JPH037380Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037380Y2 JPH037380Y2 JP3989888U JP3989888U JPH037380Y2 JP H037380 Y2 JPH037380 Y2 JP H037380Y2 JP 3989888 U JP3989888 U JP 3989888U JP 3989888 U JP3989888 U JP 3989888U JP H037380 Y2 JPH037380 Y2 JP H037380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charge
- rod
- furnace
- probe
- top surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 25
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は高炉等シヤフト炉の装入物の頂面を検
出する高炉等シヤフト炉の装入物頂面検出プロー
ブに関するものである。
出する高炉等シヤフト炉の装入物頂面検出プロー
ブに関するものである。
(従来の技術)
高炉等の高炉等シヤフト炉の装入物の頂面の傾
斜等形状及び降下速度は高炉等の重要なデーター
である。
斜等形状及び降下速度は高炉等の重要なデーター
である。
傾斜等形状測定のため炉頂ストツクラインより
上部からフアイバー等の計測センサーを挿入し高
炉等シヤフト炉の装入物の頂面の傾斜等形状を測
定するプロフイール計が公知であるが構造的に大
きく及び高価である。
上部からフアイバー等の計測センサーを挿入し高
炉等シヤフト炉の装入物の頂面の傾斜等形状を測
定するプロフイール計が公知であるが構造的に大
きく及び高価である。
次に降下速度測定のため高炉等シヤフト炉の装
入物の絶縁抵抗又は透磁率の差異を利用した降下
速度計が公知であるが前述と同様高価である。
入物の絶縁抵抗又は透磁率の差異を利用した降下
速度計が公知であるが前述と同様高価である。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は以上の従来の問題を解決し装入物の頂
面を検出することにより装入物の頂面の傾斜及び
降下速度の両者に容易に検出出来る安価な高炉等
シヤフト炉の装入物頂面検出プローブの提供を目
的とする。
面を検出することにより装入物の頂面の傾斜及び
降下速度の両者に容易に検出出来る安価な高炉等
シヤフト炉の装入物頂面検出プローブの提供を目
的とする。
(課題を解決するための手段)
本考案は以上の目的達成のために
1 保護筒内において進退可能に延びるロツド
と、該ロツドの先端に取り付けられ前記保護筒
から突出するヘツドと、前記ロツドに突出する
方向の力を与える突出力付与手段と、前記ロツ
ドの進退の検出手段とからなる高炉等シヤフト
炉の装入物頂面検出プローブ を提案するものである。
と、該ロツドの先端に取り付けられ前記保護筒
から突出するヘツドと、前記ロツドに突出する
方向の力を与える突出力付与手段と、前記ロツ
ドの進退の検出手段とからなる高炉等シヤフト
炉の装入物頂面検出プローブ を提案するものである。
(作用)
(1) 本考案のプローブは実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特にロツドの進退によ
り高炉等シヤフト炉の装入物の頂面を検出する
ため安価に構成出来る。
に記載した構成であり、特にロツドの進退によ
り高炉等シヤフト炉の装入物の頂面を検出する
ため安価に構成出来る。
(2) 本考案のプローブは同上の構成であり、特に
装入物の頂面を検出するため装入物の降下速度
も求めることが出来る。
装入物の頂面を検出するため装入物の降下速度
も求めることが出来る。
(実施例)
以下本考案の高炉等シヤフト炉の装入物頂面検
出プローブを図面に示す実施例に従い説明する。
出プローブを図面に示す実施例に従い説明する。
第1図は本考案の高炉等シヤフト炉の装入物頂
面検出プローブを示し、該プローブ1は金属の保
護筒2内において進退可能に延びるロツド3を有
する。
面検出プローブを示し、該プローブ1は金属の保
護筒2内において進退可能に延びるロツド3を有
する。
該ロツド3の先端には保護筒2から突出するヘ
ツド4が取り付けられる。
ツド4が取り付けられる。
次に図示の実施例ではロツド3はばね6(鍔5
において)により突出する方向の力を受けてい
る。
において)により突出する方向の力を受けてい
る。
以上のばね6はロツド3に突出力を付与する手
段でありこの点において第5図に示す他の実施例
も考えられる。
段でありこの点において第5図に示す他の実施例
も考えられる。
すなわちシリンダー室16にピストン17が摺
動可能に装着され、該ピストン17にロツド3が
固定されている。
動可能に装着され、該ピストン17にロツド3が
固定されている。
プローブ1の使用時にはバルブ20が開かれポ
ート18から加圧エアーが供給されピストン17
は後方に退いている。
ート18から加圧エアーが供給されピストン17
は後方に退いている。
すなわちヘツド4が押し込められた状態になつ
ているのである。
ているのである。
プローブ1を炉内に挿入する際には今度はポー
ト19から加圧エアーを供給しピストン17が前
方へと移動する力(これはロツド3の突出力)を
与える。
ト19から加圧エアーを供給しピストン17が前
方へと移動する力(これはロツド3の突出力)を
与える。
すなわち加圧エアーを第1図のばね6の代りに
用いるのである。
用いるのである。
この第5図の加圧エアーを用いる方法ではプロ
ーブ1を炉内から引き戻す際にヘツド4を押し込
めた位置にしておきヘツド4の挿入物13へのか
み込み防止を図ることが出来る。
ーブ1を炉内から引き戻す際にヘツド4を押し込
めた位置にしておきヘツド4の挿入物13へのか
み込み防止を図ることが出来る。
次に第1図に戻つてロツド3の保護筒2からの
出口にはシール10が設けられてロツド3と保護
筒2の間の隙間が遮断される。
出口にはシール10が設けられてロツド3と保護
筒2の間の隙間が遮断される。
次にこの実施例においては前記保護筒2の基部
にはスライド式抵抗8が装着され、該スライド式
抵抗8は前記ロツド3を係合してロツド3の進退
を抵抗変化として検出するものである。
にはスライド式抵抗8が装着され、該スライド式
抵抗8は前記ロツド3を係合してロツド3の進退
を抵抗変化として検出するものである。
しかしロツド3の進退を検出する手段としては
スライド式抵抗8に限らず例えば差動トランス等
を使用する方法もあり検出方法は種々考えられ
る。
スライド式抵抗8に限らず例えば差動トランス等
を使用する方法もあり検出方法は種々考えられ
る。
以上の実施例に示した本考案の高炉等シヤフト
炉の装入物頂面検出プローブの作用は次の通り。
炉の装入物頂面検出プローブの作用は次の通り。
ここで以下の説明は第1図の実施例に従つて行
うが第5図の実施例も同様である。
うが第5図の実施例も同様である。
まず高炉等シヤフト炉の装入物頂面の傾斜を測
定する場合は第2図に示す様に炉壁12ら上下相
互に所定距離Hだけ離れて2個のプローブ1を挿
入していく。
定する場合は第2図に示す様に炉壁12ら上下相
互に所定距離Hだけ離れて2個のプローブ1を挿
入していく。
プローブ1はそのヘツド4が挿入物13を通過
していく際にはばね6に抗して押し込められる。
していく際にはばね6に抗して押し込められる。
これによりロツド3が退くことになりこれはス
ライド式抵抗8により検出される。
ライド式抵抗8により検出される。
次にプローブ1のヘツド4が高炉等シヤフト炉
の装入物13の頂面を貫通するヘツド4は押し込
め力から解放されてばね6により突出する。
の装入物13の頂面を貫通するヘツド4は押し込
め力から解放されてばね6により突出する。
これはスライド式抵抗8により検出され高炉等
シヤフト炉の装入物13の頂面の炉壁12からの
挿入距離が判明する。
シヤフト炉の装入物13の頂面の炉壁12からの
挿入距離が判明する。
上下相互に所定距離Hだけ離れた2個のプロー
ブ1が用いられるため両者の挿入距離差Lを通用
すれば挿入物13の頂面の傾斜θが求められる。
ブ1が用いられるため両者の挿入距離差Lを通用
すれば挿入物13の頂面の傾斜θが求められる。
一方高炉等シヤフト炉の装入物の降下速度を測
定する場合は第3図に示す様にある時刻に炉壁1
2からプローブ1を挿入しその時刻における炉壁
12からの挿入距離l1を測定する。
定する場合は第3図に示す様にある時刻に炉壁1
2からプローブ1を挿入しその時刻における炉壁
12からの挿入距離l1を測定する。
次に一定時間経過後に第4図に示す様に炉壁1
2から再びプローブ1を挿入しその時刻における
炉壁12からの挿入距離l2を測定する。
2から再びプローブ1を挿入しその時刻における
炉壁12からの挿入距離l2を測定する。
以上のl1,l2及びθを用いれば高炉等シヤフト
炉の装入物の降下速度が求められるのである。
炉の装入物の降下速度が求められるのである。
(考案の効果)
本考案の高炉等シヤフト炉の装入物頂面検出プ
ローブの実施例は以上の通りでありその効果を次
に列記する。
ローブの実施例は以上の通りでありその効果を次
に列記する。
(1) 本考案のプローブは実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特にロツドの進退によ
り高炉等シヤフト炉の装入物の頂面を検出する
ため安価に構成出来る。
に記載した構成であり、特にロツドの進退によ
り高炉等シヤフト炉の装入物の頂面を検出する
ため安価に構成出来る。
(2) 本考案のプローブは同上の構成であり、特に
装入物の頂面を検出するため装入物の降下速度
も求めることが出来る。
装入物の頂面を検出するため装入物の降下速度
も求めることが出来る。
第1図は本考案のプローブの縦断面図、第2図
乃至第4図は同上プローブの使用状態を示す図、
第5図は本考案の他のプローブの要部の縦断面
図。 1:プローブ、2:保護筒、3:ロツド、4:
ヘツド、5:鍔、6:ばね、7:係合手段、8:
スライド式抵抗、10:シール、12:炉壁、1
3:装入物、14:シール、15:シール、1
6:シリンダー室、17:ピストン、18:ポー
ト、19:ポート、20:バルブ、21:バル
ブ。
乃至第4図は同上プローブの使用状態を示す図、
第5図は本考案の他のプローブの要部の縦断面
図。 1:プローブ、2:保護筒、3:ロツド、4:
ヘツド、5:鍔、6:ばね、7:係合手段、8:
スライド式抵抗、10:シール、12:炉壁、1
3:装入物、14:シール、15:シール、1
6:シリンダー室、17:ピストン、18:ポー
ト、19:ポート、20:バルブ、21:バル
ブ。
Claims (1)
- 保護筒内において進退可能に延びるロツドと、
該ロツドの先端に取り付けられ前記保護筒から突
出するヘツドと、前記ロツドに突出する方向の力
を与える突出力付与手段と、前記ロツドの進退の
検出手段とからなる高炉等シヤフト炉の装入物頂
面検出プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3989888U JPH037380Y2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3989888U JPH037380Y2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01142436U JPH01142436U (ja) | 1989-09-29 |
JPH037380Y2 true JPH037380Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=31266383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3989888U Expired JPH037380Y2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037380Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-26 JP JP3989888U patent/JPH037380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01142436U (ja) | 1989-09-29 |
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