JPH0372972A - 2液混合スプレー装置 - Google Patents

2液混合スプレー装置

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JPH0372972A
JPH0372972A JP20939789A JP20939789A JPH0372972A JP H0372972 A JPH0372972 A JP H0372972A JP 20939789 A JP20939789 A JP 20939789A JP 20939789 A JP20939789 A JP 20939789A JP H0372972 A JPH0372972 A JP H0372972A
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JP
Japan
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liquid
mixing chamber
liquids
mixed
stirring
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Pending
Application number
JP20939789A
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English (en)
Inventor
Riyouji Metoku
目徳 良治
Masahiko Kashiwabara
栢原 昌彦
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Nitta Corp
Original Assignee
Nitta Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築構造物、機械構造物等のシームレスコー
ティングに使用される2液混合スプレー装置に関し、更
に詳述すれば、高反応の常温硬化型2液エラストマーの
主剤と硬化剤との吹き付けに適した2液混合スプレー装
置に関する。
(従来の技術) 近時、高反応の常温硬化型2液エラストマーを用いたコ
ーティングシステムが開発されている。
この高反応常温硬化型2液エラストマーは、主剤と硬化
剤とが混合された後に、短時間で優れた特性を示し、建
築構造物の防水シーリング、機械構造物の耐摩耗コーテ
ィング等のシームレス(if!目無し)コーティングに
広く用いられている。該2液エラストマーは超速硬化性
であり、主剤と硬化剤との2液を混合した後に、短時間
で所望の強度を発揮し得るので、例えば、主剤と硬化剤
の2液を吹き付けてシームレスコーティングする場合に
は、通常、2つの口先から2液を別々に吹き出し、空気
中で両者を混合して常・温硬化させる2ノズル式の2液
混合スプレー装置が使用されている。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の2液混合スプレー装置では、2つのノ
ズルからそれぞれ個別に噴射された主剤および硬化剤が
充分に混合されず、混合が不充分な状態でコーティング
対象物に吹き付けられるおそれがある。また、2液の混
合比が不安定であるため、その混合比を正確に把握でき
ず、所望の強度が得られないおそれもある。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、高反応の常温硬化型2液エラストマーを構成する
主剤と硬化剤とを、正確な比率で確実に混合した状態で
、噴射し得る2液混合スプレー装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明の2液混合スプレー装置は、一端部に所定の2液
がそれぞ加圧状態で送給される一対の液体導入孔を有し
、内部の外周部を軸心方向に適当な間隔をあけて仕切る
ように配設された複数の仕切壁間にて各液体が混合され
るとともに、混合された液体が、他端部に配設された液
体排出孔から排出される円筒状の混合室と、該混合室に
それぞれ連通する一対の液体流路を開閉し得るように配
設されており、混合すべき2液がそれぞれ該混合室に加
圧状態で送給されるように開放される開閉機構と、該混
合室に加圧状態で供給される2液を、各仕切壁間にて攪
拌する複数の攪拌羽根を有する攪拌ローラと、該攪拌ロ
ーラを回転駆動させるモータと、混合室の液体排出孔に
外嵌された状態で配設されており、該液体排出孔から排
出される混合液および加圧気体が内部に導入されて、該
加圧気体を混合液に吹き付けて外部に噴射するノズル部
材と、を具備してなり、そのことにより上記目的が達成
される。
(実施例) 以下に本発明をその実施例について説明する。
本発明の2液混合スプレー装置は、第】図および第2図
に示すように、筒状のスプレー装置本体10を有する。
該スプレー装置本体lOの軸心方向の一3i部には、2
液を混合して吐出するノズル部材19が配設されており
、該ノズル部材19には、混合室11が連通している。
該混合室ii内には、攪拌ロータ20が配設されており
、さらに、該混合室11のノズル部材19配設側とは反
対側の側方には、該攪拌ロータ20を回転させるための
モータ30が配設されている。
該混合室11は、外周部が、軸心方向に適当な間隔をあ
けて配設された一対の仕切壁12および12により仕切
られた状態になっており、軸心部には、各仕切板内周面
とは若干の間隙をあけて、攪拌ロータ20の軸心部が挿
通している。各仕切壁(2は、第3図に示すように、内
周側に向けて開放する4つの半円形状の切欠部13が、
周方向に等しい間隔をあけて開設されている。
該混合室11におけるノズル部材19配設側とは反対側
の側部は、2本の液体導入孔14aおよび14bの各一
端部に連通している。各液体導入孔14aおよび14b
は、スプレー装置本体10の各側部に配設された開閉機
構40を介して、液体流路43aおよび43bにそれぞ
れ連通しており、該開閉機構40にて各液体導入孔14
aおよび14t)が開閉されるようになっている。該開
閉機構40は、第2図に示すように、スプレー装置本体
lOの軸心方向に形成された各挿通孔45aおよび45
b内をその軸心方向に沿って移動し得るように支持され
た一対のロッド41aおよび41bを有する。各挿通孔
4Saおよび45bの一端部は、液体導入孔14aおよ
び14bにそれぞれ連通しており、各他端部は、スプレ
ー装置本体10の側面に開口する液体流路43aおよび
43bにそれぞれ連通している。各ロッド41aおよび
ubは、それぞれ押しバネ42aおよび42bによりノ
ズル部材19配設側に付勢されており、各ロッド41a
および41bの先端部は、押しバネ42aおよび42b
の付勢力により、各液体導入孔14aおよび14bに連
通する挿通孔45aおよび45b内を押通し、各挿通孔
45aおよび45bの各液体導入孔14aおよび14b
と各液体流路43aおよび43bとの間をそれぞれ閉塞
する。各液体流路43aおよび43t)には、エルボ型
管継手44aおよび44bにより、主剤と硬化剤とでな
る高反応性の2液がそれぞれ通流されるホースの一端部
が連結される。各ホースは、主剤および硬化剤であるそ
れぞれの液体を加圧して送給するポンプに連結されてい
る。
本実施例では、高反応性の2液としては、例えば、ポリ
エーテル系ポリオールを主成分とした主剤と、インシア
ネートプレポリマーを主成分とした硬化剤とが用いられ
る。
スプレー装置本体10の一側面には、第1図に示すよう
に、側方に略直交状態で突設されたグリップ60が配設
されており、該グリップ60の基端部には、操作レバー
50の一端部が回動可能に支持されている。該操作レバ
ー50は、グリップ60に対して傾斜した状態に延出し
ており、該操作レバー50をグリ・ノブ60に対して接
近するように操作することにより、各ロッド41aおよ
び41bは、各押しバネ42aおよび42bの付勢力に
抗して一体的に移動され、各液体導入孔14aおよび1
4bと液体流路43aおよび43b間が開放される。従
って、操作レバー50の操作により、スプレーすべき各
液体が、エルボ型管継手44aおよび44bから、液体
流路43aおよび43b、液体導入孔14aおよび14
bを経て、混合室11内へ導入される。そして、各液体
が、該混合室11内にて、後述するようにして、攪拌ロ
ータ20により攪拌される。
混合室11における液体導入孔14aおよび14b配設
側とは反対側側部に配設された液体排出孔15には、ノ
ズル部材19が外嵌されており、混合室11内にて攪拌
された2液は、該液体排出孔15から、該ノズル部材1
9内に排出される。該ノズル部材19内には、空気導入
孔16の一端部が連通している。該空気導入孔16の他
端部には、スプレー装置本体10の側面に沿って取り付
けられた空気管17の一端部が接続されている。該空気
管17の他端部には、バルブエ8が取り付けられており
、該バルブ18を介シて、加圧空気供給装置から送給さ
れる加圧空気が空気管17内へ送給される。該空気管1
7内に送給される加圧空気は、ノズル部材19内に導入
され、液体排出孔15から排出される2液に向けてその
周囲から吹き付けられる。そして、該ノズル部材19の
軸心位置に外方へ突出するように配設されたノズル部1
9aから2液が噴霧される。
混合室11内で2液撹拌を行う撹拌ロータ20は、回転
力が伝達される円柱状の軸心部21と、該軸心部21の
外周面に、細心方向に等しい間隔をあけて外方に突設さ
れた3枚の攪拌羽根22とを有する。
3枚の攪拌羽根22は、それぞれの間に各仕切壁12が
位置するように配置されている。各攪拌羽根22は、第
4図に示すように、軸心部21に対して周方向の4等配
位置にてそれぞれ外方へ突出した正方形状になっており
、各突出部間の外周面が円弧状に窪んで、各突出部間で
は軸心部21の周面よりも若干突出した状態になってい
る。従って、混合室ll内に導入された混合すべき2F
1類の液体は、各攪拌羽根22の各突出部間を通流し得
る状態になっており、撹拌ロータ20の軸心部21を高
速で回転させることによって、該混合室11内に加圧状
態で送給される2種類の液体は、各攪拌羽根22により
攪拌されて、混合室11内をノズル部材19配設側へと
移動する。
撹拌ロータ20は、スプレー装置本体10のノズル部材
I9配設側とは反対側部分に内蔵されたモータ30に連
結されている。該モータ30は、グリップ60に内蔵さ
れたスイッチ61によりオン、オフ制御される。該スイ
ッチ61は、操作レバー50が該グリップ60側へ操作
されることにより、該操作レバー50に当接してオンさ
れる。該モータ30の回転軸31は、スプレー装置本体
lOの軸心位置に同軸状態で配設されており、該回転軸
31が、連結軸32等を介して撹拌ロータ20の軸心部
21に連結されている。従って、モータ30がオンする
ことにより撹拌ロータ20が回転する。
このような2液混合スプレー装置では、例えば高反応の
常温硬化型エラストマーを構成する主剤と硬化剤の2液
の噴射が、次のように行われる。
まず、スプレー装置本体lOの側面に沿って配設された
空気管t7に取り付けられたバルブ18を開放するとと
もに、操作レバー50をグリツブ60側に傾動させる。
バルブ18の開放により、加圧空気が空気管17および
空気導入孔16を介してノズル19内に導入され、また
、操作レバー50の操作により、スイッチ61が作動し
てモータ30が回転すると共に、開閉機構40における
各ロッド41−aおよび41bが押しバネ42aおよび
42bの付勢力に抗して後退して液体流路43aおよび
43bが開放される。そして、モータ30の回転により
撹拌ロータ20が回転して、その攪拌羽根22が混合室
11内で旋回した状態になる。このような状態で、各液
体流路43aおよび43bから混合室ll内に、例えば
、主剤としてのポリエーテル系ポリオールと硬化剤とし
てのイソシアネートプレポリマーの2液がそれぞれ加圧
状態で導入される。
混合室11に圧入された2液は、旋回中の攪拌羽根22
により撹拌されて、該混合室11内に順次加圧状態で導
入される各液体により、ノズル部材19配設側へと順次
移動される。これにより、2液は混合室11を通過する
間に充分に混合される。また、供給された2液は、全量
が混合室11で混合されるので、その混合比は2液の供
給量の比率に等しくなり、2液の混合比が安定する。
混合室i】で混合された2液は、液体排出孔15から、
ノズル部材19内に吐出され、該ノズル部材19内にて
、液体排出孔15の周囲から吹き付けられる加圧空気に
より加速されてノズル19aから外部に噴射される。
該ノズル部19から噴射される混合された2液は、例え
ば、構造物の表面に、均一にコーティングされ、数秒程
度で初期乾燥される。これにより、複雑な構造物、構造
物の垂直面等に、シームレスコーティングされる。
(発明の効果) 本発明の2液混合スプレー装置は、このように、スプレ
ーすべき2液を装置内で撹拌混合するために、充分に混
合された2液を噴射対象物に均一に噴射することができ
る。また、2液を混合する際に、各液体のロスがないた
めに、正確な混合比で2液が混合することができる。さ
らに、2液が混合室で効率よく混合されるので、2液の
装置内通過時間を短縮でき、これにより装置内での2液
の硬化を防止することができる。
4、゛  の、 な!8 第1図は本発明の一実施例である2液混合スプレー装置
の縦断面図、第2図はその一部破断乎面図、第3図は第
1図のX−X線における断面図、第4図は第1図のY−
Y線における断面図である。
10・・・スプレー装置本体、11・・・混合室、12
・・・仕切壁、14a、14b・・・液体導入孔、15
液体排出孔、19・・・ノズル部材、20・・・撹拌ロ
ータ、22・・・攪拌羽根、30・・・モータ、40・
・・開閉機構、41a、41tl・・・ロッド、42a
、42b・・・押しバネ、43a、4ffb・・・液体
流路、50・・・操作レバー。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一端部に所定の2液がそれぞ加圧状態で送給される
    一対の液体導入孔を有し、内部の外周部を軸心方向に適
    当な間隔をあけて仕切るように配設された複数の仕切壁
    間にて各液体が混合されるとともに、混合された液体が
    、他端部に配設された液体排出孔から排出される円筒状
    の混合室と、該混合室にそれぞれ連通する一対の液体流
    路を開閉し得るように配設されており、混合すべき2液
    がそれぞれ該混合室に加圧状態で送給されるように開放
    される開閉機構と、 該混合室に加圧状態で供給される2液を、各仕切壁間に
    て攪拌する複数の攪拌羽根を有する攪拌ローラと、 該攪拌ローラを回転駆動させるモータと、 混合室の液体排出孔に外嵌された状態で配設されており
    、該液体排出孔から排出される混合液および加圧気体が
    内部に導入されて、該加圧気体を混合液に吹き付けて外
    部に噴射するノズル部材と、を具備する2液混合スプレ
    ー装置。
JP20939789A 1989-08-11 1989-08-11 2液混合スプレー装置 Pending JPH0372972A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0471A (ja) * 1990-04-12 1992-01-06 Kawasaki Steel Corp 差圧シール装置
US6728031B2 (en) 1998-10-05 2004-04-27 Hitachi, Ltd. Projection-type picture display apparatus and screen used thereby

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