JPH0373866A - 位相計回路 - Google Patents

位相計回路

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JPH0373866A
JPH0373866A JP33673089A JP33673089A JPH0373866A JP H0373866 A JPH0373866 A JP H0373866A JP 33673089 A JP33673089 A JP 33673089A JP 33673089 A JP33673089 A JP 33673089A JP H0373866 A JPH0373866 A JP H0373866A
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JP
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input signal
threshold
circuit
reset
multivibrator
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JP33673089A
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Yasushi Ishii
石井 泰
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は二つの信号の間の位相差を測定する電子回路、
特に位相差を矩形波のデユーティ比に変換する方式の位
相計の改良された回路に係る。
(従来の技術) 二つの信号の間の位相差を測定する位相計として今日量
も広く用いられているのは、位相差を矩形波のデユーテ
ィ比に変換し、それを平滑して位相差に対応した出力と
する方式のものである。すなわち、一方の信号がある閾
値をよぎるときにフリップフロップをセットし、他方の
信号がある閾値をよぎるときにそのフリップフロップを
リセットして、フリップフロップの出力に位相差に応じ
てデユーティ比が変化する一定振幅の矩形波を得て、そ
れをアナログ回路あるいはディジタル回路により平滑し
て位相計出力とするちのである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の従来方式の位相計においては、位相差を測定すべ
き入力信号の直流バイアス値が変化したり、あるいはフ
リップフロップを動作させる閾値がドリフトしたときに
は、フリップフロップをセットあるいはリセットする時
刻が変化して位相計出力に誤差を生ずる。
本発明の目的は、入力信号の直流バイアス値の変化やフ
リップフロップの動作の閾値のドリフトの影響を補償し
た精度の高い位相計回路を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、入力信号が閾値をよぎるときにフリップフロ
ップのようなマルチバイブレータを動作させて位相差に
応じたデユーティ比の矩形波をうるという点では従来の
位相計と同様であるが、特に上記の目的を達成するため
に、正弦波あるいは三角波などの入力信号の波形の対称
性を利用してマルチバイブレータを動作させる閾値のド
リフト等の影響を補償するものである。
すなわち二つのマルチバイブレータを使用し、第一の入
力信号が正の微係数をもって閾値をよぎるときに第一の
マルチバイブレータをセットし第二の入力信号が負の微
係数をもって閾値をよぎるときにそのマルチバイブレー
タをリセットし、他方、第一の入力信号が負の微係数を
もって閾値をよぎるときに第二のマルチバイブレータを
セットし第二の入力信号が正の微係数をもって閾値をよ
ぎるときにそのマルチバイブレータをリセットする。そ
してこれら二つのマルチバイブレータの出力のデユーテ
ィ比をアナログ回路あるいはディジタル回路により加算
、平滑して位相計出力とする。
あるいは二つの入力信号にもともとばぼ180゜の位相
差がある場合には、第一の入力信号が正の微係数をもっ
て閾値をよぎるときに第一のマルチバイブレータをセッ
トし第二の入力信号が同しく正の微係数をもって閾値を
よぎるときにそのマルチバイブレータをリセットし、他
方、第一の入力信号が負の微係数をもって閾値をよぎる
ときに第二のマルチバイブレータをセットし第二の入力
信号が同じく負の微係数をもって閾値をよぎるときにそ
のマルチバイブレータをリセットするようにすることも
ある。
(第1実施例) 本発明の第1実施例を示す第1図において、u、vは位
相差を測定すべき周期T。の二つの正弦波入力信号であ
り、それぞれインバータ11.12により閾値りおよび
Mと比較され、第2図の波形図に示すような矩形波x、
yに変換される。これらの矩形波はさらにインバータ1
3.14により位相が反転されて矩形波x’、y’ に
変換される。これら4つの矩形波x、y’、x’、yは
結合コンデンサl7.18.19.20を介してそれぞ
れフリップフロップ15のセット端子(SET)、リセ
ット端子(R3T) 、フリップフロップ16のセット
端子(SET)、リセット端子(R5T)に接続されて
おり、それぞれの矩形波の立下がり時にフリップフロッ
プが動作するようになっている。
すなわちフリップフロップ15は入力信号UがLなる閾
値を正の微係数をもってよぎるときにセットされ入力信
号VがMなる閾値を負の微係数をもってよぎるときにリ
セットされる。その結果、フリップフロップ15の出力
pとして、第2図に示すように、UとVの位相差に対応
したデユーティ比の矩形波がえられる。同様に、フリッ
プフロップ16は入力信号UがLなる閾値を負の微係数
をもってよぎるときにセットされ入力信号VがMなる閾
値を正の微係数をもってよぎるときにリセットされる。
その結果、フリップフロップ16の出力qとして、上記
のpと同様に、Uと■の位相差に対応したデユーティ比
の矩形波がえられる。
これら二つの矩形波出力pgよびqは同じ抵抗値の抵抗
21および22によって加算され、コンデンサ23によ
って平滑されて位相計出力Eとなる。入力信号UとVの
位相差θと位相計出力Eの関係は第3図に示すようにな
る。この図で■はpおよびqの振幅である。
(作用および発明の効果) 入力信号UあるいはVの直流バイアス値が変化すること
と閾値りあるいはMが変化することは等価であるので、
以下において閾値がドリフトして変化する場合について
本発明の詳細な説明する。
第2図の波形図において、入力信号Uに対する閾値りが
ΔLだけ変化すると、フリップフロップ15がセット状
態にある時間Tは点線で示すようにΔ丁だけ減少し、出
力矩形波pのデユーティ比もそれに対応して減少する。
一方、フリップフロップ16がセット状態にある時間は
Δ丁だけ増加し、出力矩形波qのデユーティ比はそれに
対応して増加する。位相計としての出力Eは、これら二
つの矩形波を加算、平滑したものであるから、pのデユ
ーティ比の減少はqのデユーティ比の増加によって打ち
消されて補償され、出力Eには閾値りの変化ΔLによる
誤差は生じない。
同様のことは入力信号■に対する閾値Mが変化したとき
にも生じ、Mの変化の影響はpとqにおいて互いに補償
され、位相計出力Eには誤差を生じない。
(第2実施例) 上記の第1実施例回路において、フリップフロップの出
力矩形波pおよびqの一方が■なる値をとり他方がOな
る値をとる期間は、抵抗2122およびコンデンサ23
からなる平滑回路には、等価的にV/2なる電圧が与え
られ、pおよびqがともに■である期間は平滑回路にV
なる電圧が与えられ、pi3よびqがともにOである期
間は平滑回路にOなる電圧が与えられるものとみなすこ
とができる。第6図はこの点に着目して改良した第2実
施例回路である。
第6図において、25はANDゲートで、出力矩形波p
およびqを入力とし、フリップフロップ15と16がと
もにセット状態であるとき、すなわちpとqがともに■
なる値をとるとき、第7図に示すようなゲート出力p−
qを発生してアナログスイッチ27を閉じる。その結果
、演算増幅器29と平滑用コンデンサ23および抵抗2
4からなる平滑回路に抵抗21を通して■なる電圧が与
えられる。26もANDゲートであるが、その入力はフ
リップフロップ15および16の相補的出力p’ =N
OTpおよびq’ =NOTqであって、フリップフロ
ップ15と16がともにリセット状態であるとき、すな
わちp′ とqoがともにVなる値をとるときにゲート
出力p′ ・qoを発生するが、このゲート出力は第7
図のように位相差θが正の場合には通常発生せず、第8
図に示すように、θが負の場合、すなわち信号Vの位相
がUのそれに対して進んでいる場合に発生して、その期
間だけアナログスイッチ28を閉じる。その結果、上記
の平滑回路に抵抗22を通して0なる電圧が与えられる
。なお、27および28としてトランスファー型のアナ
ログスイッチを使用し、上記以外の期間、すなわちpお
よびqのどちらか一方が■なる値をとり他方がOなる値
をとる期間は、抵抗21および22のアナログスイッチ
側の端子をV/2なる電圧に接続するようにしてもよい
以上に説明した動作は、第1図の回路においてフリップ
フロップ出力p、qをアナログ的に加算したことと同等
であり、第6図における平滑回路の演算増幅器29の出
力端子には−Eなる位相計出力かえられ、それは位相差
θに対して直線的に変化する。また閾値りまたはMが変
化したときの影響が補償されるという性質も保存されて
いる。ただし、第6図の回路においては、θの絶対値が
小さい場合、平滑回路の入力は大部分の時間は開放され
ており、■および0の電圧に接続されている時間が短い
から、位相計出力のドリフトが減少して回路の安定性が
向上するという利点を生ずる。
(第3実施例) 第4図に示す本発明の第3実施例回路においては、入力
信号Uは三角波であり、入力信号Vは矩形波である。第
1図の場合と同じく、入力信号Uはインバータ11によ
り閾値りと比較され、第5図の波形図に示すような矩形
波Xに変換される。Xはさらにインバータ13によって
位相が反転されて矩形波X′に変換される。同様に入力
信号Vもインバータ12により閾値Mと比較されて矩形
波yに変換され、さらにインバータ14により位相反転
されて矩形波y′に変換される。しかしながら、矩形波
の入力信号■に対しては、その直流バイアス値の変化や
閾値Mのドリフトによる変化はVが閾値をよぎる時刻に
影響を与えない。したがって、この実施例回路において
は、三角波の入力信号Uの直流バイアス値の変化や閾値
りの変化のみが補償の対象となる。なお37と38は正
フィードバックを行う抵抗で、矩形波Xなどの波形の立
上がり、立下がりを速くするためのものである。このよ
うに正フィードバックを作用させるとインバータの動作
に若干のヒステリシスを生ずる。すなわち三角波の入力
信号Uの値が増加しているときと減少しているときとで
閾値りに僅かな差を生ずるが、このような三角波に対し
ては、この差はなんら問題にはならない。
第4図の回路が第1図と異なる点の一つは、二安定マル
チバイブレータであるフリップフロップ15、L6の替
りに、単安定マルチバイブレータ35.36を用いてい
ることである。35および36はそれぞれのトリガ一端
子(TRG)に負パルスが与えられるとセット状態にな
り、抵抗31とコンデンサ33からなる時定数回路およ
び抵抗32とコンデンサ34からなる時定数回路によっ
て定まる時間が経過すると自動的にリセットされるが、
この時間を入力信号の周期Toよりやや大きくなるよう
に設定しておき、自動的にリセットするまえにリセット
端子(R5T)に負のパルスを与えることにより強制的
にリセットする。このように単安定マルチバイブレータ
を使用することの利点は、入力信号がないときにはマル
チバイブレータは恒常的にリセット状態になり、入力信
号がないことが明確に区別されることである。なお、非
安定マルチバイブレータを用いても同様の位相計回路を
構成することができる。
第4図においては、入力信号UとVの間には、もともと
約180°の位相差がある。そのため単安定マルチバイ
ブレータ35は、第1図の場合と異なり、矩形波Xの波
形の立下がりでセットされ矩形波yの波形の立下がりで
リセットされるようになっている。同様に、36はX′
の波形の立下がりでセットされy′の波形の立下がりで
リセットされる。
すなわち単安定マルチバイブレータ35は入力信号Uが
Lなる閾値を正の微係数をもってよぎるときにセットさ
れ入力信号VがMなる閾値を同じく正の微係数をもって
よぎるときにリセットされる。同様に、単安定マルチバ
イブレータ36は入力信号u 755 Lなる閾値を負
の微係数をもってよぎるときにセットされ入力信号Vが
Mなる閾値を同じく負の微係数をもってよぎるときにリ
セットされる。結局35の出力矩形波pおよび36の出
力矩形波qは第5図に示すようになり、pとqのデユー
ティ比はUとVの位相差に対応することになる。閾値り
がドリフト等によりΔLだけ変化したときpとqのデユ
ーティ比は第5図に点線で示したように変化し、それら
の増減が互いに打ち消しあってΔLの影響を補償するこ
とは第1図の場合と同様である。
第4図の実施例においては、出力矩形波pとqのデユー
ティ比の加算、平滑にディジタル回路が用いられている
。すなわちpとqはそれぞれゲート41と42の開閉を
制御するが、これらのゲートにはクロックパルス発生器
46によって供給されるクロックパルスCが与えられて
おり、pがセット状態のときにCはゲート41を通過し
第5図に示すようなゲート出力rを生じ、qがセット状
態のときにはCは42を通過してゲート出力Sを生ずる
。ゲート出力rとSはそれぞれ計数回路43と44によ
って周期T。にくらべて十分大きな一定時間だけ計数さ
れるが、その計数値はpおよびqのデユーティ比に比例
することになる。これら二つの計数値は演算回路45に
とり込まれて加算されるが、その加算値は、矩形波出力
pとqのデユーティ比の和の上記計数時間の間の時間的
平均値すなわち平滑された値であり、それは入力信号U
とVの間の位相差の上記計数時間の間の時間的平均値を
表わす。なお計数回路43と44の計数動作の開始終了
およびリセットなどは、演算回路45に記憶されている
プログラムに従って制御される。
(第4実施例) 第4図の実施例では、二つの計数回路43と44が用い
られ、それらの計数値の加算は演算回路45で行われる
ようになっているが、第9図に示す第4実施例ではこれ
らの動作が一つの可逆計数回路で行われるようになって
いる。
第9図において、47はANDゲートで、単安定マルチ
バイブレータ35と36がともにセット状態のとき、す
なわちこれらの出力矩形波pとqがともにVなる値をと
る期間だけ開いてクロックパルスCを通し、第10図に
示すようなゲート出力パルスr1を発生する。このパル
スは可逆計数回路49の正方向入力端子に与えられて計
数される。48もANDゲートで、その入力には35と
36の相補的出力p′ とq″が与えられ、35と36
がともにリセット状態のとき、すなわちp とq″がと
もにVなる値をとる期間だけ開いてクロックパルスCを
通し、第11図に示すように、θが180°より小さい
場合にゲート出力パルスS+を発生する。このパルスは
可逆計数回路49の逆方向入力端子に与えられ、前記の
rlとは逆の方向に計数される。
51は周波数てい倍回路で、矩形波yoを入力とし、そ
の周波数のN倍(Nは正整数)の周波数のパルスを発生
して上記のクロックパルスCとする。すなわち、この実
施例の場合は、クロックパルスCの周波数は入力Uまた
はVの周波数に比例する。したがって、ゲート出力パル
スr1またはslを入力UまたはVの周期の整数倍の時
間だけ可逆計数回路49によって計数することにより出
力矩形波pとqのデユーティ比の平均がえられる。
たとえば、いま人力Vの1周期の間だけ計数したとする
と、そのあと可逆計数回路49に保持され表示されてい
る計数値nは、pおよびqのデユーティ比の和の1/2
が50%からどれだけ偏差しているかを表わす。そして
計数値nと位相差θの関係は第12図に示すようになる
が、このnは人力Vの1周期の間の位相差の平均値を表
わす。上記の計数動作の開始終了およびリセットなどは
、矩形波yoを入力とする制御回路50によって行われ
る。
なお、閾値り、!−5よびMの変動の影響が補償される
という本発明の本質的部分は、このような加算方法を採
ってもなんら変わることなく保たれている。
出力矩形波pおよびqのデユーティ比の加算、平滑につ
いては、第1図、第6図に示したアナログ回路による方
法、第4図、第9図に示したディジタル回路による方法
の他にも、既知の種々の方法が適用可能である。なおま
た、以上の実施例においては、説明の都合上、フリップ
フロップ15および■6、単安定マルチバイブレータ3
5および36は、出力pあるいはqが■なる値をとると
きをもってセット状態としたが、マルチバイブレータの
二つの状態のどちらをセット状態とみなすかは全く任意
であって、出力p′あるいはq″が■なる値をとるとき
をもってセット状態としても、本発明の本質にはなんら
変りはない。
以上に説明した実施例においては、入力信号として正弦
波、三角波、矩形波が挙げられているに過ぎないが、本
発明の本質は、入力信号波形の時間軸方向の対称性を利
用するところにあり、時間原点を適当に移動すると偶関
数として表わされるような波形の入力信号のいずれに対
しても本発明は適用される。いいかえれば、このような
波形は余弦(cosineJ項のみからなるフーリエ級
数で展開表示することが可能なもので、そのような波形
の入力信号のいずれに対しても本発明は効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例、第2図は第1図の回路各
点における信号波形、第3図は入力信号の位相差と位相
計出力の関係、第4図は本発明の第3実施例、第5図は
第4図の回路各点における信号波形、第6図は本発明の
第2実施例、第7図は位相差が正の場合の第6図の回路
各点における信号波形、第8図は位相差が負の場合の第
6図の回路各点における信号波形、第9図は本発明の第
4実施例、第10図は位相差が180°より大きい場合
の第9図の回路各点における信号波形、第11図は位相
差が180°より小さい場合の第9図の回路各点におけ
る信号波形、第12図は入力信号の位相差と可逆計数回
路の計数値の関係の一例である。 11、12.13.14・・・・インバータ、15.1
6・・・・フリップフロップ、17.18.19.20
・・・・結合コンデンサ、21,22・・・・加算用抵
抗、23・・・・平滑用コンデンサ、24・・・・抵抗
、25.26・・・・ANDゲート、27.28・・・
・アナログスイッチ、29・・・・演算増幅器、31.
32・・・・時定数回路の抵抗、33.34・・・・時
定数回路のコンデンサ、35.36・・・・単安定マル
チバイブレータ、37.38・・・・フィードバック用
抵抗、41.42・・・・ゲート、43.44・・・・
計数回路、45・・パ・演算回路、46・・・・クロッ
クパルス発生器、47.48・・・・ANDゲート、4
9・・・・可逆計数回路、50・・・・制御回路、51
・・・・周波数てい倍回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二つのマルチバイブレータと、余弦項のみのフーリ
    エ級数で表わすことが可能な波形の二つの入力信号の値
    が閾値をよぎるときに上記二つのマルチバイブレータを
    セットあるいはリセットする手段と、上記二つのマルチ
    バイブレータの出力のデューティ比を加算し平滑して上
    記二つの入力信号の位相差に対応した位相計出力をうる
    手段とからなり、上記二つの入力信号のうち第一の入力
    信号が正の微係数をもって閾値をよぎるときに上記二つ
    のマルチバイブレータのうち第一のマルチバイブレータ
    をセットし第二の入力信号が負の微係数をもって閾値を
    よぎるときに第一のマルチバイブレータをリセットし、
    第一の入力信号が負の微係数をもって閾値をよぎるとき
    に第二のマルチバイブレータをセットし第二の入力信号
    が正の微係数をもって閾値をよぎるときに第二のマルチ
    バイブレータをリセットするか、あるいは、第一の入力
    信号が正の微係数をもって閾値をよぎるときに第一のマ
    ルチバイブレータをセットし第二の入力信号が正の微係
    数をもって閾値をよぎるときに第一のマルチバイブレー
    タをリセットし、第一の入力信号が負の微係数をもって
    閾値をよぎるときに第二のマルチバイブレータをセット
    し第二の入力信号が負の微係数をもって閾値をよぎると
    きに第二のマルチバイブレータをリセットするようにし
    たことを特徴とする位相計回路。 2、上記二つのマルチバイブレータの出力のデューティ
    比を加算する手段が、上記二つのマルチバイブレータが
    ともにセットされている期間は一定値の入力を平滑回路
    に与え、上記二つのマルチバイブレータがともにリセッ
    トされている期間は他の一定値の入力を上記平滑回路に
    与え、その他の期間は上記平滑回路に入力を与えないよ
    うにして構成されていることを特徴とする第1項記載の
    位相計回路。 3、上記二つのマルチバイブレータの出力のデューティ
    比を加算する手段が、上記二つのマルチバイブレータが
    ともにセットされている期間はクロックパルスを一つの
    可逆計数回路で一方向に計数し、上記二つのマルチバイ
    ブレータがともにリセットされている期間は上記クロッ
    クパルスを上記可逆計数回路で上記計数方向とは逆の方
    向に計数し、その他の期間は上記可逆計数回路による計
    数動作を行わないようにして構成されていることを特徴
    とする第1項記載の位相計回路。
JP33673089A 1989-05-24 1989-12-27 位相計回路 Pending JPH0373866A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9352277B2 (en) 2010-06-02 2016-05-31 Johnson Matthey Plc Diesel particulate filter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9352277B2 (en) 2010-06-02 2016-05-31 Johnson Matthey Plc Diesel particulate filter

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