JPH0371661B2 - - Google Patents

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JPH0371661B2
JPH0371661B2 JP16093286A JP16093286A JPH0371661B2 JP H0371661 B2 JPH0371661 B2 JP H0371661B2 JP 16093286 A JP16093286 A JP 16093286A JP 16093286 A JP16093286 A JP 16093286A JP H0371661 B2 JPH0371661 B2 JP H0371661B2
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JP
Japan
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reference electrode
silver
electrode
conductor
porous ceramic
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JP16093286A
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Norihiko Ushizawa
Hideichiro Yamaguchi
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Terumo Corp
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Terumo Corp
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Priority to DE3789898T priority patent/DE3789898T2/de
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は基準電極に関する。 [従来の技術および問題点] 基準電極(比較電極あるいは参照電極ともいわ
れる)として、飽和甘汞電極および銀/塩化銀電
極が知られている。これら基準電極は、ガラス管
内に飽和塩化カリウム溶液および電極を収容し、
ガラス管の先端に塩化カリウム溶液を流出させる
液絡部を形成した構成のものが市販されている。
生体中や生体液中で使用する場合、飽和甘汞電極
は水銀を用いているので危険であり、銀/塩化銀
電極がよく利用されている。しかしながら、銀/
塩化銀電極にあつても、内部液である塩化カリウ
ム溶液の流出が生体に重大な影響を与える。その
ため、液絡部を多孔質材料で形成し、流出量を減
少させることがおこなわれているが、なお満足で
きる結果が得られていない。 また、生体中や体液循環回路系内で使用する場
合、上記従来の基準電極は、温度変化によつて電
位が安定しないという欠点もあつた。 したがつて、この発明の目的は、生体内や体液
中において安全に使用することができ、温度変化
に対しても安定な電位を示す基準電極を提供する
ことにある。 [問題点を解決するための手段] この発明の基準電極においては、液絡部を多孔
質セラミツクで形成するとともに、電極部を、白
金もしくは銀からなる導電体とこの導電体の周囲
に形成されハロゲン化銀および酸化銀を含む焼結
体とによつて形成し、この電極部をハロゲンイオ
ンが存在した含水ゲルによつて囲包している。 すなわち、この発明の基準電極は、白金もしく
は銀からなる導電体とこの導電体の周囲に形成さ
れハロゲン化銀および酸化銀からなる焼結体とを
備えた電極部と、前記電極部を囲包し、ハロゲン
イオンを存在させた含水ゲルと、前記含水ゲルを
収容し、一端が多孔質セラミツクからなる液絡部
によつて閉塞され、他端が栓体により液密に封止
された中空管体と、前記導電体に接続され前記栓
体を液密に貫通して伸びる導線とを備えてなるこ
とを特徴とする。 ここでいう多孔質セラミツクとは、少なくとも
ハロゲンイオンが透過できる隙間を有するセラミ
ツクである。 [実施例] 以下、この発明を添付の図面に沿つて詳しく説
明する。 第1図に示すように、この発明の基準電極10
は、テフロンチユーフ等の絶縁性中空管体11を
有する。この中空管体11の先端部は多孔質セラ
ミツクで形成された液絡部12によつて閉塞され
ている。液絡部12を構成する多孔質セラミツク
としては、後に述べる電極部における電位発生に
与るイオン例えば水素イオン、ハロゲンイオンを
透過させるものであればどのようなものでもよい
が、ケイ酸ジルコニウム(ZrSiO4)および炭素
の混合物を焼結して作製したものが好ましい。こ
の焼結体は、ケイ酸ジルコニウム粉末および炭素
粉末の重量比100:1ないし100:50の混合物を所
定の形状例えば円板状に圧縮成形し、これを800
℃ないし1300℃の温度で焼結することによつて形
成できる。このケイ酸ジルコニウムおよび炭素の
焼結体からなる液絡部は、検体液のPHにより影響
を受けず、またハロゲンイオンにより溶出した塩
化銀錯体が当該液絡部において析出して液絡部を
閉塞することがないので、電位を安定化させるこ
とができる。 中空管内11内には、電極部14が収容されて
いる。この電極部14は、白金もしくは銀からな
る線状導電体15と、その周囲に形成された焼結
体16によつて構成されている。焼結体16は、
ハロゲン化銀特に塩化銀と酸化銀を含むものであ
り、ハロゲン化銀粉末と酸化銀粉末との重量比
95:5ないし5:95の混合物を導電体14の周囲
に圧縮して被覆したのち、300℃ないし500℃の温
度で焼結することによつて作製できる。 中空管体11内には、上記電極部14を包埋し
て含水ゲル17が充填されている。この含水ゲル
17としては、ポリビニルアルコール、ポリアク
リルアミド、寒天、ゼラチン、天然高分子、マン
ナンまたはスターチの含水ゲルが用いられる。 上記含水ゲル17中には、ハロゲンイオンが存
在している。このハロゲンイオンの給源として
は、塩化ナトリウムが最も適している。塩化ナト
リウムは、検体体液中に流出してもほとんど害が
ないからである。塩化ナトリウムは、通常、含水
ゲル17中に0.1モル/ないし4.52モル/の
割合で含まれている。さらに、含水ゲル17に微
量(例えば、0.0002重量%ないし0.001重量%)
の塩化銀を添加しておくことが好ましい。 電極部14は、中空管体11の他端を液密に封
止する絶縁性栓体13を液密に貫通する導線18
によつて外部に導出されている。絶縁性栓体13
は、シリコーン接着剤材、エポキシ樹脂などから
なることが好ましい。導線18は導電体15をそ
の一部とするものであることが好ましい。 実施例1〜2、比較例1〜2 第1図に示す構成の基準電極10を以下のよう
に作製した。 ケイ酸ジルコニウム粉末100重量部と炭素粉末
30重量部との混合物を圧縮して直径1mmの円板を
成形し、これを電気炉中で1200℃で1時間焼結さ
せて液絡部12を作製した。 また、塩化銀粉末60重量部と酸化銀粉末40重量
部との混合物を直径0.2mmの白金線の先端部に円
筒状に圧縮して被覆した後、電気炉中で400℃で
15分間焼結して導線18を有する電極部14を作
製した。 こうして作製した液絡部を直径ほぼ1mmの熱収
縮性テフロンチユーブ11の先端部に装着し、電
極部14を、以下の表1に示す割合で塩化ナトリ
ウムを含む寒天ゲル17(寒天濃度3重量%、
0.01重量%の塩化銀粉末を含有)とともに装填
し、エポキシ樹脂からなる栓体13を設置して基
準電極10を作製した。
【表】 実験例 1 第2図に示す装置を用い、実施例1〜2で作製
した基準電極の電位の温度依存性を調べた。 第2図の装置は、同一構成の恒温ジヤケツト付
きセルAおよびセルBを有し、それらのジヤケツ
ト内には恒温液循環装置21および22によつて
恒温液が循環されている。セルAおよびB内に
は、それぞれ、50mMのリン酸緩衝液23および
24(PH7.4、0.154Mの塩化ナトリウム含有)が
入つている。セルA内の緩衝液23には本発明の
基準電極10が、またセルB内の緩衝液24には
市販の飽和塩化ナトリウムカロメル電極(以下、
SSCEという)25が浸漬されている。また、各
セル間は、飽和塩化ナトリウム寒天塩橋26によ
り液絡され、各セル内には磁気撹拌器27および
28が設置されている。基準電極10とSSCEと
の電位差は電位差計29によつて測定される。 さて、恒温液循環装置21によりセルB内の液
温を25℃で一定に保持し、またセルA内の液温を
20℃、30℃、37℃および40℃にそれぞれ一定に保
持したときの電位差を電位差計29で測定した。
結果を以下の表2および第3図に示す。
【表】 以上の結果からわかるように、一般にこの発明
の基準電極は、電位の温度依存性が少なく、寒天
中の塩化ナトリウム濃度が増加するにつれ温度依
存性は減少する。特に、塩化ナトリウムが飽和濃
度にあるときには、電位の温度依存性は全くない
といえる。したがつて、この基準電極は、温度変
化を伴なう系においても基準電極として安定に使
用できる。 実施例3〜4および比較例3〜4 電極部の焼結体を構成する塩化銀および酸化銀
の割合を以下の表3に示すように変えた以外は実
施例2と同様の操作により基準電極を作製した。
【表】 実験例 2 第4図に示すように、セル31内に収容され、
塩化ナトリウムおよび塩化銀をそれぞれ飽和濃度
で含む寒天ゲル32中に上記実施例3〜4および
比較例3〜4の基準電極34を挿通し、寒天ゲル
32の上に飽和塩化ナトリウム水溶液33を入
れ、市販のSSCE35との電位差を電位差計36
で測定した。また、飽和塩化ナトリウム水溶液3
3を除去し、上記電極34を含む寒天ゲル32の
入つたセル32をそのままオートクレーブ滅菌
(121℃x20分)に供した後、同様に電位差を測定
した。結果を以下の表4に示す。
【表】 この結果からわかるように、実施例3および4
の基準電極は、オートクレーブ滅菌による影響を
ほとんど受けず、塩化銀を60重量%以上の割合で
含む焼結体を有するものは、滅菌の前後において
安定な電位を示す。したがつて、熱滅菌が必要な
体液成分濃度測定の際の基準電極として有用であ
る。 実施例5〜6、比較例5〜6 導電体として直径0.2の銀線を用い、塩化銀と
酸化銀との混合比を表5に示すように変えた以外
は実施例2と同様の操作により基準電極を作製し
た。
【表】 実験例 3 実験例1と同様の測定系において、緩衝液のPH
を変化させて上記実施例5〜6および前記実施例
3〜4、比較例3〜4の基準電極の電位のPH依存
性を測定した。結果を以下の表6に示す。
【表】 この結果からわかるように、導電体として白金
よりも銀線を用いた方がPH依存性が少なく、その
内でも塩化銀を60重量%の割合で含む焼結体を有
するものはPH依存性がほとんどない。 [発明の効果] 以上述べたように、この発明の基準電極は、液
絡部が多孔質セラミツクで形成されているので内
部ハロゲンイオン給源の流出が抑制され、安全で
ある。また電極部が白金もしくは銀の周囲に形成
されたハロゲン化銀および酸化銀からなる焼結体
で構成され、ハロゲンイオンを含水ゲル中に存在
させているため、電位の温度依存性も少ない。さ
らにまた、この発明の基準電極は、構造が簡単で
作製も容易であり、小型化できるとともに、熱滅
菌が必要な体液成分濃度測定の際の基準電極とし
て利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の基準電極を示す断面図、
第2図は、この発明の基準電極の特性を測定する
ために用いた測定装置の概略図、第3図は、この
発明の基準電極の特性を示すグラフ図、第4図
は、この発明の基準電極の他の特性を測定するた
めに用いた測定装置の概略図。 11……中空管体、12……液絡部、13……
栓体、14……電極部、15……導電体、16…
…焼結体、17……含水ゲル、18……導線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 白金もしくは銀からなる導電体とこの導電体
    の周囲に形成されハロゲン化銀および酸化銀から
    なる焼結体とを備えた電極部と、前記電極部を囲
    包し、ハロゲンイオンを存在させた含水ゲルと、
    前記含水ゲルを収容し、一端が多孔質セラミツク
    からなる液絡部によつて閉塞され、他端が栓体に
    より液密に封止された中空管体と、前記導電体に
    接続され前記栓体を液密に貫通して伸びる導線と
    を備えてなることを特徴とする基準電極。 2 前記多孔質セラミツクがケイ酸塩および炭素
    を含む多孔質セラミツクである特許請求の範囲第
    1項記載の基準電極。 3 前記含水ゲルが、ポリビニルアルコール、ポ
    リアクリルアミド、寒天、ゼラチン、天然高分
    子、マンナンまたはスターチのそれである特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の基準電極。 4 前記ハロゲンイオンが塩化ナトリウムによつ
    て前記含水ゲル中に提供される特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれか1項に記載の基準電
    極。
JP61160932A 1986-07-10 1986-07-10 基準電極 Granted JPS6318259A (ja)

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