JPH037131Y2 - - Google Patents

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JPH037131Y2
JPH037131Y2 JP1987037512U JP3751287U JPH037131Y2 JP H037131 Y2 JPH037131 Y2 JP H037131Y2 JP 1987037512 U JP1987037512 U JP 1987037512U JP 3751287 U JP3751287 U JP 3751287U JP H037131 Y2 JPH037131 Y2 JP H037131Y2
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JP
Japan
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handle
chisel
guide rod
hammering
blade
Prior art date
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Expired
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JP1987037512U
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JPS63144203U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) 〔産業上の利用分野〕 この考案は叩き鑿に関する。
〔従来技術〕
従来における叩き鑿は、刃部の根幹に柄部を固
定したものであり、この柄部の柄尻を槌で打つこ
とにより前記刃部によつて木材を削つたり、木材
に孔を穿つたりしている。
ところで、かかる叩き鑿による切削作業等は建
造物の高所においても行われる。
この場合、作業者は鑿とともに槌を携えて作業
現場に登つていた。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、建造物における高所の作業現場
は足場が良くないため、作業者にあつては鑿と槌
とを携えて登りにくいと共に槌で鑿の柄尻を打ち
にくく、この結果、鑿による作業がはかどらない
う不都合を有した。
〔前記問題点を解決するための手段〕
この考案は前記不都合を解消するためになされ
たものであり、 その構成は、刃部の根幹に柄部を固定した叩き
鑿において、前記柄部の柄尻にガイド杆をその軸
心を前記柄部の軸心と略同一にした状態で突設さ
せ、 且つ、このガイド杆に叩き部材を進退可能に外
嵌めするとともにこのガイド杆の先端に抜け止め
部材を固着し、 更に、前記叩き部材の前記柄部側端縁に鍔を一
体形成したことを特徴とする叩き鑿である。
〔考案の作用〕
この考案に係る叩き鑿は、刃部の根幹に柄部を
固定した叩き鑿において、前記柄部の柄尻にガイ
ド杆をその軸心を前記柄部の軸心と略同一にした
状態で突設させ、 且つ、このガイド杆に叩き部材を進退可能に外
嵌めするとともにこのガイド杆の先端に抜け止め
部材を固着し、 更に、前記叩き部材の前記柄部側端縁に鍔を一
体形成したため、 作業者が片手で柄部を握り、他の手で前記叩き
部材を握つた状態で進退させれば、この叩き部材
の先端面(柄部側端縁)が前記柄部の柄尻を叩く
ことになり、この結果、柄部を槌で叩いていると
同様な効果を得ることができ、よつて、前記刃部
によつて木材を切削したり、穿孔したりすること
ができる。
又、前記叩き部材の前記柄部側端縁に鍔を一体
形成したため、叩き部材を握つた作業者の手は、
叩き部材の先端面(柄部側端縁)から食み出すこ
とはなく、よつて、作業者のかかる手は叩き部材
の先端面(柄部側端縁)と柄尻とのよつて挟まれ
ることはないものである。
〔実施例の説明〕
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
図において、11は鑿Nの刃部であり、穂13
と首15とから構成される。又、17は柄部であ
り、刃部11の根幹部に口金19を介して締めつ
け固定されている。なお、21は柄尻23に嵌め
られた冠である。
次に、31はガイド杆であり、前記刃部11に
一体形成されている。このガイド杆31は柄部1
7を貫通し、柄尻23から突出している。33は
叩き部材であり、このガイド杆31に進退可能に
外嵌めされている。作業者は、この叩き部材33
をガイド杆31に沿つて進退させることにより、
柄部17の柄尻23を打つことができる。33a
は鍔であり、叩き部材33の先端に一体形成され
ている。このため、叩き部材33を握つた作業者
の手は、叩き部材33の先端面(柄部側)から食
み出すことはないため、叩き部材33の先端面と
柄尻23とによつて挟まれることはない。なお、
35は抜止部材であり、ガイド杆31の先端部に
嵌着されている。この抜止部材35は叩き部材3
3がガイド杆31から抜け落ちるのを防止してい
る。
〔考案の効果〕
この考案に係る叩き鑿は、刃部の根幹に柄部を
固定した叩き鑿において、前記柄部の柄尻にガイ
ド杆をその軸心を前記柄部の軸心と略同一にした
状態で突設させ、 且つ、このガイド杆に叩き部材を進退可能に外
嵌めするとともにこのガイド杆の先端に抜け止め
部材を固着し、 更に、前記叩き部材の前記柄部側端縁に鍔を一
体形成したため、 作業者が片手で柄部を握り、他の手で前記叩き
部材を握つた状態で進退させれば、この叩き部材
の先端面(柄部側端縁)が前記柄部の柄尻を叩く
ことになり、この結果、柄部を槌で叩いていると
同様な効果を得ることができ、よつて、前記刃部
によつて木材を精度良く切削したり、穿孔したり
することができる。
よつて、この叩き鑿を使用すれば、槌を不用と
するため、建造物の高所で作業する場合にも、作
業者は現場へ上りやすく、その上、鑿を従来のよ
うに槌で打つ必要がないため、足場の良くない建
造物の高所においても鑿を用いる作業がしやすい
ものである。
又、この考案に係る叩き鑿は、前記叩き部材の
前記柄部側端縁に鍔を一体形成したため、叩き部
材を握つた作業者の手は、叩き部材の先端面(柄
部側端縁)からはみ出すことはなく、よつて、作
業者のかかる手は叩き部材の先端面(柄部側端
縁)と柄尻とのよつて挟まれることはないもので
ある。このため、作業者は特別な熟練を要せずと
も、叩き鑿を用いる作業が簡易にできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る叩き鑿の実施例を示すも
ので、第1図は部分断面正面図である。 N……叩き鑿、11……刃部、17……柄部、
23……柄尻、31……ガイド杆、35……抜け
止め部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 刃部の根幹に柄部を固定した叩き鑿において、
    前記柄部の柄尻にガイド杆をその軸心を前記柄部
    の軸心と略同一にした状態で突設させ、 且つ、このガイド杆に叩き部材を進退可能に外
    嵌めするとともにこのガイド杆の先端に抜け止め
    部材を固着し、 更に、前記叩き部材の前記柄部側端縁に鍔を一
    体形成したことを特徴とする叩き鑿。
JP1987037512U 1987-03-13 1987-03-13 Expired JPH037131Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987037512U JPH037131Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987037512U JPH037131Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63144203U JPS63144203U (ja) 1988-09-22
JPH037131Y2 true JPH037131Y2 (ja) 1991-02-22

Family

ID=30848905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987037512U Expired JPH037131Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

Country Status (1)

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JP (1) JPH037131Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5768309U (ja) * 1980-10-11 1982-04-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63144203U (ja) 1988-09-22

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