JPH0369510A - 帯電した八面のチタンおよび帯電した四面のアルミニウムの部位をもつ大きい穴のモレキユラーシーブ - Google Patents

帯電した八面のチタンおよび帯電した四面のアルミニウムの部位をもつ大きい穴のモレキユラーシーブ

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JPH0369510A
JPH0369510A JP2166961A JP16696190A JPH0369510A JP H0369510 A JPH0369510 A JP H0369510A JP 2166961 A JP2166961 A JP 2166961A JP 16696190 A JP16696190 A JP 16696190A JP H0369510 A JPH0369510 A JP H0369510A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、骨格構造中にアルミニウムおよびチタンの両
者を有する、新規な結晶質のチタンモレキュラーシーブ
のゼオライト組成物、それを調製する方法、有機化合物
、ことに炭化水素の転化およびイオン交換の用途におけ
るそれらの使用に関する。本発明の新規な材料の独特性
は、骨格のチタンが八面的に配位しているか、骨格のア
ルミニウムは四面的に配位しているという事実にある。
本発明は、要約すれば、次の通りである:骨格中に二帯
電した入面に配位したチタンおよび1帯電した四面に配
位したアルミニウムの両者を有する、結晶質のチタン−
アルミニウムーシリケートのモレキュラーシーブを開示
する。
アミノシリケート系を含めて、天然に見いだされるモレ
キュラーシーブのゼオライトに類似する、均一な多孔質
の、内部か帯電した結晶を形成することができることは
、1950年代の広範にミルトン(Milton)およ
び共同研究者(米国特許第2,882,243号および
米国特許第2,882.244号)により発見されたの
で、合成アルミノシリケートゼオライトのモレキュラー
シーブの性質は、多数の商業的に重要な触媒の吸着およ
びイオン交換の用途の基準を形成した。この高い程度の
実用性は、ゼオライト結晶の「骨格(rramewor
k)Jにより支配される高い表面積および均一な多孔性
の独特な組み合わせ、ならびlこ四面的に配位したA1
+3により誘発される静電的に帯電した部位の結果であ
る。こうして、多数の「活性」の帯電した部位は、吸着
または触媒の相互作用のために適切な大きさおよび形状
寸法の微結晶質に容易に接近可能である。さらに、帯電
を補償するカチオンはアルミノシリケート骨格に共有結
合でわなく、静電的に結合しているので、それらは一般
に異なる固有の性質をもつ他のカチオンと交換可能であ
る。これは活性部位の変性の広い寛容度を提供し、これ
により特定の吸着剤および触媒は所定の実用性のために
製造することができる。
刊行物「ゼオライトのモレキュラーシーブ(Zeoli
te  Mo1ecular  5ieveS)」、第
2章、1974年において、D、W。
ブレノク(B r e c k)は、多分1,000ア
ルミノンリケードのゼオライトの骨格の構造体が理論的
に可能であることを仮定しているが、今日まで、わずか
にほぼ150が同定されてきている。
組成のニコアンスは刊行物、例えば、米国特許第4.5
24,055号、米国特許第4,603,040号およ
び米国特許第4,606.899号に記載されているが
、完全に新規なアルミノシリグー1・の骨格は無視され
得る割合で発見されている。比較的大きい炭化水素の分
子の触媒分解、ことに流体分解操作における基本的な進
行に対して特に重要なことは、新しい大きい孔のアルミ
ノシリケートのゼオライトの発見以来、それが1つの世
代であったという事実である。
新規な広い孔のアルミノシリケートに基づくモレキュラ
ーシーブの発見において進行は遅いので、研究者らは種
々のアプローチを取って、新規なゼオライト様骨格の構
造体を発生ずるか、あるいは類似のアルミノシリケート
に基づく材料において利用可能であるよりも定量的に異
なる活性部位の形成の誘発することを希望して、ゼオラ
イト合戒においてアルミニウムまたはケイ素を置換した
学問的に興味ある進歩は異なるアプローチからなされた
か、新規な広い孔のモレキュラーシーブのゼオライトの
発見において成功はほとんど達成されてきていない。
ある世代にとって、リンを変化する程度にゼオライト型
アルミノシリケートの骨格中に組み込むことができたと
信じられて来た。より最近において(JAC5,月)4
.pp、1146 (1982):第7回国際ゼオライ
ト会議の会報(Pr。
ceedings  of  the  7th  I
nternat+onal  Zeolite  C。
nference)、pp、103 112、(198
6)、E、M、7ラニガ(F I an i gan)
および共同研究者らは、広範な種類の構造の純粋なアル
ミノホスフェートに基づくモレキュラーシーブの調製を
実証した。しかしながら、A1+3を誘発する部位はp
+5により本質的に中和されて、骨格に+1の帯電を付
与する。こうして、「モレキュラーシーブ」の新しいク
ラスを作られたが、それらは「活性」の帯電した部位を
欠くので、基本的にはゼオライトではない。
欠点を制限するこの固有の実用性を実現するど、過去数
年の間、モレキュラーシーブの研究のコミユニティ−は
混合アルミノシリケート−金属酸化物および混合アルミ
ノホスフェート−金属酸化物骨格の系の合成を強調した
。アルミノンリケードのゼオライトの合成を克服するた
めのこのアプローチハ、ほぼ2O0の新しい組成物を発
生したが、それらのすべては、組み込んだp+5の効果
を除去する部位に悩まされるか、あるいはアルミノシリ
グー1・型骨格中に効果的に中性の四面の+4金属を組
み込む効果を希釈する部位に悩まされる。その結果、モ
レキュラーシーブの研究のコミユニティ−により広範な
研究は、これらの材料のいずれについての有意の実用性
をも実証することに失敗した。
l系列のゼオライト様「骨格」のシリケートは合成され
てきており、それらのあるものはアルミノシリグー1〜
のゼオライトについて観測されるものより大きくて均一
な孔を有する。[W、M、メイアー(Meier)、第
7回国際ゼオライト会議の会報(Proceeding
s  of  the7thInternationa
lZeo1ite   Conference)、 p
p、13−22、(1986)]。この特定の合成のア
プローチは、定義により、活性な帯電した部位を完全に
欠く材料を生成するが、合成後のバック・インプリメン
ティジョン(back  implemetation
)は不可能であると思われるが、このトビツクについて
よく知られた文献に研究はほとんど記載されていない。
アルミニウムにより誘発されるものより新しい構造また
は定性的に異なる部位を潜在的に発生する他の最も直接
的な手段は、ゼオライト様構造体中のアルミニウムを、
ある他の電荷誘発種を直接置換することであろう。今日
まで、このアプローチの最も顕著に成功した例はZSM
−5類似体の場合においてホウ素であると思われるが、
鉄はまた同様な材料において特許請求されてきている。
[欧州特許出願(EPA)68,796号(1983)
、タラマッソ(Ta r ama s s o)ら;第
5回国際ゼオライト会議の会報(P r o c e 
ed i n g s  o f  t h e  5
 t h  I n t e rnat+onal  
Zeolite  Conference)、pp、4
0〜48、(1980);J、W、バール(Ball)
ら:第7回国際ゼオライト会議の会報(Proceec
lings  ofthe  7th  rr+ter
nationalZeolite  Conferen
ce)、pp、137−144、(1986);米国特
許第4.280,305号(Kouenhowenら)
]。
不都合なことには、種が吸蔵または骨格に組み込まれる
場合、アルミニウムを置換する低いレベルの種の組み込
みは通常疑いを残す。
1967年において、米国特許第3.329.481号
(Toung)に、アルミノシリケートのゼオライトの
形成に類似する条件下に電荷を有する(交換可能な)チ
タンシリケートの合成は、チタンが「臨界的な試薬」+
rlIパーオキソ種として存在した場合、可能であった
と報告された。
これらの材料は「チタンゼオライト」と呼ばれたが、あ
る問題のあるX線回折(X RD)図形を越えた証拠は
示されておらず、そしてこの特許請求の範囲は一般にゼ
オライトの研究のコミユニティ−により無視されて来て
いる。[D、W  ブレソク(Breck)、ゼオライ
トのモレキュラーンーブ(Zeolite  Mo1e
cular  5ieVes)、p、322 (197
4);R,Mハーレル(Barrer)、ゼオライトの
熱水化学(Hydrothermal  Chemis
try  of  Zeolites)、I)、293
(1982);G、ペレゴ(Perego)ら、第7回
国際ゼオライト会議の会報(P r o c e ed
ings  of  the  7th  Inter
national  Zeolite  Confer
ence)、pp、129、(1986)。]この系列
の材料の1つの最後の構成員を除外してずへて(TS材
料と表示されている)は、表されているXRD図形は相
か密であり過きてモレキュラーンーブではないことを示
している。1つの問題のある構成員(”I”5−26と
表示されている)の場合において、XRD図形は小さい
孔のゼオライトとして解釈することができるが、追加の
指示する証拠かないと、これは極端に問題かあると思わ
れる。
「セオライl−Jと同定される天然に産出するアルカリ
性チタノシリケートは、1972午にコラ・ペニンスラ
(Kola  Pen1nsula)で微量で発見され
た[A、N、ンレルコ7(Merk、ov)ら;Zap
iskiVsesMineralog、0bshch、
、p、p、5462(1973)。1発表されたXRD
図形は疑われ、そして提案された構造は後の論文「セオ
ライトのOD構造(OD  5tra、cture  
f  Zeolite)、1.サンドミルスキイ(Sa
 n d o m i r s k i i )ら、S
ov、Phys。
Crystallogr、24 (6)、NovDec
、1976、pp、686−693、に報告された。
「ヂタンセオライト」についてのそれ以上の報告は19
83午までよく知られた文献には現れず、1 2 次いで微量のレベルの四面Ti(TV)がZSM5類似
体において報告された。[M、タラマソソ(Ta r 
ama s s o)ら、米国特許第4,410.50
1号(1983);G、ベレゴ(Perego)ら:第
7回国際ゼオライト会議の会報(Proceeding
s   of   the   7th    Int
ernational   Zeolite   Co
nference)、 pp、  129、 (198
6)。]同様な特許請求の範囲が1985午中期におい
て研究者から現れた[欧州特許出願(EPA)132,
550号(1985)。]より最近、研究のコミユニテ
ィ−は混合アルミノシリグー1・−チタン(IV)構造
体を報告した[欧州特許出願(EPA)179.876
号(1985):欧州特許出願(EPA)181.88
4号(1985)。それらは、TAPO系[欧州特許出
願(EPA)121,232号(1985)]と−緒に
、チタンの配位のために活性チタン部位の可能性をもた
ないように思われる。それら自体、それらの実用性は高
度に問題である。
電荷を有する、交換可能なチタンシリケートか可能であ
るということは、交換可能なアルカリヂタ不一トの存在
および誤って定義されたチタンシリケートについての米
国特許第3,329.481号に開示されている早期の
研究から1」かりでなく、かつまたある変性されたゼオ
ライ1〜中のTie。
単位の観測[S、M、クスーソキ(Kuznicki)
ら:ジャーナル・オブ・フィジカル・ケミス1−リー(
丁、Phys、Chem、)84pp、535−537
 (1980)]から推定される。
デイピッド(David)M、チャプマン(Chapm
an)は、ミシガン州デアポーにおける触媒反応学会の
第11回着たアメリカの会合(111:h  Nort
h  American  Meeting  of 
 the  Catalys+5Society)(1
989)において、チタンアルミノシリグー1・のゲル
が結晶化することを述へ、チャブマンの主張によると、
す八てのアルミニウムは凝集して方沸石(超微小孔のア
ルミノシリグ−1・)になり、そしてチタンを有する相
、例えは、純粋なチタン/リグ−1・である鉱物のビノ
グアドハイト(vinogradobvite)の彼か
観察した類似体中に組み込れなかった。ヒノグアドハイ
]・は、天然に見いたされるとき、アルミニウムを含有
することか報告されていることに注意ずへきである。し
かしなから、ヒノグアドハイ]・の合成類似体および鉱
物のヒノグアドバイトのいずれもモレキュラー/−ブで
なく、またこの明細書の表1のX線回折図形をもたない
大きい孔のチタンンリケートの分野における主要な顕著
な進歩は、1987午9月8日に提出された米国特許出
願第94,237号、現在米国特許第      号に
開示されそして特許請求されている。この特許の結晶質
チタンシリケートの大きい孔のモレキュラーシーブ、以
後ETs−loと表示する、は、積極的に添加されたア
ルミナを含有しないか、不純物の存在のために非常に少
量のアルミナを含有することかある。こうして、ETS
−10は典型的には100以上のSiO2/A+□03
のモル比を有する。
本発明は、安定な、大きい孔の結晶質のチタンアルミニ
ウムーシリケー]・のモレキュラーノーブの新規な族、
以後ETAS−l 0、それらの調製方法およびこのよ
うな組成物を吸着剤、広範な種類の有機化合物、例えは
、炭化水素化合物およびオキンジェ不−b (oxyg
ena l:e) X例えは、メタノールならびに望ま
しくない金属カチオンを含有する溶液から前記カチオン
を除去するためのイオン交換体として使用することに関
する。
本発明は、ほぼ9オングストローム単位の孔大きさを有
する、安定な結晶質チタン−アルミニウムーンリケート
のモレキュラーシーブの新規な族に関する。これらのチ
タン−アルミニウムーシリグー1・は、明確なX線回折
図形を有し、そして次の酸化物のモル比、 (1+x/2)(1,0±0.25M2/−○):Ti
O2:xAlO2:ySiO2:zH2O式中、Mはn
の原子価を有する少なくとも1つのカチオンであり、y
は2.0〜100であり、5 Xは0.05−5.0であり、そしてZは0〜100で
ある、 により同定することができる。好ましい実施態様におい
て、Mはナトリウムおよびカリウムの混合物であり、そ
してyは少なくとも3.0であり、そして約lOまでの
範囲である。
もとのカチオンMは少なくとも一部分置換することかで
き、他のカチオンは既知の交換技術により置換すること
ができる。好ましい置換するカチオンは、水素、アンモ
ミラム、希土類、およびそれらの混合物を包含する。E
TAS−10と表示するモレキュラーシーブのゼオライ
トの族の構成員は、少なくとも450°Cまたはそれ以
上において高度の熱安定性を有し、こうして高温の触媒
プロセスにおける使用に有効である。ETAS−10セ
オライトは、臨界的直径がほぼ9オングストローム単位
までの分子、例えば、1,3.5−)リメチルベンゼン
に対して高度に吸着性である。ナトリウムの形態で、E
TAS−10は完全に可逆的脱水可能であり、水容量か
ほぼ2O重量%である。
モレキュラーシーブのゼオライトのETAS10族の構
成員は、結晶質構造を有し、そして次の有意の線を有す
るX線粉末回折図形を有する:表1 ETAS−10のX線粉末回折図形 (0〜40° 2O 有意のd−間隔 (オングストローム) 14.7− .50 +  1.0 7.2O± 、 15(opt 1onal)4.41
− .05 + 0.25 3.60〜.05 + 0.25 3.28− .05 +  、2 上の表において、 VS=6C)−100 S=40〜60 M=2O−40 W=  5−2O 上の値は標準X線回折技術により決定した。輻1/l。
−M −M −M S −3 射は銅のに一アルファ二重線であり、そしてシンチレー
ションカウンターの分光光度計を使用した。
ピーク高さ■および2×θの関数としての位置、ここで
θはブラッグ(Bragg)角度である、を分光光度計
のチャートから読んだ。これらから、相対強度、100
■/Io1ここでI。は最強の線またはピークの強度で
あり、そしてdは(o b d 、)、平面間の間隔(
オングストローム)である、記録した線にに相当する、
を計算した。平面間のd間隔は、特定の組成物の結晶構
造を規定する。ETS−10のX線粉末回折ピーク特性
は、ETAS−10中に増加する量のアルミニウム添加
物を含めることによって系統的に変更されること決定さ
れた。このような系統的変更は、−見したところ、古典
的ゼオライト合成に非常に類似するある新しく導入され
た種の骨格の組み込の証拠である。
米国特許第       号において指摘されているよ
うに、ETS−10は下に記載する最も有意な線を含有
する: 表2 ETS−10の特性d−間隔 d−間隔 (オングストローム)   I/I。
14.7±0.35      W −M7.2O±0
.15W−M 4.41±0.10      W−M3.60±0.
05      V S3.28±0.05     
 W −METAS−10においてアルミニウムの組み
込みの程度が増加するにつれて、ETS−10における
14.7人に類似する最大のd−間隔およびETS−]
0における3、60人に類似する最強の特性d−間隔は
、顕著に増加する。事実、アルミニウムの組み込みのよ
り高いレベルが遠戚されるとき、これらの線の増加はE
Ts−10について特許請求の範囲の限界の外側になる
。さらに、特性d−間隔の1つ7.2O人は消失する。
しがしながら、この時、消失が構造の変化を表すかどう
か、あるいはそれが形態学的に導入されるかど9 0 うかは知られていない。
ETAS−10はETS−10に構造的に関係するが、
ゼオライトの骨格中に実質的な量の高度に極性の1帯電
した四面アルミニウム部位の導入は、シーブの特性、衝
撃吸着性、イオン交換および触媒の比率を大きく変更す
る。ETAS−10は、ETS−10から、標準の分析
技術、例えば、NMRにより、およびある場合において
X線回折により、明瞭かつ容易に弁別することができる
ETS−10に構造的に関係するが、ETASloの骨
格構造中へのアルミニウムの組み込みは系統的に格子平
面および孔の開口を広げる。次いで、これはETAS−
1OがETS−IOにより収着されるものより多少大き
い分子を収着できるようにする。さらに、収着性質は相
対的に弱い収着剤からより強い収着剤および非常により
強力なイオン交換体へ伝えられる。イオン交換性質は、
ある種の重金属、ことに鉛が水溶液から本質的に接触の
とき排除されるような方法で、変更される。
骨格中へのアルミニウムの組み込みは、また、ETAS
−10の触媒の酸性度をETS−10のそれより実質的
に異ならせ、ETAS−10は非常に強く、ゼオライト
のアルミニウム部位から期待されるように、アルカンを
分解することができるが、比較的弱いへ面の部位の高い
アルケンの収率の特性は保持される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ほぼ9オングストローム単位の大きい孔大きさを有
    し、そして次の酸化物のモル比、 (1+x/2)(1.0±0.25M_2_/_nO)
    :TiO_2:xAlO_2:ySiO_2:zH_2
    O式中、Mはnの原子価を有する少なくとも1つのカチ
    オンであり、yは2.5〜25であり、xは0.01〜
    5.0であり、そしてzは0〜100である、 の組成を有し、a)この明細書の表1に記載されている
    ようなX線粉末回折図形を有し、b)骨格中に1帯電し
    た四面に配位したアルミニウムを有し、そしてc)骨格
    中に二帯電した八面に配位したチタンを有することを特
    徴とする、結晶質チタン−アルミニウム−シリケートの
    モレキュラーシーブ。 2、yは3.0〜10である、上記第1項記載の組成物
    。 3、Mはナトリウムおよびカリウムの混合物である、上
    記第1項記載の組成物。 4、Mの少くとも一部分は水素である、上記第1項記載
    の組成物。 5、少なくとも一部分は希土類である、上記第1項記載
    の組成物。 6、有機化合物を転化条件下に上記第1項記載の組成物
    と接触させることを特徴とする、有機化合物を転化する
    方法。 7、炭化水素を高温において上記第1項記載の組成物と
    接触させることを特徴とする、炭化水素を接触分解する
    方法。 8、添加した水素および水素化/脱水素化成分の存在下
    に、ナフサを上記第4項記載の組成物と接触させること
    を特徴とする、ナフサをリホーミングする方法。 9、添加した水素および水素化/脱水素化成分の存在下
    に、ナフサを上記第5項記載の組成物と接触させること
    を特徴とする、ナフサをリホーミングする方法。 10、二価のイオンを含有する溶液を上記第1項記載の
    組成物と接触させることを特徴とする、溶液から二価の
    イオンを除去する方法。 11、多価のイオンを含有する溶液を上記第2項記載の
    組成物と接触させることを特徴とする、溶液から多価の
    イオンを除去する方法。 12、多価のイオンを含有する溶液を上記第3項記載の
    組成物と接触させることを特徴とする、溶液から多価の
    イオンを除去する方法。 13、多価のイオンを含有する溶液を上記第4項記載の
    組成物と接触させることを特徴とする、溶液から多価の
    イオンを除去する方法。
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