JPH0374690A - 電磁式調節部材 - Google Patents
電磁式調節部材Info
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- JPH0374690A JPH0374690A JP2202603A JP20260390A JPH0374690A JP H0374690 A JPH0374690 A JP H0374690A JP 2202603 A JP2202603 A JP 2202603A JP 20260390 A JP20260390 A JP 20260390A JP H0374690 A JPH0374690 A JP H0374690A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/0644—One-way valve
- F16K31/0655—Lift valves
- F16K31/0658—Armature and valve member being one single element
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/06—Increasing idling speed
- F02M3/07—Increasing idling speed by positioning the throttle flap stop, or by changing the fuel flow cross-sectional area, by electrical, electromechanical or electropneumatic means, according to engine speed
- F02M3/075—Increasing idling speed by positioning the throttle flap stop, or by changing the fuel flow cross-sectional area, by electrical, electromechanical or electropneumatic means, according to engine speed the valve altering the fuel conduit cross-section being a slidable valve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スロットルバルブを迂回するバイパス内の流
れを調節する電磁式調節部材であって、無段階式に調節
されてバイパス横断面を制御する閉鎖部材と、電磁コイ
ルとが設けられてカシ、この電磁コイルによって可動子
が運動させられる形式のものに関する。この形式の調節
部材は、通常公知である。
れを調節する電磁式調節部材であって、無段階式に調節
されてバイパス横断面を制御する閉鎖部材と、電磁コイ
ルとが設けられてカシ、この電磁コイルによって可動子
が運動させられる形式のものに関する。この形式の調節
部材は、通常公知である。
公知の調節部材では、可動子が、比較的長さの長い押し
棒を介して閉鎖部材と結合されている。そのため、調節
部材全体の容量は極めて大きい。筺た、可動子及び閉鎖
部材が締付けられて動けなくなることのないように、こ
れら2つの部材を支承するための費用は多くかかる。さ
らに、閉鎖部材として制御スリーブが使用され、この制
御スリーブが制御シリンダ内に移動可能に保持されると
、部材同志が締付けられて動けなくなる危れは、極めて
大きくなる。というのも、可動子が極めて大きな重量を
有してカD1かつ制御スリーブから大きな間隔を置いて
いるので、大きな傾倒モーメントが発生するからである
。筐た、上記可動子は付加的に支承されると、閉鎖部材
に対する合致ミスによって締付けられることもある。
棒を介して閉鎖部材と結合されている。そのため、調節
部材全体の容量は極めて大きい。筺た、可動子及び閉鎖
部材が締付けられて動けなくなることのないように、こ
れら2つの部材を支承するための費用は多くかかる。さ
らに、閉鎖部材として制御スリーブが使用され、この制
御スリーブが制御シリンダ内に移動可能に保持されると
、部材同志が締付けられて動けなくなる危れは、極めて
大きくなる。というのも、可動子が極めて大きな重量を
有してカD1かつ制御スリーブから大きな間隔を置いて
いるので、大きな傾倒モーメントが発生するからである
。筐た、上記可動子は付加的に支承されると、閉鎖部材
に対する合致ミスによって締付けられることもある。
本発明の課題は、互いに締付けられて動けなくなること
がない〆可動の構成部材から、できるだけコンパクトに
構成された、はじめに述べた形式の電磁式調節部材を提
供することにある。
がない〆可動の構成部材から、できるだけコンパクトに
構成された、はじめに述べた形式の電磁式調節部材を提
供することにある。
上記課題は、本発明によればはじめに述べた形式の電磁
式調節部材において、閉鎖部材が、〔作用及び効果〕 上記構成を備えた、本発明による調節部材は、従来公知
の調節部材よシも極めてコンパクトな構成を有している
。筐た、閉鎖部材が同時に可動子として構成されている
ので、これら2つの部材から成る構成部材を支承するた
めの支承範囲は、2つだけで充分となる。これにょb1
調節部材が極めて安価に製作されると共に、調節部材に
設けられた可動の構成部材が締付けられる危険性は、公
知の調節部材においてよりも著しく小さく々る。
式調節部材において、閉鎖部材が、〔作用及び効果〕 上記構成を備えた、本発明による調節部材は、従来公知
の調節部材よシも極めてコンパクトな構成を有している
。筐た、閉鎖部材が同時に可動子として構成されている
ので、これら2つの部材から成る構成部材を支承するた
めの支承範囲は、2つだけで充分となる。これにょb1
調節部材が極めて安価に製作されると共に、調節部材に
設けられた可動の構成部材が締付けられる危険性は、公
知の調節部材においてよりも著しく小さく々る。
本発明の有利々構成によれば、帰路体が電磁コイルの内
側に配置されてかblかつ閉鎖部材に向いた側に円錐部
を有している。さらに、閉鎖部材の円錐状の切欠きが、
この円錐部上へ移動させられる。これによって、調節部
材の構成がコンパクトにi!l11調節部材によう生せ
しめられる調節力が、特に大きくなる。
側に配置されてかblかつ閉鎖部材に向いた側に円錐部
を有している。さらに、閉鎖部材の円錐状の切欠きが、
この円錐部上へ移動させられる。これによって、調節部
材の構成がコンパクトにi!l11調節部材によう生せ
しめられる調節力が、特に大きくなる。
本発明の別の構成によれば、上記帰路体が同軸的な貫通
孔を有してか多、調節ねじがこの貫通孔内にねじ込まれ
ている。さらに、戻しばねが一端部で調節ねじに接して
おり1かつ調節ばねと反対側の端部では閉鎖部材によっ
て支持されている。これにより1調節部材は特に容易に
調節される。
孔を有してか多、調節ねじがこの貫通孔内にねじ込まれ
ている。さらに、戻しばねが一端部で調節ねじに接して
おり1かつ調節ばねと反対側の端部では閉鎖部材によっ
て支持されている。これにより1調節部材は特に容易に
調節される。
閉鎖部材が、上記帰路体に向いた側では可動子によって
、帰路体と反対側では制御スリーブによって構成されて
いると、調節部材が特に容易に形成される。さらに、制
御スリーブの、電磁コイルとは反対側の端部が、閉鎖部
材の基本位置においてケーシングに固定されたガイドス
リーブ内へ差込會れてかD1電磁コイルに電流が流され
た場合には、このガイドスリーブから外へ引出されるよ
うになっている。筐た、制御スリーブの、電磁コイルに
向いた端部が、閉鎖部材の基本位置においてケーシング
に固定されたガイドシリンダ内へ差込まれている。
、帰路体と反対側では制御スリーブによって構成されて
いると、調節部材が特に容易に形成される。さらに、制
御スリーブの、電磁コイルとは反対側の端部が、閉鎖部
材の基本位置においてケーシングに固定されたガイドス
リーブ内へ差込會れてかD1電磁コイルに電流が流され
た場合には、このガイドスリーブから外へ引出されるよ
うになっている。筐た、制御スリーブの、電磁コイルに
向いた端部が、閉鎖部材の基本位置においてケーシング
に固定されたガイドシリンダ内へ差込まれている。
本発明の別の構成によれば、閉鎖部材を支承するために
、制御スリーブがガイドスリーブまたはガイドシリンダ
内に差込まれている。従つ鉄 て、磁鎗鉱及び制御スリーブを備えた閉鎖部材は、わず
かな費用で、しかも締付けられて動けなくなることのな
いように、支承される。
、制御スリーブがガイドスリーブまたはガイドシリンダ
内に差込まれている。従つ鉄 て、磁鎗鉱及び制御スリーブを備えた閉鎖部材は、わず
かな費用で、しかも締付けられて動けなくなることのな
いように、支承される。
閉鎖部材を支承するために、ガイドシリンダが、電磁コ
イルに向いた端部範囲で環状の溝内にはめ込まれた軸受
はリングを有している。これによって、可動子と共に1
つのユニットを成す閉鎖部材が、電磁コイル側で特に容
易にかつ摩擦の少ないように支承される。
イルに向いた端部範囲で環状の溝内にはめ込まれた軸受
はリングを有している。これによって、可動子と共に1
つのユニットを成す閉鎖部材が、電磁コイル側で特に容
易にかつ摩擦の少ないように支承される。
上記軸受はリングは、1箇所で斜めにスリットを付けら
れていることにより1迅速に取付けられる。さらに、斜
めに延びるこのスリットによって、軸受はリングにはオ
ーバラップ範囲が形成され、それにより1軸受はリング
が充分にシールされる。
れていることにより1迅速に取付けられる。さらに、斜
めに延びるこのスリットによって、軸受はリングにはオ
ーバラップ範囲が形成され、それにより1軸受はリング
が充分にシールされる。
本発明のさらに別の構成によれば、磁力を高めるために
、ガイドシリンダが、電磁コイルの、閉鎖部材側の端面
を被覆するフランジを有しており、このフランジが、電
磁コイルのために別の帰路体を形成している。
、ガイドシリンダが、電磁コイルの、閉鎖部材側の端面
を被覆するフランジを有しており、このフランジが、電
磁コイルのために別の帰路体を形成している。
電磁コイル内側に設けられた帰路体が、閉鎖部材とは反
対側に、電磁コイルの、閉鎖部材とは反対側の端面を被
覆するフランジを有してかシ、このフランジが、円筒形
の帰路体を介してガイドシリンダのフランジと結合され
ている。
対側に、電磁コイルの、閉鎖部材とは反対側の端面を被
覆するフランジを有してかシ、このフランジが、円筒形
の帰路体を介してガイドシリンダのフランジと結合され
ている。
従って、電磁プイルは、磁鉄鉱によって完全に取囲まれ
る。
る。
本発明の構成によれば、制御スリーブが非常運転用の通
路を有している。この通路は、電磁コイルに電流が流れ
ていない最終位11(閉鎖部材の基本位置)において、
ガイドスリーブとガイドシリンダとの間に位置してsp
b %かつ電磁コイルに電流が流れた場合に、ガイド
シリンダ内へ侵入するようぺなっている。そしてこの侵
入後に、制御スリーブがガイドスリーブから引出される
。従って、本発明による調節部材は、電磁コイルに電流
が流れていない場合にはわずかな処理量を有しておシ、
電流が流れると、初めて閉鎖位置へ運動し、さらに多く
の電流が流れると次第に開放されていく。
路を有している。この通路は、電磁コイルに電流が流れ
ていない最終位11(閉鎖部材の基本位置)において、
ガイドスリーブとガイドシリンダとの間に位置してsp
b %かつ電磁コイルに電流が流れた場合に、ガイド
シリンダ内へ侵入するようぺなっている。そしてこの侵
入後に、制御スリーブがガイドスリーブから引出される
。従って、本発明による調節部材は、電磁コイルに電流
が流れていない場合にはわずかな処理量を有しておシ、
電流が流れると、初めて閉鎖位置へ運動し、さらに多く
の電流が流れると次第に開放されていく。
上記非常運転用通路は、制御スリーブに形成された、接
線方向02つのスリットから構成されていると、特に容
易な構成となる。
線方向02つのスリットから構成されていると、特に容
易な構成となる。
調節部材の全構成部材が、ケーシングの、空気流入口及
び空気流出口とは反対側からケーシング内へ差込まれる
ように、とのケーシングは構成されている。さらに、ケ
ーシングの上記側が、ケーシングに溶接されたキャップ
によって閉鎖されている。この場合、ケーシング内でキ
ャップと内側の帰路体との間に存在する遊びを補償する
ために、波形ばねが設けられている。
び空気流出口とは反対側からケーシング内へ差込まれる
ように、とのケーシングは構成されている。さらに、ケ
ーシングの上記側が、ケーシングに溶接されたキャップ
によって閉鎖されている。この場合、ケーシング内でキ
ャップと内側の帰路体との間に存在する遊びを補償する
ために、波形ばねが設けられている。
このような構成により1調節部材は特に容易に組立てら
れるので、この組立てのための細かな調節作業は不要で
ある。
れるので、この組立てのための細かな調節作業は不要で
ある。
調節ねじと一列に並んで栓によって閉鎖される開口部が
、キャップに形成されている。従って、このキャップが
ケーシングに取付けられて溶接された後でも、調節部材
の調節は行われる。
、キャップに形成されている。従って、このキャップが
ケーシングに取付けられて溶接された後でも、調節部材
の調節は行われる。
本発明のさらに別の構成によれば、スリットが多少なり
ともガイドシリンダ内へ差込まれるように、閉鎖スリー
ブが、ガイドスリーブ内に移動可能に押込まれている。
ともガイドシリンダ内へ差込まれるように、閉鎖スリー
ブが、ガイドスリーブ内に移動可能に押込まれている。
従って、スリットから成る非常運転用通路は、エンジン
の特別な必要性に容易に合わせられる。
の特別な必要性に容易に合わせられる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図に示された調節部材には、空気流入口2及び空気
流出口3を備えたケーシング1が設けられている。空気
流入口2と空気流出口3との間に配置されたグラスチッ
ク製の制御スリーブ4が、前端部によって、ケーシング
1に固定されたガイドスリーブ5内へ突入してsp D
sかつこのガイドスリーブ5内で案内されている。
流出口3を備えたケーシング1が設けられている。空気
流入口2と空気流出口3との間に配置されたグラスチッ
ク製の制御スリーブ4が、前端部によって、ケーシング
1に固定されたガイドスリーブ5内へ突入してsp D
sかつこのガイドスリーブ5内で案内されている。
畜らに、上記制御スリーブ4は可動子6と共に閉鎖部材
Tを構成してかblかつ係止結合部8によってこの可動
子6と結合されている。
Tを構成してかblかつ係止結合部8によってこの可動
子6と結合されている。
可動子6の、空気流入口2と反対側には、円錐状の切欠
き9が形成されている。電磁コイル12に電流が流され
ると、切欠tkgは、電磁コイル12の内側に配置され
た帰路体11の円錐部10上へ移動させられる。さらに
、可動子6は、この可動子6を取囲むガイドシリンダ1
5の環状の溝14内にはめ込まれた軸受はリング13に
よって、案内されている。軸受はリング13はプラスチ
ノクまたは別の軸受は材料から製作されており、かつ斜
めにスリットを付けられている。そして、このスリット
によって溝14内へはめ込まれている。
き9が形成されている。電磁コイル12に電流が流され
ると、切欠tkgは、電磁コイル12の内側に配置され
た帰路体11の円錐部10上へ移動させられる。さらに
、可動子6は、この可動子6を取囲むガイドシリンダ1
5の環状の溝14内にはめ込まれた軸受はリング13に
よって、案内されている。軸受はリング13はプラスチ
ノクまたは別の軸受は材料から製作されており、かつ斜
めにスリットを付けられている。そして、このスリット
によって溝14内へはめ込まれている。
磁気を完全に帰路させるために、ガイドシリンダ15が
、電磁コイル12の、空気流入口2側の端面を被覆する
フランジ16を有しており、かつ、内側の帰路体11が
、電磁コイル12の、空気流入口2とは反対側の端面を
被覆するフランジ17を有している。さらに、フランジ
16とフランジ17とが、電磁コイル12の外周面を取
囲む円筒状の帰路体18によって、互いに結合されてい
る。
、電磁コイル12の、空気流入口2側の端面を被覆する
フランジ16を有しており、かつ、内側の帰路体11が
、電磁コイル12の、空気流入口2とは反対側の端面を
被覆するフランジ17を有している。さらに、フランジ
16とフランジ17とが、電磁コイル12の外周面を取
囲む円筒状の帰路体18によって、互いに結合されてい
る。
内側の帰路体11は、同軸的な貫通孔1Sを有してかυ
、この貫通孔19内に調節ねじ20がねじ込まれている
。そして、戻しばね21の一端部が、この調節ねじ20
の、空気流入口2偶の端面に作用してカラ、戻しばね2
1の他端部が、閉鎖部材7によって支持されている。こ
れによう、戻しばね21は図示の位置にプレロードされ
る。
、この貫通孔19内に調節ねじ20がねじ込まれている
。そして、戻しばね21の一端部が、この調節ねじ20
の、空気流入口2偶の端面に作用してカラ、戻しばね2
1の他端部が、閉鎖部材7によって支持されている。こ
れによう、戻しばね21は図示の位置にプレロードされ
る。
非常運転用通路として役立つ、接線方向の2つのスリッ
ト22.23が、ガイドスリーブ5とガイドシリンダ1
5との間の制御スリーブ4に形成されている。図示の基
本位置において、空気は、空気流入口2から上記2つの
スリット22.23を通って空気流出口3へ流れる。
ト22.23が、ガイドスリーブ5とガイドシリンダ1
5との間の制御スリーブ4に形成されている。図示の基
本位置において、空気は、空気流入口2から上記2つの
スリット22.23を通って空気流出口3へ流れる。
ケーシング1は、溶接によりこのケーシング1と結合さ
れたキャップ24によって閉鎖されている。このキャッ
プ24の中央には、開口部25が形成されている。開口
部25は調節ねじ20と一列に並んで設けられてカラ、
かつ栓26によって閉鎖されている。しかし、開口部2
5が栓26によって閉鎖される前に、例えば六角スパナ
が開口部25を介してケーシング1内へ差込まれ、この
スパナによって調節ねじ20が調節されるようになって
いる。また、調節部材の全構成部材が、キャップ24に
よって閉鎖されるべき、図面で見て右側の開口部からケ
ーシング1内に取付けられるように、調節部材は構成さ
れている。さらに、全構成部材は、キャップ24とフラ
ンジ17との間に取付けられた波形ばね2Tによって、
図示の位置に保持されている。
れたキャップ24によって閉鎖されている。このキャッ
プ24の中央には、開口部25が形成されている。開口
部25は調節ねじ20と一列に並んで設けられてカラ、
かつ栓26によって閉鎖されている。しかし、開口部2
5が栓26によって閉鎖される前に、例えば六角スパナ
が開口部25を介してケーシング1内へ差込まれ、この
スパナによって調節ねじ20が調節されるようになって
いる。また、調節部材の全構成部材が、キャップ24に
よって閉鎖されるべき、図面で見て右側の開口部からケ
ーシング1内に取付けられるように、調節部材は構成さ
れている。さらに、全構成部材は、キャップ24とフラ
ンジ17との間に取付けられた波形ばね2Tによって、
図示の位置に保持されている。
電流が流されていない場合に調節部材の構成部材が占め
る位置、即ち図示された位置においては、内燃機関の非
常運転にとって充分な空気量が、空気流入口2からスリ
ット22.23を通って空気流出口3へ流れる。電磁コ
イル12に電流が流されると、閉鎖部材7は、可動子6
によって戻しばね21の力に抗して帰路体11へ向かっ
て運動する。これによυ、まずスリット22.23がガ
イドシリンダ15内へ侵入して、空気流入口2と空気流
出口3との間を完全に遮断する。その結果、漏れ空気以
外の空気は、空気流入口2と空気流出口3との間を流れ
なくなる。電磁コイル12にさらに多くの電流が流され
ると、可動子6がさらに電磁コイル12へ向かって運動
する。これによって、制御スリーブ4がガイドスリーブ
5から外へ引出される。
る位置、即ち図示された位置においては、内燃機関の非
常運転にとって充分な空気量が、空気流入口2からスリ
ット22.23を通って空気流出口3へ流れる。電磁コ
イル12に電流が流されると、閉鎖部材7は、可動子6
によって戻しばね21の力に抗して帰路体11へ向かっ
て運動する。これによυ、まずスリット22.23がガ
イドシリンダ15内へ侵入して、空気流入口2と空気流
出口3との間を完全に遮断する。その結果、漏れ空気以
外の空気は、空気流入口2と空気流出口3との間を流れ
なくなる。電磁コイル12にさらに多くの電流が流され
ると、可動子6がさらに電磁コイル12へ向かって運動
する。これによって、制御スリーブ4がガイドスリーブ
5から外へ引出される。
その結果、空気流入口2と空気流出口3との間を次第に
多くの空気が流れるようになる。
多くの空気が流れるようになる。
図面は、本発明による調節部材の1実施例を示す縦断面
図である。
図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スロットルバルブを迂回するバイパス内の流れを調
節する電磁式調節部材であつて、無段階式に調節されて
バイパス横断面を制御する閉鎖部材と、電磁コイルとが
設けられており、この電磁コイルによつて可動子が運動
させられる形式のものにおいて、閉鎖部材(7)が、電
磁コイル(12)に向いた側では可動子(6)として構
成されていることを特徴とする電磁式調節部材。 2、帰路体(11)が電磁コイル(12)の内側に配置
されており、かつ閉鎖部材(7)に向いた側に円錐部(
10)を有しており、閉鎖部材(7)の円錐状の切欠き
(9)が、この円錐部(10)上へ移動させられる、請
求項1記載の電磁式調節部材。 3、上記帰路体(11)が同軸的な貫通孔(19)を有
しており、調節ねじ(20)がこの貫通孔(19)内に
ねじ込まれており、戻しばね(21)が一端部で調節ね
じ(20)に接しており、かつ調節ねじ(20)と反対
側の端部では閉鎖部材(7)によつて支持されている、
請求項1又は2記載の電磁式調節部材。 4、閉鎖部材(7)が、上記帰路体(11)に向いた側
では可動子(6)によつて、帰路体(11)と反対側で
は制御スリーブ(4)によつて構成されており、制御ス
リーブ(4)の、電磁コイル(12)とは反対側の端部
が、閉鎖部材(7)の基本位置においてケーシング(1
)に固定されたガイドスリーブ(5)内へ差込まれてお
り、電磁コイル(12)に電流が流された場合には、こ
のガイドスリーブ(5)から外へ引出されるようになつ
ており、上記制御スリーブ(4)の、電磁コイル(12
)に向いた端部が、閉鎖部材(7)の基本位置において
ケーシング(1)に固定されたガイドシリンダ(15)
内へ差込まれている、請求項1から3までのいずれか1
項記載の電磁式調節部材。 5、閉鎖部材(7)を支承するために、制御スリーブ(
4)がガイドスリーブ(5)またはガイドシリンダ(1
5)内に差込まれている、請求項4記載の電磁式調節部
材。 6、閉鎖部材(7)を支承するために、ガイドシリンダ
(15)が、電磁コイル(12)に向いた端部範囲で環
状の溝(14)内にはめ込まれた軸受けリング(13)
を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載
の電磁式調節部材。 7、軸受けリング(13)の1箇所が斜めにスリットを
付けられている、請求項6記載の電磁式調節部材。 8、ガイドシリンダ(15)が、電磁コイル(12)の
、閉鎖部材(7)側の端面を被覆するフランジ(16)
を有しており、このフランジ(16)が、電磁コイル(
12)のために別の帰路体を形成している、請求項1か
ら7までのいずれか1項記載の電磁式調節部材。 9、電磁コイル(12)内側に設けられた帰路体(11
)が、閉鎖部材(7)とは反対側に、電磁コイル(12
)の、閉鎖部材(7)とは反対側の端面を被覆するフラ
ンジ(17)を有しており、このフランジ(17)が、
円筒形の帰路体(18)を介してガイドシリンダ(15
)のフランジ(16)と結合されている、請求項1から
8までのいずれか1項記載の電磁式調節部材。 10、制御スリーブ(4)が非常運転用の通路を有して
おり、この通路が、電磁コイル(12)に電流の流れて
いない最終位置(閉鎖部材(7)の基本位置)において
は、ガイドスリーブ(5)とガイドシリンダ(15)と
の間に位置しており、かつ電磁コイル(12)に電流の
流れた場合には、ガイドシリンダ(15)内へ侵入する
ようになつており、ガイドシリンダ (15)内への上記通路の侵入後には、制御スリーブ(
4)がガイドスリーブ(5)から引出されるようになつ
ている、請求項1から9までのいずれか1項記載の電磁
式調節部材。 11、非常運転用通路が、制御スリーブ(4)に形成さ
れた、接線方向の2つのスリット(22、23)から構
成されている、請求項10記載の電磁式調節部材。 12、調節部材の全構成部材が、ケーシング(1)の、
空気流入口(2)及び空気流出口(3)とは反対側から
ケーシング(1)内へ差込まれるように、このケーシン
グ(1)が構成されており、ケーシング(1)の上記側
が、ケーシング(1)に溶接されたキャップ(24)に
よつて閉鎖されており、ケーシング(1)内でキャップ
(24)と内側の帰路体(11)との間に存在する遊び
を補償するために、波形ばね(27)が設けられている
、請求項1から11までのいずれか1項記載の電磁式調
節部材。 13、調節ねじ(20)と一列に並んで栓(26)によ
つて閉鎖される開口部(25)が、キャップ(24)に
形成されている、請求項12記載の電磁式調節部材。 14、スリット(22、23)が多少なりともガイドシ
リンダ(15)内へ差込まれるように、閉鎖スリーブ(
28)が、ガイドスリーブ(5)内に移動可能に押込ま
れている、請求項1から13までのいずれか1項記載の
電磁式調節部材。
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Publication Number | Publication Date |
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