JPH0372845A - 製茶工程中の茶葉のしとりの測定装置 - Google Patents
製茶工程中の茶葉のしとりの測定装置Info
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- JPH0372845A JPH0372845A JP20635889A JP20635889A JPH0372845A JP H0372845 A JPH0372845 A JP H0372845A JP 20635889 A JP20635889 A JP 20635889A JP 20635889 A JP20635889 A JP 20635889A JP H0372845 A JPH0372845 A JP H0372845A
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- Japan
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- tea
- tea leaves
- sensor
- moisture
- leaves
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- 241001122767 Theaceae Species 0.000 title claims abstract 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 9
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- 235000013616 tea Nutrition 0.000 description 48
- 244000269722 Thea sinensis Species 0.000 description 46
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、製茶工程中の茶葉の湿り具合、いわゆる「し
とり」の状態を測定する装置に関するものである。
とり」の状態を測定する装置に関するものである。
[従来技術]
緑茶製造工程は、原料生茶葉を蒸熱した後、揉圧を加え
ながら順次乾燥、!1形操作を進めて行く複数の工程よ
りなっている。各工程の操作を行う上で最も重要なこと
は、工程中の茶葉の湿り具合、いわゆる「しとり」の状
態を知ることである。
ながら順次乾燥、!1形操作を進めて行く複数の工程よ
りなっている。各工程の操作を行う上で最も重要なこと
は、工程中の茶葉の湿り具合、いわゆる「しとり」の状
態を知ることである。
この為に製茶作業者は、常に運転中の機械に手を挿入し
、操作中の茶葉をつかみ取り1手の感触によって、茶葉
の湿り具合を調べ、長い間の経験によって、その乾燥状
態を判断している。
、操作中の茶葉をつかみ取り1手の感触によって、茶葉
の湿り具合を調べ、長い間の経験によって、その乾燥状
態を判断している。
[発明が解決しようとする課till
茶葉の乾燥状態を作業者の手の感触によって判断するに
は、多年の経験を要し、数値として表現出来ない為、作
業者による個人差も生じ、又、他人に教えることも困*
T:ある。
は、多年の経験を要し、数値として表現出来ない為、作
業者による個人差も生じ、又、他人に教えることも困*
T:ある。
[課題を解決する為の手段]
本発明では、茶葉の湿り具合、いわゆる「しとり」の状
態が、茶葉の電気伝導度によって測定出来ることを利用
し、電気伝導a′1s定用のセンサーを「しとり」測定
用のセンサーとして設け、これに操作中の茶葉をサンプ
リングして自動的に常時針−MITるようにしたもので
ある。
態が、茶葉の電気伝導度によって測定出来ることを利用
し、電気伝導a′1s定用のセンサーを「しとり」測定
用のセンサーとして設け、これに操作中の茶葉をサンプ
リングして自動的に常時針−MITるようにしたもので
ある。
茶葉の湿り具合、いわゆる「しとり」の状態を知る為に
茶葉の電気伝導度を測定する方法が実公昭57−203
78号で考案されている。しかし、この方法では茶葉と
センサーの接触が不確実であり、実用化は不可能であっ
た。
茶葉の電気伝導度を測定する方法が実公昭57−203
78号で考案されている。しかし、この方法では茶葉と
センサーの接触が不確実であり、実用化は不可能であっ
た。
本発明は、被測定物である茶葉とセンサーを一定の状態
で確実に接触させる手段と、その状態で茶葉の電気伝導
度V!測測定る手段からなるものである。
で確実に接触させる手段と、その状態で茶葉の電気伝導
度V!測測定る手段からなるものである。
[作用]
この発明では、製茶工程中の茶葉の一部を連続的にサン
プリングし、これを導電体で構成したセンサーに接触ざ
#、茶葉の電気伝導度を測定して「しとり」の状態を感
知している。この際測定を安定させる為に茶葉に一定の
圧力を加えながら、センサーに圧接させる必要がある。
プリングし、これを導電体で構成したセンサーに接触ざ
#、茶葉の電気伝導度を測定して「しとり」の状態を感
知している。この際測定を安定させる為に茶葉に一定の
圧力を加えながら、センサーに圧接させる必要がある。
この為、茶葉の押圧具をローラー又はベルトコンベヤ等
で桐或し、センサーの接触面に強く押し付けると同時に
ゆっくりと移動させて、新しいサンプル茶葉のセンサー
面への供給と、排出を連続的に行っている。
で桐或し、センサーの接触面に強く押し付けると同時に
ゆっくりと移動させて、新しいサンプル茶葉のセンサー
面への供給と、排出を連続的に行っている。
[実施例]
この発明の詳細な説明する。第1.2図は、胴回転型製
茶機(中揉機)に、第3.4図は、固定胴型製茶機Hf
1a機)に応用した場合を示す。
茶機(中揉機)に、第3.4図は、固定胴型製茶機Hf
1a機)に応用した場合を示す。
胴回転型機に於いては、茶葉採取シュート3が固定壁1
から機内へ突き出されており、回転胴2及び撹拌手(図
面省略)によって機内で散乱され製茶操作を受けている
茶葉の一部は、シュート3内へ落下し滑り落ちる。かき
ならし具4でならされて一定量の茶葉がセンサー8とロ
ーラ5のすき間へ落下する。ローラ5は支点22で支持
されており、分銅6によりセンサー8面へ一定の圧力で
押し付けられ、サンプル茶葉をセンサー8面へ押し付け
る。
から機内へ突き出されており、回転胴2及び撹拌手(図
面省略)によって機内で散乱され製茶操作を受けている
茶葉の一部は、シュート3内へ落下し滑り落ちる。かき
ならし具4でならされて一定量の茶葉がセンサー8とロ
ーラ5のすき間へ落下する。ローラ5は支点22で支持
されており、分銅6によりセンサー8面へ一定の圧力で
押し付けられ、サンプル茶葉をセンサー8面へ押し付け
る。
ローラ5はモータ9によりゆっくりと回転し、センサー
面へ押し付けられた茶W&を戻しシュート7へ少しづつ
落下させる。測定の終った茶葉は再び機内へ戻される。
面へ押し付けられた茶W&を戻しシュート7へ少しづつ
落下させる。測定の終った茶葉は再び機内へ戻される。
センサー周辺の壁は絶縁体で作られており、電導体のセ
ンサーが複数本その表面に埋め込まれている。各センサ
ーは測定器10に配線され、センサー間の電気伝導度を
測定して、センサーに接触している茶葉の「しとり」具
合を測定する。
ンサーが複数本その表面に埋め込まれている。各センサ
ーは測定器10に配線され、センサー間の電気伝導度を
測定して、センサーに接触している茶葉の「しとり」具
合を測定する。
固定胴型機に於いては、撹拌手(図面省略)で拡散され
て茶葉は、第3図に示すように@璧12にあけた開口部
(上窓13)から機外へこぼれ出る。支点23で支持さ
れたコンベヤベルト16は分銅18で、センサー15の
壁へ押し付けられている。モータ19でローラ17がゆ
っくりと廻り、ヘルド16とセンサー15間に挟まれた
茶葉はセンサー15に押し付けられたままゆっくりと下
方へ移動し、この間に電気伝導度を測定されて、下意1
4から再び機内へ戻される。
て茶葉は、第3図に示すように@璧12にあけた開口部
(上窓13)から機外へこぼれ出る。支点23で支持さ
れたコンベヤベルト16は分銅18で、センサー15の
壁へ押し付けられている。モータ19でローラ17がゆ
っくりと廻り、ヘルド16とセンサー15間に挟まれた
茶葉はセンサー15に押し付けられたままゆっくりと下
方へ移動し、この間に電気伝導度を測定されて、下意1
4から再び機内へ戻される。
このようにして、製茶工程中の茶葉の「しとり」の状態
を通続的に測定することが可能である。
を通続的に測定することが可能である。
[発明の効果]
この発明によって、工程中の茶葉の湿り具合「しヒリ」
の状態が常に数字で把握することができるので、作業者
は操作中に常に機内の茶葉を手に取って感触で「しとり
」の状態を調べるという。
の状態が常に数字で把握することができるので、作業者
は操作中に常に機内の茶葉を手に取って感触で「しとり
」の状態を調べるという。
危険を伴なう困難な作業から開放される。
又「しとり」の状態を漠然とした感覚でなく数字で表わ
すことにより、熟練した作業者でなくても容易にこれを
知ることが出来る為、最適の製茶操作が可能となり、製
品の品質の向上が可能となる。更に、計測データをコン
ピュータ及び制御機器と結ぶことにより、製茶製造ライ
ンの自動制御をより完全に実施することが可能となる。
すことにより、熟練した作業者でなくても容易にこれを
知ることが出来る為、最適の製茶操作が可能となり、製
品の品質の向上が可能となる。更に、計測データをコン
ピュータ及び制御機器と結ぶことにより、製茶製造ライ
ンの自動制御をより完全に実施することが可能となる。
第1図は、胴回転型製茶機への実施例を示す一部断面図
、第2図は正面図、第3図は固定胴型製茶機の実施例を
示す一部断面図、第4図は正面図である。 1・・・ 2・・・ 3・・・ 4・・・ 5・・・ 6・・・ 7・・・ 8・・・ 固定壁 回転胴 茶葉採取シュート かきならし具 ローラ 分銅 戻しシュート センサー 9・・・モータ 10・・・計測器 11・・・茶葉 12・・・側壁 13・・・上窓 14・・・下意 15・・・センサー 16・・・ベルト 17・・・ローラー 18・・・分銅 19・・・モータ 20・・・計測器 21・・・茶葉 22・・・支点
、第2図は正面図、第3図は固定胴型製茶機の実施例を
示す一部断面図、第4図は正面図である。 1・・・ 2・・・ 3・・・ 4・・・ 5・・・ 6・・・ 7・・・ 8・・・ 固定壁 回転胴 茶葉採取シュート かきならし具 ローラ 分銅 戻しシュート センサー 9・・・モータ 10・・・計測器 11・・・茶葉 12・・・側壁 13・・・上窓 14・・・下意 15・・・センサー 16・・・ベルト 17・・・ローラー 18・・・分銅 19・・・モータ 20・・・計測器 21・・・茶葉 22・・・支点
Claims (1)
- 製茶機の外壁の一部に、サンプル採取口と、サンプル
戻し口を設け、製茶工程中の茶葉の一部を連続的にサン
プリングし、該サンプリングされた茶葉を、しとり計測
用センサーに一定の圧力で押し付けながら移動させ、計
測の終了した茶葉を再び製茶機内へ戻すようにした製茶
工程中の茶葉のしとりの測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20635889A JP2906253B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 製茶工程中の茶葉のしとりの測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20635889A JP2906253B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 製茶工程中の茶葉のしとりの測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372845A true JPH0372845A (ja) | 1991-03-28 |
JP2906253B2 JP2906253B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=16521998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20635889A Expired - Lifetime JP2906253B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 製茶工程中の茶葉のしとりの測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2906253B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8622947B2 (en) | 2008-05-14 | 2014-01-07 | 3M Innovative Properties Company | Ankle support with splint and method of using same |
US8986235B2 (en) | 2009-03-31 | 2015-03-24 | 3M Innovative Properties Company | Ankle brace |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP20635889A patent/JP2906253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8622947B2 (en) | 2008-05-14 | 2014-01-07 | 3M Innovative Properties Company | Ankle support with splint and method of using same |
US8986235B2 (en) | 2009-03-31 | 2015-03-24 | 3M Innovative Properties Company | Ankle brace |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2906253B2 (ja) | 1999-06-14 |
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