JPH0373705B2 - - Google Patents

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JPH0373705B2
JPH0373705B2 JP59006230A JP623084A JPH0373705B2 JP H0373705 B2 JPH0373705 B2 JP H0373705B2 JP 59006230 A JP59006230 A JP 59006230A JP 623084 A JP623084 A JP 623084A JP H0373705 B2 JPH0373705 B2 JP H0373705B2
Authority
JP
Japan
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panel
retainer
flange
vertical
panels
Prior art date
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Expired
Application number
JP59006230A
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English (en)
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JPS59187957A (ja
Inventor
Jootonaa Jatsuku
Efu Baatoretsuto Garii
Daburyuu Oorusen Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONSUTORAKUSHION SUPESHIARUTEIIZU Inc
Original Assignee
KONSUTORAKUSHION SUPESHIARUTEIIZU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KONSUTORAKUSHION SUPESHIARUTEIIZU Inc filed Critical KONSUTORAKUSHION SUPESHIARUTEIIZU Inc
Publication of JPS59187957A publication Critical patent/JPS59187957A/ja
Publication of JPH0373705B2 publication Critical patent/JPH0373705B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/88Curtain walls
    • E04B2/90Curtain walls comprising panels directly attached to the structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パネル壁組立体に関するものであ
り、特に、商業的および工業的ビルデイングに用
いるのに適した壁体装着方式に関するものであ
る。
商業的および工業的ビルデイングの外部を仕上
げる方法はもちろん種々存在している。外壁方式
の一形式は個々のプレバブパネルを用い、このパ
ネルはパネルを容易に取付けでき且つパネルをビ
ルデイングの主フレームに接合できる比較的軽量
の保持システムによつてビルデイングのフレーム
に締めつけられる。この一般的型式の外部パネル
壁装着方式ではプラスチツクの芯材に積層された
アルミニウム薄膜シート構成される複合材パネル
を用いる商業的に使用可能な各種変形例が存在し
ている。これら複合材パネルはパネルの端縁を収
容する溝を有する保持具で作られたフレーム中に
はめ込まれる。
アルミニウム/プラスチツク/アルミニウムの
複合パネルを基本とする上記公知のパネル系はい
くつかの欠点がある。その一つはこの枠付け方式
では一般にパネルの端縁を保持具の溝すなわち軌
道中に収容するので、パネルと保持具を1つずつ
取り付けて、パネル対パネルおよび保持具体保持
具を水平且つ垂直に処理していかなければならな
いという点にある。すなわち、一枚のパネルを取
付けた後に、そのパネルの自由端縁用保持具の軌
跡を取付けなければならない。取付けコストに関
する限り、この組立て法は比較的安くなり且つ比
較的迅速に行える。一方、他の欠点としてビルデ
イングの寿命内に任意のパネルが破損した場合に
交換が困難であるということがある。さらに、複
合材パネルは保持具中に挿入した端縁を侵す湿気
作用による接着材の劣化のため剥離する傾向が見
られる。
ビルデイング外壁パネル組立体ではビルデイン
グ構造体を水の侵入から保護すると同時に壁に呼
吸をさせるものでなければならない。これら2つ
の要求は互いに矛盾し、どんな密封方式の場合で
もパネルの熱膨張と収縮が大きいため、比較的大
型のパネルで両方の要求を満足させるのは難し
い。取付け時の不注意あるいはさらに一般的には
長年月間にわたる数百〜数千回の熱周期による摩
耗により密封剤に漏れが生じる可能性は大きい。
また気候条件によつては凝縮によるパネル背面へ
の水の浸入は避け難い。
本発明の提供する外部パネル壁組立体は、側部
対側部および端部対端部によつて互いに密に配列
された四角いパネルで構成される。各パネルは保
持具によりビルデイングの主フレームに接合され
る。垂直保持具は隣接パネルの各対の垂直端縁間
の接合部にそれと同じ長さだけのびており、水平
保持具は隣接パネルの各対の水平端縁間の接合部
にそれと同じ長さだけのびている。各保持具はビ
ルデイング構造に適当に締付けられている。上記
のような上位概念の壁組立体は既に公知である。
本発明の特徴は各パネルが皿状形状をしてお
り、このパネルがビルデイング外壁の一部を構成
する主壁とこの主壁からビルデイング内部に向か
つて内向きにのび且つ主壁に直角になつてのびた
連続した外周フランジとを含んでいる点にある。
各保持具はその両側のパネルのフランジ間に収容
される中央部と上記パネルのフランジの端縁に対
する密封面を構成する上記中央部の両側から外へ
突出した側部フランジとを含んでいる。各パネル
の各端縁上でフランジは取付けクリツプにより隣
接パネルに締付けられる。このクリツプはネジに
よつて保持具の中央部に結合されており且つパネ
ルフランジのスロツト中に挿入されるアームを有
している。
好ましい実施例では、隣接するパネル対の隣接
フランジのスロツトが互いに対抗して配置されて
いて、各取付けクリツプのアームの各端が対応す
るスロツト中にのびている。すなわち、各クリツ
プが隣接パネルの隣接フランジをその間にある保
持具に接合する。
本発明の好ましい実施例はさらに以下の特徴を
有している。すなわち、 1) 各パネルの各スロツトはパネルフランジの
端縁と実質的に平行な方向にのびた長穴であ
り、その長さは取付けクリツプがその取付けお
よび取り外し時に回転できような長さになつて
いて、建築の一段階で保持具が取付けでき、後
の段階でパネルが取付けできるようになつてい
る。さらに重要な点は、この特色によつて破損
したパネルを個々に外して新しいパネルと交換
できるようになつている点である。
2) 各保持具の中央部はクリツプの方を向いた
キー溝を有し、各クリツプはこのキー溝中に収
容されてクリツプをパネルのスロツト中の挟持
位置に維持するためのキー部分を有している。
従つて、クリツプは取付け時およびその後にお
いて所望の挟持位置に自動的に位置決めされ
る。
3) 各パネルフランジとそれに支持された保持
具の側端縁との間には低摩擦材料のガスケツト
が挿入されている。このガスケツトはパネル、
保持具およびビルデイング構造物の熱膨張と収
縮量の差による各保持具に対するフランジ端縁
の運動を許容する。このガスケツトはさらに壁
の密封を助ける。
4) 各垂直保持具はその軸線と整合した保持具
の長穴スロツトを通る締付具によりビルデイン
グ構造に締付けられていて、それにより保持具
とビルデイング構造の熱膨張差が許容される。
5) 各水平保持具の中央部の両端にソケツトが
設けられ、保持具の端を越えてのびたラグを有
する継ぎ棒がこのソケツト中に挿入されてい
る。各垂直保持具のフランジ部は摺動嵌合によ
り継ぎ棒のラグを収容する溝を有している。継
ぎ棒はこのシステムの取付けを容易にすると同
時に水平および垂直の両部材間の連続性を維持
するのを助ける。
6) 各水平保持具は対応パネルのフランジによ
り区画される空間内に縦方向に連続した排水ト
ラフを有していて、ビルデイング構造の方へ漏
れる危険性のある水を上記空曲から受け、一方
垂直保持具は各水平保持具の排水トラフの役目
をする縦方向に連続した排水スロツトを有して
おり、各スロツトは隣接垂直保持具の排水スロ
ツトに開口している。
7) 各排水トラフは断面が一般にU字形の水平
保持具の一部により構成されて、密封面の外側
フランジ部をウエブ部に対して接合し、かつパ
ネルの主壁に向つて開口している。
8) 各排水溝は、垂直保持具のウエブ部を接合
し且つパネルに対して着座フランジ部の背面に
関して離れて存在する第2のフランジ部で形成
されていて、この排水溝が着座フランジ部と、
ウエブ部の一部と、第2フランジ部とで規定さ
れるようになつている。
9) 各着座面上にはガスケツトが設けられ、こ
のガスケツトは熱膨張と収縮によるパネルフラ
ンジの端縁の運動を実質的に阻害しないような
低摩擦材料で作られており、各ガスケツトは着
座フランジの着座面上に平らに横たわる一般に
V字形断面の一部を含んでいる。このV字形部
分は弾性体で且つ対応パネルのフランジの端縁
と係合する一般に平らに弾性付勢された脚部を
有している。
10) 各水平保持具上の各ガスケツトはその
「V」字形開口が上方を向いてトラフの役目を
するように位置決めされて、水を隣接垂直保持
具に向けて運ぶことができるようになつてい
る。
11) 各垂直保持具上の各ガスケツトはその
「V」字形開口をウエブ部分に対して内向きに
向けて配置されて、水を隣接パネル間の垂直接
合部へ向けてパネル背面区域から水を排出する
ようになつている。
12) パネル列の下端は各底パネルの下部の裏面
および下側で水返しで終わつており、各底パネ
ルの底フランジはこの水返しから離れていて、
水と排出させ、各垂直保持具の下端は水返しに
開口して排水溝から水を水返しに放出するよう
になつている。さらに、パネル列の底パネルと
水返しとの間の開放溝によつて空気がパネル列
の密封面の裏へ入つて外部密封面とこの密封面
と内部の気密障壁との間の空間との間の空気圧
を平衡化することができる。
13) 各底パネルの底フランジはクリツプによつ
て下降運動しないようにビルデイング構造に固
着されていてそれと水返しとの間に空間が維持
されている。
本発明により作られたパネル壁系は従来方式に
比べていくつかの利点を有している。本発明方式
は太陽、汚れ、湿気、熱応力、火およびその他の
環境条件および汚染に基づく破損に対して高い抵
抗力を持つ耐久パネルを用いている。パネルの端
縁は密封材またはガスケツトにより気候から保護
される。この方式はパネル、保持具及びビルデイ
ング構造の各々の熱膨張と収縮の差に基づく相対
運動が行える。パネルが破損した際にはそれを簡
単に外して交換できる。この方式は極めて細い線
でのみ分離された比較的大形のパネルを用い、こ
のパネルは目視可能なフレームやその他建築要素
が全く無い点で構造上独特なものである。漏れや
凝縮によつて外部表層の背面に入つた水は制限さ
れ且つ壁の底へ最終的には排出される。空気はパ
ネル系の背面に入ることができ、保持具の排水溝
とトラフの中のおよび不透過性外部表層の背面の
この系の内面全体に容易に流れることができ、そ
れによつて風圧による水の漏れの可能性が大巾に
低下する。
本発明をより良く理解してもらうために、以
下、添付図面を参照しながら実施例を説明する。
本発明は側部と側部および端部と端部を密接し
た間隙関係で配列した多数のパネル10を基本と
したパネル壁装着方式に関するものである。好ま
しい一実施例では、各パネル10が同一寸法で且
つ一つの共通点で合致する4枚のパネルで構成さ
れる各群の隣接コーナーに配置される。これは美
的理由および構造上の理由で好ましい配列ではあ
るが、各パネルをこれ以外の配列で食い違わせて
配列することもできる。一般に各パネルは構造上
の理由から垂直に整合しなければならないが、隣
接する垂直列における個々のパネルの位置は変え
ることができる。さらに、異なる寸法のパネルを
用いて構築することもできる。ビルデイングのコ
ーナーに配置するパネルはそのコーナーを回つて
延長させることができ、円くしたり尖つたコーナ
ーにすることができる。
各パネル10は一般に皿形(pan−形)をして
おり、外壁面を形成する主壁部12と、一定巾を
有する内側湾曲外周フランジ14とで構成され、
このフランジ14はパネルの周辺を完全に囲んで
のびており且つ建築構造に向かつて好ましくは上
記主壁部12に直角にのびている。図示した実施
例では、各パネル10が厚さ3mm(0.120インチ)
のアルミニウムで作られており、前記フランジは
主壁部と一体である。成形前にパネルの各コーナ
ーから正方形のセグメントが切り取られ、上記外
周フランジの垂直および水平セグメントの端縁ど
うしが溶接によつて各コーナーで接合される。外
観を良くするために溶接部は研磨されて滑らかで
円みのある端縁にされる。パネルは耐腐食処理さ
れ、陽極コーテイングやフツ化炭素のペイントの
ような任意の適当な品質上の建築仕上げをするこ
とができる。パネルの大きさは約51mm×51mm
(2′×2′)から約127mm×305mm(5′×12′)の寸法
にすることができる。補強材は例えば主壁部にエ
ポキシ接着または機械的に締付け且つフランジに
固着した102×25〜9.4mm(4″×1〜3/8″)の帽
子形に深絞りした断面のものにすることができ
る。
パネルはアルミニウム以外の材料で作ることも
できる。例えば、アルミニウム−ポリマー発泡体
−アルミニウムのサンドイツチ、成形したガラス
繊維あるいは真空成形したビニル−アクリル樹脂
でパネルを作ることもできる。溶接の代わりに、
ロー付け、ハンダ付け、接着剤固着を用いること
もできる。コーナーや、かぶせ継ぎ、アーチ、そ
の他の建築上の変形例のために特殊なパネル形状
(図示せず)にすることもできる。
これらパネルは保持システムによつてビルデイ
ングに接合される。保持システムには互いに側部
と側部を接するパネル対の間の垂直接合部に設け
られる垂直保持具16Vと、互いに垂直方向で隣
接するパネル付の間の接合部に設けられる水平保
持具16Hとがある。各保持具16V,16Hは
その全長にわたつて断面が各々一定であり、好ま
しくはアルミニウムを押出して作られる。両方の
保持具16V,16Hの中心先端部は同一断面形
状であり、U形ウエブ部18とこのウエブ部の両
側からのびた一対の側部フランジ20,22とに
よつて構成されている。これらフランジ20,2
2の正面24,25はパネルフランジ14の端縁
用着座面を構成する。各フランジ20,22の正
面には低摩擦材料の長手方向連続ガスケツト28
が収容されていて、熱膨張および収縮の差に基ず
くパネルフランジ14の上記中央フランジ18に
対する接近および離反運動を容易にしている。図
示した実施例では、全ての保持具の各フランジ2
0,22上のガスケツト28が半剛性ポリプロピ
レンで作られており、その断面はT形取付け部2
8aとV形着座部28bとになつている。V形着
座部の脚部は最初の成形時には図示した装着時の
状態よりかなり末広がりになつており、外側密閉
用脚部はパネルを取付けてパネルフランジ14の
端と係合した時に弾性変形する。このガスケツト
の弾性によつて正面密閉用脚部はフランジ端縁の
密閉係合が良くなる。
各パネルは自己ネジ込み式/自己タツプ式のネ
ジ32によつて保持具のU形ウエブ部18に締め
つけられるアタツチメントクリツプ30によつて
その四辺に沿つて隣接する保持具に結合される。
各クリツプ30は保持具のウエブ部から両外側方
向にのびてパネルのフランジに形成したスロツト
34中にのびたアームを有している。パネルの寸
法およびその他の設計事項を考慮して、クリツプ
の間隔は各フランジに沿つて約305mmから610mm
(12″から24″)の範囲にすることができる。溝3
6は保持具のウエブ部の正面全長にわたつてのび
ており、この溝36の側壁はフラツトヘツドネジ
のテーパー部に合わせてテーパーが付けられてい
る。各クリツプのリブ38は溝36のテーパーと
一致したテーパー壁を有している。溝36はクリ
ツプの長手方向軸線が保持具の長手方向軸線に直
角に乗るようにクリツプを正しく位置決するキー
の役目をする。
パネルのフランジの各スロツト34の巾はクリ
ツプ全体の厚さ(この厚さはパネルの主表面に直
角な方向の寸法)よりも少し大きくなつていて、
各クリツプを先ずその装着位置に直角にして隣接
する両パネル間に挿入し、装着位置へ回転し、次
いで保持具に締付けられるようになつている。そ
のため、スロツト34はパネルの端縁に平行な方
向に細長くなつていて(第3図参照)、クリツプ
を回転してスロツト中に挿入したり、抜き出した
りできるようになつている。
各パネルフランジ14の端とクリツプ34のア
ームが係合するスロツト34の内側端縁との間の
寸法「X」(第4図参照)はスロツトの上記端縁
と各保持具の正面24,26との間の距離より少
し小さくなつていて、パネルフランジの端が上記
正面24,26に密着挟持されず、間隙が残るよ
うになつている。従つて、パネルフランジの端縁
は前記ガスケツト上を摺動して熱膨張と収縮を吸
収することができる。
各垂直保持具16V(第4図参照)は、両側に
後部フランジ部64を有し、その一部66は各シ
ール用フランジ20,22との間に排水溝Sを形
成している。各水平保持具16H(第5図参照)
は排水トラフTを形成する一般にT字形の上側フ
ランジ68と下側フランジ70とを有している。
排水溝Sは垂直保持具の全長にわたつてのびてお
り、同じく排水トラフTは各水平保持具の全長に
わたつてのびている。各水平保持具の背面に沿つ
て縦方向に連続してのびているリブ72,74は
建築構造物上に支持される。
各水平保持具16Hはその各端で継ぎ棒40に
よつて隣りの垂直保持具16Vに接続される。こ
の継ぎ棒40はこの保持具の中央部の背面(第1
図参照)に設けた溝形ソケツト42中に収容され
ている。各継ぎ棒の外面部は一対のリブ44に当
接され、その内面の端縁はリブ46に当接され
る。継ぎ棒はリブ46の一部を継ぎ棒内面の切欠
き(図示せず)中に変形させることによつて各水
平保持具16H中に固定保持される。継ぎ棒の端
は水平保持具の端を越えて突き出ており、この端
の正面は垂直保持具16Vのフランジ部20,2
2の背面に支持される。水平保持具16Hの背面
上のリブ72,74の一部は切除されて(第1図
参照)水平保持具の端の垂直部分が垂直保持具の
背面フランジ64上に重なるようになつている。
すなわち、排水トラフTの端は垂直保持具の排水
溝Sと連通している。
各垂直保持具はパネル列の垂直方向高さ全体に
わたつて単一部分あるいは2以上の部分として
(継ぎ手を用いて)連続してのび且つ適当な締付
け方式によつてビルデイング構造に適当な間隔で
締付けるのが好ましい。図示した実施例では、ビ
ルデイングの構造自体に主フレームビームまたは
他の外周の要素間に溶接または機械的に締付けら
れたスチール製間柱54が含まれている。各垂直
保持具は自己ねじ込み式/自己タツプ式ネジ56
によつてスチール製間柱56に固定されている。
上記ネジ56は保持具の中央部18の長穴58
と、シム59(必要な場合)と、被覆材(設けら
れている場合)と、間柱54の外側フランジとを
貫通してのびている。上記長穴58によつてアル
ミニウムの保持具の熱膨張−収縮とビルデイング
構造の熱膨張−収縮との差が吸収される。保持具
背面の各端縁のフランジ64は保持具をブロツ
ク、コンクリートまたはその他の固体ビルデイン
グ壁に締付けるのに用いることができる。
上記パネルの取付けが終つた後に、各パネルの
全ての接合部に中程度に圧縮可能なポリマ発泡材
料でできた裏打ちロツド60を取付けて接合部を
密封し、適当な弾性密封材62で仕上げをする。
その密封材62は単に壁を密封するだけでなく複
合パネルの場合に重要な利点となるパネル端縁を
湿気から保護する役目をする。上記裏打ちロツド
及び密封材の代りに中程度に圧縮可能なネオプレ
ンまたはEPDMゴムのガスケツトまたはその他
の適当なドライジヨイント方式を用いることもで
きる。
パネル列の頂部端縁にはパネル上端の上側フラ
ンジをビルデイングに接合するための頂部ジヨイ
ント(図示せず)を用いる。この頂部ジヨイント
は上側トラフを形成する「T」形断面材68を除
いて上側リブ74で上部を終らせた点以外は第5
図に示す水平保持具と全く同じものである。
パネル列の各垂直端縁(例えば窓の縦仕切りや
石造り建築の隣接壁部分やその他のある種材料)
は、一方の背面フランジ64および一方の密封フ
ランジ24または26を除いた以外は第4図の垂
直保持具と同じ側部保持具(図示せず)で終わつ
ている。
パネル列の頂部および側部の両方では、「半分
のクリツプ」(図示せず、ただし一方のアームを
除いた以外は完全なクリツプと同じもの)によつ
て対応するパネルフランジ14をして保持具に締
付けられる。
第3図を参照すると、この図では壁または壁の
一部(例えば窓の上部または壁の底)を作る隣接
パネル列の底部の終りに底部パネルフランジ14
の背面端に沿つて作つた上へ曲つたリブ14aを
有する特殊パネルが用いられている。このリブに
はリベツト78によつてブラケツト76が固定さ
れている。このブラケツトはビルデイング構造に
適当な間隔(例えば610mm(24″)で固定されてい
るクリツプ80にはめ込まれている。すなわち、
上記クリツプとブラケツトによつて下側パネルが
下から吊り上げられて、パネルが動かないよう
に、すなわち下方へ膨張しないようになつてい
る。
各底部の終端に水返し82が設けられており、
この水返し82はパネル系の背面で壁のある距離
だけ上方までのび窓の縦仕切り、基礎あるいはパ
ネル壁の下にある他の水平要素の頂部に沿つて水
平にのびている。この水平水返し82と最下端パ
ネルの底部フランジとの間には間隙が残つてい
て、空気がパネル列の背面に入つて吹き上つて、
圧力平衡されるようになつている。
前記のように、各垂直保持具は構造物に対して
膨張−収縮可能な状態でビルデイング構造に締付
けられている。各水平保持具は一般にビルデイン
グ構造に固定されているので、それより上方のパ
ネルを支持できる(第5図の上側パネル参照)。
水平保持具は垂直保持具に組み継ぎされてはいる
が締付けられてはいないので垂直保持具の垂直方
向膨張−収縮は水平保持具によつて阻害されるこ
とはない。パネルフランジ14の端と保持具の着
座面24,26との間には間隙が存在するため、
各パネルは保持体系に対して垂直方向と水平方向
の両方向に膨張−収縮できる。一般に垂直方向の
膨張−収縮は上部の水平保持具の所のみで起り、
パネルの底のフランジは不動のままである。
本発明によるパネル組立体に設けられた水制御
系は、不透過性外皮(パネル表面12と密封材6
2)と被覆材(またはパネル背部の他の内壁材
料)との間への漏水または凝縮による水を垂直排
水溝Sおよび隣接パネルの側部フランジ間の垂直
空間へ最終的に流すようになつている。
本発明による水の処理法はいくつかの可変因子
によつて決まる。すなわち、水がどこに有るか、
いくらあるか、万一密封系が破れた時の空気圧差
の大きさ、所定個所におけるガスケツト28の有
効性および特殊な配置をした場合の裏打ちロツド
の取付け法によつて決まる。最後の因子の場合に
は大抵の場合クリツプ30を横切る所で裏打ちロ
ツド60の背面に切欠きを付けて密封材62を見
ばえ良く且つ密封効果良く均一に取付けられるよ
うにする。手作業、特に裏打ちロツドに切欠きを
付けることによつて、パネルフランジに形成した
スロツト34(クリツプ30用)は裏打ちロツド
がクリツプ30を囲んだ裏打ちロツドの部分で部
分的または完全にブロツクされる。このスロツト
が完全に密封されないと、水が水平保持具のスロ
ツトを介してパネルからパネルに垂直に流入し
て、最終的に列の最下位パネルに達する。従つ
て、底のパネルには排水孔84を形成して水が水
返し82へ出される。
パネル系内で生じる大抵の凝縮はパネルの内面
で起る。凝縮水は底フランジへと流れる。凝縮水
滴の一部は底フランジからスロツト34を通つて
流れ、パネルからパネルを通つて底へと流れるで
あろう。水平ガスケツト28に沿つた点上で漏水
が起る点はたぶん存在し、一部の水はガスケツト
を通つて漏れて次のパネルの頂部フランジへと落
ちるであろう。各水平ガスケツトの端と隣りの垂
直ガスケツトとの間には意識的に間隙が残され
る。水はこの間隙を通つて排水されて端縁の下且
つ着座フランジの背面へ流れ始める。水は表面に
沿つて流れていることにより付着し且つ拡大し、
ガスケツトの上記間隙を通つて排水され、垂直保
持具の排水スロツトSに向つて下へ流れてくる。
裏打ちロツドによつて塞さがれたパネル頂部上
の水は上部フランジの上部面に沿つて流れて上側
水平ガスケツトの両端の間隙を通つて排水され、
垂直保持具を通つて下へ流れる。頂部フランジか
ら水平ガスケツトを通つて漏れる水は下側トラフ
T中に落下し、そこから両端の所で隣接垂直保持
具の垂直排水スロツトS中に排水される。
本発明の上記系は、一定期間での水の量が少量
である限り、凝縮水を容易に処理できる。凝縮水
がクリツプ用のスロツト34を通つてパネルの垂
直列を介して下へ流れない場合には、水とぶつか
る各水平ガスケツトによつて水が次々と排水溝S
へと送られる。
各パネル間の密封材の破損による漏れは、壁に
当る風の圧力により水が強制的に侵入することに
よつて起るのが普通である。この破損がパネル間
の垂直密封材の所で起ると、全ての水またはその
一部がパネルの垂直フランジの外面且つウエブ部
分18の両側の保持具表面で下へ流れ、最後には
壁の底へ達する。パネルの垂直フランジのクリツ
プスロツトが開いていると、水の一部がそこを通
り、前記の凝縮水の排水方法と同様にしてパネル
から排水される。垂直ガスケツトを通る漏れは垂
直保持具の表面に沿つて流れ、流れが拡大する時
に背面の排水溝へ入る。
水平密封材の破損により吹き込んだ水またはし
み込んだ水はこの密封材の下のパネルの上部フラ
ンジの上面に達し、クリツプ用スロツト34の開
口を通つて排水され、このフランジ用の水平ガス
ケツトを通つて流れ、水平ガスケツトと隣りの垂
直ガスケツトとの間の間隙を介して排水され、パ
ネルからパネルへ滴下して流れる。水とぶつかる
一連の水平ガスケツトによつて流れは制御されて
垂直保持具へ向つて流され、そこから壁の底へ容
易に流下することができる。
排水溝の底、したがつて全てのパネルの下端に
おいて、流下して来た水は全て水返し上に流下
し、ビルデイングの外へ再び排出される。必要な
場合には付加的制御のために壁の下端部に沿つて
排水トラフを設けてそこから水を最終的に排出す
ることもできる。
上記排水系は水の流れを制御する手段の役目を
する他に、不透過性外面と絶縁材と対向するアル
ミニウムのような不透過性内面との間の壁中の内
部空間の呼吸作用を促進する。空気は水返し82
と底パネルの底フランジとの間の間隙を通つて自
由に入ることができる。シムの取付け法および保
持具と壁との間に入れる材料に従つて、保持具の
格子がパネル壁面への空気の流れをある程度阻害
するが、空気は排水溝Sを通つて上へ容易に流
れ、水平保持具の排水トラフTを通つて吹き出し
て換気と圧力平衡化を促進することができる。こ
の点で、本発明は「雨スクリーン」といわれる公
知のカーテンウオールの設計原理の新しい用途と
なる。この原理では、カーテンウオールに「雨ス
クリーン」すなわち不透過面(今の場合にはガス
ケツト系上の密封材で密封されたパネル面の列で
構成される)の背面の空間中に空気を入れる開口
が設けられる。合理的に空気を密封した内部障壁
によつてビルデイング内部とパネル面背面の空気
空間との間にある圧力差が与えられる。こうして
雨スクリーンと内部障壁との間の空間に圧力を生
じさせることによつて、吹込みによつて雨スクリ
ーンを通つて水が侵入するのを大巾に減すことが
できる。パネル群または列の垂直高さは圧力平衡
がかなり迅速に起こるようになつており、従つて
外部圧力の間欠的増加(突風)により生じる漏れ
が最少となる。雨スクリーンを通つてしまう水は
制限され、前記の排水系によつて上記空間から出
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による壁組立体の垂直保持具と
水平保持具との間の典型的接合部を正面の上方片
側から見た斜視図で、一部は破断して示してあ
る。第2図はパネルの保持具への取付け法および
パネル間の接合部の密封法を示すための正面の上
方片側から見た斜視図で、一部は破断して示して
いる。第3図は典型的な壁または壁部分の底パネ
ルの保持具への接合法および底からの水の排水法
および正面不透過性表示の裏への換気空気の導入
法を示す正面の上方片側から見た斜視図で、明瞭
にするために一部を破断して示してある。第4図
は側部と側部との間の垂直接合部における部分的
頂部断面図、第5図は垂直方向に隣接するパネル
間の水平接合部における部分側面断面図。 10:パネル、12:主壁、14:外周フラン
ジ、16V:垂直保持具、16H:水平保持具、
18:ウエブ部、20,22:フランジ、28:
ガスケツト、30:取付けクリツプ、34:スロ
ツト、40:継ぎ棒、60:裏打ちロツド、6
2:密封材、82:水返し。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 側部対側部および端部対端部の関係で密接配
    置された多数の四角形パネルと、隣接パネルの各
    対の垂直方向端縁間の接合部にそれと同じ長さで
    のびた垂直保持具と、隣接パネルの各対の水平方
    向端縁間の接合部にそれと同じ長さでのびた水平
    保持具とを有し、各保持具がビルデイング構造に
    締めつけられている外部パネル壁組体であつて、
    各パネルは皿状形状をしており且つビルデイング
    外壁の一部を形成する主壁とビルデイング構造の
    方向を向いた連続した外周フランジとを有してお
    り、各保持具は両側のパネルのフランジの間に収
    容される中央部と対応パネルのフランジの端縁用
    着座面となる上記中央部の両側からのびた側部フ
    ランジとを含み、各パネルの端縁は取付けクリツ
    プによつて対応保持具に締付けられており、取付
    けクリツプはネジによつて保持具の中央部に結合
    され且つパネルフランジに形成したスロツトを通
    つてのびたアームを有していることを特徴とする
    外部パネル壁組立体。 2 各対の隣接パネルの隣接フランジが互いに対
    向して配置されており、各取付けクリツプは対応
    スロツト中にのびた各端にアームを有していて、
    各クリツプが隣接パネルの隣接フランジをそれら
    の間の保持具に接合していることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の組立体。 3 各スロツトが細長く且つパネルの取付けおよ
    び取りはずしのために取付けクリツプを回転して
    スロツトに入れたり出したりできるだけの長さを
    有しており、クリツプの巾は隣接パネル間の間隙
    より小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の組立体。 4 各保持具の中央部がクリツプの方を向いたキ
    ー溝を有し、各クリツプはそれをパネルのスロツ
    ト中の挟持位置に維持するように上記キー溝中に
    収容されるキー部分を有していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の組立体。 5 各パネルフランジとそれに支持される保持具
    の側部フランジとの間に低摩擦材料のガスケツト
    が設けられており、このガスケツトがパネル、保
    持具およびビルデイング構造の熱膨張および収縮
    の差に従つてフランジ端縁の運動を許容するよう
    になつていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の組立体。 6 保持具の長穴を通つた締具によつて各垂直保
    持具がビルデイング構造に締付けられていて、保
    持具とビルデイング構造の熱膨張差が許容される
    ようになつていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の組立体。 7 各水平保持具の中央部の両端にソケツトを有
    し、保持具の上記端を越えてのびたラグを有する
    継ぎ棒がソケツト中に挿入されており、各垂直保
    持具のフランジ部が隣接水平保持具の継ぎ棒上の
    ラグを収容する溝を有し、ラグと溝との間の接合
    が熱膨張と収縮を許容する摺動接合であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組立
    体。 8 隣接パネル間の各接合部に圧縮可能な密封手
    段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の組立体。 9 各水平保持具が対応パネルのフランジにより
    囲まれた空間内に設けた縦方向の連続排水トラフ
    を有していて、上記空間に集まつてビルデイング
    構造の方に向かつて漏れる水を受けるようになつ
    ており、各垂直保持具が各隣接水平保持具の排水
    トラフの役目をする縦方向の連続排水スロツトを
    有し、各トラフは隣接垂直保持具の排水スロツト
    に開口していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の組立体。 10 各排水トラフが一般に断面U字形の水平保
    持具の一部で構成され、この部分はウエブ部分に
    対して着座面の外側フランジ部を接合し且つパネ
    ルの主面に向かつて開口していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項記載の組立体。 11 各排水溝が垂直保持具のウエブ部を接合し
    且つパネルに対して着座フランジ部の背面から離
    れて存在した第2のフランジ部によつて形成され
    ていて、排水溝が着座フランジ部とウエブ部の一
    部と上記第2のフランジ部とによつて形成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の組
    立体。 12 各着座面上にガスケツトが設けられてお
    り、このガスケツトは熱膨張と収縮によるパネル
    フランジの端縁の運動を実質的に阻害しないよう
    な低摩擦材料で作られており、各ガスケツトは着
    座フランジの着座面上に平らに横たわつた一般に
    V形断面の部分を含み、少なくともこのV形部分
    は弾性体であり且つ対応するパネルのフランジの
    端縁と係合するように一般に平らに弾性付勢され
    た脚部を有していることを特徴とする特許請求の
    範囲第9項記載の組立体。 13 各水平保持具上の各ガスケツトは、「V」
    形開口が上方に面して水を受けて隣接する垂直保
    持具に向けるようになつていることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項に記載の組立体。 14 各垂直保持具上の各ガスケツトはその
    「V」形開口がウエブ部に対して内側を向くよう
    に配置されていて、隣接パネル間の垂直接合にお
    いて水を垂直空間中に保持するようになつている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載
    の組立体。 15 パネル列の下端が各底パネルの下部の背面
    且つ下側の水返しで終わつており、各底パネルの
    底フランジが水返しから離れていてパネル主壁の
    内と外との間の圧力を均衡化するための空気の流
    入を許容し且つ水の排水を許容するようになつて
    おり、各垂直保持具の下端は水返しに向つて開口
    していて水が水返しに放出されるようになつてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載
    の組立体。 16 各底パネルの底フランジがクリツプの下向
    き運動に逆らうようにビルデイング構造に固着さ
    れていて、それと水返しとの間に空間が維持され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第15項
    記載の組立体。
JP59006230A 1983-01-17 1984-01-17 パネル壁組立体 Granted JPS59187957A (ja)

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US06/458,540 US4622794A (en) 1983-01-17 1983-01-17 Panel wall system
US507715 1983-06-23

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JPS59187957A JPS59187957A (ja) 1984-10-25
JPH0373705B2 true JPH0373705B2 (ja) 1991-11-22

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