JPH0369874A - 定量止水栓装置 - Google Patents

定量止水栓装置

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Publication number
JPH0369874A
JPH0369874A JP20636489A JP20636489A JPH0369874A JP H0369874 A JPH0369874 A JP H0369874A JP 20636489 A JP20636489 A JP 20636489A JP 20636489 A JP20636489 A JP 20636489A JP H0369874 A JPH0369874 A JP H0369874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
water
cam
shut
rotated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20636489A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Ogiwara
荻原 栄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP20636489A priority Critical patent/JPH0369874A/ja
Publication of JPH0369874A publication Critical patent/JPH0369874A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は操作ダイアルにて予め設定した水量の水が流れ
ると自動的に止水される定量止水栓装置に関する。
(従来技術〕 この種の従来技術として市場に供されている定量止水栓
装置を第2図に示す。 当該装置は内部に給水管接続口
1aと出水口lb間を連通ずる水路1を設けたハウジン
グ2を備え、水路1には同水路1を流れる水により回転
する羽根車3と、スプリング4にて水路1を遮断する方
向へ付勢された止水弁5が配設されている。
ハウジング2の上部には設定水量を表示した操作ダイア
ル6に連動して一方向へ回転するカム7が設けられてい
る。  このカム7の下面7aには傾斜面を有する凹所
7bが形成され、止水弁5に一端を連結したブツシュロ
ッド8の他端がスプリング4の付勢力にて弾撥的に当接
している。 カム7の下面7bは止水弁5を開閉作動す
るカム面として作用し、操作ダイアル6が止水位置にあ
るときブツシュロッド8の先端が凹所7bに落ち込み、
止水弁5がスプリング4にて閉方向へ付勢され水路lが
遮断される。
一方、ハウジング2の下部には多段の歯車からなる減速
機構9が設けられ、この減速機構9、ハウジング2の上
部に設けた伝達歯車10,11 、伝達歯車11の軸に
固着したつめクラッチ12を介して羽根車3とカム7が
連結されている。
従来の定量止水栓装置は以上の構成からなり、止水位置
にある操作ダイアル6を所要量だけ回動操作するとカム
7が一方向へ回動される。 その際カム7と伝達歯車1
1間にはつめクラッチ12が介設されているのでカム7
の回動は伝達歯車11へ伝達されずカム7だけが操作ダ
イアル6の回動量に応じて回動される。 その結果ブツ
シュロッド8が凹所7bから押し出され、止水弁5が開
いて水路1が導通するので水路を流れる水により羽根車
3が回転する(第2図の状態)。
しかして、羽根車3の回転は減速機構9、伝達歯車10
.11及びつめクラッチ12を介してカム7に伝達され
るので操作ダイアル6は止水位置へ復帰するまで他方向
へ回動される。 操作ダイアル6が止水位置に復帰する
とブツシュロッド8の先端が凹所7bに落ち込んで止水
弁5が閉じるので水路1が遮断される。 これにより、
操作ダイアル6の回動量にて予め設定された水量の水が
流れると自動的に止水される。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来の定量止水栓装置では羽根車3や多数の歯車に
て構成した減速機t#9を必要とするため構造の複雑化
、大型化が避けられない。
また水路1中に配設した羽根車にて直接水量を検知して
いるので流水中の異物が羽根車3や減速機構9の歯車に
詰まって作動不良を生じ易い。
本発明はかかる点に鑑み、構造が簡単でかつ小型化が可
能な定量止水栓装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的に沿う本発明の構成は、ハウジング内部に設け
た水路の流水量を一定量に維持する流水量調整弁と、前
記水路を導通または遮断する止水弁と、前記ハウジング
に内設され操作ダイアルの操作量に応じてこの止水弁の
開弁時間を制御するタイマ機構とを備えたことを特徴と
する。
〔発明の作用、効果〕
上記構成によれば水路の流水量が流水量調整弁にて一定
量に維持されるので水路を流れる総水量は操作ダイアル
の操作量に応じて設定される止水弁の開弁時間に比例す
る。
従って、水路の流量を直接検知しなくても操作ダイアル
を適量回動操作することにより所望の総水量を得ること
ができるので、従来装置のように羽根車や多数の歯車か
らなる減速機構を必要とせず、構造を簡単かつ小型にす
ることが可能である。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に基づき説明するに、第1
図には本発明の一実施例に係る定量止水装置が示されて
いる。 当該装置は給水管接続口10aと出水口10b
間を連通ずる水路10を内部に設けたハウジング11を
備え、水路10には流水量調整弁12と止水弁13が配
設されている。
流水量調整弁12は水路10の流路断面積を変化させる
弁体12aと流路断面積を増加させる方向へ弁体12a
を付勢するスプリング12bからなり水圧に応じて流路
断面積を変化させ水路10の流水量を一定量に維持する
止水弁13は水路10の途中に設けた弁座13aに接離
して水路10を導通または遮断する弁体13bと弁体1
3bを閉方向へ付勢するスプリング13cを備え、弁体
13bにはブツシュロッド14が一体的に固着されてい
る。
ハウジング11の内部には設定水量を表示した操作ダイ
アル15に枢軸16aを介して連結され同ダイアル15
に連動して一方へ回動されるカム16が設けられている
。 このカム16の下面16bには傾斜面を有する凹所
16cが形成され、ブツシュロッド14の先端がスプリ
ング13cの付勢力にて弾撥的に当接している。 この
カム16の下面16bは止水弁13を開閉作動するカム
面として作用する。 即ち、操作ダイアル15が止水位
置にあるときブツシュロッド14の先端が凹所16cに
落ち込み、弁体13bがスプリング13cにて閉方向へ
付勢され弁座13aに当接して水路10が遮断される。
 一方、操作ダイアル15を止水位置から一方向へ回動
するとブツシュロッド14の先端が傾斜面に摺接しなか
ら凹所16cから押し出されるので、弁体13bがスプ
リング13Cに抗して開方向へ付勢され弁座13aから
離脱して水路ioが導通される。
カム16の回動軸16aにはゼンマイ17の内側端部が
固着されている。 また、回転軸16aの下端にはつめ
クラッチ18を構成する一方のラチェット18aが固着
されている。 そしてゼンマイ17の外側端部は一端を
ハウジング11に固設したストップパー19に固着され
ている。 これにより、操作ダイアル15を操作してカ
ム16を一方向へ回動するとゼンマイ17が巻き締めら
れる。
一方、ハウジング11に立設した支持軸20に大歯車2
1が回転可能に組付けされ、同歯車21の回転軸21a
につめクラッチ18を構成する他方のラチェット18b
が固着されている。 このつめクラッチ18は大歯車2
1の回転をカム16に伝達するとともにカム16の回転
が大歯車21に伝達するのを遮断する。
また、ハウジング11に回転可能に立設した支持軸22
の先端に大歯車21と噛合する小歯車23が固着され、
中間部には小歯車23の回転速度を一定に維持する周知
構造の遠心カバナ24が組付けられている。
上記カム16、ゼンマイ17、つめクラッチ18、大歯
車21、小歯車23及び遠心カバナ24は本発明のタイ
マ機構に8亥当する。
本実施例は以上の構成からなり、止水位置にある操作ダ
イアル15を所要量だけ回動操作するとそれに連動して
カム16が一方向へ回動されるとともに、ゼンマイ17
が巻き締めされ付勢力が蓄積される。 その際、カム1
6と大歯車21間にはつめクラッチ18が介設されてい
るのでカム16の回動は大歯車21へ伝達されずカム1
6だけが操作ダイアル15の回動量に応じて回動される
。 そして、カム16の回動によりブツシュロッド14
の先端が凹所16cから押し出され、止水弁13が開作
動して水路10が導通するので流水量調整弁12にて設
定された一定流水量の水が水路10を流れる。
操作ダイアル15から手を離すとゼンマイ17に蓄積さ
れた付勢力によりカム16及び操作ダイアル15が他方
向へ回動されるとともに、大歯車21及び小歯車23が
回転する。 その際、小歯車230回転速度が遠心ガバ
ナ24にて調速され一定速度に維持される。 そのため
カム16及び操作ダイアル15も一定の角速度で回動す
る。
操作ダイアル15が止水位置に復帰するとブツシュロッ
ド14の先端が凹所16cに落ち込んで止水弁13を閉
じるので水路10が遮断される。
しかして本実施例によれば、水路10の流水量が流水i
t調整弁12にて一定量に維持されるので、水路10を
流れる総水量は操作ダイアル15の操作量に応じて設定
される止水弁13の開弁時間に比例する。
従って、操作ダイアル15を適量回動操作することによ
り所望の総水量が流れると自動的に止水される。
このように本実施例によれば、水路10の総水量を直接
検知して止水するのではなく止水弁13の開弁時間を制
御して所望の総水量を得ることができるので、従来装置
のように羽根車や多数の歯車からなる減速機構を必要と
せず、□従って構造を簡単かつ小型にすることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る定量止水栓装置の断面
図、第2図は従来の定量止水栓装置の断面図である。 10・・・水路、12・・・流水量調整弁、13・・・
止水弁、16・・・カム、17・・・ゼンマイ、18・
・・つめクラッチ、21・・・大歯車、23・・・小歯
車、24・・・遠心カバナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジング内部に設けた水路の流水量を一定量に維持す
    る流水量調整弁と、前記水路を導通または遮断する止水
    弁と、前記ハウジングに内設され操作ダイアルの操作量
    に応じてこの止水弁の開弁時間を制御するタイマ機構と
    を備えたことを特徴とする定量止水栓装置。
JP20636489A 1989-08-08 1989-08-08 定量止水栓装置 Pending JPH0369874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20636489A JPH0369874A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 定量止水栓装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20636489A JPH0369874A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 定量止水栓装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0369874A true JPH0369874A (ja) 1991-03-26

Family

ID=16522103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20636489A Pending JPH0369874A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 定量止水栓装置

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JP (1) JPH0369874A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0834686A (ja) * 1993-07-29 1996-02-06 Toshiba Corp 導電性メタライズ層を有する窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法
KR101014804B1 (ko) * 2008-11-13 2011-02-14 홍영표 자동잠금장치 일체형 수도꼭지

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0834686A (ja) * 1993-07-29 1996-02-06 Toshiba Corp 導電性メタライズ層を有する窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法
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