JPH037256B2 - - Google Patents
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- JPH037256B2 JPH037256B2 JP58017903A JP1790383A JPH037256B2 JP H037256 B2 JPH037256 B2 JP H037256B2 JP 58017903 A JP58017903 A JP 58017903A JP 1790383 A JP1790383 A JP 1790383A JP H037256 B2 JPH037256 B2 JP H037256B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N11/00—Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自然乾燥性の平版インキおよびとつ
版インキ等の高粘性流体などの試料の流動性を測
定するための方法に関する。
版インキ等の高粘性流体などの試料の流動性を測
定するための方法に関する。
流動性の測定に当つては、水平に置いた固定板
とその上方の荷重板との間に、試料を挟んで荷重
板の自重によつて同心円状に広がつていく特性を
観察している。先行技術では、このような試料が
広がつていく同心円の半径または直径を、透明材
料から成る荷重板に目盛られた同心円状の目盛を
目視して読み取つている。このような先行技術で
は、正確な半径を測定することができず、また試
料の広がつた形状は必ずしも正確な円形ではない
ので、その平均半径または平均直径を正確に知る
ことができない。このように先行技術では測定者
の目視による手作業で流動性が測定されており、
したがつて精度に限界がある。
とその上方の荷重板との間に、試料を挟んで荷重
板の自重によつて同心円状に広がつていく特性を
観察している。先行技術では、このような試料が
広がつていく同心円の半径または直径を、透明材
料から成る荷重板に目盛られた同心円状の目盛を
目視して読み取つている。このような先行技術で
は、正確な半径を測定することができず、また試
料の広がつた形状は必ずしも正確な円形ではない
ので、その平均半径または平均直径を正確に知る
ことができない。このように先行技術では測定者
の目視による手作業で流動性が測定されており、
したがつて精度に限界がある。
本発明の目的は、試料の流動性を正確に測定す
ることができる方法および装置を提供することで
ある。
ることができる方法および装置を提供することで
ある。
本発明の他の目的は、試料の流動性を自動的に
測定することができる方法および装置を提供する
ことである。
測定することができる方法および装置を提供する
ことである。
本発明のさらに他の目的は、以下の図面を参照
して行なう実施例によつてさらに明確となろう。
して行なう実施例によつてさらに明確となろう。
本発明は、水平に置いた固定板とその上方で平
行な透明材料から成る荷重板との間に、試料を挟
み、荷重板の上方からテレビカメラで撮像して、
試料が同心円状に広がつていくときにおける半径
または直径を経時的に演算して広がり速度に対応
した流動性を測定し、 固定板と荷重板との間に試料を挟むに先立つて
テレビカメラで撮像された予め定めた半径を有す
る円板の像の一直線に平行な単位長さと、その一
直径線に直角な単位長さとによつて定まる単位ス
テツプで、各角度位置毎の半径を辿つて各角度位
置毎のステツプ数を測定し、 次に、固定板と荷重板との間に試料を挟んでテ
レビカメラで撮像された像を前記各角度位置毎に
前記試料を挟む前のステツプ数測定時と同一ステ
ツプでステツプ数を測定し、 これによつて試料の半径または直径を演算する
ことを特徴とする流動性測定方法である。
行な透明材料から成る荷重板との間に、試料を挟
み、荷重板の上方からテレビカメラで撮像して、
試料が同心円状に広がつていくときにおける半径
または直径を経時的に演算して広がり速度に対応
した流動性を測定し、 固定板と荷重板との間に試料を挟むに先立つて
テレビカメラで撮像された予め定めた半径を有す
る円板の像の一直線に平行な単位長さと、その一
直径線に直角な単位長さとによつて定まる単位ス
テツプで、各角度位置毎の半径を辿つて各角度位
置毎のステツプ数を測定し、 次に、固定板と荷重板との間に試料を挟んでテ
レビカメラで撮像された像を前記各角度位置毎に
前記試料を挟む前のステツプ数測定時と同一ステ
ツプでステツプ数を測定し、 これによつて試料の半径または直径を演算する
ことを特徴とする流動性測定方法である。
第1図は本発明の一実施例の正面から見た一部
切欠き断面図であり、第2図はその右側面図であ
り、第3図は第2図の切断面線−から見た断
面図である。固定板1は、支柱2によつて基台3
上に水平に固定される。この固定板1は、金属な
どの材料から成り、その中心には試料が収納され
る収納孔4が形成されている。この収納孔4は、
固定板1の下方に延びる直円筒5によつてもまた
規定される。
切欠き断面図であり、第2図はその右側面図であ
り、第3図は第2図の切断面線−から見た断
面図である。固定板1は、支柱2によつて基台3
上に水平に固定される。この固定板1は、金属な
どの材料から成り、その中心には試料が収納され
る収納孔4が形成されている。この収納孔4は、
固定板1の下方に延びる直円筒5によつてもまた
規定される。
固定板1の上方から水平に固定板1上に乗載さ
れる荷重板6には、鉛直下方に延びる脚7,8が
固着される。この荷重板6は、透明材料たとえば
アクリル樹脂などから成る。荷重板6には、収納
孔4の軸線を中心とする同心の目盛9が形成され
ており、これによつて試料の広がりの程度を目視
によつて確保することができる。
れる荷重板6には、鉛直下方に延びる脚7,8が
固着される。この荷重板6は、透明材料たとえば
アクリル樹脂などから成る。荷重板6には、収納
孔4の軸線を中心とする同心の目盛9が形成され
ており、これによつて試料の広がりの程度を目視
によつて確保することができる。
収納孔4には、上下に変位可能に嵌合するピス
トン10が設けられる。このピストン10には上
方に向けて拡開した円錐面11とその円錐面11
下方に連続する首部12とから成る凹所13が形
成されている。凹所13の下面は、操作片14に
段差面15で連なる。段差面15は、ピストン1
0の軸線に垂直である。操作片14を操作するこ
とによつて、ピストン10の凹所13よりも下方
の部分の長さを調整することができる。ピストン
10には、一直径線上に対向する押圧片16,1
7が、ばね18,19によつて弾発的に押し当て
られる。このばね18,19は、押圧片16,1
7に形成されたばね受け20,21と、固定位置
に設けられたブラケツト22,23との間に介在
されている。押圧片17のピストン10から遠ざ
かつた端部は、脚部7,8の係止面24,25に
係止することができる。脚部7,8は、基台3に
固定された固定板1に設けられている案内筒2
6,27によつて、前述のように上下に昇降可能
に支持される。
トン10が設けられる。このピストン10には上
方に向けて拡開した円錐面11とその円錐面11
下方に連続する首部12とから成る凹所13が形
成されている。凹所13の下面は、操作片14に
段差面15で連なる。段差面15は、ピストン1
0の軸線に垂直である。操作片14を操作するこ
とによつて、ピストン10の凹所13よりも下方
の部分の長さを調整することができる。ピストン
10には、一直径線上に対向する押圧片16,1
7が、ばね18,19によつて弾発的に押し当て
られる。このばね18,19は、押圧片16,1
7に形成されたばね受け20,21と、固定位置
に設けられたブラケツト22,23との間に介在
されている。押圧片17のピストン10から遠ざ
かつた端部は、脚部7,8の係止面24,25に
係止することができる。脚部7,8は、基台3に
固定された固定板1に設けられている案内筒2
6,27によつて、前述のように上下に昇降可能
に支持される。
ピストン10が上方に変位し、これによつて押
圧片16,17の端部が凹所13に嵌まり込んだ
とき、その押圧片16,17は脚7,8の係止面
24,25との係止を脱する。これによつて荷重
板6は、その自重で落下することができる。
圧片16,17の端部が凹所13に嵌まり込んだ
とき、その押圧片16,17は脚7,8の係止面
24,25との係止を脱する。これによつて荷重
板6は、その自重で落下することができる。
操作片14の下方にはピストン10と同一軸線
を有するプランジヤ28が設けられる。このプラ
ンジヤ28には、ばね29を介して駆動片30が
取付けられている。プランジヤ28は、電磁コイ
ル31が励磁されたときに上方に駆動される。こ
れによつて操作片14の下端部を駆動片30が押
上げてピストン10を上方に変位させる。ピスト
ン10が上部に変位されたとき、そのピストン1
0の上端面10aは、固定板1の上面と面一とな
り、その上面から上方に突出することはない。
を有するプランジヤ28が設けられる。このプラ
ンジヤ28には、ばね29を介して駆動片30が
取付けられている。プランジヤ28は、電磁コイ
ル31が励磁されたときに上方に駆動される。こ
れによつて操作片14の下端部を駆動片30が押
上げてピストン10を上方に変位させる。ピスト
ン10が上部に変位されたとき、そのピストン1
0の上端面10aは、固定板1の上面と面一とな
り、その上面から上方に突出することはない。
荷重板6の上方には、また追加荷重板32が設
けられる。この追加荷重板32は、試料が広がる
荷重板6の領域、すなわち目盛9が設けられてい
る領域に重ならないように透視孔33が形成され
ている。この追加荷重板32に形成された取付け
孔34,35にはアーム36,37に設けられて
いる突起38,39が緩やかに下方から挿通し、
これによつて追加荷重板32が支持される。アー
ム36,37は、昇降手段40によつて上下に昇
降される。
けられる。この追加荷重板32は、試料が広がる
荷重板6の領域、すなわち目盛9が設けられてい
る領域に重ならないように透視孔33が形成され
ている。この追加荷重板32に形成された取付け
孔34,35にはアーム36,37に設けられて
いる突起38,39が緩やかに下方から挿通し、
これによつて追加荷重板32が支持される。アー
ム36,37は、昇降手段40によつて上下に昇
降される。
テレビカメラ45は、追加荷重板32の上方に
設けられており、支柱67によつて支持される。
テレビカメラ45のレンズ46下方に臨む遮光板
47には透孔48が形成されている。これによつ
て荷重板6を介して試料の広がり状態を撮像する
ことができる。遮光板47の下方には、上向きに
光源49が設けられている。この光源49からの
光は、透孔48を介してレンズ46に直接入射す
ることはない。遮光板47の下面は、白色であ
る。
設けられており、支柱67によつて支持される。
テレビカメラ45のレンズ46下方に臨む遮光板
47には透孔48が形成されている。これによつ
て荷重板6を介して試料の広がり状態を撮像する
ことができる。遮光板47の下方には、上向きに
光源49が設けられている。この光源49からの
光は、透孔48を介してレンズ46に直接入射す
ることはない。遮光板47の下面は、白色であ
る。
試料の流動性を測定するに先立つて、先ず第4
図のステツプn1から2に移り、第5図に示され
るように予め準備してある基準となる円板52を
固定板1上に乗載する。この円板52の下部に
は、突部53が固着されており、この突部53は
収納孔4にぴつたりと嵌合されることができる。
この突部53が収納孔4に嵌合された状態で、円
板52の軸線は収納孔4の軸線に一致している。
光源49を照射して、テレビカメラ45によつて
円板52を、透明な荷重板6を介して、撮像す
る。
図のステツプn1から2に移り、第5図に示され
るように予め準備してある基準となる円板52を
固定板1上に乗載する。この円板52の下部に
は、突部53が固着されており、この突部53は
収納孔4にぴつたりと嵌合されることができる。
この突部53が収納孔4に嵌合された状態で、円
板52の軸線は収納孔4の軸線に一致している。
光源49を照射して、テレビカメラ45によつて
円板52を、透明な荷重板6を介して、撮像す
る。
遮光板47に光源49からの光が照射され、そ
の光が下方に反射して向けられているので、荷重
板6の表面に反射した光が、テレビカメラ45の
レンズ46に入射されることはない。したがつて
荷重板6の下方の像を明瞭に撮像することができ
る。
の光が下方に反射して向けられているので、荷重
板6の表面に反射した光が、テレビカメラ45の
レンズ46に入射されることはない。したがつて
荷重板6の下方の像を明瞭に撮像することができ
る。
円板52を固定板1上に第5図のように乗載し
た状態でテレビカメラ45によつて第6図1の像
57を得る。このテレビカメラ45によつて撮像
された像は、処理回路54(第2図参照)に設け
られているメモリ56にストアされる。このメモ
リ56では、撮像された像が相互に直交する行お
よび列に細分化された論理「1」または論理
「0」のビツト信号として2値化されてストアさ
れる。そこで処理回路54では、メモリ56の内
容が論理「1」または論理「0」であるかを判断
しつつ円板52の線57の一直径線58に平行な
直線59の長さR1を測定する。この値R1の中間
の値R1/2を有する位置60から直径線61を辿つ て直径R2を測定する。この長さR2の中間の値
R2/2を有する位置62を、像57の中心とする。
た状態でテレビカメラ45によつて第6図1の像
57を得る。このテレビカメラ45によつて撮像
された像は、処理回路54(第2図参照)に設け
られているメモリ56にストアされる。このメモ
リ56では、撮像された像が相互に直交する行お
よび列に細分化された論理「1」または論理
「0」のビツト信号として2値化されてストアさ
れる。そこで処理回路54では、メモリ56の内
容が論理「1」または論理「0」であるかを判断
しつつ円板52の線57の一直径線58に平行な
直線59の長さR1を測定する。この値R1の中間
の値R1/2を有する位置60から直径線61を辿つ て直径R2を測定する。この長さR2の中間の値
R2/2を有する位置62を、像57の中心とする。
このようにして円板52に対応する像57の中心
を設定することができる。
を設定することができる。
次いで処理回路54は、第6図2で示されるよ
うに一直径線58から角度θiだけずれた一半径線
63上を、中心62から一直径線58に平行な単
位長さxiだけ進み、その一直径線58に垂直な単
位長さyiだけ進んだ単位ステツプsiで一直線63
を辿る。これによつて像57の中心62からの半
径r0にわたるステツプsiの数を積算する。角度θi
を種々に変化し、このとき単位長さxi、yiを固定
的に定め、各角度位置θi毎の半径r0となるための
ステツプ数を積算・計数しておく。半径線63に
沿う半径r0にわたるステツプsiの総数をnとした
とき、1ステツプの長さslは、第1式で示され
る。
うに一直径線58から角度θiだけずれた一半径線
63上を、中心62から一直径線58に平行な単
位長さxiだけ進み、その一直径線58に垂直な単
位長さyiだけ進んだ単位ステツプsiで一直線63
を辿る。これによつて像57の中心62からの半
径r0にわたるステツプsiの数を積算する。角度θi
を種々に変化し、このとき単位長さxi、yiを固定
的に定め、各角度位置θi毎の半径r0となるための
ステツプ数を積算・計数しておく。半径線63に
沿う半径r0にわたるステツプsiの総数をnとした
とき、1ステツプの長さslは、第1式で示され
る。
sl=r0/n …(1)
収納孔4に試料としての自然乾燥性の平版イン
キやとつ版インキなどを収納する。そこで電磁コ
イル31を励磁し、プランジヤ28を上昇駆動す
る。これによつて駆動片30は、ばね29を介し
て操作片14、したがつてピストン10を上へ押
圧させる。そのため収納孔4に収納されている試
料が、固定板1上に溢れる。ピストン10の上昇
変位によつて押圧片16,17とる脚7,8との
係止状態が脱せられる。したがつて荷重板6がそ
の自重で下方に変位する。このようにして試料
は、固定板1と荷重板6との間に挟さまれて時間
経過とともに同心円状に広がる。この電磁コイル
31の励磁後、第4図のステツプn3において6
秒経過したことを検出すると、ステツプn4にお
いてテレビカメラ45によつて撮像を行ないその
1フレームをメモリ56にストアする。そこでこ
の6秒後の試料の同心円状の像65を、第6図3
で示されるように予め定めた前述の角度θiを通る
半径線63を辿つて前述と同様なステツプ長さsi
で分割し、そのステツプ数mをステツプn5で積
算演算する。このようにして像65の半径riは第
2式で示されるようになるようにして演算して求
められる。
キやとつ版インキなどを収納する。そこで電磁コ
イル31を励磁し、プランジヤ28を上昇駆動す
る。これによつて駆動片30は、ばね29を介し
て操作片14、したがつてピストン10を上へ押
圧させる。そのため収納孔4に収納されている試
料が、固定板1上に溢れる。ピストン10の上昇
変位によつて押圧片16,17とる脚7,8との
係止状態が脱せられる。したがつて荷重板6がそ
の自重で下方に変位する。このようにして試料
は、固定板1と荷重板6との間に挟さまれて時間
経過とともに同心円状に広がる。この電磁コイル
31の励磁後、第4図のステツプn3において6
秒経過したことを検出すると、ステツプn4にお
いてテレビカメラ45によつて撮像を行ないその
1フレームをメモリ56にストアする。そこでこ
の6秒後の試料の同心円状の像65を、第6図3
で示されるように予め定めた前述の角度θiを通る
半径線63を辿つて前述と同様なステツプ長さsi
で分割し、そのステツプ数mをステツプn5で積
算演算する。このようにして像65の半径riは第
2式で示されるようになるようにして演算して求
められる。
ri=m・s1
=m/n・r0 …(2)
このようにして角度θiを各種変化させて各角度
位置θi毎に半径riを測定する。このようにして得
られた半径riを第3式に基づいてステツプn6で
演算して平均値rを求める。
位置θi毎に半径riを測定する。このようにして得
られた半径riを第3式に基づいてステツプn6で
演算して平均値rを求める。
ここでpは、角度θi毎の半径riの測定回数であ
る。角度θiは、像57,65の周方向に等間隔に
設定されうる。
る。角度θiは、像57,65の周方向に等間隔に
設定されうる。
ステツプn7において電磁コイル31の励磁
後、10秒経過したとき同様にしてテレビカメラ4
5によつて試料の広がり状態を撮像してメモリ5
6にその1フレームをステツプn8で取込み、第
6図3で示されると同様にして半径riを求め、ス
テツプn9を経てn10において第3式から平均
の半径を求める。
後、10秒経過したとき同様にしてテレビカメラ4
5によつて試料の広がり状態を撮像してメモリ5
6にその1フレームをステツプn8で取込み、第
6図3で示されると同様にして半径riを求め、ス
テツプn9を経てn10において第3式から平均
の半径を求める。
またステツプn11では、電磁コイル31の駆
動後60秒経過したときに、昇降手段40によつ
て追加荷重板32を荷重板6上に載せる。これに
よつて試料の広がり速度を大きくして測定時間を
短縮することができる。
動後60秒経過したときに、昇降手段40によつ
て追加荷重板32を荷重板6上に載せる。これに
よつて試料の広がり速度を大きくして測定時間を
短縮することができる。
ステツプn13ではまた、試料の像の1フレー
ムを撮像してメモリ56にストアする。ステツプ
n14では各角度位置θi毎の半径riを測定する。
ステツプn15ではその平均値rを求める。
ムを撮像してメモリ56にストアする。ステツプ
n14では各角度位置θi毎の半径riを測定する。
ステツプn15ではその平均値rを求める。
同様にしてステツプn16で電磁コイル31の
励磁後から100秒経過したとき、ステツプn17
において試料の像の1フレームをメモリ56に撮
像する。ステツプn18において各角度位置θi毎
の半径riを測定する。ステツプn19において平
均値rを求めてステツプn20において測定を終
了する。
励磁後から100秒経過したとき、ステツプn17
において試料の像の1フレームをメモリ56に撮
像する。ステツプn18において各角度位置θi毎
の半径riを測定する。ステツプn19において平
均値rを求めてステツプn20において測定を終
了する。
ピストン10は駆動片30によつてばね29を
介して上方に変位される。したがつて収納孔4に
収納されている試料に衝撃力が加わることがな
い。そのため試料は、飛び散ることなしに、固定
板1と荷重板6との間にサンドイツチされること
ができる。
介して上方に変位される。したがつて収納孔4に
収納されている試料に衝撃力が加わることがな
い。そのため試料は、飛び散ることなしに、固定
板1と荷重板6との間にサンドイツチされること
ができる。
上述の実施例では、像57,65の半径r0,ri
が測定されたけれども、他の実施例としてこれら
の値r0、riの2倍である直径が測定されてもよい
のは、勿論である。
が測定されたけれども、他の実施例としてこれら
の値r0、riの2倍である直径が測定されてもよい
のは、勿論である。
本発明はインキの流動性だけでなく、その他の
高粘性流体などの流動性をも測定することができ
る。
高粘性流体などの流動性をも測定することができ
る。
以上のように本発明によれば、荷重板の上方か
らテレビカメラで撮像して、試料が同心円上に広
がつていくときにおける半径または直径を経時的
に観察して流動性を測定するようにしたので、そ
の試料の広がり状態を正確に知ることができ、観
察者の個人差による誤差をなくすことができると
ともに、自動的な測定が可能になる。
らテレビカメラで撮像して、試料が同心円上に広
がつていくときにおける半径または直径を経時的
に観察して流動性を測定するようにしたので、そ
の試料の広がり状態を正確に知ることができ、観
察者の個人差による誤差をなくすことができると
ともに、自動的な測定が可能になる。
また本発明によれば、試料の色相、厚さなどに
かかわらず試料の流動性を正確に測定することが
できるという優れた効果が達成される。
かかわらず試料の流動性を正確に測定することが
できるという優れた効果が達成される。
第1図は本発明の一実施例の正面から見た一部
切欠き断面図、第2図はその実施例の右側面図、
第3図は第2図の切断面線−から見た断面
図、第4図は処理回路54の動作を説明するため
のフローチヤート、第5図は円板52を用いて試
料の流動性測定に先だつて準備ステツプn2を行
なう動作を説明するための断面図、第6図はその
試料の流動性の測定手順を説明するためのテレビ
カメラ45によつて撮像された像を示す図であ
る。 1…固定板、4…収納孔、6…荷重板、10…
ピストン、13…凹所、29…ばね、30…駆動
片、31…電磁コイル、32…追加荷重板、45
…テレビカメラ、46…レンズ、47…遮光板、
48…透孔、49…光源。
切欠き断面図、第2図はその実施例の右側面図、
第3図は第2図の切断面線−から見た断面
図、第4図は処理回路54の動作を説明するため
のフローチヤート、第5図は円板52を用いて試
料の流動性測定に先だつて準備ステツプn2を行
なう動作を説明するための断面図、第6図はその
試料の流動性の測定手順を説明するためのテレビ
カメラ45によつて撮像された像を示す図であ
る。 1…固定板、4…収納孔、6…荷重板、10…
ピストン、13…凹所、29…ばね、30…駆動
片、31…電磁コイル、32…追加荷重板、45
…テレビカメラ、46…レンズ、47…遮光板、
48…透孔、49…光源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水平に置いた固定板とその上方で平行な透明
材料から成る荷重板との間に、試料を挾み、荷重
板の上方からテレビカメラで撮像して、試料が同
心円状に広がつていくときにおける半径または直
径を経時的に演算して広がり速度に対応した流動
性を測定し、 固定板と荷重板との間に試料を挟むに先立つ
て、テレビカメラで撮像された予め定めた半径を
有する円板の像の一直径線に平行な単位長さと、
その一直径線に直角な単位長さとによつて定まる
単位ステツプで、各角度位置毎の半径を辿つて各
角度位置毎のステツプ数を測定し、 次に、固定板と荷重板との間に試料を挟んでテ
レビカメラで撮像された像を前記各角度位置毎に
前記試料を挟む前のステツプ数測定時と同一ステ
ツプでステツプ数を測定し、 これによつて試料の半径または直径を演算する
ことを特徴とする流動性測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1790383A JPS59143937A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 流動性測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1790383A JPS59143937A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 流動性測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59143937A JPS59143937A (ja) | 1984-08-17 |
JPH037256B2 true JPH037256B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=11956698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1790383A Granted JPS59143937A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 流動性測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59143937A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2529458A (en) * | 2014-08-21 | 2016-02-24 | Skf Ab | System and method for assessing rheological properties of grease |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565136A (en) * | 1978-11-11 | 1980-05-16 | Agency Of Ind Science & Technol | Parallel plate type viscosity meter |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1790383A patent/JPS59143937A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565136A (en) * | 1978-11-11 | 1980-05-16 | Agency Of Ind Science & Technol | Parallel plate type viscosity meter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59143937A (ja) | 1984-08-17 |
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