JPH0375176B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0375176B2 JPH0375176B2 JP58212630A JP21263083A JPH0375176B2 JP H0375176 B2 JPH0375176 B2 JP H0375176B2 JP 58212630 A JP58212630 A JP 58212630A JP 21263083 A JP21263083 A JP 21263083A JP H0375176 B2 JPH0375176 B2 JP H0375176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction device
- filter
- container
- dental
- vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
- A61C17/06—Saliva removers; Accessories therefor
- A61C17/065—Saliva removers; Accessories therefor characterised by provisions for processing the collected matter, e.g. for separating solids or air
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金あるいは銀アマルガムのような固
形粒子に対する捕捉容器を持つた歯科医用の吸込
み装置であつて、その捕捉容器が廃水系統に通じ
ている廃水配管部分の中にサイホン状に配置さ
れ、そこに集められた粒子を取り出すために着脱
可能に保持されているような歯科医用の吸込み装
置である。
形粒子に対する捕捉容器を持つた歯科医用の吸込
み装置であつて、その捕捉容器が廃水系統に通じ
ている廃水配管部分の中にサイホン状に配置さ
れ、そこに集められた粒子を取り出すために着脱
可能に保持されているような歯科医用の吸込み装
置である。
歯科医において治療作業中において生ずる金あ
るいは銀アマルガムのような固形粒子は周知の吸
込み装置(西ドイツ特許出願公開第2929804号公
報参照)において捕捉容器に集められ、この捕捉
容器は所定の時間経過後に治療機械から取り外さ
れ、適当な方法で閉じられ、それから材料を再処
理するために分離工場に導かれる。この工程は特
に第2の集合箇所が存在している場合非常に煩雑
であり、また容器は治療機械から取り外したあと
開いており、顧客ないしサービス技術員自体が適
当な閉鎖装置を設けることを考えると非衛生的で
ある。
るいは銀アマルガムのような固形粒子は周知の吸
込み装置(西ドイツ特許出願公開第2929804号公
報参照)において捕捉容器に集められ、この捕捉
容器は所定の時間経過後に治療機械から取り外さ
れ、適当な方法で閉じられ、それから材料を再処
理するために分離工場に導かれる。この工程は特
に第2の集合箇所が存在している場合非常に煩雑
であり、また容器は治療機械から取り外したあと
開いており、顧客ないしサービス技術員自体が適
当な閉鎖装置を設けることを考えると非衛生的で
ある。
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の歯科医用
の吸込み装置を改善することにあり、特に別の集
合箇所に別の容器が設けられている場合、この容
器を中央の捕捉容器と一緒に衛生的できれいなか
つ分離工場への移送可能な1つのユニツトに形成
することにある。
の吸込み装置を改善することにあり、特に別の集
合箇所に別の容器が設けられている場合、この容
器を中央の捕捉容器と一緒に衛生的できれいなか
つ分離工場への移送可能な1つのユニツトに形成
することにある。
本発明によればこの目的は、別の捕捉容器が廃
水配管部分の中に着脱自在に保持されており、こ
の別の捕捉容器が上述の捕捉容器に対する閉鎖カ
バーとして形成され、これら両捕捉容器が閉鎖さ
れた移送可能な1つのユニツトにまとめられるこ
とができるようにされていることによつて達成さ
れる。好ましくは別の捕捉容器は網状のフイル
タとして形成され、これは周知のように片側が閉
じられたほぼ円筒形のフイルタ体を有し、このフ
イルタ体はその自由端で廃水配管部分の中に入り
込み、他方の閉じられた部分がフイルタを取り出
すための取つ手を形成し、フイルタ体がそれが捕
捉容器の中に位置し、取つ手が容器の寸法に合わ
せられかつこれと継手を形成する突起を有してい
るように寸法づけられている。
水配管部分の中に着脱自在に保持されており、こ
の別の捕捉容器が上述の捕捉容器に対する閉鎖カ
バーとして形成され、これら両捕捉容器が閉鎖さ
れた移送可能な1つのユニツトにまとめられるこ
とができるようにされていることによつて達成さ
れる。好ましくは別の捕捉容器は網状のフイル
タとして形成され、これは周知のように片側が閉
じられたほぼ円筒形のフイルタ体を有し、このフ
イルタ体はその自由端で廃水配管部分の中に入り
込み、他方の閉じられた部分がフイルタを取り出
すための取つ手を形成し、フイルタ体がそれが捕
捉容器の中に位置し、取つ手が容器の寸法に合わ
せられかつこれと継手を形成する突起を有してい
るように寸法づけられている。
上述した処置によつて治療機械における2つの
集合容器は簡単にかつ衛生的に交換でき、きれい
なユニツトとして集められた粒子の再処理のため
に分離工場に導ける。移動可能なユニツトは従つ
て閉鎖された集合容器からなり、この集合容器は
運転中において治療機械における別々の箇所に配
置される2つのフイルタ、たとえば予備あるいは
粗い網としてのフイルタ体を持つたカバーおよ
び残りの沈殿粒子に対する捕捉容器を有してい
る。
集合容器は簡単にかつ衛生的に交換でき、きれい
なユニツトとして集められた粒子の再処理のため
に分離工場に導ける。移動可能なユニツトは従つ
て閉鎖された集合容器からなり、この集合容器は
運転中において治療機械における別々の箇所に配
置される2つのフイルタ、たとえば予備あるいは
粗い網としてのフイルタ体を持つたカバーおよ
び残りの沈殿粒子に対する捕捉容器を有してい
る。
本発明の有利な実施形態は特許請求の範囲の実
施態様項にまとめて記載してある。
施態様項にまとめて記載してある。
以下図面に示す本発明の実施例について詳細に
説明する。
説明する。
第1図は吸込みポンプ1を持つた歯科医用の吸
込み装置を原理的に示している。この吸込みポン
プ1の吸込み側には2つの管部分2,3からなる
吸込み管が接続され、これらの管部分2,3の間
には分離容器4が挿入接続され、この分離容器4
の中において吸込みノズル5によつてたとえば患
者の口から吸い出された唾液および固形粒子が吸
込み空気から分離される。分離容器4としては下
方に向いて円錐状に細くなつている円筒状の下側
容器部分6とその上に着脱可能に支持されている
上側容器部分7とを持つたそれ自体周知のサイク
ロン分離器が対象となつている。その上側容器部
分7は接線方向に開口する入口流路8およびほぼ
同じ高さに開口しかつ吸込み管部分2に接続され
ている出口流路9を有している。上側容器部分7
は中央に配置され下方に向けられかつ転向縁11
つきの短管10および動圧絞り12を有してい
る。流れ方向に見て動圧絞り12のすぐ手前には
バイパス配管14の接続口13が開口している。
バイパス配管14の他方の接続口は回転ポンプ1
7の吸込み側流路である排出流路16に開口して
いる。回転ポンプ17の吐出側配管流路18は排
出配管19に開口している。吐出側配管流路18
の中には逆止弁20が配置され、この逆止弁20
によつて流出された液体が排出配管19から逆流
することが防止される。これはポンプが液体で満
された場合に始めてポンプ17が気密にされポン
プ作用を生ずるので必要である。
込み装置を原理的に示している。この吸込みポン
プ1の吸込み側には2つの管部分2,3からなる
吸込み管が接続され、これらの管部分2,3の間
には分離容器4が挿入接続され、この分離容器4
の中において吸込みノズル5によつてたとえば患
者の口から吸い出された唾液および固形粒子が吸
込み空気から分離される。分離容器4としては下
方に向いて円錐状に細くなつている円筒状の下側
容器部分6とその上に着脱可能に支持されている
上側容器部分7とを持つたそれ自体周知のサイク
ロン分離器が対象となつている。その上側容器部
分7は接線方向に開口する入口流路8およびほぼ
同じ高さに開口しかつ吸込み管部分2に接続され
ている出口流路9を有している。上側容器部分7
は中央に配置され下方に向けられかつ転向縁11
つきの短管10および動圧絞り12を有してい
る。流れ方向に見て動圧絞り12のすぐ手前には
バイパス配管14の接続口13が開口している。
バイパス配管14の他方の接続口は回転ポンプ1
7の吸込み側流路である排出流路16に開口して
いる。回転ポンプ17の吐出側配管流路18は排
出配管19に開口している。吐出側配管流路18
の中には逆止弁20が配置され、この逆止弁20
によつて流出された液体が排出配管19から逆流
することが防止される。これはポンプが液体で満
された場合に始めてポンプ17が気密にされポン
プ作用を生ずるので必要である。
上側容器部分7の中には短管10に対し同心的
に第1の管21が配置され、この管21の上には
望遠鏡的に第2の管22が被せられ、この管22
の下端にはリング23が取り付けられている。管
22およびリング23は、たとえば吸込みポンプ
1あるいは吸込み管2の中に配置された止め弁を
投入および遮断できるスイツチ要素24(リード
スイツチ)に対する作動要素として用いられる。
この目的のために管21に対し同心的に移動可能
に案内された管22はその上端にリング状に形成
されかつスイツチ要素24と共同して作用する永
久磁石25を有している。
に第1の管21が配置され、この管21の上には
望遠鏡的に第2の管22が被せられ、この管22
の下端にはリング23が取り付けられている。管
22およびリング23は、たとえば吸込みポンプ
1あるいは吸込み管2の中に配置された止め弁を
投入および遮断できるスイツチ要素24(リード
スイツチ)に対する作動要素として用いられる。
この目的のために管21に対し同心的に移動可能
に案内された管22はその上端にリング状に形成
されかつスイツチ要素24と共同して作用する永
久磁石25を有している。
図中26はボール状のフロートであり、このフ
ロート26はほぼ裁頭円錐状に走りかつ卵形にふ
くらまされた下側容器部分6の下側において集め
られた液体の上に浮かんで位置し、液面レベルが
低い場合あるいは容器が空の場合、貫流する空気
によつて連行され、その場合容器の内壁の回りを
ぐるぐると回転する。下側容器部分の卵形形状は
このためボール状フロートに関連して特に有利で
ある。液面レベルが上昇するとボール26は液体
の上に浮かび、その場合ボール26は空気の旋回
によつて常に自転し、容器壁に沿つて回転する。
ロート26はほぼ裁頭円錐状に走りかつ卵形にふ
くらまされた下側容器部分6の下側において集め
られた液体の上に浮かんで位置し、液面レベルが
低い場合あるいは容器が空の場合、貫流する空気
によつて連行され、その場合容器の内壁の回りを
ぐるぐると回転する。下側容器部分の卵形形状は
このためボール状フロートに関連して特に有利で
ある。液面レベルが上昇するとボール26は液体
の上に浮かび、その場合ボール26は空気の旋回
によつて常に自転し、容器壁に沿つて回転する。
作動要素22,23は吸込み運転が行なわれて
いる場合、ストツパ27で制限されている図示し
た位置にある。永久磁石25はスイツチ要素24
の高さにある。この位置においてスイツチは閉じ
られ、吸込みポンプ1のモータあるいは吸込み管
2の中に配置された弁が作動される。所定の液面
レベルにおいてボール26はリング23の下側2
8に接している(破線で示したボール26′を参
照)。リング23の大きさに基づいてボール26
が上側容器部分7の中に入ることが防止される。
液面レベルが上昇するにつれて管22が持ち上げ
られ、それによつて永久磁石25が案内管21に
沿つて移動される。ある移動ストローク後におい
てスイツチは開かれ、それによつて吸込みポンプ
1のモータは停止されあるいは吸込み配管2の中
に配置された弁が閉じられる。この遮断、停止過
程中において回転ポンプ17が作動し、それによ
つて容器の中に集められている液体は非常に速や
かに排出配管19に押し出される。
いる場合、ストツパ27で制限されている図示し
た位置にある。永久磁石25はスイツチ要素24
の高さにある。この位置においてスイツチは閉じ
られ、吸込みポンプ1のモータあるいは吸込み管
2の中に配置された弁が作動される。所定の液面
レベルにおいてボール26はリング23の下側2
8に接している(破線で示したボール26′を参
照)。リング23の大きさに基づいてボール26
が上側容器部分7の中に入ることが防止される。
液面レベルが上昇するにつれて管22が持ち上げ
られ、それによつて永久磁石25が案内管21に
沿つて移動される。ある移動ストローク後におい
てスイツチは開かれ、それによつて吸込みポンプ
1のモータは停止されあるいは吸込み配管2の中
に配置された弁が閉じられる。この遮断、停止過
程中において回転ポンプ17が作動し、それによ
つて容器の中に集められている液体は非常に速や
かに排出配管19に押し出される。
ボール26は液体が存在している場合空気流の
ために常に回転され、それによつてボールに固形
粒子が付着したままになることが防止される。容
器が空の場合ボールは接線方向に吹き込まれる吸
込み空気のために高速で容器内壁に沿つて回転
し、それによつて容器並びにボールについて浄化
作用が得られる。
ために常に回転され、それによつてボールに固形
粒子が付着したままになることが防止される。容
器が空の場合ボールは接線方向に吹き込まれる吸
込み空気のために高速で容器内壁に沿つて回転
し、それによつて容器並びにボールについて浄化
作用が得られる。
唯一のボールの代りに複数のボールを設けるこ
ともできる。またフロートの形状に対して変更す
ることも考えられるが、ボール形状が特に有利で
ある。またリング23についても変形例が考えら
れる。即ち同様に貫通開口を持つた平らな板を設
けることができる。この板は液面レベルが上昇し
た際にボール26が上側容器部分に入り込まない
ような寸法にされている。この板のほぼ平らな接
触面は、ボール自体が押圧された状態で面の上を
転がり、それによつて上述の浄化作用が接触する
ボールにも与えられるという利点を有している。
ともできる。またフロートの形状に対して変更す
ることも考えられるが、ボール形状が特に有利で
ある。またリング23についても変形例が考えら
れる。即ち同様に貫通開口を持つた平らな板を設
けることができる。この板は液面レベルが上昇し
た際にボール26が上側容器部分に入り込まない
ような寸法にされている。この板のほぼ平らな接
触面は、ボール自体が押圧された状態で面の上を
転がり、それによつて上述の浄化作用が接触する
ボールにも与えられるという利点を有している。
吸込みノズルを介して吸込まれるかまた概略的
に図示した洗浄および排唾装置29,30を介し
て廃水系統に送られる金、アマルガムのような固
形粒子を捕捉できるようにするために、分離容器
4のすぐ下側には管状に開口している収容部分3
1が配置され、この収容部分31にはスナツプ継
手によつて捕捉容器(沈殿容器)32が着脱可能
に保持されている。収容部分31は分離容器4の
ケーシングと一緒に1つの構造ユニツトを形成
し、この構造ユニツトは一方では洗浄および排唾
装置29,30からの廃水配管35に対する接続
短管33および他方では廃水系統に通じる排出配
管19に対する接続短管34が一体に形成されて
いる。分離容器4からの排出配管流路18および
廃水配管35の接続短管33は装置全体の中央に
おいて流出配管部分19aに開口し、この流出配
管19はたとえば沈殿容器32の底の近くにまで
もぐり込んでいる。分離容器4および洗浄および
排唾装置29,30からの廃水は従つて中央で沈
殿容器の底に近くにまで導かれ、固形粒子に比べ
て軽い廃水は上昇し、容器縁の上側に配置された
流出短管34を介して廃水配管19に送られる。
従つて沈殿容器32はサイフオンとしても用いら
れる。
に図示した洗浄および排唾装置29,30を介し
て廃水系統に送られる金、アマルガムのような固
形粒子を捕捉できるようにするために、分離容器
4のすぐ下側には管状に開口している収容部分3
1が配置され、この収容部分31にはスナツプ継
手によつて捕捉容器(沈殿容器)32が着脱可能
に保持されている。収容部分31は分離容器4の
ケーシングと一緒に1つの構造ユニツトを形成
し、この構造ユニツトは一方では洗浄および排唾
装置29,30からの廃水配管35に対する接続
短管33および他方では廃水系統に通じる排出配
管19に対する接続短管34が一体に形成されて
いる。分離容器4からの排出配管流路18および
廃水配管35の接続短管33は装置全体の中央に
おいて流出配管部分19aに開口し、この流出配
管19はたとえば沈殿容器32の底の近くにまで
もぐり込んでいる。分離容器4および洗浄および
排唾装置29,30からの廃水は従つて中央で沈
殿容器の底に近くにまで導かれ、固形粒子に比べ
て軽い廃水は上昇し、容器縁の上側に配置された
流出短管34を介して廃水配管19に送られる。
従つて沈殿容器32はサイフオンとしても用いら
れる。
吸込み側の廃水配管部分16と吐出側部分18
との間には網状のフイルタ36がフイルタケー
ス37の中に着脱可能に配置されている。フイル
タ36の構造は第2図から明らかである。フイル
タ36はフイルタを取り出すための取つ手を形成
するカバー38を有し、このカバー38は係止突
起39を有する成形部40とそれに続くフイルタ
籠41とを有している。フイルタ籠41はカバー
38に向つて閉じられ、反対側端には開口42を
有し、フイルタをフイルタケース37の中に挿入
する際、吸込み側廃水配管部分16の短管16a
はこの開口42の中に挿入される。
との間には網状のフイルタ36がフイルタケー
ス37の中に着脱可能に配置されている。フイル
タ36の構造は第2図から明らかである。フイル
タ36はフイルタを取り出すための取つ手を形成
するカバー38を有し、このカバー38は係止突
起39を有する成形部40とそれに続くフイルタ
籠41とを有している。フイルタ籠41はカバー
38に向つて閉じられ、反対側端には開口42を
有し、フイルタをフイルタケース37の中に挿入
する際、吸込み側廃水配管部分16の短管16a
はこの開口42の中に挿入される。
第1図からわかるように、フイルタ36はフイ
ルタケース37から水平に取り出すことができ、
流出は相応して設けられた流出短管18aによつ
て入口短管16aに対し垂直に行なわれる。フイ
ルタケース37を気密にするためにこのフイルタ
ケースとフイルタ36との間にはパツキングリン
43が設けられている。
ルタケース37から水平に取り出すことができ、
流出は相応して設けられた流出短管18aによつ
て入口短管16aに対し垂直に行なわれる。フイ
ルタケース37を気密にするためにこのフイルタ
ケースとフイルタ36との間にはパツキングリン
43が設けられている。
フイルタ36は同時に接続短管31に着脱可能
に保持された捕捉容器(沈殿容器)32に対する
閉鎖カバーとして使用され、そのためフイルタ籠
41は、それが沈殿容器32の中にあり、カバー
38が成形部40で容器縁の内径に合わせられて
いるように寸法づけられている。係止突起39は
沈殿容器32におけるリング溝44と共にスナツ
プ継手を形成し、このスナツプ継手はフイルタケ
ース36と沈殿容器32を簡単にかつ衛生的に1
つのユニツトにまとめることを可能にしている。
上述の処置によつて互に別々に配置された2つの
収容容器は簡単にかつ衛生的に1つのコンパツト
な密閉されたユニツトにまとめることができる。
に保持された捕捉容器(沈殿容器)32に対する
閉鎖カバーとして使用され、そのためフイルタ籠
41は、それが沈殿容器32の中にあり、カバー
38が成形部40で容器縁の内径に合わせられて
いるように寸法づけられている。係止突起39は
沈殿容器32におけるリング溝44と共にスナツ
プ継手を形成し、このスナツプ継手はフイルタケ
ース36と沈殿容器32を簡単にかつ衛生的に1
つのユニツトにまとめることを可能にしている。
上述の処置によつて互に別々に配置された2つの
収容容器は簡単にかつ衛生的に1つのコンパツト
な密閉されたユニツトにまとめることができる。
第1図は歯科医用の吸込み装置の断面図、第2
図および第3図は第1図におけるフイルタおよび
捕捉容器の一部断面側面図である。 1……吸込みポンプ、4……分離容器、16…
…吸込み側配管、18……吐出側配管、19……
廃水配管、32……捕捉容器(沈殿容器)、36
……フイルタ、38……カバー(取つ手)、39
……係止突起、40……成形部、41……フイル
タ籠、42……開口。
図および第3図は第1図におけるフイルタおよび
捕捉容器の一部断面側面図である。 1……吸込みポンプ、4……分離容器、16…
…吸込み側配管、18……吐出側配管、19……
廃水配管、32……捕捉容器(沈殿容器)、36
……フイルタ、38……カバー(取つ手)、39
……係止突起、40……成形部、41……フイル
タ籠、42……開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金あるいは銀アマルガムのような固形粒子に
対する捕捉容器が廃水系統に通じている廃水配管
部分の中にサイホン状に配置されてそしてそこに
集められた粒子を取り出すために着脱自在に保持
されているような歯科医用吸込み装置において、
別の捕捉容器36が廃水配管部分16,18,1
9の中に着脱自在に保持されており、この別の捕
捉容器36が前記捕捉容器32に対する閉鎖カバ
ーとして形成され、これら両捕捉容器32,36
が閉鎖された移送可能な1つのユニツトにまとめ
られることができるようにされていることを特徴
とする歯科医用吸込み装置。 2 濾網状のフイルタとして形成された別の捕捉
容器36が片側を閉じられているほぼ円筒状のフ
イルタ体41を有し、このフイルタ41の一方の
自由端が廃水配管部分16の中に入り込み、この
フイルタ体41の他方の閉鎖された部分がフイル
タを取り出すための取つ手38として形成され、
フイルタ体41が、そのフイルタ体が取りはずさ
れた状態において捕捉容器の中に位置できるよう
にそして取つ手38が突起40を有するように、
寸法づけられていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の歯科医用吸込み装置。 3 閉鎖手段としてスナツプ継手39,44が設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載の歯科医用吸込み装置。 4 スナツプ継手が取つ手38の成形部40に配
置された係止突起39とそれに合わされた容器3
2にあるリング溝44とから構成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項
記載の歯科医用吸込み装置。 5 フイルタ36が分離容器4の廃水流路の流出
排管19に開口する排管部分16,18の中に予
備あるいは粗い濾網として組み込まれていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
のいずれか1つに記載の歯科医用吸込み装置。 6 フイルタ36がフイルタケース37の中に組
み込まれ、このフイルタ36が吸込み側配管部分
16の中において分離容器4の排出流路の中に配
置されたポンプ17との間に配置されていること
を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の歯科医
用吸込み装置。 7 フイルタ36がフイルタケース37の中にほ
ぼ水平に着脱可能に組み込まれていることを特徴
とする特許請求の範囲第6項記載の歯科医用吸込
み装置。 8 フイルタ体41がその取つ手38と反対側端
の開口42を有し、設置された状態において吸込
み側配管16の短管16aが前記開口42の中に
入り込み、フイルタケース37が入口流路16に
対し横に配置された出口流路18を有しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の歯科
医用吸込み装置。
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---|---|
JPS59101144A JPS59101144A (ja) | 1984-06-11 |
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