JPH037143A - 人体組織の表面部分を除去するための装置 - Google Patents

人体組織の表面部分を除去するための装置

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JPH037143A
JPH037143A JP1132539A JP13253989A JPH037143A JP H037143 A JPH037143 A JP H037143A JP 1132539 A JP1132539 A JP 1132539A JP 13253989 A JP13253989 A JP 13253989A JP H037143 A JPH037143 A JP H037143A
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JP
Japan
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removal agent
tissue
hole
cylindrical body
tool
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JP1132539A
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English (en)
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Molinari Lorendo
ローレンゾ モリナーリ
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OTTERO GINEBURI
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OTTERO GINEBURI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は人体組織の表面部分を制御された状態で除去す
る装置に関する。
より詳しくは、本発明は人体組織、例えば皮膚のような
人体組織に、制御された状態で除去剤を吹付けて、調節
された量だけ表面を剥離することができるようにした装
置に関する。
このような剥離としては、例えば、皮膚剥脱として知ら
れており、表皮の最外層を剥離することからなる微量の
剥離でもよく、またはそれに代えて真皮をも含む深い剥
離からなる大量の剥離であってもよい。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、人体組織の表面層を調節可能な方法に
よって除去することであり、この装置は使用が簡単であ
り、且つその製作に際して高度なハイテク要素の使用を
必要としないものを提供することである。
〔目的を達成するための手段〕
本発明においては、圧力流体発生手段、除去剤供給手段
、吸引手段および工具からなり、該工具は、入口が前記
圧力流体発生手段および除去剤供給手段に連結された供
給チューブ、該供給チューブの軸線方向で該チューブの
一端部に対面する位置に設けられたヘッドに形成されて
おり使用時に表面部分を除去している組織に向い除去剤
を吹出し可能とした貫通孔、並びに前記吸引手段に連結
され前記組織上の前記除去剤および除去された組織の表
面部分の双方を吸引するための収集チューブからなって
いることを特徴とする人体組織の表面部分を除去するた
めの装置により達成する。なお、本発明装置を使用する
に際しては、上述したヘッドの貫通孔および収集チュー
ブは人体組織の上に静止して置かれる。
〔実施例〕
本発明を容易に理解するために、本発明の好ましい実施
例を、純粋に例示のために、且つ本発明の技術的範囲を
限定することなく、以下に図面を参照して説明する。
図面において、第1図は本発明により製作された装置を
部分的に断面とした概略断面図であり、第2図は第1図
の右側から見た側面図、第3図は第2図の■−■線に沿
って切断した断面図、第4図は上述の第1図の左側から
見た側面図および第5図は第4図と類似の実施例の左か
ら見た側面図である。
特に第1図を参照して、本発明に係る人体組織の表面部
分を除去するための調節可能な装置全体を引用符号1に
よって示している。
本装置1は、人間の皮膚の部分を種々の大きさおよび深
さに剥離するのに非常に有効に使用できることが観測さ
れている。
本発明を限定するものではなく、単に例示として示すも
のであるが、装置1は人体組織の部分を除去するのに使
用し得るものであり、その除去は下記のような場合に美
的効果を増進するために行われる。外科手術または最近
もしくはハ“の熱傷の結果として生じた発育不全もしく
は栄養過多による窪んだ搬痕、または最近または昔の種
々の性質の(例えば座癒により生じた)廠痕;ケロイド
;色素過剰による皮膚の異常変色:老人性はくろ、妊娠
性または発情黄体ホルモンによる褐色斑、感光物質によ
る後炎症性黒色症、等;顔表面の小さな表面粗れ;赤色
性皮膚線条型または真珠型の裂傷。
装rlt1は、好ましくは圧縮空気を生じる圧力流体発
生手段2、水晶、金属、土または鋼玉のようなアルミニ
ウム誘導体等の微小結晶であって、好ましくは異なる粒
子径を有するものを供給するための除去剤供給手段3、
吸引手段4、および医療オペレータにより操作される器
具を含んでおり組織の部分を除去するための工具5から
なっている。
上述の圧力流体発生手段2は、リザーバ7内に収納され
ている圧縮空気を加圧状態に維持するための圧縮機6、
リザーバ7から出口へ直列に接続された圧力調節器8お
よび圧力空気をダクト10に沿って流出することを許容
するソレノイド弁9からなっている。
供給手段13はりサーバ11を含んでおり、リザーバ1
1は流m調節器12およびソレノイド弁13によりダク
ト10に接続されている。
吸引手段4は、吸引ポンプ15およびそれに接続された
収集リザーバ16からなっている。
工具5は実質的に円筒状構造をしており、円筒体20か
らなっており、この円筒体20には鐘形状要素21が載
置されており、鐘形状要素21は、球状表面により形成
され、この鐘形状要素21には、その底壁23に軸線か
ら偏って貫通孔22が形成されている。使用に際しては
、この底壁23は処置されるべき組織の表面に、貫通孔
22が組織の部分を除去すべき特定の領域の上に位置す
るよう置かれる。この貫通孔22から、前記除去剤が圧
縮空気の力により送給される。この圧縮空気は圧縮流体
発生器22により供給されるものであり、これにより組
織の部分がオペレータの所望する量だけ除去される。
円筒体20は、好ましくは電導性材料により作られてお
り、2つの長手方向に平行するチューブ25.26を収
納しており、このチューブ25.26はそれぞれ第1の
端部がダクト10および吸引ポンプ15に接続されてお
り、その第2の端部、すなわち、第1の端部の反対側は
上記鐘形状要素21、ブロック31およびノズル33に
より画定されている部屋30に開口している。なお、ブ
ロック31は、円筒体20にねじ32により固定され、
チューブ26の第2の端部を支持している。
また、ノズル33はチューブ26の第2の端部の回りに
ブロック31により位置決めされている。
特にブロック31は実質的に円筒構造をしており、円筒
体20のヘッド表面に係合する第1の端部表面および要
素21の底壁23の表面により部屋30の部分を球状キ
ャップ形状に画定している反対側のペースサーフェイス
を具備している。更にブロック31は前記ノズル33を
収納する凹部2つを有している。このようにしてノズル
33と孔22間の距離は、この孔22とチューブ26間
の距離よりも大きくなっており、これによりポンプ15
により発生される吸引作用が特に効果的となる。
上述の除去剤により要素21およびチューブ25.26
並びにノズル33に加わる摩耗作用に対して特に強固な
材料がこれらの要素の製作に用いられている。例えば要
素21にはタングステン鋼、チューブ25.26には特
殊鋼、そしてノズル33には例えば炭化二タングステン
、その他のrWIDIAJ  (登録商標)として知ら
れる超硬合金が用いられる。
鐘形状要素21の側壁35のリムは、それに対応して対
向する円筒体20の表面との間で弾性リング36により
密封されたカップリングを形成している。弾性リング3
6は円筒体2oの環状構37に収納されている。更に、
要素21はこの円筒体20と協動して、そのシート38
により角度固定カップリングを形成しており、このシー
ト38は円筒体20の周辺に長手方向に延在するペグ3
9と係合する。このようにする理由は、貫通孔22およ
びノズル33のダクト41を同一軸上に維持して使用時
に除去剤が処置される組織の表面に、より効果的に当た
るようにするためである。
特に、第3図を参照して、円筒体20は電気スイッチ4
2を支持している。この電気スイッチ42は導電性ピン
43および導電性プレート44からなっており、プレー
ト44はケーブル45により電気接点46に接続されて
おり、この接点46は円筒体20の端部に固定されてお
り、鐘形状要素21を支承している端部と反対側に位置
している。特に、ビン43は円筒体20を横切って設け
られており、コイルスプリング47により生じる力に抗
して、静止位置と作動位置との間を移動可能である。上
記静止位置においては、プレートとの電気接点は結合し
ておらず、作動位置においては電気接点は結合されてい
る。更に円筒体20は他の電気接点48を有しており、
この接点48は、上述の接点46と共に押しボタン42
の端子を形成している。押しボタン42の機能は、図示
していない方法により、ソレノイド弁9.13を励磁し
、吸引ポンプ15を駆動するものである。
最後に特に第4図を参照して、貫通孔22は平面図にお
いて円形断面をしている。他の作動状態に適するように
した他の実施例においては、この孔22は矩形断面(第
5図)をしていてもよい。
使用に際して、除去剤は流量調節器12により所望量が
調節され、同様に圧力調整器8により設定された圧力空
気によりダクト19から貫通孔22ヘチユーブ25、ノ
ズル33および部屋3oを経て送られる。
除去剤の供給はオペレータの操作により行われ、オペレ
ータは先ず工具5をその貫通孔22が処置すべき箇所に
対向するように置く。その後でオペレータは押しボタン
42を押してソレノイド弁9.13を励磁して、吸引ポ
ンプ15に供給する。
これら除去剤は孔22に対向する組織領域を打ってオペ
レータが希望する量の剥離を行い、それによりこの組織
の表面部分を除去する。次いで、除去剤および上述の領
域の上にある除去された部分はチューブ26を通ってポ
ンプ15により吸引され、リザーバ16の内部に運ばれ
る。
〔発明の効果〕
本発明による装置は種々の効果を有している。
先ず第一に、そして基本的に重要なこととして、空気の
圧力を調整することができ、また使用する除去剤の量を
調整することができる。それにより所望量の組織の剥離
を行うことができる。
除去剤の出口ダクトを開口22と整合させることにより
、これら除去剤の作用が特に効果的になる。一方、チュ
ーブ26の端部を孔22のごく近傍に位置させることに
より、ポンプ15により発生される吸引力も同様に効果
的となる。このようにして除去剤は殆ど完全に回収でき
、従って予期しない分散等を防止することができる。
工具5に取り付けられているものに代えて異なる形状ま
たは大きさの孔22を使う必要があり、要素21を交換
する場合には非常に簡単に且つ迅速に行える。
工具5に直接支持されている押しボタン42によって装
置1の機能を制御するので、この装置は特に取扱いが容
易である。
要素21が特に半球体という特別な形状をしているため
に、特に鼻の付根のしわ等によって近付けるのが困難な
領域においても、孔22を位置決めすることができ、こ
の装置を広範な領域において使用することが可能となる
この装置により行うことができる処置は穏やかであり、
処置領域のマツサージを行い、同様に皮膚の組織の再生
に必゛須の血液の循環やリンパ液の循環を促進させる。
最後に上述の装置1は、本発明の技術的範囲から逸脱す
ることなく、種りの変形が可能であることは言うまでも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により製作された装置を部分的に断面と
した概略断面図、第2図は第1図の右側から見た側面図
、第3図は第2図のIII−III線に沿って切断した
断面図、第4図は上述の第1図の左側から見た側面図お
よび第5図は第4図と類似の実施例の左から見た側面図
である。 2・・・圧力流体発生手段、3・・・除去剤(((給手
段、4・・・吸引手段、    5・工具、6・・・圧
縮機、    22・・・貫通孔、25・・・供給チュ
ーブ、 26・・・収集チューブ、33・・・除去剤移
送ノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧力流体発生手段(2)、除去剤供給手段(3)、
    吸引手段(4)および工具(5)からなり、該工具(5
    )は、入口が前記圧力流体発生手段(2)および除去剤
    供給手段(3)に連結された供給チューブ(25)、該
    供給チューブ(25)の軸線方向で該チューブ(25)
    の一端部に対面する位置に設けられたヘッドに形成され
    ており使用時に表面部分を除去している組織に向い除去
    剤を吹出し可能とした貫通孔(22)、並びに前記吸引
    手段(4)に連結され前記組織上の前記除去剤および除
    去された組織の表面部分の双方を吸引するための収集チ
    ューブ(26)からなっていることを特徴とする人体組
    織の表面部分を除去するための装置。 2、前記供給チューブ(25)の出口部に除去剤移送ノ
    ズル(33)が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の装置。 3、前記ノズル(33)および前記貫通孔 (22)の間の距離が該貫通孔(22)および前記収集
    チューブ(26)の入口部の間の距離よりも大きいこと
    を特徴とする請求項2記載の装置。 4、前記ノズルが特に除去剤による摩耗に対して耐久性
    がある材質からできていることを特徴とする請求項3記
    載の装置。 5、前記ノズルを形成している材質が炭化二タングステ
    ンを主成分とする超硬合金であることを特徴とする請求
    項4記載の装置。 6、前記工具(5)が、前記チューブ(25、26)を
    支持するほぼ円筒体(20)および該円筒体(20)の
    ヘッド部分を閉塞し前記貫通孔(22)を有する鐘形状
    要素(21)からなっていることを特徴とする請求項1
    〜5の何れか1項記載の装置。 7、前記鐘形状要素(21)が前記円筒体 (20)との間に角度位置固定カップリングおよび流体
    密封シールを形成していることを特徴とする請求項6記
    載の装置。 8、前記円筒体(20)および前記鐘形状要素(21)
    間に弾性シールリング(36)が設けられていることを
    特徴とする請求項7記載の装置。 9、前記円筒体(20)および前記鐘形状要素(21)
    が互いに協動して前記角度位置固定カップリングを形成
    するカップリング手段(39、38)をそれぞれ有して
    いることを特徴とする請求項7または8記載の装置。 10、前記圧力流体発生手段(2)、前記除去剤供給手
    段(3)および前記吸引手段(4)がそれぞれ作動用電
    気手段を有しており、前記工具(5)が前記作動用電気
    手段を制御する押しボタン(42)を支持していること
    を特徴とする請求項1〜9の何れか1項記載の装置。 11、前記圧力流体発生手段(2)および除去剤供給手
    段(3)の作動用電気手段が、それぞれソレノイド弁(
    9、13)からなっていることを特徴とする請求項10
    記載の装置。 12、前記除去剤が好ましくは水晶の結晶および/また
    は金属粉末および/または鋼玉のようなアルミニウム誘
    導体である請求項1〜11の何れか1項記載の装置。
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