を少し増加
することが判明したが、しかし少なくとも約8モル%の
B、0.の添加は熱膨張係数の許容できない増加を生ず
る。他の限界は7,6.5モル%等を含む。
好ましいレイジング種であるNd2O2は、所望のレイ
ジング活性を得るのに十分な量でガラスへ添加され、こ
れは他のレイジング種および系についてもあてはまる。
N d z Os濃度および他の種濃度の高すぎるレベ
ルは螢光放出の消去を発生することがあり、そしてレー
ザー遷移に含まれる励起状態の螢光寿命に対応した低下
がある。与えられた場合における適当な上限はルーチン
に決定することができる。
任意の慣用のガラスレイジング種、例えばNd。
Tm、Yb、Dy、Pm、Tb、Er、Ho、Ti。
V、Cr、Eu、Sm等を使用することができる。
本発明の他の具体例においては、レーザー組成物は主レ
イジングイオンと共に適当な補助ドーパントを含むこと
ができる。これらはクロムおよびバナジンのような遷移
金属、またはツリウムおよびエルビウムのようなランタ
ナイドイオンを含む。
これらは広いそして強い吸収帯と、そして主レイジング
イオン吸収レベルと重複する補助ドーパント螢光帯を有
する。例えば、Physics of La5erFu
sion、 Vol、 IV、 ” The Futu
re Drvelopsent ofHigh−Pow
er 5olid 5tate La5er Syst
ems ”を見よ。
この現象はポンプ放射のレイジングイオンの励起状態集
団への一層効率的な変換へ導く。
これら活性イオン単独または組合せの合計量は典型的に
は0.01−6モル%である。しかしながら前述したよ
うに、適切な場合より高い量、例えば7.8.9. 1
0.11.12.13.14゜15.16.17.25
モル%等を使用することができる。Emmett et
 al、、 Lawrence LivermoreN
ational Labora20ry、 UCRL−
53344+ 1982年11月参照。
L a zo+の添加は、Nd、O,の直接の置換、ま
たはNdzOsの場合の殆ど正確な構造置換である他の
レイジングまたはエネルギー転移ランタナイド種の置換
を許容する。これは製造したガラスの物理的、熱的およ
び光学的性質に対するこの調節からの変動を最小にしな
がら、ネオジムまたは他のレイジング種ドーピングレベ
ルの広い範囲をもってガラスを製造することを許容する
。このため、La、03量は、典型的には0.01−6
モル%であるが、しかし高い含量、例えばランクナイド
レイジング種の置換置として10%まで、または20%
までさえも可能である。
また、高平均出力性質を損失することなく製造を助ける
ためA s 、0.または5bzOiのような慣用の清
澄剤の少量、例えば0.1−0.3重量%を添加するこ
とができる。活性レーザー材料用途では普通の強いUV
線への露出の間これらガラスのソラリゼーションを抑制
するため、TfO,。
CeO,およびNb、05 (例えばSiO2および5
bzOsのような他のもの)のような慣用の抗ソラリゼ
ーシゴン剤の少量の抗ソラリゼーション有効量、例えば
0.1−1.5重量%をさらに添加することができる。
さらに、例えばレンズ、鏡等それらの例外的な性質が有
益である他の用途における使用のためには、ガラス中の
レイジング種を完全に省くことも可能である。
本発明のガラスの他の利益は、現在のリン酸塩レーザー
ガラスの製造方法との両立性である。これらガラスの融
解、清澄化、均質化および注型はガラス工業において採
用されている現行の標準操作を使用して達成することが
できる。本発明の高度に熱ストレス抵抗性ガラスは、ガ
ラス工業において周知の慣用の成形技術により、レーザ
ー分野その他で必要とするスラブ、棒、円板および他の
形状に成形することができる。得られるガラスは高い破
壊靭性、高い熱伝導性、低い熱膨張性、誘導放出のため
の良好な断面、そして製造したガラスの15ないし20
リツトルもの大寸法においてさえも高い光学的品質およ
び光学的均質性を有し、そしてレーザー放射を吸収また
は散乱し得るすべての包含物を含まない。これらガラス
の光学要素は光学ガラスの切断、研削および研摩のため
の標準操作を使用して製作することができる。
ガラスは小さいアルカリ金属、典型的には前記に従って
Li、およびNaの有意量の存在のため慣用の化学強化
に耐えることができる。ガラス中にナトリウムまたはリ
チウムが約6重量%以上のレベルで存在する時、生成す
るガラス製品の化学強化はイオン交換として知られる完
全に慣用の操作によって可能である。この操作では、ガ
ラス物体を破壊するためには、元の破壊強度プラス化学
強化からの余分の表面圧縮より大きい張力を加えなけれ
ばならないように、ガラス物体の上に表面圧縮層が形成
される。このような態様で強化したガラス物体は部分破
壊なしに高い熱負荷の条件下で作用し得る。
本発明のガラスは、調合物中の各成分の適当量を混合し
、溶融シリカるつぼへ仕込み、そして選んだ調合物に応
じて1100°Cないし1500℃へ誘導加熱によって
融解することによって完全に慣用的に製造することがで
きる。ガラスは次に例えば1300℃以上で、再び組成
物、従って溶融粘度に応じて典型的には2ないし4時間
清澄化し、同時に同じ期間気体吹込みおよびかきまぜを
行うことができる。ガラスは典型的には鋼製型へ注型さ
れ、変態温度プラス約20℃において約2時間徐冷され
、そして約30°C/時で冷却される。これらの操作は
実施例において採用された。
前記したように、本発明の実施例は溶融シリカるつぼ中
で融解される。そのような融解条件においては、良く知
られているように、るつぼからいくらかのシリカが最終
ガラス組成物中へ加えられるであろう。従ってこの開示
中に与えられたすべての組成は、慣用のように、調合物
へ添加された成分含量(調合物組成)に関するが、溶融
シリカるつぼを使用する場合、最終Mi戒物はいくらか
のシリカを含むであろう。この当初の調合物組成からの
慣用の差は、最終ガラス組成と調合物組成との間の他の
差、例えば成分の蒸発等によるものと類似である。本発
明に対しては、調合物組成に含まれる量以上のシリカの
追加量は、典型的には3゜5.3,2.5.2,1.5
,1,0.5モル%未満。
特に約2モル%未満(すべてくりこみベースで)であろ
う。本発明の好ましい局面においては、調合物組成物へ
はシリカが添加されず、最終組成物はるつぼからのシリ
カ融解の影響のためシリカ3モル%未満、特に2または
1モル%未満(すべて前述のベースで)を含有する。勿
論非シリカ含有るつぼを使用する時はこの影響は発生し
ないであろう。るつぼからのシリカの寄与は、慣例のよ
うに融解温度および融解時間によって変動するであろう
。例えば約2時間の融解時間については、シリカ約2重
量%が石英るつぼから寄与し、精密な量はガラス体積、
るつぼ表面積、ガラス組成、溶融物のかきまぜの程度等
のような含まれる精密な条件によって決まるであろう。
さらに考究することなく、当業者は以上の記載を用いて
本発明をその全範囲にわたって利用できるものと信じら
れる。従って以下の好ましい特定の実施例は単に例証で
あり、開示の残部の限定ではないと理解すべきである。
以上および以下の実施例において、すべての温度は未補
正の摂氏で与えられ、そして特記しない限り、すべての
部およびパーセントは重量による。
以前および以後引用する出願、特許および発表のすべて
の全テキストは参照としてここに取入れられる。
実施例 実施例のいくつかは本発明の範囲外の性質を達成するこ
とに注意すべきである。これら実施例はこのため本発明
の性質の達成のため上で論じたいくつかのファクターの
重要性を示し、最も重要なことは、本発明のために規定
した性質を有する本発明の一般的組成範囲内で組成を選
択するためどのように日常的実験を利用し得るかについ
て価値あるガイダンスを提供する。当業者は、これら実
施例の研究において開示した性質の測定に含まれる実M
誤差、例えばKについて±4%およびαに対して±7%
を勿論慣例により考慮するであろう。
(以下余白) カルシウムによ (酸化物モル 酸化物/組成物阻 P2O。
A1.O。
Li、O Na、O K!O Nd!0s La、O。
As、O。
61.27 11.83 24.59 7 61.27 11.83 12.30 12.30 1.70    1.74 0.35    0.36 0.12    0.12 性質 断面 (10−20cj) 4.23 4.73 密度 (騨/d) 2.62 2.34 8 61.27 11.83 8.27 8.27 8.27 1.74 0.36 0.12 9 61.27 11.83 12.30 !2.30 1.74 0.36 0.12 1.523 4.11 4.10 86 2.67 2.64 98.7 40     41     42 61.27  61.27  61.2711.83 
 11.83  11.8324.59 1.74 0.36 0.12 1.518 4.06 30 2.68 100.3 12.30 12.30 1.74 0.36 0、I2 1.515 4.04 02 2.66 106.7 24.59 1.74 0.36 0、12 1.511 4.04 78 2.63 97.3 0.73 0.72 0.66 0.62 ポアソン比 ヤング率 0.235   0.239   0.260   0
.242   0.249  0.251  0.25
370     61     62     62 
    59    56    51表  14 シリカおよびシリカ/ホウ素の変動 (モルζ−a吃ε) 酸化吻 2 ros ift hOs AIz○。
izO dtOs Lag’s As□01 49.27 3.00 9.00 11.83 24.59 1.74 0.36 0.12 性質 d σ τi(5知 ρ に α20−300 α20−40 1.531 4.01 11 2.60 0.90 0.232 91.9 72.8 1 3 4 5 47.27 6.00 600 11.83 24.59 1.74 0.36 0.12 54.36 3.00 4.00 11.83 24.59 1.74 0.36 0.12 49.27 9.00 3.00 11.83 24.59 1.74 0.36 0.12 1.530 4.06 11 2.6 0.91 0.231 92.8 79.5 1 1.532 4.11 44 2.62 0.9I O,234 96,0 80,1 1 1,528 4,08 15 2,60 0,89 0,233 101,9 92,4 9 4゜ 以上の実施例は、本発明の一般的にまたは特定的に記載
した反応剤および/または作業条件をもって以上の実施
例に用いたものを置換することによって同様の成功度を
もってくり返すことができる。
以上の説明から、当業者は本発明の必須の特徴を容易に
確かめることができ、そしてその精神および範囲から逸
脱することなく、それを種々の用途および条件に適応さ
せるため種々の変更および修飾を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、平均アルカリ金属イオン半径と熱伝導率の関
係を示すグラフ、第2図は実施例1の基本組成について
の平均アルカリ金属イオン半径と熱伝導率の関係を示す
グラフ、第3図は平均アルカリ金属イオン半径と熱膨張
係数の関係を示すグラフである。 酸化勿 P2O。 Sin。 B、○。 IgOi izO gO Nd! os Lag’s 5ses 性質 d σ τi(5知 ρ に ν α20−300 α20−40 表  15 (モルeイ逼」〕1覧) 61.27 61.27 11.83 21.59 3.00 1.74 0.36 0.12 14.83 21.59 1.74 0.36 0.12 1.534 4.15 73 2.62 0.87 0.235 94.7 80.4 1 1.532 4.07 74 2.6I O089 0,234 90,3 72,7 2 61,27 8,83 27,59 1,74 0,36 0,12 1,532 4,26 63 2,61 O984 0,242 10?、8 90.9 6

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)調合物基準で、 ¥モル%¥ P_2O_545−70 Li_2O15−35 Na_2O0−10 Al_2O_310−15 レイジングイオン0.01−6 La_2O_30−6 SiO_20−8 B_2O_30−8 MgO0−18 CaO0−15 SrO0−9 BaO0−9 ZnO0−15 から実質的になり、 Li_2OおよびNa_2Oの量はガラスがK_9_0
    ℃>0.8W/mKおよびα_2_0_−_4_0℃<
    8×10^−^7/℃を有するように十分に低い平均ア
    ルカリイオン半径を与え、 前記調合物をシリカ含有表面と接触して溶融する時、最
    終ガラス組成物は溶融中そのような接触から誘導される
    追加のシリカの最大約3.5モル%を含有することを特
    徴とするレーザー媒質として有用な、高い熱伝導率K_
    9_0℃>0.8W/mK、および低い熱膨張係数α_
    2_0_−_4_0℃<80×10^−^7/℃を有す
    る低もしくは無シリカリン酸塩ガラス。
  2. (2)前記レイジングイオンはランタナイドである第1
    項のガラス。
  3. (3)前記レイジングイオンの前記量の一部分を置換す
    る量のLa_2O_3をさらに含んでいる第2項のガラ
    ス。
  4. (4)前記レイジングイオンはNdである第2項のガラ
    ス。
  5. (5)調合物基準で、 ¥モル%¥ P_2O_545−70 Li_2O15−35 Na_2O0−10 Al_2O_310−15 Nd_2O_30.01−6 La_2O_30−6 SiO_20−8 B_2O_30−8 MgO0−18 CaO0−15 SrO0−9 BaO0−9 ZnO0−15 より実質的になる第2項のガラス。
  6. (6)調合物基準で、 ¥モル%¥ P_2O_350−65 Li_2O15−30 Na_2O0−5 Al_2O_310−15 Nd_2O_30.01−6 La_2O_30−6 SiO_20 B_2O_30−5 MgO0−12 CaO0−12 SrO0−6 BaO0−6 ZnO0−12 より実質的になる第2項のガラス。
  7. (7)調合物基準で、 ¥モル%¥ P_2O_555−65 Li_2O18−30 Na_2O0 Al_2O_310−15 Nd_2O_30.01−6 La_2O_30−6 SiO_20 B_2O_30 MgO0−9 CaO0−9 SrO0−4 BaO0−4 ZnO0−9 より実質的になる第2項のガラス。
  8. (8)K_9_0℃≧0.85およびα_2_0_−_
    4_0℃<77×10^−^7/℃である第5項のガラ
    ス。
  9. (9)MgOの含量が4−15モル%である第5項のガ
    ラス。
  10. (10)調合物中に実質上SiO_2を含まない第1項
    または第5項のガラス。
  11. (11)SiO_2を除く、清澄剤またはソラリゼーシ
    ョン阻害剤として有効な他の調合物成分の有効量をさら
    に含んでいる第1項のガラス。
  12. (12)前記定量値に合致しないKまたはα_2_0_
    −_4_0℃を生じない約3モル%未満の量のK_2O
    をさらに含んでいる第5項のガラス。
  13. (13)MgOの含量が4−15モル%である第7項の
    ガラス。
  14. (14)Li_2O以外のアルカリ金属酸化物を実質上
    含んでいない第1項または第5項または第10項のガラ
    ス。
  15. (15)前記レイジングイオンはTm、Yb、Dy、P
    m、Tb、Er、Ho、Ti、V、Cr、Eu、または
    Smである第1項のガラス。
  16. (16)前記レイジングイオンへエネルギーを転移する
    のに有効なイオンをさらに含んでいる第1項のガラス。
  17. (17)活性ガラス部品および反射性端壁を有する空胴
    を含んでいるレーザーにおいて、前記ガラスが第1項の
    ガラスである改良。
  18. (18)前記活性ガラス部品がイオン交換により化学強
    化されている第17項のレーザー。
  19. (19)調合物基準で、 ¥モル%¥ P_2O_545−70 Li_2O15−35 Na_2O0−110 Al_2O_310−15 レイジングイオン0−6 La_2O_30−6 SiO_20−8 B_2O_30−8 MgO0−18 CaO0−15 SrO0−9 BaO0−9 ZnO0−15 から実質的になり、 Li_2OおよびNa_2Oの量はガラスがK_9_0
    ℃>0.8W/mKおよびα_2_0_−_4_0℃<
    8×10^−^7/℃を有するように十分に低い平均ア
    ルカリイオン半径を与え、 前記調合物をシリカ含有表面と接触して溶融する時、最
    終組成物は溶融中そのような接触から誘導される追加の
    シリカの最大約3.5モル%を含有することを特徴とす
    るレーザー媒質として有用な、高い熱伝導率K_9_0
    ℃>0.8W/mK、および低い膨張係数α_2_0_
    −_4_0℃<80×10^−^7/℃を有する低もし
    くは無シリカリン酸塩ガラス。
  20. (20)調合物中にはSiO_2を実質上含まず、最終
    ガラス組成中に3モル%までのSiO_2を含んでいる
    第1項のガラス。
  21. (21)調合物中にはSiO_2を実質上含まず、最終
    ガラス組成中に2モル%までのSiO_2を含んでいる
    第1項のガラス。
  22. (22)SiO_2非含有るつぼ中で溶融した第1項の
    ガラス。
  23. (23)調合物中に0−3モル%のK_2Oを含み、S
    iO_2を実質上含まない第1項または第19項のガラ
    ス。
  24. (24)以下の性質: 損傷含有物/l実質上ゼロ 強化可能性≧4× ヤング率(E)<72×10^3N/mm^2ポアソン
    比(ν)<0.230 断面(σ)>3.5×10^−^2^0cm^2螢光寿
    命(5%Nd)>250μ秒 を持っている第1項のガラス。
JP22013489A 1988-08-31 1989-08-25 高出力レーザーに有用なリン酸塩ガラス Pending JPH0375235A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US23843788A 1988-08-31 1988-08-31
US238,437 1988-08-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0375235A true JPH0375235A (ja) 1991-03-29

Family

ID=22897894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22013489A Pending JPH0375235A (ja) 1988-08-31 1989-08-25 高出力レーザーに有用なリン酸塩ガラス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0375235A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012102002A (ja) * 2010-09-13 2012-05-31 Schott Corp アルミノリン酸ガラス組成物
JP2014131951A (ja) * 2012-11-28 2014-07-17 Schott Corp 酸化セリウムを用いたリン酸塩系ガラスにおける希土類イオン発光波長の調整

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012102002A (ja) * 2010-09-13 2012-05-31 Schott Corp アルミノリン酸ガラス組成物
JP2014131951A (ja) * 2012-11-28 2014-07-17 Schott Corp 酸化セリウムを用いたリン酸塩系ガラスにおける希土類イオン発光波長の調整

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5032315A (en) Phosphate glass useful in high power lasers
US4929387A (en) Phosphate glass useful in high power lasers
US5173456A (en) Phosphate glass useful in high energy lasers
US5526369A (en) Phosphate glass useful in high energy lasers
US4248732A (en) Laser phosphate glass compositions
US4075120A (en) Laser phosphate glass compositions
EP2436659B1 (en) Aluminophosphate glass composition
US5798306A (en) Rare earth doped oxyhalide laser glass
JP3897170B2 (ja) 赤外発光体および光増幅媒体
JP5916313B2 (ja) リン酸塩系レーザーガラス
JP4773948B2 (ja) 酸化ビスマスガラスおよびそれを製造するプロセス
KR100340047B1 (ko) 할로겐이 첨가된 다성분계 산화물 조성의 광증폭기 및 레이저용 유리
EP2746233B1 (en) Broadening the rare earth ion emission bandwidth, increasing emission cross section, and/or shifting peak emission wavelength in ND-doped aluminate or silicate glasses
US5053165A (en) Glass of improved thermal shock resistance for high average power solid state laser system
EP2743238B1 (en) Tuning rare earth ion emission wavelength in phosphate based glasses using cerium oxide
JPH0220577B2 (ja)
US7115536B2 (en) Rare earth containing P2O5-WO3-Na2O glass for laser applications
US20140217336A1 (en) Solar-pumped laser device, solar-pumped amplifier and light-amplifying glass
JPH0375235A (ja) 高出力レーザーに有用なリン酸塩ガラス
JPWO2010053057A1 (ja) 光増幅ガラス
KR100381009B1 (ko) 어븀 이온의 980 나노미터 여기 효율과 섬유화 특성향상을 위한 텔루라이트 유리 조성물
Rapp Bulk Glasses
JPH07108790B2 (ja) レーザーガラス
JP2685322B2 (ja) レーザーシステム用ガラス
US3881946A (en) Platinum-free glass