JPH0372861A - 穀物圧扁フレークの製造方法 - Google Patents
穀物圧扁フレークの製造方法Info
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- JPH0372861A JPH0372861A JP20629789A JP20629789A JPH0372861A JP H0372861 A JPH0372861 A JP H0372861A JP 20629789 A JP20629789 A JP 20629789A JP 20629789 A JP20629789 A JP 20629789A JP H0372861 A JPH0372861 A JP H0372861A
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Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、家畜の飼料として、穀物を処理する方法に関
する。
する。
[従来の技術]
従来より、家畜の飼料としての穀物の処理方法は、特公
昭57−8591号あるいは特公昭58−6456号公
報に記載されているように、穀物を加圧缶内で大気圧を
越える、圧力のもとで飽和蒸気によって加温加湿する工
程と、加温加湿された穀物を直ちにロールで圧扁してフ
レーク状にする工程と、フレーク状なった穀物を直ちに
80〜100℃の熱風で乾燥した後室温空気で急冷する
工程とよりなるものであった。
昭57−8591号あるいは特公昭58−6456号公
報に記載されているように、穀物を加圧缶内で大気圧を
越える、圧力のもとで飽和蒸気によって加温加湿する工
程と、加温加湿された穀物を直ちにロールで圧扁してフ
レーク状にする工程と、フレーク状なった穀物を直ちに
80〜100℃の熱風で乾燥した後室温空気で急冷する
工程とよりなるものであった。
穀物を加温加湿すると、穀物中の生澱粉(β澱粉)がα
澱粉に変性することは良く知られているが。
澱粉に変性することは良く知られているが。
これを加圧された飽和蒸気で行うと、α澱粉化が極めて
短時間、例えば数分間、で60%程度まで進行するとさ
れ、又加温加湿された穀物を直ちにロールで圧扁してフ
レーク状にすれば穀物が未だ軟らかいため、ロールの駆
動動力を低減できるとされていた。
短時間、例えば数分間、で60%程度まで進行するとさ
れ、又加温加湿された穀物を直ちにロールで圧扁してフ
レーク状にすれば穀物が未だ軟らかいため、ロールの駆
動動力を低減できるとされていた。
更に、フレーク状にされた穀物を直ちに熱風乾燥するこ
とは、その前工程でα澱粉化された穀物を急速に水分1
5%以下に虫でして、常温でもα澱粉が生澱粉に戻らな
いようにするためのものであった。
とは、その前工程でα澱粉化された穀物を急速に水分1
5%以下に虫でして、常温でもα澱粉が生澱粉に戻らな
いようにするためのものであった。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかし、上記した工程中、熱風で乾燥した後急冷する工
程において、次のような問題点が発生した。即ち、 加熱乾燥した後で急冷することは、フレーク状にされた
穀物が高温の状態から徐冷されると結露を生じて水分を
再吸収するが、これを防止するものであった。しかし、
その前に乾燥のために穀物を高温に保持しているため、
それを急冷するには極めて大きい冷却風量が必要となり
、そのための動力も大きくなるというものであった。
程において、次のような問題点が発生した。即ち、 加熱乾燥した後で急冷することは、フレーク状にされた
穀物が高温の状態から徐冷されると結露を生じて水分を
再吸収するが、これを防止するものであった。しかし、
その前に乾燥のために穀物を高温に保持しているため、
それを急冷するには極めて大きい冷却風量が必要となり
、そのための動力も大きくなるというものであった。
本発明の目的はかかる問題点を除去して、運転コストの
小さい穀物圧扁フレークの製造方法を提供することにあ
る。
小さい穀物圧扁フレークの製造方法を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、穀物圧扁フレークを製造する方法において、
穀物を大気圧を越える飽和蒸気で加温加湿する工程と、
加温加湿された穀物を圧扁してフレーク状にする工程と
、フレーク状にされた穀物を減圧乾燥する工程とよりな
ることを特徴とするものである。
穀物を大気圧を越える飽和蒸気で加温加湿する工程と、
加温加湿された穀物を圧扁してフレーク状にする工程と
、フレーク状にされた穀物を減圧乾燥する工程とよりな
ることを特徴とするものである。
減圧乾燥を行えば、乾燥時にも特に加熱を行う必要が無
く、又蒸発潜熱によって穀物は急速に冷却されることに
なり、乾燥と冷却を同時に行い得る。
く、又蒸発潜熱によって穀物は急速に冷却されることに
なり、乾燥と冷却を同時に行い得る。
従って、とりたてて冷却操作を行う必要が無くなるので
ある。
ある。
[実施例]
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例の概略系統図である。図中1は
オートクレーブで内部にスクリュー1が装着しである。
オートクレーブで内部にスクリュー1が装着しである。
そしてオートクレーブ1中には大気圧を越える加圧飽和
蒸気を供給するようにする。
蒸気を供給するようにする。
又オートクレーブlの入口部と出口部にはそれぞれロッ
クバルブ12.13が装着しである。そしてオートクレ
ーブ上中は、大気圧を越える加圧飽和蒸気を供給するよ
うする。2は圧扁ロールで、内部にロール22.23を
小さい間隙を介して対向配置しである。
クバルブ12.13が装着しである。そしてオートクレ
ーブ上中は、大気圧を越える加圧飽和蒸気を供給するよ
うする。2は圧扁ロールで、内部にロール22.23を
小さい間隙を介して対向配置しである。
3は減圧乾燥機で、内部に目の小さい金網バンドあるい
は孔穿き板を使用したコンベア31が配設しである64
は分配機で、内部にスクリュー41が装着しである。
は孔穿き板を使用したコンベア31が配設しである64
は分配機で、内部にスクリュー41が装着しである。
原料穀物は搬送機(図示略)を経て貯留槽(図示略)に
−旦貯留される。そして適宜貯留槽からロックバルブ1
2を経てオートクレーブ1内に投入される。ここでロッ
クバルブ12はオートクレーブ1内の蒸気を遮断する機
能と、原料穀物を定量づつオートクレーブ1内に投入す
る機能を必要とするため、ロータリーバルブとする。
−旦貯留される。そして適宜貯留槽からロックバルブ1
2を経てオートクレーブ1内に投入される。ここでロッ
クバルブ12はオートクレーブ1内の蒸気を遮断する機
能と、原料穀物を定量づつオートクレーブ1内に投入す
る機能を必要とするため、ロータリーバルブとする。
オートクレーブ1内に投入された原料穀物はスクリュー
11でオートクレーブ1内を移動している間に加圧され
た飽和蒸気によって100℃以上に加温されると共に飽
和蒸気の温度下降によって生じる結露水分で加湿されて
、その中の生澱粉がα澱粉に変性する。
11でオートクレーブ1内を移動している間に加圧され
た飽和蒸気によって100℃以上に加温されると共に飽
和蒸気の温度下降によって生じる結露水分で加湿されて
、その中の生澱粉がα澱粉に変性する。
穀物はオートクレーブ1中を2〜3分間で通過するよう
にスクリュー11の回転数を選定しであるこの2〜3分
間でα澱粉化は60%以上になる。
にスクリュー11の回転数を選定しであるこの2〜3分
間でα澱粉化は60%以上になる。
オートクレーブ1の他端まで移動した穀物は、ロックバ
ルブ13を経て分配機4に排出される。ロックバルブ1
3は前記したロックバルブ12と同様の理由でロータリ
ーバルブとする。
ルブ13を経て分配機4に排出される。ロックバルブ1
3は前記したロックバルブ12と同様の理由でロータリ
ーバルブとする。
分配機4は属領ロール2のロール21,22間に均等に
穀物を分配するもので、その下部でスクリュー41の軸
方向に複数個の排出口が設けてあり、これにより穀物を
均等に属領ロール2に供給する。
穀物を分配するもので、その下部でスクリュー41の軸
方向に複数個の排出口が設けてあり、これにより穀物を
均等に属領ロール2に供給する。
属領ロール2に供給された穀物は、ロール21゜22間
で圧偏されてフレーク状になる。フレーク状になった穀
物は属領ロール2から排出されて直ちに減圧乾燥機3に
投入される。
で圧偏されてフレーク状になる。フレーク状になった穀
物は属領ロール2から排出されて直ちに減圧乾燥機3に
投入される。
減圧乾燥機3は本体32が気密に構成されており。
その内部に目の小さい金網バンドあるいは穴穿き板を使
用したコンベア31を配設しである。そして気密にされ
た本体32には排気ポンプ33を連結し、排気ポンプ3
3の排気側には気液分離器34を設ける。ここで排気ポ
ンプ33はルーツブロア程度のものでよい。
用したコンベア31を配設しである。そして気密にされ
た本体32には排気ポンプ33を連結し、排気ポンプ3
3の排気側には気液分離器34を設ける。ここで排気ポ
ンプ33はルーツブロア程度のものでよい。
次に以上の構成の作用について説明する。
オートクレーブl中に投入された原料穀物は、その中で
2〜3kg/alaに加圧された飽和蒸気で130℃程
度まで加温され、又水分率20%程度まで加湿される。
2〜3kg/alaに加圧された飽和蒸気で130℃程
度まで加温され、又水分率20%程度まで加湿される。
この加温加湿によって穀物中の生澱粉はその約60%が
α澱粉化される。この加温加湿された穀物を冷すことな
く直ちに属領ロールにかけてフレーク状にする。このと
きには穀物中の水分率は未だ17〜18%と高く、これ
を乾燥する必要がある。
α澱粉化される。この加温加湿された穀物を冷すことな
く直ちに属領ロールにかけてフレーク状にする。このと
きには穀物中の水分率は未だ17〜18%と高く、これ
を乾燥する必要がある。
乾燥は減圧乾燥機3にて減圧下で行なう。減圧は−0,
5kg/atとした。この条件のもとでは18%の水分
量のフレーク状の穀物が10分間で水分量13%の通常
水分量まで低下し、穀物の温度は100℃のものが15
℃まで低下した。
5kg/atとした。この条件のもとでは18%の水分
量のフレーク状の穀物が10分間で水分量13%の通常
水分量まで低下し、穀物の温度は100℃のものが15
℃まで低下した。
このものはほぼ室温と同程度であり、更に冷却する必要
は無い。
は無い。
[発明の効果]
本発明は上記した構成としたから、加温加湿してフレー
ク状にした穀物を乾燥する際、穀物自体が冷却され、冷
却工程を別途設ける必要がなく、運転コストの小さい穀
物属領フレークの製造方法を提供できる。
ク状にした穀物を乾燥する際、穀物自体が冷却され、冷
却工程を別途設ける必要がなく、運転コストの小さい穀
物属領フレークの製造方法を提供できる。
第1図は本発明の実施例の概略説明図である。
1;オートクレーブ、2;属領ロール。
;減圧乾燥機
Claims (1)
- 穀物を大気圧を越える飽和蒸気で加温加湿する工程と
、加温加湿された穀物を圧扁してフレーク状にする工程
と、フレーク状にされた穀物を減圧乾燥する工程とより
なることを特徴とする穀物の圧扁フレークの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20629789A JPH0372861A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 穀物圧扁フレークの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20629789A JPH0372861A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 穀物圧扁フレークの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372861A true JPH0372861A (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=16520970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20629789A Pending JPH0372861A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 穀物圧扁フレークの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0372861A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5679937A (en) * | 1994-08-22 | 1997-10-21 | Toyodenso Kabushiki Kaisha | Switching device |
EP1033078A1 (de) * | 1999-03-02 | 2000-09-06 | Amandus Kahl GmbH & Co. | Verfahren zur hydrothermischen Behandlung von Futtermitteln |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP20629789A patent/JPH0372861A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5679937A (en) * | 1994-08-22 | 1997-10-21 | Toyodenso Kabushiki Kaisha | Switching device |
EP1033078A1 (de) * | 1999-03-02 | 2000-09-06 | Amandus Kahl GmbH & Co. | Verfahren zur hydrothermischen Behandlung von Futtermitteln |
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